JPH07112172B2 - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JPH07112172B2
JPH07112172B2 JP60123380A JP12338085A JPH07112172B2 JP H07112172 B2 JPH07112172 B2 JP H07112172B2 JP 60123380 A JP60123380 A JP 60123380A JP 12338085 A JP12338085 A JP 12338085A JP H07112172 B2 JPH07112172 B2 JP H07112172B2
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野」 本発明は、時分割多元接続方式(TDMA方式)の無線通信
装置に関する。特に、中継局および端末局の無線機に電
力を間欠的に供給して、待ち受け時の消費電力を節減す
るバッテリセービングに関するものである。
〔概要〕 本発明は、基地局に一つ以上の中継局を経由して一つ以
上の端末局が接続される時分割多元接続方式の無線通信
装置において、 基地局から送出されてくるチャネル識別用同期信号が規
定時間以上検出できないときに、中継局および端末局の
それぞれに設けられたバッテリセービングタイミング発
生回路の信号に従ってバッテリセービング動作を行うこ
とにより、 通信が途絶しているときに、中継局および端末局の無線
機に無駄な電力を供給し続けることがないようにしたも
のである。
〔従来の技術〕
第5図は従来例の無線通信装置のブロック構成図であ
る。第5図に示すように、一つの基地局51とこの基地局
51の信号を中継する中継局52、53とこの中継局52、53を
経由して基地局51と通信を行う端末局54とで構成される
時分割多元接続方式の無線通信方式で、中継局52、53お
よび端末局54の送受信機に間欠的に電力を供給する方式
はバッテリセービングと呼ばれる。さらにこの装置は時
分割方式である場合には、各チャネルは同一の周波数を
利用して、その各チャネルの区別は信号の時間的位置
(タイムスロット)によってなされる。このため、正し
く回線をつなげるためには、第5図において、中継局5
2、53および端末局54のすべてが基地局51から送出され
る各チャネルを識別するためのチャネル識別用同期信号
を検出する必要がある。したがって、時分割方式の場合
には、バッテリセービングに同期をかけすべての中継局
52、53および端末局54が同期してその無線機の電源を切
断するようにし、基地局51からのチャネル識別用同期信
号が確実に端末局54に伝わるようにしている。すなわ
ち、基地局51から規定周期でバッテリセービング用のバ
ッテリセービング同期信号を送出する。
第6図は、時分割多元接続方式で基地局から中継局およ
び端末局へ送出される信号のフレーム構成を示してい
る。1フレームはチャネル識別用同期信号SYNC、バッテ
リセービング同期信号BS、各チャネル信号TS#1、TS#
2、……TS#nで構成されている。バッテリセービング
同期信号が“1"のとき、バッテリセービングのオン状態
(無線の電源オフ)の状態を示す信号を送出する。
中継局52、53および端末局54はこのバッテリセービング
同期信号を検出するとバッテリセービングを開始する。
このバッテリセービングは中継局52、53および端末局54
の無線機に電源が供給されて動作している間に基地局51
から規定周期で送出されてくるバッテリセービング同期
信号を必ず受信することができるように、その電源供給
の断続動作の時間間隔を定めて行われる。このように無
線機の電源供給を間欠的に行い消費電力の節減を図る。
バッテリセービング同期信号が検出されなくなると、バ
ッテリセービング同期信号を検出されるまでバッテリセ
ービングは停止する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような従来例の無線通信装置では、中継局
および端末局は、バッテリセービング同期信号を検出さ
れるまでバッテリセービングは停止するようになってい
る。たとえば第5図において、中継局52と中継局53との
間の回線が断となったときに、すなわち中継局52の下位
