JPS61156280A - デイスプレイモニタ内蔵電子機器収納筐体 - Google Patents

デイスプレイモニタ内蔵電子機器収納筐体

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JPS61156280A
JPS61156280A JP59276224A JP27622484A JPS61156280A JP S61156280 A JPS61156280 A JP S61156280A JP 59276224 A JP59276224 A JP 59276224A JP 27622484 A JP27622484 A JP 27622484A JP S61156280 A JPS61156280 A JP S61156280A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、訓鋒機システム等に適用されるディスプレ
イモニタ内蔵電子機器収納筺体に係り、特にその耐M構
造に関する。
[光間の技術的背崇とその問題点] ディスプレイモニタ装置、例えばCRTディスプレイモ
ニタ装置(以下CRT装置と称する)は、目的とするも
のを映し出すため、人間が目でとらえることができる簡
便さから、電子計算機の周辺端末機器として、一般家庭
や会社事務所から、■場や発電所等に至るまで、広範囲
な環境で用いられるようになってきている。また、CR
T装置の役割も、単なる入出力機器としてばかりでなく
、計算機システムやプラント設備の監視用と−して用い
られ、その重要度が高まっている。このように、CRT
装置の使用範囲の拡大やシステムに占める重要度の高ま
りに伴い、耐環境性の向上、特に地震等の振動に対する
信頼性の向上が重要となってきた。
さて、CR’T装置は、一般に卓の上に設置されたり、
筺体に組込まれたりしている。CRT装置はブラウン管
を始めとする各種部品から構成されており、それぞれ固
有振動数を持っている。この固有振動数は、部品の形状
、重量等により様々である。CRTI置に振動による重
力加速度が加ね5一 つたときに問題となるのは、各々の部品の固有振動数と
振動の周波数が一致した場合である。この場合には、各
部品が、加えられた振動と共振して、その共振した部品
に対し加振力の数倍から数十倍という過大な力が加わる
ことになり、各部品が損傷して正常に動作しなくなるば
かりか、短絡による感電事故や火災の発生、更には人命
の喪失等、物的災害や人的災害にも及ぶ危険かあ、った
そこで、各部品が、加えられた撮動と共振して加振力が
増幅されるのを防ぐため、防振ゴム等の防振具が採用さ
れるようになってきた。この防振具は、各部品の固有振
動数(または加えられている振動数)をν、防振具の振
動数をωとしたとき、伝達関数の関係からω/νを2の
平方根より小さくする必要がある。しかし、このような
値を採用した場合、防振具が非常に柔らかなものとなり
、振動が加わらない通常状態では逆に不安定となり、危
険であり実用性に乏しいものとなってしまう。
このため、実際には、ω/νの値としては2〜4が採用
されている。しかし、この値では、回転機の振動等、高
い振動周波数に対しては効果があるものの、地震等の低
い振動数に対しては充分な効果が得られない。
地震波の周波数成分は、主にOHzから30 Hzの範
囲に集中している。これに対し従来のCRT装置では各
部品を取付は収納している筺体の固有振動数は、第10
図の前後方向の振動応答曲線、および第11図の左右方
向の振動応答曲線に示すように30Hz前後かそれ以下
であり、地震波の周波数と一致するかそれに近い。この
ため、従来のCRT装置の筺体(CRT装置モニタ部筺
体)は、地震波に対して共振して加振力が増大したり、
加振力の影響を受は易くなる。そこで筺体に取付けられ
ている実装部品もその取付は部に影響を受けることにな
る。なお、従来のCRT装置の上下方向の振動応答曲線
を第12図に示す。
即ち、従来のCRT装置筺体は、耐震性に関して回答工
