JPS6116289Y2 - - Google Patents

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JPS6116289Y2
JPS6116289Y2 JP16291482U JP16291482U JPS6116289Y2 JP S6116289 Y2 JPS6116289 Y2 JP S6116289Y2 JP 16291482 U JP16291482 U JP 16291482U JP 16291482 U JP16291482 U JP 16291482U JP S6116289 Y2 JPS6116289 Y2 JP S6116289Y2
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JP
Japan
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tape
chuck
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holding mechanism
claw
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JP16291482U
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JPS5968751U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は巻止めテープの供給装置に関し、更に
詳細には、特願昭52−104072(以下従来構造とい
う)の改良に関する。
従来構造においては、片面粘着テープtの繰り
出し供給は、第1図に示されるように本体aに回
転自在に取り付けられたテープ保持機構bのハブ
hに巻かれたテープtの先端近傍を押えチヤツク
cの固定爪dと可動爪eの間に挾持し、本体aが
後進すなわち上昇するときハブhに巻き付けた粘
着面を引きはがしながら巻きほぐしていた。
このためにテープの粘着面の接着強度の変動や
ドラムへのテープ巻付量の変化があるとき、テー
プの伸びにばらつきが生じ、この状態でカツタf
で切断するので切断後テープが縮んで一定寸法の
供給ができないという問題があつた。
従つて本考案の目的は、上記の問題点を解消
し、巻き止めテープをばらつきなく一定した長さ
で供給し、しかも機構が簡単で、安価な巻止めテ
ープ供給装置を提供するにある。
本考案によるテープ供給装置は、巻止めテープ
の繰出し方向に往復移動可能な本体と、該本体と
は別個の固定台に回転可能に取り付けられていて
巻止めテープのハブが嵌まるようになつているド
ラム及び該ドラムの回転に抵抗を与える摩擦抵抗
装置を有するテープ保持機構と、該本体に進行方
向に突出させて取り付けられて該本体と共に往復
移動可能になつておりかつ先端で該保持機構によ
り保持された巻止めテープのほぼ先端を挾持する
繰出しチヤツクと、該繰出しチヤツクの前進端近
傍に設けられていて該繰出しチヤツクによつて送
られて巻止めテープのほぼ先端を挾持する押えチ
ヤツクと、該押えチヤツクと該本体との間に設け
られていて該繰出しチヤツクが後退しているとき
該巻止めテープを切断するカツタと、該テープ保
持機構と該繰出しチヤツクの中間にガイドローラ
に隣接して該本体に取り付けられた一方向回転ロ
ーラとを備え、該繰出しチヤツクの先端が巻止め
テープの幅より小さくなつていて前進したときに
該押えチヤツクの溝内に入るように構成され、繰
出しチヤツクの先端で巻止めテープのほぼ先端を
挾持して繰出しチヤツクを前進させて巻止めテー
プの先端を押えチヤツクの位置まで繰り出し、該
巻止めテープの先端を押えチヤツクで挾持した後
繰出しチヤツクを後退させ、カツタで巻止めテー
プを切断する。
以下図面を参照して本考案の実施例について説
明する。
第2図において本考案による巻止めテープ供給
装置の一実施例が示されている。この実施例の巻
止めテープ供給装置1は、大きく分けて本体2
と、テープ保持機構3と、繰出しチヤツク4と、
押えチヤツク5と、カツタ6とになる。
本体2は、台10(第3図)に固定された一対
の固定部材11,12によつて互に平行に固定さ
れた一対の案内溝13により、上下(第2図にお
いて)に移動自在に案内されている。この本体2
は流体シリンダ又はカム機構(図示されていな
い)等の公知の手段によつて上下(又は左右)に
動かされるようになつている。
テープ保持機構3は、台10に固定された支軸
30と、支軸30に回転自在に取り付けられたハ
ブ支持用のドラム31と、ドラムの回転に抵抗を
与える装置32とを有している。装置32はドラ
ム31の端面と摩擦接触する摩擦板33をドラム
に弾圧するばね34として構成されている。
本体2の下部には繰出しチヤツク4が配設され
ている。この繰出チヤツク4は、上端が本体2に
固定されて本体下方に向つて伸びている細長い固
定爪40と、上部において本体2に回動自在に取
