JPS61171448A - ペルフルオルアルカノ−ルの製造方法 - Google Patents
ペルフルオルアルカノ−ルの製造方法Info
- Publication number
- JPS61171448A JPS61171448A JP60212758A JP21275885A JPS61171448A JP S61171448 A JPS61171448 A JP S61171448A JP 60212758 A JP60212758 A JP 60212758A JP 21275885 A JP21275885 A JP 21275885A JP S61171448 A JPS61171448 A JP S61171448A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- bar
- general formula
- metal
- acid ester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C29/00—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
- C07C29/132—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of an oxygen containing functional group
- C07C29/136—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of an oxygen containing functional group of >C=O containing groups, e.g. —COOH
- C07C29/147—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of an oxygen containing functional group of >C=O containing groups, e.g. —COOH of carboxylic acids or derivatives thereof
- C07C29/149—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of an oxygen containing functional group of >C=O containing groups, e.g. —COOH of carboxylic acids or derivatives thereof with hydrogen or hydrogen-containing gases
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ペルフルオルアルカノールの製造方法を目的
とする。さらに詳しくは、本発明は、ペルフルオルアル
カノール’に対応f:bペルフルオル化エステルの水素
化によって製造する方法に関する。
とする。さらに詳しくは、本発明は、ペルフルオルアル
カノール’に対応f:bペルフルオル化エステルの水素
化によって製造する方法に関する。
米国特許第5,556,747号及び同4072.72
6号ニヨF)、ペルフルオル化エステルをクロムと銅と
の混合酸化物を基材とするか又は銅の酸化物のみを基材
とした触媒の存在下に気相で水素添加分解することによ
って該ペルフルオル化エステルからペルフルオル、アル
カノールを製造することが知られている。この水素添加
分解は、反応体を強く加熱する(200〜350℃)こ
とを必要とし、このため工業的に実施するには生産コス
トが高すぎる欠点を有する。
6号ニヨF)、ペルフルオル化エステルをクロムと銅と
の混合酸化物を基材とするか又は銅の酸化物のみを基材
とした触媒の存在下に気相で水素添加分解することによ
って該ペルフルオル化エステルからペルフルオル、アル
カノールを製造することが知られている。この水素添加
分解は、反応体を強く加熱する(200〜350℃)こ
とを必要とし、このため工業的に実施するには生産コス
トが高すぎる欠点を有する。
また、フランス国特許第2.06 (L357号によれ
#fSペルフルオル化エステルを水中で)ん酸のような
無機酸の存在下に水素添加分解することによってペルフ
ルオルアルカノールを製造することが知られている。し
かし、この場合に、水性相を使用することの不都合な点
は、エステルの部分加水分解が起って水中では装置を非
常に腐蝕するペルフルオル化酸の生成を伴なうことであ
る。したがって、この方法は技術的理由から工業的に実
施できない。同様に、曹−ロツバ特ff第56959号
によれば、ペルフルオルアルカノールを、これに対応す
るペルフ、ルオル化エステルをg種族の金属とアルカリ
金属とアレーン基及び脂肪族アルコキシドのうちから選
ばれる陰イオン基を含む触媒組成物の存在下に約150
℃の温度で水素添加分解することによって製造すること
が知られている。
#fSペルフルオル化エステルを水中で)ん酸のような
無機酸の存在下に水素添加分解することによってペルフ
ルオルアルカノールを製造することが知られている。し
