JPH0115947Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0115947Y2 JPH0115947Y2 JP18879282U JP18879282U JPH0115947Y2 JP H0115947 Y2 JPH0115947 Y2 JP H0115947Y2 JP 18879282 U JP18879282 U JP 18879282U JP 18879282 U JP18879282 U JP 18879282U JP H0115947 Y2 JPH0115947 Y2 JP H0115947Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedestal
- equipment
- vibration
- vibration absorber
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 15
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Springs (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、防振装置に関し、さらに詳しくは、
振動を発生する機器類の底部コーナーに配設して
機器類の振動がその設置台面、床面等に伝わるの
を防止するための装置の改良に関する。
振動を発生する機器類の底部コーナーに配設して
機器類の振動がその設置台面、床面等に伝わるの
を防止するための装置の改良に関する。
従来、この種の防振装置として数多くのものが
提案実施されているが、その大部分は、機器類の
底部外周とほぼ同じ大きさの大型の枠体に吸振体
を組込んで構成されているため、大型で重量も大
きく、設備個所への搬入、設置等の取扱いが著し
く困難であると共に、設備費も嵩む等の問題があ
る。
提案実施されているが、その大部分は、機器類の
底部外周とほぼ同じ大きさの大型の枠体に吸振体
を組込んで構成されているため、大型で重量も大
きく、設備個所への搬入、設置等の取扱いが著し
く困難であると共に、設備費も嵩む等の問題があ
る。
本考案は、上記の問題を解決するために研究開
発されたもので、基板と、その上方に配置した架
台と、該基板と架台との間に装設したスプリング
を備えた吸振体とから成り、上記架台は平面形状
をＬ字形に形成して構成した隅角部と両側片を備
えると共に、該両側片の外側上面に機器類の位置
決め用のストツパーを突設して構成されており、
また、上記吸振体のバネ圧を調節可能に構成する
と共に、該吸振体を上記架台の両側片と基板との
間にそれぞれ配置固設し、且つ架台の両側片に機
器類の係合用クランプ部材を設けて構成した防振
装置に係るものである。
発されたもので、基板と、その上方に配置した架
台と、該基板と架台との間に装設したスプリング
を備えた吸振体とから成り、上記架台は平面形状
をＬ字形に形成して構成した隅角部と両側片を備
えると共に、該両側片の外側上面に機器類の位置
決め用のストツパーを突設して構成されており、
また、上記吸振体のバネ圧を調節可能に構成する
と共に、該吸振体を上記架台の両側片と基板との
間にそれぞれ配置固設し、且つ架台の両側片に機
器類の係合用クランプ部材を設けて構成した防振
装置に係るものである。
以下に、本考案の実施例を添付図面に基いて説
明すれば、１は機器類の設置台面への取付孔２を
備えた基板、３は該基板の上部に吸振体４を介し
て配置される平面形状がＬ字形の架台である。
明すれば、１は機器類の設置台面への取付孔２を
備えた基板、３は該基板の上部に吸振体４を介し
て配置される平面形状がＬ字形の架台である。
而して、吸振体４は、第３図及び第４図に示す
ように、中空立方形状の基台５と複合コイルスプ
リング６を四方に均等に配置収容してその各上端
部分を外方に突出させ、且つ中央に貫通孔７を設
けたゴム製のスプリング収容体８と、下端部に螺
杆部９を形成した取付杆１０をトツププレート１
１の下方に垂設した架台支持体１２とから成り、
該基台５上にスプリング収容体８を載置し、その
貫通孔７に架台支持体１２の取付杆１０を挿通し
てその突出螺杆部９に基台５の内側から調節ナツ
ト１３を螺合緊締して構成されており、該ナツト
を緊緩することにより複合コイルスプリング６の
バネ圧を調節するものである。
ように、中空立方形状の基台５と複合コイルスプ
リング６を四方に均等に配置収容してその各上端
部分を外方に突出させ、且つ中央に貫通孔７を設
