JPH09318358A - ナビゲーションユニット - Google Patents

ナビゲーションユニット

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JPH09318358A
JPH09318358A JP8139270A JP13927096A JPH09318358A JP H09318358 A JPH09318358 A JP H09318358A JP 8139270 A JP8139270 A JP 8139270A JP 13927096 A JP13927096 A JP 13927096A JP H09318358 A JPH09318358 A JP H09318358A
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gyro
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邦博 山田
Akihiro Kaito
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ジャイロセンサを搭載した状態で、ナビゲーシ
ョンユニットを任意の方向に据え付けることができるよ
うにする。 【解決手段】ナビゲーションユニットにおいては、ジャ
イロセンサ31が搭載されるようになっている。そし
て、ジャイロセンサ31の回転検出軸を車両に対して垂
直方向に置くために、ジャイロセンサ31の搭載方向を
変更自在にする取付機構を有する。この場合、ジャイロ
センサ31の回転検出軸を車両に対して垂直方向に置く
ことができるので、ジャイロセンサ31を搭載した状態
で、ナビゲーションユニットを任意の方向に据え付ける
ことができる。また、従来のナビゲーションユニットの
ように、ジャイロセンサを備えたジャイロユニットをナ
ビゲーションユニットとは別体で製造し、前記ジャイロ
ユニットを車両に直接据え付ける必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーションユ
ニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両に搭載されるナビゲーション
システムは、情報を表示するための画面及び運転者が情
報を入力するための操作部を備えたディスプレイ装置、
各種メディアを使用するための受信機、CD−ROMを
使用するためのCD−ROMドライバ、ナビゲーション
システムの全体を統括するためのナビゲーションユニッ
ト等から成る。
【0003】また、該ナビゲーションユニットは、CP
U、メモリ、インタフェース等の各種の電子部品のほ
か、機能拡張用のPCカードを保持するためのカードホ
ルダ、車両の向きを測定するジャイロセンサ等から成
る。そして、通常、前記ナビゲーションユニットは、車
両のトランク内に搭載され、同じトランク内に搭載され
た受信機、CD−ROMドライバ等、及び運転室内に搭
載されたディスプレイ装置とケーブルを介して接続され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のナビゲーションユニットにおいては、寸法が大きく
占有面積が広いので、車両への搭載性が低下してしま
う。そこで、車両への搭載性を向上させるために、車両
に対して水平にも垂直にも据え付けることができるよう
にしたナビゲーションユニットが提供されている。
【0005】ところが、前記ジャイロセンサは、回転検
出軸を常時垂直に保つ必要があるので、水平にも垂直に
も据え付けることができるようにしたナビゲーションユ
ニットには搭載することができない。そこで、ジャイロ
センサを備えたジャイロユニットをナビゲーションユニ
ットとは別体で製造し、該ジャイロユニットを車両に直
接据え付けるようにしている。
【0006】ところが、その場合、ナビゲーションユニ
ットとジャイロユニットとを加えた全体の占有面積が広
くなるだけでなく、ジャイロユニットを車両に直接据え
付けるための作業が煩わしくなるとともに、ジャイロユ
ニットのケース、ナビゲーションユニットとジャイロユ
ニットとの間の通信回路等が必要になり、コストが高く
なってしまう。
【0007】また、ナビゲーションユニット内に互いに
搭載方向が異なる二つのジャイロセンサを搭載し、ナビ
ゲーションユニットを水平に据え付けたときに、一方の
ジャイロセンサを、ナビゲーションユニットを垂直に据
えつけたときに、他方のジャイロセンサを使用するよう
にすることもできる。ところが、この場合、二つのジャ
イロセンサをナビゲーションユニットにあらかじめ搭載
しておかなければならず、コストがその分高くなるだけ
でなく、占有面積がその分広くなってしまう。
【0008】本発明は、前記従来のナビゲーションユニ
ットの問題点を解決して、ジャイロセンサを搭載した状
態で、任意の方向に据え付けることができるとともに、
占有面積が広くならず、コストを低くすることができる
