JPS61170456A

JPS61170456A - 人工肛門，人工尿皮膚瘻処理器具

Info

Publication number: JPS61170456A
Application number: JP761285A
Authority: JP
Inventors: 宋　京燮
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-01-21
Filing date: 1985-01-21
Publication date: 1986-08-01
Also published as: JPH0332374B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「発明の目的」（産業上の利用分野）この発明は１人工肛門９人工尿皮膚痺用処理器具に関し
、特に人工肛門又は人工尿皮膚法に装着し、排泄物を漏
洩させず徘棄する人工肛門。

人工米例、）ｔｉｋ用処塩処理器具する。

（従来の技術）直腸癌、直腸狭今、糞痺又は鎖肛患者等には、患部を摘
出後生としてそのＳ字結腸部の左側腹部に於いて結腸の
一部を切断し、腹部に結腸の一部金露出し、その開口部
（３ｔｏｍりを人工肛門として排便する。

他方肋秩癌、前立腺癌、尿道系の疾患で手術を受けたシ
又は交通傷害等により排尿系の神経に損傷を受けた患者
は、主として尿管の一部を腹部の右側に露出し、その開
口部（ｆ３ｔｏｍりを人工尿皮膚４として排尿している
。

従来提案されているストマ・バッグは、接着剤で腹部の
肌に直接貼付ける為、皮膚に炎症をおこし、着用者に相
当の不快感を与えストマの衛生上も好ましくなかった。

又接着剤を用いずストマ・リングを介して装着する処理
具も炎案されているが、硬いプレートが腹部に密着して
腹壁を押圧し、皮〕４に炎症をおこし易すく、該リング
が平均して肌に馴染まないので、便、尿。

臭い等が迩れる場合がありた。更にストマ・バッグを装
７ｄするべＡ／）の巾が狭いので、太った着用者の場合
は腹部に喰込んだ夛、就寝、運動中等、該バッグがめく
れて漏れる虞れがあシ、社会生活が極めて制限されてい
る。

この発明は、前述の諸欠点に着目してなされたもので、
伸縮可撓性シートを周囲に有するヌトマ・リングの断面
半円形第１弾性リングを硬質合成樹脂製本体のストマ・
リング嵌合部に嵌合し、該ストマ・リングの断面半円形
第２弾性リングをストマの周囲に接触させ、該伸縮可撓
性シートをストマ局囲の腹壁に接触させ、該本体を腹部
に装着する伸縮自在ベルト内にストマ・リング装着本体
を一体に設けて前述の諸欠点を除去せんとするもやであ
る。

従ってこの発明の第１目的は、排便、排尿用円孔を中央
に形成した伸縮可撓性シート金有するストマ・リングの
該円孔の外側周囲に設けた断面半円形第１弾性リングを
硬質合成樹脂製本体のプレートのストマ・リング嵌合部
に嵌合圧着して便、尿、臭いの禰洩を完全に防ぎ、該シ
ーＦの内側の該第１弾性リングより稍大径の同じく断面
半円形第２弾性リングがストマ周囲の肌に柔かく接触し
て便、尿、奥−の皮膚、戚。

該プレートとの間からの漏洩を防止し、該シートが皮膚
を該プレートに接触させないので皮膚の炎症を防ぎ、柔
かくて伸縮自在な該ｙ　＋＋　）が皮膚に接触して装置
全体のずれを無くし、上から強く圧迫されても該シート
が所定個所で皮膚への喰込みを防止する人工肛門９人工
尿皮膚庫用処理具を提供する。

この発明の第２目的は１本体を装着するべμトの巾を該
本体よりも巾広な１本としたので、ストマ・バッグを懸
引し、該ストマ・バッグの重さ、就寝中の寝返シ、立り
たプ坐りたシの動作、その他激しい身体の動き、運動中
でもストマ・バッグがずれたシ、めくれな一人工肛門。

人工尿皮膚庫用処理具を提供する。

この発明の第５目的は、硬質合成樹脂製本俸のプレート
両端のべμト保合部を外側に略傾斜させたので腹部に捲
回したベルトの懸引力にょ）腹壁に対し均等に押圧力が
加わって全体を安定し、た状態で装着出来る人工肛門９
人工尿皮膚り庵用処理具を提供する。

この発明の第４目的は、硬質合成樹脂製本体のプレート
のベルト保合端に保合溝に通じるべμト嵌合切込と該保
合溝の天井辺にベルト茶内溝を形成してベルトの着脱を
容易とし、該本体の着脱も容易とし、装置の取外し、ス
トマｅバッグの交換並びにストマの洗滌を容易としてス
トマの保護と衛生とを保つことが出来る人工肛門２人工
尿皮膚・朗処理具を提供する。

