JPS6117463Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6117463Y2
JPS6117463Y2 JP2970379U JP2970379U JPS6117463Y2 JP S6117463 Y2 JPS6117463 Y2 JP S6117463Y2 JP 2970379 U JP2970379 U JP 2970379U JP 2970379 U JP2970379 U JP 2970379U JP S6117463 Y2 JPS6117463 Y2 JP S6117463Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
operation button
operating
button body
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2970379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55129329U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2970379U priority Critical patent/JPS6117463Y2/ja
Publication of JPS55129329U publication Critical patent/JPS55129329U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6117463Y2 publication Critical patent/JPS6117463Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は操作釦取付装置に関するものである。
最近の車載用テープレコーダーは多機能化に伴な
つて操作釦が多くなり、第1図に示す様な配置で
横一列に複数個の操作釦本体が並設されている
が、従来は第2図に示す如く操作釦本体1が操作
レバー2に直接螺子3,3′等にて固着されてい
た為、操作レバー2の取付時に生じる上下左右方
向のバラツキ等により、この操作レバーと直接関
連して操作釦本体1に上下左右方向のズレが生じ
前面パネル4の配設孔5に対し操作釦本体が不揃
いとなつたり、最悪の場合には配設孔5より突出
し得ない状態となることがあつた。
尚、周波数表示用の液晶等によるラジオの周波
数表示は、図示していないがテープ走行方向表示
部6,6′間でなされるものとする。
従つて従来では斯る操作レバー2の上下左右方
向のバラツキを前記前面パネル4の配設孔5と操
作釦本体1との間隙を大きく取ることにより解消
していたが、デザイン的にも品質的にも好ましく
なかつた。
本考案は斯る点に鑑み成されたもので、極めて
簡単な構成により操作レバーの取付時に生じる上
下左右方向のバラツキを吸収することが出来る操
作釦装置を提供しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面と共に説明す
る。
図に於ける10,10′は各種切換動作を行な
わせる各操作レバーで、該各操作レバー10,1
0′は夫々図示せぬ切換機構と連結されている。
11,11′は前記各操作レバー10,10′の先
端部をその凹凸部12,12,12及び12′,
12′,12′を介して前後方向のみ位置決めした
状態で嵌入せしめる嵌入凹所13,13′を有す
る各操作釦本体で、配設孔14を介して筐体15
より前方に突出配置されている。更に前記各操作
釦本体11,11′には、その後方向に延びる延
出板部16,16′が夫々設けられており、該延
出板部16,16′には後述する取付基板のガイ
ド部としての各ガイドピンが夫々挿入される長孔
17,17,17′,17′が夫々設けられてい
る。そして、18は取付ボス19,19′を介し
て筐体15に取付けられていると共に図示せぬラ
ジオのダイヤル表示部を支持する支持部20を有
する取付基板で、該取付基板18の支持部20に
は筐体15の表示窓部15aに形成された窓孔
(図示せず)に対向して例えば周波数表示用の液
晶やモード表示用の発光素子等が配された表示基
板(図示せず)が取付けられるようになつてい
る。尚、斯る表示窓部15aにはその窓孔から塵
埃等が侵入しないよう透明板15bが嵌め込まれ
ている。更に、前記取付基板18には前記延出板
部16,16′の長孔17,17,17′,17′
に挿入されるガイドピン21,21,21′,2
1′が夫々設けられており、斯るガイドピン2
1,21,21′,21′にて前記各操作釦本体1
1,11′をその延出板部16,16′を介して前
後方向に摺動自在に設けるも上下左右方向を位置
決めした状態で取付けている。そして、22,2
2′は前記筐体15の内側に設けられたガイド部
としてのガイド壁で、該ガイド壁22,22′は
前記操作釦本体11,11′の延出板部16,1
6′に夫々形成されている挿入孔23,23′に
夫々挿入されており、前記延出板部の長孔17,
17,17′,17′に挿入されるガイドピン2
1,21,21′,21′と同様斯る操作釦本体1
1,11′の左右方向の位置決めを行なつてい
る。
尚、24は前記各操作レバー10,10′が配
されている切換機構とは関連付けられていない操
作釦本体で該操作釦本体24は前記各操作釦本体
11,11′と同様筐体15より前方に突出配置
されていると共にその後方向に延びる延出板部2
5が設けられており、斯る延出板部25には長孔
26及び挿入孔27とが夫々設けられている。従
つて、斯る操作釦本体24は前記各操作釦本体1
1,11′と同様前記取付基板のガイドピン28
と長孔26並びに前記筐体のガイド壁29と挿入
孔27とを介して上下左右方向を位置決めされた
状態で取付けられている。また操作釦本体24
は、その延出板部25を取付金具30を介して筐
体15に取付けられたスイツチ30の切換子32
と係合ピン33と係合孔34とを介して連結され
ており、従つて前記操作釦本体24は取付金具3
0をその案内孔35,35と嵌入ピン35′,3
5′を介して前後方向に動かすことにより、その
前後方向を調整出来るように構成されている。
従つて上述の如く本考案に依れば、操作釦本体
11,11′を取付基板18並びに筐体15に対
して常に一定の関係で前後方向に摺動するように
設け、この操作釦本体11,11′に対して操作
レバー10,10′を組合せるようにしたもので
あるから、この両者の組合せ時、特に操作レバー
10,10′の上下位置に多少のバラツキが生じ
ていてもこのバラツキを操作釦本体の嵌入凹所1
3,13′内にて吸収した状態にして操作釦本体
11,11′と操作レバー10,10′を前後方向
に位置決めし連動させることが出来るものであ
る。
依つて、予め定められた筐体(前面パネル)の
配設孔から各操作釦本体を上下バラツキなく一様
に突出させることが出来るものである。又、各操
作レバーに対する操作釦本体の取付けを本考案の
如き構成にしたことにより、特別に上下方向の位
置決め手段を必要とせず、斯る配設孔にて各操作
釦本体の上下方向の位置決めを行なわしめること
も出来る。又、実施例では前記各操作釦本体の左
右方向を位置決めするために筐体の内側に各ガイ
ド壁を設けたが、斯る各ガイド壁の代わりに前記
配設孔内において操作釦本体間に格子状の突壁を
夫々設けてもよい。
上述した如く本考案操作釦取付装置に依れば、
操作レバーの先端部に取付けられる操作釦本体を
筐体より前方に突出配置させる機器に於いて、前
記操作釦本体に前記操作レバーの先端部が嵌入さ
れる嵌入凹所を設けると共に筐体とこの筐体内に
配されたラジオのダイヤル表示部を支持する取付
基板の各ガイド部と組合わされる延出板部とを設
け、而して前記操作釦本体はその延出板部と各ガ
イド部との組合わせにより筐体並びに取付基板に
対してその操作方向である前後方向に摺動自在に
且つ上下左右方向に位置決めされた状態で取付け
られ、更に操作釦本体は操作レバーに対してその
嵌入凹所と先端部との嵌入により前後方向のみ位
置決めされた状態で取付けられるように構成した
ので、操作レバーの切換機構への取付時に生じる
上下左右方向のバラツキを別途の位置決め手段を
用いることなく吸収することが出来、そのためデ
ザイン的にも品質的にも優れており、その効果は
操作釦の円滑な操作を行なわせる上で極めて実用
的価値大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は車載用テープレコーダーの正面図、第
2図は従来の操作釦取付を示す図、第3図乃至第
6図は本考案装置を示し、第3図はその概略平面
図、第4図は第3図のX−X′概略断面図、第5
図は第3図のY−Y′概略断面図、第6図は第3
図の概略正面図である。 10,10′……操作レバー、11,11′……
操作釦本体、12,12,12,12′,12′,
12′……凹凸部、13,13′……嵌入凹所、1
4……配設孔、15……筐体、16,16′……
延出板部、18……取付基板、22,22′……
ガイド壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作レバーの先端部に取付けられる操作釦本体
    を筐体より前方に突出配置させる機器に於いて、
    前記操作釦本体に前記操作レバーの先端部が嵌入
    される嵌入凹所を設けると共に筐体とこの筐体内
    に配されたラジオのダイヤル表示部を支持する取
    付基板の各ガイド部と組合わされる延出板部とを
    設け、而して前記操作釦本体はその延出板部と各
    ガイド部との組合わせにより筐体並びに取付基板
    に対してその操作方向である前後方向に摺動自在
    に且つ上下左右方向に位置決めされた状態で取付
    けられ、更に操作釦本体は操作レバーに対してそ
    の嵌入凹所と先端部との嵌入により前後方向のみ
    位置決めされた状態で取付けられる事を特徴とす
    る操作釦取付装置。
JP2970379U 1979-03-07 1979-03-07 Expired JPS6117463Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2970379U JPS6117463Y2 (ja) 1979-03-07 1979-03-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2970379U JPS6117463Y2 (ja) 1979-03-07 1979-03-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55129329U JPS55129329U (ja) 1980-09-12
JPS6117463Y2 true JPS6117463Y2 (ja) 1986-05-28

