JPS61174216A - 軽量骨材及びその製造方法 - Google Patents
軽量骨材及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS61174216A JPS61174216A JP60013644A JP1364485A JPS61174216A JP S61174216 A JPS61174216 A JP S61174216A JP 60013644 A JP60013644 A JP 60013644A JP 1364485 A JP1364485 A JP 1364485A JP S61174216 A JPS61174216 A JP S61174216A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- resin composition
- phenolic resin
- phenolic
- aggregate
- Prior art date
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- Granted
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はコンクリート用吸水性骨材を被棟てるフェノー
ル樹脂組成物に関する。
ル樹脂組成物に関する。
〈従来の技術〉
吸水性@量骨材には天然物(軽石、浴岩等)と人工物(
造粒、非造粒)等があるが、これら軽量骨材は一般に吸
水量が多いため、コンクリート線混ぜ等にさぎたちプレ
ウエチングをおこなっているのが現状である。しかし、
プレウエチングを行なった骨材は水分管理上の煩雑化を
招き、さらに、ブレラエツチングを行なうことにより骨
材内部に水が入った状態でコンクリートに使われること
になるので凍結融解に対する抵抗性が低下してしまうと
いう問題点かあつTこ。
造粒、非造粒)等があるが、これら軽量骨材は一般に吸
水量が多いため、コンクリート線混ぜ等にさぎたちプレ
ウエチングをおこなっているのが現状である。しかし、
プレウエチングを行なった骨材は水分管理上の煩雑化を
招き、さらに、ブレラエツチングを行なうことにより骨
材内部に水が入った状態でコンクリートに使われること
になるので凍結融解に対する抵抗性が低下してしまうと
いう問題点かあつTこ。
〈発明が解決しようとする問題点〉
このような状況のもと、本発明者等はあらかじめ吸水性
骨材にフェノール系樹脂を被俊することにより上記の問
題点を解決できることを児い出した0(特許申請中)し
かしながら、フェノール糸値脂のフェノール性OH基は
アルカリ可溶性成分であるため、コンクリート中のアル
カリ性成分により浴出してしまうという問題があった。
骨材にフェノール系樹脂を被俊することにより上記の問
題点を解決できることを児い出した0(特許申請中)し
かしながら、フェノール糸値脂のフェノール性OH基は
アルカリ可溶性成分であるため、コンクリート中のアル
カリ性成分により浴出してしまうという問題があった。
く問題点を解決するための手段〉
本発明者等はこのような欠点を解決すべく鋭意検討した
結果、アルカリ可溶性成分であるフェノール性OH基の
全てあるいは一部をマスキングすることにより、フェノ
ール系樹脂の欠点であったアルカリ可溶性が太幅C二改
良されろことを見い出し、本発明に至ったものである。
結果、アルカリ可溶性成分であるフェノール性OH基の
全てあるいは一部をマスキングすることにより、フェノ
ール系樹脂の欠点であったアルカリ可溶性が太幅C二改
良されろことを見い出し、本発明に至ったものである。
即ち本発明はアルカリ可溶性成分であるフェノール性O
H基を全てあ6るいは一部をマスキングすることにより
良好な耐アルカリ性を有することを特長としたフェノー
ル系樹脂m酸物である。
H基を全てあ6るいは一部をマスキングすることにより
良好な耐アルカリ性を有することを特長としたフェノー
ル系樹脂m酸物である。
本発明にかかるフェノール系樹脂組成物となるヮゎ7
! /”−# 、q &よゎ工、2.7−−〇、ヤ7レ
ノール類、ブチルフェノール類、オクチルフェノール類
、ビスフェノールA、フェニルフェノール、ビスフェノ
ールS等のアルキルフェノール類似構造ン有するフェノ
ール類、P−ビニルフェノール、0−インプロペニルフ
ェノール等のアルケニルフェノール類等をホルムアル、
デヒド等と反応させてフェノール樹脂にし1こものであ
り、ま1こ耐アルカリ性の良い樹脂とは上記原料を用い
てアルカリ可溶性成分フェノール性OH基をすべて、あ
るいは部分的にマスキングを行ったものである。
! /”−# 、q &よゎ工、2.7−−〇、ヤ7レ
