JPS61171859A - 内燃機関用電子制御式燃料噴射装置 - Google Patents

内燃機関用電子制御式燃料噴射装置

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JPS61171859A
JPS61171859A JP275986A JP275986A JPS61171859A JP S61171859 A JPS61171859 A JP S61171859A JP 275986 A JP275986 A JP 275986A JP 275986 A JP275986 A JP 275986A JP S61171859 A JPS61171859 A JP S61171859A
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Toshikazu Ina
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内燃機関(以後エンジンと記す)の燃料噴射量
を制御する内燃機関用電子制御式燃料噴射装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
、  従来のものでは、エンジンの吸気状態を検出する
手段として例えばダンパ一式吸入空気量検出装置を用い
ている。ところが、このダンパ一式吸入空気量検出装置
はバツクファイアによりダンパーが変形して作動不良に
なったり、またダンパーに連動した可変抵抗により吸入
空気量を電圧に変換しているため、前記可変抵抗の接点
の接触不良、抵抗のすり切れ等によって正常な出力電圧
が得られなくなると、正常な燃料供給が行われずエンジ
ンが停止してしまうといった欠点をもっている。
また従来、主エンジンセンサ類および主燃料制御用コン
ピュータの異常を主燃料制御用コンピュータおよび燃料
噴射弁に流れる電流の値が予め設定された正常電流値範
囲にあるか否かによって判別し、異常と判別したときに
は、別途設けられたバックアップエンジンセンサ類とバ
ックアップ燃料制御用コンピュータとを用いて、燃料噴
射量を制御するものが知られている(例えば、米国特許
第3.834,361号明細書)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上述した従来のものでは、他のセンサ類に対
して高精度が要求され、他のセンサ類に比較してトラブ
ルを起こし易く、かつトラブルを起こした場合には致命
傷となり易い吸気管絶体圧カセンサよりなる吸気状態検
出手段が故障して、     冑正常範囲外の出力デー
タが発生していても、他のセンサ類のデータなどによっ
て主燃料制御コンピュータおよび燃料噴射弁に流れる電
流が正常電流値範囲にある場合には正常と判断して、異
常が生じた吸気状態検出手段のデータによって機関状態
に対応しない燃料供給が行われて、エンジンが停止する
可能性があるという問題がある。
また、主エンジンセンサ類の他にバックアンプエンジン
センサを必要とするのみならず、主燃料制御コンピュー
タの他にバックアップ燃料制御コンピュータを必要とし
、大幅なコストアップになるという問題がある。
そこで本発明は、吸気状態検出手段が故障した場合、そ
れを確実に検出して良好にエンジンを動作維持できると
共に、バンクアップエンジンセンサおよびバックアップ
燃料制御コンピュータを別に設ける必要がなく、安価に
構成できるものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため本発明は第1図に示すごとく、内燃機関の吸入
空気量または吸気負圧を検出する吸気状態検出手段と、 前記機関の回転を検出する回転検出手段と、前記機関の
スロットルバルブの開度を検出するスロットル開度検出
手段と、 前記スロットル開度検出手段のスロットル開度データ、
前記吸気状態検出手段の吸気状態データおよび前記回転
検出手段の回転データを主にパラメータとして要求燃料
噴射量を演算する噴射量演算手段と、前記吸気状態検出
手段よりの出力データが正常か否かを判別する吸気状態
検出異常判別手段と、この吸気状態検出異常判別手段に
よって前記吸気状態検出手段に異常が発生していること
を判別すると前記スロットル開度検出手段からの出力に
より前記機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と
、前記吸気状態検出手段に異常が発生した場合、前記運
転状態検出手段により検出された前記機関の運転状態に
応じた燃料噴射量の設定を行う固定出力設定手段を含む
マイクロコンピュータと、 を備えることを特徴とする内燃機関用電子制御式燃料噴
射装置を提供するものである。
〔作用〕
これにより、吸気状態検出手段よりの出力データが正常
か否かを吸気状態検出異常判別手段によって直接的に検
出し、この吸気状態検出異常判別手段によって吸気状態
検出手段に異常が発生していることを判別すると、要求
燃料噴射量を演算するためのパラメータとして既設のス
ロットル開度検出手段からの出力に応じて運転状態検出
手段により機関の運転状態を検出して、この検出された
運転状態に応じて固定出力設定手段により燃料噴射量の
設定をする。しかも、吸気状態検出異常判別手段、運転
状態検出手段および固定出力設定手段が噴射量演算手段
と共にマイクロコンピュータに含まれていて、別のバッ
クアンプコンピュータを必要としない。
〔実施例〕
以下本発明を図に示す一実施例について説明する。
まず、吸入空気量とエンジン回転数より吸気管負圧を換
算する原iを第2図(A)、  (B)の各種特性図に
て説明する。この第2図(A)、  (B)は公知の吸
気負圧による電子制御式燃料噴射装置における特性であ
り、いずれも実験的に求められたものである。そして、
第2図(A)はその吸気負圧による電子制御式燃料噴射
装置における吸気管負圧P(絶対圧)と機関空燃比を一
定に保っための噴射パルス幅τとの関係を示すもので、
斜線で示す幅を持った特性となる。この幅はエンジン回
転数による補正計数KNによって与えられるものであり
、KNの特性は第2図(B)に示すとおりである。
この第2図(A)、  (B)の特性をまとめて式で表
わすと下記のように噴射パルス幅τが吸気負圧P′と1
ンジ′回転数Nの関数として与えられ      する
ことがわかる。
τ”f+  (P’、N)・・・・・・・・・(1)こ
こに、吸気負圧P′は次の式のように定義される。
P’=P、−P  (Po  :大気圧)さて、(1)
式における噴射パルス幅τは機関空燃比を一定に保つた
めの燃料噴射量を表わすものであるため、その値は本質
的に機関1回転当りの吸入空気量(吸気量)に比例して
いなければならず次式に示すものとなる。
