JPS61162911A - リクライニング装置 - Google Patents

リクライニング装置

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JPS61162911A
JPS61162911A JP465985A JP465985A JPS61162911A JP S61162911 A JPS61162911 A JP S61162911A JP 465985 A JP465985 A JP 465985A JP 465985 A JP465985 A JP 465985A JP S61162911 A JPS61162911 A JP S61162911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle shaft
rotating head
head
upper arm
handle
Prior art date
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Pending
Application number
JP465985A
Other languages
English (en)
Inventor
松嶋 稔郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiroki Corp
Original Assignee
Shiroki Kinzoku Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Shiroki Kinzoku Kogyo KK filed Critical Shiroki Kinzoku Kogyo KK
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Priority to AU41783/85A priority patent/AU584612B2/en
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Pending legal-status Critical Current

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  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、操作ハンドルの回動をハンドル軸及び3!i
!星歯車機構を介してアッパアームの傾動に変換し、リ
クライニング角の調整を行うリクライニング装置に関し
、更に詳しくは、操作ハンドル軸の操作ハンドル装着側
端部に回動用頭部(例えば六角頭部)が形成され、操作
ハンドルの非装着時には、回動用頭部を回動させること
によりアッパアームの傾動を行えるリクライニング装置
に関する。
(従来の技術) この種のリクライニング装置として、第3図乃至第5図
に示すものを挙げることができる。これらの図において
、1はシートクッション側(シートクッションフレーム
)にビス等で固着されるロアアーム、2は同様にシート
バック側(シートバックフレーム)に固着されるアッパ
アームである。
該アッパアーム2の一方の側面には、インナーギヤ2a
が精密プレス加工等によりエンボス成形されている。又
、アッパアーム2の上部のシートパックフレームへの取
付位置部分には、穴2c、2fが前記シートバックフレ
ームへの取付穴として穿設されている。3はアッパアー
ム2に隣接して配設されたサブプレートで、アッパアー
ム2のインナギヤ2aに対向する側面にはアウタギヤ3
aが18 Mプレス加工等によりエンボス成形され、そ
の下部はリベット4によってロアアーム1に固着されて
いる。尚、前記インナギヤ2aの歯数はアウタギヤ3a
の歯数より少なくとも1歯以上多く運ばれている。
5は偏心部5a及びこれに連設された同心部5b、5c
等を有した回動シャフトで、偏心部5aはアッパアーム
2の回転中心穴に回動可能に挿−通され、同心部5bは
ロアアーム1のブツシュ6に回動可能に挿通され、又、
同心部5Cはサブプレート3の中心穴に回動可能に挿通
されている。更に、この回動シャフト5の端部(同心部
5c側)には、スプロケット7が該回動シャフト5と一
体となって回#するように取り付けられている。上記構
成によってアッパアーム2のインナギヤ2aとサブプレ
ート3のアウタギヤ3aとが噛合し、遊星歯車様構が形
成される。
8はロアアーム1と該ロアアーム1に固着されたカバー
ブラケッ1−〇とを用いて回動可能に支持されたハンド
ル軸で、ロアアーム1とカバーブラケット9との間の部
分にスプロケット10が一体的に形成されている。そし
て、このハンドル軸8のカバープレート9から外方に突
出した部分には、操作ハンドル11を取り付けるための
セレーション部8a及び回動用頭部(この例では六角頭
部)8bが設けられている。12はスプロケット7゜1
0間に巻掛けられたチェーンで、該チェーン12の中間
部分は、チェーンガイド(スプロケット)13.14で
案内されている。
又、15.16はアッパアーム2に係止されたフック部
材で、その頭部15a、16aはロアアームトサブプレ
ート3間の間隔を規制している。
このフック部材16の胴部16bはリクライニング角の
14m範囲を規制するストッパとしての機能をも有して
いる。即ち、フック部材16の胴部16bは、サブプレ
ート3の切欠部3e内に位置し、切欠部3eの前端3f
