JPS5853605Y2 - 操作釦取付装置 - Google Patents
操作釦取付装置Info
- Publication number
- JPS5853605Y2 JPS5853605Y2 JP18351778U JP18351778U JPS5853605Y2 JP S5853605 Y2 JPS5853605 Y2 JP S5853605Y2 JP 18351778 U JP18351778 U JP 18351778U JP 18351778 U JP18351778 U JP 18351778U JP S5853605 Y2 JPS5853605 Y2 JP S5853605Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation button
- operating
- button body
- housing
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は操作釦取付装置に関するものである。
最近の車載用テープレコーダーは多機能化に伴なって操
作釦が多くなり、第１図に示す様な配置で横一列に複数
個の操作釦本体が並設されているが、従来は第２図に示
す如く斯る操作釦本体１が操作レバー２に直接螺子３，
３′等にて固着されていた為、操作レバー２の取付時に
生じる上下左右方向のバラツキ等により、この操作レバ
ー２と直接関連して操作釦本体１に上下左右方向のズレ
が生じ前面パネル４の配設孔５に対し操作釦本体１が不
揃いになったり、最悪の場合には配設孔５より突出し得
ない状態になることがあった。
作釦が多くなり、第１図に示す様な配置で横一列に複数
個の操作釦本体が並設されているが、従来は第２図に示
す如く斯る操作釦本体１が操作レバー２に直接螺子３，
３′等にて固着されていた為、操作レバー２の取付時に
生じる上下左右方向のバラツキ等により、この操作レバ
ー２と直接関連して操作釦本体１に上下左右方向のズレ
が生じ前面パネル４の配設孔５に対し操作釦本体１が不
揃いになったり、最悪の場合には配設孔５より突出し得
ない状態になることがあった。
従って従来では斯る操作レバー２の上下左右方向のバラ
ツキを前記前面パネル４の配設孔５と操作釦本体１との
間隙を大きく取ることにより解消していたが、デザイン
的にも品質的にも好ましくなかった。
ツキを前記前面パネル４の配設孔５と操作釦本体１との
間隙を大きく取ることにより解消していたが、デザイン
的にも品質的にも好ましくなかった。
本考案は斯る点に鑑亨成されたもので、極めて簡単な構
成により操作レバーの取付時に生じる上下左右方向のバ
ラツキ（特に左右方向のバラツキ）を吸収することが出
来る操作釦取付装置を提供しようとするものである。
成により操作レバーの取付時に生じる上下左右方向のバ
ラツキ（特に左右方向のバラツキ）を吸収することが出
来る操作釦取付装置を提供しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面と共に説明する。
図に於ける１０は例えばメカニズムの切換動作を行なわ
せるためメカニズムシャーシに取付けられた操作レバー
で、該操作レバー１０は図示せぬ切換機構と連結されて
いる。
せるためメカニズムシャーシに取付けられた操作レバー
で、該操作レバー１０は図示せぬ切換機構と連結されて
いる。
１１は前記操作レバー１０の先端部をその凹凸部１２．
１２及び１２′。
１２及び１２′。
１２′を介して前後方向のみ位置決めした状態で嵌入せ
しめる嵌入凹所１３を有する操作釦本体で、該操作釦本
体１１は筐体１４の配設孔１５より前方に突出配置され
ており、斯る配設孔１５によりその上下方向の位置決め
がなされている。
しめる嵌入凹所１３を有する操作釦本体で、該操作釦本
体１１は筐体１４の配設孔１５より前方に突出配置され
ており、斯る配設孔１５によりその上下方向の位置決め
がなされている。
更に前記操作釦本体１１には、その後方向に延びる延出
板部１６が設けられており、該延出板部１６には前記筐
体１４に植設されたガイド部としてのガイドピン１７が
挿入される長孔１８が夫々設けられている。
板部１６が設けられており、該延出板部１６には前記筐
体１４に植設されたガイド部としてのガイドピン１７が
挿入される長孔１８が夫々設けられている。
そして１９．１９’は前記筐体１４の内側に設けられた
ガイド部としてのガイド壁で、該ガイド壁１９，１９’