ナビゲーションユニットを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のナ
ビゲーションユニットにおいては、ジャイロセンサが搭
載されるようになっている。そして、ジャイロセンサの
回転検出軸を車両に対して垂直方向に置くために、ジャ
イロセンサの搭載方向を変更自在にする取付機構を有す
る。
【0010】本発明の他のナビゲーションユニットにお
いては、ジャイロセンサが搭載されるようになってい
る。そして、ジャイロセンサをケーシングに対して回転
自在に支持する支持手段と、前記ジャイロセンサの回転
検出軸が鉛直方向になるように、所定の搭載方向に置か
れた前記ジャイロセンサを固定する取付手段とを有す
る。
【0011】本発明の更に他のナビゲーションユニット
においては、ケーシングと、該ケーシング内において揺
動自在に支持され、第1の搭載方向と、該第1の搭載方
向に対して垂直な第2の搭載方向とで切換自在に搭載さ
れるジャイロセンサとを有する。本発明の更に他のナビ
ゲーションユニットにおいては、さらに、前記ジャイロ
センサは第1ピン及び第2ピンを備え、前記ケーシング
には、前記第1ピンを案内する第1案内溝、及び該第1
案内溝に対して垂直な方向に延び、前記第2ピンを案内
する第2案内溝がそれぞれ形成されるとともに、該第2
案内溝の端部がジャイロセンサの揺動中心となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図3は本発明の
実施の形態におけるナビゲーションユニットの透視平面
図、図4は本発明の実施の形態におけるナビゲーション
ユニットの透視背面図である。図において、11はケー
シングであり、該ケーシング11は底壁11a、側壁1
1b、11c、頂壁11d、後壁11e及び前壁11f
から成る。また、12は前記ケーシング11内に水平に
配設されたPCボードであり、該PCボード12には、
図示しない機能拡張用のPCカードを保持するためのカ
ードホルダ13のほか、図示しないCPU、メモリ、イ
ンタフェース等の各種の電子部品が取り付けられる。
【0013】そして、15は車両の現在地を測定するた
めのGPS、17はフレキシブルケーブル用のコネク
タ、18、19はピンジャック、20はRGB出力、2
1は拡張機能用のコネクタ、22は通信システム用のコ
ネクタ、23は車両電源用のコネクタ、24はアンテナ
用のコネクタ、25はリモコンアイ用のコネクタ、31
は車両の向きを測定するジャイロセンサである。
【0014】ところで、前記構成のナビゲーションユニ
ットは、寸法が大きく占有面積が広いので、車両への搭
載性が低下してしまう。そこで、車両への搭載性を向上
させるために、ナビゲーションユニットを水平にも垂直
にも据え付けることができるようにしてある。すなわ
ち、ナビゲーションユニットを水平に据え付ける場合に
は、前記底壁11aが、ナビゲーションユニットを垂直
に据え付ける場合には、前記後壁11eがそれぞれ車両
の床面と対向させられる。なお、ナビゲーションユニッ
トを垂直に据え付ける場合は、前記後壁11eから突出
するコネクタ21、22、23、24、25等が車両の
床面と干渉することがないように、後壁11eと床面と
の間に所定の間隔が形成される。
【0015】そして、ナビゲーションユニットを水平に
据え付ける場合と垂直に据え付ける場合とで、前記ジャ
イロセンサ31の搭載方向を90〔°〕切り換えること
ができるようになっている。図5は本発明の実施の形態
におけるジャイロセンサの正面図、図6は本発明の実施
の形態におけるジャイロセンサの平面図、図7は本発明
の実施の形態におけるジャイロセンサの側面図、図8は
本発明の実施の形態におけるナビゲーションユニットの
水平据付状態時の左側面図、図9は本発明の実施の形態
におけるナビゲーションユニットの水平据付状態時の平
面図、図10は本発明の実施の形態におけるナビゲーシ
ョンユニットの垂直据付状態時の左側面図、図11は本
発明の実施の形態におけるナビゲーションユニットの垂
直据付状態時の背面図である。
【0016】図5から7までにおいて、ジャイロセンサ
31は本体33、及び該本体33の1面(正面)に固定
されたブラケット34を有する。該ブラケット34に
は、ジャイロセンサ31の搭載方向を切り換えるための
摘(つま)みとなる第1ピン35、及び該第1ピン35
と対角線上に配設された第2ピン36が取り付けられ
る。また、前記ブラケット34の対角線上の所定の2箇
所に、ジャイロセンサ31を各搭載位置に固定するため
のねじ穴38、39が形成される。なお、CNはジャイ
ロセンサ31の回転検出軸である。
【0017】次に、図8から11までにおいて、11は
ケーシング、11aは底壁、11cは側壁、11dは頂
壁、11eは後壁、12はPCボード、31はジャイロ
センサ、35は第1ピン、36は第2ピン、38、39
はねじ穴、44は係止片、CNは回転検出軸である。ま
た、43は一端が第2ピン36に、他端が係止片44に
