JPS61156124A - 書換記録媒体 - Google Patents
書換記録媒体Info
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- JPS61156124A JPS61156124A JP27447184A JP27447184A JPS61156124A JP S61156124 A JPS61156124 A JP S61156124A JP 27447184 A JP27447184 A JP 27447184A JP 27447184 A JP27447184 A JP 27447184A JP S61156124 A JPS61156124 A JP S61156124A
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- Japan
- Prior art keywords
- recording
- recording medium
- recording layer
- colored
- spiro
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B7/0055—Erasing
- G11B7/00552—Erasing involving colour change media
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B7/0045—Recording
- G11B7/00455—Recording involving reflectivity, absorption or colour changes
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/242—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
- G11B7/244—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only
Landscapes
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔腫東上の利用分野〕
この発明は、8d録後の画像な必要に応じて消去および
修正することのできる*#記録媒体に関するものである
。
修正することのできる*#記録媒体に関するものである
。
溶液中で層色→消色→再涜色の変化を示す物質としては
、檀々のフォトクロミンク化合物が知られている。フォ
トクロミック化合物は通常無色であるが、紫外光を照射
することKより着色して、着色体を)10熱するかまた
はロエ視光を照射することKより元の無色状椹に戻る性
質を待っている0従来の書換記録媒体は、上記のフォト
クロミンク化合物な種々のポリマー中に分散させるか、
あるいはポリマー中に化学結合によって尋人して作られ
たシート状フィルム、またはフォトクロミンク化合物と
ポリマーを溶剤中(溶解せしめた液を紙等の基材上に塗
布した媒体が、11m記録媒体として使用し得ると考え
られていた。
、檀々のフォトクロミンク化合物が知られている。フォ
トクロミック化合物は通常無色であるが、紫外光を照射
することKより着色して、着色体を)10熱するかまた
はロエ視光を照射することKより元の無色状椹に戻る性
質を待っている0従来の書換記録媒体は、上記のフォト
クロミンク化合物な種々のポリマー中に分散させるか、
あるいはポリマー中に化学結合によって尋人して作られ
たシート状フィルム、またはフォトクロミンク化合物と
ポリマーを溶剤中(溶解せしめた液を紙等の基材上に塗
布した媒体が、11m記録媒体として使用し得ると考え
られていた。
上記のような書換記録媒体は、紫外光を照射てると膚色
し、着色像を加熱またはpJ視元を照射することにより
消色するが、紫外光を照射して形成した着色像は室温、
室内光の下で速やかに消色するため、着色像を長時間保
持することは困難であった。すなわち、従来の7オトク
ロミンク化合物を含む書換記録媒体は、通常の印刷物等
と比較して記録像の保存性が著しく低いという問題点が
あり、そのため使用用途も限定されていた。これらの理
由から記録と消去の繰り返しが可能であり、かつ記録し
た着色像を長時間保持できる書換記録媒体の実現が望ま
nていた。
し、着色像を加熱またはpJ視元を照射することにより