r oc Q/ tJ−・・(2) (Q :吸入空気
量(g/5ec))(11,(2)式より吸気負圧p 
’、吸入空気量Q、エンジン回転数Nが(3)式のよう
に関係づけられる。
Q/N=f、(P’、N)・・・・・・(3)(3)式
より次式が得られる。
P ’ =g+  ((Q/N)、N)=gz  (Q
、N)・・・・・・(4) すなわち、吸気負圧Pが吸入空気量Qとエンジン回転数
Nより換算可能であることが判る。
次に第3図において、0はエンジン、1は公知のダンパ
式吸入空気量検出装置で、エンジン0の吸気状態を検出
する吸気状態検出手段をなすものである。2は吸入空気
量検出装置1に内蔵された公知の吸気温度検出装置、3
はスロットルバルブに連動したスロットルスイッチで、
スロットル開度検出手段をなすものである。5はエンジ
ンOのクランクシャフトに取付けられたりングギャの歯
パルスを回転角度として検出する公知のtmピックアッ
プを用いた角度検出装置、4は同様にリングギヤの回転
基準位置に対応する1点に取付けられた鉄片の位置を検
出することにより、クランクシャフト1回転につき1つ
の基準パルスを検出する電磁ピックアップを用いた基準
位置検出装置である。この基準位置検出装置4および角
度検出装置5にて内燃機関Oが所定角回転する毎に角度
パルスを発生する回転検出手段を構成している。6はエ
ンジン温度を示す冷却水温を検出する冷却水温検出装置
である。そして、吸気量検出装置1、吸気温検出装置2
、冷却水温検出装置6より検出される各アナログ信号は
アナログ−ディジタル変換器(A−D変換器)200に
よりディジタル信号に変換され、主演算回路100に入
力される。
また、角度検出装置5より検出される角度信号は整形回
路110に入力され、同様に基準位置検出装置4より検
出された基準パルスはタイミングパルス発生回路120
で整形さ斡た後、整形回路110の出力である角度信号
を用いて2グループに分割された演算部をなす主演算回
路100、回転数検出回路130に入力される。また同
信号は後述する燃料噴射(以後EFIと記す)用変換器
300a、300b及び点火進角(以後EGIと記す)
用変換器400のトリガ信号としても使用される。スロ
ットルスイッチ3よりの信号はスロ・ノトル全閉でON
、その他はOFFとなる0N−OFF信号とスロットル
全開でONその他はOFFとなる0N−OFF信号の2
種類が主演算装置100に直接入力される。前記回転検
出手段よりの角度パルスよりエンジン回転数を算出する
回転数検出回路130はタイミングパルス発生回路12
0の出力信号の周期を回転数の逆数として2進コードで
主演算回路100に入力する。この回転数検出回路13
0の動作には公知の水晶発振回路よりなるクロック信号
発生回路30より供給される一定クロック信号が用いら
れる。
さて、以上述べた入力信号を受は取った主演算回路10
0はタイミングパルス発生回路120の出力信号により
トリガされて所定の演算を行い、燃料噴射パルスデータ
をEFI用変用益換器30 a。
300bに、点火進角データをEIG用変用品換器40
0れぞれ2進コードで出力する。EFI用変換器300
a、300bはクロック信号発生回路30からの一定ク
ロック信号によって主演算回路100からの噴射パルス
データを時間幅に変換して噴射弁駆動回路10a、10
bに加える。従って、噴射弁駆動回路10aはエンジン
Oの吸気管に装着された電磁式の燃料噴射弁7a〜7b
のうち、2.3気筒用燃料噴射弁7b、7cを、噴射弁
駆動回路lObは1,4気筒用燃料噴射弁7a、7dを
駆動する。EIG用変用品換器400演算回路100か
らの点火進角データを角度信号1、。3よ1.。7.信
ツえ、、It!3oヵ1,0−    吏定クロック信
号とによって基準パルス120a。
120bからの角度に変換して点火コイル駆動回路20
a、20bに加える。これにより、点火コイル駆゛動回
路20aはエンジン0に装着された点火プラグ8a〜8
dのうち2.3気筒用点火プラグ8b、8cに高電圧を
供給するダブルコイル40aを駆動し、コイル駆動回路
20bは1,4気筒用点火プラグ8a、3dに高電圧を
供給するダブルコイル40bを駆動する。
600はタイマーでEIG用変用品換器400の点火時
期の信号により作動し300μsのちに復帰するように
なっており作動中は主演算回路100を動作停止(東芝
製TLC3−12AではOHと称する)して主演算回路
100の作動を停止している。その理由はタイマ600
の作動中は点火プラグに点火されている時間で点火ノイ
ズが発生して主演算回路100が誤動作するのを防止し
ている。9は主演算回路100にエンジン始動情報を与
えるスタータ・スイッチである。従って、前記主演算回
路100によりEFI(電子制御式燃料噴射装置)にお
けるエンジンの要求燃料の演算、およびEIG (電子
制御式点火装置)におけるエンジンの点火進角の状態を
時分割処理にて共通的に実行する演算部を構成している
以上述べた基本動作原理、及び基本構成に基づき、以下
各部の詳細な構成、作動を説明する。第4図は吸入空気
量検出装置1からの出力信号をアナログ−ディジタル変
換するA−D変換器200の詳細な回路構成を示す。他
のアナログ人力である吸気温、冷却水温も吸入空気量と
同様の動作にてアナログ−ディジタル変換されるため、
ここでは吸入空気量Qのアナログ−ディジタル変換動作
のみを第5図の波形図に示す動作波形を併用して説明す
る。
まず第4図において、1aは吸入空気量検出装置lに内
蔵されたポテンショメータであり、その端子電圧V、、
V、、V、と吸入空気量Qとは次の式で関係づけられる
Q=に/ (Vc−Vs)/V11 =に/ (U+ 
/Uz )・・・・・・(5) (5)式においてKは比例定数である。
(5)式よりポテンショメータ1aの端子電圧比U。
/ U zを検出すれば、主演算回路lOO内にて逆数
演算により吸入空気量が求められることが判る。
今、入力端子200aに第5図(alに示す一定クロッ
ク信号を入力すると、NORゲート206の出力には第
5図(b)に示すような波形が得られる。
ここで204は2進カウンタ(RCA社、CD4040
であり、その4分周出力Q2がフッリップフロップ20
5(RCA社、CD4013)のデータ入力に加えられ
ている。2進カウンタ204の4分周出力Q2はDフリ
ツブフロップ205で半クロツク遅延した後NORゲー
ト206の入力に加えているため、NORゲート206
の出力は第5図(blに示すような繰返波形となる。N
ORゲ−4206の出力はトランジスタ201で反転増
幅され、オペアンプ202(RCA社、CA3130)
の入力にステップ電圧を加える。このオペアンプ202
は積分回路を構成しており反転入力端子電圧が非反転入
力端子電圧より高電圧の時はオペアンプ202の出力電
