JPS61169473A - 油圧エレベ−タの安全制御装置 - Google Patents
油圧エレベ−タの安全制御装置Info
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- JPS61169473A JPS61169473A JP60011404A JP1140485A JPS61169473A JP S61169473 A JPS61169473 A JP S61169473A JP 60011404 A JP60011404 A JP 60011404A JP 1140485 A JP1140485 A JP 1140485A JP S61169473 A JPS61169473 A JP S61169473A
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- hydraulic
- car
- oil
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- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は油圧工しベータの異常時の安全1111$1
装置に関する。
装置に関する。
一般に油圧エレベータには、油圧ジヤツキがかごの真下
にあって直接該かごを昇降せしめる直接式と、油圧ジヤ
ツキに対して綱車及びO−ブ等を介してかごを昇降せし
める間接式とがある。
にあって直接該かごを昇降せしめる直接式と、油圧ジヤ
ツキに対して綱車及びO−ブ等を介してかごを昇降せし
める間接式とがある。
第3図は前述の直接式油圧エレベータの概略構成を示す
もので、昇降路1に隣接する機械室2内に油圧エレベー
タの駆動源であるパワーユニット3が設置され、そのパ
ワーユニット3から発生した圧油を配管4を介して送り
込める油圧ジヤツキ5が上記昇降路1内に立設され、そ
の油圧ジヤツキ5のシリンダ6に昇降可能に摺嵌したプ
ランジャ7上端にかご8が支持されている。なおそのか
ご8は昇降路1内壁に設けた左右のガイドレール9にガ
イドシュー等の案内装置10を摺接して昇降案内される
ようになっている。
もので、昇降路1に隣接する機械室2内に油圧エレベー
タの駆動源であるパワーユニット3が設置され、そのパ
ワーユニット3から発生した圧油を配管4を介して送り
込める油圧ジヤツキ5が上記昇降路1内に立設され、そ
の油圧ジヤツキ5のシリンダ6に昇降可能に摺嵌したプ
ランジャ7上端にかご8が支持されている。なおそのか
ご8は昇降路1内壁に設けた左右のガイドレール9にガ
イドシュー等の案内装置10を摺接して昇降案内される
ようになっている。
また上記パワーユニット3は、油タンク11と電動機1
2及びその電動機12により駆動される油圧ポンプ13
並びに流量制御弁14等から構成されている。
2及びその電動機12により駆動される油圧ポンプ13
並びに流量制御弁14等から構成されている。
そして、上記パワーユニット3の電動機12の駆動によ
り油圧ポンプ13が油タンク11内の油を吸込んで圧油
として吐出し、その圧油が流量制御弁14により流量制
御されながら配管4を介して上記油圧ジヤツキ5のシリ
ンダ6内に送られ、これにてプランジャ7がかご8を押
上げながら上昇する。一方下降の際はかご8の自重によ
り油圧ジヤツキ5のシリンダ6内の圧油が配管4を介し
て流量制御弁14により流量制御されながら油タンク1
1に戻され、これにてプランジャ7がかご8と共に下降
する。つまり油圧ポンプ13から圧油が流量制御弁14
により流量コントロールされながら配管4を通って油圧
プランジャ5のシリンダ6に送られたり、逆に該シリン
ダ6から配管4を介して流量制御弁14により流量コン
トロールされながら油タンクに戻されたりすることで、
かご8が所定の走行パターンに従って昇降するようにな
る。
り油圧ポンプ13が油タンク11内の油を吸込んで圧油
として吐出し、その圧油が流量制御弁14により流量制
御されながら配管4を介して上記油圧ジヤツキ5のシリ
ンダ6内に送られ、これにてプランジャ7がかご8を押
上げながら上昇する。一方下降の際はかご8の自重によ
り油圧ジヤツキ5のシリンダ6内の圧油が配管4を介し
て流量制御弁14により流量制御されながら油タンク1