消色するが、紫外光を照射して形成した着色像は室温、
室内光の下で速やかに消色するため、着色像を長時間保
持することは困難であった。すなわち、従来の7オトク
ロミンク化合物を含む書換記録媒体は、通常の印刷物等
と比較して記録像の保存性が著しく低いという問題点が
あり、そのため使用用途も限定されていた。これらの理
由から記録と消去の繰り返しが可能であり、かつ記録し
た着色像を長時間保持できる書換記録媒体の実現が望ま
nていた。
この発明は、上記問題点を解決するたぬになされたもの
で、記録した層色像が長時間保持できるとともに、必要
に応じて記録の消去、書換えのできる書換記録媒体を得
ることを目的とする。
で、記録した層色像が長時間保持できるとともに、必要
に応じて記録の消去、書換えのできる書換記録媒体を得
ることを目的とする。
この発明にかかる書換記録媒体は、記録層がスピロピラ
ン系フォトクロミンク化合物とパラフィン系炭化水素と
からなるものである。
ン系フォトクロミンク化合物とパラフィン系炭化水素と
からなるものである。
この発明においては、記録媒体は記録層が融解した状態
で紫外光を照射することによって記録され、記録層に記
録された後は記録するときに加熱した温度以上に加熱す
ることによって消去され、記録が消去された後は速やか
に記録が行われる以前の当初の状態に戻って再び記録す
ることが口f能となる。
で紫外光を照射することによって記録され、記録層に記
録された後は記録するときに加熱した温度以上に加熱す
ることによって消去され、記録が消去された後は速やか
に記録が行われる以前の当初の状態に戻って再び記録す
ることが口f能となる。
第1図(a) 、 (b)はこの発明の一実施例を示
す書換記録媒体のWr面図である。これらの図において
、1は記録層、2は前記記録層1を支持するための基材
である。記録ノー1はスピロピラン系フォトクロミンク
化合物をパラフィン系炭化水素中に溶解して作製される
。第1図(a)は基材2上に記録層1を塗布した状態を
示す。第1図(b)は、例えば紙等からなる基材2上に
記録層1を塗布した仮、記録層1が紙等の基材2の中に
浸透して行った状態を示す。
す書換記録媒体のWr面図である。これらの図において
、1は記録層、2は前記記録層1を支持するための基材
である。記録ノー1はスピロピラン系フォトクロミンク
化合物をパラフィン系炭化水素中に溶解して作製される
。第1図(a)は基材2上に記録層1を塗布した状態を
示す。第1図(b)は、例えば紙等からなる基材2上に
記録層1を塗布した仮、記録層1が紙等の基材2の中に
浸透して行った状態を示す。
第2図はこの発明の他の実施例を示すもので、1は記録
層、11は前記記録層1をある一定の厚さに保持するた
めの支持膜兼保護膜である。支持膜兼保護膜11は1通
常ガラス板またはプラスチックフィルムである。支持膜
兼保護膜11のうち、少なくとも一方は透明でなければ
な゛らないが、他方は着色物または不透明であってもよ
い。
層、11は前記記録層1をある一定の厚さに保持するた
めの支持膜兼保護膜である。支持膜兼保護膜11は1通
常ガラス板またはプラスチックフィルムである。支持膜
兼保護膜11のうち、少なくとも一方は透明でなければ
な゛らないが、他方は着色物または不透明であってもよ
い。
第3図はこの発明のさらに他の実施例を示すもので、1
は記録層で、記録粒子21と、この記録粒子21を粒状
に分散させるためのポリマー・バインダとからなる。記
録粒子21はスピロピラン系7オドクロミンク化合物を
パラフィン系炭化水素中に溶解したものを、適切な膜材
を用いて、直径5〜20μmの大きさでマイクロカプセ
ル化されており、ポリマー・バインダ22中K15i濃
層に分散されている。2は基材である。
は記録層で、記録粒子21と、この記録粒子21を粒状
に分散させるためのポリマー・バインダとからなる。記
録粒子21はスピロピラン系7オドクロミンク化合物を
パラフィン系炭化水素中に溶解したものを、適切な膜材
を用いて、直径5〜20μmの大きさでマイクロカプセ
ル化されており、ポリマー・バインダ22中K15i濃
層に分散されている。2は基材である。
この発明の記録層1に用いるスピロピラン系フォトクロ
ミンク化合物としては、M温で7オトクロミズムを示す
スピロピラン系フォトクロミンク化合物ならばどの化合
物でも良い。そのようなスピロピラン系フォトクロミン
ク化合物としては、例えば6−ニトロ−1’−3’#