それぞれ固定され、第2ピン36を所定の方向に付勢す
るスプリングであり、該スプリング43は、前記ジャイ
ロセンサ31の搭載方向を切り換えるときに操作者にク
リック感を与える。
【0018】そして、前記ジャイロセンサ31は、ケー
シング11内において揺動自在に支持され、図8及び9
に示す第1の搭載方向と、前記第1の搭載方向に対して
垂直な図10及び11に示す第2の搭載方向とで切換自
在に搭載される。すなわち、図8及び9に示すように、
前記ナビゲーションユニットを水平に据え付ける場合
は、上方に頂壁11dが、下方に底壁11aが置かれ
る。そこで、上方に位置する頂壁11d側に前記第1ピ
ン35を、下方に位置する底壁11a側に第2ピン36
をそれぞれ配設すると、ジャイロセンサ31は第1の搭
載方向に搭載され、ジャイロセンサ31の回転検出軸C
Nを垂直方向に置くことができる。
【0019】これに対して、図10及び11に示すよう
に、前記ナビゲーションユニットを垂直に据え付ける場
合は、上方に前壁11f(図3)が、下方に後壁11e
が置かれる。そこで、上方に位置する前壁11f側に前
記第2ピン36を、下方に位置する後壁11e側に第1
ピン35をそれぞれ配設すると、ジャイロセンサ31は
第2の搭載方向に搭載され、ジャイロセンサ31の回転
検出軸CNを垂直方向に置くことができる。
【0020】次に、前記ジャイロセンサ31をケーシン
グ11に対して回転自在、すなわち、揺動自在に支持す
る取付機構としての支持装置について説明する。図1は
本発明の実施の形態におけるジャイロセンサの第1の支
持状態図、図2は本発明の実施の形態におけるジャイロ
センサの第2の支持状態図、図12は本発明の実施の形
態におけるケーシングの下方ケースユニットの側面図で
ある。
【0021】図において、11Aは下方ケースユニット
であり、該下方ケースユニット11Aと図示しない上方
ケースユニットとを合わせることによってケーシング1
1(図11)が形成される。また、11aは底壁、11
cは側壁であり、該側壁11cにおける後壁11e側の
所定の部分には、該後壁11eと平行に延びる第1案内
溝46、及び底壁11aと平行に、かつ、前記第1案内
溝46に対して垂直な方向に延びる第2案内溝47がそ
れぞれ形成され、前記第1案内溝46によって第1ピン
35が、第2案内溝47によって第2ピン36がそれぞ
れ案内される。
【0022】なお、前記第1ピン35、第2ピン36、
第1案内溝46及び第2案内溝47によって支持手段が
構成される。前記第1案内溝46は、底壁11a側の端
部46aと頂壁11d(図4)側の端部46bとの間に
延び、該端部46bよりわずかに下方には、前壁11f
側に向けて突出させて径大部46gが形成される。ま
た、第2案内溝47は、後壁11e側の端部47eと前
壁11f側の端部47fとの間に延び、該端部47fは
径大部によって形成される。
【0023】したがって、前記第1ピン35を径大部4
6gから第1案内溝46内に挿入し、端部46a、46
b間を移動させ、前記第2ピン36を端部47fから第
2案内溝47内に挿入し、端部47e、47f間を移動
させることが可能になる。なお、51、52はねじ規制
孔である。この場合、第1ピン35と第2ピン36との
間の距離をL1とし、第1案内溝46と第2案内溝47
の端部47eとの距離をL2とすると、 L1>L2 になるように設定される。
【0024】したがって、第1ピン35を端部46a、
46bに置くと、第2ピン36は端部47eに置かれる
が、第1ピン35を第1案内溝46内において端部46
aから端部46bまで移動させると、第2ピン36は一
旦(いったん)端部47eから離れ、再び端部47eに
戻る。この場合、ジャイロセンサ31は、端部47eを
揺動中心として揺動させられる。なお、第2ピン36は
スプリング43(図10)によって端部47e側に付勢
されるので、第1ピン35は端部46a又は端部46b
側に付勢される。
【0025】そして、図1に示すように、第1ピン35
を第1案内溝46の端部46bに、第2ピン36を第2
案内溝47の端部47eに置くと、ジャイロセンサ31
を第1の搭載方向に搭載することができる。また、この
状態で、前記側壁11cに形成されたねじ規制孔51の
位置とブラケット34(図7)に形成されたねじ穴39
の位置とが一致するとともに、前記第1案内溝46内に
ねじ穴38が位置する。したがって、前記ねじ穴38、
39に図示しない取付手段としての固定ねじを捩(ね)
じ込むことによって、ジャイロセンサ31を第1の搭載
方向に固定することができる。
【0026】一方、図2に示すように、第1ピン35を
第1案内溝46の端部46aに、第2ピン36を第2案
内溝47の端部47eに置くと、ジャイロセンサ31を
第2の搭載方向に搭載することができる。また、この状
態で、前記側壁11cに形成されたねじ規制孔52の位
置とブラケット34に形成されたねじ穴38の位置とが
一致するとともに、前記第1案内溝46内にねじ穴39
