JPS61160281A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS61160281A
JPS61160281A JP60001297A JP129785A JPS61160281A JP S61160281 A JPS61160281 A JP S61160281A JP 60001297 A JP60001297 A JP 60001297A JP 129785 A JP129785 A JP 129785A JP S61160281 A JPS61160281 A JP S61160281A
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JP
Japan
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paper
transfer material
ribbon
detected
platen roller
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Pending
Application number
JP60001297A
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English (en)
Inventor
Takashi Matsuoka
崇 松岡
Yasufumi Tanimoto
谷本 康文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60001297A priority Critical patent/JPS61160281A/ja
Publication of JPS61160281A publication Critical patent/JPS61160281A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/16Multicolour arrangements
    • B41J35/18Colour change effected automatically

Landscapes

  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、たとえば計算機あるいはワードプロセッサ
の出力記録用に適用される熱転写式の画像形成装置に関
する。
[発明の技術的背景] 近年、ノンインパクトプリント技術の1つとして、小型
かつ安価で騒音もなく、しかも普通紙への記録ができる
熱転写式のカラーの(多色の)画像形成装置が開発され
、実用化されている。
通常、この種の画像形成装置は、プラテンとサーマルヘ
ッド(感熱ヘッド)との間に、用紙および複数の色のイ
ンクが順次繰返し配置されている熱転写リボンを介在さ
せた状態で、用紙を往復動しなから上2サーマルヘッド
を稼動させることにより、熱転写リボンのインクを順次
用紙に転写して画像を形成するようになっている。
[背景技術の問題点コ しかしながら、上記のような装置では、通常、電源断時
、排紙動作により、熱転写リボンも同時に移動している
。このため、電源投入時に、熱転写リボンの位置が印刷
開始位置く印字点)より進んでしまう。したがって、用
紙1枚分に対する1色ずつ4色分の未転写のインク部を
未使用のままつぎのインク部から転写が開始されてしま
うという欠点があった。
「発明の目的1 この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、複数の色材が順次繰返し配置されてい
る転写材の始点を迅速に検出することができ、しかも転
写材を効率良く使用することができる画像形成装置を提
供することにある。
[発明の概要] この発明は上記目的を達成するために、転写材の各色材
ごとの始点に付与されている識別マークを検知手段で検
知し、電源投入時、上記転写材を巻取側から繰出側に逆
送し、上記検知手段により初期の色材の識別マークが検
知されるか否かを判断し、この判断結果により初期の色
材の識別マークが検知された場合、上記転写材の逆送を
停止し、上記判断結果により初期以外の色材の識別マー
クが検知された場合、前記転写材の逆送を停止し繰出側
から巻取側への正送とし、上記検知手段により最終の色
材の識別マークが検知されてから所定距離移動した場合
にその移動を停止するようにしたものである。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図はこの発明の熱転写式の画像形成装置を示すもの
で、図中1は本体である。この本体1の上面部には排紙
トレイ2が、また、この後方部位には被転写材供給部と
してカセット装着部22に装着されたカット紙供給カセ
ット3と手差しトレイ17とが配置されている。また、
本体1内の上記排紙トレイ2の装着部に対応する位置に
は被転写材の駆動部としてのプラテンローラ4が設けら
れているとともに、このプラテンローラ4の下側にはプ
