JPS61162753A - 歯周疾患診断用抗原調製品 - Google Patents

歯周疾患診断用抗原調製品

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JPS61162753A
JPS61162753A JP475885A JP475885A JPS61162753A JP S61162753 A JPS61162753 A JP S61162753A JP 475885 A JP475885 A JP 475885A JP 475885 A JP475885 A JP 475885A JP S61162753 A JPS61162753 A JP S61162753A
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    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/569Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for microorganisms, e.g. protozoa, bacteria, viruses
    • G01N33/56911Bacteria

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  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産果上塁亘里盆野 本発明は歯周疾患診断用抗原調製品、さらに詳しくは、
抗原の保存安定性を向上させた、特異抗体検出による歯
周疾患の診断に有用な抗原調製品に関する。
犬米Ω技術 近年、歯周疾患の原因に歯肉溝内のダラム陰性嫌気性細
菌が関与していることが明らかにされ、その菌の存在を
判定する細菌学的方法や、その菌の感染有無を検定する
免疫学的方法を歯周疾患の診断に採用する試みがなされ
ている。このうち、免疫学的方法、とくに、患者の該細
菌に対する特異抗体を検出する方法は、比較的簡単な繰
作で、比較的短時間に診断結果が得られるところから、
望ましい方法である。
一方、特異抗体を検出する方法として、抗原を、被覆、
吸着、結合などにより固体担体に担持させた抗原調製品
を用いるラジオイムノアッセイ、酵素免疫測定法などが
知られている。しかしながら、このような抗原調製品は
非常に不安定であり、実験室レベルでの試験、研究に使
用するうえにiいてはあまり問題とされないものの、こ
をれ病院等における日常の診断検査に応用できるように
するためには、安定化を図り、長期保存に耐えうる、試
薬として市販可能な調製品とする必要がある。
従来、歯周疾患診断用にこのような安定化を図った抗原
調製品は見当らないが、固体担体に担持させた抗原をグ
リセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール
、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセルロ
ースなどの安定化剤で処理後、凍結乾燥した安定化抗原
調製品が知られている(例えば、特開昭58−1234
59号等参照)。
発明が解゛ しようとする問題点 本発明は、従来の安定化抗原調製品におけるような凍結
乾燥繰作を必要としない、簡単な操作できわめて良好な
安定化が図れる、歯周疾患診断に適した抗原調製品を提
供することを目的とする。
。照点を解決するための手r 本発明者らは、意外にも、固体担体に担持させた歯周疾
患原因細菌またはそれ由来の抗原成分が凍結乾燥を施さ
なくても、特異的に、カルボキシメチルセルロースの塩
を含有する水溶液中、で安定に保たれることを見出し、
本発明を完成するにいたった。
すなわち、本発明は、カルボキシメチルセルロースの塩
を含有する水溶液中に、固体担体に担持させた歯周疾患
原因細菌またはそれ由来の抗原成分を収容してなる歯周
疾患診断用抗原調製品を提供するものである。本発明の
抗原調製品においては、凍結乾燥のごとき面倒な操作を
施さなくても、単に、該細菌またはそれ由来の抗原成分
をカルボキシメチルセルロースの塩を含有する水溶液(
以下、保存液と称する)中で保存するだけで、これらの
抗原物質がきわめて安定に保たれ、特異抗体の検出も簡
単な操作で行なうことができる。
保存液の必須成分として用いるカルボキシメチルセルロ
ースの塩としては、例えば、ナトリウム塩、カルシウム
塩などが挙げられ、保存液中の濃度は待に限定するもの
ではないが、その安定化効果および溶解性の観点から、
一般に、0.01〜10%(重量%、以下同じ)1.好
ましくは、0.1〜1%程度とする。また、保寮液はカ
ルボキシメチルセルロースの塩の単なる水溶液でもよい
が、緩衝液とすることが好ましく、特に、中性aH付近
の緩衝液、例えば、pH7のリン酸緩衝生理食塩水(P
BS)とすることが好ましい、さらに、抗原物質の安定