3’ )リメチルスビクー(2H−1−ベンゾビラ
ン−2,2′−インドリン〕(以下6−ニトロ−スピロ
ピランと略丁)、または8−メトキシ−スピロピランま
たは6−メドキシー8−ニトロ−スピロピランまたは8
−メトキシ−6−二トロースピロビランなど多数知られ
ており、それらの化合物の例は、成11F 01enn
I(。
ミンク化合物としては、M温で7オトクロミズムを示す
スピロピラン系フォトクロミンク化合物ならばどの化合
物でも良い。そのようなスピロピラン系フォトクロミン
ク化合物としては、例えば6−ニトロ−1’−3’#
3’ )リメチルスビクー(2H−1−ベンゾビラ
ン−2,2′−インドリン〕(以下6−ニトロ−スピロ
ピランと略丁)、または8−メトキシ−スピロピランま
たは6−メドキシー8−ニトロ−スピロピランまたは8
−メトキシ−6−二トロースピロビランなど多数知られ
ており、それらの化合物の例は、成11F 01enn
I(。
Brown 編rPHOTOcH几OMISMJ 、W
ILEY−INTER8CIENCE出版(+971)
のP、13〜294に詳しくd己威されている。
ILEY−INTER8CIENCE出版(+971)
のP、13〜294に詳しくd己威されている。
次に、この発明の記録層1に用いるパラフィン系炭化水
素としては化学式Cn H2n + tで表されるもの
のうち、a≧6のものの単体または混合物が用いられる
。特に、n≧24のパラフィン系炭化水素(以後これを
固形パラフィンと略丁)の単体または混合物は不揮発性
であり、融点が室温以上であることから第1図(a)、
(b)、第2図の記録層1K特に通している。第3
図の記録媒体は記録層1を構成する記録粒子21がマイ
クロカプセル化されているため、CnHtn+tのnの
大小を間わな〜)。
素としては化学式Cn H2n + tで表されるもの
のうち、a≧6のものの単体または混合物が用いられる
。特に、n≧24のパラフィン系炭化水素(以後これを
固形パラフィンと略丁)の単体または混合物は不揮発性
であり、融点が室温以上であることから第1図(a)、
(b)、第2図の記録層1K特に通している。第3
図の記録媒体は記録層1を構成する記録粒子21がマイ
クロカプセル化されているため、CnHtn+tのnの
大小を間わな〜)。
スピロピラン系フォトクロミンク化合物のパラフィン系
炭化水素に対するa度はできるだけ大きいことが望まし
く、具体的には0.01〜5重量%の範囲が好ましい。
炭化水素に対するa度はできるだけ大きいことが望まし
く、具体的には0.01〜5重量%の範囲が好ましい。
その理由は、濃度が0.O1重量%未溝の場合は発色感
度1発色Ill!とも十分でないためである。
度1発色Ill!とも十分でないためである。
このように、この発明の記録層1にはスピロピラン系フ
ォトクロミンク化合物とパラフィン系炭化水素が必須成
分であるが、この記録層1を保持する基材2としては、
紙および種々のプラスチックフィルムを用いることがで
きる。
ォトクロミンク化合物とパラフィン系炭化水素が必須成
分であるが、この記録層1を保持する基材2としては、
紙および種々のプラスチックフィルムを用いることがで
きる。
記録層1を基材2に積層する方法としては、塗布、含浸
、圧着、蒸着等があり、記録層1を基材2に安定に保持
できるならばどのような方法でも良い。
、圧着、蒸着等があり、記録層1を基材2に安定に保持
できるならばどのような方法でも良い。
この発明のwf18記録媒体に記録および消去する方法
を第4図(a)、 (b)、 (c)により説明す
る。
を第4図(a)、 (b)、 (c)により説明す
る。
これらの図において、1は記録層、2は基材、31はパ
ターンマスク、32は紫外光源、33は加熱板を示して
いる。第4図<a)は記録方法を示しており、記録媒体
上にパターンマスク31を重ね、紫外光源32を用いて
露光を行うと同時に、加熱板33で記録媒体を記録層1
が融解する温度まで加熱する。第4図(b)は記録され
た状態の記録媒体を示しており、露光された部分の記録
層1だけが着色したことを示す。着色像は室温、室内光
のもとで長時Jil’l保存しても消えず、極めて安定
である。第4図<c>は記録を消去する方法を示してお
り、記録媒体を記録時に加熱した以上の温度まで加熱す
ると、着色部が消色したことを示している。
ターンマスク、32は紫外光源、33は加熱板を示して
いる。第4図<a)は記録方法を示しており、記録媒体
