JPS59212008A - 入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の分野 この発明は、熱電対、電圧、抵抗入力のいずれにも対応
できる入力装置に関するものである。

（２）従来技術 従来、測温抵抗体の抵抗値変化を電流を流すことによシ
ミ圧に変換して取り出す入力回路と、熱電対・電圧を入
力する入力回路とは別回路構成とされていた。

このため、用途に応じて別個の回路を用意せねばならず
煩雑であり、又９種々の入力を混在させて取り込むデー
タ集録装置等において、入力信号の種類によ漫別個の回
路を用意しなければならず。

スペースを多く必要とし、複雑、高価なものとなとの発
明の目的は１以上の点に鑑み、抵抗入力および熱電、電
圧入力のいずれにも共用できる入力装置を提供すること
である。

（４）発明の実施例 第１図は、この発明の一実施例を示す構成説明図である
。

図において、　　１１，１２．１３は入力信号が供給さ
れる第１．第２．第３の入力端子、ＡＩは第１の入力端
子１１に入力抵抗Ｒ１を介してその反転入力端子（→が
接続されるとともに第２の入力端子１２にその非反転入
力端子（＋）が接続される演算増幅器、Ｒ８は、演算増
幅器Ａ、の出力端子１４と反転入力端子（−）との間に
接続される抵抗Ｒ８と等しい抵抗値をもつ帰環抵抗Ｉ　
Ｒｅは第３の入力端子１３に接続される補償用の抵抗、
２は、第１の入力端子１１に基準（アース）点または定
電流源工のいずれかを選択して接続するスリット、スイ
ッチ等の選択手段である。

次に場合を分けて動作を説明する。第２図に。

） 電圧Ｅを接続し９選択手段２は２０．２１間が短絡で。

第１の入力端子１１は基準点に接続されている。

この場合、演算増幅器Ａ、の反転入力端子（−）にはゼ
ｐ電位、非反転入力端子（＋）には−Ｅが供給されてい
るため、出力端子１４の出力電圧Ｖ、は次式となる。（
なおＲ，＝Ｒ，である。） Ｒ１ Ｖ、＝（１＋−）（−Ｋ） Ｒ３ ＝−２Ｅ　　　　　・・・・・・（１）次に、第３図に
抵抗入力の場合の接続図を示す。

測温抵抗（体）ＲＩの一端は第１のリード線ｒ、を介し
て第１の入力端子１１に接続され、他線は第２のする。

選択手段２は、　　２０．２２が短絡で、第１の入力端
子１１に定電流源工が接続される。

との場合、定電流源工より一定電流ｉが第１のリード線
ｒｌｌ測温抵抗Ｒ＋＋第３のリード線ｒ、　？補償抵抗
Ｒ０と流れるため、第１の入力端子１１の電圧■８．第
２の入力端子の電圧Ｖ、は次式となる。なお各リード線
ｒ＋　＋ｒ＊　＋ｒｓの抵抗値を等しくｒとする。

ＶＢ　＝ｓ　（ｒｌ　＋　Ｒｒ　＋　ｒｓ　＋　Ｒｅ　
）＝　ｔ　（Ｒｔ　＋　Ｒｅ　＋　２　ｒ　）Ｖ、　＝
　ｉ　（Ｒ６＋　ｒａ　） ＝ｉ（ＲＩｒ） 従って演算増幅器Ａ、の出力端子１４よシ取り出せる出
力電圧Ｖ、は次式となる。

Ｖ、＝　２Ｖ、　−Ｖ。

＝　２ｊ（Ｒｓ＋ｒ）　　ｉ　（Ｒ＋＋Ｒ４＋２ｒ）＝
　Ｒ，−Ｒ，・・・・・・（２） ここで、測温抵抗Ｒ６の温度係数をαとすれば。

ある温度ｔでは、ａ＋＝ｌ＋ａｔ）Ｒｅ（Ｒｅは０℃で
の抵抗値）となシ、これを（２）式に代入すれば。

Ｖ＊　＝　Ｒｅ　−（１＋αｔ　）　Ｒ＠＝−αｔＲ，
・・・・・・（３） となり、温度ｔに比例した電圧が取シ出せる。リード線
（配線）抵抗の影響も除去されている。

このように、第１図の回路を用いるととにより。

熱電対入力、電圧入力および抵抗入力のいずれにも容易
に対応することができる。

また、第４図で示すように、演算増幅器Ａ、の出力側に
抵抗Ｒ，、Ｒ，をもつ演算増幅器Ａ、を接続すると出力
端子１５よシ得られる電圧入力についての出力電圧ｖ０
は（１）式より次式となる。

Ｒ４ Ｖ＠−＋−２Ｅ　　　　　　　・・・・・・（１）′Ｒ
。

ここでＲ，＝ＫＲ，とすれば。

Ｖ、＝２ＫＥ　　　　　　　　　曲・・（１）＃となり
、所定の倍率とされた正の電圧出力が取υ出せる。

（５） また、第５図で示すように、抵抗入力の場合。

第４図の回路において、演算増幅器Ａ、の出力を抵抗Ｒ
５を介して正帰環を施すことによシ、測温抵抗の非直線
性を補償して抵抗に比例したリニアライズ出力電圧が出
力端子１５よ抄得られる。

なお、これら回路をハイプリ、ドＩＣ化してもよく、多
種多点入力においても回路の共通化を図ることができる
。

（５）発明の要約 ）　以上述べたように、この発明は、第１．第２゜第３
の入力端子、演算増幅器、定電流源の選択手段、補償抵
抗を含む入力装置である。

（６）発明の効果 １個の演算増幅器、定電流源等を用意するだけで、　ｍ
Ｖ、電圧入力、熱電対入力、抵抗入力のいずれにも同一
回路でその入力が取シ込める。又、電圧入力等では演算
増幅器の非反転入力端子で受けているのでハイインピー
ダンスで受けることになり、抵抗入力については、配線
抵抗の除去、Ｏ℃抵抗分の除去、リニアライズ等も可能
である。

（６） の−一実施例を示す構成説明図である。

１１，１２．１３・・・・・・入力端子Ｉ　Ｒ１−Ｒ１
・・・・・抵抗＋　Ｒｅ・・・・・・補償抵抗、ＡＩ、
ＡＩ曲・・演算増幅器、１曲・・定電流源、２・・・・
・・選択手段 特許出願人　株式会社　千野製作所

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、入力信号が供給される第１．第２．第３の入力端子
   と、前記第１の入力端子に入力抵抗を介してその反転入
   力端子が接続されるとともに前記第２の入力端子にその
   非反転入力端子が接続される演算増幅器と、との演算増
   幅器の出力端子と反転入力端子との間に接続される前記
   入力抵抗の抵抗値と等しい抵抗値をもつ帰環抵抗と、前
   記第３の入力端子に接続される抵抗と、前記第１の入力
   端子に基準点または定電流源のいずれかを選択して接続
   する選択手段とを備えたことを特徴とする入力装置。