JPS61162645A - 樹脂製u字溝 - Google Patents

樹脂製u字溝

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JPS61162645A
JPS61162645A JP191785A JP191785A JPS61162645A JP S61162645 A JPS61162645 A JP S61162645A JP 191785 A JP191785 A JP 191785A JP 191785 A JP191785 A JP 191785A JP S61162645 A JPS61162645 A JP S61162645A
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JP
Japan
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shaped groove
resin
floating prevention
prevention plate
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP191785A
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English (en)
Inventor
斎藤 清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Torii Kasei Co Ltd
Original Assignee
Torii Kasei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Torii Kasei Co Ltd filed Critical Torii Kasei Co Ltd
Priority to JP191785A priority Critical patent/JPS61162645A/ja
Publication of JPS61162645A publication Critical patent/JPS61162645A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ′(産業上の利用分野) 本発明は樹脂製U字溝に関するものである。
(従来の技術およびその問題点) 道路の側溝、圃場の水路等に断面・U字状のU字溝が使
用される。
従来のU字溝は全てコンクリート製である。しかしなが
らコンクリートは引張り強度が低く、特に点衝撃に弱い
ことから、外力によってヒビ割れが生じたり、欠けが生
ずる問題点が・ある。この強度的な面を填補するため鉄
筋を挿入しているが、コンクリート自体が重量があるこ
とから、全体的に重量が大となり、工事に際しては作業
者1人では動かせず、クレーンで吊るなど作業性に劣る
のみならず、危険性が大きいという問題点がある。
さらに製造に際しては、コンクリートは一定の養生期間
が必要であるから、長時間を要し、また養生用の場所も
広大に必要となるなどの不具合がある。       
 ゛。
そこで、本発明者は、・特願昭59−204976号に
示すような軽量でかつ強度が高く、安、全に作業を行う
ことができる樹脂製U字溝を発明した。
しかしながら、樹脂製U字溝は、軽量に形成されている
ため、土中に埋設する際、浮き上がりや位置ズレが生じ
易く安定性が良くないという不具合を生ずる。特に、側
壁が上面開口部に向かって広がっている場合には、側壁
の土庄がU字溝の上面開口部方向に作用し、U字溝が浮
き上がり易いという難点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決すべくなされ、その目的とす
るところは、土中に埋設する際浮き上がることがなく、
作業性に優れた樹脂製U字溝を提供するところにある。
その特徴とするところは、合成樹脂で成形されたU字溝
12の幅方向に、該U字溝12を埋設した際、側壁から
の土庄によるU字溝12の浮き上がりを防止するための
浮き防止板14を設けたところにある。
(実施例) 以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は第1実施例を示す。
12はU字溝であり、このU字溝12の底面に沿って、
U字溝12の幅方向に所定幅の浮き防止板14が対向し
て4枚(一枚不可視)延出して設けられている。U字溝
12および浮き防止板14は、ポリエチレン樹脂、塩化
ビニール樹脂、あるいはFRP等の合成樹脂で一体に成
形されている。
第1実施例は以上のように構成されているため、U字溝
を土中に埋設するには、U字溝12が連続するように所
定位置に配設し、開口端を接続する。
そしてまず浮き防止板14の上に土を載せU字溝12の
位置を固定し、その後U字溝12の側面を覆うように埋