り付けられた細長い可動爪41と、可動爪41を
閉じ位置(可動爪41の先端が固定爪の先端の挾
持面と接触する位置)に偏倚するばね42とを有
している。この繰出しチヤツク4は、ハブhに巻
かれたテープから巻きほぐされたテープのほぼ先
端を、固定および可動爪40,41の先端部で挾
持するようになつている。この場合テープの粘着
面は固定爪側になつているので、固定および可動
爪で挾持されたとき、粘着面が固定爪40の挾持
面40aに粘着し、チヤツクによるテープの保持
作用を更に安定にしている。
第2図ないし第5図において、本体の下方には
押えチヤツク5が配設されている。この押えチヤ
ツクは、爪50と、軸51のまわりに回転自在に
支持されていて爪50と協働して繰出しチヤツク
4によつて繰出されたテープtを挾持する可動爪
52と、可動爪52に回動可能に取り付けられた
押し板53と、押し板53を弾力的に位置決め
(第2図に示されるような位置関係)するばね5
4とを備えている。可動爪52の一端にはプツシ
ユプルロツド55がピン接合されていて、公知の
手段(例えばモータ又はシリンダ)により往復移
されそれによつて可動爪52も軸51を中心に回
動されるようになつている。爪50および可動爪
52のテープに面した部分すなをち挾持面50
b,52bには、繰出しチヤツク4の固定および
可動爪40,41が入れる溝50aおよび52a
がそれぞれ上下に貫通させて形成されている。溝
50aおよび52aの幅W2は固定爪40、可動
爪41の挾持面の幅W1よりわずかに広くなつて
いるがテープtの幅Wに比較してからり狭く、残
部(溝の形成されていない部分)でテープを挾持
できるようになつている。
爪50は、固定部材12に取り付けられた軸5
6のまわりに回転可能に支持されたアーム57の
一端に固定され、アーム57の他端はばね58に
て引張され爪50が弾力的に位置決めされてい
る。アーム57の一端(爪50側)近くに、カツ
タ6の支持部材62に形成された長穴61内に入
るピン58を備えている。
カツタ6は、本体2と押えチヤツク5との間に
配設されていて、クランク60とクランクに回動
自在に支持されアーム57の回転ピン58を収容
する長穴61を有する支持部材62と、支持部材
62の先端に取り付けられた刀63とを備えてい
る。
このカツタは、本体2が降下(図において)し
て繰出しチヤツクの爪の先端が押えチヤツクの爪
の溝50a,52a内に入つた(第3図)後再び
上昇して繰出しチヤツクの先端が第2図に示され
る位置に戻つたときテープを切断するようになつ
ている。
押し板53の形状は第5図に示されるようにな
つていて、可動爪52および押し板が矢印Xの方
向に回動して鎖線で示された位置まで移動したと
き、先端53aでテープtの端部をコンデンサ素
子Eに押圧できるようになつている。
次に本供給装置の動作について説明する。
今テープtは環状に巻かれたものから巻きほぐ
され、固定部材22に取り付けられたガイドロー
ラ23、本体2に取り付けられたガイドローラ2
4、このガイドローラ24に隣接して本体2に取
り付けられた一方向回転ローラ25に案内され、
先端が繰出しチヤツク4の固定および可動爪4
0,41の先端からわずかに突出した状態でその
固定および可動爪によつて挾持されている。
この状態で本体2が所定距離すなわちテープの
必要繰出し長さだけ前進すなわち降下すると、繰
出しチヤツク4も降下し、繰出しチヤツクの固定
および可動爪40および41が第4図に示される
ように、固定および可動爪50および52の溝5
0aおよび52aにそれぞれ入つた状態で停止す
る。なおこのとき可動爪52の凹凸状の挾持面5
2bは固定爪50の挾持面50bから離れ、テー
プが進入し易くなつている。
この繰出しチヤツク4の降下中にハブhに巻か
れたテープtは先端を固定爪および可動爪40,
41で挾持され、必要繰出し長さだけ巻きほぐさ
れる。この場合ドラム31の回転には抵抗が加え
られていて、また、ガイドローラ24に隣接して
配設された一方向回転ローラ25によつてテープ
の粘着面がローラ25の円周の約半分にわたり粘
着し、かつこのローラは一方向だけしか回転しな
いので、テープの巻きほぐし動作中テープには一
定の張力が加えられ、テープの曲りぐせ、から
み、緩みが防止される。
本体2の降下が停止すると押えチヤツク5の可
動爪52がテープを爪50に押圧して両者でテー
プを挾持する。テープtが押えチヤツク5によつ
て挾持されるとテープの粘着面は固定爪40の挾
持面40aから離れるとともに繰出しチヤツク4
は第2図に示されるようにわずかに開いた状態に
なる。
本体2が元の位置に戻つた後、カツタ6のクラ
ンク60が回転して支持部材62を介して刀63
でテープtを切断する。
テープが切断された後、カツタ6が後退(図2
では左方へ移動)するとき支持部材62の長穴6
1に係合するピン58は、所定時間動かないので
押えチヤツク5の爪50は可動爪52とともに切
断したテープを挾持している。
次に可動爪52および押し板53が矢印Xの方
向に回動し、鎖線の位置になつたとき押し板53
