JPS6116641B2 - - Google Patents
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- JPS6116641B2 JPS6116641B2 JP56119511A JP11951181A JPS6116641B2 JP S6116641 B2 JPS6116641 B2 JP S6116641B2 JP 56119511 A JP56119511 A JP 56119511A JP 11951181 A JP11951181 A JP 11951181A JP S6116641 B2 JPS6116641 B2 JP S6116641B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lip
- door
- vehicle
- vehicle exterior
- door glass
- Prior art date
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Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 66
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
- B60J10/24—Sealing arrangements characterised by the shape having tubular parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
- B60J10/79—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for flush-glass windows, i.e. for windows flush with the vehicle body or the window frame
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/80—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車の窓枠構造に関し、とりわけ
ピラーレスハードトツプ車のように昇降ドアガラ
スのサツシユがない自動車の車体のドア開口縁に
取付けられドアガラスとの間をシールする自動車
の窓枠構造に関する。
ピラーレスハードトツプ車のように昇降ドアガラ
スのサツシユがない自動車の車体のドア開口縁に
取付けられドアガラスとの間をシールする自動車
の窓枠構造に関する。
第１図は従来のサツシユレスドア用ウエザース
トリツプが取付けられた自動車の斜視図で、一般
にサツシユレスドア車にあつては、車体のドア１
３の開口縁とドアガラス１０の周縁とのシール
を、ドア開口縁に取付けたウエザーストリツプ装
着用リテーナを介して取付けたウエザーストリツ
プ１と、昇動したときにその周縁が上記ウエザー
ストリツプ１に衝接するドアガラス１０とにより
行つているが、次のような問題点があつた。
トリツプが取付けられた自動車の斜視図で、一般
にサツシユレスドア車にあつては、車体のドア１
３の開口縁とドアガラス１０の周縁とのシール
を、ドア開口縁に取付けたウエザーストリツプ装
着用リテーナを介して取付けたウエザーストリツ
プ１と、昇動したときにその周縁が上記ウエザー
ストリツプ１に衝接するドアガラス１０とにより
行つているが、次のような問題点があつた。
即ち、自動車が高速で走行すると、車体外周に
沿つて発生する負圧により、ドアガラスが車外側
に吸出されるように、第１図−線に沿う断面
第２図に示す矢印Ｘ方向に変位し（吸出し現
象）、ドアガラスとウエザーストリツプとの間の
シール力の低下や不快な風切音、ガラス振動等の
要因となつていた。
沿つて発生する負圧により、ドアガラスが車外側
に吸出されるように、第１図−線に沿う断面
第２図に示す矢印Ｘ方向に変位し（吸出し現
象）、ドアガラスとウエザーストリツプとの間の
シール力の低下や不快な風切音、ガラス振動等の
要因となつていた。
この為、従来一般に第２図に示すように、ウエ
ザーストリツプ１の車内側リツプ２に隣接した車
外側リツプ３を膨出せしめてウエザーストリツプ
１でドアガラス１０の周縁１０ａを受容して車室
内外をシールすると共にドアガラス１０の車外側
への変位を防止していた。
ザーストリツプ１の車内側リツプ２に隣接した車
外側リツプ３を膨出せしめてウエザーストリツプ
１でドアガラス１０の周縁１０ａを受容して車室
内外をシールすると共にドアガラス１０の車外側
への変位を防止していた。
しかしながら、上記ウエザーストリツプ１は柔
軟な弾性体で作られているため、ドアガラス１０
の車外側への変位防止が不確実であり、容易にド
アガラス１０の車外側への変位を生じていた。
軟な弾性体で作られているため、ドアガラス１０
