JPS61172148A - 樹脂刷版の製版方法 - Google Patents

樹脂刷版の製版方法

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JPS61172148A
JPS61172148A JP59237202A JP23720284A JPS61172148A JP S61172148 A JPS61172148 A JP S61172148A JP 59237202 A JP59237202 A JP 59237202A JP 23720284 A JP23720284 A JP 23720284A JP S61172148 A JPS61172148 A JP S61172148A
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Seiichi Uchida
内田 精一
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OSAKA SEIHAN CENTER KYOGYO KUMIAI
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/20Exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/2022Multi-step exposure, e.g. hybrid; backside exposure; blanket exposure, e.g. for image reversal; edge exposure, e.g. for edge bead removal; corrective exposure

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光等のエネルギー線の照射により硬化する樹脂
液を用いて版刷を製作する方法に関する。
(従来の技術) 近時、段ボール紙や新聞の印刷に際し、保存状態では液
状だが紫外線照射を受けると硬化する性質を有するウレ
タン系光硬化性液体樹脂(商品名:APR,製造元:旭
化成工業株式会社)を使用した刷版が使用されている。
斯種刷版の製作は第7図乃至第11図に示す工程を経て
行なわれている。
一例として第6図に示す如(、「AB」の標章をダンボ
ール紙に印刷するために用いる刷版(1)(標章は刷版
表面では裏返し標章(9)となって表われる)を製造す
る従来の方法を説明する。
第7図は刷版(1)の製作に用いるネガフィルム(3)
とマスキングフィルム(4)を示しており、ネガフィル
ム(3)上に前記標章(9)に対応する透光性パターン
C31)が形成され、該パターン以外の斜線で示す部分
は完全遮光面となっている。
マスキングフィルム(4)はネガフィルム(3)上の上
記透光性パターンC311に対応して該パターン(31
1よりも稍大きな輪郭の透光性パターン(4υを有し、
その他の斜線で示す部分は完全遮光面となっている。
a工程 第8図に示す如く透明台板(5)上にネガフィ
ルム(3)を置き、該ネガフィルム(3)の上に樹脂に
対し剥離可能な保護用の透明フィルム(6)を被せる。
b工程 透明フィルム(6)の外周部に液体樹脂に対し
て堰となる様に枠体(7)を配設して、ネガフィルム(
3)の全部の透光性パターン(311を取り囲み、枠体
(7)によって囲まれた内側の透明フィルム(6)上へ
光硬化性液体樹脂を満して光硬化性液体樹脂層(2)を
形成する(第8図)。
C工程 光硬化性液体樹脂層に)の液面に透明ベースフ
ィルムαυを載せ、該ベースフィルムαIl上にマスキ
ングフィルム(4)を被せる(第8図)。
d工程 第9図の如くマスキングフィルム(4)及び透
明台板(5)の外側から紫外線ランプ51+ (51)
を照射して液体樹脂層を露光する。マスキングフィルム
(4)及びネガフィルム(3)の夫々パターン(3υf
41に対応して露光部分は硬化を始め、未露光部分は液