の先端53aがテープの一端をコンデンサ素子に
圧着させる。したがつてコンデンサ素子を常時矢
印yの方向に回転させておけば、テープは押し板
により押圧された状態でコンデンサ素子に貼り付
けられたコンデンサ素子の巻止めができる。
以下同じ動作を繰り返して順次巻止めテープを
供給する。
以下の説明から明らかなように本考案による巻
止めテープ供給装置では次のような作用効果が得
られる。
(イ) 一方向回転ローラを設けたことにより、テー
プのり面をローラに巻き付け粘着力を利用して
ホイールより巻ほどくためテープを切断したと
きテープの端に張力の変化がなく収縮すなわち
戻りがない。テープの繰出し長さが常に同じ
で、ばらつきなく一定した長さに切断されたテ
ープを供給できる。
(ロ) 本体と共に移動する部分の質量を小さくでき
るので高速繰出しができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の巻止めテープ供給装置の立面
図、第2図は本考案による巻止めテープ供給装置
の立面図、第3図は第2図の装置の側面図、第4
図は第2図の線−に沿つて見た断面図、第5
図は第2図の線−で見た図、第6図は押し板
の斜視図である。 1:巻止めテープ供給装置、2:本体、25:
一方向回転ローラ、3:テープ保持機構、4:繰
出しチヤツク、40:固定爪、41:可動爪、
5:押えチヤツク、50:爪、52:可動爪、
6:カツタ、62:支持部材、63:刀。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 巻止めテープの繰出し方向に往復移動可能な本
    体と、該本体とは別個の固定台に回転可能に取り
    付けられていて巻止めテープのハブが嵌まるよう
    になつているドラムおよび該ドラムの回転に抵抗
    を与える摩擦抵抗装置を有するテープ保持機構
    と、該本体に進行方向に突出させて取り付けられ
    て該本体と共に往復移動可能になつておりかつ先
    端で該保持機構により保持された巻止めテープの
    ほぼ先端を挾持する繰出しチヤツクと、該繰出し
    チヤツクの前進端近傍に設けられていて該繰出し
    チヤツクによつて送られて巻止めテープのほぼ先
    端を挾持する押えチヤツクと、該押えチヤツクと
    該本体との間に設けられていて該繰出しチヤツク
    が後退しているとき該巻止めテープを切断するカ
    ツタと、該テープ保持機構と該繰出しチヤツクの
    中間にガイドローラに隣接して該本体に取り付け
    られた一方向回転ローラとを備え、該繰出しチヤ
    ツクの先端が巻止めテープの幅より小さくなつて
    いて前進したときに該押えチヤツクに形成された
    溝内に入るように構成したことを特徴とした巻止
    めテープ供給装置。
JP16291482U 1982-10-27 1982-10-27 巻止めテ−プ供給装置 Granted JPS5968751U (ja)

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JP16291482U JPS5968751U (ja) 1982-10-27 1982-10-27 巻止めテ−プ供給装置

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JP16291482U JPS5968751U (ja) 1982-10-27 1982-10-27 巻止めテ−プ供給装置

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JPS5968751U JPS5968751U (ja) 1984-05-10
JPS6116289Y2 true JPS6116289Y2 (ja) 1986-05-20

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ID=30357618

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JP16291482U Granted JPS5968751U (ja) 1982-10-27 1982-10-27 巻止めテ−プ供給装置

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CN111824828B (zh) * 2020-06-10 2021-11-05 桐乡市中瑞环保科技有限公司 一种熔喷布传送加工装置
CN111824827B (zh) * 2020-06-10 2021-11-05 桐乡市中瑞环保科技有限公司 一种熔喷布传送机构

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JPS5968751U (ja) 1984-05-10

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