は前記操作釦本体１１の延出板部１６両側に夫々設けら
れており、前記延出版部の長孔１８に挿入されるガイド
ピン１７と同様斯る操作釦本体１１の左右方向の位置決
めを行なっている。
ガイド部としてのガイド壁で、該ガイド壁１９，１９’
は前記操作釦本体１１の延出板部１６両側に夫々設けら
れており、前記延出版部の長孔１８に挿入されるガイド
ピン１７と同様斯る操作釦本体１１の左右方向の位置決
めを行なっている。
従って上述の如く本考案に依れば、操作釦本体１１を直
接筐体１４に対して常に一定の関係で前後方向に摺動す
るように設け、この操作釦本体１１に対して操作レバー
１０を組合せるようにしたものであるから、この両者の
組合せ時、特に操作レバー１０の上下左右位置に多少の
バラツキが生じていてもこのバラツキを操作釦本体１１
の嵌入凹所１３内にて吸収した状態にして操作釦本体１
１と操作レバー１０を前後方向に位置決めし連動させる
ことが出来るものである。
接筐体１４に対して常に一定の関係で前後方向に摺動す
るように設け、この操作釦本体１１に対して操作レバー
１０を組合せるようにしたものであるから、この両者の
組合せ時、特に操作レバー１０の上下左右位置に多少の
バラツキが生じていてもこのバラツキを操作釦本体１１
の嵌入凹所１３内にて吸収した状態にして操作釦本体１
１と操作レバー１０を前後方向に位置決めし連動させる
ことが出来るものである。
依って、予め定められた筐体（前面パネル）の配設孔か
ら各操作釦本体を上下左右バラツキなく一様に突出させ
ることが出来るものである。
ら各操作釦本体を上下左右バラツキなく一様に突出させ
ることが出来るものである。
尚、本考案では前記操作釦本体の左右方向を位置決めす
るために、その延出板部両側に夫々ガイド壁を設けたが
、斯るガイド壁の代わりに前記配設孔内において操作釦
本体間に格子状の突壁を設けてもよい。
るために、その延出板部両側に夫々ガイド壁を設けたが
、斯るガイド壁の代わりに前記配設孔内において操作釦
本体間に格子状の突壁を設けてもよい。
上述した如く本考案操作釦取付装置に依れば、操作レバ
ーの先端部に取付けられる操作釦本体を筐体より前方に
突出配置させる機器に於いて、前記操作釦本体に前記操
作レバーの先端部が嵌入される嵌入凹所を設けると共に
、後方で筐体のガイド部と組合わされる延出板部とを設
け、而して前記操作釦本体はその延出板部とガイド部と
の組合わせにより筐体に対してはその操作方向である前
後方向に摺動自在に且つ左右方向には位置決めされた状
態で取付けられ、操作レバーに対してはその嵌入凹所と
先端部との嵌入により前後方向のみ位置決めされた状態
で取付けられるように構成したものであるから、操作レ
バーのメカニズムシャーシへの取付時に生じる上下左右
方向のバラツキを容易に吸収することが出来、そのため
デザイン的にも品質的にも優れ、その効果は操作釦の円
滑な操作を行なわせる上で極めて実用的価値大である。
ーの先端部に取付けられる操作釦本体を筐体より前方に
突出配置させる機器に於いて、前記操作釦本体に前記操
作レバーの先端部が嵌入される嵌入凹所を設けると共に
、後方で筐体のガイド部と組合わされる延出板部とを設
け、而して前記操作釦本体はその延出板部とガイド部と
の組合わせにより筐体に対してはその操作方向である前
後方向に摺動自在に且つ左右方向には位置決めされた状
態で取付けられ、操作レバーに対してはその嵌入凹所と
先端部との嵌入により前後方向のみ位置決めされた状態
で取付けられるように構成したものであるから、操作レ
バーのメカニズムシャーシへの取付時に生じる上下左右
方向のバラツキを容易に吸収することが出来、そのため
デザイン的にも品質的にも優れ、その効果は操作釦の円
滑な操作を行なわせる上で極めて実用的価値大である。
第１図は車載用テープレコーダーの正面図、第２図は従
来の操作釦取付を示す図、第３図は本考案の操作釦取付
を示す概略平面図、第４図は第３図ｘ−ｘ’概略断面図
である。 １０・・・・・・操作レバー １１・・・・・・操作釦
本体、１３・・・・・・嵌入凹所、１４・・・・・・筐
体、１５・・・・・・配設ＪＬ１６・・・・・・延出板
部、１９，１９’・・・・・・ガイド壁。
来の操作釦取付を示す図、第３図は本考案の操作釦取付
を示す概略平面図、第４図は第３図ｘ−ｘ’概略断面図
である。 １０・・・・・・操作レバー １１・・・・・・操作釦
本体、１３・・・・・・嵌入凹所、１４・・・・・・筐
体、１５・・・・・・配設ＪＬ１６・・・・・・延出板