上にパターンマスク31を重ね、紫外光源32を用いて
露光を行うと同時に、加熱板33で記録媒体を記録層1
が融解する温度まで加熱する。第4図(b)は記録され
た状態の記録媒体を示しており、露光された部分の記録
層1だけが着色したことを示す。着色像は室温、室内光
のもとで長時Jil’l保存しても消えず、極めて安定
である。第4図<c>は記録を消去する方法を示してお
り、記録媒体を記録時に加熱した以上の温度まで加熱す
ると、着色部が消色したことを示している。
全面を消去する必要のないときは一部だけを加熱すると
、加熱した部分だけが消去される。消去後は再び第4図
(a)に戻って記録することが可能である。
、加熱した部分だけが消去される。消去後は再び第4図
(a)に戻って記録することが可能である。
また、第4図(a)の記録方法および第4図(C)−の
消去方法において、唐熱板330代りは全面または記録
すべき個所に赤外線を照射することもできる。
消去方法において、唐熱板330代りは全面または記録
すべき個所に赤外線を照射することもできる。
第5図、第6図はこの発明の書換記録媒体に対するさら
に他の記録方法を示す図である。第5図において、1は
記録層、2は基材、41はサーマルヘッド7レイ、32
は紫外光源である。記録媒体の一方から紫外線を全面に
照射しながらサーマルヘッドアレイ41で記録層1をパ
ラフィン系炭化水素の融点以上に加熱すると、一時的に
全面が着色するが、そのまま放置すると加熱されなかっ
た記録層1は消色し、加熱された部分の記録層1のみが
1色したまま残る。この場合の消去方法は第4図の場合
と同様である。
に他の記録方法を示す図である。第5図において、1は
記録層、2は基材、41はサーマルヘッド7レイ、32
は紫外光源である。記録媒体の一方から紫外線を全面に
照射しながらサーマルヘッドアレイ41で記録層1をパ
ラフィン系炭化水素の融点以上に加熱すると、一時的に
全面が着色するが、そのまま放置すると加熱されなかっ
た記録層1は消色し、加熱された部分の記録層1のみが
1色したまま残る。この場合の消去方法は第4図の場合
と同様である。
第6図において、1は記録層、2は基材、51は加熱用
のレーザ光源、52は前記レーザ光源51からのレーザ
光を記録層1の上に集光させるためのレンズである。こ
の場合の記録方法は、加熱下、紫外線照射により記録層
1の全面を発色させた後、レーザ光#51を記録すべき
個所にのみ照射することによって、光照射部のみを加熱
し消色して、ネガモードで記録を行うものである。
のレーザ光源、52は前記レーザ光源51からのレーザ
光を記録層1の上に集光させるためのレンズである。こ
の場合の記録方法は、加熱下、紫外線照射により記録層
1の全面を発色させた後、レーザ光#51を記録すべき
個所にのみ照射することによって、光照射部のみを加熱
し消色して、ネガモードで記録を行うものである。
第5図、第6図に示される記録方法においては、記録用
パターンマスクを必要とせず、電気信号をそのまま熱(
第5図ンまたは元信号(第6図)に変換して記録を行う
ことができる。
パターンマスクを必要とせず、電気信号をそのまま熱(
第5図ンまたは元信号(第6図)に変換して記録を行う
ことができる。
以上説明したように、記録は記録媒体に加熱と光を併用
することによって行われるが、記録層1が第3図に示さ
れるようなマイク0カプセルからなり、かつパラフィン
系炭化水素が室温で液状であるような場合は加熱は必ら
ずしも必要でない。
することによって行われるが、記録層1が第3図に示さ
れるようなマイク0カプセルからなり、かつパラフィン
系炭化水素が室温で液状であるような場合は加熱は必ら
ずしも必要でない。
要は記録時においてパラフィン系炭化水素が溶融状態に
あればよく、その時の粘度が小さいほど記録速度は大き
くなる。
あればよく、その時の粘度が小さいほど記録速度は大き
くなる。
以下、この発明を具体的な実施例にしたがって説明する
。
。
〔実施例1〕
上記の組成の混合物を加温、溶解した液を基材2の上質
紙に塗布して記録媒体を作製した。記録1m lが冷却
した後、記録層1と基材2かうなる記録媒体上に解像度
評価用マスク(凸版印刷製)を重ね、加熱板33で60
℃に加温しながら、マスクの上方から250Wの超高圧
水銀灯の紫外光源32で20秒間露光した。その結果、
露光部分は黒縁色に着色し、マスクのネガパターンが記
録媒体に形成された。着色部の濃度は1.2、解1M!