ラテンローラ4の軸方向に沿って図示しない発熱部をラ
イントッド状に形成した感熱ヘッドとしてのサーマルヘ
ッド5が設けられている。ここで、このサーマルヘッド
5とプラテンローラ4とで転写部200を構成されてい
る。また、前記プラテンローラ4の周面近傍には、この
周面に接離可能な給紙側ピンチローラ20と排紙側ピン
チローラ30とが設けられている。上記サーマルヘッド
5は、1728ドツト分の発熱素子が8本/mmの密度
で横一列に配置されたラインヘッドであり、多色リボン
使用時はカット紙Pa等の被転写材の前進、後退による
色ずれを防ぐため、1ラインの処理時間が一定にされて
いる。
また、第2図(A)にも示すように、本体1内には転写
材としてロール状の熱転写リボン6を繰出可能に収納す
るリボン収納部7、およびこのリボン収納部7から繰出
された熱転写リボン6を順次巻取るリボン巻取部8が設
けられている。
そして、リボン収納部7のロール(巻芯)9に=5− 巻回され、繰出された熱転写リボン6は第1、第2のリ
ボンガイド10.11に順次巻掛けられてプラテンロー
ラ4とサーマルヘッド5との間に導かれ、ついで第3の
リボンガイド12を介してプラテンローラ4から急激に
離間するように折返したのち第4のリボンガイド13に
巻掛けられた状態でリボン巻取部8のロール(巻芯)1
4に巻取られる構成となっている。
一方、上記プラテンローラ4の上部後方には第1図に示
すように、レジストローラの一例であるアライニングロ
ーラ対15.15が配設されている。そして、このアラ
イニングローラ対15.15による被転写紙挟持力は、
前記プラテンローラ4と給紙側ピンチローラ20あるい
は排紙側ピンチローラ30との被転写紙挟持力よりも弱
くなっている。さらに、このアライニングローラ対15
.15の周速は前記プラテンローラ4の周速よりも遅く
なるように設定されている。
また、前記カット紙供給カセット3から後述する給送ロ
ーラ16を介して取出し供給された被転写材(被記録材
)としてのカット紙Pa、または前記手差しトレイ17
から挿入され手差し供給ローラ対18.18を介して供
給されたカット紙Pb1または上記カット紙供給カセッ
ト3と差し換え可能なロール紙Pcを、プラテンローラ
4とこれに転接するように配量された前記給紙側ピンチ
ロール20との間に送り込む構成となっている。
なお、カット紙Pa、Pb、ロール紙Pcはともに被転
写材の一例である。
また、前記カセット装着部22と前記アライニングロー
ラ対15.15との間にはロール紙Pcを案内するロー
ル紙案内路23を形成する第1、第2のガイド板24.
25が配置されている。さらに、前記カット紙供給カセ
ット3内の最上層のカット紙paを摩擦送出する給送ロ
ーラ16が設けられ、この給送ローラ16により送出さ
れるカット紙paを前記アライニングローラ対15.1
5に導く用紙案内路210が、第3のガイド板27と前
記ガイド板25との対抗面間に形成されている。また、
手差し給紙ローラ対18.18とアライニングローラ対
15.15との間には、手差し用紙paを案内する手差
し用紙案内路26を形成する前記第3のガイド板27と
これに対抗配置された第4のガイド板28とが設けられ
ている。
さらに、前記排紙トレイ2の入口部近傍には排紙ローラ
対29.29が設けられ、この排紙ローラ対29.2つ
と前記プラテンローラ4との間には、プラテンローラ4
の正回転により送出される用紙Pa、Pb、Pcを排紙
ローラ対29.29に案内する排紙側用紙案内路31お
よび207を形成する第5、第6、第7のガイド板32
.33.205が配置されているとともに、用紙paS
pb。
Pcを装置前部に案内する前部用紙案内路206を形成
している。そして、排紙側用紙案内路31と排紙側用紙
案内路207との間には、用紙Pa1pb、pcを上記
案内路206.207のどちらか一方に案内するように
切換可能なゲート板208が設置されている。
また、上記排紙側用紙案内路31と前記手差し用紙案内
路26との間には、給紙側ピンチローラ20とプラテン
4との間から送り出されるカット紙paあるいは手差し
用紙pbを、排紙トレイ2と手差しトレイ17との間に
導く戻り用紙案内路34が形成されている。ここで、前
記アライニングローラ対15.15と前記転写部200
との間には、前記第7のガイド35の下端部とこれに対
向配置された用紙搬送ガイド70との対向面間に用紙案
内路201が形成されている。この用紙案内路201に
は、第2図(B)に示すように、前記アライニングロー
ラ対15.15より転写部200にいたる被転写材のパ
スラインP Lに交差して突出した周面を弾性部材で形
成した回転体212′が設けられている。
また、リボン張設路の上流側には、熱転写リボン6のイ
ンク(色材)の対応状態を検知するリボン検知器39が
設けられている。前記アライニングローラ対15.15
の近傍には用紙検知器(給紙センサ)40が設けられ、
排紙側ピンチローラ30の近傍には用紙先端検知器41
がそれぞれ設けられている。上記各検知器39.40.