方向へ信号を送出している無線機が故障し長時間に渡り
中継局53へバッテリセービング同期信号が送出されなく
なると、中継局53および端末局54ではバッテリセービン
グ同期信号が受信されるまでの長時間無線機に電源が供
給し続けられることになる。またこのような装置は、僻
地電話または災害非常時等の無線通信などに必要となっ
ており、中継局52、53および端末局54の電源はバッテリ
または太陽電池にたよらざるを得ない。したがって上記
のように長時間にわたり中継局52、53および端末局54の
無線機に電源を供給し続け、無駄な消費電力を費やす欠
点があった。
本発明は上記の欠点を解決するもので、端末局または中
継局の上位局が故障したり、中継局の無線機または端末
局の無線機が故障しても中継局および端末局の無線機に
無駄な電力を供給し続けることがない無線通信装置を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、基地局と、この基地局の送受する無線信号を
中継する一つ以上の中継局と、この中継局を経由して上
記基地局との間で無線信号を送受する一つ以上の端末局
とを備え、上記各中継局および上記端末局は、上記基地
局から送出されるバッテリセービング動作の同期をとる
ためのバッテリセービング同期信号を受信し、この同期
信号に基づいてバッテリセービング信号を発生する手段
と、このバッテリセービング信号により電源電流を開閉
する手段を備えた時分割多元接続方式の無線通信装置に
おいて、上記各中継局および端末局は、受信信号にチャ
ネル識別用同期信号が規定時間以上連続して検出されな
いときに上記バッテリセービング同期信号より短い周期
のバッテリセービングタイミング信号を発生しこのバッ
テリセービングタイミング信号を上記バッテリセービン
グ信号として出力するバッテリセービングタイミング発
生手段を含むことを特徴とする。
〔作用〕
本発明は、時分割多元接続方式の無線通信方式におい
て、各中継局および端末局で規定時間以上チャネル信号
用同期信号を検出されないときに、バッテリセービング
タイミング発生手段でバッテリセービング同期信号より
短い周期のバッテリセービングタイミング信号を発生
し、この信号により電源電流を開閉してバッテリセービ
ング動作を行うことにより、端末局または中継局の上位
局の無線機が故障したり、中継局の無線機または端末局
の無線機が故障しても中継局および端末局の無線機に無
駄な電力を供給し続けることがないようにすることがで
きる。
〔実施例〕
本発明に実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明一実施例無線通信装置の端末局のブロッ
ク構成図である。第1図において、図外の中継局53から
無線信号がアンテナ1を介して無線機2の入力に接続さ
れ復調される。無線機2の出力信号は同期信号検出回路
3の入力およびバッテリセービング同期信号検出回路4
の入力に接続される。バッテリセービング同期信号検出
回路4からバッテリセービング同期信号がタイマ回路5
の入力およびフリップフロップ6のリセット入力に接続
され、フリップフロップ6はリセットされる。タイマ回
路5から所定時間経過すると出力信号がフリップフロッ
プ6のセット入力に接続され、フリップフロップ6はセ
ットされる。フリップフロップ6のQ出力はアンド回路
7の一方の入力に接続される。同期信号検出回路3から
検出されたチャネル識別用同期信号がタイマ回路8の入
力に接続される。チャネル識別用同期信号が連続して接
続されるときには、タイマ回路8の出力がオア回路10の
一方の入力に接続される。
ここで本発明の特徴とするところは、一点鎖線で囲むバ
ッテリセービングタイミング発生部分である。チャネル
識別用同期信号が規定時間以上検出できないときには、
バッテリセービングタイミング発生回路9からバッテリ
セービングタイミング信号がオア回路10の他方の入力に
接続される。オア回路10の出力はアンド回路7の他方の
入力に接続される。アンド回路7の出力はスイッチ11の
制御入力に接続される。電源12の出力はスイッチ11を介
して無線機2の電源入力に接続される。
第2図は本発明の無線通信装置の中継局のブロック構成
図である。第2図において、21、25はアンテナ、22は受
信機、23は再生回路、24は送信機、26は同期信号検出回