の車外側への変位防止が不確実であり、容易にド
アガラス１０の車外側への変位を生じていた。
そこで、従来第３図に示すように、ウエザース
トリツプ１の車外側に、ドアガラス周縁１０ａに
衝接し、ドアガラス１０の車外側への変位を防止
するガラスホルダ４を設ける構成が採用されてい
た。
トリツプ１の車外側に、ドアガラス周縁１０ａに
衝接し、ドアガラス１０の車外側への変位を防止
するガラスホルダ４を設ける構成が採用されてい
た。
ところが、かかる構成にあつては、ウエザース
トリツプ１と別個に形成したガラスホルダ４を車
体のドア開口縁１１に固定する構造であるため
に、組付作業時上記ウエザーストリツプ１の組付
作業に加えてガラスホルダ４の組付作業が加わる
ので、作業性が悪化すると共にガラスホルダ４の
組付作業が均一に行われないことに起因するガラ
スホルダ４の取付位置のばらつきにより、ドアガ
ラス１０の車外側への変位を完全に防止できなか
つた。
トリツプ１と別個に形成したガラスホルダ４を車
体のドア開口縁１１に固定する構造であるため
に、組付作業時上記ウエザーストリツプ１の組付
作業に加えてガラスホルダ４の組付作業が加わる
ので、作業性が悪化すると共にガラスホルダ４の
組付作業が均一に行われないことに起因するガラ
スホルダ４の取付位置のばらつきにより、ドアガ
ラス１０の車外側への変位を完全に防止できなか
つた。
一方ドアガラス閉鎖時のドア開閉動作によるガ
ラス上端の軌跡は矢印Ｙ線上にあり、車外側リツ
プ３及びガラスホルダ４の下端部３ａ，４ａをこ
の軌跡線Ｙよりも下にすることができないため、
車外側リツプ３とドアガラス上端とのシールは不
完全なものとなつていた。
ラス上端の軌跡は矢印Ｙ線上にあり、車外側リツ
プ３及びガラスホルダ４の下端部３ａ，４ａをこ
の軌跡線Ｙよりも下にすることができないため、
車外側リツプ３とドアガラス上端とのシールは不
完全なものとなつていた。
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなさ
れたものであつて、車内側リツプと該車内側リツ
プに隣接して屈曲自在に形成された車外側リツプ
との間でドアガラス周縁を受容して車室内外をシ
ールするサツシユレスドア用ウエザーストリツプ
と、上記車外側リツプに連設され該車外側リツプ
を下方に屈曲させてドア閉鎖時に閉鎖されたドア
ガラスの上端周縁外側面に密接押圧させ、かつド
ア開閉時にドアガラス上端の軌跡より上方に上記
車外側リツプが位置するように上方に屈曲させる
車外側リツプ可動装置とを備えた構成とすること
によつて、ドアガラスとウエザーストリツプとの
シール効果を向上させて、上記問題点を解消した
自動車の窓枠構造を提供することを目的とする。
れたものであつて、車内側リツプと該車内側リツ
プに隣接して屈曲自在に形成された車外側リツプ
との間でドアガラス周縁を受容して車室内外をシ
ールするサツシユレスドア用ウエザーストリツプ
と、上記車外側リツプに連設され該車外側リツプ
を下方に屈曲させてドア閉鎖時に閉鎖されたドア
ガラスの上端周縁外側面に密接押圧させ、かつド
ア開閉時にドアガラス上端の軌跡より上方に上記
車外側リツプが位置するように上方に屈曲させる
車外側リツプ可動装置とを備えた構成とすること
によつて、ドアガラスとウエザーストリツプとの
シール効果を向上させて、上記問題点を解消した
自動車の窓枠構造を提供することを目的とする。
以下、図面に基づいて本発明の一実施例につい
て詳述する。
て詳述する。
第４図〜第９図は本発明の一実施例を示す。
第４図は本発明の窓枠構造が取付けられた自動
車の斜視図、第５図は第４図の−線に沿う断
面図で、第５図において、２１はサツシユレスド
ア用ウエザーストリツプであり、ドア開口縁１１
に固定したウエザーストリツプ装着用リテーナ１
２に嵌合される取付基部２２と、該取付基部２２
の車内側下部に連設され中空状をなす車内側リツ
プ２３と、該車内側リツプ２３に隣接して屈曲自
在に形成された平板状の車外側リツプ２４とが一
体成形されてなる。
車の斜視図、第５図は第４図の−線に沿う断
面図で、第５図において、２１はサツシユレスド
ア用ウエザーストリツプであり、ドア開口縁１１
に固定したウエザーストリツプ装着用リテーナ１
２に嵌合される取付基部２２と、該取付基部２２
の車内側下部に連設され中空状をなす車内側リツ
プ２３と、該車内側リツプ２３に隣接して屈曲自
在に形成された平板状の車外側リツプ２４とが一
体成形されてなる。
また、３１は車外側リツプ可動装置であり、第
４，５図に示すように上記車外側リツプ２４に取
付けられた複数個の車外側リツプホルダ３２と、
車外側リツプホルダ３２，３２間における車外側
リツプ２４の補強材４３と、該車外側リツプホル
ダ３２にアーム３３を介して連結されたブラケツ
ト３４と、前記ドア開口縁１１に沿つて略へ字形
に配設され複数個所に上記ブラケツト３４が固着
された操作シヤフト３５と、上記ブラケツト３４