夫されておらず、その固有撮動数も低かったため、地震
波に対して共振し、その実装部品も影響を受けていた。
したがって、たとえ各実装部品の固有振動数が地震波の
振動数と異なって各実装部品自体は共振しなくても、前
記したように正常に動作しなかったり、破損等の物的災
害、更には人的災害が発生する危険があった。
[発明の目的] この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的は
、固有振動数を高くすることができ、もって地震等の低
周波撮動に対して共振することがなく、実装部品等の損
傷が防止できるディスプレイモニタ内蔵電子機器収納筺
体を提供することにある。
この発明の他の目的は、ディスプレイモニタ収納用の筺
体、および電源並びに制御部収納用の筺体を一体的に結
合すると共に、これら筺体を同筺体の収納用筺体に一体
的に結合することができ、もって各筺体の耐震性向上が
図れるディスプレイモニタ内蔵電子機器収納筺体を提供
することにある。
「発明の概要」 この発明によれば、矩形の底部を有する底板と、この底
板の底部外面に上端面が接合される底板補強板と、前部
フレームを構成するブラウン管取付はフレームと、後部
フレームを構成する後部補強板とを備えたディスプレイ
モニタ内蔵電子機器収納筺体が提供される。
上記底板は、長手方向両端部を上向きに折曲して形成さ
れたもので、その側面部は側板の機能を有する。上記長
手方向両端部中央部にはそれぞれ矩形の突出部が形成さ
れており、同突出部は内向きに且つ水平に折曲されてい
る。また同突出部の先端は下向きに折曲されている。
上記底板補強板は、中央部に矩形の中空部を有しており
、端部が上向きに折曲された構造となっている。
ブラウン管取付はフレームは、長手方向両端部を下向き
に折曲して形成されたもので、側端部が略り字状に折曲
されている。また、背面コーナー部には第1のガセット
が接合され、前面コーナー部には第2のガセットが接合
されている。第2のガセットにはブラウン管取付けねじ
が固着されている。上記フレームの円外側面部の上縁は
上記底板の両内側面部の前側上縁に接合し、その両内側
面部の下縁は上記底板の底部折曲部の前側に接合し、そ
の背面上縁の両側は上記底板の突出部の内向き部分の前
縁と接合している。
また、後部補強板は、それぞれ前方に折曲された両側面
部および上面部を有している。上記上面部先端は下向き
に折曲されている。後部補強板は、その上面部両側面が
上記底板の両内側面部の後側上端部に対接し、その上面
部前縁の両側が上記底板の突出部の内向き部分の後縁と
対接し、その背面下縁が上記底板の底部内面後縁に対接
した状態で上記底板に取着されている。
即ち、この発明では、筺体多構成部品それぞれの強度を
上げると共に、各構成部品を一体化した箱型構造により
剛性化を図っている。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例をCRT装置モニタ部筺体を
例にとり第1図および第2図を参照して説明する。
=10− 図中、10は長手方向両端部が上向きに折曲され、矩形
の底部11に連なる側板12.13が形成された底板で
ある。上記長手方向両端部の中央部にはそれぞれ矩形の
突出部が形成されており、同突出部は内向きに且つ水平
に折曲されて上面部14.15を形成している。上面部
14.15の先端は下向きに折曲され、強度か高められ
ている。
20は中央部に矩形の中空部21が形成され、各端部が
上向きに折曲された矩形の底板補強板20である。底板
補強板20の平面形状は、底板10のそれと同一形状と
なっており、その上部端面は底板10の底部11外面の
対応部位に例えば溶接により接合されている。即ち、底
板10の底部11は底板補強板20に固着されており、
これにより底部11の各辺が補強される。
さて、底板補強板20は、台形部を有する一対の鋼板2
2.23および24.25からなる。鋼板22〜25の
台形部の上底および下底には、それぞれ上底、下底を長
辺とする矩形の端部が形成されている。鋼板22〜25