路、27はバッテリセービング同期信号検出回路である。
送信機24はスイッチ37を介して電源35に接続され、また
受信機22はスイッチ36を介して電源35に接続される。同
期信号検出回路26からチャネル識別用同期信号がタイマ
回路31の入力に接続され、チャネル識別用同期信号が連
続して検出されるときには、タイマ回路31の出力がオア
回路33の一方の入力とスイッチ37の制御入力に接続され
る。
ここで本発明の特徴とするところは、一点鎖線で囲むバ
ッテリセービングタイミング発生部分である。すなわち
チャネル識別用同期信号が規定時間以上検出できないと
きには、バッテリセービングタイミング発生回路32から
バッテリセービングタイミング信号がオア回路33の他方
の入力に接続される。オア回路33の出力はアンド回路34
の一方の入力に接続される。バッテリセービング同期信
号検出回路27の出力はタイマ回路28の入力および遅延回
路30の入力に接続される。タイマ回路28の出力はフリッ
プフロップ29のセット入力に接続され、遅延回路30の出
力はフリップフロップ29のリセット入力に接続される。
フリップフロップ29のQ出力はアンド回路34の他方の入
力に接続される。アンド回路34の出力はスイッチ36の制
御入力に接続される。
このような構成の無線通信装置の動作について説明す
る。本発明では第5図で上位局が故障して無線機に電源
供給されている時間に基地局51からのチャネル識別用同
期信号が規定時間以上受信できなくなると、中継局52、
53および端末局54はそれ自身がもっているバッテリセー
ビングタイミング信号によりバッテリセービングを行
う。このバッテリセービングの周期は基地局51から送出
されるバッテリセービング同期信号の周期とは異なって
いるために、再び上位局が復旧しても必ず基地局51から
のチャネル識別用同期信号が受信できるようになり、バ
ッテリセービング同期信号を受信すると以後バッテリセ
ービングをするようになる。
次に端末局の動作について説明する。第3図は本発明の
無線通信装置のチャネル識別用同期信号によるバッテリ
セービングのタイムチャートである。第4図は本発明の
無線通信装置のバッテリセービングタイミング信号によ
るバッテリセービングのタイムチャートである。第3図
および第4図において、T0、T10はバッテリセービング
周期、T01、T11は電源「オン」期間およびT02、T12は電
源「オフ」期間である。第1図において、基地局51から
のチャネル識別用同期信号とバッテリセービング同期信
号はアンテナ1を経て無線機2で復調される。無線機2
で復調された信号は同期信号検出回路3でチャネル識別
用同期信号が検出されタイマ回路8に入力される。タイ
マ回路8はチャネル識別用同期信号を受信している間は
オア回路8に「1」信号を送出する。この結果オア回路
8の出力は「1」となりアンド回路7の他方の入力に
「1」を送出する。一方、無線機2からの信号はバッテ
リセービング同期信号検出回路4にてバッテリセービン
グ同期信号が検出され、バッテリセービング同期信号が
検出されるとフリップフロップ回路6がリセットされ、
フリップフロップ回路6のQ出力が「0」となりアンド
回路7の出力は「0」となる。したがって、スイッチ11
はオフとなり、電源12からの電力は無線機2に供給され
なくなる。一方、バッテリセービング同期信号検出回路
4の出力はタイマ回路5にも入力しており、バッテリセ
ービング同期信号が検出されると第3図に示すように電
源「オフ」期間T02がたつとタイマ回路5の出力が
「1」となり、フリップフロップ回路6をセットして、
フリップフロップ回路6のQ出力は「1」となる。一
方、タイマ回路8は同期信号が連続して第3図に示すバ
ッテリセービング周期T0以上同期信号検出回路3によっ
て検出されないときのみ「0」をオア回路10に送出する
ようになっているので、正常な場合はオア回路10には
「1」が入力している。したがって、オア回路10の出力
は「1」となるために、アンド回路7の二つの入力はそ
れぞれ「1」となるのでアンド回路7の出力は「1」と
なる。したがってスイッチ11は「オン」となり、電源12
からの電力は無線機2へ供給される。さらに第3図に示
す電源「オン」期間T01の時間が経つと基地局51から再