1に戻され、これにてプランジャ7がかご8と共に下降
する。つまり油圧ポンプ13から圧油が流量制御弁14
により流量コントロールされながら配管4を通って油圧
プランジャ5のシリンダ6に送られたり、逆に該シリン
ダ6から配管4を介して流量制御弁14により流量コン
トロールされながら油タンクに戻されたりすることで、
かご8が所定の走行パターンに従って昇降するようにな
る。
また、上述の如き油圧エレベータの駆動を行なう心臓部
である上記パワーユニット3について第4図の油圧回路
図により更に詳述すると、そのパワーユニット3の流量
制、御弁14は油タンク11から油圧ポンプ13により
吐出された圧油が通る逆止弁15と、そこから配管4に
通じるべく互いに並列接続した逆止弁16及び下降用制
御回路17の制御下にある常閉弁18i、それらとは逆
方向に分岐して油タンク11に通じる戻り管19に設け
られた上昇用制御回路20の制御下にある常開弁21と
から構成されている。
である上記パワーユニット3について第4図の油圧回路
図により更に詳述すると、そのパワーユニット3の流量
制、御弁14は油タンク11から油圧ポンプ13により
吐出された圧油が通る逆止弁15と、そこから配管4に
通じるべく互いに並列接続した逆止弁16及び下降用制
御回路17の制御下にある常閉弁18i、それらとは逆
方向に分岐して油タンク11に通じる戻り管19に設け
られた上昇用制御回路20の制御下にある常開弁21と
から構成されている。
そして電動機12により油圧ポンプ13を駆動すると共
に、流量制御弁14の上昇用制御回路20により常開弁
21を閉じると、油圧ポンプ13から吐出された圧油が
逆止弁15.16を通って配管4より油圧ジヤツキ5の
シリンダ6に供給されてかご8を上昇せしめる。またそ
の上昇したかご8を下降させる場合は、油圧ポンプ13
を停止したまま流量制御弁14の上昇用制御回路20の
常開弁21を開状態に復帰させ、その状態で下降用制御
回路17の常開弁18を開く。こうすることで油圧ジヤ
ツキ5のシリンダ6内の圧油がかご8の荷重により配管
4に押出されて上記常閉弁18、常開弁21を通って戻
り管19より油タンク11に戻り、これにてプランジャ
7がかご8と共に下降するようになる。
に、流量制御弁14の上昇用制御回路20により常開弁
21を閉じると、油圧ポンプ13から吐出された圧油が
逆止弁15.16を通って配管4より油圧ジヤツキ5の
シリンダ6に供給されてかご8を上昇せしめる。またそ
の上昇したかご8を下降させる場合は、油圧ポンプ13
を停止したまま流量制御弁14の上昇用制御回路20の
常開弁21を開状態に復帰させ、その状態で下降用制御
回路17の常開弁18を開く。こうすることで油圧ジヤ
ツキ5のシリンダ6内の圧油がかご8の荷重により配管
4に押出されて上記常閉弁18、常開弁21を通って戻
り管19より油タンク11に戻り、これにてプランジャ
7がかご8と共に下降するようになる。
ところで、こうした油圧エレベータのパワーユニット3
では、その流量制御弁14に安全弁22が設けられ、か
ご8の上昇駆動時に油圧が異常に上昇した場合に、その
高圧油を油タンク11に戻して、油圧上昇を制限して安
全を確保するようになっている。つまりかご8の上昇運
転時において、例えばかご8に定格荷重以上の付加をか
けた場合、又はかご8の走行中に何等かの原因で昇降路
1内の突起物等に引掛かってスムーズな移動ができなく
なった場合、或いは逆止弁15等が故障した場合などに
より、油圧回路内の油圧が異常に上昇するようになる。
では、その流量制御弁14に安全弁22が設けられ、か
ご8の上昇駆動時に油圧が異常に上昇した場合に、その
高圧油を油タンク11に戻して、油圧上昇を制限して安
全を確保するようになっている。つまりかご8の上昇運
転時において、例えばかご8に定格荷重以上の付加をか
けた場合、又はかご8の走行中に何等かの原因で昇降路
1内の突起物等に引掛かってスムーズな移動ができなく
なった場合、或いは逆止弁15等が故障した場合などに
より、油圧回路内の油圧が異常に上昇するようになる。
その場合に上記安全弁22が作動して高圧油を油タンク
11に戻して、該油圧回路内の油圧の異常上昇を防ぎ、
油圧機器等の破壊を防止するようにしている。
11に戻して、該油圧回路内の油圧の異常上昇を防ぎ、
