JPS61160735A - 複写機の露光装置 - Google Patents
複写機の露光装置Info
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- JPS61160735A JPS61160735A JP153185A JP153185A JPS61160735A JP S61160735 A JPS61160735 A JP S61160735A JP 153185 A JP153185 A JP 153185A JP 153185 A JP153185 A JP 153185A JP S61160735 A JPS61160735 A JP S61160735A
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- light
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- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、複写機の露光装置に係り、特に、所謂全面
露光方式を採用したタイプを前提とし、高反射面で囲繞
された所謂反射キャビティ内にフラッシュ光源を配設し
て、プラテン面を略均一に照明するようにした露光装置
の改良に関する。
露光方式を採用したタイプを前提とし、高反射面で囲繞
された所謂反射キャビティ内にフラッシュ光源を配設し
て、プラテン面を略均一に照明するようにした露光装置
の改良に関する。
従来この種の複写機の露光装置としては例えば・特願昭
58−26567号所載のものがある。これは、第9図
に示すように、略直方形ボックス状のキャビティ(1)
が画成されるハウジング(2)ヲ有し、このハウジング
頂部(2a)には矩形状の開口を開設して当該開口に複
写原稿(3)が載置されるガラス製等のプラテン(4)
全装着する一方、上記ハウジング(2)の内壁を白色の
拡散反射物質でコーティングして当該ハウジング(2)
の内壁面を高反射面(5)として形成すると共に、上記
ハウジング側周部(2b)の一側にはフラッシュ光源(
6)全配設し、更に、上記/%ウシング底部(2C)の
略中夫にはレンズ取付孔を開設して当該レンズ取付孔に
結像レンズ(7)全装着してなるものである。そして、
上記フラッシュ光源(6)の上方には、上記フラッシュ
光源(6)からプラナ/(4)へ向かう直射光を遮断す
る金属平板状のシェード(8)が配設され、上記フラッ
シュ光源(6)の下方には、上記フラッシュ光源(6)
から略直下に向かう光を前記フラッシュ光源(6)に対
向する高反射面(5)・\向けて反射させるリフレクタ
(9)が配設され、更に、上記フラッシュ光源(6)と
結像レンズ(7)との間には、上記フラッシュ光源(6
)から結像レンズ(7)へ向かう直射光を遮断する平板
状のブロッカ(lO)が配設されている。
58−26567号所載のものがある。これは、第9図
に示すように、略直方形ボックス状のキャビティ(1)
が画成されるハウジング(2)ヲ有し、このハウジング
頂部(2a)には矩形状の開口を開設して当該開口に複
写原稿(3)が載置されるガラス製等のプラテン(4)
全装着する一方、上記ハウジング(2)の内壁を白色の
拡散反射物質でコーティングして当該ハウジング(2)
の内壁面を高反射面(5)として形成すると共に、上記
ハウジング側周部(2b)の一側にはフラッシュ光源(
6)全配設し、更に、上記/%ウシング底部(2C)の
略中夫にはレンズ取付孔を開設して当該レンズ取付孔に
結像レンズ(7)全装着してなるものである。そして、
上記フラッシュ光源(6)の上方には、上記フラッシュ
光源(6)からプラナ/(4)へ向かう直射光を遮断す
る金属平板状のシェード(8)が配設され、上記フラッ
シュ光源(6)の下方には、上記フラッシュ光源(6)
から略直下に向かう光を前記フラッシュ光源(6)に対
向する高反射面(5)・\向けて反射させるリフレクタ
(9)が配設され、更に、上記フラッシュ光源(6)と
結像レンズ(7)との間には、上記フラッシュ光源(6
)から結像レンズ(7)へ向かう直射光を遮断する平板
状のブロッカ(lO)が配設されている。
このようなタイプによれば、上記シェード(8)の遮光