41は、発光素子と受光素子とからなる周知のものであ
る。
なお、第1図中42は表示/操作入力部、43はプラテ
ンローラ4等を駆動する主駆動源としてのパルスモータ
、44は給紙用パルスモータ、46はリボン巻取用およ
びヘッド接離用パルスモータ、209はりボン繰出用お
よび逆巻成用パルスモータである。また、47.48は
給紙側ピンチローラ30をプラテンローラ4に対して接
離するプランジャー型ソレノイドであり、211はゲー
ト板208を案内路206.207に対して開閉するプ
ランジャー型ソレノイドであり、210はパルスモータ
209の駆動力をリボン収納部7の巻芯9に対して伝達
、遮断するフラッパー型ソレノイドであり、4つは電源
部、50は制御回路である。この制御回路50は後述す
るように、本体1内に収容された機器と接続されている
とともに、外部機器(図示しない)と接続された状態に
なっている。
なお、前記カット紙供給カセット3は第4図に示すよう
に、カセット本体61に前枠部61aにマグネット65
が埋め込まれていて、このマグネット65の位置をカセ
ット装着部22に配設された検出器(リードスイッチ)
66により磁気的に検出することにより、カット紙供給
カセットであることが自動的に検出できるようになって
いる。
しかして、たとえば外部の計算機あるいはワードプロセ
ッサ等から記録命令が供給されることにより、この装置
が動作し、カット紙供給カセット3を装着した場合にお
いて、カット紙Paに記録されることになる。すなわち
、記録命令により、パルスモータ44が駆動して接述す
るように駆動力が伝達されて給送ローラ16が時計方向
に回転し、カット紙供給カセット3内の最上部のカット
紙Paが取出される。カット紙供給カセット3から取出
されたカット紙paは第2、第3のガイド板25.27
によって形成された用紙案内路213′を通過し、カッ
ト紙Paの先端が停止中のアライニングローラ対15.
15の転接部に当接し、ここでカット紙paの先端がア
ライニングされる。その後、パルスモータ43によりア
ライニングローラ対15.15が駆動され、用紙搬送ガ
イド70と第7のガイド板35の間に進む。その時、第
5図に示すように、給紙側ピンチローラ20はソレノイ
ド47よってプラテンローラ4側(矢印へ方向)に押圧
され、排紙側ピンチローラ30はソレノイド48によっ
て矢印B方向に引かれプラテンローラ4から離されてい
る。
ここで、前述したように前記アライニングローラ対15
.15の周速はプラテンローラ4の周速よりも遅くなっ
ている。したがって、被転写材はアライニングローラ対
15.15とプラテンローラ4、給紙側ピンチローラ2
0の転接部との間で張設され、被転写材を搬送しながら
被転写材のたわみを吸収することができる。しかも、ア
ライニングローラ対15.15の被転写材挟持力を、プ
ラテンローラ4と給紙側ピンチローラ20とによる被転
写材挟持力よりも弱くしているため、プラテンローラ4
の搬送速度により被転写材を張設しつつ搬送することが
できる。
一方、このとき、サーマルヘッド5は第6図に示すよう
に、前記へラドカム73の凸部が工時しているため、矢
印C方向に変位してプラテンローラ4から離間した状態
にある。そして、パルスモータ46を逆転してヘッドカ
ム73の凸部を上昇させてサーマルヘッド5をプラテン
ローラ4に圧接し、パルスモータ43によってプラテン
ローラ4を反時計方向に回転させ、パルスモータ46を
正転してリボン巻取部8の巻芯14を時計方向に回転さ
せ、プラテンローラ4と熱転写リボン6によってカット
紙paをD方向に進める。排紙側ピンチローラ30の上
部近傍には、カット紙Paの先端を検知する前記用紙先
端検知器41が設けられている。この用紙先端検知器4
1によりカット紙Paの先端が検知されると、パルスモ
ータ46の回転を止め、熱転写リボン6の搬送を止める
また、パルスモータ46を逆転してヘッドカム73の凸
部を下降させてサーマルヘッド5をプラテンローラ4か
ら解除し、ソレノイド48によって排紙側ピンチローラ
30をプラテンローラ30に圧接させる。この状態でパ