設すれば、土で浮き防止板14を押さえているためU字
溝12が浮き上がることもない。
第2図は第2実施例の底面図を示す。U字溝22の底面
22aに、浮き防止板24の一端部が回動自在に軸26
着している。図面では、浮き防止板24が底面20aの
両側端縁に沿って対向して配置され、U字溝22の接続
開口側が軸26着されている。
第2実施例は以上のように構成されているので、搬送時
には浮き防止板24を、第2図に示すように、U字溝2
2の底面22aの接続方向に位置させておく。そして、
現場での施工時には浮き防止板24を、U字溝22の幅
方向に回動させ、第1実施例と同様に埋設すればよい。
したがって、この実施例のU字溝は、搬送が容易である
第3図(a)、 (b)は第3実施例を示す。この実施
例では、前記第2実施例と同様に浮き防止板34がU字
溝32の底面32aに軸36着されている。
なお、この実施例ではU字溝32の底面32aにおける
、浮き防止板34の収納位置に陥没部32bが形成され
ている。
第3実施例は以上のように構成されているので、搬送時
には浮き防止板34が陥没部32bに収納され、U字溝
32の底面32aと、浮き防止板34の裏面が同一面と
なり突出する部分がないので、ぶつかって破損すること
もない。この実施例の埋設のし方は前記第2実施例と同
様である。
第4図(a)、 (b)は第4実施例を示す。
U字溝42の底面42aに、U字溝42の幅方向に貫通
するガイド孔48aを有するガイド部材48が該幅方向
に2個並設されている。そして長尺な浮き防止板44が
、2個のガイド部材48のガイド孔48aをそれぞれ貫
通し、U字溝42の幅方向に両端が突出している。また
、図面上浮き防止板44が長手方向に2本並設されてい
るが、U字溝42の長さによって適宜数設けるようにし
てもよい。
第4実施例は以上のように構成されているので、搬送時
には、浮き防止板44をガイド孔48aに嵌合しない状
態で搬送し、現場でガイド孔48aに浮き防止板44を
嵌合し、前記第1実施例と同様にU字溝42を埋設すれ
ばよい。
第5図および第6図・は、第5実施例および第6実施例
を示す、これら実施例は、浮き防止板54゜64をU字
溝52.62の側壁面52b、62bに着展自在に設け
たものである。
第5実施例は、U字溝52の側壁面52bの中途部に、
上下方向に貫通する嵌合孔58aを有する嵌合部材58
が突設している。一方、浮き防止板54の一端がL字状
に折曲され嵌合部54aを形成し、上記嵌合孔58aに
嵌脱自在に構成されている。
第6実施例は、U字溝62の側壁面62b゛の中途部に
、水平方向に開口する嵌合部材68が突設し、この嵌合
部材68の開口部68aに浮き防止板64の一端が嵌脱
自在に構成されている。
° 第5実施例および第6実施例は以上のように構成さ
れている。したがって、搬送時には、それぞれ浮き防止
板54.64を取り外した状態でU字溝52.62を搬
送することができる。また、現場での施工方法は、U字
溝52.62の各嵌合部材58.68に浮き防止板54
.64をそれぞれ嵌着し、U字溝52.62をそれぞれ
所定位置に連結配設し、まずU字溝52.62の幅方向
に延出する浮き防止板54.64に土を載置するように
して位置を固定するとともに、順次上をU字溝52.6
2の側面を覆うように埋設すればよい。
第7図(a)、 (b)は第7実施例を示す。
この実施例のU字溝72は、内底面72Cにサインカー
ブ状に、水の流れる方向に進行する波状の凹凸面が形成
されている。このU字溝72は、樹脂製のU字溝72の
引張り強度などの強度を高めるとともに、変形を防・止
し、波状の凹凸面が水流の減勢効果を発揮するなどの利
点がある。
また、U字溝72の外底面にも内底面72cと同様な波
状の凹凸が形成されている。そして、外底面の波状の凹
凸の1つの開口部を板78で閉鎖し、U字溝72の幅方
向に貫通する挿通孔79を形成する。この挿通孔79に
嵌合する嵌合部74aを一端に形成した浮き防止板74
が、挿通孔79の両端に嵌脱自在に構成されている。
なお、第7図(C)に示すように、U字溝72の底面を
連続する台形状に形成した場合も同様に、外底面の波状
の凹凸の1つの開口部を板78で閉鎖し、挿通孔79を
形成する一方、浮き防止板74も同様に形成すればよい
第7実施例は以上のように形成されている。したがって
、搬送時には、浮き防止板74を外した状態で搬送し、
現場で浮き防止板74を嵌合し、前記各実施例と同様に
埋設すればよい。
なお、第7実施例では、外底面を凹凸に形成しているた
め、U字溝72を傾斜地に設置する場合、U字溝72の
ズレが防止できる。また、U字溝72の外底面がフラッ
トな面である場合は、第1実施例から第4実施例のよう
に構成することもできる。
さらに、第8図および第9図に示すようなU字溝の場合
にも、前記同様に浮き防止板を設け、同様に施工するこ
とができる。
第8図に示すU字溝82は、内底面中央に、両脇の波状
