JPS61165709A - 光フアイバおよびその製造方法 - Google Patents
光フアイバおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPS61165709A JPS61165709A JP60273231A JP27323185A JPS61165709A JP S61165709 A JPS61165709 A JP S61165709A JP 60273231 A JP60273231 A JP 60273231A JP 27323185 A JP27323185 A JP 27323185A JP S61165709 A JPS61165709 A JP S61165709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- core
- spherical
- light
- face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、光結合素子に関するもので、特に半導体光源
や光ファイバなどの光部品を、光学的に高効率で結合す
るのに適した光結合素子およびその製造方法に関するも
のである。
や光ファイバなどの光部品を、光学的に高効率で結合す
るのに適した光結合素子およびその製造方法に関するも
のである。
光ファイバを用いた通信などにおいては、光源の出力を
光ファイバへ効率よく投入することが重要な課題となる
。これは、光源からの光の出射角が光ファイバの開口角
（光フアイバ内で伝播可能な最大の入射角）より大きい
ためで、たとえば光源として半導体レーザを例にとると
、第１図に示すように光ファイバ１の開口角Ｏａより大
きな出射角θで光源４から出た光はコア３内を伝播しな
い、効率を向上させるためには、第２図に示すように光
源４と光ファイバ１との間にレンズ５を用いて光を集光
させるのが有効である。レンズの形状は光源の特性を考
慮して決定され、接合面に垂直な方向の出射角が水平な
方向に比べて大きい半導体レーザにおいては第２図の円
柱レンズ５など。
光ファイバへ効率よく投入することが重要な課題となる
。これは、光源からの光の出射角が光ファイバの開口角
（光フアイバ内で伝播可能な最大の入射角）より大きい
ためで、たとえば光源として半導体レーザを例にとると
、第１図に示すように光ファイバ１の開口角Ｏａより大
きな出射角θで光源４から出た光はコア３内を伝播しな
い、効率を向上させるためには、第２図に示すように光
源４と光ファイバ１との間にレンズ５を用いて光を集光
させるのが有効である。レンズの形状は光源の特性を考
慮して決定され、接合面に垂直な方向の出射角が水平な
方向に比べて大きい半導体レーザにおいては第２図の円
柱レンズ５など。
が使われている。また光源が第３図のごとく発光ダイオ
ード６の場合においては、球レンズ８などが使われてい
る。ところで出射光が等方に拡がっている半導体レーザ
に対しては、円柱レンズでは効果が半減する。また球レ
ンズには実装上の困雅が伴なう。
ード６の場合においては、球レンズ８などが使われてい
る。ところで出射光が等方に拡がっている半導体レーザ
に対しては、円柱レンズでは効果が半減する。また球レ
ンズには実装上の困雅が伴なう。
上述した不都合は５例えば第４図に示すように。
光ファイバのコア先端を球状に加工し、コア３の先端を
球面レンズとして作用させることにより解決できる。し
かしながら、このような球面を得る際に、クラッド２の
端面を加工のまま光フアイバ端部を加熱熔融すると、第
４図のようにコアとクラッドとが同一の曲率で球面を形
成するため、コア端面の曲率を小さくすることができな
い。また、クラッド２の端面が略垂直に近い角度で光源
と対向するため、レーザー光の一部がクラッド端面から
入射してクラッド層内を伝播してしまい、受光側での雑
音の原因となっていた。
球面レンズとして作用させることにより解決できる。し
かしながら、このような球面を得る際に、クラッド２の
端面を加工のまま光フアイバ端部を加熱熔融すると、第
４図のようにコアとクラッドとが同一の曲率で球面を形
成するため、コア端面の曲率を小さくすることができな
い。また、クラッド２の端面が略垂直に近い角度で光源
と対向するため、レーザー光の一部がクラッド端面から
入射してクラッド層内を伝播してしまい、受光側での雑
音の原因となっていた。
本発明の目的は、上記従来の問題点に鑑み、光源との結
合が容易で、クラッド端部からの光入射の防止に適した
光ファイバ、およびその製造方法を提供することにある
。
合が容易で、クラッド端部からの光入射の防止に適した
光ファイバ、およびその製造方法を提供することにある
。
上記目的を達成するために１本発明は、コアとこれを被
覆するクラッド層とからなる光ファイバにおいて、光フ
ァイバの端面が球面状を呈し、該端面側のクラッド層が
先細りの円錐状を呈するように構成したことを特徴とす
る。
覆するクラッド層とからなる光ファイバにおいて、光フ
ァイバの端面が球面状を呈し、該端面側のクラッド層が
先細りの円錐状を呈するように構成したことを特徴とす
る。
また、本発明による光ファイバの製造方法は。
クラッド層が先細りの円錐状を呈し、コアの１部が露出
するように光ファイバの端部を加工しておき、然る後に
、上記クラッド層の端部を円錐状に残したまま、コア先
端を球面に加工するようにしたことを特徴とする。
するように光ファイバの端部を加工しておき、然る後に
、上記クラッド層の端部を円錐状に残したまま、コア先
端を球面に加工するようにしたことを特徴とする。
本発明による光ファイバは、クラッド層の端面が円錐状
を呈し、コアの球面より浅い角度で光源と対向できる形
状となっているため、光源からクラッド層に向かう光が
上記円錐状の面で反射され、クラッド層の中を伝搬する