圧はコンデンサ2021、抵抗2022で定まる時定数
で直線的に減少し、反転入力端子電圧が非反転入力端子
電圧より低電圧の時は同様に直線的に増加する。今オペ
アンプ202の非反転入力電圧は抵抗2024.202
5の分割によってほぼVa/2に設定されているため、
トランジスタ201の出力電圧が高レベルの時はオペア
ンプ202の出力電圧は直線的に減少し、低レベルの時
は直線的に増加する。後述するように本回路においてA
−D変換動作に利用されるのは、上記オペアンプ202
の出力電圧変化のうち増加側だけであり、減少側は時間
制約のために短いことが望ましい。そのため、トランジ
スタ201の出力電圧が高レベルにある時には゛ 積分
回路の時定数を短くしてやる必要がある。この切り換え
動作はアナログスイッチ203(RCA社、CD406
6)によって行われる。NORゲー)206の出力であ
る第5図(C)に示す電圧波形をアナログスイッチ20
3のコントロール人力Cに加えるとアナログスイッチ2
03はコントロール入力高レベルの時は入力i−出力O
間が導通となり、低レベルの時は遮断となる。そこで抵
抗  2023を抵抗2022に比べて十分小さくして
おけば、トランジスタ201の出力が高レベルの時は、
低レベルの時に比して積分回路の時定数を十分短くする
ことができ、第5図(d)に示す鋸歯状波に近い三角波
が得られる。
次に、上記三角波を利用して電圧を時間幅に変換する。
この時、三角波の立上がりは積分回路の入力波形第5図
(b)に対して多少遅延を持っているため、上記三角波
から電圧に比例した時間幅を得るためには、三角波の立
上がりを検出する必要がある。比較器212はこの目的
のために使用され比較器212の非反転入力端子電圧を
抵抗2121.2122の分割により0ボルトに極めて
近い値にセフ)しておき、反転入力端子に上記三角波電
圧を加えれば、比較器212の出力には第5図te+に
示す三角波の立上がりを検出するパルスが得られる。比
較器212の出力はデバイダ付カウンタ208(RCA
社、CD4017)のリセット入力に加わり、同カウン
タ208のクロック入力には入力端子200bから、十
分に高い周波数のクロツタ信号が人力されているため、
比較器212の出力が立下がってデバイダ付カウンタ2
08のリセットが解除された後わずかな時間差を持って
Q、、Q、、Q、出力に順次細いパルスが現れる。この
うち3番目のQ、出力がインバータ209で反転された
後R−Sフリップフロップ213゜214をセットする
。R−Sフリップフロップ213のリセ−/ ト入力に
はポテンシロメータ出力電圧V、と前記三角波電圧とを
比較する比較器21Oの出力が加わり、三角波電圧が上
昇してV、と一致した時点で比較器210はその出力を
高レベルから低レベルに変えるため、R−Sフリップフ
ロップ213をリセットし、そのQ出力には第5図(幻
に示す時間幅Tcが得られる。同様にR−Sフリップフ
ロップ214のQ出力には第5図(f)に示すV、に比
例したパルス幅T、が得られる。積分回路の構成から明
らかなように、三角波の電圧上昇率は電源電圧VBに比
例するから、三角波の立上がりからある電圧まで上昇す
るに要する時間はVBに逆比例する。すなわち、第5図
(f)、 (g)において、 Ts cK Vs / V B、  Tc cKVc 
/ V s・・・・−・(a)なる関係がある。(5)
、 +6)式より、U+ / Uz = (Vc / 
Vs ) / V B=Ve /VB−VS /VBc
KTc −TS・・・・・・(7) となり、U、/u、はT、とT、の差に比例する。
T、とT、の差をとるにはR−Sフリップフロップ21
3のQ出力と同214のQ出力をNANDゲート215
に入力しNANDゲート215の出力をDフリップフロ
ップ216のD人カに入力しクロック信号に同期させ同
時に反転すれば(Dフリップフロフプーζ′出カ)第5
図(h)に示すTcとT。
の差を持ったパルスが得られる。さらに、第5図(h)
に示すパルス幅を2進数に変換するにはNANDゲート
217によってDフリップフロップのτ出力が高レベル
の時だけ、第5図(1)に示すごとくクロック信号が2
進カウンタ218(RCA社、CD4040)のクロッ
ク入力に加わるようにし、さらに2進カウンタ218の
出力Q1〜Q、2を記憶器219a〜219c (RC
A社、CD4035)に入力しデバイダ付カウンタ20
8からのタイミング信号によって記憶すれば出力端子2
20a w lにはU l / U Zの値に比例した
2進コード出力が得られる。
他のA−D変換器入力の吸気温、水温も上記と同様な回
路動作で2進コードに変換可能であり、第4図において
X点に現れる三角波電圧と、吸気温検出装置2、あるい
は冷却水温検出装置6からの出力電圧とを比較する比較
器を接続すれば電圧に比例したパルス幅が得られ、さら
に2進カウンタと記憶器により、入力電圧に比例した2
進コード出力が得られる。本実施例において、入力端子
200aに入力されるクロック周波数はC2で500H
z、端子200bに入力されるクロック周波数はC3で
520に2を用い、いずれもクロック信号発生回路30
から供給されている。抵抗2t022は33にΩ、20
23は100Ω、2024は22にΩ、2025は18
にΩ、2122は56にΩ、2121は15Ωでいずれ
も金属被膜抵抗器を用い、コンデンサ2021には0.
068μFのポリカーポネトコンデンサを使用している
次に、エンジンOの回転角度を検出する角度検出装置5
及び基準位置検出装置4の構成を第6図に示す。第6図
において、51はリングギヤ、41はリングギヤの1点
に取付けられた鉄片であり、その位置は第1気筒の上死
点前60″の基準位置に設定されている。リングギヤの
歯数は115枚であり、従って角度検出装置5はクラン
クシャフト1回転につき115個のパルスを検出する。
また、基準位置検出装置4はクランクシャフト1回転に
つき1度、4サイクル4気筒エンジンであれば、第1気
筒、あるいは第4気筒の上死点前60度の位置を検出す
る。
角度検出装置5より検出された信号は角度信号整形回路
110で整形される。この整形回路110の構成を第7
図に示す。入力端子1100に入力された角度信号は抵
抗1102.1106とコンデンサ1104で定まる積
分時定数とツェナーダイオード1103により、適当に
クランプされて比較器1101(モトローラ社、MC3
302)の反転入力端子に入力される。これと同時に比
較器1101の反転入力にダイオード11o5の順方向
電圧をバイアスとしてかけ、比較器の非反転入力には抵
抗1107と1108の分割により反転入力側とほぼ同
値のバイアスをかけておく。すると、入力端子1100
から入力される角度信号電圧の脈動により比較器110