部、１９，１９’・・・・・・ガイド壁。
Claims (1)
- 操作レバーの先端部に取付けられる操作釦本体を筐体よ
り前方に突出配置させる機器に於いて、前記操作釦本体
に前記操作レバーの先端部が嵌入される嵌入凹所を設け
ると共に後方で筐体のガイド部と組合わされる延出板部
を設け、而して前記操作釦本体はその延出板部とガイド
部との組合わせにより筐体に対してその操作方向である
前後方向に摺動自在に且つ左右方向には位置決めされた
状態で取付けられ、更に操作釦本体は操作レバーに対し
てその嵌入凹所と先端部との嵌入により前後方向のみ位
置決めされた状態で取付けられる事を特徴とする操作釦
取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18351778U JPS5853605Y2 (ja) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | 操作釦取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18351778U JPS5853605Y2 (ja) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | 操作釦取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5593849U JPS5593849U (ja) | 1980-06-28 |
| JPS5853605Y2 true JPS5853605Y2 (ja) | 1983-12-06 |
Family
ID=29195199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18351778U Expired JPS5853605Y2 (ja) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | 操作釦取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5853605Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-19 JP JP18351778U patent/JPS5853605Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5593849U (ja) | 1980-06-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5853605Y2 (ja) | 操作釦取付装置 | |
| JPS5853606Y2 (ja) | 操作釦取付装置 | |
| JPS6117463Y2 (ja) | ||
| JPS6029095Y2 (ja) | 操作釦取付装置 | |
| JP2510042Y2 (ja) | キ―ボ―ド | |
| JP2512734Y2 (ja) | 電子機器の組立構造 | |
| JPS6240497Y2 (ja) | ||
| JPS6333046Y2 (ja) | ||
| JPS634447Y2 (ja) | ||
| JPS6342426Y2 (ja) | ||
| JP2549442Y2 (ja) | 電子機器における制御箱の保持具 | |
| JPS6030869Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
| JP2522782Y2 (ja) | 制御機器の前部の構造 | |
| JPH0215330Y2 (ja) | ||
| JPS59130756U (ja) | フロントシ−トベルトのガイド装置 | |
| JPS59133183U (ja) | 洗濯機の溢水々位調節装置 | |
| JPS5935567U (ja) | 扉の支持機構 | |
| JP2526647Y2 (ja) | 回動式操作スイッチ | |
| JPS61149393U (ja) | ||
| JPH0132657Y2 (ja) | ||
| JPS6239345U (ja) | ||
| JPS5942503U (ja) | テ−プレコ−ダ | |
| JPS6076216U (ja) | 引出し型計器 | |
| JPH07263878A (ja) | 電子装置 | |
| JPS5945976U (ja) | キヤビネツト取付装置 |