JPS61157127A - 同報無線送信モニタ−方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は親局から複数の子局へ一方的に情報を流すの・
みの同報無線システムにおける親局の送信モニター方式
に関するものである。

（従来技術とその問題点） 第２図は従来の親局、子局の系統図を示す。親局からの
選択信号は無線送信機を経てアンテナから電波で送信さ
れる。子局はこの電波を無線受信機で受信し９選択信号
受信回路で自局への呼出しであることを判定すると、リ
レー４を駆動し接点５を閉じてスピーカーを接にする。

親局は子局が選択信号を受信して接点５が閉じるまでを
見込んだ時間に設定したタイマー出力により、リレー２
及び発光ダイオード３を駆動させ、接点１をマイク側に
切替えてマイクからの入力信号が送信できるようにする
９通報が終了した後は終話信号を送信して親局及び子局
を元の状態に復旧させる。この方式は親局が自局から電
波が送信されているか。

選択信号が正しく送信されているかが、わからないとい
う不便さがあった。また無線送信機が故障した場合でも
、あたかも電波が送出されたものと判断する欠点があっ
た。

（目的） 本発明はこれらの欠点を解決するため、親局内に子局を
設置し、この子局の選択信号受信出力の有をもって、親
局を送信可の状態にするようにしたものである。

（実施例） 第２図は本発明の実施例による系統図を示す。

親局は選択信号送信と同時にタイマーを起動させると、
送信された選択信号は子局及び親局内の併設子局に到達
する。ここで親局は併設子局の選択信号受信出力と、子
局のスピーカーが起動するまでの時間を設定したタイマ
ーの出力との和をに山口路６で検出した後、リレー２及
び発光ダイオード３を駆動させて接点】を閉じる。これ
によりマイクからの信号は無線送信機を経てアンテナよ
り電波で送信される９通報が終了した時点で終話信号を
送信し、親局、子局とも元の状態に復旧させるのは従来
例と同じである。

（効果） 以上説明したごとく本発明によれば、親局は無線送信機
出力が正しく空間に送出されていることを自動的に検出
するので確実な通報ができる。また無人親局にて自動放
送を行なう場合は送信起動をかけた後、送出可の状態に
ならない場合はそれを警報出力として取り出して有人の
場所に転送することも可能であり、障害に対する迅速な
対応が可能である。なお送信起動がら送出可の状態にな
るまでの動作を定期的、自動的に行なうようにすれば、
同報無線システムのセルフチェックが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の親局、子局の系統図。 第２図は従来の親局、子局の系統図である。 １：無線送信機入力切替接点、２：リレー、３：発光ダ
イオード、４：子局リレー、５：スビー力接続接点、６
：ＡＮＤ回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一つの親局から複数の子局に無線回線を通して、各子局
   に固有の選択信号を送信し、ある一定時間経過後は親局
   操作卓に送出可のランプを点灯させると共に、マイク回
   路を接にして情報を送信する同報無線システムにおいて
   、前記親局は自局内に設置した全ての選択信号を受信し
   うる子局の無線受信機が受信した選択信号受信出力と、
   前述の一定時間経過との和をもって送出可のランプを点
   灯させると共に、マイク回路を接にすることを特徴とす
   る同報無線送信モニター方式。