性をそこなわない成分、例えば、適当な界面活性剤、防
腐剤等を適宜保存液に添加しでもよい。
抗原物質を担持させる固体担体は通常用いられるものい
ずれでもよく、例えば、紙、ガラス、合成樹脂製のプレ
ート状、tユーブ状、ビーズ状などの担体が用いられ、
ことに、ポリスチレン製のマイクロタイター・プレート
やチューブが好ましい。
抗原物質として用いる歯周疾患原因細菌としては、歯肉
溝内に見られるダラム陰性嫌気性細菌、とりわけ、バク
テロイデス・ジンジバリス(Bacteroides 
gingivalis ) 、アクチノバチルス会アク
チノマイセテムコミタンス(Actinoba−cil
lus actin−omycetemcomitan
s )が挙げられ、これらは、バクテロイデス・シンシ
バリス ATCC33327株、アクチノバチルス・テ
クチノマイセテムコミタンス ATCC29522株〜
ATCC29524株として、アメリカン・タイプ・カ
ルチャー・コレクシ1ン(ATCC)より入手可能であ
り、公知の嫌不的培養法により増殖させることができる
。本発明においては、これらの細菌の培養菌体自体を抗
蝉物質として用いてもよく、また、常法に従って調整し
た菌体破砕物、その遠心上清をデルー過等で精!シたも
のなどのこれらの細菌由来の抗原成分を用いてもよい。
かくして、本発明の抗原−製品は、常法に従って、固体
担体に抗原を担持させた後、これに保存液を添加し、抗
原を保存液で被覆または浸漬した状態に保持することに
より製造する。ことができ、作用機序は不明であるが、
保存液の作用により、そのまま、歯周疾患診断時まで、
抗原を安定に保存することができる。
本発明の抗原調製品を用いて歯周疾患の診断を行なうに
は、患者から採取した唾液、血液、歯肉溝滲出液などの
検体と、例えば、ラジオイムノ7ツセイ、酵素免疫測定
法などの公知の方法で抗原抗体反応を行なわせ、検体中
の特異抗体の有無を判定する。この際、検体は、保存液
を含有しているままの抗原調製品に直接添加しても、ま
た、保存液を除去し、池の適当な溶媒と置換した後に抗
原調製品に添加してもよい。検体は遠心分離、抽出等の
処理を施しても、適宜に稀釈してもよい。例えば、酵素
免疫測定法を用いる場合、所定量の検体またはその稀釈
物を本発明の抗原調製品に直接または保存液を除去し、
他の溶媒と置換した後に添加し、例えば、20〜40℃
で1〜18時間反応させる0反応終了後、洗浄し、酵素
標識抗抗体(例えば、アルカリホス77ターゼ、パーオ
キシダーゼ等で標識された抗ヒト抗体)を添加し、20
〜40℃で1−is時間反応させる。ついで、再度洗浄
し、酵素に対する基質(例えば、o7二トロフエニルリ
ン酸、o−フェニレンシアミンなど)を添加し、同温度
で30〜90分間呈色反応させ、吸光度を測定し、力価
既知の標準抗体について同様に操作して得られた標準曲
線から、検体中の特異抗体量を算出することができ、こ
れにより、歯周疾患の診断を行なうことができる。
叉施例 つぎに実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1 バクテロイデス・ジンジバリス ATCC335mg、
0.25%ビタミンに水溶液0.1磯1を水で500m
1とする。  pH7,2)中、CO25%、N285
%、8.10%の嫌気性条件下、37℃で2日時間培養
する6培養した菌体を集め、PBS(pH7,0)で洗
浄後、1×10個/醜!の濃度でPBS(pH7,0)
に懸濁する。この懸濁液1mdを0,1M炭酸緩衝液(
pH9,6)9mlと混合し、ポリスチレン製マイクロ
タイター・プレートの答礼に100μ夕づつ分注し、3
7℃で1時間放置する。放置後、1%ウシ血清アルブミ
ンを含有する0、1M炭酸緩衝液100μ夕ずつを答礼
に分注し、37℃で1時間放置する。ついで、答礼の液
体を除去し、O,OS%ツイーン(T11een)20
を含有するPBS(pH7,0)で3回洗浄する。洗浄
後、マイクロタイター・プレー)の答礼を、 0.5%
カルボキシメチルセルロース・ナトリウム、 0.05
%ツイーン20および0.02%二窒化ナトリウ、ムを
含有するPBS(pH7,0)からなる保存液で満たし
、密封して、所望の抗原調製品を得る。
実施例2 実施例1と同様に、嫌気性条件下で培養したバクテロイ
デス・ジンジバリス ATCC33327株を集菌し、
洗浄後、0.2g(湿重量)/ll1lの濃度でPBS
(pH7,0)に懸濁する。この懸濁液をガラス・ビー
ズと共に振とうして菌体を破砕し、ついで12000x
gで20分間遠心分離する。得られた上清を0.1M炭
酸緩衝液(pH9゜6)で50℃g蛋白/I!夕  と
なるように稀釈し、ポリスチレン製マイクロタイター・
プレートの答礼に100μ!づつ分注し、37℃で1時
間放置する。放置後、答礼の液体を除去し、0.05%
ツイーン20を含有するPBS(pH7,0)で3回洗
浄する。ついで、 0.5%カルボキシメチルセルロー
ス・ナトリウム、 0.05%ツイーン20お上り0.