の台形部の高さは等しく、各端部の短辺の長さも等しい
。また鋼板22.23の台形部は同一形状であり、鋼板
24.25の台形部も同一形状である。鋼板22〜25
の各端部は上向きに折曲されている。しかして、鋼板2
2〜25は、鋼板22の台形部の両斜辺が鋼板24.2
5の一方の斜辺に接し、鋼板23の台形部の両斜辺が鋼
板24.25の他方の斜辺に接するよう配設されている
。そして、鋼板22〜25が、その対接部で例えば溶接
により相互に接合されることにより、中央部に矩形の中
空部21が形成され、各端部が上向きに折曲された矩形
の底板補強板20が形成される。なお、第1図および第
2図には、溶接箇所が鋸波状の線で示されている。
30は長手方向両端部が下向きに折曲され、上枠31に
連なる側枠32.33か形成されたブラウン管取付はフ
レーム(以下、単にフレームと称する)である。フレー
ム30の上枠31および側枠32.33の両側端部34
.34・・・は、内向きに略直角に折曲され、上枠31
および側枠32.33の補強がなされている。
またフレーム30のコーナー部に位置する端部34゜3
4の該当部位は、略45度の角度で切り欠かれ、隣接す
る端部34.34の斜辺同士が対接するようになってい
る。そして、この対接部は例えば溶接により接合されて
いる。フレーム30の背面コーナー部には補強用のコー
ナーガセット35.35・・・が例えば溶接により接合
されている。またフレーム30の前面コーナー部には、
ブラウン管取付は用のねじ36゜36・・・が固着され
たコーナーガセット37.37・・・が、例えば溶接に
より接合されている。しかしてフレーム30は、その側
枠32.33の外面部上縁が底1ii10の側板12.
13の内面部の前側上縁16.17に、側枠32、33
の内面部下縁が底板10の底部11内面の左右の前側端
部に、上枠31の背面上縁の両側が底部11の上面部1
4の前縁18.19に、それぞれ溶接により接合される
ことにより、底板10に固着される。
40は左右側部が切り欠かれた上部端部が前方に略直角
に折曲されることにより、背面板41に連なる上板42
が形成された後部補強板40である。上板42の先端部
43は下向きに折曲されており、補強がなされている。
また背面板41の左右端部が上板42の両側縁と同一線
で前方に略直角に折曲されることにより、側部補強部4
4.45が形成されている。
背面板41の中央部には、モニタ部筺体内の実装物の背
面からの調整等を可能とするために、矩形の中空部46
が形成されている。この中空部46の各コーナー部には
補強用のコーナーガセット47.47・・・が溶接によ
り接合されている。しかして後部補強板40は、その上
板42の左右端部上縁が底板10の側板12.13の内
面部の後側上縁51.52に、その上板42の先端部4
3上縁の両側部が底板10の上面部14゜15の後縁5
3.54に、背面板41下縁が底板10の底部11内面
後縁に、そして側部補強部44.45の下縁が底板10
の底部11内面の左右の後側端部に、それぞれ溶接によ
り接合されることにより、底板10に固着される。なお
、後部補強板40を例えばビス止めなどにより、底板1
0に取着するようにしてもよい。
この場合中空部46は必ずしも必要でない。後部補強板
40、フレーム30および底板10は、底板補強板20
と同様に鋼板で形成されているが、例えばアルミ板でも
よい。
このようにして底板10に底板補強板20、フレーム3
0および後部補強板40が固着されると、第2図に示す
ように底板10上部に、底板10の上面部14゜15、
フレーム30の上枠31および後部補強板40の上板4
2で包囲された矩形の中空部55が形成される。
この実施例では中空部55の各コーナー部にコーナーガ
セット56.56・・・が溶接により接合されており、
一層の補強がなされている。なお、コーナーガセッ]〜
56.56・・・による補強は必ずしも必要でない。
上記したように、本実施例におけるCRT装置モニタ部
筺体では、ブラウン管取付はフレーム30、側板12.
