JPS61156499A - 測温抵抗体用多点温度検出回路 - Google Patents

測温抵抗体用多点温度検出回路

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JPS61156499A
JPS61156499A JP27514984A JP27514984A JPS61156499A JP S61156499 A JPS61156499 A JP S61156499A JP 27514984 A JP27514984 A JP 27514984A JP 27514984 A JP27514984 A JP 27514984A JP S61156499 A JPS61156499 A JP S61156499A
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resistance
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resistor
amplifier
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大橋 光三
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、測温抵抗体用多点温度検出回路に関し、更に
詳しくは、導線抵抗の影響を排除した測温抵抗体用多点
温度検出回路に関する。
(従来の技術) 測温抵抗体は、その材質として白金を用いた温度検出素
子で、その抵抗値が温度によって変化することを利用し
ている。測温抵抗体を温度検出素子として用いる場合、
熱雷対のように基準接点補償を行う必要がない等の簡便
さから、各方面で多用されている。第4図は、測温抵抗
体を用いた多点温度検出回路の従来例を示す図である。
図において、Rtl乃至Rtn(nは整数。以下同じ)
は3線式の測温抵抗体、Rz t 、R12、Rt s
は測温抵抗体Rt1と共にブリッジB G 1を構成す
る抵抗である。Rn1. Rn2. Rn3についても
、同様である。
ブリッジB G lの抵抗R11とRt2の接続点には
、ブリッジ回路用電源Eが接続されている。
ブリッジBGnについても、同様である。、Sl乃至3
nは、各ブリッジB G t〜BGnの出力を切換える
スイッチで、81〜Snは、マルチプレクサを構成して
いる。R1とR3及びR2とR4はそれぞれマルチプレ
クサのH,L出力ラインに接続された抵抗、UlはR1
とR3及びR2とR4の接続点の電圧を入力とする増幅
器である。抵抗R3の他端は接地され、抵抗R4の他端
は増幅器U1の出力に接続され、帰還回路を構成してい
る。
U2は、増幅5LItの出力を受けてディジタルデータ
に変換するA/D変換器、U3は該A/D変換器U2の
出力を受けて演算処理を行い、温度を算出するプロセッ
サである。プロセッサU3としては、例えばマイクロコ
ンピュータが用いられる。
このように構成された回路の動作を概説すると、以下の
通りである。
各ブリッジB G t〜BGnは、基準温度(例えば0
℃)時において出力が0になるように調整しておくと、
周囲温度に応じた電圧信号を発生する。
これらブリッジ出力は、マルチプレクサにより順次、切
換えられて増幅器U1に送られる。増幅器Uzは入力信
号を増幅する。増幅器U1の出力は、続<A/D変換器
U2によってディジタルデータに変換される。このディ
ジタルデータは、温度に対して非線形であるので、プロ
セッサU3は線形化演算を行って、実際の温度値に変換
する。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のこの種の回路においては、各ブリッジ毎に精密抵
抗3本<BGrの場合について考えるとR1> 、 R
t 21 Rt s )が必要になり極めて高価な回路
になる。更に、精密抵抗として巻線抵抗を用いるものと
すると、各チャネル毎に巻線抵抗3本を設ける必要があ
る。この結果、巻線抵抗がプリント板上のほとんどを占
めてしまいプリント板の利用率も悪くなってしまう。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであって、
その目的は、各測定チャネル毎に精密抵抗を必要とせず
従って安価な構成の多点S度検出回路を、精度をおとす
ことなく実現することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記した問題点を解決する本発明は、複数個の測温抵抗
体にゼロサプレス用抵抗を介して定電流を流すための定
電流源と、該定電流源の出力を各測温抵抗体に与える第
1のマルチプレクサと、各測温抵抗体の出力を該第1の