びバッテリセービング同期信号が送出されてくるので、
上述のように再び無線機2への電源供給は断となる。こ
のようにしてチャネル識別用同期信号は無線機2が「オ
ン」している間に検出され、さらにこの期間にバッテリ
セービング同期信号が受信できると、無線機2への電源
の供給が「オン」、「オフ」されバッテリセービング動
作を行う。
しかし、いま無線機2が故障したり、上位局より下位局
へ向かって信号が送出されなくなった場合に、同期信号
検出回路3にてチャネル識別用同期信号が規定期間(バ
ッテリセービング周期T0以上)以上検出されなくなるの
で、タイマ回路8の出力は「0」となる。一方、同様に
バッテリセービング同期信号検出回路4にてバッテリセ
ービング同期信号も検出されなくなるので、フリップフ
ロップ6のQ出力は「1」となる。またバッテリセービ
ングタイミング発生回路10からの信号は、オア回路10を
経てアンド回路7に入力されるようになるので、スイッ
チ11はバッテリセービングタイミング発生回路9の出力
によって制御されるようになるために、無線機2はバッ
テリセービングタイミング発生回路9の出力信号によっ
て無線機2はバッテリセービング動作をするようにな
る。第4図はバッテリセービングタイミング発生回路9
からの出力信号の時間関係を示しており、電源「オフ」
期間T12の間無線機2には電源が断となり、電源「オ
ン」期間T11の間無線機2の電源は「オン」となる。ま
たこの場合に T10<T0 の関係になるように期間関係は決定されている。したが
って、上位局の無線機2の故障が復旧し上位局からチャ
ネル識別用同期信号およびバッテリセービング同期信号
が第3図に示す電源「オン」期間T01の間に突然送出し
てくるようになった場合に、上記チャネル識別用同期信
号をとらえる時間は最大 となり、必ずバッテリセービングタイミング発生回路9
の出力によってバッテリセービングとしていてもチャネ
ル識別用同期信号を捕捉できる。チャネル識別用同期信
号が同期信号検出回路3によって検出されると、以後上
述のようにバッテリセービング同期信号によりバッテリ
セービング動作をするようになる。
次に中継局の動作について第2図を用いて説明する。基
地局からのチャネル識別用同期信号およびバッテリセー
ビング同期信号はアンテナ21を経て受信機22で復調され
た後に、再生回路23で再生され、送信機24で変調され、
さらに下位局へアンテナ25から送出される。一方、受信
機22からの復調信号は同期信号検出回路26でチャネル識
別用同期信号が検出され、さらにタイマ回路31へ入力さ
れる。タイマ回路31の出力はチャネル識別用同期信号を
受信している間はオア回路33の一方の入力に「1」を送
出すると同時にスイッチ37を「オン」としている。また
受信機22の出力はバッテリセービング同期信号検出回路
27にてバッテリセービング同期信号が検出されると、遅
延回路30にて所定時間遅延された後にフリップフロップ
29をリセットし、アンド回路34の一方の入力は「0」と
なるために、アンド回路34の出力は「0」となり、スイ
ッチ36は「オフ」となり、電源35からの電力は受信機22
および送信機24へ供給されなくなる。遅延回路30はバッ
テリセービング同期信号が下位局へ確実に送出されるよ
うにバッテリセービング同期信号を受信しても所定時間
受信機22および送信機24に電源35からの電力を供給でき
るようにするためである。バッテリセービング同期信号
検出回路27の出力はタイマ回路28にも入力しておりバッ
テリセービング同期信号が検出されると、第3図に示す
電源「オフ」期間T02が経つとタイマ回路28の出力が
「1」となり、フリップフロップ29をセットしてアンド
回路34の一方の入力が「1」となるために、アンド回路
34の出力は「1」となりスイッチ36は「オン」となる。
したがって、電源35からの電力はスイッチ36およびスイ
ッチ37を経てそれぞれ受信機22および受信機24に供給さ
れる。またタイマ回路31の出力は同期信号検出回路26か
らの出力が第3図に示すバッテリセービング周期以上受
信できない場合にすなわちチャネル識別用同期信号がバ
ッテリセービング周期T0以上受信できない場合に「0」
となり、正常な場合はオア回路33およびスイッチ37に
「1」を送出している。したがって、第3図に示す電源
