JPS61171936A - ゴム製ｖベルト - Google Patents
ゴム製ｖベルトInfo
- Publication number
- JPS61171936A JPS61171936A JP60010360A JP1036085A JPS61171936A JP S61171936 A JPS61171936 A JP S61171936A JP 60010360 A JP60010360 A JP 60010360A JP 1036085 A JP1036085 A JP 1036085A JP S61171936 A JPS61171936 A JP S61171936A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- belt
- block
- rubber belt
- blocks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G5/00—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
- F16G5/16—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
- F16G5/166—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts with non-metallic rings
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はＶ型プーリーに巻き掛は使用されるゴム製の無
段変速機用Ｖベルトに関するものである（従来技術） Ｖ型プーリ一式無段変速機にも多種多様の種類が存在し
、用途により使い分けられているが、大きく分けてスチ
ール製のＶベルトとゴム製のＶベルトが用いられている
。上記スチールＩｌ■ベルトは引張り強度並びにＶ型ブ
ー９−閏に作用する面圧を高くでき大動力の伝達を可能
とするが、重量は重く、チェーンをベースにしたＶベル
トであれば各ピッチ閏に伸びが発生し、一方ゴム製ｖベ
ルトは非常に軽く使い易いが、Ｖ型プーリー間に作用す
る面圧を高める場合、側面からの圧力により該Ｖベルト
は湾曲し、大動力の伝達は不可能であり、又耐久性も低
下してしまう、勿論ゴムベルトにスチール製の■ブロッ
クを多数装着したものも存在している。
段変速機用Ｖベルトに関するものである（従来技術） Ｖ型プーリ一式無段変速機にも多種多様の種類が存在し
、用途により使い分けられているが、大きく分けてスチ
ール製のＶベルトとゴム製のＶベルトが用いられている
。上記スチールＩｌ■ベルトは引張り強度並びにＶ型ブ
ー９−閏に作用する面圧を高くでき大動力の伝達を可能
とするが、重量は重く、チェーンをベースにしたＶベル
トであれば各ピッチ閏に伸びが発生し、一方ゴム製ｖベ
ルトは非常に軽く使い易いが、Ｖ型プーリー間に作用す
る面圧を高める場合、側面からの圧力により該Ｖベルト
は湾曲し、大動力の伝達は不可能であり、又耐久性も低
下してしまう、勿論ゴムベルトにスチール製の■ブロッ
クを多数装着したものも存在している。
（本発明が解決しようとする問題点）
従来の上記スチール製のＶベルトには伸び、一方ゴム製
■ベルトには耐久性並びに伝達動力の低さという問題が
存在した訳であり、本発明はこの問題の解決を目的とし
て開発されたもので、耐久性がありしかも大動力の伝達
を可能とするゴム製Ｖベルトを提供するものである。
■ベルトには耐久性並びに伝達動力の低さという問題が
存在した訳であり、本発明はこの問題の解決を目的とし
て開発されたもので、耐久性がありしかも大動力の伝達
を可能とするゴム製Ｖベルトを提供するものである。
（問題点を解決するための手段）
したがって本発明に係るゴム製Ｖベルトはゴムベルトと
■ブロックで構成されており、該ゴムベルトは所定の張
力に耐え得るよう複数本の抗張体を埋着し、その他の部
分には強化繊維を多数混在させている。一方Ｖブロック
はスチール製着しくは内部にグラスファイバー、炭素繊
維、ケブラーセンイ等を混入した樹脂で構成され、上記
ゴムベルト側面に等ピッチで多数装着される。
■ブロックで構成されており、該ゴムベルトは所定の張
力に耐え得るよう複数本の抗張体を埋着し、その他の部
分には強化繊維を多数混在させている。一方Ｖブロック
はスチール製着しくは内部にグラスファイバー、炭素繊
維、ケブラーセンイ等を混入した樹脂で構成され、上記
ゴムベルト側面に等ピッチで多数装着される。