1の出力には入力位相の反転したパルス信号が得られる
。抵抗1109はパルスの立上がり、立下がりをシャー
プにする正帰還抵抗、1110は負荷抵抗である。また
、インバータ1111は入力信号との位相を合わせるた
めに接続しである。
基準位置検出装置4より検出される信号は前述したよう
にクランクシャフト1回転(360’)に1度のパルス
であるが、4サイクル4気筒エンジンでは180@に1
度の点火が必要であり、従って基準位置信号も本来の検
出位置から1.80゜の位置に見掛上の基準信号を作る
必要がある。この操作を行うのがタイミング発生回路1
20であり、その回路構成を第8図に示し、その各部の
動作波形を第9図、第10図に示す。第8図において、
入力端子1200には基準位置検出装置4より検出され
た信号が入力される。この信号は整形回路125で整形
される。該整形回路125は第7図に示す回路と同様の
回路動作で行われるため、説明は省略する。入力端子1
201には角度信号整形回路110からの出力が加わり
、入力端子1202には角度信号周波数に比して十分速
いクロック信号(520KHz)が入力される。入力端
子1201に加わる角度信号はDフリップフロップ12
04にてクロック信号に同期した後Dフリップフロップ
1205のクロック入力に加わり、入力端子1200に
加わる基準信号を角度信号に同期させる。そのため第9
図(a)、 (bl、 (C)に示すように入力端子1
200に入力された基準信号(alは角度信号(b)に
同期して(C)に示す波形となる。第9図(C1に示す
基準信号周波形はデバイダ付カウンタ1209(RcA
社、CD4017)のリセット入力に加わり、そのQ1
出力には第9図(d)に示すように同期信号Cの立下が
り直後に出る細いパルスが得られる。これが本来の基準
位置を示す信号となる。
次に、180°反対側に見掛上の基準信号を得るには上
記の本来の基準位置からリングギヤの歯パルスを計数し
て180°の位置を求める。すなわち、前述のようにリ
ングギヤの歯数は115枚であるため、180°に相当
する歯数は57.5枚となり、整数値でなくなってしま
う。これは第9図(d)に示す基準位置信号が角度信号
(b)の立上がりで出ていれば、見掛上の基準位置信号
は角度信号(b)の立下がりで出なければならないこと
を示している。。そこで、本実施例では、インバータ1
206デハイダ付カウンタ1207.1208及びNO
Rゲート1210によって第9図(e)に示すてい倍信
号を作り、1800の基準位置信号が角度(8い)(7
)ユエヵ、、ッ、4よう9,7い、ア7、イ   賽ダ
付カウンタ1207のリセット入力には角度信号第9図
(b)の反転信号がカウンタ1208のリセット入力に
は第9図山)に示す信号がそのまま入力されているため
、カウンタ1207のQ、出力には角度信号第9図(b
)の立上がりに同期した細いパルスが得られ、カウンタ
1208のQ、出力には立下がりに同期したパルスが得
られる。さらに、両者をNORゲー)1210に入力し
てその出力に第9図(e)に示すてい倍信号を得ている
次に、上記てい倍信号第9図(e)をNANDゲート1
212,1211.2進カウンタ1213(RCA社、
CD4040)にて180@の位置まで計数する。18
0’に相当する計数値は57゜5X2=115であるが
、2進カウンタ1213がデバイダ付カウンタ1209
からの基準信号によってリセットされた直後デバイダ付
カウンタ1207からのパルスを1つ計数する構成とな
っているため、2進カウンタ1213の計数値は115
+1=116=2” +2’ +2’ +2” に設定
しておく。2進カウンタの計数値がリセット後“116
”に達すると、NANDゲート1211の出力は高レベ
ルから低レベルとなり第9図(f)に示す波形となる。
NANDゲート1211の出力はさらにNANDゲー)
1212の入力とデバイダ付カウンタ1214のリセッ
ト入力に接続されており、NANDゲート1212はN
ANDゲート1211の出力が低レベルとなった時点で
2進カウンタ1213へのクロック入力を停止し、同時
にデバイダ付カウンタ1214はQ1出力に第9図(g
)に示す180@位置信号を出力する。
結局、本回路の出力端子1216には第10図(a)に
示す3600周期のパルス、出力端子1215には第1
0図(b)に示す180°遅れで3600周期のパルス
が得られる。
また入力端子1203には角度信号整形回路110の出
力が接続される。基準信号120a (第9図(a))
は2進カウンタ1221(RCA社、CD4040)を
リセットし、そのQz 、  Qa 、 Qs比出力接
続されたNANDゲート1222の出力を高レベルにす
るため、インバータ1223の出力は第10図(C)に
示すごとく基準信号120aが入力された時点で低レベ
ルとなる。この状態から角度信号がクロックとして入力
され、26個計数された後、カウンタ1221の出力Q
t 、Q4゜Q、はすべて高レベルとなり、NANDゲ
ート1222の出力は低レベルとなるため、インバータ
1223の出力は第10図(C1に示すように高レベル
に状態を変える。基準信号120aの入力時からここま
での角度は3.13x26=81.38 ”となる。N
ANDゲート1222が低レベルとなった時点で2進カ
ウンタ1221への角度信号入力はNANDゲート12
20によって停止されるので2進カウンタ1221はそ
の時点の状態を維持し、インバータ1223の出力は次
の基準信号120aが入力されるまで高レベルを維持す
る。180”反対側の基準信号120bに対する遅延動
作も2進カウンタ1221’、NANDゲート1220
’、1222’、インバータ123′により全く同様に
行われ、第10図1b)に対してtd)に示す遅延波形
が得られる。
次ニ、インバータ1224、コンデンサ1225及びN
ANDゲート1226によってインバータ1223の出
力信号の立上がりに細いパルスを作り、同信号とインバ
ータ1223’の出力とをR−Sフリップフロップ12
27に入力し、その出力1228には第10図(e)に
示すEFI用基準基準信号3図、120 c)が得られ
、同様にして出力端子1228’には第10図(f)(
第3図120d)が得られる。
次に、回転数検出回路130の構成を第11図に示す。
入力端子1301.1302には分配回路120の出力
信号が入力され、NORゲート1303とインバータ1
304によって第10図(al、 (b)のOR信号が
得られる。2進カウンタ1308のクロック入力にはク
ロック信号発生回路30からの適当な周波数のクロック
信号が人力されており、2進カウンタ1308の出力Q
1〜QIzはそれぞれ記憶器1309.1310.13
11  (RCA□、。D4035)+7)。いヵ6.