雑音成分を低減することができる。また、コアの端面ば
クラッド層を除去してから球面加工されるため、クラッ
ド層を含めた光ファイバの直径よりも小さい曲率の球面
を得ることができ、光源からの光を効率よくコア内に集
めることができる。
を呈し、コアの球面より浅い角度で光源と対向できる形
状となっているため、光源からクラッド層に向かう光が
上記円錐状の面で反射され、クラッド層の中を伝搬する
雑音成分を低減することができる。また、コアの端面ば
クラッド層を除去してから球面加工されるため、クラッ
ド層を含めた光ファイバの直径よりも小さい曲率の球面
を得ることができ、光源からの光を効率よくコア内に集
めることができる。
以下１本発明を実施例を参照して詳細に説明する。第５
図はフッ酸水溶液で光ファイバの一端を円錐状にエッチ
し、コアの一部をむき出しにした後、先端を球状に溶融
加工した本発明の一実施例である。この場合、コアの円
錐部分９でレンズ透過光の角度θ□。が更に小さい角度
へ変換されるので球レンズの集光作用が補完される。ま
た図６は他の実施例で、光ファイバの両端を円錐状に加
工し、頂点となるコア端面を球状に加工した例である。
図はフッ酸水溶液で光ファイバの一端を円錐状にエッチ
し、コアの一部をむき出しにした後、先端を球状に溶融
加工した本発明の一実施例である。この場合、コアの円
錐部分９でレンズ透過光の角度θ□。が更に小さい角度
へ変換されるので球レンズの集光作用が補完される。ま
た図６は他の実施例で、光ファイバの両端を円錐状に加
工し、頂点となるコア端面を球状に加工した例である。
もちろん、本発明は上記実施例に限定されるものでなく
、クラッド層の端面を円錐状に残したまま、コアの先端
が球状に加工してあれば、他の具体的形状に対しても適
用可能である。
、クラッド層の端面を円錐状に残したまま、コアの先端
が球状に加工してあれば、他の具体的形状に対しても適
用可能である。
本発明によれば、光ファイバと光源との結合を容易に行
ない、クラッド端部からの光入射を有効に防止し得る光
ファイバを提供することができるという効果がある。
ない、クラッド端部からの光入射を有効に防止し得る光
ファイバを提供することができるという効果がある。
更に、光源からの光が平行な場合であっても、クラッド
に入射しようとする光はクラッドの円錐状の面で反射す
るので、クラッド端部への入射を防ぐとともに、反射光
が光源へ戻ることも防止することができるという効果が
ある。
に入射しようとする光はクラッドの円錐状の面で反射す
るので、クラッド端部への入射を防ぐとともに、反射光
が光源へ戻ることも防止することができるという効果が
ある。
第１図は半導体レーザと光ファイバとの結合概念図、第
２図は円柱レンズによる半導体レーザと光ファイバとの
結合、第３図は球レンズ付発光ダイオード、第４図は先
端を球状に加工した光ファイバ、第５図は本発明の第１
の実施例、第６図は本発明の第２の実施例である。 ５ ｚ ｒ 腋、４−に
２図は円柱レンズによる半導体レーザと光ファイバとの
結合、第３図は球レンズ付発光ダイオード、第４図は先
端を球状に加工した光ファイバ、第５図は本発明の第１
の実施例、第６図は本発明の第２の実施例である。 ５ ｚ ｒ 腋、４−に
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、コアとこれを被覆するクラッド層とからなる光ファ
イバにおいて、光ファイバの端面が球面状を呈し、該端
面側のクラッド層が先細りの円錐状を呈することを特徴
とする光ファイバ。 ２、クラッド層が先細りの円錐状を呈し、コアの一部が
露出するように光ファイバの端部を加工し、上記クラッ
ド層の端部を円錐状に残したままコアの先端を球面に加
工することを特徴とする光ファイバの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60273231A JPS61165709A (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 | 光フアイバおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60273231A JPS61165709A (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 | 光フアイバおよびその製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8427777A Division JPS5420747A (en) | 1977-07-15 | 1977-07-15 | Photo coupling element |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61165709A true JPS61165709A (ja) | 1986-07-26 |
Family
ID=17524945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60273231A Pending JPS61165709A (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 | 光フアイバおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61165709A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6442611A (en) * | 1987-08-10 | 1989-02-14 | Fujitsu Ltd | Structure for optical coupling of optical fiber and photodetecting element |