作用により、フラッシュ光源(6)からの直射光量が当
該フラッシュ光源(6)の略直上に位置するプラテン(
4)部位へ多く配分されることはなく、しかも危険なレ
ベルの直射光がプラテン(4)を通じて直接オペレータ
等周囲の者の目に達し、オペレータ等の目に支障をきた
すという事態は有効に回避される。また、リフレクタ(
9)の反射作用により、フラッシュ光源(6)の略直下
に位置する高反射面(5)からの反射光が短い光路長で
プラテン(4)に到達することはなくなるので、反射光
に基づく光量がプラテン(4)の一部に特に多く配分さ
れて当該部位が所謂プライトスポットになるという事態
も回避される。このため、露光時において上記フラッシ
ュ光源(6)が発光すると、当該フラッシュ光源(6)
からの光は、シェード(8)とりフレフタ(9)との隙
間から直接若しくは前記リフレクタ(9)で反射した後
キャビティ(1)内に照射され、上記高反射面(5)で
拡散反射した後プラテン(4)面に到達する。それ故、
フラッシュ光源(6)からの照射光量はプラテン(4)
面各部において略均等に配分されることになり、プラテ
ン(4)上の複写原稿(3)全面は略均一な照度で照明
される。そして、このように照明された複写原稿(3)
の原像は、上記結像レンズ(7)及び上記結像レンズ(
7)通過時に生ずる光量低下分を補正する光量補正フィ
ルタ(特開昭53−87747号公報参照X1l)を介
して所定の感光面(12)上に略均一な照度で投影され
、この投影像に基づくコピー画質は良好に保たれるよう
になっている。このとき、ブロッカ(10)の遮光作用
により、フラッシュ光源(6)からの直射光が結像レン
ズ(7)に入射することはないので、上記直射光によっ
て上記感光面(12)上の投影像の照度分布が不均一に
なる事態は有効に回避される。
作用により、フラッシュ光源(6)からの直射光量が当
該フラッシュ光源(6)の略直上に位置するプラテン(
4)部位へ多く配分されることはなく、しかも危険なレ
ベルの直射光がプラテン(4)を通じて直接オペレータ
等周囲の者の目に達し、オペレータ等の目に支障をきた
すという事態は有効に回避される。また、リフレクタ(
9)の反射作用により、フラッシュ光源(6)の略直下
に位置する高反射面(5)からの反射光が短い光路長で
プラテン(4)に到達することはなくなるので、反射光
に基づく光量がプラテン(4)の一部に特に多く配分さ
れて当該部位が所謂プライトスポットになるという事態
も回避される。このため、露光時において上記フラッシ
ュ光源(6)が発光すると、当該フラッシュ光源(6)
からの光は、シェード(8)とりフレフタ(9)との隙
間から直接若しくは前記リフレクタ(9)で反射した後
キャビティ(1)内に照射され、上記高反射面(5)で
拡散反射した後プラテン(4)面に到達する。それ故、
フラッシュ光源(6)からの照射光量はプラテン(4)
面各部において略均等に配分されることになり、プラテ
ン(4)上の複写原稿(3)全面は略均一な照度で照明
される。そして、このように照明された複写原稿(3)
の原像は、上記結像レンズ(7)及び上記結像レンズ(
7)通過時に生ずる光量低下分を補正する光量補正フィ
ルタ(特開昭53−87747号公報参照X1l)を介
して所定の感光面(12)上に略均一な照度で投影され
、この投影像に基づくコピー画質は良好に保たれるよう
になっている。このとき、ブロッカ(10)の遮光作用
により、フラッシュ光源(6)からの直射光が結像レン
ズ(7)に入射することはないので、上記直射光によっ
て上記感光面(12)上の投影像の照度分布が不均一に
なる事態は有効に回避される。
然しながら、このような従来における複写機の露光装置
にあっては、ハウジング(2)の高反射面(5)からの
反射光のみをプラテン(4)面へ導くようにしているの
で、上記シェード(8)の略直上に位置するプラテン(
4)部位・\向かう光の多くが第1G図にB。
にあっては、ハウジング(2)の高反射面(5)からの
反射光のみをプラテン(4)面へ導くようにしているの
で、上記シェード(8)の略直上に位置するプラテン(
4)部位・\向かう光の多くが第1G図にB。
で示すように上記シェード(8)で遮断されるほか、シ
ェード(8)上方に位置する高反射面(5)で反射した