工あゎ、い、。   賽記憶器1309.1310.1
311はインバータ11304の出力、180”信号に
よってトリガされて2進カウンタ1308の計数値を記
憶し、その後、インバータ1305,1307、コンデ
ンサ1306によって遅延した180”信号がカウンタ
1308をセットする。そこで、出力端子1312a〜
lにはクランクシャフト180”回転に要した時間に比
例した2進コードが得られる。
すなわち、出力端子1312a−j!には1/Nに比例
した2進コードが得られ、これを主演算装置100に人
力し、逆数演算により回転数信号Nが得られる。
次に、主演算回路100について説明する。主演算回路
100は前述したように吸入空気量Qと回転数Nから負
圧信号への変換、吸入空気量検出装置lから検出された
U I / U !の逆数変換、l/Nの逆数演算等、
高度な演算機能に加えて、一般のEFEI、EIG用制
御機能が必要となるため、個別部品で構成したのではか
なり大型化してしまい、かつ構成も複雑となる。そこで
本実施例では主演算回路としてソフトウェアにて時分割
的に各種演算を実行するマイクロコンピュータ(東芝社
、TLC3−12A)を用い、小型化、構成の簡略化を
実現している。マイクロコンピュータの構成、動作に関
しては公知であるためここでは説明を省略し、演算内容
を記すのみにとどめる。
まずEFI演算は、前記タイミングパルス発生回路12
0の出力信号120c又は120dによって演算がスタ
ートする。この時吸入空気量データQの正否がまずチェ
ックされる。チェックの方法は通常のエンジン運転状態
における吸入空気量データの最大値をC08、最小値を
C14,、とするとQMLNSQ≦QI真 のとき吸入空気量データQは正常と判定し、Q < Q
 M t s又はQMAX<Qの場合異常と判定する。
この際正常と判定した場合には通常の演算動作を行うた
めのNORMAL  ROUTINEのステップに行く
。前述した主演算回路100のEFl制御の場合の演算
動作を第22図のフローチャートにて示す。
まず最初に第1ステップ100−1において、吸気量Q
が予め設定した最大吸気量QMAXに等ししいか、また
は大きいかを判定し、その判定がNOの場合には正規の
演算動作を行わせるNORMAL  ROUTINEl
oo−5に行き、YESの場合には第2ステップ100
−2に進み予め設定した最小吸気量Q□8と比較する。
そしてこの第2ステツプ100−2において、その判定
がNOの場合にはNORMAL  ROUTINElo
o−5へ行き、YESの場合には次の第3ステップ10
0−3へ進む。この第3ステップ10〇−3はスロット
ル開度により機関のアイドル状態を判定するステップで
、スロットルスイッチ3のうちのアイドルスイッチ(I
DLE  SW)  がONすなわちスロットルバルブ
が全閉しているかどうかを判定し、YESの場合にはス
テップ100−8に進みEFI用パルス幅交換器300
a、300bにDτ+=2.5msという時間幅の噴射
パルスを指令すると共に、固定進角値Q、とする。
一方、この第3ステップ100−3においてNOの場合
には次の第4ステツプ100−4に進む。
この第4ステツプ100−4はスロットル開度により機
関の高負荷状態を判定するステップで、パワースイッチ
(POWERSW)がONすなわちスロットルバルブが
全開しているかどうかを判定し、その判定がYESの場
合にはステップ100−7に進みDτx=7.1msと
いう時間の噴射パルスをEFl用パルス幅変WA器30
0 a 、  300bに指令すると共に、固定進角値
Q、とする。
また、この第4ステップ100−4において、NOの場
合にはスロ・ノトル開度はrDt、E領域とPOWER
増量領域との間にあって機関は低負荷状態にあると判定
してステップ100〜6に進み、Dτz=4.5msと
いう時間幅の噴射パルスをパルス幅変換器3.00a、
300bに指令すると共に、固定進角値Q2とする。
以上述べたように吸入空気量データQが異常と判断され
た場合、スロットル全開でN、その他でOFFとなるア
イドルスイッチと、スロットル全開でON、その他でO
FFとなるパワースイッチ      tによりエンジ
ンのアイドル状B(アイドルスイッチ〇N、パワースイ
ッチ0FF)、低負荷状態(アイドルスイチOFF、パ
ワースイッチ0FF)、高負荷状態(アイドルスイッチ
OFF、パワースイッチON)を検出し、吸入空気量デ
ータQに無関係に3種の固定噴射パルスデータDτを出
力する。本実施例では前記の固定噴射パルスデータDτ
の具体的値はアイドル状態でD r t = 2.5m
5ec相当、定常状態でDτ、 = 4.5 m5ec
相当、加速状態でDTz=7.In+secであり、θ
1 =15℃A1θ2=20℃A、θ3=25℃A相当
である。
また、吸入空気量データQが正常と判断された場合、N
ORMAL  ROUTINEステップ100−5にお
いては、公知の吸入空気量方式であるL−EF Iと同
等の演算を行わせて要求燃料量を算出し、EFI用パル
ス幅変換器300a、300bにデータを転送している
その演算式を次に示すと、噴射パルスデータDτは Dτ=W−A−S  ・ (Q/N)  ・ (K+D
+”D?)               ・・・・・
・(8)上式において、Dτは噴射パルス幅に対応する
2進データ、Wは水温増量、Aは吸気温補正、Sは始動
後場量で、水温とエンジン始動後の経過時間の関数であ
る。Qは吸入空気量、Nはエンジン回転数、Kは常時入
力されている一定係数であり基本空燃比を定める2進デ
ータである。DIはスロットルスイッチ3によりスロッ
トル全閉時のみ与えられその他は0となるアイドル増量
、D、はスロットルスイッチ3によりスロットル全開時
のみ与えられる量で、スロットル全開増量である。
また、スタータスイッチ9より情報が与えられるエンジ
ン始動時には上記の演算にかかわらず固定の噴射パルス
データ(実施例では5 m5ec相当)が出力される。
なお、前述のごとく主演算回路100に入力される吸入
空気量データU l/ U z τ1/Q、回転数デー
タは1/Nでいずれも逆数の形で与えられるため、(8
)式におけるQ/Nは、X (Q+N)なる演算の代わ
りにX(1/N)÷(Ut/Ut)といった演算を行っ
ている。
以上の演算が終了すると噴射パルスデータDτは並列2
進コードとしてEFI用変換器300a又は300bに
出力されるが、□演算スタートと変換器トリガの時間的
関係から、EFI用基準基準信号120cタートした演
算の結果はEFI用変換器300aが、EFI用基準基
準信号120dってスタートした演算の結果はEFI用
変換器300bが受は持つことになる。
次に、EIGの演算はタイミングパルス発生回路120
の出力120a及び120bによってスタートし、次の
様な処理を行う。EIGの機能は第12図(a)、 (
blに示す様な個々のパラメータに対する進角特性を合
成し、所定の点火時期に点火プラグに高圧を加えるよう
に制御するものである。
そこで、本実施例では、予め第12図(a)、 (b)
に示す進角特性をマイクロコンピュータ内のメモリ領域
にプログラムしておき、外部から読込まれるデータ、回
転数N、負圧p′についてそれぞれ進角量θ3.θ2を
求め、両者を加算して所定の点火角度データを求めてい
る。ここで、点火進角算出の基準となる位置は前述のご