度は50本/薦以上であった。次に、記録媒体を加熱板
33を用いて10’0℃で1分間加熱したところ黒縁色
の着色像は消色した。この着色と消色の操作は10回以
上繰り返すことができ、解像度は低下しなかった。
紙に塗布して記録媒体を作製した。記録1m lが冷却
した後、記録層1と基材2かうなる記録媒体上に解像度
評価用マスク(凸版印刷製)を重ね、加熱板33で60
℃に加温しながら、マスクの上方から250Wの超高圧
水銀灯の紫外光源32で20秒間露光した。その結果、
露光部分は黒縁色に着色し、マスクのネガパターンが記
録媒体に形成された。着色部の濃度は1.2、解1M!
度は50本/薦以上であった。次に、記録媒体を加熱板
33を用いて10’0℃で1分間加熱したところ黒縁色
の着色像は消色した。この着色と消色の操作は10回以
上繰り返すことができ、解像度は低下しなかった。
この記録媒体の記録像を室温、室内光のもとで長時間放
置した。初期濃度は1.2であったこの記録サンプルの
4711月放置後の着色濃度は1.12であった。
置した。初期濃度は1.2であったこの記録サンプルの
4711月放置後の着色濃度は1.12であった。
〔実施例2〕
上記の組成の混合物を加温、溶解した液を2aのガラス
板の闇にサンドインチ状に挾んで冷却し記録媒体を作製
した。2枚のガラス板の間に50μm膜のポリエステル
フィルムをスペーサとして挾み、記録ノー1の厚さを5
0μmとした。この記録媒体上にパターンマスク31と
して解像度評価用マスク(凸版印刷製)を重ね、加熱板
33で70℃に加温しながら、パターンマスク31の上
方から250Wの超高圧水銀灯の紫外光源32で20秒
間露光した。その結果、露光部分は黒縁色に着色し、パ
ターンマスク31のネガパターンがd記録媒体に形成さ
れた。着色部の濃度は1.l、解像度は60不/rrr
!Rであった。次に、記録媒体全面に500W赤外巌ラ
ンプを用いて2分間照射したところ、黒縁色の着色像は
消色した。この着色と消色の操作は10回以上繰り返す
ことができ、解像度は低下しなかった。この記録媒体の
記録像を室温、室内光のもとで4力月放置した後の着色
濃度は1.02であった。
板の闇にサンドインチ状に挾んで冷却し記録媒体を作製
した。2枚のガラス板の間に50μm膜のポリエステル
フィルムをスペーサとして挾み、記録ノー1の厚さを5
0μmとした。この記録媒体上にパターンマスク31と
して解像度評価用マスク(凸版印刷製)を重ね、加熱板
33で70℃に加温しながら、パターンマスク31の上
方から250Wの超高圧水銀灯の紫外光源32で20秒
間露光した。その結果、露光部分は黒縁色に着色し、パ
ターンマスク31のネガパターンがd記録媒体に形成さ
れた。着色部の濃度は1.l、解像度は60不/rrr
!Rであった。次に、記録媒体全面に500W赤外巌ラ
ンプを用いて2分間照射したところ、黒縁色の着色像は
消色した。この着色と消色の操作は10回以上繰り返す
ことができ、解像度は低下しなかった。この記録媒体の
記録像を室温、室内光のもとで4力月放置した後の着色
濃度は1.02であった。
〔実施例3〕
上記の組成物をカルボキシメチルセルロースを模材とし
てコロイド状態とし、フ7セルベーション、ゲル化を経
てマイクロカプセルとした。このマイク−カプセルをポ
リビニルアルコールをバインダー22として上質紙の基
材2上に塗布し、第3図に示すような記録媒体を作mし
た。マイクロカプセルの平均粒径は16μm%違布膜厚
は45μmであった。この記録媒体上に解像度評価用マ
スク(凸版印刷製)を重ね、室温でパターンマスク31
の上方から250Wの超高圧水銀灯の紫外光源32で1
分間蕗元した。その結果、露光部分は黒紫色に着色し、
パターンマスク310ネガパターンが記録媒体に形成さ
れた。着色部の濃度は1.42、解1象度は15本/謔
であった。
てコロイド状態とし、フ7セルベーション、ゲル化を経
てマイクロカプセルとした。このマイク−カプセルをポ
リビニルアルコールをバインダー22として上質紙の基
材2上に塗布し、第3図に示すような記録媒体を作mし
た。マイクロカプセルの平均粒径は16μm%違布膜厚
は45μmであった。この記録媒体上に解像度評価用マ
スク(凸版印刷製)を重ね、室温でパターンマスク31
の上方から250Wの超高圧水銀灯の紫外光源32で1
分間蕗元した。その結果、露光部分は黒紫色に着色し、
パターンマスク310ネガパターンが記録媒体に形成さ
れた。着色部の濃度は1.42、解1象度は15本/謔
であった。
次に、記録媒体を加熱板33を用いて90″Cで1分間
加温したところ、黒紫色の着色像は消色した。
加温したところ、黒紫色の着色像は消色した。
この着色と消色の操作は10回以上繰り返すことができ
、解像度は低下しなかった。この記録媒体の記録像を室
温、室内灯のもとで4力月放置した後の着色濃度は1.
