JPS61154866A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS61154866A
JPS61154866A JP27832384A JP27832384A JPS61154866A JP S61154866 A JPS61154866 A JP S61154866A JP 27832384 A JP27832384 A JP 27832384A JP 27832384 A JP27832384 A JP 27832384A JP S61154866 A JPS61154866 A JP S61154866A
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Japan
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paper
ribbon
image
platen roller
cut paper
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Application number
JP27832384A
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English (en)
Inventor
Hisaaki Kono
河野 久明
Yasufumi Tanimoto
谷本 康文
Kouji Ishida
石田 候二
Yutaka Hayano
早野 豊
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Automation Equipment Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Automation Equipment Engineering Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS61154866A publication Critical patent/JPS61154866A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/26Registering devices

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  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、たとえば計算機あるいはワードプロセッサ
の出力記録用に適用される熱転写式の画像形成装置に関
する。
[発明の技術的背景] 近年、ノンインパクトプリント技術の1つとして、小型
かつ安価で騒音もなく、しかも普通紙への記録ができる
熱転写式のカラーの(多色の)画像形成装置が開発され
、実用化されている。
通常、この種の画像形成装置は、プラテンとサーマルヘ
ッド(感熱ヘッド)との間に用紙および熱転写リボンを
介在させた状態で上記サーマルヘッドを稼動させること
により熱転写リボンのインクを用紙に転写して画像を形
成するようになっている。
[背景技術の問題点] しかしながら、上記のような装置では、被転写材の先端
検知を第11図に示すように、被転写材の先端の端部に
近い部分で行っていた。このため、被転写材がスキュー
した場合、適正な先端検知位置aに対して位置すのよう
にずれた場合、先端検知位置の反対側の端部付近では最
大2dの印字ラインのずれが生じてしまうという欠点が
あった。
したがって、この検知手段を使用して多色リボンによる
画像の形成を行った場合、色づれが先端検知位置の反対
側の端部付近で著しく生じるため、鮮明な画像を形成す
ることができなかった。
[発明の目的] この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、被転写材がスキューしても先端検知の
ずれおよび画像形成位置のずれとを最少にすることがで
き、規定の位置に確実に画像を形成することができる画
像形成装置を提供することにある。
[発明の概要] この発明は上記目的を達成するために、画像形成手段の
手前かつ被転写材を画像形成手段に搬送する搬送手段の
中央に対向して設けられる検知手段で、上記被転写材の
先端を検知するようにしたものである。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図はこの発明の熱転写式の画像形成装置を示すもの
で、図中1は本体である。この本体1の上面部には排紙
トレイ2が、また、この後方部位には被転写材供給部と
してカセット装着部22に装着されたカット紙供給カセ
ット3と手差しトレイ17とが配置されている。また、
本体1内の上記排紙トレイ2の装着部に対応する位置に