に一端が係止され他端が車体に係止され上記ブラ
ケツト３４を回転方向に弾発するスプリング３６
と、上記操作シヤフト３５を回転駆動して前記車
外側リツプホルダ３２を介して前記車外側リツプ
２４を屈曲変形させる動力部３７とから構成され
ている。
４，５図に示すように上記車外側リツプ２４に取
付けられた複数個の車外側リツプホルダ３２と、
車外側リツプホルダ３２，３２間における車外側
リツプ２４の補強材４３と、該車外側リツプホル
ダ３２にアーム３３を介して連結されたブラケツ
ト３４と、前記ドア開口縁１１に沿つて略へ字形
に配設され複数個所に上記ブラケツト３４が固着
された操作シヤフト３５と、上記ブラケツト３４
に一端が係止され他端が車体に係止され上記ブラ
ケツト３４を回転方向に弾発するスプリング３６
と、上記操作シヤフト３５を回転駆動して前記車
外側リツプホルダ３２を介して前記車外側リツプ
２４を屈曲変形させる動力部３７とから構成され
ている。
上記操作シヤフト３５は、フツク式自在継手や
たわみ自在継手等の継手により、屈曲部３５ａが
結合されている。
たわみ自在継手等の継手により、屈曲部３５ａが
結合されている。
また、動力部３７は電動モータや油圧装置等の
動力により構成されている。
動力により構成されている。
上記動力部３７の作動コントロールは、第６〜
９図に示すようにドアロツクノブ３８のON、
OFF作動を検出するドアロツクスイツチS1（第
６図）と、ドアガラス昇降ノブ４０の回動の
ON、OFFを検出するドアガラス昇降ノブスイツ
チS2（第７図）又は電動ドアガラス昇降装置のス
イツチS2と、上記ドア１３の開閉作動によるルー
ムランプスイツチ３９（第５図）のON、OFF作
動を検出するドアスイツチS4が各々並列に接続さ
れると共に、上記ドアガラスが閉鎖状態かそれに
近い状態にあるかどうかを検出するドアガラス位
置検出スイツチS3（第８図）が上記ドアガラス昇
降ノブスイツチS2と直列に接続され、上記各スイ
ツチS1、｛S2かS3｝、およびS4の全てがOFF状態
のときにON状態となり、車外側リツプはドアガ
ラス上端周縁外側面に密接押圧される。なお第８
図において４１はドアガラス昇降装置である。上
記各スイツチS1、｛S2とS3｝またはS4の何れか１
つがON状態のときにOFF状態となり車外側リツ
プはドアガラス上端部のドア開閉時の軌跡Ｔより
も上方に屈曲されるように、コントロール装置４
２によつて作動される。
９図に示すようにドアロツクノブ３８のON、
OFF作動を検出するドアロツクスイツチS1（第
６図）と、ドアガラス昇降ノブ４０の回動の
ON、OFFを検出するドアガラス昇降ノブスイツ
チS2（第７図）又は電動ドアガラス昇降装置のス
イツチS2と、上記ドア１３の開閉作動によるルー
ムランプスイツチ３９（第５図）のON、OFF作
動を検出するドアスイツチS4が各々並列に接続さ
れると共に、上記ドアガラスが閉鎖状態かそれに
近い状態にあるかどうかを検出するドアガラス位
置検出スイツチS3（第８図）が上記ドアガラス昇
降ノブスイツチS2と直列に接続され、上記各スイ
ツチS1、｛S2かS3｝、およびS4の全てがOFF状態
のときにON状態となり、車外側リツプはドアガ
ラス上端周縁外側面に密接押圧される。なお第８
図において４１はドアガラス昇降装置である。上
記各スイツチS1、｛S2とS3｝またはS4の何れか１
つがON状態のときにOFF状態となり車外側リツ
プはドアガラス上端部のドア開閉時の軌跡Ｔより
も上方に屈曲されるように、コントロール装置４
２によつて作動される。
以上のように構成した結果、ドア１３とドアガ
ラス１０とが密閉されているとき、即ちドアロツ
クノブスイツチS1、ドアスイツチS4、およびドア
ガラス昇降ノブスイツチS2、またはドアガラス位
置検出スイツチS3の全てがOFF状態のときに
は、コントロール装置４２がON状態となり、動
力部３７を作動させて操作シヤフト３５を回転駆
動してブラケツト３４とアーム３３を介して連結
された車外側リツプホルダ３２を回動させ、該車
外側リツプホルダ３２が取付けられた車外側リツ
プ２４を屈曲してドアガラス１０の上端周縁外側
面１０ｂに密接押圧させる。この場合スプリング
３６の牽引力によつて操作シヤフト３５を回転駆
動させてもよい。
ラス１０とが密閉されているとき、即ちドアロツ
クノブスイツチS1、ドアスイツチS4、およびドア
ガラス昇降ノブスイツチS2、またはドアガラス位
置検出スイツチS3の全てがOFF状態のときに
は、コントロール装置４２がON状態となり、動
力部３７を作動させて操作シヤフト３５を回転駆
動してブラケツト３４とアーム３３を介して連結
された車外側リツプホルダ３２を回動させ、該車
外側リツプホルダ３２が取付けられた車外側リツ
プ２４を屈曲してドアガラス１０の上端周縁外側
面１０ｂに密接押圧させる。この場合スプリング
３６の牽引力によつて操作シヤフト３５を回転駆
動させてもよい。