ルスモータ43によってプラテンローラ4を反時計方向
に回転させる。
このようにすると、アライニングローラ対15.15と
排紙側ピンチローラ30との間では、カット紙paがた
わむことなくプラテンローラ4の周面に沿って巻回され
ている。
そして、カット紙Paを前述した排紙側用紙案内路31
を経て前部用紙案内路206に印字エリア分はど搬送し
た後、パルスモータ43を逆転してプラテンローラ4を
反時計方向に回転させ、カット紙Paを第6図に示すE
方向に逆搬送しながらガイド板35.36間に形成され
る戻り用紙案内路34に導き、カット紙paの先端が前
述の用紙先端検知器41で検知される。この後、プラテ
ンローラ4と排紙側ピンチローラ30が接している部分
までプラテンローラ4を反時計方向に回転させ、カット
紙paを逆搬送させる。この逆搬送が終わると、ヘッド
カム73を動作させてサーマルヘッド5をプラテンロー
ラ4に圧接させ、熱転写リボン6をリボン巻取部8の巻
芯14を反時計方向に回転させ巻取ると同時にプラテン
ローラ4を時計方向に回転させながら、サーマルヘッド
5の加熱記録が始まる。つまり、この部分において、熱
転写リボン6上のインクがサーマルヘッド5により加熱
溶融されカット紙Paに転写される。転写されたカット
紙Paはガイド板32.205間に形成された排紙側用
紙案内路31を通り、ガイド板205.33で形成され
た装置前部用紙案内路206へと搬送され、カット紙P
aの後端がプラテンローラ4と給紙側ピンチローラ20
が接している部分近くまで搬送される。その後、パルス
モータ46を停止して熱転写リボン6の搬送を止めへラ
ドカム73を動作してサーマルヘッド5をプラテンロー
ラ4から解除してプラテンローラ4を反時計方向に回転
させることにより、ガイド板35.36間に形成される
戻り用紙案内路34でカット紙paを逆搬送させる。こ
の間、ゲート板208はガイド板32に接し、排紙案内
路207を閉じた状態にしており、カット紙Paは先端
部を装置前部用紙案内路206に搬送していることとな
る。
そして、熱転写リボン6のカラーの色の数だけ上記と同
じ動作を繰返すが、最後の色の印字を行うときは、ソレ
ノイド211を励磁してゲート板208をガイド板32
より離し、ガイド板205に接して排紙案内路207を
開けるとともに、装置前部案内路206を閉じ、カット
紙paを排紙ローラ対29.29に案内して、排紙トレ
イ2に排紙する。
前記熱転写リボン6はリボン繰出部7からリボンガイド
10,11.12.13を経てパルスモータ46によっ
てリボン巻取部8で巻取られる。
リボンガイド10の近傍には、熱転写リボン6の種類あ
るいは熱転写リボン6の色を検知できる前記リボン検知
器39が設けられている。このリボン検知器39は発光
素子37、受光素子38から構成されており、熱転写リ
ボン6には各インクごとにたとえば4ビツトのバーコー
ドが設けてあり、この4ビツトのバーコードの組合わせ
により熱転写リボン6の種類と色とを検知するようにな
っている。
第3図は前記熱転写リボン6を示すものである。
この熱転写リボン6は、走行方向く矢印方向)に沿って
、用紙と略等しいサイズ(A4)でイエロ(Y)、マゼ
ンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B)の各インク
部6a、5b16c、6dを順次並べて設けたものであ
る。また、熱転写リボン60走行方向に沿う側縁には透
光部6fが設けられている。この透光部6fは、前記リ
ボン検知器39の発光素子37と受光素子38の間に位
置されている。さらに、上記透光部6fには、各インク
部5a、・・・ごとに、その色を示す識別マークとして
のバーコード6c+、・・・が設けられている。
このバーコード6q1・・・としては、各インクの色ご
とに異なっており、それらのバーコード6G。
・・・によりインクの色、リボンの種類等が示されるよ
うになっている。
また、熱転写リボン6のカラーの限界を印字点近くに設
定するために、リボンガイド13の近傍にロータリエン