とく各気筒上死点前60″であるため、例えば進角量1
0°の位置で点火するためには60°−10’=50’
の角度データが得られるように進角特性をプログラムし
ておかなければならない。
上記の処理を行うため、まず回転数進角特性は回転数検
出回路130の出力1/Nより逆数演算により回転数N
を求めてメモリ領域のプログラムより進角量θ1を得る
次に負圧進角は、吸入空気量Q及び回転数Nより負圧を
換算し、その換算値に基づいて進角量を次のように得る
。第2図(B)に示す回転数補正特性をメモリにプログ
ラムしておき、前記逆数演算で求めた回転数Nより回転
数補正KNを読出す。
次にEFI演算の項である(Q/N)をKNで除算する
。この除算は第2図(A)に示す負圧と噴射パルス幅の
特性図において回転数補正による変動幅をキャンセルし
、第2図(A)の斜線部分の最工限値、ツー7うイオ、
え。よ’Fr::t’!Jt l Q       e
こでこの最下限p−r特性を第2図(A)とは逆にτ側
を入力、p側を入力としてメモリにプログラムしておき
、τの代りに前記(Q/N)十KNを入力すれば、負圧
p′が求められる。さらに、負圧p′を予めメモリにプ
ログラムされた負圧進角特性第12図中)に入力すれば
、負圧に対する進角量としてθ2を得る。
次に、前記回転数進角量θ、と負圧進角量θ2とを加算
し、さらにθ=60”−(θ1 +θよ)を演算する。
最後に、基準位置上死点前60″を基準にしてθを計算
すれば求める点火時期が得られるが、クロックとなる角
度信号の最小単位は360 ’/115=3.13°で
あるため、3.13 @以下の分割単位には対応できな
いが、特別の処理を行ってより細かい角度まで対応させ
ている。すなわち、次のような特徴ある演算M御を行う
第13図に1例として上死点前5°という点火時期を実
現する場合のタイムチャートを示す。第13図(a)は
基準信号120aで上死点前60”の値にある。(bl
は角度信号、(C)は点火時期を示しており、上死点前
5°を検出するためには60’−5”=55@を基準信
号位置からカウントすればよい。(d)に示すように、
55°/3.13”=17パルスの角度信号をカウント
すると余りとして0゜53″の角度が残る。そこで、こ
の余りの角度を時間に関する比例計算で近似する。すな
わちtelにおけるtは0.53@の角度に対応し、t
=TX0.53/3.13       ・・・・・・
(9)なる式で近似できる。但し、Tは角度信号のtを
含む一周期である。ところが、第13図から明らかなよ
うにTは求める点火時期を過ぎてから検出できる値であ
り、(9)式は理論上不可能であるため1周期前の角度
信号周期T′で代用する。すなわち、 t=T’ xo、53/3.13      ・−・−
Qωとなる。
以上の理論は演算回路から出力される進角量データが無
限大分解能を持つとした場合の理論であり実際には進角
量データはそのビット数に相当する有限の分解能を持ち
、第13図+d)で0.53°と示した余りの角度は飛
び飛びの値を持つことになリ、従ってtも飛び飛びの値
となる。tの最小単位は角度信号の1周期T′を進角量
データの下位3ビツト分に対応させるかによって決まっ
てくる。
例えば、下位3ビツトをT′に対応させるとすると、2
3=8であるから3.13°/8=0.39’が最小単
位となり、上死点前5°で点火させるためには進角量デ
ータは、 5510.39÷141=“10001101’″なる
2進数であればよい。上記8ビツトの2進数のうち上記
5ビツト“10001”anをメインデータとして3.
13°単位の角度信号で計数し、下位3ビツト“101
”(5)をサブデータとしてaΦ式に相当する比例計算
を行う。この場合、3.13゜が23=8に対応し、0
.53’が“101”(5)に対応するから、 t=T’X− なる演算を行ってtを求め、メインデータの計数終了後
にtを付は加えることにより求める点火時期が得られる
次に、上記の主演算回路100よりデータを受けるもの
として第14図にEFI用変用益換器300a路構成、
第15図にその各部の動作波形を示す。
第14図において、入力端子302にはタイミングパル
ス発生回路120の出力120c (第15図(a))
が入力されデバイダ付カウンタ313により、第15図
(b)に示す細いパルスを作り、2進カウンタ304,
314、及びR−Sフリップフロップ307のリセット
信号とする。2進カウンタ304は入力端子301から
加わる一定周期クロック信号(65KHz)をカウント
し、リセット後入力パルス数141″に達すると、NA
NDゲート305の出力が高レベルから低レベルとなり
、NANDゲート305の出力はインバータ306によ
り反転されてR−Sフリップフロップ307をセットす
る。そこで、その出力には第15図(C1に示すパルス
幅τOが得られる。τ0は燃料     豐噴射弁固有
の噴射に寄与しない無効時間であり、実際に燃料噴射弁
を作動させる噴射幅τは、演算データ分τeと無効分τ
0の和で与えられる。そして、第15図(e)に示すR
−Sフリップフロップ307の出力はNORゲート30
9へ一定周期クロック周波数とともに人力されて、τ0
の間だけクロックが禁止された波形第15図+d)がN
ORゲート309より2進カウンタ314へ供給される
ここで、NORゲート310は、2進カウンタが一リセ
ット周期内に1巡してしまい、再び噴射パルスが出力さ
れるのを防ぐ目的で入れである。一方入力端子319.
320にはそれぞれ主演算回路100内のデバイス制御
ユニット(以後DCUと称する)からの入出力信号及び
デバイスセレクト信号を加えて入力端子320の信号を
インバータ321で反転し、該反転信号と入力端子31
9NANDゲート322を通すことによりラッチ信号を
つくっている。主演算回路100の演算データ318は
ラッチ回路316a、316b、316c(いずれもR
CA社、CD4042)の入力データ端子に入力されて
おり前記NANDゲート322の出力信号によりデータ
を記憶して、その記憶した内容を出力に出す。該ランチ
回路315a、316b、316cの出力は比較器31
5a。
315b、316cの入力端子に入力される。ここでラ
ッチ回路316aの入力a、b、c、dは比較器315
aの入力A+ 、Az 、Ax 、Asにラッチ回路3
16aの入力e、f、g、nは比較器315bのAI 
、AI 、A3 、A4に、ラッチ回路316cの入力
t、j、lc、’ lは比較器316CのAI 、Al
 、AI 、Asにそれぞれこの順に接続しである。2
進カウンタ314の出力Q。
〜Q、tは比較器315a、315b、315c(RC
A社、CD4063)のB入力に接続され、そのA入力
に加わるところのラッチ回路316a。
316b、316cからのデータと比較される。
この比較器315a、315b、315cは第14図に
示すように、A>B、A=B、A<Bの三状態がそれぞ
れ入出力を持ち、それぞれの対応する入出力を接続して
いる。2進カウンタ出力と各ラッチ回路のa % 1に
入力される演算データが比較されると比較器315cの
出力A>BにはA〉Bで高レベル、AsBで低レベルの
信号(第15図(e))が得られる。これが噴射パルス
幅τとなる。
また、タイミングパルス発生回路120の他方の出力1
20dによって作動するEFI変換器300bも構成、