かし、この場合に、水性相を使用することの不都合な点
は、エステルの部分加水分解が起って水中では装置を非
常に腐蝕するペルフルオル化酸の生成を伴なうことであ
る。したがって、この方法は技術的理由から工業的に実
施できない。同様に、曹−ロツバ特ff第56959号
によれば、ペルフルオルアルカノールを、これに対応す
るペルフ、ルオル化エステルをg種族の金属とアルカリ
金属とアレーン基及び脂肪族アルコキシドのうちから選
ばれる陰イオン基を含む触媒組成物の存在下に約150
℃の温度で水素添加分解することによって製造すること
が知られている。
しかし、アルカリ金属や陰イオン基の存在はトリフルオ
ルエタノールの製造価格を高くさせる。
ルエタノールの製造価格を高くさせる。
このように、前記した方法のどれも、その技術が費用が
かかるか又は装置が腐蝕される恐れがあるとの理由から
工業的な実施ができない。
かかるか又は装置が腐蝕される恐れがあるとの理由から
工業的な実施ができない。
本発明は、これらの問題点を解決するものであシ、シか
して、本発明は、液相中で、ニッケル、コバルト、銅及
び白金属金属のうちから選ばれる少なくとも1種の金属
を基材とした触媒の存在下に次の一般式(I) (ここでnは1以上の数であル、 Rはアルキル、アルキルフェニル、シクロアルキル、フ
ェニル、へロゲノアルキル、ハロゲノアルキルフェニル
、へロゲノシクロアルキル又ハへロゲノフェニル基のう
ちから選ばれる)に相当するペルフルオル化酸エステル
を、場合によっては次の一般式(1) (ここでnは1以上の数であシ、 Xは0〜2nの数であシ、 yは0〜2n+1の数であ〕、 2は0〜2n+1の数であ〕、 X+y+zの和は2n+1に等しく、 Rは一般式(I)と同じ意味を有する)の非ペルフルオ
ル化酸エステルとの混合物状で、1〜300バールの全
圧下の水素と一緒にして反応させることを特徴とするペ
ルフルオルアルカールの製造方法を目的とする。
して、本発明は、液相中で、ニッケル、コバルト、銅及
び白金属金属のうちから選ばれる少なくとも1種の金属
を基材とした触媒の存在下に次の一般式(I) (ここでnは1以上の数であル、 Rはアルキル、アルキルフェニル、シクロアルキル、フ
ェニル、へロゲノアルキル、ハロゲノアルキルフェニル
、へロゲノシクロアルキル又ハへロゲノフェニル基のう
ちから選ばれる)に相当するペルフルオル化酸エステル
を、場合によっては次の一般式(1) (ここでnは1以上の数であシ、 Xは0〜2nの数であシ、 yは0〜2n+1の数であ〕、 2は0〜2n+1の数であ〕、 X+y+zの和は2n+1に等しく、 Rは一般式(I)と同じ意味を有する)の非ペルフルオ
ル化酸エステルとの混合物状で、1〜300バールの全
圧下の水素と一緒にして反応させることを特徴とするペ
ルフルオルアルカールの製造方法を目的とする。
式(I)及び■において、nは1以上でかつ12以下で
ある。
ある。
式(1)の化合物のうちでは、トリフルオル酢酸エチル
、トリフルオル酢酸フェニル、トリフルオル酢酸トリフ
ルオルエチルなどがあげられる。Rがtl−ジヒドロペ
ルフルオルアルカン基、好ましくは一〇HI−CF
基を表わす式(I)の化合物を* 2m+1 使用するのが好ましい。
、トリフルオル酢酸フェニル、トリフルオル酢酸トリフ
ルオルエチルなどがあげられる。Rがtl−ジヒドロペ
ルフルオルアルカン基、好ましくは一〇HI−CF
基を表わす式(I)の化合物を* 2m+1 使用するのが好ましい。
本発明に従う好ましいペルフルオル化酸のエステルは、
トリフルオル酢酸トリフルオルエチルで (ある。
トリフルオル酢酸トリフルオルエチルで (ある。
本発明の好ましい実施態様によれば、ニッケル、コバル
ト又は銅はラネー型である。
ト又は銅はラネー型である。
本発明の方法に従って用いられる触媒は、白金属の金属
を基材とした触媒のうちから選ぶことができる。これら
の金属は、特に、ルテニウム、ロジウム、イリジウム、
白金及びパラジウムのうちから選ばれる。
を基材とした触媒のうちから選ぶことができる。これら
の金属は、特に、ルテニウム、ロジウム、イリジウム、
白金及びパラジウムのうちから選ばれる。
これらの金属は、金属状態で、酸化物の形で、亜クロム
酸塩のような塩の形で、又はこれらの混合物の形で用い
ることができる。さらに、これらは担体に担持しても又
は担持しなくでもよい。炭素、シリカ又はアルミナのよ
うな反応条件で不活性な担体の全てを用いることができ
る。特に好ましくは、炭素が用いられる。
酸塩のような塩の形で、又はこれらの混合物の形で用い
ることができる。さらに、これらは担体に担持しても又
は担持しなくでもよい。炭素、シリカ又はアルミナのよ
うな反応条件で不活性な担体の全てを用いることができ
る。特に好ましくは、炭素が用いられる。
触媒のうちでも、ルテニウム又はロジウムを基材とした
触媒を用いるのが好ましい。この触媒は好ましくは炭素
に担持される。
触媒を用いるのが好ましい。この触媒は好ましくは炭素
に担持される。
好ましくは、担体に担持される金属の量は、20重重量
板下、好ましくは1〜20重量−1さらに好ましくは約
5重置板である。
板下、好ましくは1〜20重量−1さらに好ましくは約
5重置板である。
触媒の使用量は、金属の重量に換算して、ペルフルオル