そして、ゴムベルト並びにＶブロック両側面傾斜角はＶ
型プーリーの傾斜面と一致し、該ゴムベルト及びＶブロ
ック両側面がともにＶ型プーリーと摩擦接触をなす。ざ
らにＶブロックのゴムベルトへの装着方法は特に限定し
ないが、加硫前すなわちゴムベルト成形と同時にＶブロ
ックを装着してもよく、加硫後すなわちゴムベルトに等
ピッチで溝を成形した後て該Ｖブロックを装着すること
もできる。
型プーリーの傾斜面と一致し、該ゴムベルト及びＶブロ
ック両側面がともにＶ型プーリーと摩擦接触をなす。ざ
らにＶブロックのゴムベルトへの装着方法は特に限定し
ないが、加硫前すなわちゴムベルト成形と同時にＶブロ
ックを装着してもよく、加硫後すなわちゴムベルトに等
ピッチで溝を成形した後て該Ｖブロックを装着すること
もできる。
以下、本発明に係るゴム製Ｖベルトの２．３の実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
図面に基づいて詳細に説明する。
（実 施 例）
第１図（ａ）（ｂ）は本発明のゴム製Ｖベルトの１形態
であり、無端状のゴムベル） （１）にＶブロック（２
）が等ピッチで多数装着されている。
であり、無端状のゴムベル） （１）にＶブロック（２
）が等ピッチで多数装着されている。
ゴムベル） （１）は長手方向に複数本の抗張体（３）
（３）、、、を埋着し、外周部には補強繊維（４）が混
在しており、該ゴムベルト（１）には第２図（ａ）（ｂ
）に示すごときＶブロック（２）が装着されるが、両側
面（５）（５）はＶ型プーリー傾斜面の傾斜角と一致し
、中央部には大きな空洞（６）を持ち、ゴムベルト
ｔに挿入される。又、装着されたＶブロック（２）がゴ
ムベルト（１）から離脱しないように、Ｖ型プーリーに
巻き付いた際の外周部からは上着板（７）が■ブロック
（２）のカシメ部（８）と嵌合し、カシメされることて
該Ｖブロック（２）はゴムベルト（１）と一体化され、
■ブロック（２）両側面（５）（５）はゴムベル） （
＋）の両側面と一致し、一平面内に納まる。第２図に示
すＶブロック（２）はスチール板から打抜きでもって成
形されたものであるが、該Ｖブロック（２）を第３図に
示すように樹脂（１０）で成形し、Ｕ字形のボルト（９
）を埋着し、内部には補強用のグラスファイバー、炭素
センイ、ケブラーセンイ等を混入し、ゴムベルト（１）
にはボルト（９）両端のネジ（１１）を利用して上着・
固定することができる。第４図はＶブロック（２）を装
着するゴムベル） （１）の形態を異にした場合で、該
Ｖブロック（２）を装着する箇所でＶ型プーリーに巻き
付いた際の内側に凸部（１２）を形成しており、よりＶ
ブロック（２）の止着性を向上するとともに、凹部（１
３）の形成によりゴムベル） （１）は屈曲し易いとと
もにＶブロック（２）に作用する衝撃力等を該凹部（１
３）で吸収することができる。
（３）、、、を埋着し、外周部には補強繊維（４）が混
在しており、該ゴムベルト（１）には第２図（ａ）（ｂ
）に示すごときＶブロック（２）が装着されるが、両側
面（５）（５）はＶ型プーリー傾斜面の傾斜角と一致し
、中央部には大きな空洞（６）を持ち、ゴムベルト
ｔに挿入される。又、装着されたＶブロック（２）がゴ
ムベルト（１）から離脱しないように、Ｖ型プーリーに
巻き付いた際の外周部からは上着板（７）が■ブロック
（２）のカシメ部（８）と嵌合し、カシメされることて
該Ｖブロック（２）はゴムベルト（１）と一体化され、
■ブロック（２）両側面（５）（５）はゴムベル） （
＋）の両側面と一致し、一平面内に納まる。第２図に示
すＶブロック（２）はスチール板から打抜きでもって成
形されたものであるが、該Ｖブロック（２）を第３図に
示すように樹脂（１０）で成形し、Ｕ字形のボルト（９
）を埋着し、内部には補強用のグラスファイバー、炭素
センイ、ケブラーセンイ等を混入し、ゴムベルト（１）
にはボルト（９）両端のネジ（１１）を利用して上着・
固定することができる。第４図はＶブロック（２）を装
着するゴムベル） （１）の形態を異にした場合で、該
Ｖブロック（２）を装着する箇所でＶ型プーリーに巻き
付いた際の内側に凸部（１２）を形成しており、よりＶ
ブロック（２）の止着性を向上するとともに、凹部（１
３）の形成によりゴムベル） （１）は屈曲し易いとと
もにＶブロック（２）に作用する衝撃力等を該凹部（１
３）で吸収することができる。
第５図はさらに別の実施形態であり、Ｖ型プーリーに巻
き付いた際の内側のみでなく外側にも凸部（１４）を形
成して、該凸部（１３）（１４）を利用してＶブロック