けたゴム製のスプリング収容体８と、下端部に螺
杆部９を形成した取付杆１０をトツププレート１
１の下方に垂設した架台支持体１２とから成り、
該基台５上にスプリング収容体８を載置し、その
貫通孔７に架台支持体１２の取付杆１０を挿通し
てその突出螺杆部９に基台５の内側から調節ナツ
ト１３を螺合緊締して構成されており、該ナツト
を緊緩することにより複合コイルスプリング６の
バネ圧を調節するものである。
また、平面形状がＬ字形の架台３は、その隅角
部１４の両側片１５，１５の各側壁１６，１６に
長孔１７と固定部材１８とにより係合用間隔巾１
９を大小に調節可能に構成した側面形状がＬ字形
の機器類の係合用クランプ部材２０をそれぞれ取
付けると共に、両側片１５，１５の外側上面に機
器類の位置決め用ストツパー２１を突設して構成
されている。
部１４の両側片１５，１５の各側壁１６，１６に
長孔１７と固定部材１８とにより係合用間隔巾１
９を大小に調節可能に構成した側面形状がＬ字形
の機器類の係合用クランプ部材２０をそれぞれ取
付けると共に、両側片１５，１５の外側上面に機
器類の位置決め用ストツパー２１を突設して構成
されている。
而して、基板１の上部に吸振体４を介して架台
３を取付ける際に、架台の両側片１５，１５の下
部に吸振体４，４を配置し、その基台５を基板１
に固設すると共に、架台支持体１２のトツププレ
ート１１に架台３を固設して機器類のコーナー用
防振装置Ａを構成したものであり、このように構
成された防振装置Ａは、図示のように、設置台Ｐ
の四隅にボルト２２により固設し、機器類Ｍの四
隅を架台３上に載置して、その底部の取付用フレ
ームＦをクランプ部材２０により係着することに
より、所定の位置で機器類を支持させて機器類の
コーナー用防振装置として使用するものである。
３を取付ける際に、架台の両側片１５，１５の下
部に吸振体４，４を配置し、その基台５を基板１
に固設すると共に、架台支持体１２のトツププレ
ート１１に架台３を固設して機器類のコーナー用
防振装置Ａを構成したものであり、このように構
成された防振装置Ａは、図示のように、設置台Ｐ
の四隅にボルト２２により固設し、機器類Ｍの四
隅を架台３上に載置して、その底部の取付用フレ
ームＦをクランプ部材２０により係着することに
より、所定の位置で機器類を支持させて機器類の
コーナー用防振装置として使用するものである。
なお、図において、２３は基板１上に架台３及
び吸振体４を確実に固設するための耐振固定部材
であつて、この固定部材２３は第６図及び第７図
に特に明示するように、架台３の内側隅角部分に
溶接した平面形状が三角形状のフレーム２４と、
該フレームの平板面に貫挿して基板１上に溶着立
設したボルト２５と、該ボルトにブツシユ２６を
介して緊締したナツト２７とから構成されてい
る。また、第５図において、Ｂは本装置と併用し
た機器類のサイド用防振装置を示すものである
が、上記実施例に示す防振装置は、次の諸特長を
有するものである。
び吸振体４を確実に固設するための耐振固定部材
であつて、この固定部材２３は第６図及び第７図
に特に明示するように、架台３の内側隅角部分に
溶接した平面形状が三角形状のフレーム２４と、
該フレームの平板面に貫挿して基板１上に溶着立
設したボルト２５と、該ボルトにブツシユ２６を
介して緊締したナツト２７とから構成されてい
る。また、第５図において、Ｂは本装置と併用し
た機器類のサイド用防振装置を示すものである
が、上記実施例に示す防振装置は、次の諸特長を
有するものである。
(1) 小型にして軽量であるため、現場への搬入及
び施設作業等の取扱いが簡便容易であり、価格
も安価である。
び施設作業等の取扱いが簡便容易であり、価格
も安価である。
(2) 複合コイルスプリング６とゴム製のスプリン
グ収容体８との並列コンビネーシヨンスプリン
グ作用により優れた防振性能を発揮できる。
グ収容体８との並列コンビネーシヨンスプリン
グ作用により優れた防振性能を発揮できる。
(3) 調節ナツト１３により吸振体４のバネ圧を機
器類の荷重に応じて最適に調節設定できる。
器類の荷重に応じて最適に調節設定できる。
(4) 機器類の大きさ、形状に制約されることな
く、自由に着脱できるので、既設の機器類にも
現場合わせで簡便確実に使用できる。
く、自由に着脱できるので、既設の機器類にも
現場合わせで簡便確実に使用できる。
(5) クランプ部材２０、ストツパー２１により機
器類を所定の位置で確実に安定支持できる。
器類を所定の位置で確実に安定支持できる。
(6) 耐振固定部材２３により架台３及び吸振体４