コーダ90と検知器91とが設けられている(第2図(
A)参照)。熱転写リボン6の移動とともにロータリエ
ンコーダ90が回転し、ロータリエンコーダ90に設け
た穴と検知器91で熱転写リボン6の搬送距離を検知で
き、リボン検知器39で検知した熱転写リボン6の所定
の色の先端を印字点93の近くにもっていき、自動的に
イニシャルセットを行う。また、熱転写リボン6の種別
を自動判別し、機構制御のモードを変え、印刷範囲を変
えることができる。特に、熱転写リボン6が中色転写紙
の場合は、多色熱転写リボン6の印刷範囲よりも広範囲
に印刷できる。
前記プラテンローラ4とサーマルヘッド5の関係は、用
紙Pa、Pb、 Pcの搬送のために圧接と解除の繰返
しが必要である。そこで、第7図に示すように、サーマ
ルヘッド5を支持する板ばね95、この板ばね95を支
持するサーマルヘッド保持軸96、これらを固定するね
じ97.98、サーマルヘッド5をプラテンローラ4に
圧接するヘッドカム73、このヘッドカム73を回転変
位するパルスモータ46、および上記へラドカム73の
回転変位を検知する検知器212によって構成されてい
る。これにより、パルスモータ716によりヘッドカム
73を回転してその凸部が上昇変位することにより、サ
ーマルヘッド6をプラテンローラ4に圧接し、ヘッドカ
ム73の凸部が下降変位することにより、サーマルヘッ
ド6をプラテンローラ4から解除するようになっている
。上記検知器212は、たとえば発光素子と受光素子と
により構成され、それらの間にヘッドカム73の凸部が
位置するか否か、つまり遮光するか否かにより、その回
転変位を検知するようになっている。
次に、前記制御回路50について説明する。第7図にお
いて、制御手段としての主制御部191には表示/操作
入力部712からの制御信号および各センサ、すなわち
リボン検知器39、用紙検知器40、用紙先端検知器4
1、カセット検知器66、サーマルヘッド5の基板温度
検知器106.106、印字媒体温度検知器192、排
紙検知器193、副制御部194からの出力信号が供給
される。主制御部191はこれらの信号に基づいて表示
/操作入力部42、副制御部194、サーマルヘッド5
、データバッファ(メモリ)185、インターフェイス
部196に所定の操作信号を供給するとともに、主制御
部191より供給される制御信号により、パルスモータ
43、リボン巻取用およびヘッド接離用パルスモータ4
6、給紙用パルスモータ44、リボン繰出用および逆巻
収用パルスモータ209、ゲート板208、駆動用ソレ
ノイド211、リボン収納部7の固定用ソレノイド21
0、ピンチローラ20の駆動用ソレノイド47、ピンチ
ローラ30の駆動用ソレノイド48がそれぞれ所定の動
作状態に設定される。また、データバッファ195では
主制御部191の制御信号によってインターフェイス部
196を介して供給される外部接続機器197からの印
字データをたとえば1ラインごとに記憶するとともに、
この記憶された印字データをサーマルヘッド5に供給す
るようになっている。このサーマルヘッド5では、主制
御部191から供給される制御信号とデータバッファ1
95から供給される印字データとに応じて熱転写リボン
6上のインクを溶融し、用紙Pa、Pb、Pcに熱転写
するようになっている。
また、前記インターフェイス部196は主制御部191
と外部接続機器197との信号の授受を行うものである
。上記インターフェイス部196から外部接続機器19
7へは垂直同期信号(ページ同期信号)、水平同期信号
、クロック信号、本体1の動作状態を示すスティタス信
号が供給され、外部接続機器197からはスタート信号
、ストップ信号、色指定信号等のコマンド信号および印
字データが供給される。ここで、入力された印字データ
がたとえば印字パターン化されている場合は、直接前記
データバッファ195に記憶され、文字コードの場合は
、図示しないコードインタフェイス制御回路、キャラク
タジェネレータ等を用いて文字パターンに変換された後
、データバッファ195に記憶される。
次に、このように構成において、第8図に示すフローチ
