JPS61158525A - 法面の緑化工法 - Google Patents
法面の緑化工法Info
- Publication number
- JPS61158525A JPS61158525A JP27778284A JP27778284A JPS61158525A JP S61158525 A JPS61158525 A JP S61158525A JP 27778284 A JP27778284 A JP 27778284A JP 27778284 A JP27778284 A JP 27778284A JP S61158525 A JPS61158525 A JP S61158525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slope
- wire mesh
- wire net
- face
- vegetation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D17/00—Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
- E02D17/20—Securing of slopes or inclines
- E02D17/202—Securing of slopes or inclines with flexible securing means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、法面の緑化工法、特に急傾斜な渋面や硬質地
盤法面に対して好適な緑化のための工法に関するもので
ある。
盤法面に対して好適な緑化のための工法に関するもので
ある。
(従来の技術)
従来、法面に対する緑化工としては、種子吹付工、植生
マットエ、植生盤工、植生貸玉等が行なわれているが、
50度以上の急傾斜地や硬質地盤のところでは、表層土
の滑落が生じるため緑化が失敗することが多かった。
マットエ、植生盤工、植生貸玉等が行なわれているが、
50度以上の急傾斜地や硬質地盤のところでは、表層土
の滑落が生じるため緑化が失敗することが多かった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、緑化工が困難な急傾斜等の法面に対す緑化に
あたって、表層土や植生材料の滑落、流出がなく安定し
た植生基盤を造成し、緑化による法面の保護を好適に行
い得る工法を提供しようとするものである。
あたって、表層土や植生材料の滑落、流出がなく安定し
た植生基盤を造成し、緑化による法面の保護を好適に行
い得る工法を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、表面に金網板よシなる突起条を上下方向に隔
設してなる金網板を法面上に敷設し、前記突起条の部分
にモルタルまたはコンクリ。
設してなる金網板を法面上に敷設し、前記突起条の部分
にモルタルまたはコンクリ。
トを吹付けて、モルタルまたはコンクリートよりなる水
平方向に延長した膨出枠体を上下方向に隔設するととも
に、各膨出枠体間にはその金網板の上から客土、種子等
よシなる植生材料を吹付けて植生基盤を造成することを
特徴とするものである。
平方向に延長した膨出枠体を上下方向に隔設するととも
に、各膨出枠体間にはその金網板の上から客土、種子等
よシなる植生材料を吹付けて植生基盤を造成することを
特徴とするものである。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
図において1は本発明を実施すべき法面地盤で、この法
面全体には金網板2を敷設する。金網板2は、一般に定
尺物となっているので、その金網板2の多くを互いに端
縁部を重合して敷設するのがよい。そして、各金網板2
は第2図に示すように、その上縁部を折曲して水平方向
の突起条3を形成しておき、各金網板2の継ぎ合わせに
あたっては各突起条5が法面の水平方向に連続して配列
されるようにする。したがって、法面上には平坦な金網
板2の上面に、上下方向に突起条3,3・・・が隔設さ
れたものが敷設されることKなる。また、金網板2は法
面地盤1に対し、例えば突起条5のある個所等を適宜ア
ンカー材4によシ固定するのである。
面全体には金網板2を敷設する。金網板2は、一般に定
尺物となっているので、その金網板2の多くを互いに端
縁部を重合して敷設するのがよい。そして、各金網板2
は第2図に示すように、その上縁部を折曲して水平方向
の突起条3を形成しておき、各金網板2の継ぎ合わせに
あたっては各突起条5が法面の水平方向に連続して配列
されるようにする。したがって、法面上には平坦な金網
板2の上面に、上下方向に突起条3,3・・・が隔設さ
れたものが敷設されることKなる。また、金網板2は法
面地盤1に対し、例えば突起条5のある個所等を適宜ア
ンカー材4によシ固定するのである。
法面に敷設される各金網板2への突起条3の形成は、前
記の実施例に限るものではなく、例えば第3図のように
金網板2の上縁部を断面三角状に折曲して突起条3を形
成してもよく、また、突起条3は、第4図、第5図に示
すように別体としてジグザグ状に、或いは山形状等に折
曲して突起条3を形成し、これを平坦な金網板2に結合
させるようにし−てもよい。
記の実施例に限るものではなく、例えば第3図のように
金網板2の上縁部を断面三角状に折曲して突起条3を形
成してもよく、また、突起条3は、第4図、第5図に示
すように別体としてジグザグ状に、或いは山形状等に折
曲して突起条3を形成し、これを平坦な金網板2に結合
させるようにし−てもよい。
次に、前記のようKして敷設された金網板2の突起条5
のある部分には、モルタルまたはコンクリートを吹付け
て突起条3を埋没させ、水平方向に延長した膨出枠体5
を法面の上下方向に多数隔設する。そして、各膨出枠体
5,5間にある法面に対しては、金網板2上から植生材
料を吹付けて所要厚さ、例えば8〜7儒厚の植生基盤6
を被着、造成するのである。
のある部分には、モルタルまたはコンクリートを吹付け
て突起条3を埋没させ、水平方向に延長した膨出枠体5
を法面の上下方向に多数隔設する。そして、各膨出枠体
5,5間にある法面に対しては、金網板2上から植生材
料を吹付けて所要厚さ、例えば8〜7儒厚の植生基盤6
を被着、造成するのである。
植生材料5としては、一般に客土に肥料や水のほか必要
に応じて繊維質材や粘着材等を混入し、また、発芽によ
る緑化においては植生材料5中に種子を混入する。種子
を混入しない場合には、植生材料5を吹付けた際、潅木
、笹、草等の植物を植栽する。
に応じて繊維質材や粘着材等を混入し、また、発芽によ
る緑化においては植生材料5中に種子を混入する。種子
を混入しない場合には、植生材料5を吹付けた際、潅木
、笹、草等の植物を植栽する。