光も、第10図にB2で示すように、その入射角の関係
から上記シェード(8)の略直上に位置するプラテン(
4)部位へは到達しにくいものになっている。
ェード(8)上方に位置する高反射面(5)で反射した
光も、第10図にB2で示すように、その入射角の関係
から上記シェード(8)の略直上に位置するプラテン(
4)部位へは到達しにくいものになっている。
それ故、上記シェード(8)の略直上のプラテン(4)
部位に配分される光量は、必然的に他のプラテン(4)
部位に比べて少なくなってしまい、その分、4−ド(8
)直上のプラテン(4)部位に対応する複写原稿(3)
部位の照度が不足し、複写原稿(3)面の照度分布が不
均一なものになり易くなり、これに伴ってコピー画質に
むらが生じ易くなってしまう。
部位に配分される光量は、必然的に他のプラテン(4)
部位に比べて少なくなってしまい、その分、4−ド(8
)直上のプラテン(4)部位に対応する複写原稿(3)
部位の照度が不足し、複写原稿(3)面の照度分布が不
均一なものになり易くなり、これに伴ってコピー画質に
むらが生じ易くなってしまう。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕この発明は以
上の問題点に着目して為されたものであって、その課題
とするところは、装置自体を複雑にすることなく、複写
原稿面の照度分布の均一性をより向上させ、もって、コ
ピー画質をより良好に保てるようにした複写機の露光装
置を提供することにある。そして、この課題を達成する
ために、この発明は、所謂反射キャピテイ内にフラッシ
ュ光源を配設すると共に、このフラッシュ光源の上方に
遮光用のシェードを配設してなるタイプを前提とし、上
記シェードを透過率の低い半透過性部材で形成し、当該
シェード各部の透過率を光源との位置関係に応じて変化
させ、光源からシェードの直上部位付近に向かうシェー
ド透過光量ヲ略均一に設定するようにしたもので、これ
により、シェードの略直上に位置するプラテン部位へ略
均一な光量を補充し、もって、シェードの存在に伴うプ
ラテン面での照度不足を解消するようにしたものである
。
上の問題点に着目して為されたものであって、その課題
とするところは、装置自体を複雑にすることなく、複写
原稿面の照度分布の均一性をより向上させ、もって、コ
ピー画質をより良好に保てるようにした複写機の露光装
置を提供することにある。そして、この課題を達成する
ために、この発明は、所謂反射キャピテイ内にフラッシ
ュ光源を配設すると共に、このフラッシュ光源の上方に
遮光用のシェードを配設してなるタイプを前提とし、上
記シェードを透過率の低い半透過性部材で形成し、当該
シェード各部の透過率を光源との位置関係に応じて変化
させ、光源からシェードの直上部位付近に向かうシェー
ド透過光量ヲ略均一に設定するようにしたもので、これ
により、シェードの略直上に位置するプラテン部位へ略
均一な光量を補充し、もって、シェードの存在に伴うプ
ラテン面での照度不足を解消するようにしたものである
。
以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの発明の詳細
な説明する。
な説明する。
第1図に示す実施例において、複写機の露光装置は、略
直方形ボックス状のキャビティ(1)ヲ高反射面(5)
で囲繞するハウジング(2)と、このハウジング頂部(
2a)に開設した矩形状開口に装着されるプラテン(4
)と、ハウジング側周部(2b)の−側に配設される−
のフラッシュ光源(6)と、上記ハウジング底部(2C
)の略中央に開設した孔に装着される結像レンズ(7)
と、上記フラッシュ光源(6)の上方に配設される遮光
用のシェード(20)と、上記フラッシュ光源(6)の
下方に配設されて前記フラッシュ光源(6)から略直下
に向かう光を前記フラッシュ光源(6)に対向する高反
射面(5)部位へ向けて反射させるリフレクタ(9)と
、上記フラッシュ光源(6)と結像レンズ(7)との間
に配設されて前記フラッシュ光源(6)から結像レンズ
(7)へ向かう直射光を遮断するブロッカ(30)とを
備えている。
直方形ボックス状のキャビティ(1)ヲ高反射面(5)
で囲繞するハウジング(2)と、このハウジング頂部(
2a)に開設した矩形状開口に装着されるプラテン(4