02%三窒化ナトリウムを含有するPBS(pH7,0
)からなる保存液で答礼を満たし、密封して、所望の抗
原調製品を得る。
実施例3 実施例1と同様にして得られたバクテロイデス・ノンシ
バリス A’FCC33327株のPBS(pH7,0
)中懸濁液を超音波処理して菌体を破砕し、12000
Xgで20分間遠心分離する。
得られた上清を0.1M炭酸緩衝液(pH9,6)で5
0℃g蛋白/aa!、  となるように稀釈し、ポリス
チレン製チェーブに1 mlづつ分注し、37℃で1時
間放置する。放置後、チューブ中の液体を除去し、O,
OS%ツイーン20を含有するPBS(pH7,0)で
3回洗浄する。ついで、 0.5%カルボキシメチルセ
ルロース・ナトリウム、O,OS%ツイーン20および
0.02%三窒化ナトリウムを含有するPBS(pH7
,0)からなる保存液をチューブに入れ、密封して、所
望の抗原調製品を得る。
実施例4 実施例1と同様に、嫌気性条件下で培養したバクテロイ
デス・ジンジバリス ATCC33327株を集菌し、
菌体1g(湿重量)当り5mMのEDTAを含有するP
BS(pH7,0)10mlを用いて菌体分散液を調製
する。これに直径0.13a+mのグラスビーズ2a+
1を加え、4℃で2日間振とうして菌体を破砕する。つ
いで、12000Xgで20分間遠心分離し、上清を得
る。これを0.1M炭酸緩衝液(pH9,6)で50g
g蛋白/ll1l となるように稀釈し、ついで、・実
施例2と同様にして、ポリスチレン製マイクロタイター
・プレートの孔に担持させ、0.5%カルボキシメチル
セルロース・ナトリウムおよび0.05%ツイーン20
を含有するPBS(pH7,0)からなる保存液を用い
て所望の抗原調製品を得る。
実施例5 アクチノバチルス・アクチノマイセテムコミタンス A
TCC29522株をチオグリフレート培地(酵母エキ
ス5.0g、トリプチケース・ペプトン15.0g、デ
キストロース5.0g、塩化ナトリウム2.5g、L−
システィン塩酸塩0.75g。
チオグリコール酸ナトリウム0.5gを水で10100
Oにする。pH7,0)中、CO220%、空気80%
の嫌気性条件下、37℃で2日間培養する。
培養した菌体を集め、実施例2と同様に処理して、アク
チノバチルス・アクチノマイセテムコミタンスの菌体破
砕物を抗原とし、 0.5%カルボキシメチルセルロー
ス・ナトリウム、 O,OS%ツイーン20および0.
