JPS61162826A - カ−トリツジ式記録デイスクのコピ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はカー１−　ＩＪノジ式記録ディスクの記録内
容のコピーを行うための装置に関し、特に異なる記録内
容を有する複数枚のディスクから成る１組のディスクの
各記録内容を交替で繰返しコピーすることができるよう
にしたものに関する。

〔従来の技術〕

フレキシブル・ディスク・カートリッジの記録内容のコ
ピーを行う場合には、従来、コピーの対象となるフレキ
シブル・ディスク・カートリッジ（以下マスタディスク
という）の記録内容をコピー装置内のメモリに記憶させ
、そのメモリから読み出した前記記録内容を別の未書込
みのフレキンプル・ディスク・カートリッジに書き込む
ようにしている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、コピー装置内のメモリは一般にフレキシブル・
ディスク・カートリッジ１枚分の記憶容量しか有してい
ないので、例えば異なる記録内容を有する複数枚のマス
タディスクから成る１組のマスタディスクの全記録内容
を所定数脂分コピーするような場合には、全記録内容を
メモリにまとめて記憶させ、各マスタディスクの記録内
容をメモリから交替で繰返し読み出してコピーする（す
なわち１組分ずつコピーする）というようなことはでき
なかった。そのためこのような場合には、まず成る１枚
のマスタディスクの記録内容をメモリに記憶させて該記
録内容を所定数の未書込みのディスクに連続して書き込
んだ後残りの各ディスクの記録内容についても同様の処
理を繰返し、このようにして書込みの行われたディスク
をその後１組分ずつの所定数組のディスクとして組み合
わせ直す、といった煩雑な作業を行わなければならない
という問題があった。

この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、異なる記
録内容を有する複数枚のマスタディスクから成る１組の
マスタディスクの各記録内容を交替で繰返しコピーする
ことができるようにしたカートリッジ式記録ディスクの
コピー装置を提供しようとするものである。

〔問題点を解決するための手段及び作用〕この発明に係
るカートリッジ式記録ディスクのコピー装置は、複数秋
分のカートリッジ式記録ディスクの記録内容を記憶する
ことができる記憶容量を持ち、コピー対象であるｌ又は
複数枚のマスタディスクの記録内容に対応するデータが
書き込まれる、読み書き可能な記憶手段と、前記記憶手
段から１枚分のマスタディスクの記録内容に対応するデ
ータを選択的に読み出し、この記録内容をディスクドラ
イブ装置に供給してそこに搭載されたディスクへの書込
みを行わせる書込み制御手段と、記録内容が書き込まれ
る前記ディスクのカートリッジ面に対して、そこに書き
込まれる記録内容に対応する所定の識別表示を付与する
表示付与手段と、を具えたことを特徴とする。

複数枚のマスタディスクの記録内容のコピーを行う場合
、このコピー装置では、全てのマスタディスクの記録内
容が記憶手段に順次まとめて書き込まれる。全てのマス
タディスクの記録内容を記憶すると、その後この記憶手
段からは、書込み制御手段により１枚分のマスタディス
クの記録内容が選択的に読み出されてディスクドライブ
装置に与えられる。ドライブ装置では、この記録内容が
所定数の未書込みのディスクに書き込まれる。前記所定
枚数の未書込みのディスクのカートリッジ面には、この
書込み動作と相前後して、書き込まれる記録内容に対応
する所定の識別表示が表示付与手段により夫々付与され
る。以下、記憶手段に記憶された残りのマスタディスク
の記録内容についても順次同様の過程を経てコピーが行
われ、複数枚のマスタディスクの記録内容のコピーが終
了する。

このようにこのコピー装置では、複数枚のマスタディス
クの記録内容をまとめて記憶させ、そこから１枚分ずつ
のマスタディスクの記録内容を選択的に読み出してコピ
ーするようになっている。

従って前述のように複数枚で１組になったマスタディス
クに関しても、１枚分ずつのマスタディスクの記録内容
を交替で繰返し選択することにより、各記録内容を交替
で繰返しコピーすることができる。

〔実施例〕

以下、添付図面を参照しながらこの発明の一実施例を詳
細に説明しよう。

第１図はこの発明に係るコピー装置の一実施例を示す図
である。このコピー装置１においてディスクドライブ装
置２は、マスタディスクの記録内容の読出し、及び別の
未書込みのフレキシブル・ディスク・カートリッジ（以
下未書込みディスクという）への前記記録内容の書込み
、を行う役割を果たす。ドライブ装置２は、例えば１枚
分のマスタディスクの記録内容の読出しに対応して１枚
の未書込みディスクへの書込みが完了する毎に自動的に
該ディスクを取換えて複数枚の未書込みディスクへの連
続的書込みを可能にするものである。

