JPS6117145Y2 - - Google Patents

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JPS6117145Y2
JPS6117145Y2 JP509181U JP509181U JPS6117145Y2 JP S6117145 Y2 JPS6117145 Y2 JP S6117145Y2 JP 509181 U JP509181 U JP 509181U JP 509181 U JP509181 U JP 509181U JP S6117145 Y2 JPS6117145 Y2 JP S6117145Y2
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floor
protrusion
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vibration
support
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JP509181U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、パネル状本床部材の端縁部を載置支
持する部材と、この支持部材と構造用床版との間
に介在される防振材とを備えた防振浮床用支持装
置に関する。
従来のこの種の装置にあつては、支持部材が上
面扁平な単純な板状のもので、パネル状床部材を
載せ付け下方からビスをねじ込んで固定してい
た。この場合、支持部材と床部材との連結がビス
だけであるから、水平外力によるビスの剪断、上
下振動によるねじ山の摩耗等外力がビスに集中す
ることにより連結強度が早期のうちに低下しやす
い欠点があつた。更に支持部材の載置面もパネル
状床部材の下面も平滑であるから載せ付け作業時
に滑りやすく、相対位置を正しく確定する上で煩
わしいものであつた。殊に、相隣るパネル状床部
材の端縁どうしが突き合わさるように載置固定す
る場合も多々生じやすく、そのような場合は、歩
行振動によつて端縁どうしがこすれ、軋み音を生
じる欠点があつた。
本考案は上記欠点を解消する上で有用な技術を
提案するものであり、以下にその実施の態様を図
面に基づいて説明する。
第1図のように構造用床版の上方に縦横両方向
に沿つて並設するパネル状床部材7を前記床版に
して支持させるに、第2図で代表されるようにパ
ネル状床部材7の端縁部を載置支持する部材a
と、前記構造用床版B上に載置される防振材c
と、前記支持部材aおよび防振材c間に介在され
るねじ式高さ調整具bとを備え、かつ前記支持部
材aの短形状基板1の載置面には床部材7端縁部
に形成の上下貫通孔7に対して下側から嵌合自在
な突起2を付設し、この突起2には雌ねじ2aを
形成し、更に短形状基板1の載置面には載置床部
材7の端縁に当接して床部材7の姿勢を規制する
突条3を付設したことを基本構成とする防振浮床
用支持装置Aを用いる。
前記支持部材aは床部材7に対する作用形態の
相違によつて、4方タイプ、2方タイプ、1方タ
イプの三種がある。4方タイプは同時に4枚の床
部材7を夫々の角隈において支持するもので、第
2図のように正方形状の基板1の対角線交点に高
さ調整具bとの連結部(雌ねじ孔)4を設けてあ
り、この連結部4を中心として90度ずつ隔てた4
つの隈角において基板1に前記の突起2を設け、
かつ各隣接突起2,2間中央箇所に前記の突条3
を設けてある。2方タイプは同時に2枚の床部材
7を夫々の角隈において支持するもので、第3図
のように構成され、又、1方タイプは部屋の隈に
位置する床部材7の角隈を支持するもので、第4
図のように構成されている。何れのタイプも適宜
の金属、合成樹脂から一体鋳造されるもので、中
でもアルミ製が好ましい。
何れのタイプにあつてもその高さ調整具bは同
一構成とするのがよく、支持部材aの連結部4に
螺合するねじ部5aと、防振材cに被冠固定した
台座6に螺合するねじ部5bとの逆ねじを上下両
端側に有し、上端に連結部4を通してドライバー
を係合する回転操作溝を形成した棒状部材5を用
いている。但し、このようなターンバツクル式の
もの以外どのような方式の高さ調整具を用いても
よいし、場合によつては高さ調整具を省略しても
よきものである。
防振材cとしては硝子繊維の集積体を150〜800
Kg/m3程度の高密度に圧縮成形し、その全面をゴ
ム膜で覆つたものが好ましい。
支持部材aとしては、基板1の第5図や第6図
のようにその四辺を内方に円弧状に切除したよう
な形状のものであつてもよい。
支持部材aと床部材7とは第7図のように連結
固定される。即ち、床部材7の表面で孔7aの周
りに座ぐり7bを形成し、この座ぐり7b、孔7
aにハツト型座金8を嵌合し、かつねじ9をハツ
ト型座金8を通し突起2の雌ねじ2aに螺合し、
ハツト型座金8を基板1とで床部材7を挾持させ
た状態に締付け固定するものである。このように
1つの孔7aに対し1つのハツト型座金8を用い
る方法に代え、第8図イ,ロのように複数の座金
10aを一体に連設し、中央にドライバー挿通孔
10bを形成した接合板10を用いてもよい。
以上、実施の態様につき詳細に説明したが、本
考案による防振浮床用支持装置の要旨は、パネル
状床部材7の端縁部を載置支持する部材aと、こ
の支持部材aと構造用床版Bとの間に介在される