部82cの凹部底面に底面が一致する凹溝82dが形成
されている。この凹溝82dによって、波状部82cの
凹部に堆積した土が流出する。また、凹溝82dはU字
溝82の中央でな(、内底面の端部に沿って設けてもよ
い。
第9図に示すU字溝92は、内底面に蛇行する凹溝92
dが形成されている。
また、凹凸面を内底面のみでな(、U字溝の側壁面に凹
凸面に形成してもよい。
上記U字溝82および92等は、少なくとも内底面が流
体の流れ方向に進行する波状の凹凸面に形成されている
ので、前記第7実施例のU字溝72と同様に、水流の減
勢効果を果たし急傾斜地に好適に用いることができる一
方、波状凹凸面がリブ効果を発揮し、強度が大となり、
変形が防止できるなどの利点がある。
なおU字溝の接合は、接合すべきU字溝の端面を接触さ
せて、熱圧着することによって接合しうる。あるいはU
字溝の端面に外方へ延出するツバ部(図示せず)を延設
して、該ツバ部を利用して、適宜な接着剤を用いて接着
したり、あるいはシール部材を介してボルトナツトを用
いて連結固定してもよい。
あるいはまた第1θ図に示すように、U字溝の一端を他
端が嵌入しうるソケット部108に形成して接合するよ
うにしてもよい。
U字溝の製造はインジェクシヨンによっても製造しうる
が、板状体をプレス加工することによって容易に製造し
うる。このプレス加工による場合、金型を熱しておいて
プレスすることによって、板状体を容易に塑性変形させ
ることができる。あるいは板状体をあらかじめ熱してお
いてもよい。
以上、この発明の好適な実施例を挙げて種々説明してき
たが、この発明が上述した実施例に限定されるものでな
いことはいうまでもなく、要はU字溝の幅方向に延出す
る浮き防止部材を延出するようにすればよく、その形状
、大きさ、取り付は位置は適宜に変更することができ、
発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施しうろ
ことはもちろんである。
(発明の効果) この発明によれば次のような顕著な効果を奏する。
土中に埋設する樹脂製のU字溝の幅方向に延出する浮き
防止板を設けることにより、U字溝の側面にかかる土庄
による浮き上がりを防止することができ、また現場での
施工時にも位置ズレを起こすことがな(迅速かつ容易に
施工できる。
また、浮き防止板を着脱自在に設けることにより、搬送
時にも高張ることなく容易に搬送でき、現場での施工も
容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例を示すU字溝の斜視図、第2図は第
2実施例を示すU字溝の底面図、第3図(a)、 (b
)は第3実施例を示すU字溝の部分側面図および部分底
面図、第4・図(a)、 (b)は第4実施例を示すU
字溝の底面図および正面図、第5図および第6図は第5
実施例および第6実施例を示す要部説明図、第7図(a
)、 (b)、 (C)は第7実施例を示す縦断面図、
正面図および変性例の要部縦断面図、第8図および第9
図はそれぞれU字溝の変形例を示す平面図、第10図は
U字溝一端のソケット部を示す斜視図である。 12.22.32.42.52.62.72゜82.9
2.102・・・U字溝、   14.24゜34.4
4.54.64.74・・・浮き防止板。 22 a、  32 a、  42 a・・・底面、 
 26・・・軸、  32b・・・陥没部、  48・
・・ガイド部材、   48a・・・ガイド孔、   
52b、62b・・・側壁面、  54b・・・嵌合部
、  58・・・嵌合部材、  58a・・・嵌合孔、
  68・・・嵌合部材、  68a・・・開口部、 
 74a・・・嵌合部、  72C・・・内底面、  
78・・・板、  79・・・挿通孔、  82c・・
・波状部、   82d、92d・・・凹溝、  10
8・・・ソケット部。 第  1 図 第2図 第  3 図 第  7  図 第  8 図           第  9  図第
  10  @

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、土中に埋設する際の浮き上がりを防止するため幅方
    向に延出する浮き防止板を側面あるいは底面に設けたこ
    とを特徴とする樹脂製U字溝。
JP191785A 1985-01-09 1985-01-09 樹脂製u字溝 Pending JPS61162645A (ja)

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JP191785A JPS61162645A (ja) 1985-01-09 1985-01-09 樹脂製u字溝

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ID=11514936

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