が位置する。したがって、前記ねじ穴38、39に前記
固定ねじを捩じ込むことによって、ジャイロセンサ31
を第2の搭載方向に固定することができる。
【0027】このように、前記第1ピン35を第1案内
溝46に沿って直線的に移動させるだけで、ジャイロセ
ンサ31の搭載方向を第1の搭載方向と第2の搭載方向
とで切り換えることができるので、ジャイロセンサ31
を搭載した状態で、ナビゲーションユニットを水平にも
垂直にも据え付けることができる。また、従来のナビゲ
ーションユニットのように、ジャイロセンサを備えたジ
ャイロユニットをナビゲーションユニットとは別体で製
造し、前記ジャイロユニットを車両に直接据え付ける必
要がないので、占有面積が広くならず、ナビゲーション
ユニットの据付作業を簡素化することができる。さら
に、ジャイロユニットのケース、ナビゲーションユニッ
トとジャイロユニットとの間の通信回路等が不要になる
ので、コストを低くすることができる。
【0028】そして、ケーシング11内に二つのジャイ
ロセンサを配設する必要がないので、コストが高くなる
ことはなく、占有面積が広くなることもない。しかも、
第1ピン35を第1案内溝46内において端部46aか
ら端部46bまで移動させる間に、揺動中心としての端
部47eから第2ピン36が一旦離れ、第2案内溝47
内を移動するので、ジャイロセンサ31の搭載方向を第
1の搭載方向と第2の搭載方向とで切り換えるのに必要
な空間を小さくすることができる。したがって、ケーシ
ング11内におけるジャイロセンサ31の周辺の空間を
有効に利用することができる。
【0029】本実施の形態においては、ジャイロセンサ
31は第1の搭載方向と第2の搭載方向とで2段階に切
換自在に搭載されるようになっているが、多段階又は無
段階に切換自在にすることもできる。その場合、ジャイ
ロセンサ31の回転検出軸CNを鉛直方向に置くことが
できる。なお、本発明は前記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ナビゲーションユニットにおいては、ジャイロセ
ンサが搭載されるようになっている。そして、ジャイロ
センサの回転検出軸を車両に対して垂直方向に置くため
に、ジャイロセンサの搭載方向を変更自在にする取付機
構を有する。
【0031】この場合、ジャイロセンサの回転検出軸を
車両に対して垂直方向に置くことができるので、ジャイ
ロセンサを搭載した状態で、ナビゲーションユニットを
任意の方向に据え付けることができる。また、従来のナ
ビゲーションユニットのように、ジャイロセンサを備え
たジャイロユニットをナビゲーションユニットとは別体
で製造し、前記ジャイロユニットを車両に直接据え付け
る必要がないので、占有面積が広くならず、ナビゲーシ
ョンユニットの据付作業を簡素化することができる。さ
らに、ジャイロユニットのケース、ナビゲーションユニ
ットとジャイロユニットとの間の通信回路等が不要にな
るので、コストを低くすることができる。
【0032】そして、ケーシング内に二つのジャイロセ
ンサを配設する必要がないので、コストが高くなること
はなく、占有面積が広くなることもない。本発明の他の
ナビゲーションユニットにおいては、ジャイロセンサが
搭載されるようになっている。そして、ジャイロセンサ
をケーシングに対して回転自在に支持する支持手段と、
前記ジャイロセンサの回転検出軸が鉛直方向になるよう
に、所定の搭載方向に置かれた前記ジャイロセンサを固
定する取付手段とを有する。
【0033】この場合、回転検出軸が鉛直方向になるよ
うにジャイロセンサが置かれるので、ジャイロセンサを
搭載した状態で、ナビゲーションユニットを任意の方向
に据え付けることができる。また、従来のナビゲーショ
ンユニットのように、ジャイロセンサを備えたジャイロ
ユニットをナビゲーションユニットとは別体で製造し、
前記ジャイロユニットを車両に直接据え付ける必要がな
いので、占有面積が広くならず、ナビゲーションユニッ
トの据付作業を簡素化することができる。さらに、ジャ
イロユニットのケース、ナビゲーションユニットとジャ
イロユニットとの間の通信回路等が不要になるので、コ
ストを低くすることができる。
【0034】そして、ケーシング内に二つのジャイロセ
ンサを配設する必要がないので、コストが高くなること
はなく、占有面積が広くなることもない。本発明の更に
他のナビゲーションユニットにおいては、ケーシング
と、該ケーシング内において揺動自在に支持され、第1
の搭載方向と、該第1の搭載方向に対して垂直な第2の
搭載方向とで切換自在に搭載されるジャイロセンサとを
有する。
【0035】この場合、ジャイロセンサの搭載方向を第
1の搭載方向と第2の搭載方向とで切り換えることがで
きるので、ジャイロセンサを搭載した状態で、ナビゲー
ションユニットを水平にも垂直にも据え付けることがで
きる。また、従来のナビゲーションユニットのように、
ジャイロセンサを備えたジャイロユニットをナビゲーシ
