JPS5941257Y2 - 法面保護材 - Google Patents
法面保護材Info
- Publication number
- JPS5941257Y2 JPS5941257Y2 JP1981065603U JP6560381U JPS5941257Y2 JP S5941257 Y2 JPS5941257 Y2 JP S5941257Y2 JP 1981065603 U JP1981065603 U JP 1981065603U JP 6560381 U JP6560381 U JP 6560381U JP S5941257 Y2 JPS5941257 Y2 JP S5941257Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foundation
- slope
- protection material
- net
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は法面保護材に関するものである。
法枠を法面上に敷設して土砂の流出を防止する工法は多
種類のものが開発されているが、一般にこまかい土粒子
の流出を阻止するには不適当なものが多い。
種類のものが開発されているが、一般にこまかい土粒子
の流出を阻止するには不適当なものが多い。
そのため植物の粒子を撒布して、ある長さに根毛が育つ
寸では法枠内の土砂は雨水に対して不安定な状態にあり
大量の雨が降ると土砂が種子と共に流出してしオう場合
もある。
寸では法枠内の土砂は雨水に対して不安定な状態にあり
大量の雨が降ると土砂が種子と共に流出してしオう場合
もある。
本考案はこのような点を改善するためになされたもので
、充分な強度を有し、かつこまかい土粒子の流出も阻止
することのできる法面保護材を提供することを目的とす
る。
、充分な強度を有し、かつこまかい土粒子の流出も阻止
することのできる法面保護材を提供することを目的とす
る。
次に実施例について説明する。
◇基礎網
11d基礎網であり金網やエキスバンドメタルよりなる
帯状体である。
帯状体である。
そして基礎網1は横筋11と縦筋12によって形成する
が、1枚の平面帯状体ではなく縦筋12と平行の折曲部
13を複数個所に設けて、複数の連続山形を形成する。
が、1枚の平面帯状体ではなく縦筋12と平行の折曲部
13を複数個所に設けて、複数の連続山形を形成する。
そして折曲部13の先端位置は多数本の横筋11のみで
あり縦筋12を設けないが、折曲部13以外には多数本
の縦筋12も配置して充分な土砂支持強度を持たせる。
あり縦筋12を設けないが、折曲部13以外には多数本
の縦筋12も配置して充分な土砂支持強度を持たせる。
オた基礎網1の両端部16にも縦筋12を設けず、他の
基礎網1の端部16とのかみ合せを可能なように構成す
る。
基礎網1の端部16とのかみ合せを可能なように構成す
る。
ナ釦エキスバンドメタルにおいてハ横筋、縦筋とは各々
横、縦の方向に凸段、凹設した鋼材を意味する。
横、縦の方向に凸段、凹設した鋼材を意味する。
◇ 阻止用金網
土砂の細粒子の流出を阻止するための阻止用金網2は例
えば防虫網のような目の間癌の小さい金網を使用する。
えば防虫網のような目の間癌の小さい金網を使用する。
そしてこの阻止用金網2の寸法は基礎網1の縦筋12の
長さとほぼ等しい幅を有し、隣接する2個所の折曲部1
30間隔にほぼ等しい長さを有するようにあらかじめ形
成して釦くと取扱いに便利であるが、必ずしもそのよう
な寸法に限定されるものではない。
長さとほぼ等しい幅を有し、隣接する2個所の折曲部1
30間隔にほぼ等しい長さを有するようにあらかじめ形
成して釦くと取扱いに便利であるが、必ずしもそのよう
な寸法に限定されるものではない。
◇組立て
連続山形を例えば3個所形成した基礎網1を法面に運び
上げる。
上げる。
そしてオずひとつの基礎網1を法面の傾斜を横断する方
向に配置する。
向に配置する。
次にその基礎網1の上側また下側に他の基礎網1を配置
するが、ことときひとつの基礎網1の接曲部13に他の
基礎網1の折曲部13を挿入して重ね合せる。
するが、ことときひとつの基礎網1の接曲部13に他の
基礎網1の折曲部13を挿入して重ね合せる。
その結果、重ね合せ部分に重ね空間15が形成されるこ
とになる。
とになる。
(第2図)この重ね空間15にほぼ垂直にアンカ3を貫
入しこのアンカ3の先端を法面地山に打ち込めば基礎網
1群は順次法面に定着される。
入しこのアンカ3の先端を法面地山に打ち込めば基礎網
1群は順次法面に定着される。
基礎網1の端部16は隣接する基礎網1の端部16と、
相互に横筋11をかみ合せ(第2図)、そのかみ合せ部
に下列または上列の基礎網1の折曲部13を重ね合せて
同様に重ね空間を形成しその重ね空間にピンを貫入して
地山に定着する。
相互に横筋11をかみ合せ(第2図)、そのかみ合せ部
に下列または上列の基礎網1の折曲部13を重ね合せて
同様に重ね空間を形成しその重ね空間にピンを貫入して
地山に定着する。
◇ 阻止用金網の取シ付は
基礎網1を法面に組み立てた後、あるいは法面で組み立
てる前に基礎網1の一面に阻止用金網2を取り付ける。
てる前に基礎網1の一面に阻止用金網2を取り付ける。
この取り付けは例えば細いなオし鉄線などにより結束す
ることで簡単に行うことができる。
ることで簡単に行うことができる。
この時、阻止用金網2は基礎網1の上面、すなわち法面
の高い側に取り付け、土砂の抵抗を受けても基礎網1か
ら外れ難いようにする。
の高い側に取り付け、土砂の抵抗を受けても基礎網1か
ら外れ難いようにする。
◇ 客土、植生
以上のようにして組立てた基礎網1群で仕切られた法面
に、はぼ基礎網1が埋オる程度昔で土砂を投入し、植物
の種子を撒布する。
に、はぼ基礎網1が埋オる程度昔で土砂を投入し、植物
の種子を撒布する。