（２）装着している。勿論ゴムベルト（１）は第１図（
ａ） （ｂ）同様内部に抗張体（３）（３）、、、及び
補強繊維（４）を有している。
き付いた際の内側のみでなく外側にも凸部（１４）を形
成して、該凸部（１３）（１４）を利用してＶブロック
（２）装着している。勿論ゴムベルト（１）は第１図（
ａ） （ｂ）同様内部に抗張体（３）（３）、、、及び
補強繊維（４）を有している。
第６図はＶブロック（２）の形態を異にした場合であり
、２個のブロック片（１５）（１５）で形成し、上下に
形成した孔（１Ｂ）（１７）にボルトを通して対となる
上記ブロック片（１５）（１５）をゴムベルト（１）に
固定する。該ブロック片（１５）は焼結！Ｉｌｌ製、鋼
製、或いは強化繊維を混入した樹脂製とすることで構成
している。又、第７図（ａ）（ｂ）はＶブロック（２）
両面と空洞（６）周辺にゴム又は樹脂を張着したもので
、ゴムベル） （１）との密着性を向上し、運転中の微
振動を防止することでＶブロック（２）とゴムベルト（
１）の接触部における傷発生から生じるゴムベルト破損
を抑制することができる。
、２個のブロック片（１５）（１５）で形成し、上下に
形成した孔（１Ｂ）（１７）にボルトを通して対となる
上記ブロック片（１５）（１５）をゴムベルト（１）に
固定する。該ブロック片（１５）は焼結！Ｉｌｌ製、鋼
製、或いは強化繊維を混入した樹脂製とすることで構成
している。又、第７図（ａ）（ｂ）はＶブロック（２）
両面と空洞（６）周辺にゴム又は樹脂を張着したもので
、ゴムベル） （１）との密着性を向上し、運転中の微
振動を防止することでＶブロック（２）とゴムベルト（
１）の接触部における傷発生から生じるゴムベルト破損
を抑制することができる。
以上述べたように、本発明に係るゴム製Ｖベルトは、ゴ
ムベルト（１）にＶブロック（２）を等ピッチで装着し
たもので、しかも■ブロック側面（５）をゴムベル）
（１）側面とは一致して同一幅を有しているもので、以
下に述べる効果を得ることができる。
ムベルト（１）にＶブロック（２）を等ピッチで装着し
たもので、しかも■ブロック側面（５）をゴムベル）
（１）側面とは一致して同一幅を有しているもので、以
下に述べる効果を得ることができる。
（効 果）
（１）本発明のゴム製Ｖベルトは、■ブロック（２）両
側面（５）（５）と、該Ｖブロック（２）を装着するゴ
ムベル） （１）両側面は一致して同一平面を形成して
おり、Ｖ型プーリー傾斜面とは上記両者が摩擦接触し、
接触面積も非常に大きく、滑り現象が発生せず従って運
転が安定し、ブロックの介在により耐摩性が大きく向上
する。
側面（５）（５）と、該Ｖブロック（２）を装着するゴ
ムベル） （１）両側面は一致して同一平面を形成して
おり、Ｖ型プーリー傾斜面とは上記両者が摩擦接触し、
接触面積も非常に大きく、滑り現象が発生せず従って運
転が安定し、ブロックの介在により耐摩性が大きく向上
する。
（２）大容量の動力伝導には必然的にベルトの輪が大き
くなり使用中湾曲が発生する。本案はＶ型プーリー間に
作用する圧力を大きくしても、装着している■ブロック
（２）によりゴムベルトは湾曲することなく大動力の伝
達を可能とし、上記湾曲を防止することによりゴム１！
■ベルトの耐久性は向上する。
くなり使用中湾曲が発生する。本案はＶ型プーリー間に
作用する圧力を大きくしても、装着している■ブロック
（２）によりゴムベルトは湾曲することなく大動力の伝
達を可能とし、上記湾曲を防止することによりゴム１！
■ベルトの耐久性は向上する。
第１図（ａ）（ｂ）は本発明に係るゴム製Ｖベルトの１
形態であり、（ａ）は正面図、（ｂ）は断面図を示し、
第２図（ａ）（ｂ）及び第３図はＶブロックの実施例を
、第４図、第５図はゴム１！■ベルトの他の形態を、さ
らに第６図、第７図はＶブロックの他の実施例をそれぞ
れ表したものである。 （１）、、、、ゴムベルト （２）、、、、 Ｖブロ
ック（３）、、、、抗張体 （４）、、、、補強
繊維Ｃ３）０１０．側 面 （６）、、、、空
洞（７）、、、、止着＆ （８）、、、、カ
シメ部（９）、、、、ボルト （１０）、、、、
樹 脂（１１）、、、、ネ ジ （１２）（１
４）、、、、 凸 部（１３）、、、、凹 部
（１５）、、、、ブロック片（１６）（１７）−８，
一孔 瞼 ＋！ 第６０ 第１０
形態であり、（ａ）は正面図、（ｂ）は断面図を示し、
第２図（ａ）（ｂ）及び第３図はＶブロックの実施例を
、第４図、第５図はゴム１！■ベルトの他の形態を、さ
らに第６図、第７図はＶブロックの他の実施例をそれぞ