及び動作は全く同様であり、ただ噴射パルスの現れる位
置がEFI用変換器300aと180@異なるだけであ
る。
また、噴射弁駆動回路10a、10bは公知のものを使
用しているため説明は省略する。
次に第16図にEIG用変用語換器400路構成、第1
8図にその動作波形を示す。第16図において、入力端
子401.401’にはタイミングパルス発生回路12
0の出力120a、120b、入力端子402には角度
信号、入力信号403には一定周期りロック信号C+ 
 (520KHz)が入力される。また、418a−h
のラッチ回路416a、416bの入力端子には前記主
演算回路100で求められた進角量データのうちメイン
データが入力される。入力端子420,421゜422
は主演算回路100内のDCUからの信号で、入力42
1はメインデータ用、入力422はサブデータ用であり
、入力420をインバータ423で反転し、該反転信号
と入力421をNANDゲート424でNANDをとり
この信号をメインデータ用のランチ信号、前記インバー
タ423の出力と入力422をNANDゲート425で
NANDをとりこの信号をサブデータ用のラッチ信号と
している。メインデータはラッチ回路416a、416
b  (RCA社、CD4042)の人力データ端子4
1Bに入力されており、前記NANDゲート424の出
力のランチ信号によりメインデータを記憶して、その記
憶した内容を出力に出す。該ラッチ回路416a、41
6bの出力は比較器404a、404bの入力端子に入
力される。
ここでランチ回路416aの入力a、b、c、dは比較
器404aの入力At 、At 、A、、A4に、ラッ
チ回路416bの入力e、f、g、hは比較器404b
の入力At 、Az 、A3 、A4に     豊そ
れぞれこの順に接続しである。メインデータ用比較器は
2進カウンタ405、比較器404 a。
404bより成っており、角度信号をカウントすること
によりメインデータに対応する角度θ′(第18図(b
))が得られる。第18図(a)の波形はORゲート4
21の出力である。01式に示す時間比例演算によって
得られたサブデータはラッチ回路417a、417b、
417cの入力端子419 a w lに入力される。
前記NANDゲート425の出力のラッチ信号によりサ
ブデータを記憶して、その記憶した内容を出力に出す。
該ラッチ回路417a、417b、417cの出力は比
較器415a、415b、415cの入力端子に入力さ
れる。ここでラッチ回路417aの入力a、b。
c、dは比較器415aの入力A+ 、At 、A3 
A4に、ラッチ回路417bの入力e、f、g。
hは比較器415bの入力A+ 、At 、As 、A
4に、ラッチ回路417Cの入力t、  j、に、  
lは比較器415Cの入力A+ 、At 、Ax 、A
sにそれぞれこの順に接続しである。そしてこの2進カ
ウンタ414、比較器415a、415b、415b、
415Cによって構成されるサブデータ用比較器によっ
て第18図(C1に示す波形が得られる。メインデータ
に対応する角度θ′はサブデータ用比較器の1セット信
号となっているため、θ′の立下がりからサブデータ用
比較器出力の立上がりまでの時間がtとなる。第18図
(b)、 (C1に示す波形からR−Sフリップフロッ
プ410の出力には第18図(d)が得られる。
500は選択回路で第1.第4気筒用と第3゜第2気筒
用に点火信号を選択すると共にコイルの充電時間を決め
る働きをする。その回路図を第17図において説明する
と、入力501は角度整形回路110の出力、入力50
2はクロック信号発生回路30の出力C1が入力503
はEIG用変用語換器400力、504はタイミングパ
ルス発生回路120の出力120aがそれぞれ入ってく
る。デバイダ付lO進カウンタ505(RCA社、CD
4017)は前記EIG用変換器400の出力信号を細
いパルスに換するものである。該出力信号が“1”から
“0”になるとクロック信号が入りカウントを始め1カ
ウントすると“1”出力に細いパルスを発生する。第1
8図(e)に示す“9”出力をクロックエネーブル端子
に接続してリセットしてから1個のパルスしか出力に発
生しないようにしている。2進カウンタ506(RCA
社、CD4040)はカウンタ505によりリセットさ
れて、角度整形回路110の出力信号をクロックとして
カウントする。32個カウントするとNORゲート50
7を介してカウントを停止する。
該カウント506の出力は第18図(f)となる。カウ
ンタ508は本来Dフリップフロップであり、百出力端
子をD入力に接続して1/2分周2進カウンタとしてい
る。その出力波形は第18図(h)になる。第18図(
g)はタイミングパルス発生回路120の出力120a
の信号である。従って、NORゲート509の出力は第
18図01、NORゲート510の出力は第18図(k
)の・波形となる。第18図(J)の波形は第3.第2
気筒用点火信号であり、T、は点火時期で時間1.はコ
イルの充電時間であり、リングギヤの歯数32個分に相
当する。第18図(k)波形は第1.第4気筒用点火信
号であり、T、は点火時期であり、時間t、はコイルの
充電時間でありリングギヤの歯数32個分に相当する。
U)、 (klの波形をコイル駆動回路20b、20a
で増幅してダブルコイル40b、40aで点火を行うこ
とができる。コイル駆動回路20a、20bは公知のも
のを用いているため説明は省略する。
次にタイマ600について説明する。該回路図を第19
図について説明すると、入力601にはEIG用変用益
換器400力が入ってリセットがかかり人力602には
クロック信号発生回路30からクロックC3が入る。そ
して128個のクロックが入るとNORゲート604を
介してクロックが入らないようにしている。出力Q、は
りセットが入ってから“l″になるまでの時間は約25
0μSである。この出力を主演算回路lOOの入力端子
動作停止入力に入れてやることによって、点火信号が出
てから約250μsの間は主演算回路100は作動を停
止する。EIG用変換器40      マ゛”0の出
力が出てから実際ダブルコイル40a、40bの高電圧
発生までは40μs程度の遅れかあり点火している時間
は約100μs程度でありこの時間主演算回路100の
作動を停止すれば点火ノイズによるシステム全体の誤動
作を防止できる。
原論タイマ600、EIG用変用益換器400FI用変
用益換器300a00bは点火ノイズにより誤動作しな
いようにしなければ意味がない。
次にダブルコイル40a、40bについて説明する。
ダブルコイルは第20図に示すように2次巻線が両端開
放となっており、それぞれが3600位相のずれた気筒
の点火プラグ24a、24bに接続される。従って、4
気筒エンジンでは2個、6気筒エンジンでは3個のダブ
ルコイルが必要となる。
今、1例として4気筒エンジンの第1気筒と第4気筒を
ダブルコイルで駆動した場合の時間的関係を第21図に
示す。
第21図において、第1気筒の正規の点火時期は3つで
あり、第1気筒は圧縮行程の終り、第4気筒は排気行程
の終りにあたる。第1、第4気筒は同時に火花が飛ぶが
、気筒内圧力は第1気筒の方が高いため火花電圧はほぼ
第1気筒の点火プラグに集中する。第4気筒圧縮行程終
りの点火位置sbについても同様なことが言え、このこ