降雨があっても目の細かい阻止用金網に土砂粒がひとつ
かかるから流出することがなく植物の成長の発育が不充
分な時期にも土砂を確実に保持できる。
かかるから流出することがなく植物の成長の発育が不充
分な時期にも土砂を確実に保持できる。
本考案は上記したような、基礎網と阻止用金網との組合
せである。
せである。
従って雨水による細粒土砂の流出を阻止できると共に、
水だけは金網から流出できるから土砂を一時に押し流す
こともない。
水だけは金網から流出できるから土砂を一時に押し流す
こともない。
會た基礎網は強固なものが作れるから土砂の圧力に耐え
ることができ阻止用金網は破損することがない。
ることができ阻止用金網は破損することがない。
第1図二本考案の法面保護材の組立て状態の説明図、第
2図;組立状態の要部平面図。 1:基礎網、2:阻止用金網、13:折曲部、15:重
ね空間。
2図;組立状態の要部平面図。 1:基礎網、2:阻止用金網、13:折曲部、15:重
ね空間。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 縦筋と横筋とよりなる帯状の基礎網を、連続山形に折り
曲げ 折曲部と端部とには縦筋を配置せず、 隣接する折曲部の間には法の傾斜の上面側に目の細かい
阻止網を摩り付けたことを特徴とする法面保護材
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981065603U JPS5941257Y2 (ja) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | 法面保護材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981065603U JPS5941257Y2 (ja) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | 法面保護材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57178848U JPS57178848U (ja) | 1982-11-12 |
JPS5941257Y2 true JPS5941257Y2 (ja) | 1984-11-27 |
Family
ID=29861640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981065603U Expired JPS5941257Y2 (ja) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | 法面保護材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941257Y2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59129541A (ja) * | 1983-01-13 | 1984-07-25 | 株式会社東芝 | 直流変換装置 |
JPS6244236A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-26 | 株式会社東芝 | 磁気共鳴イメ−ジング装置 |
JPS6245667A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-27 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 塗料組成物 |
JP2021147844A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | 株式会社We | 法面保護方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5636109A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Monostable type polar electromagnet |
-
1981
- 1981-05-08 JP JP1981065603U patent/JPS5941257Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5636109A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Monostable type polar electromagnet |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59129541A (ja) * | 1983-01-13 | 1984-07-25 | 株式会社東芝 | 直流変換装置 |
JPS6244236A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-26 | 株式会社東芝 | 磁気共鳴イメ−ジング装置 |
JPS6245667A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-27 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 塗料組成物 |
JP2021147844A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | 株式会社We | 法面保護方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57178848U (ja) | 1982-11-12 |
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