体の侭で残り、ネガフィルム(3)側の樹脂硬化部は前
記標章(9)に一致するしIJ −フ部すとなり、マス
キングフィルム(4)側の樹脂硬化部は該レリーフ部(
社)に太く繋がって補強となるマウント部■となる。
C工程 マスキングフィルム(4)を外して第10図の
如(ベースフィルムαυの外側から再び短時間露光し、
樹脂液層の上面全体を薄く硬化させベースフィルムαD
と一体に接合したベース部のを形成する。
f工程 枠体(7)及び透明フィルム(6)を外し、末
硬化の樹脂液を回収する。
第11図に示す如く、レリーフ部CDがマウント部@に
よって補強され、マウント部@がベースフィルムfil
lのほぼ全面を覆うベース部器に繋カった刷版(1)が
形成される。
上記刷版(1)はベースフィルムαυが樹脂の接着力に
よってベース部のに接合して一様に覆った2層構造にな
っている。これをレリーフ部(社)、マウント部@、合
マークu7Iを含めて適当な大きさに裁断し、第6図の
如く印刷機用透明マウントフィルム(8)上へ位置決め
して固定し、印刷機の回転胴へ着脱可能に取り付けるも
のである。
(本発明が解決しようとする問題点) 光硬化性液体樹脂は高価なため、使用量を極力節約する
ことが要求される。
ところが従来の手順によって製作された刷版(1)はベ
ースフィルムfillの全面にベース部(ハ)カ形成す
れるため必然的に光硬化性液体樹脂の使用量が増え、該
方法の実施コストが嵩む問題があった。
又、刷版(1)をマウントフィルム(8)上へ正シク位
置決めするには合マークlりの形成は不可欠である。
そこで従来は、第7図に示す如くネガフィルム(3)に
合マーク(1zに対応する透光性(バ・ターン(至)を
形成し、マスキングフィルム(4)に合マークのマウン
ト部を形成するための透光性パターン(42a)を形成
し、前記レリーフ部Qυと同時に合マークu2を形成し
たが、そ・のため必然的に合マーク(12はレリーフ部
(社)と同じ高さに形成された。
従って刷版(1)をマウントフィルム(8)に取付けた
後、合マーク圏に印刷インキが付着、することを防ぐた
め合マークα2を削ってレリーフ部(社)よりも低めね
ばならない。
上記作業は手間が掛かり、然も刷版のレリーフ部(2)
が複雑であると、合マークuのを見落して削り残してし
まう。或は誤まってレリーフ部を削り落してしまう等の
問題が発生した。
又第6図に示す如く上記刷版をマウントフィルム上べ位
置決めした後、取り付ける手段として、従来は刷版を押
えながら周囲に粘着テープQ31を接着し、刷版のベー
ス部とマウントフィルムとを止めるか、或は刷版の裏面
に予め両面接着テープを貼り、これをマウントフィルム
上へ置いて押工、接着した。
しかし何れの方法も、万一接着テープの接着力が弱って
いると高速印刷の際に刷版に作用する遠心力によって刷
版がマウントフィルムから剥れる危険があり、又印刷後
に刷版表面を洗浄してインキを落し、刷版をマウントフ
ィルムに取り付けた侭で保管する際、洗浄水が刷版とマ
ウントフィルムの間の隙間へ侵入して残り、これが次の
印刷の際に流出し、印刷面を汚す虞れがあった。マウン
トフィルムと刷版とを高周波ウエルダーによって一体結
合させて取り付けることも試みられたが、マウントフィ
ルムは材質はポリエステルであり、刷版は表面をウレタ
ン系樹脂のベース部が一様に覆っているため、高周波ウ
エルダーは実施出来なかった。
(問題を解決するための手段) 本発明は特別の工夫を施したマスキングフィルムを使用
して前記問題解決を画ろうとするものである。
従来の前記C工程及びb工程を行なった後、C工程の実
施に際し、本発明の特徴とするマスキングフィルム(4
)を使用し、エネルギー線を照射する。
該マスキングフィルム(4)はネガフィルムのパターン
に合わせて稍大きい輪郭のエネルギー線透過性主パター
ン(4a1該主パターンの外側に該パターンよりも更に
大きい輪郭のエネルギー線半透過性ベース部用ハターン
(45) 及ヒ該ベース部用パターン卿の外側部分は樹