2であった。
、解像度は低下しなかった。この記録媒体の記録像を室
温、室内灯のもとで4力月放置した後の着色濃度は1.
2であった。
〔実施例4〕
実施例1と同じ組成の混合物を加温、溶解した液を透明
ポリエステルフィルム上に塗布して記fi媒体を作製し
た。この記録媒体のポリエステルフィルム側から250
Wの超高圧水銀灯の紫外光源32で照射しながら、記録
層1に第5図に示すようにサーマルヘンドアレイ41で
局部的に加熱した。サーマルへンド7レイ4101個の
面積は100μm X 200μm1加熱時間は10m
5とした。
ポリエステルフィルム上に塗布して記fi媒体を作製し
た。この記録媒体のポリエステルフィルム側から250
Wの超高圧水銀灯の紫外光源32で照射しながら、記録
層1に第5図に示すようにサーマルヘンドアレイ41で
局部的に加熱した。サーマルへンド7レイ4101個の
面積は100μm X 200μm1加熱時間は10m
5とした。
七の結果、サーマルヘンドアレイ41 Km触した部分
は黒縁色に消色し、加熱しなかった部分は紫色に着色し
たが、約10分間後には加熱しなかった部分の紫色像は
消色し、加熱した部分の黒縁色のみが残った。黒縁色部
分の濃度は0.96であった。次に、記録媒体を加熱板
33を用いて100℃で1分間加温したところ、黒縁色
の着色像は消色した。この着色と消色の操作は10回以
上繰り返すことができた。この記録像を室温、室内光の
もとで4力月放置した後の着色濃度は0.91であった
。
は黒縁色に消色し、加熱しなかった部分は紫色に着色し
たが、約10分間後には加熱しなかった部分の紫色像は
消色し、加熱した部分の黒縁色のみが残った。黒縁色部
分の濃度は0.96であった。次に、記録媒体を加熱板
33を用いて100℃で1分間加温したところ、黒縁色
の着色像は消色した。この着色と消色の操作は10回以
上繰り返すことができた。この記録像を室温、室内光の
もとで4力月放置した後の着色濃度は0.91であった
。
〔実施例5〕
実施例1と同じ組成の記録媒体を7JDFllI&板3
3で60℃に加温しながら、250Wの超高圧水銀灯の
紫外光源32で20秒秒間−露元した。記録媒体は黒縁
色に着色し、着色濃度は1.22であった。
3で60℃に加温しながら、250Wの超高圧水銀灯の
紫外光源32で20秒秒間−露元した。記録媒体は黒縁
色に着色し、着色濃度は1.22であった。
次に、jl!6図に示すよ5に記録層1の上方から半導
体ンーザ(発逗波長780 nm*平均出力6 mW)
のレーザ光源51をレンズ52で25μm′φの大きさ
に絞って照射した。その結果、照射部の黒縁色は消色し
、記録媒体にネガモードの記録像が形黒縁色が消色し、
記録像は消去された。この着色と消色の操作は10回以
上棟り返すことができた。
体ンーザ(発逗波長780 nm*平均出力6 mW)
のレーザ光源51をレンズ52で25μm′φの大きさ
に絞って照射した。その結果、照射部の黒縁色は消色し
、記録媒体にネガモードの記録像が形黒縁色が消色し、
記録像は消去された。この着色と消色の操作は10回以
上棟り返すことができた。
この記録像を呈温、室内光のもとで4力月放置した後の
着色濃度は1.IOであった。
着色濃度は1.IOであった。
次に、この発明による記録像の優れた保存安定性を明ら
かにするため、比較例を以下に示す。
かにするため、比較例を以下に示す。
上記の組成の混合物を溶解して、この溶液をポリエステ
ルフィルムの上に塗布して記録媒体とした。この記録媒
体上に実施fl11と同様のパターンマスク31を重ね
て250Wの超高圧水銀灯の紫外光源32で20秒間露
光した結果、紫色のパターンが得られ、着色濃度は1.