マルチプレクサと連動じて切換える第2のマルチプレク
サと、該第2のマルチプレクサ出力を受けて導線抵抗の
影響を打消すように入力抵抗及び帰還抵抗の抵抗値が定
められた増幅器とにより構成され、該増幅器の出力をそ
の出力とすることを特徴とするものである。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示す電気回路図である。第
4図と同一のものは同一の番号を付して示す。図におい
て、Rol乃至R,)nはそれぞ°れ3線式測濡抵抗体
Rtx〜Rtnの1線に接続されたゼロサプレス用抵抗
、81は各測温抵抗体に定電流を流すための定電流源、
S I 1乃至Slnは定電流源81の出力を各測温抵
抗体Rtt−Rtnに供給するためのスイッチである。
これらスイッチSlz〜Sinは、第1のマルチプレク
サM1を構成している。
Stt乃至Stnは、各測温抵抗体R11〜Rtnの出
力を受けるスイッチで、これらスイッチS11〜Stn
は第2のマルチプレクサM2を構成しており、第1のマ
ルチプレクサM1と連動してその接点が切換るようにな
っている。例えば、第1のマルチプレクサMlのスイッ
チS I tと第2のマルチプレクサM2のスイッチ8
11とが同時にオンオフするようになっている。第2の
マルチプレクサM2の2次側スイッチは、それぞれ共通
接続されている。マルチプレクサM 1 、 M 2と
しては、例えばFETをアナログスイッチ素子として用
いたものが用いられる。これらマルチプレクサMl 、
M2のスキャニングは、プロセッサU3により制御され
る。UIOは第2のマルチプレクサM2の2次側出力を
増幅する増幅器、Rt c +R11は該増幅器UtO
の入力抵抗、R12は帰還抵抗である。
抵抗RIOIR111R12の一端は共通接続されて増
幅器UtOの負入力端子に入っている。
抵抗RIOの他端はスイッチ811のA側に接続され、
抵抗R11の他端は接地されている。又、増幅器UtO
の正入力端子は、スイッチS1tのB側に直接接続され
、出力はA/D変換器U2に入っている。尚、図中の測
温抵抗体Rj+〜Rtnに示したrは導線抵抗を示す。
このように構成された回路の動作を説明すれば、以下の
通りである。
プロセッサU3は、第1及び第2のマルチプレクサM+
、M2にスキャニング制御信号を印加し、それぞれ第1
のチャネル相当スイッチSI1.S11から順次オンに
していく。今、第1のチャネル相当スイッチ811.S
llがオンになったときの、増幅器U+oの出力Eoを
求めてみる。図のA点、B点の電圧VA、Vaは、電流
源SIの電流値をIとするとそれぞれ次式で与えられる
VA−(2r+RO1+Rtl)I  (1)Va=(
r+Rtt)r      −(2)尚、各抵抗の伯と
して、識別信号をそのまま用いた(この項、以下同じ)
。VAは抵抗RtoとR11とで分圧されて、増幅器U
IOの負入力に入り、Vaは増幅器Utcの°正入力に
そのまま入っている。
増幅器LI+oの出力Eoは、Vaの増幅出力とVsの
増幅出力をIln RL、たちのと考えることができる
。入力抵抗RIOの抵抗値をR1帰還抵抗R12の抵抗
1ホ1をk R(kは実数)とするとVAによる増幅器
Utoの出力EAは次式で与えられる。
EA−〜(kR/R)VA      (3)次に、接
地抵抗R1tの抵抗値をIIIR(Illは実数)とす
るとVBによる増幅器Utoの出力Eaは次式で与えら
れる。
Ea = [1+ (k R/R//m R)]Va但
し、R//mRは抵抗RtcとRttの並列合成抵抗値
を表わす。(1)〜(4)式より増幅器U1oの出力E
oは次式のように表わされる。
EO=EA +[Ea =[1工(、kR/R//mR)IX (r +Rt 1) r −(k R/R) (2r+Ro t +Rj t ) r(5)式は更に
次のように変形することができる。
Ec=[1+((m+1)k/m)lx(’  +Rt
  t  )  1 −k  (2r  +Ro  t  +Rt  t  
)  T=ERt+  (1+(m+1)k、/+)−
k(Roz’、Rtt)  コ  r↓ (1+  (
1+1 )k 、/ffl  −2k  )  (r今
、(6)式の第2項がOになるように信とkを決めると 1本(k 、/m > −k          (7
)となるようにすればよい。この結果、(6)式の右辺
第2項はOになり、EOは次式のように簡略化される。
Eo=k  (Rtt−Rot )1     (8)
(8)式より明らかなように、導線抵抗1゛の影響は排
除されていることがわかる。ゼロサプレス用抵抗Rol
の値を所定の基準温度における測温抵抗体Rt1の抵抗
値と等しくなるようにしておけば、以後、増幅器UtO
は、周囲温度に応じた備差信号のみを出力する。この出