「発明の構成」（問題点を解決するための手段）この発明の実施例を図面について説明する。

硬質合成樹脂製本体１０のプレート１２の中央に排便、
排尿用円孔１４を形成し、該プレートの内側に該円孔よ
りー室中で大径の円形凹部１８を形成し、該凹部の周囲
に円形鍔２０を内側に突設してストマ・リング嵌合部１
６とする。

プレート１２０両端より外側に稍傾斜して該プレートと
平行になるベルト係合端２２の縦方向外端縁２４の下部
近くに於いて外側から内側に且つ下から上に向ってべ／
ｌ／）嵌合切込２６を形成し、該傾斜ベルト保合端の縦
方向にベルト保合溝２８を形成し、該保合溝の天井辺６
０の略中間部に下向き突起３２を設け、該突起より該保
合溝の縦方向内側両辺Ｓ４との間に該天井辺より垂直に
上部に達するベルト案内溝３６を形成する。

Ｖリコン・ゴム等から成る弾性ストマ・リング４０の排
便、排尿用円孔４２はプレート１２０円孔１４と対応し
、その１囲に伸縮可撓性即ちクッシ冒ン性を存する一定
の厚みと本体１０のプレート１２より稍広い面積を有す
るシート４４とを形成し、その外側で円孔４２の周囲に
本体１０のりフグ嵌合部１６内に嵌合密着する断面半円
形第１弾性リング４６ｔ−形成し、該シートの内側で該
円孔の１囲に該第１弾性リングより梢大径の断面半円形
第２弾性リング４８ｔ−形成する。

第１〜５図に於いて、伸縮自在生地から成シ、本体１０
より巾広いべμトラ０の中央に該本体のプレート１２を
嵌合させる開口部５２を形成し、該開口部の縦方向内側
面５４．５４　Ｋ該プレーｂの保合溝２Ｂに嵌合するル
ープ５６．５６を設け、両端の表側と裏側に保合子５８
．５８を設ける。

第１，３図に於いて１本体１０の外側上部に排便、排尿
用円孔６２を形成したストマ・バッグ６０を貼着又は高
周波溶着する。

「乍　用」前述の処理具１０に於いて、１本の伸縮自在ベルトラ０
の開口部５２内に、予じめストマ・バッグ６０ｔ−外側
に接着剤６４により貼着した本体１０を導びき、ループ
５６．５６を該本体の切込２６．２６から上方に嵌合し
てべμト案内溝５６．５６内にこれらループの上端を導
びいてベルト保合溝２８．２８の下方に戻し、各ぺ〃ト
係合端２２の外端縁２４を各ループに保合する。

次に弾性ストマ・バッグ４０の断面半円形第１弾性りン
グ４６を本体１０のストマ・りフグ嵌合部１６内に嵌合
して密着させ、クツｖ冒ン・シート４４を該本体のプレ
ート１２に接触させ、断面半円形第２弾性リング４８を
ストマ（図示せず）に外側から嵌合し、同時にクツＶ目
ン・シート４４をストマ周囲の腹壁の肌に接触させ、べ
ｙト５０の両端を腰に廻して保合子５８．５８により本
体１０を装着する。

「発明の効果」この発明は、次の様な特有の効果を有する。

（１）　　弾性ストマ・リング４０の断面半円形第１弾
性リング４６が硬質合成樹脂製本体１０のストマ・リン
グ嵌合部１６内に嵌合密着するので便、尿。

臭いの漏洩が完全に無くなシ、クツＶＨン・シート４４
が該本体のプレート１２の内面に接触するので皮膚の炎
症を防ぎ、該クツＶ＋、Ｉン・Ｓ／）が装置全体のずれ
を無くすことが可能とな９安全且つ衛生的である。

（２）１本の伸縮自在ベルトラ０を本体１０より巾広と
し、その中央に形成した開口部５２内に該本体を嵌合し
、μｍ１５６．５６を該本体のべμト保合端２２．２２
に係合するので該装置とストマ・　・バッグ６０が安全
した状態で腹部に装着されて就寝、運動中でもこれらが
全くめくれたシ、ずれることなく、更にぺ〃ト係合端２
２，２２を槽外側に傾斜させ九ので該ベルトの懸引力少
なくても該装置の腹部への押圧力が充分でらる。