を基板１上に確実に固設し得て、振動による各
部材の離脱を確実に防止できる。
を基板１上に確実に固設し得て、振動による各
部材の離脱を確実に防止できる。
以上詳述したように、本考案によれば、従来品
と異つて装置が小型、軽量であるため、現場への
搬入及び施設作業等の取扱いが著しく簡便容易で
あると共に、安価に提供でき、また、吸振体のバ
ネ圧を最適に調節設定し得ると共に、架台の両側
片に設けたストツパー及びクランプ部材により機
器類を所定のコーナー位置で確実に安定支持で
き、且つ機器類の大きさ、形状に制約されること
なく、既設の機器類にも確実に現場合わせで使用
できる等の諸効果を奏し得るものである。
と異つて装置が小型、軽量であるため、現場への
搬入及び施設作業等の取扱いが著しく簡便容易で
あると共に、安価に提供でき、また、吸振体のバ
ネ圧を最適に調節設定し得ると共に、架台の両側
片に設けたストツパー及びクランプ部材により機
器類を所定のコーナー位置で確実に安定支持で
き、且つ機器類の大きさ、形状に制約されること
なく、既設の機器類にも確実に現場合わせで使用
できる等の諸効果を奏し得るものである。
図は本考案の実施例を示すもので、第１図は機
器類のコーナー部分に使用した状態を示す１部切
欠平面図、第２図はその側面図、第３図は要部の
拡大断面図、第４図は第３図のＡ−Ａ線に沿う断
面図、第５図は機器類に対する配置状態を示す平
面図、第６図及び第７図は他の実施例を示す平面
図及び１部縦断側面図である。 １……基板、３……架台、４……吸振体、６…
…スプリング、１４……隅角部、２１……ストツ
パー、２０……クランプ部材。
器類のコーナー部分に使用した状態を示す１部切
欠平面図、第２図はその側面図、第３図は要部の
拡大断面図、第４図は第３図のＡ−Ａ線に沿う断
面図、第５図は機器類に対する配置状態を示す平
面図、第６図及び第７図は他の実施例を示す平面
図及び１部縦断側面図である。 １……基板、３……架台、４……吸振体、６…
…スプリング、１４……隅角部、２１……ストツ
パー、２０……クランプ部材。
Claims (1)
- 基板と、その上方に配置した架台と、該基板と
架台との間に装設したスプリングを備えた吸振体
とから成り、上記架台は平面形状をＬ字形に形成
して構成した隅角部と両側片を備えると共に、該
両側片の外側上面に機器類の位置決め用のストツ
パーを突設して構成されており、また、上記吸振
体のバネ圧を調節可能に構成すると共に、該吸振
体を上記架台の両側片と基板との間にそれぞれ配
置固設し、且つ架台の両側片に機器類の係合用ク
ランプ部材を設けて構成した防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18879282U JPS5992239U (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18879282U JPS5992239U (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 防振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5992239U JPS5992239U (ja) | 1984-06-22 |
| JPH0115947Y2 true JPH0115947Y2 (ja) | 1989-05-11 |
Family
ID=30407196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18879282U Granted JPS5992239U (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5992239U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014080997A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Seiko Seisakusho:Kk | 制振ダンパー |
-
1982
- 1982-12-13 JP JP18879282U patent/JPS5992239U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5992239U (ja) | 1984-06-22 |
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