JPS61158198A - 多層配線基板 - Google Patents

多層配線基板

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Publication number
JPS61158198A
JPS61158198A JP27965684A JP27965684A JPS61158198A JP S61158198 A JPS61158198 A JP S61158198A JP 27965684 A JP27965684 A JP 27965684A JP 27965684 A JP27965684 A JP 27965684A JP S61158198 A JPS61158198 A JP S61158198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer pattern
surface layer
power supply
wiring board
pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP27965684A
Other languages
English (en)
Inventor
田上 文一
裕 渡辺
川島 誠一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP27965684A priority Critical patent/JPS61158198A/ja
Publication of JPS61158198A publication Critical patent/JPS61158198A/ja
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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、半導体素子等の部品を搭載する多層配線基板
に係り、特に高速で信号を伝送するのに好適な給電層パ
ターンを有する多層配線基板に関する。
〔発明の背景〕
多層配線基板の層構成としては1例えば特開昭58−1
88142号公報に記載されるように。
表面層パターンに隣接して給電層パターンが配置され、
該給電層パターン間に信号層パターンを配する構成が知
られている。かかる層構成においては、給電層パターン
は通常できるだけ導体パターン部分を多くして給電々圧
の降下や特性インピーダンスのバラツキをなくすよう努
めているのが一般的である。
その−例を第5図及び第6図により具体的に述べると、
多層配線基板lOは、その各表面層に電気部品を搭載す
るためのパッドとなるパターンl■及びリード接続のた
めのパットとなるパターン12をそれぞれ備え、これら
表面層パターンに隣接して給電層パターン13.14を
、また、−これら給電層パターン間に信号層パターン1
5.16をそれぞれ備え、かつ給電層パターン11.1
2と信号層パターン15.16等とはスルーホール17
によって接続されている。パッド(パターン)11には
、外部回路と接続するためのリード20が接続される6 ところで、このような構成の多層配線基板は。
W11信号の高速伝送を意図しない場合は充分その機能
を発揮し何ら問題点はないが、信号の高速伝送を行おう
とすると、ノイズの発生゛や信蓚伝播の遅れ、あるいは
波形の鈍り等が生じ、その使用に満足に供することがで
きないという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、電気信号の高速伝送が行い得る多層配
線基板を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記既存の多層印刷基板において、電気信号の−高速伝
送に伴なって発生するノイズや信号伝播の遅れ等の原因
を色々な観点から克明に追求していうたところ1次のよ
うな事実が判明した。
(イ)第5図、第6図の表面層のパターン(パッド)1
1.12は、半田付やロウ付けの接続強度、接続信頼性
を確保するために、あるいは部品等の寸法公差や搭載の
位置合わせズレ等を吸収するために常に必然的にある大
きさを確保しなければならない。
(ロ)表面層に隣接した内層に設けられる給電層パター
ン13.14は1通常電源給電やグランド。
あるいは信号ラインの特性インピーダンスを一定に保つ
ための基準としても使用されることから、第7図にその
一部が示されるように、スルーホール17のクリヤラン
スだけを除いて全面導体層とする構成がとられているた
め1表面層のパッド部と給電層パターンとが隣接して向
い合い、平行平板のコンデンサを形成している。したが
って1部品やピン等の接続部には容量性の負荷が接続さ
れたことになり、これが信号の高速伝送の際に反射ノイ
ズの発生や信号伝播遅れあるいは波形の鈍り等を引き起
こす原因になる。
(ハ)さらに上記コンデンサの形成に関して、表面層パ
ターンの周辺部は端部効果があり、面積当りの静電容量
がパターン中央部とは同一じにならない6特に端部効果
が現われるのはパタニン端辺がら層間厚だけ離れた部分
、即ち端辺から45″の領域であって、そのうち外側に
45″以上離れた導体はコンデンサ形成には殆゛んど関
与しないが。
内側の45″以内にある導体は全面積がコンデンサを形
成する。
そこで、該コンデンサの静電容量を低減するたるために
は1表面層のパッド部の面積を減少せしめることも考え
られるが、上述のようにある大きさが必要であることに
鑑み1本発明は、表面層パターンに隣接する給電層パタ
ーンについて、表面層のパッド部に対応する部分を削除
することによってコンデンサの形成を阻止し、該パッド
一部に生じる静電容量を極力小さくすると共に信号層パ
ターンのインピーダンスのみだれを小さくするものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下5本発明の実施例を第1〜4図により説明する。
まず第1図において、多層配線基板10は、−方の表面
層に、外部回路と接続するためのリード20を接続する
パッドとなるパターン11、他方の表面層に、部品搭載
のためのパッドとなるパターン12を備え、これら表面
層パターンと隣接して給電層パターン13,14、さら
に信号層パターン15.16をそれぞれ絶縁層を介して
積層した構成となっている。本発明は前記判明した事実