Family

ID=28877977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2970379U Expired JPS6117463Y2 (ja) 1979-03-07 1979-03-07

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6117463Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55129329U (ja) 1980-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63135113U (ja)
JPS6117463Y2 (ja)
JPS5853605Y2 (ja) 操作釦取付装置
JPS5853606Y2 (ja) 操作釦取付装置
JPH0756549Y2 (ja) 映像装置
JPH09318358A (ja) ナビゲーションユニット
JPS6029095Y2 (ja) 操作釦取付装置
JPS6240497Y2 (ja)
JP2020036257A (ja) 情報端末取付部材、情報端末、情報端末装置、および、インターホンシステム
JPH068583Y2 (ja) 一眼レフレックスカメラ
JPS6342426Y2 (ja)
JP2522782Y2 (ja) 制御機器の前部の構造
JPS6238269Y2 (ja)
JPH0132657Y2 (ja)
JPH07263878A (ja) 電子装置
JP3311976B2 (ja) 隙間隠蔽部材
JP3011213U (ja) 車載用機器
JP3858403B2 (ja) パネルの取付け構造および画像形成装置
JPS5816224Y2 (ja) シ−ケンサの筐体装置
JPH035853Y2 (ja)
JPH0127546Y2 (ja)
JP2541810Y2 (ja) 回路ユニットの取付構造
JPS584355Y2 (ja) 選局部取付装置
JPS6336892Y2 (ja)
JPH0122758Y2 (ja)