油圧機器等の破壊を防止するようにしている。
なお、図示しないが間接式油圧エレベータのパワーユニ
ットも上記直接式エレベータのそれと同様である。
ットも上記直接式エレベータのそれと同様である。
上述した従来の油圧エレベータにおいては次のような問
題があった。つまり前述の如くかご8の走行中に昇降路
1内突起物等に引掛かった場合などにより油圧回路内の
油圧が上昇すると、上記安全弁22が作動することで、
その安全弁22の設定値以上に油圧回路内の油圧が上昇
するのを防止するが、しかし電動機12がオバーロード
の状態で回転し続けることになり、この為に電力をロス
すると共に加熱・焼損を招き、故障・事故につながる問
題があった。
題があった。つまり前述の如くかご8の走行中に昇降路
1内突起物等に引掛かった場合などにより油圧回路内の
油圧が上昇すると、上記安全弁22が作動することで、
その安全弁22の設定値以上に油圧回路内の油圧が上昇
するのを防止するが、しかし電動機12がオバーロード
の状態で回転し続けることになり、この為に電力をロス
すると共に加熱・焼損を招き、故障・事故につながる問
題があった。
また、何等かの原因で安全弁22が作動せず、油圧回路
内の油圧が異常に上昇して、油圧機器等の破損を招く恐
れもあった。
内の油圧が異常に上昇して、油圧機器等の破損を招く恐
れもあった。
そこで、本出願人はパワーユニット3の油圧が異常に上
昇したら、油圧ポンプ13を駆動している電動機12を
直ちに停止してかごの走行を止めることにより、上述し
たような電力のロスや電動機の加熱・焼損及びそれによ
る故障や事故を防止すると共に、万一流量制御弁の安全
弁22が作動しなかった場合でもそれ以上の油圧上昇を
防止して、油圧機器等の破損防止を図るように考え、そ
の開発を進めて来た。
昇したら、油圧ポンプ13を駆動している電動機12を
直ちに停止してかごの走行を止めることにより、上述し
たような電力のロスや電動機の加熱・焼損及びそれによ
る故障や事故を防止すると共に、万一流量制御弁の安全
弁22が作動しなかった場合でもそれ以上の油圧上昇を
防止して、油圧機器等の破損防止を図るように考え、そ
の開発を進めて来た。
しかしながら、そのように油圧異常上昇時にエレベータ
運転を直ちに停止してかご8をその場で止めると、上述
した効果と共にかご8の破壊や人身事故等の重大事故を
防止できるが、かご8が階床の中間位置などで停止して
しまい、乗客がかご8内に閉じこめられて外に脱出でき
ないいわゆるカンヅメ状態となる問題があり、最近の社
会情勢の中においてはそのようなカンヅメ事故は人心に
多大な動揺を与え、社会不安を生じかねないと共に、閉
じこめられた乗客等が被る経済的・時間的損失は非常に
大きい問題があった。
運転を直ちに停止してかご8をその場で止めると、上述
した効果と共にかご8の破壊や人身事故等の重大事故を
防止できるが、かご8が階床の中間位置などで停止して
しまい、乗客がかご8内に閉じこめられて外に脱出でき
ないいわゆるカンヅメ状態となる問題があり、最近の社
会情勢の中においてはそのようなカンヅメ事故は人心に
多大な動揺を与え、社会不安を生じかねないと共に、閉
じこめられた乗客等が被る経済的・時間的損失は非常に
大きい問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みなされたもので、まず第
1にパワーユニットの油圧回路内の油圧の異常上昇時、
かごを安全に最寄階に誘導着床せしめてからエレベータ
運転停止できて、カンヅメ事故防止が図れて乗客を速や
かに外に非難させ得る非常に安全且つ簡便な油圧エレベ
ータの安全制御装置を提供することを目的とし、第2に
上記第1の目的に加えて油圧異常上昇度合いが過度な場
合(油圧超異常上昇時)には、カンヅメ事故以上に危険
なかご破壊等の重大事故を防止すべく、即座にエレベー
タ運転を停止してかごをその場に止めることができる非
常に安全性大なるエレベータの安全制御装置を提供する
ことを目的とする。
1にパワーユニットの油圧回路内の油圧の異常上昇時、
かごを安全に最寄階に誘導着床せしめてからエレベータ
運転停止できて、カンヅメ事故防止が図れて乗客を速や
かに外に非難させ得る非常に安全且つ簡便な油圧エレベ
ータの安全制御装置を提供することを目的とし、第2に
上記第1の目的に加えて油圧異常上昇度合いが過度な場
