JP3509669B2 - 成人男子用尿袋 - Google Patents

成人男子用尿袋

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、男性の寝たきり老
人や身体の不自由な寝たきり病人等のように介護を要す
る人達が着用するおむつ、特に排尿した際に下着や布団
等に尿を漏らさないように吸収保持する成人用紙おむつ
に関する。
【0002】
【従来の技術】高齢化社会の到来により、男性の寝たき
り老人や身体の不自由な寝たきり病人等の数が増え、こ
れらの人達を介護する人達の負担軽減が問題となってい
る。とくに身体の不自由な寝たきりの人々の排尿の後始
末は本人だけでなくとりわけ介護者に負担を強いること
となり、このため成人用の紙おむつが介護者の負担軽減
に極めて重要になっている。ところで、このような従来
の紙おむつは、おむつ交換の負担を軽減するために、内
側に吸水性の高い繊維や吸水性ポリマーなどの吸収材を
内蔵し外側に非透水性のシートなどを有する長方形材を
縦横に組み合わせてなるもの、あるいは、これらを一体
化して股間に装着する長方形部とこの長方形部にT字状
に接続して臀部から下腹部を包む覆い部からなってい
る。ところで排尿によりおむつを濡らすことの無いよう
に、図7や図8に示すように、吸水性の良好な尿取りパ
ッド30を上記のおむつ本体28内に装着して使用す
る。従来の男性用の尿取りパッド30は、図に示すよう
に、長方形の尿取りパッド30を三角状に折って三角状
尿取りパッド31とし平面ファスナー(商品名:マジッ
クファスナー)あるいは接着テープで止め、排尿器官を
上方にできた大きな挿入口32に男性排尿器官を挿入し
て包み込むようにして身体に付け、おむつ本体28でく
るんでいる。そして尿量に合わせて通常の吸収力のレギ
ュラータイプと吸収力を高めたスーパータイプの尿取り
パッド30を使い分けする。
【0003】しかし、このような尿取りパッド30では
折り方や装着方法が適切でないと、排尿器官が尿取りパ
ッドから容易に外れるので、時には排尿時に役立たなか
ったり、三角状に折った先端部分から漏れ出したり、あ
るいは平面ファスナーや接着テープが容易に外れてずれ
てしまうことがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、成人用おむつに装着して使用する男性用の
尿取りパッドで、装着時に折って組み立てる手間を無く
し、また、折り方の不具合による出き不出きを解消して
尿の漏れを解消し、さらに排尿器官が容易に外れること
がなく、十分な使用量に堪えることができ、装着感の良
好な成人用おむつ本体に内装して使用する尿取りパッド
からなる尿袋を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明の手段は、請求項1の発明では、非透水性シートか
らなる外面2と、透水性シートからなる内面3と、外面
2と内面3の間に内包する吸水材5からパッド素材6を
形成し、パット素材6から外面2を袋外側に内面3を袋
内側とする長辺20〜25cmで短辺13〜15cmの
長方形偏平袋体1を形成し、長方形偏平袋体1の一方の
短辺を開口端7とし他方の短辺を袋状閉止端8とし、開
口端7の周縁に幅1〜2cmの非透水性シートの帯部9
を設けて内面3に折り返し可能とし、長方形偏平袋体1
の開口端7から長手方向に3〜4cmの領域を吸収材5
の少ない肉薄部10とし、残部の長方形偏平袋体1を吸
収材5の多い肉厚部11とし、長方形偏平袋体1の開口
端7から7〜10cmまでの長辺の側部を非透水性シー
ト蛇腹12として開口端7の拡径自在とし、かつ長方形
偏平袋体1の一面側の肉薄部10と肉厚部11との境界
部分の短辺幅中央部のパッド素材6の外面2及び内面3
に男性排尿器官の径大の放射状の3〜4条の幅5〜8m
mの切欠き13を設けその近辺を吸収材5の極く少ない
極く薄肉部14とし、切欠き13の長さに見合う長さの
放射状の分離容易なミシン目17を中央に有する切欠き
13よりやや大きな2枚の非透水性シート片15、15
を切欠き13にパッド素材6の内外面から貼り合わせ、
両シート片15、15を切欠き13で貼着により一体化
部16としてミシン目分離による男性排尿器官挿通孔の
形成可能な袋表部18とした長方形偏平袋体1からなる
ことを特徴とする成人男子用尿袋である。