化酸エステルに対して10重重量以下が好ましい。白金
属金属については、好ましくは2襲以下の金属、さらに
好ましくは1%以下の金属が用いられる。ラネーニッケ
ルについては1好ましくは1〜5重量−の金属が用いら
れる。
化酸エステルに対して10重重量以下が好ましい。白金
属金属については、好ましくは2襲以下の金属、さらに
好ましくは1%以下の金属が用いられる。ラネーニッケ
ルについては1好ましくは1〜5重量−の金属が用いら
れる。
反応は、好ましくは、周囲温度から300℃の間、さら
に好ましくは80〜150”Cの間の温度で行われる。
に好ましくは80〜150”Cの間の温度で行われる。
また、本発明を実施するには5〜150パールの全圧が
有益であシ、そして15〜50バールの圧力が好ましい
。
有益であシ、そして15〜50バールの圧力が好ましい
。
反応は、特に、水素化に対して不活性な溶媒、例えば、
アルカノール、シクロアルカノール、アルカン、シクロ
アルカン、エーテル、非ふっ素化エステルの存在下で行
うことができる。このようす溶媒の例としては、トリフ
ルオルエタノール、シクロヘキサノール、シイツブ賞ピ
ルエーテル、約6S−12個の炭素原子を有するアルカ
ンに相当する石油留分、I@C−ブタノールの酢酸エス
テルのような酢酸エステルがあげられる。反応を溶媒の
存在下に実施するときは、好ましくはトリフルオルエタ
ノールが用いられるが、最も軽質のエステルの場合には
好ましくは溶媒を用いないで用いられる。
アルカノール、シクロアルカノール、アルカン、シクロ
アルカン、エーテル、非ふっ素化エステルの存在下で行
うことができる。このようす溶媒の例としては、トリフ
ルオルエタノール、シクロヘキサノール、シイツブ賞ピ
ルエーテル、約6S−12個の炭素原子を有するアルカ
ンに相当する石油留分、I@C−ブタノールの酢酸エス
テルのような酢酸エステルがあげられる。反応を溶媒の
存在下に実施するときは、好ましくはトリフルオルエタ
ノールが用いられるが、最も軽質のエステルの場合には
好ましくは溶媒を用いないで用いられる。
本発明の方法は、例えば、対応するペルクロル化酸の不
完全ふっ素化によって得られ且つ一般式(II)に相当
する化合物を含有するペルフルオル化醗エステルを使用
する場合でも、非ペルフルオル化アルコールの生成、例
えば、非常に少量でさえも毒性が極めて高いモノフルオ
ルエタノールの生成を回避させることができる。事実、
本発明に従う触媒の存在下で水素化するときには、式l
の非ペルフルオル化酸エステルはぶつ化水素酸、塩化水
素醇及び非毒性有機化合物に完全に転化される。
完全ふっ素化によって得られ且つ一般式(II)に相当
する化合物を含有するペルフルオル化醗エステルを使用
する場合でも、非ペルフルオル化アルコールの生成、例
えば、非常に少量でさえも毒性が極めて高いモノフルオ
ルエタノールの生成を回避させることができる。事実、
本発明に従う触媒の存在下で水素化するときには、式l
の非ペルフルオル化酸エステルはぶつ化水素酸、塩化水
素醇及び非毒性有機化合物に完全に転化される。
上記のように形成された酸は水素化反応を遅らせる結果
となる。しかして、この悪影響を回避するために塩基が
添加される。反応が有機溶媒の不在下に又は存在下に行
われるとしても、好ましくは、第三アミン、水酸化第四
アンモニウムから選はれる有機塩基が添加される。反応
は、ある一定量、即ち、エステルに対するモル比が10
%以下であるような量の水の存在下で行なうことができ
る。これはか性ソーダ、か性カリ、水酸化リチウム、炭
酸アルカリのような無機塩基を添加するのを可能にさせ
る。この場合には、か性ソーダ又はか性カリを添加する
のが好ましい。
となる。しかして、この悪影響を回避するために塩基が
添加される。反応が有機溶媒の不在下に又は存在下に行
われるとしても、好ましくは、第三アミン、水酸化第四
アンモニウムから選はれる有機塩基が添加される。反応
は、ある一定量、即ち、エステルに対するモル比が10
%以下であるような量の水の存在下で行なうことができ
る。これはか性ソーダ、か性カリ、水酸化リチウム、炭
酸アルカリのような無機塩基を添加するのを可能にさせ
る。この場合には、か性ソーダ又はか性カリを添加する
のが好ましい。
本発明をトリフルオル酢酸トリフルオルエチルの水素化
によってトリフルオルエタノールを製造することに関し
て特に例示する。トリフルオルエ・タノールは、製薬又
は農薬工業における合成中間体として用いられる。
によってトリフルオルエタノールを製造することに関し
て特に例示する。トリフルオルエ・タノールは、製薬又
は農薬工業における合成中間体として用いられる。
本発明を下記の実施例によって例示するが、これらは本
発明を何ら制限するものではない。
発明を何ら制限するものではない。
例 1
125CCのへステロイB、製オートクレーブに20I
Iのトリフルオル酢酸トリフルオルエチル 、8.。5%ywf=つ4□、ヮアヨ 1を装入
する。
Iのトリフルオル酢酸トリフルオルエチル 、8.。5%ywf=つ4□、ヮアヨ 1を装入
する。
オートクレーブに含まれる空気を窒素でパージし、次い
で仁の窒素を水素によって完全に除去する。オートクレ
ーブを水素によ、jl)100バールまで加圧し、次い