は被転写材の駆動部としてのプラテンローラ4が設けら
れているとともに、このプラテンローラ4の下側にはプ
ラテンローラ4の軸方向に沿って図示しない発熱部をラ
イントッド状に形成した感熱ヘッドとしてのサーマルヘ
ッド5が設けられている。ここで、このサーマルヘッド
5とプラテンローラ4とで転写部200を構成されてい
る。また、前記プラテンローラ4の周面近傍には、この
周面に接離可能な給紙側ピンチローラ20と排紙側ピン
チローラ30とが設けられている。
また、第2図(A)にも示すように、本体1内には転写
材としてロール状の熱転写リボン6を繰出可能に収納す
るリボン収納部7、およびこのリボン収納部7から繰出
された熱転写リボン6を順次巻取るリボン巻取部8が設
けられている。
そして、リボン収納部7のロール(巻芯)9に巻回され
、繰出された熱転写り°ボン6は第1、第2のリボンガ
イド10.11に順次巻掛けられてプラテンローラ4と
サーマルヘッド5との間に導かれ、ついで第3のリボン
ガイド12を介してプラテンローラ4から急激に離間す
るように折返したのち第4のリボンガイド13に巻掛け
られた状態でリボン巻取部8のロール(巻芯)14に巻
取られる構成となっている。
一方、上記プラテンローラ4の上部後方には第1図に示
すように、レジストローラの一例であるアライニングロ
ーラ対15.15が配設されている。そして、このアラ
イニングローラ対15.15による被転写紙挟持力は、
前記プラテンローラ4と給紙側ピンチローラ20あるい
は排紙側ピンチローラ30との被転写紙挟持力よりも弱
くなっている。さらに、このアライニングローラ対15
.15の周速は前記プラテンローラ4の周速よりも遅く
なるように設定されている。
また、前記カット紙供給カセット3から後述する給送ロ
ーラ16を介して取出し供給された被転写材(被記録材
)としてのカット紙Pa、または前記手差しトレイ17
から挿入され手差し供給ローラ対18.18を介して供
給されたカット紙Pb1または上記カット紙供給カセッ
ト3と差し換え可能なO−ル紙PCを、プラテンロー5
4とこれに転接するように配置された前記給紙側ビンチ
ロール20との園に送り込む構成となっている。
なお、カット紙pa、pb、o−ル紙Pcはともに被転
写材の一例である。
また、前記カセット装着部22と前記アライニングロー
ラ対15.15との間にはロール紙Pcを案内するロー
ル紙案内路23を形成する第1、第2のガイド板24.
25が配置されている。さらに、前記カット紙供給カセ
ット3内の最上層のカット紙paを摩擦送出する給送ロ
ーラ16が設けられ、この給送ローラ16により送出さ
れるカット紙paを前記アライニングローラ対15.1
5に導く用紙案内路210が、第3のガイド板27と前
記ガイド板25との対抗面間に形成されている。また、
手差し給紙ローラ対18.18とアライニングローラ対
15.15との間には、手差し用紙paを案内する手差
し用紙案内路26を形成する前記第3のガイド板27と
これに対抗配置された第4のガイド板28とが設けられ
ている。
さらに、前記排紙トレイ2の入口部近傍には排紙ローラ
対29.29が設けられ、この排紙ローラ対29.29
と前記プラテンローラ4との間には、プラテンローラ4
の正回転により送出される用紙Pa、pb、Pcを排紙
ローラ対29.29に案内する徘MwI用紙案内路31
および207を形成する第5、第6、第7のガイド板3
2.33.205が配置されているとともに、用紙pa
1pb。
Pcを装置前部に案内する前部用紙案内路206を形成
している。そして、排紙側用紙案内路31と排紙側用紙
案内路207との間には、用紙Pa、Pb、Pcを上記
案内路206.207のどちらか一方に案内するように
切換可能なゲート板208が設置されている。
また、上記排紙側用紙案内路31と前記手差し用紙案内
路26との間には、給紙側ピンチローラ20とプラテン
4との間から送り出されるカットffEPaあるいは手
差し用紙Pbを、排紙トレイ2と手差しトレイ17との
間に導く戻り用紙案内路34が形成されている。ここで
、前記アライニングローラ対15.15と前記転写部2
00との間には、前記第7のガイド35の下端部とこれ
に対向配置された用紙搬送ガイド70との対向面間に用
紙案内路201が形成されている。この用紙案内路20
1には、第2図(B)に示すように、前記アライニング
ローラ対15.15より転写部200にいたる被転写材
のパスラインPLに交差して突出した局面を弾性部材で
形成した回転体212′が設けられている。
また、リボン張設路の上流側には、熱転写リボン6のイ
ンク(色材)の対応状態を検知するリボン検知器39が
設けられている。前記アライニングローラ対15.15
の近傍には用紙検知器(給紙センサ)40が設けられ、
排紙側ピンチローラ30の近傍には用紙先端検知器41
がそれぞれ設けられている。上記各検知器39.40.
