JPS61168494A - 段ボ−ルのスリツテイング方法 - Google Patents

段ボ−ルのスリツテイング方法

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Publication number
JPS61168494A
JPS61168494A JP912885A JP912885A JPS61168494A JP S61168494 A JPS61168494 A JP S61168494A JP 912885 A JP912885 A JP 912885A JP 912885 A JP912885 A JP 912885A JP S61168494 A JPS61168494 A JP S61168494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
tool
cardboard
speed
corrugated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP912885A
Other languages
English (en)
Inventor
竹中 裕幸
河野 和徳
関 征治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP912885A priority Critical patent/JPS61168494A/ja
Publication of JPS61168494A publication Critical patent/JPS61168494A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコルゲータ等に使用される段ポールのスリッテ
ィング方法に関するものである。
(従来技術) 従来この種の装置はスリツクと称し、第5図に示す如く
上下に配置した回転軸1.1aに、それぞれかなり厚手
の円板状回転刃2.2aを喰い違い状に対設し、同軸1
.1aを被切断材の移送速度より若干速い速度、たとえ
ば105〜130%の速度で回転させながら、両刃間に
被切断材を挟み込んで剪断する方法を採っていた。
このため、被切断材が段ボール3のような平滑ライナ紙
と波形中芯紙を貼合した中空複合紙等の場合には、第6
図に示すように上下のライナ紙が刃物による切断開始以
前に刃物による圧縮作用を受けて、切断部付近が変形し
、かつ切断方式も厚刃物によるせん断であるため切口が
潰れ、所謂カラスの足跡を生じる不具合があり、また上
下刃物がオーバラップする部分の間隙調整には、極力良
好な切断面を得るために、厳密なミクロンオーダの刃先
調整が必要であった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記従来の複刃スリッタによると、切断部の潰
れが発生し易く、また刃先調整が煩雑であるという問題
点を解消するためになされたもので、段ボールの漬れ防
止等品質の向上及び紙粉対策を簡易な方法で解決できる
ようにした段ポールスリッティング方法を提供しようと
するものである。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明は連続的に搬送される帯状段ボールの
走行方向に回転する2鰭以下の先端部厚みを有する単一
の砥石状円板形工具を、段ボール搬送速度の1.5倍以
上の周速で回転させることにより、同段ボールを縦断す
ることを構成として、これを問題点解決のための手段と
するものである。
(作用) 薄形の砥石状円板形工具を段ボールの搬送方向と同一方
向にその速度より大きな周速で、回転させて、切断を効
率的に行なうと共に、工具回転速度を段ボールの搬送速
度の1.5倍以上とすることによって、切断抵抗が少な
く、かつ切断面の研磨を同時に行なっている。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。第1図及び第2図は本発明の1実施例を示す段ボール
スリッタの正面図及び一部所面側面図を示しており、同
図において、4は回転軸であり、連続的に搬送される帯
状段ボール3の走行方向に対して直角に設置されるもの
である。同軸4には2枚のディスク状の工具固定板5.
5aが位置を調整できるよう摺動可能に装着され、両工
具固定板5.5aの間には、円板状工具6が両工具固定
板5.5aによって挟持され、ボルト及びナンド等の適
宜固着手段によって固着されている。
この円板状工具6は、先端部厚みが2fl以下の薄いも
のとして形成されるものである。
その理由は、薄形とすることにより工具の鋭利さを保つ
ためと、切断しろを少なくし、歩留りの向上と切断屑の
僅少化を図るためである。また、先端部厚みは2fl以
下、数10μmの超薄形工具としてらよく、このような
超薄形工具での剛性不足は、回転周速を高速化すること
によりその遠心力で補うことが可能である。また、円板
状工具6はその表面が砥石状に形成されており、製造法
としては全体を砥石構成とするか、工具鋼、高速度鋼そ
の他非鉄材料等の母材にダイヤモンド、CBN(立方晶
窒化ホウ素)等の通常砥粒に使用される硬質材料粉末を
電着等の方法で高密度に付着させるなどの方法をとれば
よい。
さて上記構造の装−において、回転軸4に回転動力が加
えられると、同回転軸4は回転し、同回転軸4に装着さ
れた工具6が回転して、第1図の紙面垂直あるいは第2
図の右方に給送されてくる被切断材である段ポール3を
切断するわけであるが、このとき工具6の回転周速は段
ボール3の給送速度の1.5倍以上の速度で回転される
ように設定されている。なお、段ボール3の給送速度に
対する工具6の回転周速が略同−である場合から切断は
可能であるが、工具6の回転周速を太き(する方が切断
抵抗を小さくする効果が現われ好ましい。
また、本発明によると、単に切断するのみならず、工具
6の側面において、段ボール3の切断部を研磨する作用
も同時に行なわれる。その効果を上げるためには、段ボ
ール3の給送速度の1.5倍以上の工具6回転周速とす
る必要がある。上記した切断部研磨作用は、従来の複刃
スリッティング方法によっては期待できるものではなか
ったのである。
第3図は本実施例によ・る切断状態を斜視図により示し
たもので、図示の如く、切断部のライナー紙に漬れかな
(、何らの変形も起こしていない。
さらに、第4図は他の実施例を示しており、この実施例
の場合は、切断によって生じる切断屑、すなわち紙粉を
処理する対策として集塵ダクト7を工具6の近傍に設置
したものである。本装置により切断中に生じる切屑は気
体給送系に連結された集塵ダクト7の中に回収され、効
率よい紙粉処理が可能となるものである。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如(本発明によると、単一の回転
円板形工具を2寵以下の薄形で、かつ砥石状に形成した
ため、段ボールの切断部を圧潰することなく、均整に切
断することが可能となり、また前記工具の回転方向を段
ボールの搬送方向に一致させると共に、その周速を段ポ
ール搬送速度の1.5倍以上に設定しであるため、切断
抵抗を少なくすることができると共に、切断と同時に工
具側面で切断面の研磨をも行なえるものである。更に、
従来の厚でのダブル刃によらないため、切断しろを小さ
くできて切断粉の発注も少なくなるものである。
従って、製品の歩留りが向上すると共に良品質の製品が
効率よく得られることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に使用する段ボールスリッタに
よる切断状態を示す正面図、第2図は同側面図、第3図
は同斜視図、第4図は他の実施例を示す側断面図、第5
図は従来のダブル刃スリッタによる切断状態を示す正面
図、第6図は同斜視図である。 図の主要部分の説明 3一段ポール    6−エ具 7−集塵ダクト 特 許 出 願 人 三菱重工業株式会社第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連続的に搬送される帯状段ボールの走行方向に回転する
    2mm以下の先端部厚みを有する単一の砥石状円板形工
    具を、段ボール搬送速度の1.5倍以上の周速で回転さ
    せることにより、同段ボールを縦断することを特徴とす
    る段ボールのスリッティング方法。
JP912885A 1985-01-23 1985-01-23 段ボ−ルのスリツテイング方法 Pending JPS61168494A (ja)

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JP912885A JPS61168494A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 段ボ−ルのスリツテイング方法

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JP912885A JPS61168494A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 段ボ−ルのスリツテイング方法

Publications (1)

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JPS61168494A true JPS61168494A (ja) 1986-07-30

Family

ID=11711990

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2014159161A (ja) * 2008-02-29 2014-09-04 Corning Inc セラミック製品の切断システムおよび方法

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