【0006】請求項2の発明では、長方形偏平袋体1の
袋状閉止端8の両隅19にアールを設けて丸み20とし
たことを特徴とする請求項1の手段における成人男子用
尿袋である。
【0007】請求項3の発明では、非透水性シートから
なる外面2と、透水性シートからなる内面3と、外面2
と内面3の間に内包する吸水材5からパッド素材6を形
成し、パット素材6から短辺を開口端7とした長さ55
〜60cmで幅13〜15cmの長方形偏平筒体21を
形成し、開口端7の周縁に幅1〜2cmの非透水性シー
トの帯部9を設けて内面3に折り返し可能とし、長方形
偏平筒体21の一方の開口端7から長手方向に13〜1
5cmまでの長辺の側部を非透水性シート蛇腹12とし
て開口端7の拡径自在とし、かつ拡径自在の開口端7か
ら長手方向に9〜11cmの部分の一面側に短辺幅中央
部のパッド素材6の外面2及び内面3に男性排尿器官の
径大の放射状の3〜4条の幅5〜8mmの切欠き13を
設けその近辺を吸収材5の極く少ない極く薄肉部14と
し、切欠き13の長さに見合う長さの放射状の分離容易
なミシン目17を中央に有する切欠き13よりやや大き
な2枚の非透水性シート片15、15を切欠き13にパ
ッド素材6の内外面から貼り合わせ、両シート片15、
15を切欠き13で貼着により一体化部16としてミシ
ン目分離による男性排尿器官挿通孔の形成可能な長方形
偏平筒体21の筒表部22とし、該長方形偏平筒体21
の長手方向中央23で筒表部22を外側に山折りして重
ね合わせ可能とし、長方形偏平筒体21をさらに半体に
折り重ねて長方形偏平筒体21の開口端7を内側に折り
畳んで三つ折り袋体25に形成可能としたことを特徴と
する成人男子用尿袋である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基いて説明する。図1は本発明の1実施の形態を示
す。図2は他の実施の形態を示し、いずれも請求項1ま
たは請求項2の発明に係るものである。図3は請求項2
の発明に係る実施の形態を示す。図4および図5は上記
実施の形態の部分説明図である。図6は本発明の1使用
方法を示す図である。図7は従来の尿取りパッドを示す
図である。図8は尿取りパッドを包み込むためのおむつ
本体を示す図である。
【0009】本発明のパッド素材6は、従来のパッド素
材と格別異なるものではなく、ポリエチレンフィルムや
防水処理した紙などの非透水性シートを外面2の素材と
し、内面3の素材を透水性の良好な抄紙や極めて薄い不
織布などを透水性シートを内面3の素材としてこれらの
間に吸水性の良好な繊維や吸水ポリマーなどの吸水材5
を内包させてなるものである。このパッド素材6の外面
2と内面3の端部は適宜に熱融着あるいは接着剤で閉じ
て端部からの水漏れを予め施しておく。このパット素材
6を用いて、パッド素材6の外面2を袋外側に内面3を
袋内側として、長辺が20〜25cmで、短辺が13〜
15cmの長方形の偏平な袋からなる長方形偏平袋体1
を形成する。すなわち、長方形偏平袋体1の一方の短辺
を口の開いた開口端7とし、他方の短辺を口の閉じた袋
状閉止端8とする。そして、図1の(a)のように開口
端7の周縁には、幅1〜2cmの非透水性素材シートを
はみ出させて帯状に設けて帯部9とする。この非透水性
素材シートの帯部9は矢印に示すように内側に折り込み
することができ、使用時に適宜折り返すことで、同図
(b)参照、吸水材5に吸収された尿を外部に漏れにく
くする作用をする。一方、長方形偏平袋体1の開口端7
の側には、開口端7から長手方向に3〜4cm入った部
分までの領域を吸収材5のやや少ない肉薄部10にして
使用時に取り扱い易くしておく。肉薄部10以外の残部
の部分の長方形偏平袋体1は吸収材5の多い肉厚部11
にして、一晩に排尿される量の尿を十分吸水して保持す
ることができるものとする。
【0010】さらに、長方形偏平袋体1の開口端7から
7〜10cmまでの長辺の側部は、図1に示すように、
外面2と同一の素材の非透水性シートを蛇腹状にして蛇
腹12とし、長方形偏平袋体1の開口端7の口の大きさ
を自在に拡径することができるものとして、この尿袋を
装着する本人或いは介護者が取り扱い容易とする。図1
に示すものは、この蛇腹12を左右の両側部に形成して
いるが、図2に示すものは、片側の側部にのみ蛇腹12
を設け、もう一方の側部は蛇腹12を設けることなく閉