ドライブ装置２への未書込みディスクの供給は、公知の
手段であるメディア・ホッパ３により行われる。

この発明によれば、コピー装置１にはハードディスクド
ライブ装置４が具えられており、このハードディスクド
ライブ装置４には、複数枚のマスタディスクの記録内容
を記録し得る記録容量を持ったハード磁気ディスクが搭
載されている。ドライブ装置２により読み出されたマス
タディスクの記録内容は、このハードディスクドライブ
装置４に与えられ、前記ハード磁気ディスクに記録され
る。ハードディスクドライブ装置４内のハード磁気ディ
スクに記録されたマスタディスクの記録内容は、バッフ
ァメモリ５を介してドライブ装置２に与えられる。

ドライブ装置２により書込みを行われたディスク（以下
書込み済みディスクという）は、図示しない周知の手段
によりドライブ装置２から取り外されてスライダ６に送
られる。スライダ６の終端には、ソレノイド８によって
駆動されるプランジャ８ａが該スライダ６の面上に突出
して設けられており、ソレノイド８の付勢によって該面
上から下方に退縮し得るようになっている。プランジャ
８ａは、スライダ６の面上を滑降する書込み済みディス
クを該面上で一時停止させる役割を果たす。

またスライダ６の上方には、スライダ６の面上に位置す
る物体に所定の符号を印字するためのプリント装置９が
設けられている。プリント装置９は、プランジャ８ａに
よりスライダ６の面上で一時停止された書込み済みディ
スクのカー１−　ＩＪノジ面に対し、′該ディスクに書
き込まれた記録内容に対応する所定の識別符号を印字す
る。プリント装置９は、例えば、どのマスタディスクに
対応する書込みが今行われたかを示す情報をマイクロコ
ンピュータ１０から受は取り、ディスクドライブ装置２
から自動的に取り外された書込み済みディスクのカート
リッジ面に対して該情報に基づく所定の識別符号を印字
するものである。この印字動作の終了後プランジ゛ヤ８
ａは退縮し、書込み済みディスクは更に滑降してメディ
ア・スタッカ（収納部）７に収納される。

上記ディスクドライブ装置２、ハードディスクドライブ
装置４、バッファメモリ５、プリント装置９の動作は、
マイクロコンピュータ１０により制御される。マイクロ
コンピュータ１０は、例えば第２図に略示するようなプ
ログラムを実行するものである。またマイクロコンピュ
ータ１０には、操作部１１を介して操作者から所定の設
定データが与えられる。

次に、このコンピュータ装置１を用いて複数枚１組のマ
スタディスクの記録内容を所定数線分コピーする場合の
各部の動作の一例を、第２図を参照しながら説明しよう
。

第２図において、１組のマスタディスクに含まれるマス
タディスクの枚数Ｎ、コピーすべき組数Ｍ、及び各マス
タディスク（マスタディスク番号「１」〜「Ｎ」）の記
録内容に夫々対応した識別符号を夫々示すデータ、が操
作部１１を介して操作者からマイクロコンピュータ１０
に与えられると（例えばＮ＝３．Ｍ＝１００．マスタデ
ィスク番号「１」のディスクの記録内容の識別符号「Ａ
」。

番号「２」のディスクの記録内容の識別符号＝「ＢＪ　
、番号「３」のディスクの記録内容の識別符号＝「Ｃ」
というように設定されると）、マイクロコンピュータ１
０はステップ１３乃至１５においてＹＥＳと判断してス
テップ１６及び１７に進む。

ステップ１６では、コピーすべきマスタディスク（図示
せず）をディスクドライブ装置２にセットし、その記録
内容を読み出してハードディスクドライブ装置４内のハ
ード磁気ディスクに書き込む。次のステップ１７では、
Ｎ枚（前述の例によれば３枚）のマスタディスクに記録
内容を全て前記ハード磁気ディスクに書き込んだか否か
を判断する。Ｎｏならばステップ１６に戻り、同様の処
理を繰返す。このようにしてＮ枚全ての記録内容を前記
ハード磁気ディスクに書き込むと、ステップ１７におい
てＹＥＳと判断してステップ１８以下に進む。