13を有する底板10、および後部補強板40のフレー
ム部材において、各部材が同時に且つ同一方向に同じ振
幅で振動するように一体構造化が図られている。この一
体化構造により、地震波の強さおよび振幅が不規則であ
るために、応答状況により各実装物がバラバラに振動し
、その力を増加させたり他に衝撃等の影響を与えたりす
る現象は防止できる。しかも本実施例では、各部材には
曲げ加工やコーナーガセットによる補強を施して強度を
増し、剛性化を図っているので、各部材の歪みや曲がり
等が防止されると共に振幅が抑えられる。更に、本実施
例では、中空部を有し端部が曲げ加工された底板補強板
20を底板10に固着するようにしているので、剛性が
一層高められ、地震波と共振しない構造となっている。
即ち、本実施例によるCRT装置モニタ部筺体によ熟ば
、第3図の前後方向の振動応答曲線および第4図の左右
方向の振動応答曲線に示すように、50 Hz前後とい
った高い固有振動数が得られる。したがって、このよう
な筺体が用いられたCRT装置(モニタ部)は、たとえ
地震のような低い周波数振動が加えられても共振する恐
れはなく、正常に動作することができる。なお、本実施
例におけるCRT装置モニタ部筺体の上下方向の振動応
答曲線を第5図に示す。
次に、この発明の他の実施例をCRT装置装置ダニ9部
蔵するCRT装置を例にとって、第6図乃至第8図を参
照して説明する。
第6図において、60はCRT装置である。CRT装置
60の筺体(以下、CRT装置筺体と称する)61には
、第1図および第2図に示すCRT装置七二タ部筺体と
略同−構造のモニタ部筺体62、電源或は制御部く図示
せず)が実装されるシャーシ(筺体) 63.64が収
納されている。モニタ部筺体62は、前記実施例と異な
って、(第1図および第2図の底板補強板20と同様の
)底板補糊板65の底部に固着された台部66を有して
いる。台部66は、モニタ部筺体62に取着されるブラ
ウン管67の雪面に傾きをもたせるために、その上部が
傾斜している。台部66は、鋼板の各端部を上向きに折
曲して形成されており、底部内面にはその上端面が底板
補強板65底部に固着される補強金具(図示せず)が格
子状に配設固着されている。
モニタ部筺体62の台部66と、モニタ部筺体62の下
方に位置するシャーシ63の側板間には、断面が1字形
状の固定金具68が架設されている。しかして固定金具
68が台部66およびシャーシ63の各側板に例えば螺
合取着されることにより、台部66を有するモニタ部筺
体62とシャーシ63とが一体的に結合される。また、
シャーシ63と、シャーシ63の下17一 方に位置するシャーシ64の側板間にも、断面が1字形
状の固定金具69が架設されている。しかして固定金具
69がシャーシ63.64の各側板に例えば螺合取着さ
れることにより、シャーシ63.64が一体的に結合さ
れる。また、固定金具68.69には、断面が1字形状
の固定金具10が螺合取着されており、これによりモニ
タ部筺体62およびシャーシ63.64が一体的に結合
される。この固定金具70は、CRT装置筺体61の内
壁に螺合取着されており、これによりモニタ部筺体62
およびシャーシ63.64がCRT装置筺体61に一体
的に結合される。上記した一体化は、モニタ部筺体62
およびシャーシ63.64の両側板の後端部でおこなわ
れている。
このように、本実施例のCRT装置60によれば、CR
T装置筺体61に収納されるモニタ部筺体62およびシ
ャーシ63.64が一体的に結合され、これらが更にC
RT装置筺体61に一体的に結合されているので、地震
等の振動が加えられた場合に、CRT装置筺体61、モ
ニタ部筺体62およびシャーシ63゜64が、従来のよ
うにバラバラに振動してその力を増したりすることがな
く、それぞれ同一方向に振動することから、耐震性に富
む。
また、本実施例では、CRT装置筺体61に取着された
断面がクランク形状の固定金具71によっても、モニタ
部筺体62およびシャーシ63.64(の後述する取付
は部)をCRT装置筺体61に一体的に結合し、耐震性
の一層の向上を図っている。
シャーシ63は、第7図および第8図に示すように、右
側板72、左側板73、上板74、下板75、正面板7