で100°Cに加熱する。この温度と100バールの全
圧を保ちながら3時間反応させる。気相の分析によシト
リフルオル酢酸トリフルオルエチルの転化率が98%で
あシかつトリフルオルエタノールの収率が95%である
ことが示された。
で仁の窒素を水素によって完全に除去する。オートクレ
ーブを水素によ、jl)100バールまで加圧し、次い
で100°Cに加熱する。この温度と100バールの全
圧を保ちながら3時間反応させる。気相の分析によシト
リフルオル酢酸トリフルオルエチルの転化率が98%で
あシかつトリフルオルエタノールの収率が95%である
ことが示された。
例 2
この例は、
18I!のトリフルオル酢酸トリフルオルエチルIIL
311の5%ロジウム担担持鉄触媒存在下に下記の反応
条件 全圧:19バールの水素 温度:90℃ 反応時間=6時間 で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
311の5%ロジウム担担持鉄触媒存在下に下記の反応
条件 全圧:19バールの水素 温度:90℃ 反応時間=6時間 で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
95%のトリフルオル酢酸トリフルオルエチル転化率及
び96%のトリフルオルエタノール収率が得られた。
び96%のトリフルオルエタノール収率が得られた。
例 3
この例は、
18Iのトリフルオル酢酸トリフルオルエチルrtsi
tの5%ロジウム担担持鉄触 媒存在下に下記の反応条件 全圧=50バールの水素 温度:90℃ 反応期間:4時間 で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
tの5%ロジウム担担持鉄触 媒存在下に下記の反応条件 全圧=50バールの水素 温度:90℃ 反応期間:4時間 で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
97%のトリフルオル酢酸トリフルオルエチル転化率及
び96%のトリフルオルエタノール収率が得られた。
び96%のトリフルオルエタノール収率が得られた。
例 4
この例は、
181のトリフルオル酢酸トリフルオルエチルα3Iの
5%ルテニウム担持炭触媒 の存在下に下記の反応条件 全圧:15パール 温度=90℃ 反応期間:16時間30分 で実施する仁とを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
5%ルテニウム担持炭触媒 の存在下に下記の反応条件 全圧:15パール 温度=90℃ 反応期間:16時間30分 で実施する仁とを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
100%のトリフルオル酢酸トリフルオルエチル転化率
及び89%のトリフルオルエタノール収率が得られた。
及び89%のトリフルオルエタノール収率が得られた。
例 5
この例は、
121のトリフルオル酢酸トリフルオルエチル(L57
の5%イリジウム担持炭触媒 の存在下に下記の条件 全1+:=100パール 温度:100℃ 反応期間:6時間 で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
の5%イリジウム担持炭触媒 の存在下に下記の条件 全1+:=100パール 温度:100℃ 反応期間:6時間 で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
96%のトリフルオル酢酸トリフルオルエチル転化率及
び90%のトリフルオルエタノール収率が得られた。
び90%のトリフルオルエタノール収率が得られた。
例 に
の例は、
12JPのトリフルオル酢酸トリフルオルエチル15g
の5%白金担持炭触媒 の存在下に下記の条件 全圧:100バール 温度=100℃ 反応期間:15時間 で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
の5%白金担持炭触媒 の存在下に下記の条件 全圧:100バール 温度=100℃ 反応期間:15時間 で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
90%のトリフルオル酢酸トリフルオルエチル転化率及
び94%のトリフルオルエタノール収率が得られた。
び94%のトリフルオルエタノール収率が得られた。
例 7
この例は1
4311のトリフルオル酢酸トリフルオルエチルt92
jの10%パラジウム担持戻触媒の存在下に下記の条件 全圧:100バール 温度:150℃ 反応期間:21時間 で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
jの10%パラジウム担持戻触媒の存在下に下記の条件 全圧:100バール 温度:150℃ 反応期間:21時間 で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
45%のトリフルオル酢酸トリフルオルエチル転化率及
び92%のトリフルオルエタノール収率が得られた。
び92%のトリフルオルエタノール収率が得られた。
例 8
この例は、