)と、ハウジング側周部(2b)の−側に配設される−
のフラッシュ光源(6)と、上記ハウジング底部(2C
)の略中央に開設した孔に装着される結像レンズ(7)
と、上記フラッシュ光源(6)の上方に配設される遮光
用のシェード(20)と、上記フラッシュ光源(6)の
下方に配設されて前記フラッシュ光源(6)から略直下
に向かう光を前記フラッシュ光源(6)に対向する高反
射面(5)部位へ向けて反射させるリフレクタ(9)と
、上記フラッシュ光源(6)と結像レンズ(7)との間
に配設されて前記フラッシュ光源(6)から結像レンズ
(7)へ向かう直射光を遮断するブロッカ(30)とを
備えている。
この実施例において、上記フラッシュ光源(6)全配設
したハウジング側周部(2b)の上端には、例えば第2
図及び第4図に示すように、係止溝部(21)が凹設さ
れており、上記シェード(2o)の上端には鉤状の係止
腕部(22)が一体的に形成され、上記シェード(20
)は、上記係止溝部(21)に上記係止腕部(22)’
を係止させることにより、フラッシュ光源(6)の上方
に傾斜配置されている。そして、上記シェード(20)
は、第3図及び第4図に示すように、透過率の低い半透
過性部材で形成されており、当該シェード(20)各部
はフラッシュ光源(6)との位置関係に応じて異なる透
過率を有している。即ち、フラッシュ光源(6)からの
照射光量分布は、通常第5図tarに示すように、フラ
ッンユ光源(6)の両端部を除く部位(L)において略
均一な最大光量が得られるようになっており、このフラ
ッシュ光源(6)の前記部位(L)の直上に位置するシ
ェード(2o)部位は厚肉部(2Oa)として形成され
ると共に、上記シェード(20)のうち前記厚肉部(2
0m)の周辺部位は、フラッシュ光源(6)から離間す
るにつれて次第に肉厚が薄くなる薄肉部(20b)とし
て形成される。そして、上記厚肉部(20a)及び薄肉
部(zob)の平均透過率は、例えば5%及び15チ程
度に設定され、第5図(blに示すように、フラッシュ
光源(6)からシェード(20)の直上部位付近に向か
うシェード(20)透過光量が略均一に保たれるように
なっている。尚、上記シェード(20)の側方には側板
部(23)が一体的に形成されており、フラッシュ光源
(6)の側上方へ向かう当該フラッシュ光源(6)から
の直射光を遮ぎるようになっている。
したハウジング側周部(2b)の上端には、例えば第2
図及び第4図に示すように、係止溝部(21)が凹設さ
れており、上記シェード(2o)の上端には鉤状の係止
腕部(22)が一体的に形成され、上記シェード(20
)は、上記係止溝部(21)に上記係止腕部(22)’
を係止させることにより、フラッシュ光源(6)の上方
に傾斜配置されている。そして、上記シェード(20)
は、第3図及び第4図に示すように、透過率の低い半透
過性部材で形成されており、当該シェード(20)各部
はフラッシュ光源(6)との位置関係に応じて異なる透
過率を有している。即ち、フラッシュ光源(6)からの
照射光量分布は、通常第5図tarに示すように、フラ
ッンユ光源(6)の両端部を除く部位(L)において略
均一な最大光量が得られるようになっており、このフラ
ッシュ光源(6)の前記部位(L)の直上に位置するシ
ェード(2o)部位は厚肉部(2Oa)として形成され
ると共に、上記シェード(20)のうち前記厚肉部(2
0m)の周辺部位は、フラッシュ光源(6)から離間す
るにつれて次第に肉厚が薄くなる薄肉部(20b)とし
て形成される。そして、上記厚肉部(20a)及び薄肉
部(zob)の平均透過率は、例えば5%及び15チ程
度に設定され、第5図(blに示すように、フラッシュ
光源(6)からシェード(20)の直上部位付近に向か
うシェード(20)透過光量が略均一に保たれるように
なっている。尚、上記シェード(20)の側方には側板
部(23)が一体的に形成されており、フラッシュ光源
(6)の側上方へ向かう当該フラッシュ光源(6)から
の直射光を遮ぎるようになっている。
また、この実施例において、上記フラッシュ光源(6)
配設部位に対応したハウジング側周部(2b)には光源
取付孔(25)が開設されており、一方、上記フラッシ
ュ光源(6)は基板(26)に保持され、上記フラッシ