、後端3gが該胴部16bに当接する鞘囲内で、アッパ
アーム2の傾動を許容している。尚、17は弾性部材(
ゴム、合成樹脂等)で形成されたリングで、ロアアーム
1とアッパアーム2との間に配設され第3図の横方向の
ガタを吸収するもの、18は操作ハンドル11の抜は止
め用の止め輪である。
このリクライニング装置において、操作ハンドル11を
回動させると、ハンドル軸8及びこれと一体向に形成さ
れているスプロケット1oが回動し、チェーン12及び
スプロケット7を介して回動シャフト5も回動する。従
って、遊星m車1構によりアッパアーム2も一定の減速
比でもって傾動する。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、リクライニング装置をシートに組付ける際等
においては、作業性上の理由から7ツパアーム2の傾斜
角(リクライニング角に相当)を変える必要が生じる。
このような場合、従来はハンドル軸8の回動用頭部8b
にポルト締付用のインパクトレンチを差し込み、ハンド
ル軸8の回動を行っている(この時点では、操作ハンド
ル11を装着していない)。
しかし、インパクトレンチの使用による場合、高トルク
をハンドル軸8に与え得るため、アッパアーム211!
1の動きが規制されている状態にあるのに気付かず、イ
ンパクトレンチでハンドル軸8を回動させようとすると
、高トルク(過大なトルク)がリクライニング装置の機
構部(例えばスプロケット)に作用し、機構部が破損す
る場合があった。
一方、この高トルクに耐え得るように機構部を強化する
ことは、リクライニング装置のコストアップを信くこと
になる。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、上記機構部の破損を防止できるリクライニング装置
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決する本発明は、操作ハンドルの回動を
ハンドル軸及びyrliM歯車機構を介してアッパアー
ムの傾動に変換し、リクライニング角の調整を行うリク
ライニング装置であって、前記ハンドル軸の操作ハンド
ル装置mq端部に回動用頭部が形成され、該回動用頭部
を回動させることによっても前記アッパアームの傾動を
行えるリクライニング装置において、前記回動用頭部を
前記ハンドル軸本体から分離し、前記ハンドル軸本体の
端部に、互いの当接面に三角歯状の噛合部が設けられた
ワッシャ及び回動用頭部を、それぞれ前記ハンドル軸の
端部に対して前記ワッシャは軸方向にのみ移動可能に前
記回動用頭部は回転可能に、前記回動用頭部を外側にし
て挿通し、扱は止めを行うと共に、弾性部材で前記ワッ
シャを前記回動用頭部に圧接するように構成したことを
特徴とするものである。
(作用) 本発明のリクライニング装置では、回動用頭部からハン
ドル軸本体に伝達されるべきトルクが過大になると、ハ
ンドル軸本体に対して回動用頭部が空転するため、伝達
トルクはこの範囲内に制限されることになり、機構部の
破損を回避できる。
(実施例) 以下、第1図及び第2図を用いて本発明の実施例を詳細
に説明する。尚、第1図及び第2図に示した部分以外の
構成は、第3図乃至第5図と同様である。本実施例では
、ます回動用頭部〈この実施例では六角頭部)8bをハ
ンドル軸8本体から分離し、回動用頭部8bに、該回動
用頭部8bがハンドル軸8本体の小径端部に設けたセレ
ーション部8dに回動自在に挿通可能な円形貫通穴8C
を穿設している。そして、ハンドル軸8本体のセレーシ
ョン部8dに、まず面ばね19.20を互いに逆方向を
向いた状態で回動可能に挿通し、次にワッシ?21及び
前記回動用頭部8bを挿通し、Eリング22で扱は止め
を行っている。前記ワッシャ21の中央には、セレーシ
ョン部8dと噛合する歯が内周面に刻設された穴21a
が穿設され、セレーション部8dに対しては、軸方向に
のみ移動可能で、回転は規制されている。又、皿ばね1
9.20によってワッシャ21は回動用頭部8bに圧接
されている。このワッシャ21と回動用頭部8bとの当
接面には、それぞれ三角歯状の噛合部21b、8eが刻
設され、両者は前記器ばね19.20の弾性力により通
常は噛合状態にある。
このように構成すれば、回動用頭部8bからハンドル軸
8本体への伝達トルクを一定の値に制限する機構が形成
されることになり、機構部の破損を防止できる。即ち、
アッパアーム2が回動できる状態では、インパクトレン
チを用いて回動用頭部8bを回すと、ワッシャ21も回
転し、ハンドル軸8も回転するが、アッパアーム2(ハ
ンドル軸8本体)の回動ができない状態にて、インパク
トレンチを用いて回動用頭部8bに過度のトルクを与え
ると、噛合部21b、8e間に軸方向の反発力が働きワ
ッシ1721が第2図の右方向に押され、皿ばね19.
20が同方向に圧縮変形する。
これにより回動用頭部8bのみが1ピッチ分回転し両者
の噛合状態は次段に移り、この繰り返しによって、回動
用頭部8bが空転する。従って、ハンドル軸8本体には
一定値以下のトルクしか伝達されない。よって、過度の
トルクが機構部に伝達されず、その保護が図れる。上記
伝達トルクの大きさは、皿ばね19.20のばね定数、
噛合部21b、8eの形状等によって定まる。
尚、上記説明では、2枚の皿ばね19.20を用いたも
のを示したが、1枚又は3枚以上であってもよいし、コ
イルスプリングであってもよい。
更に、皿ばねの代わりにゴム等の弾性体を用いてもよい
。又、上記説明では、操作ハンドル11から回動シャフ