これによつて、ウエザーストリツプ２１をドア
ガラス１０に有効に密接させ、ドアガラス１０の
吸出現象を完全に防止すると共に、該ドアガラス
１０とドア開口縁１１との間を効果的にシールす
る。
ガラス１０に有効に密接させ、ドアガラス１０の
吸出現象を完全に防止すると共に、該ドアガラス
１０とドア開口縁１１との間を効果的にシールす
る。
また、ドアガラス１０またはドア１３の何れか
を開放しようとするとき、即ちドアロツクノブス
イツチS1、ドアスイツチS4、｛ドアガラス昇降ノ
ブスイツチS2とドアガラス位置検出スイツチ
S3｝、の何れか一つがON状態のときには、コント
ロール装置４２がOFF状態となり動力部３７が
前記ON状態と反対方向に作動し、車外側リツプ
２４の屈曲変形も復元し、ドアガラス１０の上端
１０ａのドア開閉時の軌跡Ｔより上方に位置す
る。
を開放しようとするとき、即ちドアロツクノブス
イツチS1、ドアスイツチS4、｛ドアガラス昇降ノ
ブスイツチS2とドアガラス位置検出スイツチ
S3｝、の何れか一つがON状態のときには、コント
ロール装置４２がOFF状態となり動力部３７が
前記ON状態と反対方向に作動し、車外側リツプ
２４の屈曲変形も復元し、ドアガラス１０の上端
１０ａのドア開閉時の軌跡Ｔより上方に位置す
る。
上記のように本発明によれば、車内側リツプと
該車内側リツプに隣接して屈曲自在に形成された
車外側リツプとの間でドアガラス周縁を受容して
車室内外をシールするサツシユレスドア用ウエザ
ーストリツプと、上記車外側リツプに連設され該
車外側リツプを下方に屈曲させてドア閉鎖時に閉
鎖されたドアガラスの上端周縁外側面に密接押圧
させ、かつドア開閉時にドアガラス上端の軌跡よ
り上方に上記車外側リツプが位置するように上方
に屈曲させる車外側リツプ可動装置とを備えた自
動車の窓枠構造としたので、ドアガラス周縁にウ
エザーストリツプとりわけ車外側リツプが効果的
に密接され、高速走行時のドアガラスの吸出現象
が完全に防止されるため、ドアガラスとドア開口
縁とが有効にシールされる。
該車内側リツプに隣接して屈曲自在に形成された
車外側リツプとの間でドアガラス周縁を受容して
車室内外をシールするサツシユレスドア用ウエザ
ーストリツプと、上記車外側リツプに連設され該
車外側リツプを下方に屈曲させてドア閉鎖時に閉
鎖されたドアガラスの上端周縁外側面に密接押圧
させ、かつドア開閉時にドアガラス上端の軌跡よ
り上方に上記車外側リツプが位置するように上方
に屈曲させる車外側リツプ可動装置とを備えた自
動車の窓枠構造としたので、ドアガラス周縁にウ
エザーストリツプとりわけ車外側リツプが効果的
に密接され、高速走行時のドアガラスの吸出現象
が完全に防止されるため、ドアガラスとドア開口
縁とが有効にシールされる。
従つて、高速走行時の不快な風切音やガラス振
動が防止されると共に、ドアガラスとウエザース
トリツプとの間、およびセンタシールラバーとウ
エザーストリツプとの間からの雨水や塵埃等の侵
入が防止される。
動が防止されると共に、ドアガラスとウエザース
トリツプとの間、およびセンタシールラバーとウ
エザーストリツプとの間からの雨水や塵埃等の侵
入が防止される。
また、ドアの開閉操作も円滑に行うことがで
き、かつドア閉鎖時のシール性も確保できるの
で、ウエザーストリツプの設計の自由度が増すと
いう実用上優れた効果がある。
き、かつドア閉鎖時のシール性も確保できるの
で、ウエザーストリツプの設計の自由度が増すと
いう実用上優れた効果がある。
第１図は従来のサツシユレスドア用ウエザース
トリツプが取付けられた自動車の斜視図、第２図
は第１図の−線に沿う断面図、第３図は従来
の異なるサツシユレスドア用ウエザーストリツプ
の第２図に相当する断面図、第４図は本発明の窓
枠構造が取付けられた自動車の斜視図、第５図は
第４図の−線に沿う断面図、第６図はドアロ
ツクの説明図、第７図はドアガラス昇降ノブの説
明図、第８図は電動ドアガラスの説明図、第９図
はコントロール装置の説明図である。 １，２１……サツシユレスドア用ウエザースト
リツプ、２，２３……車内側リツプ、３，２４…
…車外側リツプ、１０……ドアガラス、１１……
ドア開口縁、１３……ドア、２２……取付基部、
３１……車外側リツプ可動装置、３２……車外側
リツプホルダ、３３……アーム、３４……ブラケ
ツト、３５……操作シヤフト、３６……スプリン
グ、３７……動力部、３８……ドアロツクノブ、
３９……ドアスイツチ、４０……ドアガラス昇降
ノブ、４１……ドアガラス昇降装置、４２……コ
ントロール装置。
トリツプが取付けられた自動車の斜視図、第２図
は第１図の−線に沿う断面図、第３図は従来
の異なるサツシユレスドア用ウエザーストリツプ
の第２図に相当する断面図、第４図は本発明の窓
枠構造が取付けられた自動車の斜視図、第５図は
第４図の−線に沿う断面図、第６図はドアロ
ツクの説明図、第７図はドアガラス昇降ノブの説
明図、第８図は電動ドアガラスの説明図、第９図