ュ光源(6)は、光源取付孔(25)を通じてハウジン
グ(2)内に挿入配置され、上記光源取付孔(25)縁
に上記基板(26)’を係止させて取付けられている。
配設部位に対応したハウジング側周部(2b)には光源
取付孔(25)が開設されており、一方、上記フラッシ
ュ光源(6)は基板(26)に保持され、上記フラッシ
ュ光源(6)は、光源取付孔(25)を通じてハウジン
グ(2)内に挿入配置され、上記光源取付孔(25)縁
に上記基板(26)’を係止させて取付けられている。
更に、この実施例において、上記ブロッカ(30)は、
ハウジング底部(2c)の所定部位に立設された平板プ
レー)(at、Llr有し、この平板プレート(31)
に多数の透光スリット(32)′t−開設すると共に、
各透光スリット(32)の上縁若しくは下縁において水
平方向に延びる遮光突片(33)’を切起し形成してな
るものである。
ハウジング底部(2c)の所定部位に立設された平板プ
レー)(at、Llr有し、この平板プレート(31)
に多数の透光スリット(32)′t−開設すると共に、
各透光スリット(32)の上縁若しくは下縁において水
平方向に延びる遮光突片(33)’を切起し形成してな
るものである。
尚、その他従来と同一の構成部材については従来と同一
の符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
の符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
従って、この実施例に係る複写機の露光装置に゛よれば
、露光時において上記フラッシュ光源(6)が発光する
と、フラッシュ光源(6)からの光の大部分は、第1図
中矢印Aで示すように、上記シェード(20)とりフレ
フタ(9)との隙間から直接若しくは上記リフレクタ(
9)で反射した後キャビティ(1)内に照射され、ハウ
ジング(2)の高反射面(5)へ向かう一方、上記フラ
ッシュ光源(6)からの光の一部は、第1図及び第4図
中矢印Cで示すように、上記シェード(20) を透過
してプラテン(4)面へ向かう。このとき、上記高反射
面(5)へ向かう光は、当該高反射面(5)で拡散反射
した後、任意の方向をもって直接若しくは更に高反射面
(5)で拡散反射してプラテン(4)各部へ至ることに
なるが、上記プラテン(4)のシェード(20)直上部
位付近へ至る光の方向性が限られてしまうことから、プ
ラテン(4)のシェード(2o)@上部位付近・\至る
光量が他の部分よりも不足しがちになってしまう。とこ
ろが、上記プラテン(4)のシェード(20)直上部位
付近には上記シェード(20)透過光が到達することに
なるため、その分、プラテン(4)のシェード(20)
直上部位付近における光量が増加して上記不足光量を補
充する。この場合、上記シェード(20)透過光はフラ
ッシュ光源(6)の直射光レベルに比べて充分に減衰し
たものになっており、しかも、プラテン(4)のシェー
ド(20)直上部位付近へ至る透過光量は略均一に設定
されることから、上記プラテン(4)のシェード(20
)直上部位付近における増加光量が全体的若しくは局部
的に極端に多くなることはなく、当該プラテン(4)部
位の光量が他の部分に比べて極端に多くなるという懸念
は全くない。それ故、上記プラテン(4)各部へ至る照
射光量は略均等なものにな9、プラテン(4)面におけ
る照度分布は常時略均一なものに設定され得る。
、露光時において上記フラッシュ光源(6)が発光する
と、フラッシュ光源(6)からの光の大部分は、第1図
中矢印Aで示すように、上記シェード(20)とりフレ
フタ(9)との隙間から直接若しくは上記リフレクタ(
9)で反射した後キャビティ(1)内に照射され、ハウ
ジング(2)の高反射面(5)へ向かう一方、上記フラ
ッシュ光源(6)からの光の一部は、第1図及び第4図
中矢印Cで示すように、上記シェード(20) を透過
してプラテン(4)面へ向かう。このとき、上記高反射
面(5)へ向かう光は、当該高反射面(5)で拡散反射
した後、任意の方向をもって直接若しくは更に高反射面
(5)で拡散反射してプラテン(4)各部へ至ることに
なるが、上記プラテン(4)のシェード(20)直上部
位付近へ至る光の方向性が限られてしまうことから、プ