ャートと、第10図(a)〜(11)に示す状態図とを
参照しつつ、印字動作を説明する。
一例としてカット紙paを使用した印字動作について説
明する。なお、カット紙paの検出は前述した通りであ
る。
たとえば今、外部接続機器197からスタート信号が主
制御部191に供給されると、主制御部191はソレノ
イド47を励磁し、パルスモータ43.44を駆動する
。これにより、ピンチローラ20がプラテンローラ4に
押圧される (ST1)。この後、プラテンローラ4、
給送ローラ16およびアライニングローラ対15.15
が駆動され、第10図(a>に示すように、カット紙P
aがカット紙供給カセット3から取り出され、アライニ
ングローラ対15.15でアライニングされる。さらに
、カット紙paはピンチローラ20とプラテンローラ4
の間に送られる (ST2)。
一方、前記用紙検知器40によってカット紙Paの先端
が検出され、所定時間経過した時、主制御部191によ
りソレノイド210が励磁され、パルスモータ46.2
09を駆動することにより、リボン巻取部8の巻芯14
とリボン収納部7の巻芯9が回転する。これにより、カ
ット紙Paと熱転写リボン6が密着した状態で搬送され
る(Sr3)。このとき、サーマルヘッド5は、主制御
部191によるパルスモータ46の駆動で、あらかじめ
プラテンローラ4に押圧されている (Sr4)。この
ような状態において、用紙先端検知器41でカット紙p
aの先端が検知されるか否か判断される(Sr5)。こ
の結果、カット紙Paの先端が検知されない場合、カッ
ト紙Paの搬送を続ける(Sr6)。また、第10図(
b)に示すように、カット紙paの先端が用紙先端検知
器41で検知されると、主制御部191によりソレノイ
ド48が励磁されるとともにパルスモータ46が逆転駆
動される。これにより、ピンチローラ30がプラテンロ
ーラ4に押圧され(Sr7)、サーマルヘッド5がプラ
テンローラ4から離間される(Sr8)。ついで、主制
御部191によりプラテンローラ4が正回転され、カッ
ト紙Paが印字エリア分搬送される(Sr1)。これに
より、カット紙paは第10図(C)に示すように、た
わみを取り除きつつ、前部用紙案内路206に搬送され
る。そして、主制御部191によりプラテンローラ4が
逆回転され、同図(d)に示すように、カット紙paが
印字点まで逆搬送される(ST10.11.12)、こ
のとき、カット紙paは用紙案内路35.36間に収納
される。このようにしてカット紙paの印字開始位置が
設定された後、サーマルヘッド5がプラテンローラ4に
押圧され(ST13)、熱転写リボン6およびカット紙
paが搬送され(ST14)、第10図(e)に示すよ
うに印字が開始される。そして、印字終了(ページ同期
信号あるいはストップ信号)が検出されるまで、主制御
部191は同図(f)に示すように、上記印字を行う(
ST15.16)。
この印字時、カット紙Paは前部用紙案内路206に搬
送される。
そして、上記印字の終了が検知されると、主制御部19
1によりサーマルヘッド5がプラテンローラ4から離間
する(ST17)。ついで、主制御部191はパルスモ
ータ46を駆動することにより、熱転写リボン6を次の
色の印字点まで搬送する(ST18)。また、主制御部
191によりプラテンローラ4が逆回転され、同図(d
)に示すように、カット紙paが印字点まで再び逆搬送
される(ST19.20.21)。このとき、カット紙
paは再び用紙案内路35.36間に収納される。そし
て、主制御部191は次に行う印字が色指定信号により
指定された全ての色の最終色であるかが判断される(S
T22)。この結果、最終の色で無い場合はステップ1
3からステップ22が繰返し実行される。
また、ステップ22で最終の色であると判断した場合、
主制御部191はソレノイド211を励磁してゲート板
208を移動し、装置前部案内路206を閉じ、排紙案
内路207を開ける(ST23)。この後、サーマルヘ
ッド5がプラテンローラ4に押圧され(ST24)、熱
転写リボン6およびカット紙Paが印字開始位置から搬