止側部24としてもよい。さらに、長方形偏平袋体1の
一面側の肉薄部10と肉厚部11との境界部分には、そ
の部分の幅の中央部のパッド素材6の外面2及び内面3
を共に、図4に示すように、先ず、放射状の3〜4条の
幅5〜8mmに切欠いてパッド素材6を貫通する切欠き
13を形成する。この切欠き13の大きさは男性排尿器
官の径大とし、その近辺は吸収材5を極く少なくして極
く薄肉部14とする。このように極く薄肉部14とする
が吸収材6を有することで、男性排尿器官を挿着した時
にクッション性がありしっかりと挿着でき、しかも違和
感を感じないものとすることができる。そして、この切
欠き13の端部には適宜に尿の漏れ出しを防止するため
に非透水性シートの帯状片を端部を塞ぐように予め貼着
しておくと良い。そしてこの切欠き13の部分のパッド
素材6の外面2と内面3には、切欠き13の条の長さに
見合う長さの切欠き13と同数の条数の放射状の分離容
易なミシン目17を形成した非透水性シート片15をそ
れぞれ貼着する。貼着した外面2側の非透水性シート片
15と内面3側の非透水性シート片15は切欠き13の
透孔部分で対向面をお互いに貼り合わせて、図5に示す
ように一体化し一体化部16とする。この非透水性シー
ト片15は中央に有する切欠き13よりやや大きなもの
とする。形成した一体化部16に設けられたミシン目1
7は挿着時に中央から分離して男性排尿器官を挿通する
挿通孔を形成するものとする。ミシン目17としたこと
により、挿着孔の大きさはミシン目17を適宜に分離す
ることで男性排尿器官の大きさに合わせて調整すること
ができ、挿着時に寝たきり老人などが寝返りなどで動い
ても外れ難くして尿が尿袋以外に漏れることを防ぐもの
とする。この切欠き13を設けた側を長方形偏平袋体1
の袋表部18として、おむつ本体28でくるんで装着す
る寝たきり老人など用の尿袋とする。
【0011】さらに、請求項2の発明に係る実施の形態
では、上記の長方形偏平袋体1の袋状閉止端8の両隅1
9の部分を角をなくしてアールを設けて丸み20のもの
とする。このように長方形偏平袋体1の袋状閉止端8の
両隅19を丸み20としたことで、この尿袋は装着者の
身体に触れても角がないので身体に優しく違和感がなく
装着できる。
【0012】またさらに、請求項3の発明に係る実施の
形態では、上記で説明したと同じパット素材6から、図
3に示すように、長方形偏平筒体21を形成する。この
長方形偏平筒体21は短辺を開口端7とした長さ55〜
60cmで幅13〜15cmの長方形偏平筒体21から
なる。そして開口端7の周縁には、請求項1に係るもの
と同様に、図3の(a)に示すように、幅1〜2cmの
非透水性シートの帯部9を設けて内面3に折り返し可能
として尿の漏れを防止できるものとする。さらに、長方
形偏平筒体21の両端の開口端7の内、一方の開口端7
から長手方向に13〜15cmまでの長辺の側部を非透
水性シートからなる蛇腹12として、この開口端7側を
拡径自在とする。この場合、図3の(a)に示すよう
に、蛇腹12は左右の両側面に設けると好ましい。これ
は以下に示すように、男性排尿器官を挿入するミシン目
17を有する非透水性シート片15の位置までが一方の
開口端7から9〜11cm入った所に形成するからであ
る。すなわち、上記で形成した拡径自在の開口端7から
長手方向に9〜11cmの部分の長方形偏平筒体21の
一面側の短辺幅の中央部に、請求項1の発明の実施の形
態と同様に図4に示すように、先ず、パッド素材6の外
面2及び内面3に男性排尿器官の径大の放射状の3条の
幅5〜8mmの切欠き13を形成する。この切欠き13
の大きさは男性排尿器官の径大とし、その近辺は吸収材
5を極く少なくして極く薄肉部14とする。このように
極く薄肉部14とするが吸収材6を有することで、男性
排尿器官を挿着した時にクッション性がありしっかりと
挿着でき、しかも違和感を感じないものとすることがで
きる。これらは、請求項1の発明の実施の形態で説明し
た通りである。この切欠き13の端部には適宜に尿の漏
れ出しを防止するために非透水性シートの帯状片を端部
を塞ぐように予め貼着しておくと良い。
【0013】次いで、この切欠き13の部分のパッド素
材6の外面2と内面3には、切欠き13の各条の長さに
見合う長さの切欠き13と同数の3条の放射状の分離容
易なミシン目17を形成した非透水性シート片15をそ