18jのトリフルオル酢酸エチル
t6Iiの5%ルテニウム担持炭触媒
の存在下に下記の反応条件
全圧=100バール
温度:150℃
反応期間:5時間
で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
でかつ方法で実施する。
100%のトリフルオル酢酸エチル転化率及び89%の
トリフルオルエタノール収率が得られた。
トリフルオルエタノール収率が得られた。
例 9
この例は、
18.9のトリフルオル酢酸エチル
LANの5%イリジウム担持炭触媒
の存在下に下記の反応条件
全圧=100バール
温度=150℃
期間:5時間
で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
でかつ方法で実施する。
30%のトリフルオル酢酸エチル転化率及び97%のト
リフルオルエタノール収率が得られた。
リフルオルエタノール収率が得られた。
例10
この例は、
18Iiの酢酸トリフルオルエチル
18gの5%ロジウム担持炭触媒
の存在下に下記の反応条件
全圧=100バール
温度=250℃
期間=6時間
で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
でかつ方法で実施する。
97%の酢酸トリフルオルエチル転化率及び83%のト
リフルオルエタノール収率が得うレ丸。
リフルオルエタノール収率が得うレ丸。
例11
この例は、
18.9の酢酸トリフルオルエチル
1611の5%ルテニウム担担持触触媒の存在下に下記
の反応条件 全圧:100バール 温度:150℃ 期間ニア時間 で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
の反応条件 全圧:100バール 温度:150℃ 期間ニア時間 で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
41%の酢酸ト1Jフルオルエチル転化率及び89%の
トリフルオルエタノール収率が得られた。
トリフルオルエタノール収率が得られた。
例12
この例は、
3711のトリフルオル酢rIk7二二ルt92jlの
5%ロジウム担担持鉄触 媒存在下に下記の反応条件 全圧:100バール 温度:90℃ 期間:15時間30分 で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
5%ロジウム担担持鉄触 媒存在下に下記の反応条件 全圧:100バール 温度:90℃ 期間:15時間30分 で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
100%のトリフルオル酢醗フェニル転化率及び98%
のトリフルオルエタノール収率が得られた。
のトリフルオルエタノール収率が得られた。
例 13
この例は、
339のトリフルオル酢酸シクロヘキシルt92Jlの
5%ロジウム担担持鉄触 媒存在下に下記の反応条件 全圧=100バール 温度:100℃ 期間:22時間30分 で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
5%ロジウム担担持鉄触 媒存在下に下記の反応条件 全圧=100バール 温度:100℃ 期間:22時間30分 で実施することを除いて、例1に記載の装置と同じ装置
でかつ方法で実施する。
100襲のトリフルオル酢酸シクロヘキシル転 什濯
化率及び91%のトリフルオルエタノール収率が得られ
た。
た。
Claims (19)
- (1)液相中で、ニッケル、コバルト、銅及び白金属金
属のうちから選ばれる少なくとも1種の金属を基材とし
た触媒の存在下に次の一般式( I )▲数式、化学式、
表等があります▼( I ) (ここでnは1以上の数であり、 Rはアルキル、アルキルフエニル、シクロアルキル、フ
エニル、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルキルフエニル
、ハロゲノシクロアルキル又はハロゲノフエニル基のう
ちから選ばれる) に相当するペルフルオル化酸エステルを、場合によつて
は次の一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ここでnは1以上の数であり、 xは0〜2nの数であり、 yは0〜2n+1の数であり、 zは0〜2n+1の数であり、 x+y+zの和は2n+1に等しく、 Rは一般式( I )と同じ意味を有する) の非ペルフルオル化酸エステルとの混合物状で、1〜3
00バールの全圧下の水素と一緒にして反応させること
を特徴とするペルフルオルアルカノールの製造方法。 - (2)一般式( I )及び(II)において、nが1以上
で且つ12以下であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の方法。 - (3)一般式( I )において、Rが1,1−ジヒドロ
ペルフルオルアルカン基であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の方法。 - (4)一般式( I )において、Rが一般式−CH_2
−C_nF_2_n_+_1に相当する基であることを