ョンユニットとは別体で製造し、前記ジャイロユニット
を車両に直接据え付ける必要がないので、占有面積が広
くならず、ナビゲーションユニットの据付作業を簡素化
することができる。さらに、ジャイロユニットのケー
ス、ナビゲーションユニットとジャイロユニットとの間
の通信回路等が不要になるので、コストを低くすること
ができる。
【0036】そして、ケーシング内に二つのジャイロセ
ンサを配設する必要がないので、コストが高くなること
はなく、占有面積が広くなることもない。本発明の更に
他のナビゲーションユニットにおいては、さらに、前記
ジャイロセンサは第1ピン及び第2ピンを備え、前記ケ
ーシングには、前記第1ピンを案内する第1案内溝、及
び該第1案内溝に対して垂直な方向に延び、前記第2ピ
ンを案内する第2案内溝がそれぞれ形成されるととも
に、該第2案内溝の端部がジャイロセンサの揺動中心と
なる。
【0037】この場合、前記第1ピンを第1案内溝に沿
って直線的に移動させるだけで、ジャイロセンサの搭載
方向を第1の搭載方向と第2の搭載方向とで切り換える
ことができる。また、第1ピンを第1案内溝内において
端部から端部まで移動させる間に、揺動中心としての端
部から第2ピンが一旦離れ、第2案内溝内を移動するの
で、ジャイロセンサの搭載方向を第1の搭載方向と第2
の搭載方向とで切り換えるのに必要な空間を小さくする
ことができる。したがって、ケーシング内におけるジャ
イロセンサの周辺の空間を有効に利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるジャイロセンサの
第1の支持状態図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるジャイロセンサの
第2の支持状態図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるナビゲーションユ
ニットの透視平面図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるナビゲーションユ
ニットの透視背面図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるジャイロセンサの
正面図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるジャイロセンサの
平面図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるジャイロセンサの
側面図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるナビゲーションユ
ニットの水平据付状態時の左側面図である。
【図9】本発明の実施の形態におけるナビゲーションユ
ニットの水平据付状態時の平面図である。
【図10】本発明の実施の形態におけるナビゲーション
ユニットの垂直据付状態時の左側面図である。
【図11】本発明の実施の形態におけるナビゲーション
ユニットの垂直据付状態時の背面図である。
【図12】本発明の実施の形態におけるケーシングの下
方ケースユニットの側面図である。
【符号の説明】
31 ジャイロセンサ 35 第1ピン 36 第2ピン 46 第1案内溝 47 第2案内溝 47e 端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャイロセンサが搭載されたナビゲーシ
    ョンユニットにおいて、ジャイロセンサの回転検出軸を
    車両に対して垂直方向に置くために、ジャイロセンサの
    搭載方向を変更自在にする取付機構を有することを特徴
    とするナビゲーションユニット。
  2. 【請求項2】 ジャイロセンサが搭載されたナビゲーシ
    ョンユニットにおいて、ジャイロセンサをケーシングに
    対して回転自在に支持する支持手段と、前記ジャイロセ
    ンサの回転検出軸が鉛直方向になるように、所定の搭載
    方向に置かれた前記ジャイロセンサを固定する取付手段
    とを有することを特徴とするナビゲーションユニット。
  3. 【請求項3】 ケーシングと、該ケーシング内において
    揺動自在に支持され、第1の搭載方向と、該第1の搭載
    方向に対して垂直な第2の搭載方向とで切換自在に搭載
    されるジャイロセンサとを有することを特徴とするナビ
    ゲーションユニット。
  4. 【請求項4】 前記ジャイロセンサは第1ピン及び第2
    ピンを備え、前記ケーシングには、前記第1ピンを案内
    する第1案内溝、及び該第1案内溝に対して垂直な方向
    に延び、前記第2ピンを案内する第2案内溝がそれぞれ
    形成されるとともに、該第2案内溝の端部がジャイロセ
    ンサの揺動中心となる請求項3に記載のナビゲーション
    ユニット。
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