「オン」期間T01が経つと基地局51から再びバッテリセ
ービング同期信号が送出されてくるので、上述のように
再び受信機22および送信機24への電源供給は断となる。
このようにして受信機22および送信機24への電力供給を
「オン」、「オフ」することでバッテリセービング動作
を行っている。ところが受信機22が故障したり、上位局
が故障したために、同期信号検出回路26にてチャネル識
別用同期信号が検出されなくなると、タイマ回路31の出
力は「0」となり、スイッチ37を「オフ」として電源35
からの電力送信機24へ供給されなくなると同時に、バッ
テリセービングタイミング発生回路32からのバッテリセ
ービングタイミング信号は、オア回路33を経てアンド回
路34の他方に入力される。またアンド回路34の一方の入
力は「1」となっているので、アンド回路34を経てバッ
テリセービングタイミング発生回路32のバッテリセービ
ングタイミング信号がスイッチ36に入力されるために、
受信機22への電源35からの電力はバッテリセービングタ
イミング発生回路32による信号により「オン」、「オ
フ」する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、基地局から送出されて
くるチャネル識別用同期信号が規定時間以上検出できな
いときに、中継局および端末局のそれぞれに設けられた
バッテリセービングタイミング発生回路からのバッテリ
セービングタイミング信号でバッテリセービング動作を
行うようにすることにより、端末局または中継局の上位
局が故障したり、中継局または端末局の無線機が故障し
ても、無線機に無駄な電力を供給し続けるようなことを
避け消費電力を節減できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例無線通信装置の端末局のブロッ
ク構成図。 第2図は本発明一実施例無線通信装置の中継局のブロッ
ク構成図。 第3図は本発明の無線通信装置のバッテリセービング同
期信号によるバッテリセービングのタイムチャート。 第4図は本発明の無線通信装置のバッテリセービングタ
イミング信号によるバッテリセービングのタイムチャー
ト。 第5図は従来例の無線通信装置のブロック構成図。 第6図はバッテリセービング同期信号を含む時分割多元
接続方式の信号のフレーム構成を示す図。 1、21、25…アンテナ、2…無線機、3、26…同期信号
検出回路、4、27…バッテリセービング同期信号検出回
路、5、8、28、31…タイマ回路、6、29…フリップフ
ロップ、7、34…アンド回路、9,32…バッテリセービン
グタイミング発生回路、10、33…オア回路、11、36、37
…スイッチ、12、35…電源、22…受信機、23…再生回
路、24…送信機、30…遅延回路、T0、T10…バッテリセ
ービング周期、T01、T11…電源「オン」期間、T02、T12
…電源「オフ」期間、SYNC…チャネル識別用同期信号、
BS…バッテリセービング同期信号、TS…タイムスロッ
ト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基地局と、 この基地局の送受する無線信号を中継する一つ以上の中
    継局と、 この中継局を経由して上記基地局との間で無線信号を送
    受する一つ以上の端末局と を備え、 上記各中継局および上記端末局は、 上記基地局から送出されるバッテリセービング動作の同
    期をとるためのバッテリセービング同期信号を受信し、
    この同期信号に基づいてバッテリセービング信号を発生
    する手段と、 このバッテリセービング信号により電源電流を開閉する
    手段と を備えた時分割多元接続方式の無線通信装置において、 上記各中継局および端末局は、 受信信号にチャネル識別用同期信号が規定時間以上連続
    して検出されないときに上記バッテリセービング同期信
    号より短い周期のバッテリセービングタイミング信号を
    発生しこのバッテリセービングタイミング信号を上記バ
    ッテリセービング信号として出力するバッテリセービン
    グタイミング発生手段を含む ことを特徴とする無線通信装置。
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