ノール類、ブチルフェノール類、オクチルフェノール類
、ビスフェノールA、フェニルフェノール、ビスフェノ
ールS等のアルキルフェノール類似構造ン有するフェノ
ール類、P−ビニルフェノール、0−インプロペニルフ
ェノール等のアルケニルフェノール類等をホルムアル、
デヒド等と反応させてフェノール樹脂にし1こものであ
り、ま1こ耐アルカリ性の良い樹脂とは上記原料を用い
てアルカリ可溶性成分フェノール性OH基をすべて、あ
るいは部分的にマスキングを行ったものである。
マスキング方法としてはエステル化、ウレタン化、アセ
チル化、エポキシ化等の方法がある。またアンモニア、
ヘキサミン等を用いてフェノール性0■基をマスキング
する方法のいずれを用いても良い。なお、ここで示され
る吸水性物質とは軽石、溶岩等の天然物、また造粒型、
非造粒型の人工軽量骨材を示めて・ 本発明になる耐アルカリ性の良いフェノール樹脂組成物
の吸水性骨材被壕への’mir要は次σ)とおりである
。
チル化、エポキシ化等の方法がある。またアンモニア、
ヘキサミン等を用いてフェノール性0■基をマスキング
する方法のいずれを用いても良い。なお、ここで示され
る吸水性物質とは軽石、溶岩等の天然物、また造粒型、
非造粒型の人工軽量骨材を示めて・ 本発明になる耐アルカリ性の良いフェノール樹脂組成物
の吸水性骨材被壕への’mir要は次σ)とおりである
。
浴剤(メタノール、アセトン等)に#解した本発明のフ
ェノール樹脂の浴液中に吸水性1駐蛍骨相を浸して短時
間で吸液浸透させて被覆する方法(ディピング法)、ま
たミキサー等に本発明のIlν1脂又はIV・1脂俗液
と吸水性骨材をいれて被覆する方法(ミキシング法)等
により軽量骨材にフェノール系樹脂組成物の被機を行な
い、これを脱溶剤および熱処理硬化することにより本発
明の耐吸水性骨材被積物を得る。
ェノール樹脂の浴液中に吸水性1駐蛍骨相を浸して短時
間で吸液浸透させて被覆する方法(ディピング法)、ま
たミキサー等に本発明のIlν1脂又はIV・1脂俗液
と吸水性骨材をいれて被覆する方法(ミキシング法)等
により軽量骨材にフェノール系樹脂組成物の被機を行な
い、これを脱溶剤および熱処理硬化することにより本発
明の耐吸水性骨材被積物を得る。
本発明による吸水性骨材への耐アルカリ性フェノール値
脂組成物の被懐量は骨判(二対して0.5〜10%であ
り、好ましくは1〜5%である。0.5饅未満では被稙
が不充分となり吸水量が多くなる。
脂組成物の被懐量は骨判(二対して0.5〜10%であ
り、好ましくは1〜5%である。0.5饅未満では被稙
が不充分となり吸水量が多くなる。
また、10%を越えれば軽量化が損なわれる。
以下本発明の実施例を示すが本発明は実施例C二限られ
るものではない。特に断わりのない限り部およびチは重
量である。
るものではない。特に断わりのない限り部およびチは重
量である。
実施例1
を有するフェノール樹脂(特公昭56−28708)3
00部をアセトン−メタノール混合ha700部に浴解
しデツピング法(常温、常圧下5分)にて人工軽量骨材
(造粒型)1000部に樹脂被覆し、80℃7/10分
で脱溶剤をおこない、その後180℃7730分にて熱
処理して、フェノール樹脂被核人工軽量骨材を得た。
00部をアセトン−メタノール混合ha700部に浴解
しデツピング法(常温、常圧下5分)にて人工軽量骨材
(造粒型)1000部に樹脂被覆し、80℃7/10分
で脱溶剤をおこない、その後180℃7730分にて熱
処理して、フェノール樹脂被核人工軽量骨材を得た。
実施例2
し1′1宜りh
を有するフェノール樹脂300部をアセトン−メタノー
ル混合溶液700部に溶解しディピング法(常温、常圧
下5分)にて人工軽量骨材(非造旬1000部に樹脂被
棟し、80℃/10分脱溶剤をおこない、その後180
℃7/30分熱処即して、フェノール樹脂被接人工@量
骨材を得た・実施例3 実施例1に示す構造物を有するフェノール樹脂を600
部をアセトン−メタノール混合浴液700部に浴解し、
デツピング法(常温、常圧下5分)にて人工軽量骨材(
造粒型)1000部に倒脂被後して、80℃、/1.0
分で脱溶剤を行い、その後180℃7730分で熱処理
してフェノール樹脂被覆人工軽量骨材を得たD 比較例 実施例1と同じ方法で、マスキングされていない汎用レ
ゾール樹脂を用いて、フェノール樹脂被葎人工軽景骨材
を得た。
ル混合溶液700部に溶解しディピング法(常温、常圧
下5分)にて人工軽量骨材(非造旬1000部に樹脂被
棟し、80℃/10分脱溶剤をおこない、その後180
℃7/30分熱処即して、フェノール樹脂被接人工@量
骨材を得た・実施例3 実施例1に示す構造物を有するフェノール樹脂を600