れぞれ貼着する。貼着した外面2側の非透水性シート片
15と内面3側の非透水性シート片15を切欠き13の
透孔部分で対向面をお互いに貼り合わせて、図5に示す
ように一体化し一体化部16とする。なお、この非透水
性シート片15は中央に有する切欠き13よりやや大き
なものに形成しておくとよい。形成した一体化部16に
設けられたミシン目17は男性排尿器官を挿着する時に
中央から必要な大きさ分離して開口して男性排尿器官を
挿通する大きさの挿通孔を形成する。ミシン目17とし
たことにより、挿着孔の大きさはミシン目17を適宜に
分離することで男性排尿器官の大きさに合わせて調整す
ることができ、挿着時に寝たきり老人などが寝返りなど
で動いても外れ難くして尿が尿袋以外に漏れることを防
ぐものとできることも、請求項1の発明の実施の形態で
説明した通りである。
【0014】以上に説明した手段で男性排尿器官を挿通
する3条のミシン目17を形成した長方形偏平筒体21
の一面側を筒表部22として、図3の(b)に示すよう
に、この長方形偏平筒体21の長手方向中央23で筒表
部22を外側に山折りして重ね合わせ可能とし、さらに
ミシン目17の外よりの部分の折り線26および他方の
開口端7の同様の位置の折り線26の部分で、図3の
(c)に示すように長方形偏平筒体21をさらに半体に
折り重ねて、同図の(d)に示すように両開口端7を内
側に折り畳んで三つ折り袋体25に形成可能として、成
人男子用の尿袋とする。
【0015】以上のように形成した長方形偏平袋体1か
らなる成人男子用の尿袋は、図6の(a)に示すよう
に、男性の身体27の下側におむつ本体28を敷いて、
一方予めミシン目17を男性排尿器官の大きさに分離し
て挿通孔を形成した尿袋の開口端を身体の頭側にして挿
通孔に男性排尿器官を挿通して装着する。次いで、同図
の(b)に示すように股間および腰の両側のおむつ本体
28を挿着した尿袋をくるむように身体の前で合わせて
テープ29で止着する。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明における
尿袋は、ミシン目を開口した挿通孔に男性排尿器官を挿
入しているので、身体を寝返っても容易に外れることは
なく、排尿が外に漏れることなく、また、袋体であるの
で先端部から漏れることもない。さらに一体の袋体であ
るので、従来の三つ折りのテープで止めたもののように
容易にばらけてしまうことはなく安全に装着できる。さ
らに、袋体としたことにより吸着材の量を多く収容する
ことができるので、一晩の排尿する尿量を十分に吸収し
て保持できるので、介護者の負担を軽減することができ
る。また、挿入口は、3〜4条の切欠きの周辺中に吸収
材がごく薄く挿入されているので、ふんわりとした感じ
があり装着感が良好であり、また男性排尿器官から外れ
にくいなど優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態を示す斜視図である。
【図2】他の実施の形態を示す斜視図である。
【図3】さらにたの実施の形態を示す斜視図である。
【図4】本発明の男性排尿器官の挿通孔の部分の作成手
段を示す斜視図である。
【図5】図4の完成状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の1使用方法を説明する斜視図である。
【図7】従来の尿取りパッドを示す斜視図である。
【図8】尿取りパッドを包み込むためのおむつ本体を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 長方形偏平袋体 2 外面 3 内面 4 破断部 5 吸水材 6 パッド素材 7 開口端 8 袋状閉止端 9 帯部 10 肉薄部 11 肉厚部 12 蛇腹 13 切欠き 14 極薄肉部 15 非透水性シート片 16 一体化部 17 ミシン目 18 袋表部 19 隅 20 丸み 21 長方形偏平筒体 22 筒表部 23 長手方向中央 24 閉止側部 25 三つ折り袋体 26 折り線 27 男性身体 28 おむつ本体 29 テープ 30 尿取りパッド 31 三角状尿取りパッド 32 挿入口