ステップ１８では、マスタディスク番号を指定するレジ
スタＲＮの内容を「１」にセットする。

続いてステップ１９では、レジスタＲＮによって指定さ
れたマスタディスクに対応する記録内容を前記ハード磁
気ディスクから読み出し、この記録内容をバッファメモ
リ５を介してディスクドライブ装置２に与える。これに
基づきドライブ装置２は、メディア・ホッパ３により供
給された未書込みディスク１２にこの記録内容を書き込
む。その後書込み済みとなったこのディスク１２（書込
み済みディスク１２）がスライダ６に送られ、プランジ
ャ８ａによって該スライダ６の面上で停止すると、ステ
ップ２０の処理に移る。ステップ２０では、レジスタＲ
Ｎにより指定されたマスタディスク（ここではステップ
１８において指定されたマスタディスク番号「１」のマ
スタディスク）のイア・スタッカ７に収納される。

次にマイクロコンピュータ１０では、レジスタＲＮの内
容がＮになったか否かをステップ２１で調べ、Ｎｏなら
ばステップ２２でＲＮの内容に「１」を加算してステッ
プ１９に戻る。ステップ１９及び２０では、今度はマス
タディスク番号「２」のマスタディスクに対応する記録
内容の書込み処理及び該記録内容に対応する識別符号（
前述の例によれば「Ｂ」）の印字処理を、別の未書込み
ディスク１２に対して同様にして行う。以下ステップ２
１，２２，１９．２０の過程を同様にして繰返し、Ｎ枚
全てのマスタディスクの記録内容に関して上記処理が終
了すると（すなわちＮ枚の書込み済みディスク１２から
成る１組分のコピーが完成すると）、ステップ２１にお
いてＹＥＳと判断してステップ２３に進む。

ステップ２６では、完成したコピーの組数が設定された
組数Ｍ（前述の例によれば１００組）ｌこ達したか否か
を判断する。Ｎｏであれば再びステップ１８に戻り、以
下Ｍ組分のコピーが完成するまでステップ１８〜２６の
過程を繰返す。Ｍ組分のコピーが完成すると、ＹＥＳと
判断して全過程を終了する。これにより、複数枚１組の
マスタディスクの記録内容に関し、各マスタディスクの
記録内容を交替に繰返しコピーしながら（すなわち１組
分ずつコピーしながら）所要数脂分のコピーを完成させ
ることができたことになる。

上述の例では複数枚１組のマスタディスクの記録内容を
コピーする場合を示した６、この他に、夫々無関係な記
録内容を有する複数枚のマスタディスクに関し、例えば
最初に成るマスタディスクの記録内容を１００枚分コピ
ーしくすなわち該ディスクの記録内容の書込み処理及び
対応する識別符号の印字処理を１００枚の未書込みディ
スクに対して連続して行い）、続いて別のマスタディス
クの記録内容を２００枚分コピーする（すなわち該ディ
スクについての上記処理を２００枚の未書込みディスク
に対して連続して行う）といったコピー作業を行うこと
ももちろん可能である。そのためには、マイクロコンピ
ュータ１０の実行するプログラムをそれに応じて適宜変
更すればよい。

尚、この実施例では、各書込み済みディスクのカートリ
ッジ面に対してプリント装置により識別符号を印字して
いる６、他の適宜の表示付与手段による識別表示（例え
ばラベリング、色違いマーキング等）を付与するように
してもよい。

また、この実施例ではハード磁気ディスクを用いてマス
タディスクの記録内容をコピー装置内に記憶している６
、複数秋分のマスタディスクの記録内容を記憶する記憶
容量を有した他の適宜の記憶手段（例えば磁気テープあ
るいは半導体記憶装置、光学式記憶媒体等）に記憶する
ようにしても・よい。

また、この実施例では、マスタディスクの記録内容をコ
ピー装置内のディスクドライブ装置により読み出して記
憶手段に与え、且つ各マスタディスクの記録内容に対応
した識別符号を示すデータをコピー装置内の操作部にお
いて設定してマイクロコンピュータに与えるようにして
いる６、これらの記録内容及び識別符号データを併せて
外部装置（例えば大型コンピュータ）からコピー装置に
入力させ、記憶手段、マイクロコンピュータに与えるよ
うにしてもよい。

また、この実施例ではマスタディスクの記録内容を未書
込みのフレキシブル・ディスク・カートリッジに書き込
んだ後、そのフレキシブル・ディスク・カートリッジに
識別符号を印字している６、書込み処理と印字処理との
順序はこの逆であってもよい。

また、この実施例ではフレキシブル・ディスク・カート
リッジの記録内容のコピーを行っている６、他のカート
リッジ式記録ディスクの記録内容のコピーを行うもので
あってもよい。