合(油圧超異常上昇時)には、カンヅメ事故以上に危険
なかご破壊等の重大事故を防止すべく、即座にエレベー
タ運転を停止してかごをその場に止めることができる非
常に安全性大なるエレベータの安全制御装置を提供する
ことを目的とする。
この発明の第1のエレベータの安全制御装置は、パワー
ユニットの油圧回路の油圧の異常上昇を検出する圧力検
出器を設けると共に、その圧力検出器の油圧異常検出出
力信号により上記かごを最寄階に着床させてからエレベ
ータ運転停止せしめる制御回路を設けて、油圧回路内の
油圧の異常上昇検出時、制御回路によりかごをその場で
止めないで最寄階に着床せしめら停止するようにしたも
のである。
ユニットの油圧回路の油圧の異常上昇を検出する圧力検
出器を設けると共に、その圧力検出器の油圧異常検出出
力信号により上記かごを最寄階に着床させてからエレベ
ータ運転停止せしめる制御回路を設けて、油圧回路内の
油圧の異常上昇検出時、制御回路によりかごをその場で
止めないで最寄階に着床せしめら停止するようにしたも
のである。
また第2の油圧エレベータの安全制御装置は、上記パワ
ーユニットの油圧回路の油圧の異常上昇検出時、上記同
様にかごを最寄階に着床させてからエレベータ運転停止
せしめるが、上記油圧回路の油圧が過度に異常上昇した
場合には、その油圧異常上昇により直ちにエレベータ運
転停止してかごがどの位置にあってもその場で止めてし
まうようにしたものである。
ーユニットの油圧回路の油圧の異常上昇検出時、上記同
様にかごを最寄階に着床させてからエレベータ運転停止
せしめるが、上記油圧回路の油圧が過度に異常上昇した
場合には、その油圧異常上昇により直ちにエレベータ運
転停止してかごがどの位置にあってもその場で止めてし
まうようにしたものである。
以下この発明の一実施例を第1図乃至第2図により説明
する。なお図中上記第3図及び第4図に示したものと同
一構成をなすものには同一符号を付してその説明の簡略
化を図ることにする。
する。なお図中上記第3図及び第4図に示したものと同
一構成をなすものには同一符号を付してその説明の簡略
化を図ることにする。
ここで、パワーユニット3と油圧ジヤツキ5と間にその
両者を接続するべく配する配管4に圧力検出器23が取
付けられて、パワーユニット3の油圧回路から油圧ジヤ
ツキ5のシリンダ6内に作用する油圧の異常上昇を検出
するようにしである。
両者を接続するべく配する配管4に圧力検出器23が取
付けられて、パワーユニット3の油圧回路から油圧ジヤ
ツキ5のシリンダ6内に作用する油圧の異常上昇を検出
するようにしである。
なおその圧力検出器23は電気接点付き油圧計等を用い
たもので、上記油圧が予めセットした設定値を越えると
電気接点が作動して電気信号を出力するが、その油圧異
常上昇の程度により2段階に設定値が定められて、油圧
の異常上昇の度合いが比較的低い場合の異常検、出信号
と、油圧の異常上昇の度合いが過度の場合(油圧超異常
上昇時)の超異常検出信号とを出力するようになってい
る。
たもので、上記油圧が予めセットした設定値を越えると
電気接点が作動して電気信号を出力するが、その油圧異
常上昇の程度により2段階に設定値が定められて、油圧
の異常上昇の度合いが比較的低い場合の異常検、出信号
と、油圧の異常上昇の度合いが過度の場合(油圧超異常
上昇時)の超異常検出信号とを出力するようになってい
る。
つまり油圧が定格圧力の120%を越えると第1段の異
常検出出力信号が出て、更に定格圧力の150%に達す
ると第2段の超異常検出出力信号を出すようになってい
る。尚その2段階の圧力設定値を定格圧力の120%と
150%とした理由は、法規により安全弁22がかご上
昇時の油圧が常用圧力(定格圧力)の120%を越えな
いうちに作動開始して且つ最大150%を越えないよう
にセットすることを義務づけられていることに対応させ
たのである。
常検出出力信号が出て、更に定格圧力の150%に達す
ると第2段の超異常検出出力信号を出すようになってい
る。尚その2段階の圧力設定値を定格圧力の120%と
150%とした理由は、法規により安全弁22がかご上
昇時の油圧が常用圧力(定格圧力)の120%を越えな
いうちに作動開始して且つ最大150%を越えないよう
にセットすることを義務づけられていることに対応させ