ラテン(4)のシェード(2o)@上部位付近・\至る
光量が他の部分よりも不足しがちになってしまう。とこ
ろが、上記プラテン(4)のシェード(20)直上部位
付近には上記シェード(20)透過光が到達することに
なるため、その分、プラテン(4)のシェード(20)
直上部位付近における光量が増加して上記不足光量を補
充する。この場合、上記シェード(20)透過光はフラ
ッシュ光源(6)の直射光レベルに比べて充分に減衰し
たものになっており、しかも、プラテン(4)のシェー
ド(20)直上部位付近へ至る透過光量は略均一に設定
されることから、上記プラテン(4)のシェード(20
)直上部位付近における増加光量が全体的若しくは局部
的に極端に多くなることはなく、当該プラテン(4)部
位の光量が他の部分に比べて極端に多くなるという懸念
は全くない。それ故、上記プラテン(4)各部へ至る照
射光量は略均等なものにな9、プラテン(4)面におけ
る照度分布は常時略均一なものに設定され得る。
そして、このように照明された複写原稿(3)の原像が
結像レンズ(7)及び光量補正フィルタ(n) k介し
て所定の感光面(12)に投影されると、感光面(12
)上の投影像の照度分布は常時略均一に保たれることに
なり、投影像に基づくコピー画質は常時良好なものとし
て確保される。
結像レンズ(7)及び光量補正フィルタ(n) k介し
て所定の感光面(12)に投影されると、感光面(12
)上の投影像の照度分布は常時略均一に保たれることに
なり、投影像に基づくコピー画質は常時良好なものとし
て確保される。
また、この実施例において、上記シェード(20)透過
光はフラッシュ光源(6)の直射光レベルに比べて充分
に減衰したものになっているので、シェード(20)透
過光がプラテン(4)を透過してオペレータ等周囲の者
の目に直射したとしても、オペレータ等の目に大きな負
担がかかるという事態は有効に回避され3゜ 更に、この実施例においては、上記シェード(2o)の
透過率は厚肉部(20a)から薄肉部(zob)にかけ
て滑らかに変化していることから、透過光量が局部的に
変化しにくくなっており、その分、シェード(2o)に
対する透過光量の均一性は向上することになる。
光はフラッシュ光源(6)の直射光レベルに比べて充分
に減衰したものになっているので、シェード(20)透
過光がプラテン(4)を透過してオペレータ等周囲の者
の目に直射したとしても、オペレータ等の目に大きな負
担がかかるという事態は有効に回避され3゜ 更に、この実施例においては、上記シェード(2o)の
透過率は厚肉部(20a)から薄肉部(zob)にかけ
て滑らかに変化していることから、透過光量が局部的に
変化しにくくなっており、その分、シェード(2o)に
対する透過光量の均一性は向上することになる。
更にまた、この実施例において、フラッシュ光源(6)
から結像レンズ(7)へ向かう光は、ブロッカ(30)
の平板プレート(31)若しくはブロッカ(30)の透
光スリン) (32)を通過した後遮光突片(33)で
反射されることから、ブロッカ(30)の遮光作用は従
来と同様に保たれるほか、キャビティ(1)内の拡散反
射光のうち略水平方向へ向かうものは上記透光スリット
(31) e通じてブロッカ(30) を通過し得るこ
とから、キャビティ(1)内の拡散反射光がブロッカ(
30)で不必要に遮ぎられるという事態は有効に回避さ
れ、その分、キャビティ(1)内における光量損失が従
来に比べて少なく抑えられる。
から結像レンズ(7)へ向かう光は、ブロッカ(30)
の平板プレート(31)若しくはブロッカ(30)の透
光スリン) (32)を通過した後遮光突片(33)で
反射されることから、ブロッカ(30)の遮光作用は従
来と同様に保たれるほか、キャビティ(1)内の拡散反
射光のうち略水平方向へ向かうものは上記透光スリット
(31) e通じてブロッカ(30) を通過し得るこ
とから、キャビティ(1)内の拡散反射光がブロッカ(
30)で不必要に遮ぎられるという事態は有効に回避さ
れ、その分、キャビティ(1)内における光量損失が従
来に比べて少なく抑えられる。
尚、上記シェード(20)の具体的構成については、上
記実施例で示したものに限られるものではなく、例えば
、第6図に示すように、平板状の透過性材料から成るシ