〔発明の効果〕

以上の通り、この発明に係るカートリッジ式記録ディス
クのコピー装置によれば、異なる記録内室を有する複数
枚のディスクから成る１組のマスタディスクの各記録内
容を交替で繰返しコピーする作業、夫々無関係な記録内
容を有する複数枚のマスタディスクについて各ディスク
の記録内容を所定枚数分ずつ別々に連続してコピーする
作業、等の作業を容易且つ迅速に行うことができる。従
って、複数枚のマスタディスクの記録内容に関するコピ
ー作業を効率的且つ迅速に行うことができるという優れ
た効果を有する。

またこのコピー装置によれば、書込みの行われた夫々の
カートリッジ式記録ディスクについて、複数枚のマスタ
ディスクのうちのどのディスクの記録内容が書き込まれ
たのかを、カートＩＪッジ面に付与された識別表示によ
り何時でも容易に確認することができる。従って、どの
マスタディスクの記録内容が書き込まれるのかを作業中
に操作者にチェックさせることなく（例えば夜間に無人
で）こうしたコピー作業を行うことができるという効果
をも併有している。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの見所に係るカートリッジ式記録ディスクの
コピー装置の一実施例を示す図、第２図は同実施例にお
いてマイクロコンピュータが実行するプログラムの一例
を略示するフローチャートである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数枚分のカートリッジ式記録ディスクの記録内容
   を記憶することができる記憶容量を持ち、コピー対象で
   ある１又は複数枚のカートリッジ式記録ディスク（マス
   タディスク）の記録内容に対応するデータが記憶される
   、読み書き可能な記憶手段と、 カートリッジ式記録ディスクを搭載し、このディスクに
   前記記憶手段から読み出された記録内容の書込みを行う
   ディスクドライブ装置と、 前記記憶手段から１枚分のマスタディスクの記録内容に
   対応するデータを選択的に読み出し、この記録内容を前
   記ディスクドライブ装置に供給してそこに搭載されたデ
   ィスクへの書込みを行わせる書込み制御手段と、 記録内容が書き込まれる前記ディスクのカートリッジ面
   に対して、そこに書込まれる記録内容に対応する所定の
   識別表示を付与する表示付与手段と、 を具えたカートリッジ式記録ディスクのコピー装置。 ２、前記ディスクドライブ装置に関連して、カートリッ
   ジ式記録ディスクの自動搭載及び取外しを行う装置が設
   けられており、前記表示付与手段は、前記書込み制御手
   段からどのマスタディスクに対応する書込みが今行われ
   たかを示す情報を受けとり、前記ディスクドライブ装置
   から自動的に取外された書込み済みのディスクのカート
   リッジ面に対して該情報に基づく所定の識別表示を付与
   するものである特許請求の範囲第１項記載のカートリッ
   ジ式記録ディスクのコピー装置。 ３、前記書込み制御手段は、前記記憶手段に記憶された
   複数枚分のマスタディスクの記録内容に対応するデータ
   を所定の順番で所定コピー枚数分だけ繰返し読み出し、
   この読み出しに対応して複数枚のディスクへの書込みを
   連続的に行わせるものであり、前記ディスクドライブ装
   置は、１枚分のマスタディスクの記録内容に対応するデ
   ータの読み出しに対応して１枚のディスクへの書込みが
   完了する毎に自動的にディスクを取換えて複数枚のディ
   スクへの連続的書込みを可能にするものである特許請求
   の範囲第１項又は第２項記載のカートリッジ式記録ディ
   スクのコピー装置。 ４、前記記憶手段に記憶されるべき前記マスタディスク
   の記録内容に対応するデータは、所定のマスタディスク
   を前記ディスクドライブ装置に搭載して該ドライブ装置
   によりその記録内容を読み出すことにより得たものであ
   る特許請求の範囲第１項又は第２項又は第３項記載のカ
   ートリッジ式記録ディスクのコピー装置。 ５、前記記憶手段に記憶されるべき前記マスタディスク
   の記録内容に対応するデータは、所定の外部装置から与
   えられて該記憶手段に書き込まれるものである特許請求
   の範囲第１項又は第２項又は第３項記載のカートリッジ
   式記録ディスクのコピー装置。 ６、前記表示付与手段で付与すべき各マスタディスクの
   記録内容に対応した識別表示を示すデータが、前記記憶
   手段に記憶される各マスタディスクの記録内容に対応す
   るデータ内に含まれるものである特許請求の範囲第１項
   又は第２項又は第３項又は第５項記載のカートリッジ式
   記録ディスクのコピー装置。