(作用)
本発明工法においては、法面上知その上下方向に間隔を
おいて金網を筋材とするモルタルまたはコンクリートの
膨出枠体5が多数施設されることになり、それら膨出枠
体5,5間には、膨出枠体5によって区切られた植生基
盤6が形成され、その植生基盤6は金網板2及び膨出枠
体5により支持されて法面に確実に被着され、かなりの
急斜面や硬質地盤においても滑落や流出が防止される仁
とになる。
おいて金網を筋材とするモルタルまたはコンクリートの
膨出枠体5が多数施設されることになり、それら膨出枠
体5,5間には、膨出枠体5によって区切られた植生基
盤6が形成され、その植生基盤6は金網板2及び膨出枠
体5により支持されて法面に確実に被着され、かなりの
急斜面や硬質地盤においても滑落や流出が防止される仁
とになる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の緑化工法は、表面に金網
板よりなる突起条を上下方向に隔設してなる金網板を法
面上に敷設し、前記突起条の部分にモルタルまたはコン
クリートを吹付けてモルタルまたはコンクリートよシな
る水平方向に延長した膨出枠体を上下方向に隔設すると
ともに、各膨出枠体間にはその金網板の上から客土、種
子等よりなる植生材料を吹付けて植生基盤を造成するよ
うにしたので、渋面全体は金網板の敷設に加え多数の膨
出枠体によって補強され、崩壊の防止が図られるととも
に、膨出枠体の施設は、金網板による突起条にモルタル
またはコンクリートを吹付けるだけの極めて簡単な手段
で能率よく行うことができ、法枠による保護工が経済的
となる。しかも、膨出枠体間の法面には植生基盤が金網
板に支持されて強固に被着されるばかシでなく、各植生
基盤の下端は膨出枠体に受けられるため、その滑落、流
出は防止されることKなつで、従来困難とされていた急
傾斜や硬質地盤に対する法面の保護と植物の育成とを好
適に行うことができる。
板よりなる突起条を上下方向に隔設してなる金網板を法
面上に敷設し、前記突起条の部分にモルタルまたはコン
クリートを吹付けてモルタルまたはコンクリートよシな
る水平方向に延長した膨出枠体を上下方向に隔設すると
ともに、各膨出枠体間にはその金網板の上から客土、種
子等よりなる植生材料を吹付けて植生基盤を造成するよ
うにしたので、渋面全体は金網板の敷設に加え多数の膨
出枠体によって補強され、崩壊の防止が図られるととも
に、膨出枠体の施設は、金網板による突起条にモルタル
またはコンクリートを吹付けるだけの極めて簡単な手段
で能率よく行うことができ、法枠による保護工が経済的
となる。しかも、膨出枠体間の法面には植生基盤が金網
板に支持されて強固に被着されるばかシでなく、各植生
基盤の下端は膨出枠体に受けられるため、その滑落、流
出は防止されることKなつで、従来困難とされていた急
傾斜や硬質地盤に対する法面の保護と植物の育成とを好
適に行うことができる。
第1図は本・発明工法の一実施例を示す側断面図、第2
図は本発明工法において使用する金網板の一実施例を示
す拡大側面図、第3図乃至第5図は゛それぞれ同金網板
の他の実施例を示す側面図である。 1・・・法面地盤 2・・・金網板3・・・突起条
4・・・アンカー5・・・膨出枠体 6・
・・植生基盤第3図 第4図 第2図 丁 第5図
図は本発明工法において使用する金網板の一実施例を示
す拡大側面図、第3図乃至第5図は゛それぞれ同金網板
の他の実施例を示す側面図である。 1・・・法面地盤 2・・・金網板3・・・突起条
4・・・アンカー5・・・膨出枠体 6・
・・植生基盤第3図 第4図 第2図 丁 第5図
Claims (1)
- 表面に金網板よりなる突起条を上下方向に隔設してなる
金網板を法面上に敷設し、前記突起条の部分にモルタル
またはコンクリートを吹付けて、モルタルまたはコンク
リートよりなる水平方向に延長した膨出枠体を上下方向
に隔設するとともに、各膨出枠体間にはその金網板の上
から客土、種子等よりなる植生材料を吹付けて植生基盤
を造成することを特徴とする法面の緑化工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27778284A JPS61158525A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 法面の緑化工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27778284A JPS61158525A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 法面の緑化工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61158525A true JPS61158525A (ja) | 1986-07-18 |
Family
ID=17588229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27778284A Pending JPS61158525A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 法面の緑化工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61158525A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53101804A (en) * | 1977-02-18 | 1978-09-05 | Toko Kensetsu Kk | Method of planting on vertical surface |
JPS5754631A (en) * | 1980-09-19 | 1982-04-01 | Toko Kensetsu Kk | Spraying method for slope |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP27778284A patent/JPS61158525A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53101804A (en) * | 1977-02-18 | 1978-09-05 | Toko Kensetsu Kk | Method of planting on vertical surface |
JPS5754631A (en) * | 1980-09-19 | 1982-04-01 | Toko Kensetsu Kk | Spraying method for slope |
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