送され(ST25)、印字が開始される。そして、印字
終了(ページ同期信号あるいはストップ信号)、が検出
されるまで、主制御部191は上記印字を行う(ST2
6.27)。この印字時、第10図(q)に示すように
、カット紙paは用紙案内路207を搬送され、排紙ロ
ーラ対29.29に導かれる。そして、上記印字の終了
が検知されると、主制御部191によりサーマルヘッド
5がプラテンローラ4から離間する(ST28)。つい
で、主制御部191は排紙ローラ対29.29を回転す
ることにより、第10図(h)に示すようにカット紙p
aが排紙トレイ2に送り出され、排紙される(ST29
>。この排紙終了後、主制御部191はソレノイド47
.48を消磁することにより、ピンチローラ20.30
をプラテンローラ4から離間し、動作を終了する(Sr
30)。
このような状態において、図示しない電源がオフされる
。すると、用紙の排紙動作にともなって、熱転写リボン
6は第3図に示すように、矢印方向に搬送される。この
結果、たとえばリボン検知器39が、未使用のインク部
つまりイエロ(Y)の26一 途中に対応している。
そして、再び電源(図示しない)がオンされると、主制
御部191はパルスモータ209が駆動され、巻芯9を
反時計方向に回転し、リボン収納部7が、第9図に示す
ように、矢印方向に回転される。これにより、熱転写リ
ボン6がリボン収納部7に巻取られる。この巻取動作の
開始と同時に、主制御部191はリボン検知器3つによ
る検知を開始している。これにより、リボン検知器39
からインク部のイエロに対するバーコード6qの読取が
検知された場合、このバーコード6qがリボン検知器3
9を完全に通過した際(このとき1色分より長い分、リ
ボン収納部7に巻取られる)、上記パルスモータ209
の駆動を停止し、巻芯9を止める。つまり、熱転写リボ
ン6を初期位置に設定する。
また、上記リボン検知器3つによるイエロに対するバー
コード6Qの読取時に、他のインク部のバーコード6q
が読取られた場合、主制御部191はパルスモータ20
9を停止し、巻芯9を停止する。また、主制御部191
はパルスモータ43.46を駆動し、サーマルヘッド5
をプラテンローラ4に押圧し、プラテンローラ4を時計
方向に回転するとともに、巻芯14を反時計方向に回転
する。これにより、熱転写リボン6がリボン巻取部8に
巻取られる。この巻取動作の開始と同時に、主制御部1
91はリボン検知器3つによる検知を開始している。こ
れにより、主制御部191はリボン検知器39からイン
ク部のブラックに対するバーコード6qの読取が検知さ
れ、このバーコード6qがリボン検知器39を通過して
から所定距離移動した際に、上記パルスモータ46の駆
動を停止し、巻芯14を止める。つまり、熱転写リボン
6を初期位置に設定する。
したがって、電源のオン、オフが繰返し行われた場合、
あるいは印字が終了して次の印字のため最初に印字する
色イエロのインク部6aの始点がすでに印字点93に設
定されている場合に、電源が−Hオフされ再びオンされ
た場合、一度印字点に設定された熱転写リボン6のイン
ク部が再び設定されるので、転写リボン6が未使用のま
ま巻取られることがなく、全て使用すること、つまり効
率良く使用することができる。
なお、前記実施例では、熱転写リボンを両方向に搬送す
るために、それぞれ別々のパルスモータを設けたが、こ
れを1つのパルスモータで行うようにしても良い。また
、バーコードを熱転写リボンのインク部の境界に設けた
場合について説明したが、これに限らず、リボン検知器
と印字点との位置相関を考慮した位置であれば他の位置
であっても良い。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、複数の色材が
順次繰返し1置されている転写材の始点を迅速に検出す
ることができ、しかも転写材を効率良く使用することが
できる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は画像
形成装置の概略構成を示す断面図、第2図(A>は転写