ト5への回動の伝達をチェーン伝動装置を介して行った
が、回動シャフト5に前述のトルクを制限する機構を設
け、これに直接操作ハンドル11を取り付け、回動シャ
フト5をハンドル軸として用いるようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、ハンドル軸に伝
達されるトルクが制限されるため、機構部の破損を防止
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部を示づ部分斜視図、第
2図は第1図の実施例の要部を示す一部断面図、第3図
乃至第5図は従来例の説明図で、第3図は第4図のAA
拡大断面図、第4図は要部構成図、第5図は第4図のB
B拡大断面図である。 1・・・ロアアーム   2・・・アッパアーム3・・
・サブプレート  4・・・リベット5・・・回動シャ
フト  5a・・・偏心部5b、5c・・・同心部 7
.10・・・スプロケット8・・・ハンドル軸   8
a・・・セレーション部8b・・・回動用頭部 8d・・・セレーション部(端部) 8e・・・噛合部    9・・・カバーブラケット1
1・・・操作ハンドル 12・・・チェーン15.16
・・・フック部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 操作ハンドルの回動をハンドル軸及び遊星歯車機構を介
    してアッパアームの傾動に変換し、リクライニング角の
    調整を行うリクライニング装置であって、前記ハンドル
    軸の操作ハンドル装着側端部に回動用頭部が形成され、
    該回動用頭部を回動させることによっても前記アッパア
    ームの傾動を行えるリクライニング装置において、前記
    回動用頭部を前記ハンドル軸本体から分離し、前記ハン
    ドル軸本体の端部に、互いの当接面に三角歯状の噛合部
    が設けられたワッシャ及び回動用頭部を、それぞれ前記
    ハンドル軸の端部に対して前記ワッシャは軸方向にのみ
    移動可能に前記回動用頭部は回転可能に、前記回動用頭
    部を外側にして挿通し、抜け止めを行うと共に、弾性部
    材で前記ワッシャを前記回動用頭部に圧接するように構
    成したことを特徴とするリクライニング装置。
JP465985A 1985-01-14 1985-01-14 リクライニング装置 Pending JPS61162911A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP465985A JPS61162911A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 リクライニング装置
AU41783/85A AU584612B2 (en) 1985-01-14 1985-04-29 Reclining angle adjustment device

Applications Claiming Priority (1)

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JP465985A JPS61162911A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 リクライニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61162911A true JPS61162911A (ja) 1986-07-23

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ID=11590061

Family Applications (1)

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JP465985A Pending JPS61162911A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 リクライニング装置

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JP (1) JPS61162911A (ja)
AU (1) AU584612B2 (ja)

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JPS5472161A (en) * 1977-10-24 1979-06-09 Keiper Automobiltechnik Gmbh Hinge joint for seat with adjustable back* especially seat for automobile
JPS59227527A (ja) * 1983-05-28 1984-12-20 ギユンテル・レンメルバツハ 調節可能な座席

Family Cites Families (1)

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Also Published As

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AU4178385A (en) 1986-07-17
AU584612B2 (en) 1989-06-01

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