たのである。
また、昇降路1内のかご8の下部に位置検出器24Aが
該かご8と一緒に移動するように設けられていると共に
、建物の各階床にそれぞれ一個ずつ固定して位置検出1
24Bが設けられて、かご8が各階の着床位置に来ると
そのかご8の位置検出器24Aが当該階の位置検出器2
4Bと近接状態で向き合って位置検出信号を出力するよ
うになっている。
該かご8と一緒に移動するように設けられていると共に
、建物の各階床にそれぞれ一個ずつ固定して位置検出1
24Bが設けられて、かご8が各階の着床位置に来ると
そのかご8の位置検出器24Aが当該階の位置検出器2
4Bと近接状態で向き合って位置検出信号を出力するよ
うになっている。
上述の圧力検出器23及び位置検出器24A。
24Bの検出出力信号によりエレベータ運転制御を行な
う制御回路25が第2図に示す如く設けられている。こ
の制御回路25の構成を述べると、P、N電源に対して
上記圧力検出器23の第1段の電気接点E1と、その電
気接点E1が閉じることにより励磁されるリレーR8と
が接続され、またそれらと並列的に電源P、Nに対して
上記リレーR8の励磁により閉じる接点R81と、その
接点R81が閉じることにより励磁されるリレーDとが
接続され、そのリレーDは上記パワーユニット3の流量
制御弁14の下降用i制御回路1,7に下降運転指令を
出す下降切替え回路部26と連動せしめられている。更
にそれらと並列的に電源P。
う制御回路25が第2図に示す如く設けられている。こ
の制御回路25の構成を述べると、P、N電源に対して
上記圧力検出器23の第1段の電気接点E1と、その電
気接点E1が閉じることにより励磁されるリレーR8と
が接続され、またそれらと並列的に電源P、Nに対して
上記リレーR8の励磁により閉じる接点R81と、その
接点R81が閉じることにより励磁されるリレーDとが
接続され、そのリレーDは上記パワーユニット3の流量
制御弁14の下降用i制御回路1,7に下降運転指令を
出す下降切替え回路部26と連動せしめられている。更
にそれらと並列的に電源P。
Nに対して上記リレーDの励磁により開く常閉式の接点
D1と、上記圧力検出器23の第2段の常閉式電気接点
E2と、その接点D1及びE2との開により電動機12
への電源供給を遮断する開閉器MCとが接続され、また
更には電源P、Nに対して上記リレーDのもう一つの接
点D2と、上記位置検出器24A、24Bとが近接対向
した際に閉じる位置検出接点Fと、その接点D2及びF
が閉じることで励磁されるリレーCとが接続され、その
リレーCの接点C1と、上記圧力検出器23の第2段の
もう一つの電気接点E3とが互いに並列的に電源Pに接
続され、それら接点C1とE3を介してそのいずれか一
方でも閉じるとエレベータ運転停止を行なうエレベータ
停止回路部STが接続されている。
D1と、上記圧力検出器23の第2段の常閉式電気接点
E2と、その接点D1及びE2との開により電動機12
への電源供給を遮断する開閉器MCとが接続され、また
更には電源P、Nに対して上記リレーDのもう一つの接
点D2と、上記位置検出器24A、24Bとが近接対向
した際に閉じる位置検出接点Fと、その接点D2及びF
が閉じることで励磁されるリレーCとが接続され、その
リレーCの接点C1と、上記圧力検出器23の第2段の
もう一つの電気接点E3とが互いに並列的に電源Pに接
続され、それら接点C1とE3を介してそのいずれか一
方でも閉じるとエレベータ運転停止を行なうエレベータ
停止回路部STが接続されている。
而して、上述した油圧エレベータの安全制御装置では、
何等かの原因でかご8がスムーズな昇降が阻害された場
合は次のような制御がなされる。
何等かの原因でかご8がスムーズな昇降が阻害された場
合は次のような制御がなされる。
例えば、エレベータの上昇運転時において、ガイドレー
ル9と案内装置10との間に異物が挟まる等によりかご
8の走行が妨害されて、油圧回路の油圧が異常上昇する
と、それを圧力検出器23が検出する。
ル9と案内装置10との間に異物が挟まる等によりかご
8の走行が妨害されて、油圧回路の油圧が異常上昇する
と、それを圧力検出器23が検出する。
この時異物の程度によっては油圧が定格圧力の120%
を越えた程度や150%と非常に高くなることもある。