41は、発光素子と受光素子とからなる周知のものであ
る。
上記用紙先端検知器41は、第3図に示すように、上記
排紙側用紙案内路31の中央部つまり排紙側ピンチロー
ラ30の中央部に対向する位置に設けられている。これ
により、上記用紙先端検知器41を用いて被転写材(た
とえばカット紙Pa)の先端検知を行った場合、第4図
に示すように。
その検知位置が中央部になり、カット紙Paが適正な先
端検知位置aに対して位置すのようにずれたとしても、
カット紙Paの端部でのずれは最大dとなり、従来の検
知手段(第11図参照)に比較して印字ラインのずれの
最大値が半分に改善される。
したがって、この検知手段を使用して多色リボンによる
画像の形成を行った場合、色づれを最少にすることがで
き、規定の位置に確実に鮮明な画像を形成することがで
きる。
上記第3図は、用紙先端検知器41の設置位置を説明す
るために、内部機構を下方から見た斜視図である。
なお、第1図中42は表示/操作入力部、43は主駆動
源としてのパルスモータ、44は給紙用パルスモータ、
46はリボン巻取用およびヘッド接離用パルスモータ、
209はりボン繰出用および逆巻収用パルスモータであ
る。また、47.48は給紙側ピンチローラ30をプラ
テンローラ4に対して接離するプランジャー型ソレノイ
ドであり、211はゲート板208を案内路206.2
07に対して開閉するプランジャー型ソレノイドであり
、210はパルスモータ209の駆動力をリボン収納部
7の巻芯9に対して伝達、遮断するフラッパー型ソレノ
イドであり、49は電源部、50は制御回路である。こ
の制御回路50は後述するように、本体1内に収容され
た機器と接続されているとともに、外部機器(図示しな
い)と接続された状態になっている。
なお、前記カット紙供給カセット3は第5図に示すよう
に、カセット本体61に前枠部61aにマグネット65
が埋め込まれていて、このマグネット65の位置をカセ
ット装着部22に配設された検出器(リードスイッチ)
66により磁気的に検出することにより、カット紙供給
カセットであることが自動的に検出できるようになって
いる。
しかして、たとえば外部の計算機あるいはワードプロセ
ッサ等から記録命令が供給されることにより、この装置
が動作し、カット紙供給カセット3を装着した場合にお
いて、カット紙Paに記録されることになる。すなわち
、記録命令により、パルスモータ44が駆動して後述す
るように駆動力が伝達されて給送ローラ16が艇時計方
向に回転し、カット紙供給カセット3内の最上部のカッ
ト紙Paが取出される。カット紙供給カセット3から取
出されたカット紙paは第2、第3のガイド板25.2
7によって形成された用紙案内路213′を通過し、カ
ット紙Paの先端が停止中のアライニングローラ対15
.15の転接部に当接し、ここでカット紙Paの先端が
アライニングされる。
その後、パルスモータ43によりアライニングローラ対
15.15が駆動され、用紙搬送ガイド70と第7のガ
イド板35の間に進む。その時、第6図に示すように、
給紙側ピンチローラ20はソレノイド47よってプラテ
ンローラ4側(矢印A方向)に押圧され、排紙側ピンチ
ローラ30はソレノイド48によって矢印8方向に引か
れプラテンローラ4から離されている。
ここで、前述したように前記アライニング0−ラ対15
.15の周速はプラテンローラ4の周速よりも遅くなっ
ている。したがって、被転写材はアライニングローラ対
15.15とプラテン0−ラ4、給紙側ピンチローラ2
0の転接部との間で張設され、被転写材を搬送しながら
被転写材のたわみを吸収することができる。しかも、ア
ライニングローラ対15.15の被転写材挟持力を、プ
ラテンローラ4と給紙側ピンチローラ20とによる被転
写材挟持力よりも弱くしているため、プラテンローラ4
の搬送速度により被転写材を張設しつつ搬送することが
できる。
一方、このとき、サーマルヘッド5は第6図に示すよう
に、前記へラドカム73の凸部が下降しているため、矢
印C方向に変位してプラテンローラ4から離間した状態
にある。そして、パルスモータ46を逆転してヘッドカ
ム73の凸部を上昇させてサーマルヘッド5をプラテン
ローラ4に圧接し、パルスモータ43によってプラテン
ローラ4を反時計方向に回転させ、パルスモータ46を