とはダブルコイルによる点火では、上死点のみ検出でき
れば行程判別は不用であることを示し、高電圧を各気筒
に分配するためのディストリビュータを省くことができ
る。
なお、上述の実施例は4気筒4サイクルエンジンについ
てのみ説明したが、本発明は6あるいは3気筒エンジン
について適用可能であり、その場合タイミングパルス発
生回路120の出力が6気筒では3種類、8気筒では4
種類必要になり、それに伴ってEIG用変換器の数も6
気筒では3個8気筒では4個が必要である。
さらに、本実施例ではEFI噴射信号を2グループ、2
回噴射/1サイクルとしたが、EFI用比較器を一つだ
けとし、1サイクル単位にて全気筒同時2回噴射とする
こともできる。また本実施例では主演算回路100でE
IG、EFIの演算開始をリングギヤにて2個所の基準
位置信号をつくり第1の基準信号120aでEIGを、
第2の基準信号120CでEFIの演算開始の割込信号
としているが、さらに他の機能例えば自動変速電子制御
あるいはアンチスキッド電子制御等の演算を主演算回路
100で統合して演算する場合はそれぞれのクランク角
度に同期した基準位置信号をタイミングパルス発生回路
でつくりこの基準信号を主演算回路100の割込み信号
とすれば良いことは当然である。
また、本実施例では吸気状態検出手段として吸入空気量
を検出する吸入空気量検出装置を用い、かつ、文中で詳
述した如く、演算回路で吸入空気量と回転数から負圧信
号へ変換するものについて示したが、もちろん従来から
知られているように吸気管絶対圧検出装置によって吸気
負圧を直接求めることも可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明においては、吸入空気量または
吸気負圧を検出する吸気状態検出手段の異常を、燃料噴
射量の主演算を行うためのマイクロコンピュータにて直
接的にチェックでき、また吸気状態検出手段の異常が検
出された場合、燃料噴射量の主演算を行うためのパラメ
ータとして既設のスロットル開度検出手段からの出力に
よりマイクロコンピュータにて機関の運転状態を検出し
て、これらの運転状態に見合った燃料噴射量を供給する
ことができ、従って、吸気状態検出手段が故障した場合
においても、別のバンクアップセンサやバックアンプコ
ンピュータを新たに設けることなく、安価な構成にて、
確実に機関の運転を良好に維持することができるという
優れた効果かある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明になる内燃機関用電子制御装置の一実
施例を示すもので、第1図は本発明のり     tレ
ーム対応図、第2図(A)は内燃機関の吸気負圧−噴射
パルス特性図、第2図(B)は第2図(A)の特性選択
を示す機関回転数−係数特性図、第3図は本発明装置の
全体構成を示す構成図、第4図は第3図中のA−D変換
器の詳細構成を示す電気結線図、第5図は第4図の回路
の各部信号波形図、第6図は第3図中の回転角度および
基準位置検出装置を示す詳細構成図、第7図は第3図中
の整形回路の詳細構成を示す電気結線図、第8図は第3
図中のタイミングパルス発生回路の詳細構成を示す電気
結線図、第9図、第10図は第8図の回路の各部信号波
形図、第11図は第3図中の回転数検出回路の詳細構成
を示す電気結線図、第12図(a)、 (blは第3図
中の主演算回路内にプログラムした進角特性図、第13
図は第・3図中の主演算回路の点火時期制御作動を示す
波形図、第14図は第3図中のEFI用パルス幅変換器
の詳細構成を示す電気結線図、第15図は第14図の回
路の各部信号波形図、第16図は第3図中のEIG用パ
ルス幅変換器の詳細構成を示す電気結線図、第17図は
第3図中の選択回路の詳細構成を示す電気結線図、第1
8図は第16図のEIG用パルス幅変換器並びに第17
図の選択回路の各部信号波形図、第19図は第3図中の
タイマの詳細構成を示す電気結線図、第20図は第3図
中のダブルコイル点火系を示す詳細構成図、第21図は
第20図のダブルコイルの作動説明図、第22図は主演
算回路の作動を示すフローチャートである。 0・・・エンジン、1・・・吸入空気量検出装置、3・
・・スロットル開度検出装置をなすスロットルスイッチ
、4.5・・・回転検出装置の要部をなす基準位置検出
装置、角度検出装置、7a、7b、7c、7d・・・燃
料噴射弁、8a、8b、8c、8d・・・点火プラグ、
lOa、10b・・・噴射弁駆動回路、20a、2Qb
・・・点火コイル駆動回路、30・・・クロック信号発
生回路、40a、40b・・・ダブルコイル。 100・・・主演算回路、110・・・整形回路、12
0・・・タイミングパルス発生回路、200・・・A−
D変換器、300a、300b−EFT用パルス幅変換
器、400・・・EIG用パルス幅変換器、500・・
・選択回路、600・・・タイマ。 代理人弁理士 岡  部   隆 (A) 1日) 第2図 第5図 Ve 第7図 (a) (b) 第13図 第15図 第19図 第20図 第21図 第22図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃機関の吸入空気量または吸気負圧を検出する
    吸気状態検出手段と、 前記機関の回転を検出する回転検出手段と、前記機関の
    スロットルバルブの開度を検出するスロットル開度検出
    手段と、 前記スロットル開度検出手段のスロットル開度データ、
    前記吸気状態検出手段の吸気状態データおよび前記回転
    検出手段の回転データを主にパラメータとして要求燃料
    噴射量を演算する噴射量演算手段と、前記吸気状態検出
    手段よりの出力データが正常か否かを判別する吸気状態
    検出異常判別手段と、この吸気状態検出異常判別手段に
    よって前記吸気状態検出手段に異常が発生していること
    を判別すると前記スロットル開度検出手段からの出力に
    より前記機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と
    、前記吸気状態検出手段に異常が発生した場合、前記運
    転状態検出手段により検出された前記機関の運転状態に
    応じた燃料噴射量の設定を行う固定出力設定手段とを含
    むマイクロコンピュータと、 を備えることを特徴とする内燃機関用電子制御式燃料噴
    射装置。
  2. (2)前記スロットル開度検出手段はスロットルバルブ
    の全閉位置と全開位置とを検出するスロットルスイッチ
    よりなり、 前記運転状態検出手段は、前記スロットルスイッチがス
    ロットルバルブの全閉位置を検出すると機関がアイドル
    状態にあると判定し、前記スロットルスイッチがスロッ
    トルバルブの全開位置を検出すると機関が高負荷状態に
    あると判定し、前記スロットルスイッチがスロットルバ
    ルブの全閉、全開位置のいずれも検出していないときに
    は機関が低負荷状態にあると判定し、 前記固定出力設定手段は、前記運転状態検出手段の3段
    階の検出運転状態に応じて3段階の燃料噴射量の設定を
    する特許請求の範囲第1項記載の内燃機関用電子制御式
    燃料噴射装置。
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