02%二窒化ナトリウムを含有するPBS(pH7,0
)からなる保存液を用いたポリスチレン製マイクロタイ
ター・プレートに担持された所望の抗原調製品を得る。
実施例6 実施例5と同様に、嫌気性条件下で培養したアクチノバ
チルス・アクチノマイセテムコミタンスATCC295
22株を集菌し、実施例4と同様に処理して、ボリスチ
レ゛ン製マイクロタイター・プレートの孔に菌体抽出成
分を担持させ、0.5%カルボキシメチルセルロース・
ナトリウムおよび0.05%ツイーン20を含有するP
BS (pH7,0)からなる保存液を用いて所望の調
製品を得る。
発明の効果  ・    ゛ (1)保存試験 実施例4および6で得られた抗原調製品およびその保存
液中のカルボキシメチルセルロース・ナトリウムの量を
変化させ、あるいはカルボキシメチルセルロース・ナト
リウムの代りに抗原を安定化させうると考えられる物質
を用いて得られた抗原調製品を、各々、40℃で1力月
および3力月保存した。実施例4または6で調製した抗
原に充分な力価を示す血清を標準抗体として用い、フル
カリホスファターゼ標識抗ヒト抗体およびp−二   
         ″トロフェニルリン酸を用いる酵素
免疫測定法により、405nmの吸光度を測定して抗体
価を算出し、保存前の抗体価か呟次式により、抗原活性
の残存率(%)を算出した。
対照として、安定化剤を含有しない保存液(0゜05%
ツイーン20含有PBS(pH7,0>)を用いて得ら
れた抗原調製品についても、同様に試験した。結果を第
1表に示す。
第1表に示すとおり、カルボ、キシメチルセルロースの
塩を用いると、特異的に抗原活性の安定化が図れる。
(2)歯周疾患の診断 実施例2および実施例5で得られた抗原調製品を、各々
、40℃で3力月保存後、この抗原調製品で、被検者2
0名の血清検体(0,05%ツイーン20および0.5
%ウシ血清アルブミン含有PBS(pH7,0)にて1
00倍に稀釈)および歯肉溝滲出液検体(ペーパースト
リップにより採取、血清検体と同じ希釈液にて100倍
に稀釈)の抗体価を酵素免疫測定法によI)算出した。
すなわち、マイクロダイター・プレートの孔内の保存液
を排出し、検体100μ夕を加え、37°Cで1時間放
置した。ついで、0.05%ツイーン20を含有するP
BS(pH7,0)で3回洗浄し、アルカリホスファタ
ーゼ標識抗ヒト抗体およびO,OS%ツイーン20を含
有するPBS(pH7,0)100μ!を答礼に添加し
、37°Cで1時間放置し、O,OS%ツイーン20を
含有するPBS(pH7,0)で3回洗浄した。1mM
の塩化マグネシウムを含む50mM炭酸緩衝液(pH9
,8)で1mH/mlの濃度となるように溶解したp−
ニトロフェニルリン酸100μ夕を答礼に加え、37℃
で30分園呈色反応させ、405n−にて吸光度を測定
した。検体の代りに標準抗体(酵素免疫測定法により、
予め、該抗原に対して充分な抗体価を示すことが判明し
ている血清)を用いて同様に操作して作成した検量線よ
り抗体価を算出した。なお、検体採取時に各被検者の歯
肉炎症指数(GI%H,LHeおよびJ、 5ilne
ss* Acta。
0dont、 5cand、 、 21 533−55
1(1963)参照) および歯肉溝のポケットの深さ
くPD)を測定した。結果を第2表に示す。
第2表 第2表に示すごとく、本発明の抗原調製品は40℃、3
ケ月保存後も、臨床所見に相関した抗原抗体反応を生じ
、抗原活性の安定性が充分に維持されている。なお、保
存液として、0.05%ツイーン20および0.02%
三窒化ナトリ、ラムのみを含有するPBS(pH7,0
)や、これに0.5%ウシ血清アルブミンを添加した液
を用いた抗原調製品について同様な試験を行なったが、
臨床所見と相関した結果が得られなかった。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カルボキシメチルセルロースの塩を含有する水溶
    液中に、固体担体に担持させた歯周疾患原因細菌または
    それ由来の抗原成分を収容してなることを特徴とする歯
    周疾患診断用抗原調製品。
  2. (2)該細菌がバクテロイデス・ジンジバリス(Bac
    teroides gingivalis)である前記
    第(1)項の調製品。
  3. (3)該該細菌がアクチノバチルス・アクチノマイセテ
    ムコミタンス(Actinobacillusacti
    nomycetemcomitans)である前記第(
    1)項の調製品。
  4. (4)カルボキシメチルセルロースの塩がナトリウム塩
    である前記第(1)項〜第(3)項いずれか1つの調製
    品。
  5. (5)該水溶液がリン酸緩衝生理食塩水溶液である前記
    第(1)項〜第(4)項いずれか1つの調製品。
JP475885A 1985-01-14 1985-01-14 歯周疾患診断用抗原調製品 Expired - Lifetime JPH0614052B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0238857A2 (en) * 1986-02-26 1987-09-30 The Research Foundation Of State University Of New York An analytical reagent containing monoclonal antibodies to Actinobacillus actinomycetemcomitans
WO1990004789A1 (en) * 1988-10-17 1990-05-03 Meito Sangyo Kabushiki Kaisha Reagent and method for immunological diagnosis of periodontal disease
US6160087A (en) * 1993-09-28 2000-12-12 Meito Sangyo Kabushiki Kaisha Peptides having an amino acid sequence from the fimbrial protein of porphyromonas gingivalis and their uses

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