| JPH03107112A (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-07 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 異径光ファイバの接続方法及びその接続部 |
| JPH06138352A (ja) * | 1992-10-29 | 1994-05-20 | Okano Densen Kk | 半導体レーザモジュール用レンズの製造方法 |
| JPH06160675A (ja) * | 1992-11-20 | 1994-06-07 | Nec Corp | 光結合器とその製造方法 |
| EP0712014A1 (en) * | 1994-11-11 | 1996-05-15 | SEIKOH GIKEN Co., Ltd. | Optical fiber light coupling interface and method for making same |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5420747A (en) * | 1977-07-15 | 1979-02-16 | Hitachi Ltd | Photo coupling element |
-
1985
- 1985-12-06 JP JP60273231A patent/JPS61165709A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5420747A (en) * | 1977-07-15 | 1979-02-16 | Hitachi Ltd | Photo coupling element |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6442611A (en) * | 1987-08-10 | 1989-02-14 | Fujitsu Ltd | Structure for optical coupling of optical fiber and photodetecting element |
| JPH03107112A (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-07 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 異径光ファイバの接続方法及びその接続部 |
| JPH06138352A (ja) * | 1992-10-29 | 1994-05-20 | Okano Densen Kk | 半導体レーザモジュール用レンズの製造方法 |
| JPH06160675A (ja) * | 1992-11-20 | 1994-06-07 | Nec Corp | 光結合器とその製造方法 |
| EP0712014A1 (en) * | 1994-11-11 | 1996-05-15 | SEIKOH GIKEN Co., Ltd. | Optical fiber light coupling interface and method for making same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61188509A (ja) | 光結合装置 | |
| JPH11218641A (ja) | レンズ付き光ファイバとレーザモジュール | |
| JPS6122281B2 (ja) | ||
| JPS61165709A (ja) | 光フアイバおよびその製造方法 | |
| JP3224106B2 (ja) | レーザ入力用光ファイバ | |
| JPS58178310A (ja) | 斜め端面加工の光フアイバアレイ | |
| JPS585410B2 (ja) | ヒカリフアイバソウチ | |
| JPH04140702A (ja) | 光ファイバと光導波路の接続方法及び接続装置 | |
| JPS6125235B2 (ja) | ||
| JP2000321470A (ja) | 光ファイバおよびレーザ加工機 | |
| JPS6029085B2 (ja) | 光源結合器とその製造法 | |
| JPS57172309A (en) | Coupling method of optical fiber and optical waveguide | |
| JP2593649B2 (ja) | 面発光半導体装置 | |
| JPS60191211A (ja) | 単一モ−ド光フアイバと光源との結合光学系 | |
| JPH0572437A (ja) | 光フアイバ | |
| JPS57211289A (en) | Semicondutor laser coupler for single mode optical fiber | |
| JPS6064313A (ja) | レンズ付き光フアイバ | |
| JPS5928890B2 (ja) | 半導体発光装置 | |
| JP2755274B2 (ja) | 導波路型受光モジュール | |
| JPS587653Y2 (ja) | 半導体発光装置 | |
| JPS626707Y2 (ja) | ||
| JPH0158969U (ja) | ||
| MASAHIKO | Manufacture of optical integrated circuit | |
| KR930000985B1 (ko) | 광섬유 부착 수광소자 모듈 제작법 | |
| JPH11271540A (ja) | 光ファイバおよびその加工方法 |