脂液を硬化させない程度にエネルギー線に対する遮断効
果を有している。
(作用及び効果) マスキングフィルム(4)の透過性主パターン(41J
に対応してマウント部(支)が形成される。半透過性ベ
ース部用パターン卿に対応して前記マウント部器の周囲
に薄(延びるベース部@が形成される。
ベース部用パターンの更に外側ではエネルギー線の通過
は遮断され又は微量であって、その部分に対応する液体
樹脂層は硬化せず、ベース部は形成されない。
他方、ネガフィルムパターンに対応して樹脂層が硬化し
前記マウント部に一体に繋がるレリーフ部が形成される
マウント部の周囲から延びたマウント部よりも広い面積
のベース部カ従前と同様ベースフィルムに接合するため
、ベースフィルムとの接着安定性が向上する。
エネルギー線照射後、末硬化の液体樹脂をベースフィル
ムから除去して回収するとそれは再使用可能である。本
発明に於てはマスキングフィルムベース部用パターンの
外側部分に対応する部分の液体樹脂はエネルギー線の照
射を受けず、全部除去されてベースフィルムが露出した
侭となるから回収樹脂量は増え、樹脂の消費は節約され
る。
マスキングフィルムを被せて一度エネルギー線を照射さ
せるだけで、マウント部とベース部を同時に形成出来、
従来の様にマスキングフィルムを被せて一度露光させ、
次いでマスキングフィルムを外して再び露光させ、マウ
ント部とベース部を別工程で形成する方法に較べて、製
作工程が簡素化され、製版の能率化が画れる。
更にマスキングフィルムの半透過性パターンの一部を合
マークに合わせてエネルギー線通過部とすることにより
、エネルギー線は半遮断フィルムの存在によってエネル
ギー線の一部のみが樹脂層に達し、ベースフィルム上に
マウント部よりも低く、ベース部と同じ高さに合マーク
を形成することが出来る。
又刷版はベース部の周囲にはベースフィルムが露出した
状態で完成するから、これをマウントフィルムに位置決
めして置き、周囲を高周波ウェルダーによって溶着すれ
ば、マらントフィルム及び刷版のベースフィルムの両者
共が同じ材質のポリエステルであれば、容易に溶着し一
体結合し、しかも溶着線が刷版の外周に沿って一周して
形成出来るから、従来の如く刷版とマウントフィルムと
の間へ洗浄水が侵入する問題も解決出来る。
(実施例) 実施例は前述の光硬化性樹脂を用いて刷版を作るマスキ
ングフィルムについて説明するが、これに限定されるこ
とはなく、紫外線以外のエネルギー線例えば遠赤外線、
放射線等によって硬化する樹脂を用いての刷版製作用マ
スキングフィルムにも実施可能である。
刷  版 第2図は本発明のマスキングフィルムを用いて製作した
刷版(1)をその縁部を高周波溶着(aによってマウン
トフィルム(8)番こ取付けた状態を示している。
刷版(1)は従来例で説明したものと同様に「ABJの
標章(9)をレリーフ部(2D(2)によって浮き出し
ている。
レリーフ部間はそれよりも少し輪郭の大きなマウント部
に上に形成され、マウント部@はそれを取り囲む広い面
積のベース部□□□上に形成されている。
ベース部Hハ、je !Jエステル製のベースフィルム
αυ上へ樹脂自身の接着力によって、或は必要によりベ
ースフィルムに塗布した接着剤の接着力によって強く接
着しており、第5図の如くレリーフ部CD、マウント部
@及びベース部關は光硬化性樹脂にて一体に形成される
。段ボール紙用の刷版の場合、ベース部(至)の厚みh
工は約2.0IIl11マウント部@の厚みh2は約2
.5m、レリーフ部(211の厚みh3は約211II
に形成するのが好ましい。
刷版(1)は、ベース部(2)が形成されない部分には
ベースフィルムαυがその侭露出しており、ベースフィ
ルムの露出部には、位置決め用の合マークα2がベース
部■と同じ高さに形成されている。
刷版をマウントフィルム上へ固定スるには、刷版の合マ
ークを利用してマウントフィルム上に位置決めした後、
公知の携帯用高周波ウエルダー機によって刷版のベース