力を、△/D変換器U2でディジタルデータに変換し、
続くプロセッサU3で演算処理を行うことにより導線抵
抗の影響を受けない正確な温度を求めることができる。
本発明によれ・ば、基準抵抗としては、各チャネル毎に
ゼロサプレス用抵抗1個のみでよく、従って、精度をお
とすことなく安価な回路を実現することができる。
上述の説明においては、ゼロサプレス用抵抗を、定電流
の注入点近辺に設けた場合を例にとって説明したが、第
2図に示すように接地側に設けてもよい。しかしながら
、ゼロサプレス用抵抗をどの装置に設けるかで、耐コモ
ンモード特性が異なってくる。第3図はコモンモード特
性を説明するための図である。(イ)は第1図の、(ロ
)は第2図のそれぞれ等価回路図である。図において、
R×は測温抵抗体、R8はゼロサプレス用抵抗、SIは
定電流源、Uは増幅器、Enは同相電圧、Cは浮遊容置
である。
(イ)、(ロ)共、図のa、b端子は高入力インピーダ
ンス回路に入るので、コモンモード特性のモデルとして
は、図に示すようにコンデンサCを介しての容量結合に
よりd点にコモンモード電圧Enを印加するようにする
のがよい。又、増幅器Uとしては、それぞれの入力電圧
をEH,Elとしたとき出力Eoが(イ)の場合にはE
O−2El−EH となるように、(ロ)の場合には EO=EH−2EI となるように構成されているものとする。このように構
成されていると、その出力Eoは何れもEO= (Rx
 −Rs ) i        (9)と表わせる。
ここで、iは定電流源SIの出力電流である。
今、浮遊容ff1Cとして0.1μF程度のものを考え
ると、50 Hzにおける抵抗値は32にΩとなる。ま
ず、(ロ)に示す等何回路についてコモンモード電圧E
nの周波数として、50H2のコモンモードが0.1μ
Fの容!i結合で加わるものとする。このとき、EH,
EIはそれぞれ次式で表わされる。
EH−(RX +R8+2r  )  i  + (r
 +R8)−En/(32X103 +r  +Rs 
 )El−(Rs+r)i+<r+Rs) ・En / <32X10”  +r  +R8)これ
から、出力EOは次式のようになる。
Eo =Eh −2El −(RX −R3) i −(r +Rs )・En/
<32X103 +r +Rs >(12)式の右辺第
2項が誤差項である。En−5V、Rs −1000,
r −16ΩとしT (12)式より誤差項を求めてみ
ると、誤差分は18mVとなる。一方、(イ)図の場合
は、誤差分は<r +En )/ (32X10” +
r )で表わせるので、2.5mVとなる。従って、(
ロ)よりも(イ)の方が耐コモンモードノイズ特性は良
好であることがわかる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、温度信号
を測温抵抗体と基準抵抗との抵抗値の差分として、各チ
ャネル毎に取出せるような構成にすると共に、導線抵抗
の影響も排除することにより、高精度且つ低価格の測温
抵抗体用多点温度検出回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気回路図、第2図は
本発明の他の実施例を示す電気回路図、第3図はコモン
モード特性の説明図、第4図は従来回路間を示す図であ
る。 Rjz〜Rtn・・・測温抵抗体 Rtt=Rn3.Rt〜R+、Rtc−Rt2・・・抵
抗 Ro r Ro n・・・ゼロサプレス用抵抗81〜S
n 、5lt−3In 、St 1〜St n・・・ス
イッチ Us 、un・・・増幅器 U2・・・A/D変換器U
3・・・ブロセッナ  81・・・定電流源E・・・電

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数個の測温抵抗体にゼロサプレス用抵抗を介して定電
    流を流すための定電流源と、該定電流源の出力を各測温
    抵抗体に与える第1のマルチプレクサと、各測温抵抗体
    の出力を該第1のマルチプレクサと連動して切換える第
    2のマルチプレクサと、該第2のマルチプレクサ出力を
    受けて導線抵抗の影響を打消すように入力抵抗及び帰還
    抵抗の抵抗値が定められた増幅器とにより構成され、該
    増幅器の出力をその出力とする測温抵抗体用多点温度検
    出回路。
JP27514984A 1984-12-28 1984-12-28 測温抵抗体用多点温度検出回路 Granted JPS61156499A (ja)

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Cited By (3)

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