材の供給部を示す概略断面図、第2図(B)は案内路の
詳細を示す概略断面図、第3図は熱転写リボンの構成お
よび電源投入時の熱転写リボンとリボン検知器との位置
関係を説明するための図、第4図はカット紙供給カセッ
トの概略断面図、第5図は被転写材の転写部への供給動
作を説明するための概略断面図、第6図はサーマルヘッ
ドの接離駆動部の構成を概略的に示す断面図、第7図は
制御系を示すブロック図、第8図は印刷動作を説明する
ためのフローチャート、第9図は電源投入時の動作状態
を説明するための図、第10図は印刷動作における印字
状態を説明するための図である。 4・・・プラテンローラ、5・・・サーマルヘッド、6
・・・熱転写リボン(転写材)、6a〜・・・インク部
、601〜・・・バーコード(識別マーク)、7・・・
リボン収納部、8・・・リボン巻取部、9.14・・・
巻芯(ロール)、pa、pb・・・カット紙(被転写材
)、pc・・・ロール紙(被転写材)、29.29・・
・排紙ローラ対、31.207・・・排紙側用紙案内路
、32.33.205・・・ガイド板、39・・・リボ
ン検知器、40・・・用紙検知器、41・・・用紙先端
検知器、43.44.46.209・・・パルスモータ
、47.48.210.211・・・ソレノイド、50
・・・制御回路、70・・・用紙搬送ガイド、191・
・・主制御部、195・・・データバッファ、200・
・・転写部、206・・・前部用紙案内路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)転写材の複数の色材を被転写材に順次転写して画
    像を形成する画像形成装置おいて、前記転写材の各色材
    ごとの始点に付与されている識別マークを検知する検知
    手段と、前記転写材を巻取側から繰出側および繰出側か
    ら巻取側に搬送する搬送手段と、電源投入時、前記搬送
    手段により転写材を巻取側から繰出側に逆送し、前記検
    知手段により初期の色材の識別マークが検知されるか否
    かを判断する手段と、この手段により初期の色材の識別
    マークが検知された場合、前記転写材の逆送を停止し、
    前記手段により初期以外の色材の識別マークが検知され
    た場合、前記転写材の逆送を停止し繰出側から巻取側へ
    の正送とし、前記検知手段により最終の色材の識別マー
    クが検知されてから所定距離移動した場合にその移動を
    停止する手段とを具備したことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. (2)前記識別マークがバーコードであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
JP60001297A 1985-01-08 1985-01-08 画像形成装置 Pending JPS61160281A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0624480A2 (en) * 1993-05-14 1994-11-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Printer ribbon colour detection

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0624480A2 (en) * 1993-05-14 1994-11-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Printer ribbon colour detection
EP0624480A3 (en) * 1993-05-14 1995-06-14 Samsung Electronics Co Ltd Color detection of a printing ribbon.

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