特徴とする特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載
の方法。 - (5)ペルフルオル化酸エステルがトリフルオル酢酸ト
リフルオルエチルであることを特徴とする特許請求の範
囲第4項記載の方法。 - (6)触媒がラネー型のニッケル、コバルト又は銅より
なることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法
。 - (7)白金属金属がルテニウム、ロジウム、イリジウム
、白金及びパラジウムのうちから選ばれることを特徴と
する特許請求の範囲1項記載の方法。 - (8)金属が金属状、酸化物若しくは塩として、又はそ
れらの混合物として用いられることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の方法。 - (9)白金属金属が炭素、シリカ又はアルミナのうちか
ら選ばれる担体上に担持されていることを特徴とする特
許請求の範囲第5又は6項記載の方法。 - (10)触媒が炭素に担持されたルテニウム又はロジウ
ムを基材としたことを特徴とする特許請求の範囲第1〜
5、7〜9項のいずれかに記載の方法。 - (11)ペルフルオル化酸エステルに対して1〜10重
量%(金属に換算して)の触媒が用いられることを特徴
とする特許請求の範囲第1〜10項のいずれかに記載の
方法。 - (12)反応温度が周囲温度から300℃までであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1〜11項のいずれか
に記載の方法。 - (13)反応温度が80〜150℃であることを特徴と
する特許請求の範囲第12項記載の方法。 - (14)全圧が大気圧から250バールまで、好ましく
は5〜150バール、さらに好ましくは15〜50バー
ルであることを特徴とする特許請求の範囲第1〜13項
のいずれかに記載の方法。 - (15)溶媒の存在下で実施される特許請求の範囲第1
〜14項のいずれかに記載の方法。 - (16)溶媒がトリフルオルエタノールであることを特
徴とする特許請求の範囲第15項記載の方法。 - (17)式(II)の化合物が存在するときは塩基が添加
されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
法。 - (18)塩基が有機又は無機塩基のうちから選ばれるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第17項記載の方法。 - (19)無機塩基が水対エステルのモル比が10%以下
であるような量の水に溶解されることを特徴とする特許
請求の範囲第18項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8414917A FR2571047B1 (fr) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | Procede de preparation de perfluoroalcanols |
FR84.14917 | 1984-09-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61171448A true JPS61171448A (ja) | 1986-08-02 |
Family
ID=9308172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60212758A Pending JPS61171448A (ja) | 1984-09-28 | 1985-09-27 | ペルフルオルアルカノ−ルの製造方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4761506A (ja) |
EP (1) | EP0177393B1 (ja) |
JP (1) | JPS61171448A (ja) |
AT (1) | ATE34733T1 (ja) |
BR (1) | BR8504759A (ja) |
CA (1) | CA1254234A (ja) |
DE (1) | DE3563035D1 (ja) |
FR (1) | FR2571047B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012105431A1 (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-09 | セントラル硝子株式会社 | β-フルオロアルコール類の製造方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5149680A (en) * | 1987-03-31 | 1992-09-22 | The British Petroleum Company P.L.C. | Platinum group metal alloy catalysts for hydrogenation of carboxylic acids and their anhydrides to alcohols and/or esters |