はコントロール装置の説明図である。 １，２１……サツシユレスドア用ウエザースト
リツプ、２，２３……車内側リツプ、３，２４…
…車外側リツプ、１０……ドアガラス、１１……
ドア開口縁、１３……ドア、２２……取付基部、
３１……車外側リツプ可動装置、３２……車外側
リツプホルダ、３３……アーム、３４……ブラケ
ツト、３５……操作シヤフト、３６……スプリン
グ、３７……動力部、３８……ドアロツクノブ、
３９……ドアスイツチ、４０……ドアガラス昇降
ノブ、４１……ドアガラス昇降装置、４２……コ
ントロール装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 車内側リツプと該車内側リツプに隣接して屈
曲自在に形成された車外側リツプとの間でドアガ
ラス周縁を受容して車室内外をシールするサツシ
ユレスドア用ウエザーストリツプと、上記車外側
リツプに連設され該車外側リツプを下方に屈曲さ
せてドア閉鎖時に閉鎖されたドアガラスの上端周
縁外側面に密接押圧させ、かつドア開閉時にドア
ガラス上端の軌跡より上方に上記車外側リツプが
位置するように上方に屈曲させる車外側リツプ可
動装置とを、備えたことを特徴とする自動車の窓
枠構造。 ２ 上記車外側リツプ可動装置は、車外側リツプ
に取付けられた車外側リツプホルダと、該車外側
リツプホルダにアームを介して連結されたブラケ
ツトと、ドア開口縁に沿つて配設され複数個所に
上記ブラケツトが固着された操作シヤフトと、該
操作シヤフトを回転駆動して車外側リツプホルダ
が取付けられた車外側リツプを屈曲させる動力部
と、該動力部を作動制御するコントロール装置と
からなる特許請求の範囲第１項記載の自動車の窓
枠構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56119511A JPS5820514A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 自動車の窓枠構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56119511A JPS5820514A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 自動車の窓枠構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5820514A JPS5820514A (ja) | 1983-02-07 |
| JPS6116641B2 true JPS6116641B2 (ja) | 1986-05-01 |
Family
ID=14763068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56119511A Granted JPS5820514A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 自動車の窓枠構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820514A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3141729A1 (de) * | 1981-10-21 | 1983-04-28 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | "dichtung fuer heb- und senkbare fensterscheiben, insbesondere seitenscheiben von personen- oder kombinationskraftwagen" |
| JPS60124317U (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-22 | 三菱自動車工業株式会社 | サイドウインドガラスの吸い出し防止装置 |
| US5210514A (en) * | 1990-08-17 | 1993-05-11 | Tdk Corporation | Coil device |
| DE10212724B4 (de) * | 2002-03-21 | 2004-09-23 | Cts Fahrzeug-Dachsysteme Gmbh | Dichtungselement für ein Fahrzeug-Bauteil |
-
1981
- 1981-07-29 JP JP56119511A patent/JPS5820514A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5820514A (ja) | 1983-02-07 |
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