に基づき、該多層基板の給電層パターン13について1
表面層のパターン11に対応する部分を除去する。その
部分を第1図に13’で示す。第2図は該部分の水平切
断平面図である。
次に第3図において、同図は第2図と同様に第1図の多
層配線基板10の水平切断平面図を示すが、この実施例
は、上述の端部効果を利用し、給電層パターン13から
、表面層パターン11をこれらの層間厚分だけ膨張した
パターンに相当する部分の全てを除去したものである。
これは表面層パターンが混んでピッチが小さい場合に適
するもので、除去される部分は第2図のように島状でな
く、連続になる。この実施例は、第1図のものよりさら
に静電容量の低減を図るものに適している。
さらに第4図において、この実施例は1表面層パターン
11の長辺2辺と基板端面沿いの短辺は膨張、他の短辺
は縮退させている。この実施例では、静電容量の低減に
加えて信号層パターンのインピーダンス不整合をもある
程度抑制することができる。より信号層パターンの特性
インピーダンスのみだれを避けるためには、削除された
給電層パターンに隣接した内側の信号層は表面層パター
ンと同一方向の配線を主に受け持つ層とすればよい。な
ぜならば隣接した内側の信号ラインが表面層パターンと
同一方向であれば、特性インピーダンスの基準面となる
給電層パターンが除去された部分を走行する距離はほん
のわずかであり、特性インピーダンスのみだれは問題と
ならない程小さい。これに反し、直角方向に信号ライン
を設けると、給電層パターンが除去された部分を長く走
行する信号ラインが出ることになり、このような信号ラ
インの場合基準面がなくなるために特性インピーダンス
が一定に保たれなくなる。
また、第2〜4図の場合に、給電層パターン13の削除
した部分に対応する信号層15に、P方向のラインを基
板端部に設けるとインピーダンス不整合の問題が生じる
が、信号層パターン15を主にQ方向のラインに割り当
てることにより、インピーダンス不整合を十分小さくす
ることができる。
以上の各実施例は、リード20の接続側の給電層パター
ン13の場合について述べたが、部品搭載側の給電層パ
ターン14に適用しても同じ結果が得られることはいう
までもない。また、かかる層構成は、通常の積層技術に
より多層配線基板を作成する場合と同様に作成されるこ
とは当然である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、多層配線基板の部品搭載部あるいは外
部回路との接続部となる表面層のパターンと給電層パタ
ーンとにより形成される静電容量を低減することができ
、したがって、該静電容量によって発生する反射ノイズ
、信号の伝播遅れ及び波形の鈍り等をなくすことができ
るので、信号の高速伝送が可能な多層配線基板を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多層配線基板の一実施例の断面図、第
2〜4図は本発明による給電層パターンを示す一部切断
平面図、第5図(a)は多層配線基板の平面図、第5図
(b)は同側面図、第6図は従来の多層配線基板の断面
図、第7図は従来の給電層パターンを示す一部切断平面
図である。 10・・・多層配線基板、   11.12・・・表面
層のパターン(パッド)、   13.14.13・・
・給電層パターン、  15.16・・・信号層パータ
ーン。 (の (b)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)給電層パターン、信号層パターン及び表面層パタ
    ーンがそれぞれ絶縁層を介して積層された多層配線基板
    において、前記表面層パターンに隣接した給電層パター
    ンは、前記表面層パターンの部品あるいは外部回路との
    接続に用いるピン等を取り付けるために設けたパターン
    に対応する部分が除去されていることを特徴とする多層
    配線基板。
  2. (2)前記給電層パターンから除去される部分が、表面
    層パターンに対しその一部又は全部の辺がその端辺から
    給電層及び表面層の層間厚さ分だけ膨張又は縮退してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多層配
    線基板。
  3. (3)表面層パターンが一方向性の場合は、前記給電層
    パターンに隣接する内側の信号層パターンは前記表面層
    パターンと同一方向の配線を主に受け持つことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の多層配
    線基板。
JP27965684A 1984-12-29 1984-12-29 多層配線基板 Pending JPS61158198A (ja)

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JP27965684A JPS61158198A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 多層配線基板

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JPS61158198A true JPS61158198A (ja) 1986-07-17

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ID=17614020

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JP (1) JPS61158198A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4869924A (en) * 1987-09-01 1989-09-26 Idemitsu Petrochemical Company Limited Method for synthesis of diamond and apparatus therefor
US7342182B2 (en) 2005-02-18 2008-03-11 Fujitsu Limited Printed board

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