GB8707595D0 (en) * | 1987-03-31 | 1987-05-07 | British Petroleum Co Plc | Chemical process |
GB8811009D0 (en) * | 1988-05-10 | 1988-06-15 | Bp Chem Int Ltd | Chemical process |
FR2638158B1 (fr) * | 1988-10-21 | 1991-04-12 | Rhone Poulenc Chimie | Procede de preparation de trifluoroethanol |
CN104829432B (zh) * | 2015-03-18 | 2017-02-01 | 武汉工程大学 | 一种制备氟代醇的方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3356746A (en) * | 1964-09-30 | 1967-12-05 | Allied Chem | Preparation of 2, 2, 2-trifluoroethanol by catalytic hydrogenation |
US4072726A (en) * | 1977-01-21 | 1978-02-07 | Allied Chemical Corporation | Hydrogenation of fluorinated esters |
US4232170A (en) * | 1979-01-31 | 1980-11-04 | Allied Chemical Corporation | Process for homogeneous hydrogenation of esters |
EP0036939A1 (en) * | 1980-03-24 | 1981-10-07 | Allied Corporation | Hydrogenation of esters using alkali doped heterogeneous group VIII transition metal catalysts |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2824897A (en) * | 1955-06-24 | 1958-02-25 | Minnesota Mining & Mfg | Perchlorofluoro alcohols |
BE755624A (fr) * | 1969-09-02 | 1971-03-02 | Hoechst Ag | Procede de preparation de 1,1-dihydro-perfluoro-alcanols |
US4273947A (en) * | 1979-01-31 | 1981-06-16 | Allied Chemical Corporation | Hydrogenation of fluorine-containing carboxylic acids |
-
1984
- 1984-09-28 FR FR8414917A patent/FR2571047B1/fr not_active Expired
-
1985
- 1985-09-13 AT AT85401775T patent/ATE34733T1/de not_active IP Right Cessation
- 1985-09-13 DE DE8585401775T patent/DE3563035D1/de not_active Expired
- 1985-09-13 EP EP85401775A patent/EP0177393B1/fr not_active Expired
- 1985-09-27 CA CA000491781A patent/CA1254234A/fr not_active Expired
- 1985-09-27 JP JP60212758A patent/JPS61171448A/ja active Pending
- 1985-09-27 BR BR8504759A patent/BR8504759A/pt unknown
-
1987
- 1987-03-24 US US07/030,265 patent/US4761506A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3356746A (en) * | 1964-09-30 | 1967-12-05 | Allied Chem | Preparation of 2, 2, 2-trifluoroethanol by catalytic hydrogenation |
US4072726A (en) * | 1977-01-21 | 1978-02-07 | Allied Chemical Corporation | Hydrogenation of fluorinated esters |
US4232170A (en) * | 1979-01-31 | 1980-11-04 | Allied Chemical Corporation | Process for homogeneous hydrogenation of esters |