を越えた程度や150%と非常に高くなることもある。
そこでその油圧が150%にも達する超異常上昇時には
、案内装置1oヤかご8等の破壊を招きかねない重大事
故につながる非常に危険な状態であることから、直ちに
エレベータ運転を停止させる必要がある。しかしそれ以
下の120%程度の異常1碑圧力の場合であれば、かご
8の走行に若干の猶予があるので、不必要にエレベータ
を急停止させて乗客にショックや不安感を与えたり乗客
をカンヅメ状態に閉込めてしまうことは避けた方が良い
。従ってこうしたことを考慮して安全制御が行なわれる
。
、案内装置1oヤかご8等の破壊を招きかねない重大事
故につながる非常に危険な状態であることから、直ちに
エレベータ運転を停止させる必要がある。しかしそれ以
下の120%程度の異常1碑圧力の場合であれば、かご
8の走行に若干の猶予があるので、不必要にエレベータ
を急停止させて乗客にショックや不安感を与えたり乗客
をカンヅメ状態に閉込めてしまうことは避けた方が良い
。従ってこうしたことを考慮して安全制御が行なわれる
。
つまり、まず油圧が定格圧力の120%を越えた時は、
かご8を急停止せず運転を続行して一丸近い最寄階に着
床させてから止める。但し、異常圧力発生の時かご8の
上昇運転を続けることは油圧が更に上昇する危険がある
事で、その場合は電動機12を止めてしまって下降運転
しながら最寄階に着床させるようにする。また油圧が1
50%にも達する超異常上昇時には、危険が大きいので
、カンヅメ事故を招くことはやもえないものとしてたつ
だちにエレベータ運転を停止してその場にかご8を止め
るようにする。
かご8を急停止せず運転を続行して一丸近い最寄階に着
床させてから止める。但し、異常圧力発生の時かご8の
上昇運転を続けることは油圧が更に上昇する危険がある
事で、その場合は電動機12を止めてしまって下降運転
しながら最寄階に着床させるようにする。また油圧が1
50%にも達する超異常上昇時には、危険が大きいので
、カンヅメ事故を招くことはやもえないものとしてたつ
だちにエレベータ運転を停止してその場にかご8を止め
るようにする。
即ち、第1図及び第2図において、油圧が定格圧力の1
20%を越えると、圧力検出器23が検出作動して油圧
異常検出出力信号を出す。即ちその第1段の接点E1が
閉じる。これにてリレーR8が励磁され、その接点R8
1が閉じて下降切替え回路部26と連動するリレーDを
励磁せしめる。
20%を越えると、圧力検出器23が検出作動して油圧
異常検出出力信号を出す。即ちその第1段の接点E1が
閉じる。これにてリレーR8が励磁され、その接点R8
1が閉じて下降切替え回路部26と連動するリレーDを
励磁せしめる。
このリレーDの励磁により直ちにその接点D1が開いて
開閉器MCが遮断されて、電動8112への電源供給が
止まって該電動機12が停止する。これと同時に上記リ
レーDに運動する下降切替え回路部26によりパワーユ
ニット3の流量制御弁14の上昇用制御回路20から下
降用制御回路17に切替わるように指令が発せられて、
その常閉弁18が開くと共に常開弁21が開状態に復帰
して下降運転状態となる。またそれと同時にリレーDの
もう一つの接点D2が閉じる。そうした状態で。
開閉器MCが遮断されて、電動8112への電源供給が
止まって該電動機12が停止する。これと同時に上記リ
レーDに運動する下降切替え回路部26によりパワーユ
ニット3の流量制御弁14の上昇用制御回路20から下
降用制御回路17に切替わるように指令が発せられて、
その常閉弁18が開くと共に常開弁21が開状態に復帰
して下降運転状態となる。またそれと同時にリレーDの
もう一つの接点D2が閉じる。そうした状態で。
電動機12を停止したままかご8の下降運転を行なわし
める。
める。
こうしてかご8が油圧異常上昇時の地点からその下側の
最も近い最寄階に着床する位置にくると、そのかご8の
位置検出器24Aが建物側の当該最寄階の位置検出器2
4Bと近接対向することで、その位置検出接点Fが閉じ
る。これでその位置検出接点Fと上記接点D2との両方
が閉じることで、リレーCが励磁されてその接点C1が
閉じ、これにてエレベータ停止回路部STに通電され、
その停止回路部STが働いてエレベータ運転を完全に停
止せしめ、かご8を上記最寄階に着床させて止める。