フィルム露出部をマウントフィルムへ溶着し、一体化さ
せて取り付ける。
lユニ1 次に上記刷版(1)の製作工程を説明する。
第1図は刷版(1(の製作に用いるネガフィルム(3)
とマスキングフィルム(4)を示している。
マスキングフィルム(4)は透明フィルム板(42の両
面に各々半遮断フィルム(43卿を接着剤にて剥離可能
に貼着したものである。
両半遮断フィルム(43f451は遮光率が異なり一方
の半遮断フィルム(4■のそれは80%、他方の半遮断
フィルム(451のそれは90幅である。従って両半遮
断フィルムf43 f451を通過する光の量は全照射
量の2%であり、この程度の露光では光硬化性樹脂は硬
化しない。
ネガフィルム(3)は前記標章(9)に対応する透光性
パターン(31)の他は斜線で示す如く完全遮光面とな
っている。ここで注目すべき点はネガフィルム(3)に
は刷版(1)の合マークα2に対応する透光部は形成し
ておらず、後記するマスキングフィルムの半遮断フィル
ムにだけ適位置に合マークに対応する透光部(46a)
を形成したことである。
一方の半遮断フィルム(口には前記ネガフィルム(3)
の透光性パターンOυに対応して該パターンt31)よ
りも稍大きな輪郭に切り抜いて透光性主パターン(財)
が形成され、他方の半遮断フィルム(4!9には前記半
遮断フィルム(43の透光性主パターン(側よりも更に
大きい輪郭に切り抜いてベース部用パターン+461が
形成される。ネガフィルム(3)全体から見れば、主パ
ターン+44)の外側部分のベース部用パターン叩は遮
光率80%の半遮断パターンとなる。
ベース部用パターン閣を形成した半遮断フィルム(43
の適位置に合マークに対応する透光部(46a)が切り
抜いて形成されている。
上記各透光性パターン(441(46)及び透光部(4
6a)は半遮断フィルム+43 (451に透明フィル
ム板(43に達する深さにナイフでパターン(4@ (
46)に対応する切込み線を施し、切込み線の内側を透
明フィルム板(@から剥ぎ取って形成されている。
尚、マスキングフィルム(4)は上記のものに限定され
ず、例えば透明フィルム板(42の上に一方の半遮断フ
ィルムを剥離可能に貼着し、該半遮断フィルムの上に重
ねて他方の半遮断フィルムを剥離可能に貼着したもので
も可い。
第1工程 第3図に示す如く透明台板(5)上にネガフ
ィルム(3)を置き、ネガフィルム(3)の上に透明フ
ィルム(6)を被せる。更に透明フィルム(6)の外周
部に略長方形の枠体(7)を置き、枠体(7)内に光硬
化性液体樹脂を流し込み、透明フィルム(6)上に光硬
化性液体樹脂層(2)を形成する。
第2工程 光硬化性液体樹脂層(2)の上面に透明ベー
スフィルムODを載せ、該フィルムαυの上にマスキン
グフィルム(4)を被せる。透明ベースフィルム0υの
下面には必要に応じて予め光硬化性樹脂との接着性の良
好な透明接着剤(図示せず)を塗布しておく。
第3工程 第4図に示す如く透明台板(5)及びマスキ
ングフィルム(4)の外から光源(51)からの光を当
て、光硬化性樹脂を380〜400秒露光する。
露光によって樹脂層の下部はネガフィルム(3)の主パ
ターンC311に対応する部分が硬化してレリーフ部2
11となる。
他方、マスキングフィルム(4)側での液体樹脂層(2
)の硬化状態は、マスキングフィルム(4)を構成する
2層の半遮断フィルム+43) (451に形成したパ
ターン(44) (461の重なり部に対応した部分は
、樹脂層が厚(硬化して前記レリーフ部(21)と一体
に繋がったマウント部@となり、又一方の半遮断フィル
ム(Oに掛って弱められた他方の半遮断フィルム卿上の
透光性部分では、パターン(aに対応して樹脂層の上部
が薄く硬化してマウント部器と繋がったベース部(23
)となる。
ベース部のは樹脂自体の接着性により、又は予めベース
フィルム0旧こ塗布された接着剤によってベースフィル
ムαυに強固に接合される。
尚、露光の順序は先ずマスキングフィルム(4)側の露