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−234764(JP,A) 特開 平10−234765(JP,A) 特開 平9−149913(JP,A) 特開 平8−173468(JP,A) 特開 平11−226044(JP,A) 特開 平10−5262(JP,A) 特開 平9−38126(JP,A) 特開 平9−206324(JP,A) 特開 平9−299392(JP,A) 実開 昭60−69117(JP,U) 登録実用新案3065293(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61F 5/453 A61F 5/44

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非透水性シートからなる外面2と、透水
    性シートからなる内面3と、外面2と内面3の間に内包
    する吸水材5からパッド素材6を形成し、パット素材6
    から外面2を袋外側に内面3を袋内側とする長辺20〜
    25cmで短辺13〜15cmの長方形偏平袋体1を形
    成し、長方形偏平袋体1の一方の短辺を開口端7とし他
    方の短辺を袋状閉止端8とし、開口端7の周縁に幅1〜
    2cmの非透水性シートの帯部9を設けて内面3に折り
    返し可能とし、長方形偏平袋体1の開口端7から長手方
    向に3〜4cmの領域を吸収材5の少ない肉薄部10と
    し、残部の長方形偏平袋体1を吸収材5の多い肉厚部1
    1とし、長方形偏平袋体1の開口端7から7〜10cm
    までの長辺の側部を非透水性シート蛇腹12として開口
    端7の拡径自在とし、かつ長方形偏平袋体1の一面側の
    肉薄部10と肉厚部11との境界部分の短辺幅中央部の
    パッド素材6の外面2及び内面3に男性排尿器官の径大
    の放射状の3〜4条の幅5〜8mmの切欠き13を設け
    その近辺を吸収材5の極く少ない極く薄肉部14とし、
    切欠き13の長さに見合う長さの放射状の分離容易なミ
    シン目17を中央に有する切欠き13よりやや大きな2
    枚の非透水性シート片15、15を切欠き13にパッド
    素材6の内外面から貼り合わせ、両シート片15、15
    を切欠き13で貼着により一体化部16としてミシン目
    分離による男性排尿器官挿通孔の形成可能な袋表部18
    とした長方形偏平袋体1からなることを特徴とする成人
    男子用尿袋。
  2. 【請求項2】 長方形偏平袋体1の袋状閉止端8の両隅
    19にアールを設けて丸み20としたことを特徴とする
    請求項1記載の成人男子用尿袋。
  3. 【請求項3】 非透水性シートからなる外面2と、透水
    性シートからなる内面3と、外面2と内面3の間に内包
    する吸水材5からパッド素材6を形成し、パット素材6
    から短辺を開口端7とした長さ55〜60cmで幅13
    〜15cmの長方形偏平筒体21を形成し、開口端7の
    周縁に幅1〜2cmの非透水性シートの帯部9を設けて
    内面3に折り返し可能とし、長方形偏平筒体21の一方
    の開口端7から長手方向に13〜15cmまでの長辺の
    側部を非透水性シート蛇腹12として開口端7の拡径自
    在とし、かつ拡径自在の開口端7から長手方向に9〜1
    1cmの部分の一面側に短辺幅中央部のパッド素材6の
    外面2及び内面3に男性排尿器官の径大の放射状の3〜
    4条の幅5〜8mmの切欠き13を設けその近辺を吸収
    材5の極く少ない極く薄肉部14とし、切欠き13の長
    さに見合う長さの放射状の分離容易なミシン目17を中
    央に有する切欠き13よりやや大きな2枚の非透水性シ
    ート片15、15を切欠き13にパッド素材6の内外面
    から貼り合わせ、両シート片15、15を切欠き13で
    貼着により一体化部16としてミシン目分離による男性
    排尿器官挿通孔の形成可能な長方形偏平筒体21の筒表
    部22とし、該長方形偏平筒体21の長手方向中央23
    で筒表部22を外側に山折りして重ね合わせ可能とし、
    長方形偏平筒体21をさらに半体に折り重ねて長方形偏
    平筒体21の開口端7を内側に折り畳んで三つ折り袋体
    25に形成可能としたことを特徴とする成人男子用尿
    袋。
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