（３）　　本体１０のプレート１２両端のベルト係合端
２２．２２の下部に保合溝２８．２８に夫々下から上に
向って嵌合切込２６．２６を形成し、更にこれらの天井
辺５０，３０ぺ〃ト案内溝５６．５６　′ｔ−形成し九
のでベルト５００ループ５６．５６の嵌合が容易となシ
、保合溝２８．２８内に下に導びくと下向き突起５２．
５２によりネ容易に外れないので失敗がない。

（４）逆に下向き突起５２１５２から案内溝５６．５６
内にベルト５０の上端を導びけば、その下端を切込２６
．２６から容易に外せるので装置の取外し。

ストマ・バッグ６０の交換、ストマの洗滌が容易となる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ストマ嗜リングを取外し、べμトの各端を部
分的に切断したこの発明に係る人工肛門２人工尿皮膚痺
用処理具の実施例の斜視図、第２図は、第１図の実施例
からストマ・バッグを取外し、ベルトを２個所で部分的
に切断した状態を示す斜視図、第３図は、本体プｖ−）
の外側にストマ・バッグを貼着する過程を示す正面図、
第４図は、べμトの中央に形成した開口部のμｍプに本
体のプレートの係合端を係合する状態を示す部分切断拡
大正面図、第５図は、本体プレートを嵌合する開口部を
中央形成したベルトの部分拡大図、第６図は、本体のプ
レートのストマ・リング嵌合部にクッシロン・シートを
有するストマ・リングを嵌合した状態を示す正面図、第
７図は、第６図の■−■線縦線面断面図８図は、第６図
の■−■線縦線面断面図９図は１本体デＶ−）の正面図
、第１０図は、第９図の平面図、第１１図は、第９図の
背面図、第１２図は、第９図の罵−双線横断面図、第１
！１図は、クツＶＩＩン・シートを有する弾性ストマ・
リングの正面図、第１４図は、第１３図の平面図、第１
５図は、１１ｇ１５図の１８１Ｓ切欠拡大斜侃図、第１
６図は、腹部のストマに前述の地理具を捲回装着した状
−を示す部分正面図である。１０−・本体ｇ１２−・・プレート１１４−・・排便、
排尿用円孔５１６−スドマ・りング嵌合部；１ａ−・円
形凹部１２０−・・円形鍔１２２−・・ベルト係合端；
２４−・・外端縁蓚２６−・ぺ〃ト嵌合切込１２８−・
・ベルト係合溝；ＳＯ−・・天井辺ｇＳ２−・・下向き
突起；５６−・・内１ｍ両辺；５Ｂ−・・ベルト案内溝
１４０−・弾性ストマ・リング；４２−・排便、排尿用
円孔５４４−・クツシロン・ｖ−ト；４６−１ｆｒ面半
円形第１弾性りング１４８−・・断面半円形第２弾性り
ング１５０−・・べＡ’　）　ｉ　５２−・・開口部；
５４−・内側面ｔ５６−Ａ’−プ；５８−係合子１６０
−・ストマ・バッグ；６２−・・排便、排尿用円孔。寥　１２　図第７図

Claims

【特許請求の範囲】　プレートの中央に排便、排尿用円孔を有し、該プレー
トの内側に該円孔より一定巾で大径の円形凹部を形成し
、該凹部の周囲に円形鍔を内側に突設したストマ・リン
グ嵌合部と、該プレートの両端より外側に稍傾斜して該
プレートと平行になるベルト係合端とを有し、その縦方
向外端縁の下部近くに於いて外側から内側に且つ下から
上に向って形成されたベルト嵌合切込と、該ベルト嵌合
切込と連続する縦方向ベルト係合溝を有し、該係合溝内
の天井辺の略中間部に下向き突起と該突起より該係合溝
の縦方向内側両辺との間に該天井辺より垂直に上部に達
するベルト案内溝とを形成した硬質合成樹脂製本体と；
該プレートの該円孔に対応する排便、排尿用円孔を中央
に形成した伸縮可撓性クッション・シートと該シートの
外側で該円孔の周囲に設けられ、該ストマ・リング嵌合
部内に嵌合して密着する断面半円形第１弾性リングと、
該シートの内側で該断面半円形第１弾性リングより稍大
径で該シートを介在させて設けられた断面半円形第２弾
性リングとから成る弾性ストマ・リングと；該ベルト係合部の外側に貼着されたストマ・バッグと；中央に該本体の該プレートを嵌合させる開口部を形成し
、該開口部の縦方向内側面に該プレートの該係合溝に係
合するループを夫々形成し、両端近くに係合部とを有す
る伸縮自在生地から成るベルトとを有する人工肛門、人
工尿皮膚瘻用処理具。