最も近い最寄階に着床する位置にくると、そのかご8の
位置検出器24Aが建物側の当該最寄階の位置検出器2
4Bと近接対向することで、その位置検出接点Fが閉じ
る。これでその位置検出接点Fと上記接点D2との両方
が閉じることで、リレーCが励磁されてその接点C1が
閉じ、これにてエレベータ停止回路部STに通電され、
その停止回路部STが働いてエレベータ運転を完全に停
止せしめ、かご8を上記最寄階に着床させて止める。
%を越えた場合、まず危険防止のために電動機12を止
めて、油圧回路内の油圧を低下させる。次いでエレベー
タ下降運転に切替えて、かご8を最寄階に来るまで下降
させて、位置検出接点Fが閉じた時点で停止回路部ST
が作動して、かご8を該最寄階に着床させてエレベータ
運転を完全に停止するのである。
めて、油圧回路内の油圧を低下させる。次いでエレベー
タ下降運転に切替えて、かご8を最寄階に来るまで下降
させて、位置検出接点Fが閉じた時点で停止回路部ST
が作動して、かご8を該最寄階に着床させてエレベータ
運転を完全に停止するのである。
次に、上記油圧回路の油圧が定格圧力の150%にもな
る超異常上昇時は、前述の如く破損等重大事故を招く非
常に危険な状態と考えられるので、この場合はかご8が
どの位置にあってもその場に直ちに停止せしめる。即ち
、油圧が定格圧力の150%に達した場合には圧力検出
器23が超異常上昇検出信号を出し、つまりその第2段
の常閉式接点E2が開き、開閉器MOを遮断して電動機
12を停止すると同時に、第2段のもう一つの接点E3
が閉じて、エレベータ停止回路部STを働らかせて、か
ご8をその場に直ちに止めるべく即座にエレベータ運転
を完全に停止せしめる。
る超異常上昇時は、前述の如く破損等重大事故を招く非
常に危険な状態と考えられるので、この場合はかご8が
どの位置にあってもその場に直ちに停止せしめる。即ち
、油圧が定格圧力の150%に達した場合には圧力検出
器23が超異常上昇検出信号を出し、つまりその第2段
の常閉式接点E2が開き、開閉器MOを遮断して電動機
12を停止すると同時に、第2段のもう一つの接点E3
が閉じて、エレベータ停止回路部STを働らかせて、か
ご8をその場に直ちに止めるべく即座にエレベータ運転
を完全に停止せしめる。
この発明は上述した如くなしたから、第1の発明ではパ
ワーユニットの油圧回路内の油圧の異常上昇時、かごを
安全に最寄階に誘導着床せしめてからエレベータ運転停
止できて、カンヅメ事故防止が図れて乗客を速やかに外
に非難させ得る非常に安全且つ簡便な油圧エレベータの
安全制′m装置となる。
ワーユニットの油圧回路内の油圧の異常上昇時、かごを
安全に最寄階に誘導着床せしめてからエレベータ運転停
止できて、カンヅメ事故防止が図れて乗客を速やかに外
に非難させ得る非常に安全且つ簡便な油圧エレベータの
安全制′m装置となる。
また第2発明では上記第1の発明の効果に加えて油圧異
常上昇度合いが過度な場合(油圧異常上昇時)には、カ
ンヅメ事故以上に危険なかご破壊等の重大事故を防止す
べく、即座にエレベータ運転を停止してかごをその場に
止めることができる非常に安全性大なるエレベータの安
全11Jilll装置となる。
常上昇度合いが過度な場合(油圧異常上昇時)には、カ
ンヅメ事故以上に危険なかご破壊等の重大事故を防止す
べく、即座にエレベータ運転を停止してかごをその場に
止めることができる非常に安全性大なるエレベータの安
全11Jilll装置となる。
第1図及び第2図はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図は油圧エレベータに本発明の安全嗣御装置を組付
けた状態の正面図、第2図は電気制御回路図、第3図は
一般の油圧エレベータの概略的構成図、第4図は従来の
油圧回路図である。 1・・・昇降路、2・・・機械室、3・・・パワーユニ
ット、4・・・配管、5・・・油圧ジヤツキ、6・・・
シリンダ、7・・・プランジャ、8・・・かご、9・・
・ガイドレール、10・・・案内装置、11・・・油タ
ンク、12・・・電動機、13・・・油圧ポンプ、14
・・・流量制御弁、15.16・・・逆止弁、17・・
・下降用制御回路、18・・・常閉弁、19・・・戻り
管、20・・・上昇用制御回路、21・・・常開弁、2
2・・・安全弁、23・・・圧力検出器、El、E2.
