JPS61157292A - ホ−ルモ−タ駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ＯＡ（オフィス・オートメーション）。

ＦＡ　（ファクトリ　・オートメーション）機器等に使
用されるホールモータを有し、ホール素子の位置検出信
号を受け、転流信号を発生するホールモータ駆動装置に
関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

一般に上記の如きホールモータにあってはＸ回転子磁石
の磁極の極性によって、ホール素子に発生する電圧の向
きを検出し、それに応じて固定子コイルに流れる電流の
向きを変え、回転トルクを発生させる。ところで上記ホ
ール素子を機能させるには、バイアス電流（または電圧
）がいるが、従来は第３図のように集積回路でなる固定
子コイル電流制御回路（ホールモータ駆動回路）１に対
し、並列にホール素子２のバイアス回路を設けたり、第
４図の如く固定子コイル電流制御回路１に定電流回路３
を設け、該回路３を介してバイアス電流を流していた。

第５図は第２図の具体的回路であり、１１はトランジス
タ１２、定電圧ダイオード１３、抵抗１４よりなる内部
電源回路、１５はコントロール回路である。ホール素子
の定電流回路３はトランジスタ１６、抵抗１７〜１９、
ダイオード２０よりなる。この方式にあっては電源より
、回路１の消費電流ＩＯＣと、ホール素子２の・々イア
スミ流Ｉ）１を並列に流しており、全消費電流ＩＴは ＩＴ　＝　Ｉｃｅ　＋　ＩＨ となって電流利用率が悪い。またホール素子用バイアス
回路に、バイアス用定電流回路３を要するため、使用素
子数が増大化する問題があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、回転子コイ
ル電流制御回路に対応するホールモータ駆動回路の電源
電流を、ホール素子の・マイアス電流に使うことにより
、前記従来の問題点を改善したホールモータ駆動装置を
提供しようとするものである。

〔発明の概要〕

本発明は上記目的を達成するため、ホール素子を用いた
ホールモータを有しホール素子の位置検出信号を受け転
流信号を発生するホールモータ駆動回路を設け、前記ホ
ール素子と前記ホールモータ駆動回路を直列接続して前
記ホールモータ駆動回路の電源電流をホール素子の・々
イアスミ源となるようにしたものである。

〔発明の実施例〕 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図、
第２図は各実施例の回路図であるが、これらは前記従来
のものに対応するので、対応個所には同一符号を付して
説明を省略し、特徴とする点の説明を行なう。本実施例
の特徴は、ホール素子２と固定子コイル電流制御回路１
を直列接続して、該回路１の電源電流ｒｃｃをホール素
子２のバイアス電源とした点である。

このようにすると、電源電流ＩＯＣ及びホール素子２の
バイアス電流１．と全消費電流ＩＴとの間には、 ＩＴ　””　ＩＣＣ””　ＩＨ の関係となり、消費電流が少な（、省エネルギー化に役
立つ。またホール素子用バイアス回路に、第４図、第５
図の如きバイアス用定電流回路３が不要化されて、使用
素子数が減少し、信頼性の向上にも役立つものである。

〔発明の効果〕

以上説明した如く本発明によれば、消費電流が少な（、
使用素子数の少ないホールモータ駆動装置が提供できる
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明の実施例の回路図、第３図ない
し第５図は従来装置の回路図である。 １・・・固定子コイル電流制御回路（駆動回路）、２・
・・ホール素子、１１・・・内部電源回路、１５・・・
コントロール回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ホール素子を用いたホールモータを有しホール素子の位
   置検出信号を受け転流信号を発生するホールモータ駆動
   回路を設け、前記ホール素子と前記ホールモータ駆動回
   路を直列接続して前記ホールモータ駆動回路の電源電流
   をホール素子のバイアス電源となるようにしたことを特
   徴とするホールモータ駆動装置。