防振材cとを備え、前記支持部材aの載置面には
前記床部材7端縁部に形成の孔7aに対して下側
から嵌合自在な突起2を付設するとともに、この
突起2には前記床部材7端縁部を支持部材aとの
間で上下方向から締付け固定可能なねじ9に対す
る雌ねじ2aを形成し、かつ前記支持部材a載置
面には載置床部材7の端縁に当接してこの床部材
7の姿勢を規制するための突条3を付設してある
ことを特徴とする点にあり、次の効果を奏する。
即ち、床部材7を支持部材aに載せ付けるとき
に、その孔7aに突起2が嵌まり込むように載せ
付ける必要があるが、床部材7の端縁を突起2を
基準としてそれに合わせながら操作していくと、
孔7aと突起2との位置合わせを難なく簡単に行
なうことができる。
次にねじ9を突起2にねじ込むことにより、床
部材7を上下方向から挾持固定する。つまり、支
持部材aと床部材7との間に働く外力のうち、上
下揺動に対してはねじ9による上下方向からの挾
持をもつて対抗する一方、水平外力にしては床部
材7の孔7aと突起2との当接と、前記の床部材
7の端縁と突条3との当接とでもつて対抗させる
といつた具合に、分担させて対抗するから、従来
の如き外力集中に起因した連結強度の早期低下を
十分に抑制できる。
加えて、載せ付け時の目やすとなり、又、水平
外力の支持具ともなつている前記突条3が、隣接
床部材7,7の端縁間に全長に亘一定巾の〓間を
確保し、姿勢の平行性維持と軋み音発生防止とを
司るため、全体として、前述大なる連結強度故の
ガタつきのない、そして、軋み音のない良好快適
な支持作用を長期に亘つて発揮できるに至つた。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る防振浮床用支持装置の実施
の態様を例示し、第1図は支持作用を示す平面
図、第2図は4方タイプの支持部材をもつた支持
装置の斜視図、第3図、および第4図は夫々2方
タイプ、1方タイプの支持部材の斜視図、第5
図、第6図は別態様の支持部材を示す平面図、第
7図は床部材支持状態を示す断面図、第8図は別
の支持状態を示し、イは斜視図、ロは断面図であ
る。 2……突起、2a……雌ねじ、3……突条、7
……パネル状床部材、7a……孔、9……ねじ、
a……支持部材、b……高さ調整具、c……防振
材、B……構造用床版。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 パネル状床部材7の端縁部を載置支持する部
    材aと、この支持部材aと構造用床版Bとの間
    に介在される防振材cとを備え、前記支持部材
    aの載置面には前記床部材7端縁部に形成の孔
    7aに対して下側から拒合自在な突起2を付設
    するとともに、この突起2には前記床部材7端
    縁部を支持部材aとの間で上下方向から締付け
    固定可能なねじ9に対する雌ねじ2aを形成
    し、かつ前記支持部材a載置面には載置床部材
    7の端縁に当接してこの床部材7の姿勢を規制
    するための突条3を付設してあることを特徴と
    する防振浮床用支持装置。 前記支持部材aと防振材cとの間に高さ調整
    具bを備えている実用新案登録請求の範囲第
    項に記載の防振浮床用支持装置。 前記支持部材aは前記高さ調整具bを中心と
    して90度ずつ隔てた4箇所、又は2箇所に前記
    突起2を有し、かつ各隣接突起2,2間中央箇
    所に前記突条3を有している実用新案登録請求
    の範囲第項に記載の防振浮床用支持装置。
JP509181U 1981-01-16 1981-01-16 Expired JPS6117145Y2 (ja)

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JP509181U JPS6117145Y2 (ja) 1981-01-16 1981-01-16

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JP509181U JPS6117145Y2 (ja) 1981-01-16 1981-01-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57119029U JPS57119029U (ja) 1982-07-23
JPS6117145Y2 true JPS6117145Y2 (ja) 1986-05-26

Family

ID=29803478

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JP509181U Expired JPS6117145Y2 (ja) 1981-01-16 1981-01-16

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6051240U (ja) * 1983-09-16 1985-04-10 日本板硝子株式会社 浮床用支持装置
JPH0516343Y2 (ja) * 1986-11-04 1993-04-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57119029U (ja) 1982-07-23

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