正転してリボン巻取部8の巻芯14を時計方向に回転さ
せ、プラテンローラ4と熱転写リボン6によってカット
紙PaをD方向に進める。排紙側ピンチローラ30の上
部近傍には、カット紙Paの先端を検知する前記用紙先
端検知器41が設けられている。この用紙先端検知器4
1によりカット紙paの先端が検知されると、パルスモ
ータ46の回転を止め、熱転写リボン6の搬送を止める
また、パルスモータ46を逆転してヘッドカム73の凸
部を下降させてサーマルヘッド5をプラテンローラ4か
ら解除し、ソレノイド48によって排紙側ピンチローラ
30をプラテン0−530に圧接させる。この状態でパ
ルスモータ43によってプラテンローラ4を反時計方向
に回転させる。
このようにすると、アライニングローラ対15.15と
排紙側ピンチローラ30との間では、カット紙Paがた
わむことなくプラテンローラ4の周面に沿って巻回され
ている。
そして、カット紙paを前述した排紙側用紙案内路31
を経て前部用紙案内路206に印字エリア分はど搬送し
た後、パルスモータ43を逆転してプラテンローラ4を
反時計方向に回転させ、カット紙Paを第6図に示すE
方向に逆搬送しながらガイド板35.36闇に形成され
る戻り用紙案内路34に導き、カット紙Paの先端が前
述の用紙先端検知器41で検知される。この後、プラナ
せ、カット紙Paを逆搬送させる。この逆搬送が終わる
と、ヘッドカム73を動作させてサーマルに回転させ巻
取ると同時にプラテン0−ラ4を准時計方向に回転させ
ながら、サーマルヘッド5の加熱記録が始まる。つまり
、この部分において、熱転写リボン6上のインクがサー
マルヘッド5により加熱溶融されカット紙paに転写さ
れる。転写されたカット紙Paはガイド板32.205
間に形成された排紙側用紙案内路3111を通り、ガイ
ド板205.33で形成された装置前部用紙案内路20
6へと搬送され、カット紙Paの後、端がプラテンロー
ラ4と給紙側ピンチローラ20が接している部分近くま
で搬送される。その後、パルスモータ46を停止して熱
転写リボン6の搬送を止めへラドカム73を動作してサ
ーマルヘッド535.36間に形成される戻り用紙案内
路34でカット紙Paを逆搬送させる。この間、ゲート
板208はガイド板32に接し、排紙案内路207を閉
じた状態にしており、カット紙paは先端部を装置前部
用紙案内路206に搬送していることとなる。
そして、熱転写リボン6のカラーの色の数だけ上記と同
じ動作を繰返すが、最後の色の印字を行うときは、ソレ
ノイド211を励磁してゲート板208をガイド板32
より離し、ガイド板205に接して排紙案内路207を
開けるとともに、装置前部案内路206を閉じ、カット
紙Paを排紙ローラ対29.29に案内して、排紙トレ
イ2に排紙する。
前記熱転写リボン6はリボン繰出部7からリボンガイド
10.11.12.13を経てパルスモータ46によっ
てリボン巻取部8で巻取られる。
リボンガイド10の近傍には、熱転写リボン6の種類あ
るいは熱転写リボン6の色を検知できる前記リボン検知
器39が設けられている。このリボン6の種類と色とを
検知するようになっている。
また、熱転写リボン6のカラーの限界を印字点近くに設
定するために、リボンガイド13の近傍にロータリエン
コーダ90と検知器91とが設けられている(第2図(
A>参照)。熱転写リボン6の移動とともにロータリエ
ンコーダ90が回転し、ロータリエンコーダ90に設け
た穴と検知器91で熱転写リボン6の搬送距離を検知で
き、リボン検知器39で検知した熱転写リボン6の所定
の色の先端を印字点93の近くにもっていき、自動的に
イニシャルセットを行う。また、熱転写リボン6の種別
を自動判別し、機構11JIlのモードを変え、印刷範
囲を変えることができる。特に、熱転写リボン6が単色
転写紙の場合は、多色熱転写リボン6の印刷範囲よりも
広範囲に印刷できる。
また、多色熱転写リボン6を使用した場合、印字信号が
熱転写リボン6の指定色までであった時は、その指定色
の印字終了後は熱転写リボン6をスキップ搬送する。特
に、4色熱転写リボン(ブラックB、イエロY1マゼシ
タM、シアンC)を使用した場合、ブラックのインクで
印字を開始し、イエロのインクで終了した場合は、マゼ
ンタM1シアンCのインクをスキップ搬送して次のブラ