EP0036939A1 (en) * | 1980-03-24 | 1981-10-07 | Allied Corporation | Hydrogenation of esters using alkali doped heterogeneous group VIII transition metal catalysts |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012105431A1 (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-09 | セントラル硝子株式会社 | β-フルオロアルコール類の製造方法 |
US8658840B2 (en) | 2011-02-03 | 2014-02-25 | Central Glass Company, Limited | Method for producing β-fluoroalcohol |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2571047B1 (fr) | 1986-12-12 |
US4761506A (en) | 1988-08-02 |
FR2571047A1 (fr) | 1986-04-04 |
BR8504759A (pt) | 1986-07-22 |
DE3563035D1 (en) | 1988-07-07 |
CA1254234A (fr) | 1989-05-16 |
EP0177393B1 (fr) | 1988-06-01 |
EP0177393A1 (fr) | 1986-04-09 |
ATE34733T1 (de) | 1988-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11066377B2 (en) | Process for producing aromatic primary diamines | |
TW553924B (en) | Preparation of hydroxyalkylcarbamates from six-membered cyclic carbonates | |
JPH07196594A (ja) | ジウレタンの製造方法並びにジイソシアネートの製造方法 | |
JPS61171448A (ja) | ペルフルオルアルカノ−ルの製造方法 | |
JPS60237052A (ja) | ジ−アミノ−ポリアルケニルエ−テルの製法 | |
EP0002308A1 (en) | Catalytic hydrogenation process for the manufacture of aromatic amines | |
US3340299A (en) | Tetrasubstituted ethylene diamines | |
CN101448779A (zh) | R-(+)-3-(氨基甲酰甲基)-5-甲基己酸及其盐的制备方法 | |
US5504264A (en) | Process for preparing 1,3-difluorobenzene | |
IE58072B1 (en) | Process for the synthesis of 2,2,2-trifluoroethanol and 1,1,1,3,3,3-hexafluoroisopropyl alcohol | |
JP3071288B2 (ja) | 第二級モノメチルアルキルアミンの調製方法 | |
JPS6153255A (ja) | カルバメートエステルの製造方法 | |
JPH07258193A (ja) | シクロプロピルニトリル製造のための改良法 | |
US3364261A (en) | Preparation of cyclohexylamine from phenol | |
CN117550981B (zh) | 一种2-氨基-5-氟苯乙酮的制备方法 | |
JPS6210053A (ja) | ω−イソシアナ−トアルキルアクリレ−トの製法 | |
JPH07157453A (ja) | N−〔3−アミノ−プロピル〕アミンの製造方法 | |
JPH06279339A (ja) | ビスフェノールaの水素化方法 | |
JPH0250101B2 (ja) | ||
JPS6357584A (ja) | フツ化シアヌルの合成から生じる反応残留物の再処理方法 | |
JPH06157430A (ja) | ペルフルオロアルキル基含有アミンの製造方法 | |
Zhou et al. | The Deprotection of Methyl Carbamates by Sodium Hydrogen Telluride | |
CN115304505A (zh) | 烯烃羰基化合成酰胺的方法 | |
KR101137499B1 (ko) | 지방족 디우레아의 제조방법 | |
DE954238C (de) | Verfahren zur Herstellung von Fluoralkanen durch chemische Reduktion von Dichlordifluormethan |