6および背面板77を有している。側板72.73の前
端部は外向きに折曲され、他のシャーシとの取付は部7
8.79を形成している。側板72.73の上下端部は
内向きに折曲され、補強フランジ80.81を形成して
いる。また、側板72.73の後端部も内向きに折曲さ
れており、側板72.73の補強がなされている。同様
に、上板74.75についても各端部が折曲されており
、正面板76および背面板77についてはその上下端部
が折曲されている。これにより、振動による板の歪みや
曲がりが防止される。
ところで従来のシャーシでは、前面部で筺体に取付けら
れるために片持ち梁のようになり、シャーシ後方に慣性
モーメントが働き後方が大きく振動するばかりでなく、
取付は部に応力が集中して破損等の不具合が発生する。
しかし、本実施例のシャーシ63によれば、補強フラン
ジ80.81により側板72.73の強度が向上し、撮
動振幅が抑制されるため、特に取付は部78.79の曲
がりや破損が防止できる。なお、シャーシ64について
も、基本的にシャーシ63と同一構造となっている。
次にシャーシの変形例を第9図を参照して説明する。
第9図において、シャーシ82.83の基本構造は第7
図のシャーシ63と同様である。但し、シャーシ83に
は、その上部および底部で左右側板86.87間に架設
され、同側板84.85に取着された補強金具86.8
7が設けられている。、この補強金具86.87によっ
て、側板84.85が一体的に結合されることにより、
地震等の撮動が加えられた場合に側板84゜85が同時
に且つ同方向に同じ振幅で振動するようになり、バラバ
ラに振動する従来のシャーシに比べ、その実装部品の損
傷が防止できる。なお、補強金具は、シャーシ83の上
部または下部のいずれか一方だけに取着されるようにし
てもよい。
シャーシ82.83の側板88.84後端部には、断面
がL字形状の固定金具89.90が螺合取着される。
そして、固定金具89.90に、断面がL字形状の固定
金具91を螺合取着して、シャーシ82.83を一体的
に結合することにより、シャーシ82.83はバラバラ
に振動することなく、同じ振動を行なう。これは、補強
フランジが形成されている前面取付は部をシャーシ82
.83間で連結した場合、一層効果がある。
[発明の効果コ 以上詳述したようにこの発明によれば、次に列挙する作
用効果を奏することができる。
■ ディスプレイモニタを内蔵する筺体の固有振動数を
高めることができるので、地震等の低周波振動に対して
共振することがなく、・実装部品等の損傷が防止できる ■ 各筺体毎に耐震対応が可能なため、システムにおい
て必要な筺体だけに耐震tIN造を適用でき、しかも、
その剛性の程度を筺体毎に変える等きめ細かな耐震対応
が可能である。
■ 各筺体を収納する筺体自身の耐震強化が図れる。
■ 構造による耐震対応のため、免震装置等による耐震
化に比べ簡単且つ低価格である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るCRT装冒モニタ部
筺体の分解斜視図、第2図は同組立て状態を示す斜視図
、第3図は第2図に示すモニタ部筺体の前後方向の撮動
応答曲線を示す図、第4図は同じく左右方向の振動応答
曲線を示す図、第5図は同じく上下方向の振動応答曲線
を示す図、第6図はこの発明の他の実施例を示す斜視図
、第7図は第6図に示すシャーシの拡大斜視図、第8図
は同シャーシの分解斜視図、第9図はシャーシの変形例
を示す斜視図、第10図乃至第12図は第3図乃至第5
図に対応するもので従来のCRT装置モニタ部筺体の振
動応答曲線を示す図である。 10・・・底板、12,13,72,73,84.88
・・・側板、20,65・・・底板補強板、U、46.
55・・・中空部、30・・・ブラウン管取付はフレー
ム、35,35,37,37,47,47,56.5G
、・・・コーナーガセット、40・・・後部補強板、6
0・・・CRT装置、61・・・CRT装置筺体、62
・・・モニタ部筺体、63.64,82.83・・・シ
ャーシ(筺体) 、68,69,70,71゜89.9
0.91・・・固定金具、78 、79・・・取付は部
、80,80゜81.81・・・補強フランジ、86.