ックのインクから印字可能状態とする。
前記プラテンローラ4とサーマルヘッド5の関係は、用
紙pa、pb、pcの搬送のために圧接と解除の繰返し
が必要である。そこで、第7図に示すように、サーマル
ヘッド5を支持する板ばね95、この板はね95を支持
するサーマルヘッド保持軸96、これらを固定するねじ
97.98、サーマルヘッド5をプラテンローラ4に圧
接するヘッドカム73、このヘッドカム73を回転変位
するパルスモータ46、および上記へラドカム73の回
転変位を検知する検知器212によって構成されている
。これにより、パルスモータ46によりヘッドカム73
を回転してその凸部が上昇変位することにより、サーマ
ルヘッド6をプラテンローラ4に圧接し、ヘッドカム7
3の凸部が下降変位することにより、サーマルヘッド6
をプラテンローラ4から解除するようになっている。上
記検知器212は、たとえば発光素子と受光素子とによ
り構成され、それらの間にヘッドカム73の凸部が位置
するか否か、つまり遮光するか否かにより、その回転変
位を検知するようになっている。
次に、前記制御回路50について説明する。第8図にお
いて、制御手段としての主lll111部191には表
示/操作入力部42からの制御信号および各センサ、す
なわちリボン検知器39、用紙検知器40、用紙先端検
知器41、カセット検知器66、サーマルヘッド5の基
板温度検知器106.106、印字媒体温度検知器19
2、排紙検知器193、副制御部194からの出力信号
が供給される。主制御部191はこれらの信号に基づい
て表示/操作入力部42、副制御部194、サーマルヘ
ッド5、データバッファ(メモリ)185、インターフ
ェイス部196に所定の操作信号を供給するとともに、
主制御部191より供給される制御信号により、パルス
モータ43、リボン巻取用およびヘッド接離用パルスモ
ータ46、給紙用パルスモータ44、リボン繰出用およ
び逆巻収用パルスモータ209、ゲート板208、駆動
用ソレノイド211、リボン収納部7の固定用ソレノイ
ド210、ピンチローラ20の駆動用ソレノイド47、
ピンチローラ30の駆動用ソレノイド48がそれぞれ所
定の動作状態に設定される。また、データバッファ19
5では主制御部191の制御信号によってインターフェ
イス部196を介して供給される外部接続機器197か
らの印字データをたとえば1ラインごとに記憶するとと
もに、この記憶された印字データをサーマルヘッド5に
供給するようになっている。このサーマルヘッド5では
、主制御部191から供給される制御信号とデータバッ
ファ195から供給される印字データとに応じて熱転写
リボン6上のインクを溶融し、用紙Pa、Pb、Pcに
熱転写するようになっている。
また、前記インターフェイス部196は主制御部191
と外部接続機器197との信号の授受を行うものである
。上記インターフェイス部196から外部接続機器19
7へは垂直同期信号(ページ同期信号)、水平同期信号
、クロック信号、本体1の動作状態を示すスティタス信
号が供給され、外部接続機器197からはスタート信号
、ストップ信号、色指定信号等のコマンド信号および印
字データが供給される。ここで、入力された印字データ
がたとえば印字パターン化されている場合は、直接前記
データバッファ195に記憶され、文字コードの場合は
、図示しないコードインタフェイス制御回路、キャラク
タジェネレータ等を用いて文字パターンに変換された後
、データバッファ195に記憶される。
次に、このように構成において、第9図に示すフローチ
ャートと、第10図(a)〜(h)に示す状態図とを参
照しつつ、印字動作を説明する。
−例としてカット紙paを使用した印字動作について説
明する。なお、カット紙Paの検出は前述した通りであ
る。
たとえば今、外部接続機器197からスタート信号が主
制御部191に供給されると、主制御部191はソレノ
イド47を励磁し、パルスモータ43.44を駆動する
。これにより、ピンチローラ20がプラテンローラ4に
押圧される(STI)。この後、プラテンローラ4、給
送ローラ16およびアライニングローラ対15.15が
駆動され、第10図(a)に示すように、カット紙pa
がカット紙供給カセット3から取り出され、アライニン
グローラ対15.15でアライニングされる。
さらに、カット紙Paはピンチローラ20とプラテンロ
ーラ4の間に送られる(Sr2)。
一方、前記用紙検知器40によってカット紙Paの先端
が検出され、所定時間経過した時、主制御部191によ
りソレノイド210が励磁され、パルスモータ46.2
09を駆動することにより、リボン巻取部8の巻芯14
とリボン収納部7の巻芯9が回転する。これにより、カ
ット紙paと熱転写リボン6が密着した状態で搬送され
る(Sr1)。このとき、サーマルヘッド5は、主制御
部191によるパルスモータ46の駆動で、あらかじめ
プラテンローラ4に押圧されている(Sr4)。このよ
うな状態において、用紙先端検知器41でカット紙pa
の先端が検知されるか否か判断される(Sr5)。この
結果、カット紙paの先端が検知されない場合、カット
紙paの搬送を続ける(Sr6)。また、第10図(b
)に示すように、カット紙Paの先端が用紙先端検知器
41で検知されると、主制御部191によりソレノイド
48が励磁されるとともにパルスモータ46が逆転駆動
される。これにより、ピンチローラ3oがプラテンロー
ラ4に押圧され(ST7)、サーマルヘッド5がプラテ
ンローラ4がら離間される(ST8)。ついで、主制御
部191によりプラテンローラ4が正回転され、カット
紙Paが印字エリア分搬送される(ST9)。これによ
り、カット紙Paは第10図(C)に示すように、たわ
みを取り除きつつ、前部用紙案内路206に搬送される
。そして、主制御部191によりプラテンローラ4が逆
回転され、同図(d)に示すように、カット紙Paが印
字点まで逆搬送される(ST10.11.12)。この
とき、カット紙Paは用紙案内路35.36間に収納さ
れる。このようにしてカット紙Paの印字開始位置が設
定された後、サーマルヘッド5がプラテンローラ4に押
圧され(ST13)、熱転写リボン6およびカット紙P
aが搬送され(ST14)、第10図(e)に示すよう
に印字が開始される。そして、印字終了(ページ同期信
号あるいはストップ信号)が検出されるまで、主制御部
191は同図(f)に示すように、上記印字を行う(S
T15.16)。この印字時、カット紙Paは前部用紙
案内路206に搬送される。
そして、上記印字の終了が検知されると、主制御部19
1によりサーマルヘッド5がプラテンローラ4から離間
する(ST17)。ついで、主制御部191はパルスモ
ータ46を駆動することにより、熱転写リボン6を次の
色の印字点まで搬送する(ST18)。また、主制御部
191によりプラテンローラ4が逆回転され、同図(d
)に示すように、カット紙paが印字点まで再び逆搬送
される(ST19.20.21)。このとき、カット紙
paは再び用紙案内路35.36間に収納される。そし
て、主制御部191は次に行う印字が色指定信号により
指定された全ての色の最終色であるかが判断される(S
T22)。この結果、最終の色で無い場合はステップ1
3からステップ22が繰返し実行される。
また、ステップ22で最終の色であると判断した場合、
主制御部191はソレノイド211を励磁してゲート板
208を移動し、装置前部案内路206を閉じ、排紙案
内路207を開ける(ST23)。この後、サーマルヘ
ッド5がプラテンローラ4に押圧され(ST24>、熱
転写リボン6およびカット紙Paが印字開始位置から搬
送され(ST25)、印字が開始される。そして、印字
終了(ページ同期信号あるいはストップ信号)が検出さ
れるまで、主制御部191は上記印字を行う(ST26
.27)。この印字時、第10図(lに示すように、カ
ット紙Paは用紙案内路207を搬送され、排紙ローラ
対29.29に導かれる。そして、上記印字の終了が検
知されると、主制御部191によりサーマルヘッド5が
プラテンローラ4から離間する(ST28>。ついで、
主制御部191は排紙ローラ対29.29を回転するこ
とにより、第10図(h)に示すようにカット紙Paが
排紙トレイ2に送り出され、排紙される(ST29)。
この排紙終了後、主制御部191はソレノイド47.4
8を消磁することにより、ピンチローラ20.30をプ
ラテンローラ4から離間し、動作を終了する(ST30
)。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、被転写材がス
キューしても先端検知のずれおよび画像形成位置のずれ
とを最少にすることができ、規定の位置に確実に画像を
形成することができる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は画像
形成装置の概略構成を示す断面図、第2図(A)は転写
材の供給部を示す概略断面図、第2図(B)は案内路の
詳細を示す概略断面図、第3図は用紙先端検知器の設置
位置を説明するための内部機構の斜視図、第4図は先端
検知位置とそのずれとの関係を説明するための図、第5
図はカット紙供給カセットの概略断面図、第6図は被転
写材の転写部への供給動作を説明するための概略断面図
、第7図はサーマルヘッドの剥離駆動部の構成を概略的
に示す断面図、第8図は制御系を示すブロワ・り図、第
9図は印刷動作を説明するためのフローチャート、第1
0図は印刷動作における印字状態を説明するための図で
あり、第11図は従来の先端検知位置とそのずれとの関
係を説明するための図である。 4・・・プラテンローラ、5・・・サーマルヘッド、6
・・・熱転写リボン(転写材)、7・・・リボン収納部
、8・・・リボン巻取部、9.14・・・巻芯(ロール
)、Pa、Pb・・・カット紙(被転写材)、Pc・・
・ロール紙(被転写材)、29.29・・・排紙ローラ
対、31.207・・・排紙側用紙案内路、32.33
゜205・・・ガイド板、39・・・リボン検知器、4
0・・・用紙検知器、41・・・用紙先端検知器、43
.44.46.209・・・パルスモータ、47.48
.210.211・・・ソレノイド、50・・・制御回
路、70・・・用紙搬送ガイド、191・・・主制御部
、195・・・データバッファ、200・・・転写部、
206・・・前部用紙案内路。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第2図 (A) (B) 第3図 第6!fit! 第7図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 転写材の複数の色材を被転写材に順次転写する画像形成
    手段を用いて画像を形成する画像形成装置おいて、前記
    被転写材を画像形成手段に搬送する搬送手段と、前記画
    像形成手段の手前かつ前記搬送手段の中央に対向して設
    けられ、前記被転写材の先端を検知する検知手段とを具
    備したことを特徴とする画像形成装置。
JP27832384A 1984-12-27 1984-12-27 画像形成装置 Pending JPS61154866A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27832384A JPS61154866A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 画像形成装置

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JP27832384A JPS61154866A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 画像形成装置

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JPS61154866A true JPS61154866A (ja) 1986-07-14

Family

ID=17595725

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JP (1) JPS61154866A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5000596A (en) * 1988-05-10 1991-03-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Tray assembly of a printer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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