れ表したものである。 （１）、、、、ゴムベルト （２）、、、、 Ｖブロ
ック（３）、、、、抗張体 （４）、、、、補強
繊維Ｃ３）０１０．側 面 （６）、、、、空
洞（７）、、、、止着＆ （８）、、、、カ
シメ部（９）、、、、ボルト （１０）、、、、
樹 脂（１１）、、、、ネ ジ （１２）（１
４）、、、、 凸 部（１３）、、、、凹 部
（１５）、、、、ブロック片（１６）（１７）−８，
一孔 瞼 ＋！ 第６０ 第１０
Claims (3)
- （１）内部に抗張体及び補強繊維を埋着したゴムベルト
に等ピッチでＶブロックを装着し、該Ｖブロック側面と
上記ゴムベルト側面とを一致させて同一平面としたこと
を特徴とするゴム製Ｖベルト。 - （２）上記ゴムベルトのＶブロックを装着する箇所で、
Ｖ型プーリーに巻き掛けした際の内側に凸部を形成した
特許請求の範囲第１項記載のゴム製Ｖベルト。 - （３）上記ゴムベルトのＶブロックを装着する箇所で、
Ｖ型プーリーに巻き掛けした際の内側並びに外側に凸部
を形成した特許請求の範囲第１項記載のゴム製Ｖベルト
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60010360A JPS61171936A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | ゴム製ｖベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60010360A JPS61171936A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | ゴム製ｖベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61171936A true JPS61171936A (ja) | 1986-08-02 |
Family
ID=11747995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60010360A Pending JPS61171936A (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | ゴム製ｖベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61171936A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0512800U (ja) * | 1991-07-30 | 1993-02-19 | 三ツ星ベルト株式会社 | 高負荷伝動ベルト |
| EP1426654A2 (en) * | 2002-12-03 | 2004-06-09 | Van Doorne's Transmissie B.V. | Transverse element having a distance surface between a supporting surface and a pulley sheave contact surface |
-
1985
- 1985-01-22 JP JP60010360A patent/JPS61171936A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0512800U (ja) * | 1991-07-30 | 1993-02-19 | 三ツ星ベルト株式会社 | 高負荷伝動ベルト |
| EP1426654A2 (en) * | 2002-12-03 | 2004-06-09 | Van Doorne's Transmissie B.V. | Transverse element having a distance surface between a supporting surface and a pulley sheave contact surface |
| EP1426654A3 (en) * | 2002-12-03 | 2005-02-16 | Van Doorne's Transmissie B.V. | Transverse element having a distance surface between a supporting surface and a pulley sheave contact surface |
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