ェードベース(40)上に多数の白色ドツト(41)’
t?適宜分布で印刷し、これにより、シェード(20)
の透過率を所望の状態で父化させるようにしてもよいし
、また、第7図及び第8図に示すように、透過率の異な
る複数例えば三つの半透過性部材(50a)乃至(50
c)’i互いに嵌合させて透過率が変化する一つのシェ
ード(20)を構成するようにする等、適宜設計変更し
て差支えない。また、シェード(20)の形状や取付構
造についても、上記実施例で示したものに限られるもの
ではなく、適宜設計変更できることは勿論である。更に
、フラッシュ光源(6)の数、配置を始め露光装置の各
構成部材についても適宜設計変更できることは勿論であ
る。
記実施例で示したものに限られるものではなく、例えば
、第6図に示すように、平板状の透過性材料から成るシ
ェードベース(40)上に多数の白色ドツト(41)’
t?適宜分布で印刷し、これにより、シェード(20)
の透過率を所望の状態で父化させるようにしてもよいし
、また、第7図及び第8図に示すように、透過率の異な
る複数例えば三つの半透過性部材(50a)乃至(50
c)’i互いに嵌合させて透過率が変化する一つのシェ
ード(20)を構成するようにする等、適宜設計変更し
て差支えない。また、シェード(20)の形状や取付構
造についても、上記実施例で示したものに限られるもの
ではなく、適宜設計変更できることは勿論である。更に
、フラッシュ光源(6)の数、配置を始め露光装置の各
構成部材についても適宜設計変更できることは勿論であ
る。
以上説明してきたように、この発明に係る複写機の露光
装置によれば、シェードの略直上付近に位置するプラテ
ン部位の不足光量を確実に補充することができるので、
プラテン面各部における照度分布の均一性が更に向上し
、その分、感光面上の投影像の照度分布を常時均一に保
つことが可能となり、投影像に基づくコピー画質を常時
良好なものにすることができる。また、この発明によれ
ば、従来から用いられていたシェードに対して工夫を施
すだけで、特に新たな部材を用いる必要がないので、露
光装置自体の部品点数が従来に比べて増大することはな
く、その分、装置自体が不必要に複雑になるという懸念
は全くない。
装置によれば、シェードの略直上付近に位置するプラテ
ン部位の不足光量を確実に補充することができるので、
プラテン面各部における照度分布の均一性が更に向上し
、その分、感光面上の投影像の照度分布を常時均一に保
つことが可能となり、投影像に基づくコピー画質を常時
良好なものにすることができる。また、この発明によれ
ば、従来から用いられていたシェードに対して工夫を施
すだけで、特に新たな部材を用いる必要がないので、露
光装置自体の部品点数が従来に比べて増大することはな
く、その分、装置自体が不必要に複雑になるという懸念
は全くない。
第1図はこの発明に係る複写機の露光装置の一実施例を
示す断面説明図、第2図は第1図中■方向から見比矢視
図、第3図及び第4図は第3図中ト」線及びff−IV
線断面図、第5図(a)及び(b)は$3図中X−X線
及びY−Y線に沿う光量Pの分布を示す説明図、第6図
及び第7図はこの発明に係る複写機の露光装置の夫々別
異の変形例を示す要部斜視図、第8図は第7図中■−1
線断面図、$9図は従来における複写機の露光装置の一
実施例を示す断面説明図、第10図は第9図中X部拡大
図である。 符号説明 (1)・・・・・・キャビティ (2)・・・・・
・ハウジング(3)・・・・・・複写原稿 (4
)・・・・・・プラテン(5)・・・・・・高反射面
(6)・・・・・・フラッシュ光源(7)・・・
・・・結像レン” f8)(2o)・・・・・・
シェード(12)・・・・・・感光面 第3図 第5図 第8図 二:°二1.→−1′J 第9図 第10図
示す断面説明図、第2図は第1図中■方向から見比矢視
図、第3図及び第4図は第3図中ト」線及びff−IV
線断面図、第5図(a)及び(b)は$3図中X−X線
及びY−Y線に沿う光量Pの分布を示す説明図、第6図
及び第7図はこの発明に係る複写機の露光装置の夫々別
異の変形例を示す要部斜視図、第8図は第7図中■−1
線断面図、$9図は従来における複写機の露光装置の一
実施例を示す断面説明図、第10図は第9図中X部拡大