2、解像度は80本/fiであった。この記録媒体を加
熱板33を用いて100℃で1分間加熱したところ紫色
の着色儂は消色した。この記録媒体の記録像を室温、室
内光のもとで4力月放置した後の着色濃度は0.12で
あった。
ルフィルムの上に塗布して記録媒体とした。この記録媒
体上に実施fl11と同様のパターンマスク31を重ね
て250Wの超高圧水銀灯の紫外光源32で20秒間露
光した結果、紫色のパターンが得られ、着色濃度は1.
2、解像度は80本/fiであった。この記録媒体を加
熱板33を用いて100℃で1分間加熱したところ紫色
の着色儂は消色した。この記録媒体の記録像を室温、室
内光のもとで4力月放置した後の着色濃度は0.12で
あった。
以上述べたように、スピロピラン系7オトクロミンク化
合物とパラフィン系炭化水素からなる記録媒体は優れた
コントラストの記録像を形成し、記録像の保存安定性が
極めて優れるという特長を有し℃いる。実mガで述べた
記録保存性を比較例とともに、第1表にまとめて示す。
合物とパラフィン系炭化水素からなる記録媒体は優れた
コントラストの記録像を形成し、記録像の保存安定性が
極めて優れるという特長を有し℃いる。実mガで述べた
記録保存性を比較例とともに、第1表にまとめて示す。
第1表
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、この発明の沓倶記録媒
体は記録層がスピロピラン系フォトクーミンク化合物と
パラフィン系炭化水素とからなるため、スピロピラン系
フォトクロミンク化合物の解像度、繰り返し性を損なう
ことなく、記録の保存寿命を著しく長くする利点がある
。
体は記録層がスピロピラン系フォトクーミンク化合物と
パラフィン系炭化水素とからなるため、スピロピラン系
フォトクロミンク化合物の解像度、繰り返し性を損なう
ことなく、記録の保存寿命を著しく長くする利点がある
。
第1図(a) 、 (b)はこの発明の一実施例を示
す断面図、82図、第3図はいずれもこの発明の他の実
施例を示す断面図、第4図(a)、 (b)、 (c
)。 第5図、第6図はこの発明の書換記録媒体に記録および
消去する方法を示す説明図である。 図中、1は記録層、2は基材である。 i↓;1−u 第1図 第2図 第3図 第4図
す断面図、82図、第3図はいずれもこの発明の他の実
施例を示す断面図、第4図(a)、 (b)、 (c
)。 第5図、第6図はこの発明の書換記録媒体に記録および
消去する方法を示す説明図である。 図中、1は記録層、2は基材である。 i↓;1−u 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 記録層と基材から構成される記録媒体において、前記記
録層がスピロピラン系フォトクロミック化合物とパラフ
ィン系炭化水素とからなることを特徴とする書換記録媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27447184A JPS61156124A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 書換記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27447184A JPS61156124A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 書換記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61156124A true JPS61156124A (ja) | 1986-07-15 |
Family
ID=17542149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27447184A Pending JPS61156124A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 書換記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61156124A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04153079A (ja) * | 1990-10-18 | 1992-05-26 | Digital Sutoriimu:Kk | 消去、書き換え可能な用紙、印字用インク、並びにこれらを用いた印字装置及び消去装置 |
US5478701A (en) * | 1992-04-30 | 1995-12-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for fabricating a read only optical disc |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP27447184A patent/JPS61156124A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04153079A (ja) * | 1990-10-18 | 1992-05-26 | Digital Sutoriimu:Kk | 消去、書き換え可能な用紙、印字用インク、並びにこれらを用いた印字装置及び消去装置 |
US5478701A (en) * | 1992-04-30 | 1995-12-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for fabricating a read only optical disc |
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