部をアセトン−メタノール混合浴液700部に浴解し、
デツピング法(常温、常圧下5分)にて人工軽量骨材(
造粒型)1000部に倒脂被後して、80℃、/1.0
分で脱溶剤を行い、その後180℃7730分で熱処理
してフェノール樹脂被覆人工軽量骨材を得たD 比較例 実施例1と同じ方法で、マスキングされていない汎用レ
ゾール樹脂を用いて、フェノール樹脂被葎人工軽景骨材
を得た。
前記実施例および比較例で得り軽量骨材の吸水率測定を
行った結果を表−1〜表−2に示す。
行った結果を表−1〜表−2に示す。
表−1常温、常圧下におけるアルカリ水浴液中の表−2
常温、加圧下(40kgf//l:d )におけるアル
〈発明の効果〉 実施例と比較例との比較から明かたように本発明のフェ
ノール系樹脂で被接したものは汎用のレゾール樹脂で被
覆したものに比し吸水率が格段と小さ〈産業上極めて有
益である。
常温、加圧下(40kgf//l:d )におけるアル
〈発明の効果〉 実施例と比較例との比較から明かたように本発明のフェ
ノール系樹脂で被接したものは汎用のレゾール樹脂で被
覆したものに比し吸水率が格段と小さ〈産業上極めて有
益である。
Claims (1)
- (1)アルカリ可溶性成分であるフェノール性OH基を
全てあるいは一部をマスキングすることにより良好な耐
アルカリ性を有することを特長としたフェノール系樹脂
組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60013644A JPH0739531B2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 軽量骨材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60013644A JPH0739531B2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 軽量骨材及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61174216A true JPS61174216A (ja) | 1986-08-05 |
JPH0739531B2 JPH0739531B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=11838938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60013644A Expired - Lifetime JPH0739531B2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 軽量骨材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739531B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57182313A (en) * | 1981-05-04 | 1982-11-10 | Asahi Organic Chem Ind Co Ltd | Modified phenol resin and its production |
JPS5936121A (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-28 | Sumitomo Chem Co Ltd | アリルエ−テル化クレゾ−ルノボラツク樹脂およびその製造方法 |
-
1985
- 1985-01-29 JP JP60013644A patent/JPH0739531B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57182313A (en) * | 1981-05-04 | 1982-11-10 | Asahi Organic Chem Ind Co Ltd | Modified phenol resin and its production |
JPS5936121A (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-28 | Sumitomo Chem Co Ltd | アリルエ−テル化クレゾ−ルノボラツク樹脂およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0739531B2 (ja) | 1995-05-01 |
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