87・・・補強金具。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長手方向両端部中央部にそれぞれ矩形の突出部が
    形成され、上記長手方向両端部が上向きに折曲されると
    共に上記突出部が内向きに且つ水平に折曲され、更に同
    突出部の先端が下向きに折曲され、矩形の底部を有する
    底板と、 中央部に矩形の中空部を有し、端部が上向きに折曲され
    た矩形の底板補強板であって、その上端面が上記底板の
    底部外面に接合される底板補強板と、 長手方向両端部が下向きに折曲されると共に側端部が略
    L字状に折曲され、第1のガセットが背面コーナー部に
    接合され、ブラウン管取付けねじが固着された第2のガ
    セットが前面コーナー部に接合されたブラウン管取付け
    フレームであって、その両外側面部の上縁が上記底板の
    両内側面部の前側上縁に接合し、その両内側面部の下縁
    が上記底板の底部折曲部の前側に接合し、その背面上縁
    の両側が上記底板の突出部の内向き部分の前縁と接合し
    てなるブラウン管取付けフレームと、それぞれ前方に折
    曲された両側面部および上面部を有し、同上面部先端が
    下向きに折曲された後部補強板であって、その上面部両
    側面が上記底板の両内側面部の後側上端部に対接し、そ
    の上面部前縁の両側が上記底板の突出部の内向き部分の
    後縁と対接し、その背面下縁が上記底板の底部内面後縁
    に対接する如く上記底板に取着された後部補強板と、 を具備することを特徴とするディスプレイモニタ内蔵電
    子機器収納筺体。
  2. (2)長手方向両端部中央部にそれぞれ矩形の突出部が
    形成され、上記長手方向両端部が上向きに折曲されると
    共に上記突出部が内向きに且つ水平に折曲され、更に同
    突出部の先端が下向きに折曲され、矩形の底部を有する
    底板と、中央部に矩形の中空部を有し、端部が上向きに
    折曲された矩形の底板補強板であって、その上端面が上
    記底板の底部外面に接合される底板補強板と、長手方向
    両端部が下向きに折曲されると共に側端部が略L字状に
    折曲され、第1のガセットが背面コーナー部に接合され
    、ブラウン管取付けねじが固着された第2のガセットが
    前面コーナー部に接合されたブラウン管取付けフレーム
    であって、その両外側面部の上縁が上記底板の両内側面
    部の前側上縁に接合し、その両内側面部の下縁が上記底
    板の底部折曲部の前側に接合し、その背面上縁の両側が
    上記底板の突出部の内向き部分の前縁と接合してなるブ
    ラウン管取付けフレームと、それぞれ前方に折曲された
    両側面部および上面部を有し、同上面部先端が下向きに
    折曲された後部補強板であって、その上面部両側面が上
    記底板の両内側面部の後側上端部に対接し、その上面部
    前縁の両側が上記底板の突出部の内向き部分の後縁と対
    接し、その背面下縁が上記底板の底部内面後縁に対接す
    る如く上記底板に取着された後部補強板とを備えたディ
    スプレイモニタ収納用の第1の筺体と、 前部端部が外向きに折曲されて他筺体との取付け部を形
    成し、上端部および下端部に補強フランジが形成された
    左右の側板と、これら側板に取着され、それぞれ端部が
    L字状に折曲された下板並びに上板、および背面板並び
    に正面板とを備えた電源並びに制御部収納用の少なくと
    も1つの第2の筺体と、 上記第1および第2の筺体を、その側面後端部で連結す
    る第1の固定金具と、 上記第1および第2の筺体を収容する第3の筺体と、 この第3の筺体に、上記第1の固定金具を上記第3の筺
    体に固定する第2の固定金具と、 を具備することを特徴とするディスプレイモニタ内蔵電
    子機器収納筺体。
JP59276224A 1984-12-28 1984-12-28 デイスプレイモニタ内蔵電子機器収納筐体 Granted JPS61156280A (ja)

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IT23399/85A IT1186515B (it) 1984-12-28 1985-12-30 Telaio per l'accoglimento di una apparecchiatura elettronica con monitor visualizzatore

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JPH0564355B2 (ja) 1993-09-14
CA1244123A (en) 1988-11-01
IT1186515B (it) 1987-11-26
US4669697A (en) 1987-06-02

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