図である。 符号説明 (1)・・・・・・キャビティ (2)・・・・・
・ハウジング(3)・・・・・・複写原稿 (4
)・・・・・・プラテン(5)・・・・・・高反射面
(6)・・・・・・フラッシュ光源(7)・・・
・・・結像レン” f8)(2o)・・・・・・
シェード(12)・・・・・・感光面 第3図 第5図 第8図 二:°二1.→−1′J 第9図 第10図
Claims (1)
- 略ボックス状のキャビティを高反射面で囲繞し且つ頂部
に開口を有するハウジングと、このハウジングの上記開
口に装着されて複写原稿の載置面を構成し且つ透過性部
材で形成されたプラテンと、上記ハウジング内に配設さ
れる光源と、この光源の上方に配設されて前記光源から
プラテンへ向かう直射光を遮ぎるシェードと、上記ハウ
ジングの底部に開設した孔に装着される結像レンズとを
備え、上記光源からの照射光によつてプラテン上の複写
原稿全面を略均一に照明し、上記複写原稿の原像を上記
結像レンズを介して所定の感光面に投影するようにした
複写機の露光装置において、上記シェードを透過率の低
い半透過性部材で形成し、当該シェード各部の透過率を
光源との位置関係に応じて変化させ、光源からシェード
の直上部位付近に向かうシェード透過光量を略均一に設
定するようにしたことを特徴とする複写機の露光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP153185A JPS61160735A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | 複写機の露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP153185A JPS61160735A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | 複写機の露光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61160735A true JPS61160735A (ja) | 1986-07-21 |
Family
ID=11504101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP153185A Pending JPS61160735A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | 複写機の露光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61160735A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS493529B1 (ja) * | 1968-10-17 | 1974-01-26 | ||
JPS5118533A (ja) * | 1974-08-06 | 1976-02-14 | Ono Gijutsu Kenkyusho Jugen | |
JPS59166933A (ja) * | 1983-03-14 | 1984-09-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機の全面露光装置における照明装置 |
-
1985
- 1985-01-10 JP JP153185A patent/JPS61160735A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS493529B1 (ja) * | 1968-10-17 | 1974-01-26 | ||
JPS5118533A (ja) * | 1974-08-06 | 1976-02-14 | Ono Gijutsu Kenkyusho Jugen | |
JPS59166933A (ja) * | 1983-03-14 | 1984-09-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機の全面露光装置における照明装置 |
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