光を開始して露光所要時間の約iが経過した時期にネガ
フィルム(3)側からの露光を開始し、夫々露光の所要
時間が経過すれば露光を別々に停止する。
上記の様にマスキングフィルム(4)側の露光をネガフ
ィルム(3)側からの露光よりも先行させることにより
、レリーフ部T21)の土台となるマウント部@、ベー
ス部(2)がレリーフ部器υよりも先に形成され、レリ
ーフ部CDが該マウント部@に安定して一体形成される
マスキングフィルム(4)側からの露光が終了してから
ネガフィルム(3)側からの露光を開始しても可いが、
この場合、時間的にロスが生じる。
尚、露光時間は形成すべき刷版の厚み、光の強さによっ
て最適に決めれば可いのは勿論である。
両半遮断フィルムの遮光率を互いに異ならしめた場合、
遮光率の高いフィルムにてベース部用パターンを形成す
れば、ベース部の厚みを太き(形成出来、遮光率の低い
フィルムにてベース部用パターンを形成すれば薄いベー
ス部を形成出来、刷版全体の厚みに合わせてベース部の
厚みを選択出来る。
第4工程 マスキングフィルム(4)、枠体(7)、透
明フィルム(6)を取り外し、末硬化の液体樹脂を回収
し刷版(1)が完成する。
尚、エネルギー線遮断率の異なる2枚の半遮断フィルム
をフィルム板に貼着してマスキングフィルムを形成すれ
ば、ベース部用/XI’ターンを何れの半遮断フィルム
に形成するかによってベース部の厚みを刷版全体の厚み
等の条件によって変更出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はネガフィルム及びマスキングフィルムの斜面図
、第2図は刷版をマウントフィルムに取り付けた状態の
斜面図、第3図、第4図、第5図は刷版の製造工程図、
第6図は従来例の刷版をマウントフィルムに取り付けた
状態の斜面図、第7図は従来のマスキングフィルム及ヒ
ネガフイルムの斜面図、第8図、第9図、第10図、第
11図は従来方法の製造工程図である。 αυ・・・透明ベースフィルム (2)・・・光硬化性液体樹脂層 (21)・・・レリーフ部   (2)・・・マウント
部(4)・・・マスキングフイルム (42・・・透明フィルム  (43)・・・半遮断フ
ィルム(4!it・・・半遮断フィルム 出願人 大阪製版センター協業組合 #6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]ネガフィルム(3)上に光等のエネルギー線の照
    射により硬化するエネルギー線硬化性樹脂液層(2)を
    配備し、該樹脂液層の上面をエネルギー線透過性ベース
    フィルム(11)によって覆い、次いでネガフィルム(
    3)のパターン(31)に合わせた稍大きい輪郭のエネ
    ルギー線透過性主パターン(44)、該主パターンの外
    側に該パターンよりも更に大きい輪郭のエネルギー線半
    透過性ベース部用パターン(46)を有し、該ベース部
    用パターン(46)の外側部分は樹脂液を硬化させない
    程度のエネルギー線に対する遮断効果を有しているマス
    キングフィルム(4)を前記ベースフィルム(11)上
    へ重ね、ネガフィルム(3)及びベースフィルム(11
    )の上下よりエネルギー線を照射して樹脂液層(2)を
    硬化せしめた後、末硬化の樹脂液を除去する樹脂刷版の
    製版方法。 [2]マスキングフィルム(4)はエネルギー線を素通
    りさせるフィルム板上にエネルギー線を一部遮断して通
    過させる2枚の半遮断フィルムが夫々剥離可能に設けら
    れ、半遮断フィルムが重なった部分は樹脂液を硬化させ
    ない程度にエネルギー線に対する遮断効果を有している
    特許請求の範囲第1項に記載の樹脂刷版の製版方法。 [3]エネルギー線は紫外線である特許請求の範囲第1
    項又は第2項に記載の樹脂刷版の製版方法。
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