E3・・・電気接点、24A、24B・・・位置検出器
、F・・・位置検出接点、25・・・制御回路、26・
・・下降切替え回路部、MC・・・電動機電源用開閉器
、ST・・・エレベータ停止回路部、R8,D。 C・・・リレー、R81,Dl、D2.CI・・・接点
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 (L z第3
図
第1図は油圧エレベータに本発明の安全嗣御装置を組付
けた状態の正面図、第2図は電気制御回路図、第3図は
一般の油圧エレベータの概略的構成図、第4図は従来の
油圧回路図である。 1・・・昇降路、2・・・機械室、3・・・パワーユニ
ット、4・・・配管、5・・・油圧ジヤツキ、6・・・
シリンダ、7・・・プランジャ、8・・・かご、9・・
・ガイドレール、10・・・案内装置、11・・・油タ
ンク、12・・・電動機、13・・・油圧ポンプ、14
・・・流量制御弁、15.16・・・逆止弁、17・・
・下降用制御回路、18・・・常閉弁、19・・・戻り
管、20・・・上昇用制御回路、21・・・常開弁、2
2・・・安全弁、23・・・圧力検出器、El、E2.
E3・・・電気接点、24A、24B・・・位置検出器
、F・・・位置検出接点、25・・・制御回路、26・
・・下降切替え回路部、MC・・・電動機電源用開閉器
、ST・・・エレベータ停止回路部、R8,D。 C・・・リレー、R81,Dl、D2.CI・・・接点
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 (L z第3
図
Claims (2)
- (1)パワーユニットの油タンクより油圧ポンプの作動
で流量制御弁を介して油圧ジャッキに圧油を送り込んだ
り、逆に油圧ジャッキ内の圧油を油タンクに戻したりし
て、かごを昇降せしめる油圧エレベータにおいて、上記
パワーユニットの油圧回路の油圧の異常上昇を検出する
圧力検出器を設けると共に、その圧力検出器の油圧異常
検出出力信号により上記かごを最寄階に着床させてから
エレベータ運転停止せしめる制御回路を設けて構成した
ことを特徴とする油圧エレベータの安全制御装置。 - (2)パワーユニットの油タンクより油圧ポンプの作動
で流量制御弁を介して油圧ジャッキに圧油を送り込んだ
り、逆に油圧ジャッキ内の圧油を油タンクに戻したりし
て、かごを昇降せしめる油圧エレベータにおいて、上記
パワーユニットの油圧回路の油圧の異常上昇を検出する
圧力検出器を設けると共に、その圧力検出器の油圧異常
検出出力信号により上記かごを最寄階に着床させてから
エレベータ運転停止せしめ且つ上記圧力検出器の油圧超
異常検出出力信号により直ちにエレベータ運転停止して
かごがどの位置にあつてもその場で止める制御回路を設
けて構成したことを特徴とする油圧エレベータの安全制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60011404A JPH0637271B2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 油圧エレベ−タの安全制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60011404A JPH0637271B2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 油圧エレベ−タの安全制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61169473A true JPS61169473A (ja) | 1986-07-31 |
JPH0637271B2 JPH0637271B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=11777079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60011404A Expired - Lifetime JPH0637271B2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 油圧エレベ−タの安全制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637271B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH022372U (ja) * | 1988-06-20 | 1990-01-09 | ||
JP2001328772A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-27 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの制動装置 |
WO2020136739A1 (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-02 | 三菱電機株式会社 | 油圧エレベータの異常検出装置および既設油圧エレベータの改修方法 |
-
1985
- 1985-01-24 JP JP60011404A patent/JPH0637271B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH022372U (ja) * | 1988-06-20 | 1990-01-09 | ||
JP2001328772A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-27 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの制動装置 |
WO2020136739A1 (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-02 | 三菱電機株式会社 | 油圧エレベータの異常検出装置および既設油圧エレベータの改修方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0637271B2 (ja) | 1994-05-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |