JPS61158549A - 樋継手の成形方法及びその成形型 - Google Patents

樋継手の成形方法及びその成形型

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JPS61158549A
JPS61158549A JP27948084A JP27948084A JPS61158549A JP S61158549 A JPS61158549 A JP S61158549A JP 27948084 A JP27948084 A JP 27948084A JP 27948084 A JP27948084 A JP 27948084A JP S61158549 A JPS61158549 A JP S61158549A
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JP
Japan
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mold
water
joint
gap
stop material
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JP27948084A
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神 貞三
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、樋継手や管継手等の成形方法及びその成形型
に関する。
(従来の技術) 従来の継手の成形方法及びその成形型としては、例えば
、第9図〜第12図に記載されているようなものが知ら
れている。
この従来の継手の成形型は、第9図及び第10図に示さ
れるように、止水材用間隙t02を全部閉鎖させた状態
でスライドプレート02がスライド可能に設けられたオ
ス型03と、該オス型03と所定の間隙t01を介して
配置されたメス型O4より成るもので−あった。
尚、01は突条用条溝で、スライドプレート02によっ
て閉鎖可能である。
また、従来の成形方法と第11図及び第12図に示され
るように、上述の成形型を用いて、まずオス型03とメ
ス型04の間隙tO1に合成樹脂材を充填し、継手本体
05を形成する。
次に、オス型03とメス型04の所定の間隙t01を保
ったままで、オス型03の止水材用間隙t02が全て開
放される状態までスライドプレート02をスライドさせ
、樋継手本体05とオス型03との間に止水材用間隙t
02を形成し、該止水材用間隙t02にゴム等の軟質材
料を充填し、前記継手本体05と一体に上面に突条06
を有する止水材07を形成し、継手Eの成形を終了する
ものであった。
このような従来の継手の成形方法及びその成形型の一例
は、西ドイツ特許出願公告明細書第29360165号
に示されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の継手の成形方法及びそ
の成形型にあっては、スライドプレート02によって継
手本体05に止水材用段差部08を形成させるため、該
止水材用段差部08は高低差のない同一面に形成される
という問題点があった。
尚、上述の成形方法及び成形型によって形成された継手
Eは、第13図に示すように、止水材用段差部08が高
低差のない同一面に形成され、該止水材用段差部に止水
材07が溶着されているために、止水材07の内周面に
接合された軒樋等の接合部品が気温変化によって伸縮摺
動を生じた場合、止水材07が止水材用段差部08から
抜は落ちたりめくれたりする恐れがあった。
これを解決する手段の一つとして止水材用段差部07に
抜落防止片を設ける等が考えられるが、そのためには、
別の成形型及び成形工程を追加しなければならないもの
であった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決することを目的と
してなされたもので、この目的達成のために、本発明の
継手の成形方法においては、継手本体に止水材用段差部
を形成し、かつ該止水材用段差部の内面の一部に突条を
形成するごとく、オス型と該オス型と所定の間隙を介し
てメス型を配置し、前記オス型とメス型との所定の間隙
に合成樹脂材を充填して継手本体を形成し、次に、止水
材上面に突条を形成するごとく、オス型とメス型とを所
定の間隙を保ったままで、前記止水材用段差部の内面に
突条を形成する部分をメス型から離れる方向に型面まで
ひっこめると共に止水材用間隙の閉鎖部分を開放させて
止水材用間隙を形成し、該止水材用間隙に軟質材料を充
填させることにより前記継手本体と一体に止水材を形成
させ、本発明の継手の成形型においては、止水材用間隙
を閉鎖するスライドプレートがスライド可能に設けられ
たオス型と、該オス型と所定の間隙を介して配置される
メス型と、を備えた継手の成形型において、前記スライ
ドプレートの一部を切除すると共に、該切除部分の止水
材用型部に開口部を設け、該開口部に止水材が設けられ
る継手の止水材用段差部の内面に突条を形成するための
条溝を有する可動ブツシュをメス型側へ突出可能に設け
た。
(作゛用) 従って、オス型及びメス型より成り、前記オス型には止
水材用間隙を閉鎖するスライドプレートがスライド可能
に設けられると共に、止水材が設けられる継手の止水材
用段差部の内面に突条を形成するための条溝を有する可
動ブツシュが突出可能に設けられた成形型を用いて、継
手本体に止水材用段差部を形成し、該止水材用段差部の
一部に突条を形成するごとく成された、オス型及びメス
型の間隙に合成樹脂材を充填して継手本体を形成し、続
いて形成される止水材用間隙に軟質材料を充填して前記
継手本体と一体に止水材を形成させる成形方法によって
、継手本体には一部に突条及び突出縁部を有する止水材
用段差部が形成されると共に、止水材が突条及び突出縁
部にしつかり固定された継手を形成することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図及び第2図により継手の成形型についてそ
の構成を説明する。
Aは樋継手Bの成形型であって、オス型lと該オス型l
と所定の間隙tlを介して配置されるメス型2より成る
オス型lは、固定型3と、前記メス型z側へ突出可能な
3つの可動ブツシュ4,4.4及びスライドプレート8
より成るもので、該可動ブツシュ4は固定型3の上水材
用型部5に設けられた開口部6に挿入状態で設けられて
いる。
前記固定型3の止水材用型部5と可動ブツシュ4の型面
3a、3aには平行に設けられ、た3本の止水材用条溝
7,7.7が連続して形成されており、前記止水材用型
部5には、可動ブツシュ4部分に切除部分を有するスラ
イドプレート8が、止水材用型部5の条溝7を閉鎖させ
た状態でスライド可能に設けられている。
尚、可動ブツシュ4は、突出した状態において、型面4
aがスライドプレート8のメス型z側の面と同一平面を
成し、ひっこんだ状態において型面4aが固定型3の型
面3aと同一平面を成すように構成されている。
次に、@3図〜第7図により樋継手Bの成形方法を説明
する。
まず、可動ブツシュ4を突出状態とすると共に、スライ
ドプレート8によって固定型3の止水材用型部5の条溝
7を閉鎖状態としてオス型1を設置し、該オス型lに対
して所定の間隙t1を介してメス型2を配置し、前記所
定の間隙t1に合成樹脂材を充填して樋継手本体9を形
成させる。
尚、合成樹脂材としては、ポリオレフィン樹脂。
塩化ビニル、ABS樹脂、ポリアミド樹脂等の熱可塑性
のものが考えられる。
次に、固定型3とメス型2は所定の間隙t1を保ったま
まで、ロッド(図示せず)等によって可動ブツシュ4を
メス型2から離れる方向(矢印C方向)にひっこめて、
固定型3と可動ブツシュ4との止水材用条溝7を連続さ
せると共に、スライドプレート8を樋継手本体9から離
れる直前までスライドさせて固定型3と樋継手本体9と
の間に止水材用間隙t2を形成し、該止水材用間隙t2
にゴム等の軟質材料を充填させることにより止水材io
を前記樋継手本体9に溶着状態で形成させ、樋継手Bの
成形を完了する。
尚、スライドプレート8の作動等は従来と同様であるの
で、第9図〜第12図及び上記の記述を参照すれば容易
に理解できる。
従って、樋継手本体9には一部に突条11及び突出縁部
12を有する止水材用段差部13が形成され、止水材1
0上面には連続した突条14を形成させることが可能で
ある。
前述の成形型及びその成形方法で形成された樋継手を使
用するにあたっては、止水材lOの内周面に接合された
軒樋等の接合部品が気温変化によって伸縮摺動を生じて
も止水材用段差部13に形成された突条11及び突出縁
部12によって止水材10の抜は落ち及びめくれを防止
できる。
また、止水材lO上面に連続した突条14を形成させる
ことによって接合部品との接合部分から漏水が生じるの
を防止できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲においての方法の変更及び設
計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、実施例では樋継手を成形するための成形型を示
したが、第18図に示すように、オス型を円筒状に設け
、メス型を半環状の内面をもつ上部及び下部に分割させ
て管継手の成形型としてもよい。
また、実施例においては可動ブツシュをロッドによって
ひっこめたが、負圧あるいはスプリング、ウレタンゴム
等によりひっこめてもよい。
(発明の効果) 上述のように、本発明の継手の成形方法及びその成形型
によれば、止水材用間隙を閉鎖するスライドプレートが
スライド可能に設けられると共に、止水材が設けられる
継手の止水材用段差部の内面に突条を形成するための条
溝を有する可動ブツシュが突出可能に設けられた成形型
を用いて、継手本体に止水材用段差部を形成し、該止水
材用段差部の一部に突条を形成するごとく成された、オ
ス型及びメス型の間隙に合成樹脂材を充填して継手本体
を形成し、続いて形成される止水材用間隙に軟質材料を
充填して前記継手本体と一体に止水材を形成させる成形
方法によって、継手本体には一部に突条及び突出縁部を
有する止水材用段差部が形成される。
また、同時に止水材上面に連続した突条が形成される継
手を成形することも可能である。
また、上述の継手を一つの成形型を用いるのみで成形す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の継手の成形型を示す横断面図、
第2図は第1図のI−I線における縦断面図、第3図〜
第6図は実施例の継手の成形方法を示す説明図、第7図
は実施例の継手の成形方法及び成形型によって形成され
た樋継手の一例を示す斜視図、第8図は実施例以外の継
手の成形型を示す横断面図、第9図は従来の成形型を示
す横断面図、第10図は第9図の■−■線における縦断
面図、第11図及び第12図は従来の継手の成形方法を
示す説明図、第13図は従来の継手の成形方法及び成形
型によって形成された樋継手の一例を示す斜視図である
。 l・・・オス型 2・・・メス型 3a・・・型面 4・・・可動ブツシュ 5・・・止水材用型部 7・・・条溝 8・・・スライドプレート 9・・・樋継手本体(継手本体) lO・・・止水材 11・・・突条 13・・・止水材用段差部 14・・・突条 tl・・・間隙 t2・・・止水材用間隙 特  許  出  願  人 積水化学工業株式会社 代表者  廣 1)馨 第6図 第7図 第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)継手本体に止水材用段差部を形成し、かつ該止水材
    用段差部の内面の一部に突条を形成するごとく、オス型
    と該オス型と所定の間隙を介してメス型を配置し、前記
    オス型とメス型との所定の間隙に合成樹脂材を充填して
    継手本体を形成し、次に、止水材上面に突条を形成する
    ごとく、オス型とメス型とを所定の間隙を保ったままで
    、前記止水材用段差部の内面に突条を形成する部分をメ
    ス型から離れる方向に型面までひっこめると共に止水材
    用間隙の閉鎖部分を開放させて止水材用間隙を形成し、
    該止水材用間隙に軟質材料を充填させることにより前記
    継手本体と一体に止水材を形成させたことを特徴とする
    継手の成形方法。 2)止水材用間隙を閉鎖するスライドプレートがスライ
    ド可能に設けられたオス型と、該オス型と所定の間隙を
    介して配置されるメス型と、を備えた継手の成形型にお
    いて、前記スライドプレートの一部を切除すると共に、
    該切除部分の止水材用型部に開口部を設け、該開口部に
    止水材が設けられる継手の止水材用段差部の内面に突条
    を形成するための条溝を有する可動ブッシュをメス型側
    へ突出可能に設けたことを特徴とする継手の成形型。
JP27948084A 1984-12-28 1984-12-28 樋継手の成形方法及びその成形型 Granted JPS61158549A (ja)

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JPH0548734B2 JPH0548734B2 (ja) 1993-07-22

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001315161A (ja) * 2000-05-01 2001-11-13 Denso Corp 軟質部材の樹脂成形品
CN1298391C (zh) * 2002-08-01 2007-02-07 巴工业株式会社 合成树脂制铸件

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001315161A (ja) * 2000-05-01 2001-11-13 Denso Corp 軟質部材の樹脂成形品
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