JPS61155152A - 巻取機の張力制御装置 - Google Patents

巻取機の張力制御装置

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Publication number
JPS61155152A
JPS61155152A JP59281461A JP28146184A JPS61155152A JP S61155152 A JPS61155152 A JP S61155152A JP 59281461 A JP59281461 A JP 59281461A JP 28146184 A JP28146184 A JP 28146184A JP S61155152 A JPS61155152 A JP S61155152A
Authority
JP
Japan
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tension
band
output
value
speed
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Pending
Application number
JP59281461A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Ono
浩孝 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP59281461A priority Critical patent/JPS61155152A/ja
Publication of JPS61155152A publication Critical patent/JPS61155152A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、中心駆動により帯材の巻戻しあるいは巻取〕
機の駆動機構における機械実数を自動調整して張力を制
御する装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来この種の巻戻機の張力制御装置の回路構成を表わす
ブロック図を第3図に示す。
説明の便宜上、巻戻し部の駆動手段として直流電動機1
4を適用する。
中心軸駆動を行なう場合、帯材lOの送り速iま九は巻
取り速度が一定でも、帯材の送り出しロール130回転
数は帯材径の減少または増加に伴い、時々刻々変化して
行く。
直流機の場合、帯状の駆動軸、つまシミ動機の回転数を
制御する励磁回路〔有効磁束(φ)〕を帯材径(Dlに
対し、一定の関係と々る工うに制御すると、帯材の張力
F(にP)と電動機の電機子電流工、(A)が一定の関
係になる。
すなわち φ(1)D&Cすると、 F 00 C工、−(機械構分の電流)〕となる。
このために、第3図において、速度基準回路工1からの
速度基準に工す駆動装置12は帯材10を速度制御する
一方、速度基準回路11の速度値(Vrpm)と送り出
しロール13に直結された直流電動機14の速度検出器
15の検出速度信号(Nrpm)  から、径演算回路
16にて帯材10の径D(D=、ただしπは円周率であ
る)を演算し、界磁制御回路17に工す D〜φ〜工J・ となる工うに1電動機14の界磁電流工fの制御を行な
っている。
さらに、帯材10の張力は、張力設定器20と機械損分
設定器21との値を減算器22にLす減算しくただし、
巻取りの場合は加算器22にニジ加算する)、電動機電
流設定値=張力設定値−機械損分設定値 として電流制御器おに入力され、電流検出器あからの実
電流フィードバック値とつき合わされ、電源装置25を
制御する◎ アウターループとして、張力検出器26と張力設定器器
の両信号は張力制御器27により偏差が積分演算され、
電流制御器23への電流設定の補正として入力される。
これに工す、常に張力設定値と、実張力が一致する工う
に動作する。
また、加速あるいは減速時に、帯状ロール13の加減速
エネルギーとして、すなわち負荷GD”と加・減速率に
応じ九慣性補償として GD”XΔN GDs分の加減速トルク=375Xatただし、ΔNは
時間Δtの間に変化した回転数である。
の補償を行なう必要があるため、径検出回路16Lり得
た帯材ロール13の径(φ)値と、帯材lOの密度設定
器30の値(σ)ニジ 帯材分GD嘗=G D’a =に、×σ×〔φ4−(スプーロール径)4〕を演算器
31にLす求める。ただし、k11×π×帯材幅である
帯材外GD”  と駆動電動機お工びスプール軸GD”
の設定器32の値(qn’M)を加算器33において加
算することにLす、Total GD’としてTota
l GD”=帯材分GD”+GD”  を得る。
(LM この値は、速度変化率を検出する速度微分回路具と、演
算回路35に工す演算され、 GD”加減速分トルク = k!XTotal GD” Xスτここにに、  
=375  である。
を求め、電流制御器nへトルク補償として入力される。
〔背景技術の問題点〕
ここで問題となるのは、駆動電動機およびスプール軸G
D’の値が実値と異なっていたり、帯材外のGD”すな
わち帯材10密度設定匝が実値と異なっていたりすると
、速度の変化時に慣性補償量が適正でないため、張力の
変動をひき起したり、また機械損値が異なっている場合
は、起動の瞬間に大きな張力変動が発生したりすること
がある。
とぐに、帯材lOの運転張力が小さい場合、この影響は
無視できないものとなる。
〔発明の目的〕
ここにおいて本発明は、従来装置の難点を克服し、実運
転状況から機械定数を自動修正し、安定した巻戻しまた
は巻取シ状態で運転可能な巻取機の張力制御装置を提供
することを、その目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、 帯材の材質が変更になっても変動要因となる帯材密度9
機械損値を実運転状況ニジ比較演算し、自動修正する丸
めの調整回路を設けた 巻取機の張力制御装置である。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例における回路構成を表わすブロック図
を第1図に示す。
第2図は本発明を適用した巻取(戻)機全体の回路構成
図である。
すべての図面において同一符号は同一もしくは相当部分
を表わす。
第1図の自動調整回路40において、張力制御器27の
偏差が零近くでないことを検出する比較器41にLす、
偏差が零近くでないつt、b張力制御器27の出力が正
負いずれかのとき、比較器41は11を出力する。
一方、速度微分器34の出力は比較器42に入力され、
速度が一定のときすなわち速度微分器34の出力が零の
とき、比較器42は1″が出力される。
比較器41.42の出力がともに′R1″のとき、AN
D(論理積)回路43にニジリレー43Aが動作となり
、張力制御器27の出力信号はリレー43Aの接点43
Bが閉じられることに工り、積分器祠に入力される。
積分器祠の出力は、機械構分トルク設定器21の設定値
とともに加算器45にニジ加算され、機械構分トルク値
が補正されて、減算器22に入力される。
動作としては、こうである。
刀 速度一定で、張力偏差発生したときは、刹 機械損
設定値(21)を修正する。
つ) 電動機出力が変化して、さきの張力偏差が変わる
工)そして、張力偏差零で自動調整回路40は動作を停
止する。
この工うにして、機械損設定値の修正動作が行なわれる
機械損値が当初の設定値(2すと実値が正しいとき、張
力偏差は基本的に零であり、それ以外のときつまり張力
偏差が発生しているときは機械損値が異常として修正動
作を行なう。
張力偏差が零となったとき、AND回路43は不成立と
なり、リレー接点43Bは開路となるが、積分器伺の出
力は保持された1まとなる。
次に、速度微分器34の出力が零以外のある値が出力さ
れているときに“11ヲ出力する比較器46と、比較器
41の出力と、それぞれの出力が共K”l”のときAN
D (論理積2回路47の出力IC工す、リレー47人
が動作となり、張力制御器nの出力信号はリレー接点4
7gが閉じられることに工す、積分器48&C入力され
る。
積分器48の出力は帯材密度設定器30の信号とともに
、加算器49にニジ加算され、帯状密度値が補正されて
自動調整回路40から出力する。
動作としては下記のとおりである。
力) 速度変化があり、張力偏差が生じたときは、キ)
 帯材密度値(30)を修正する。
り) 電動機出力が変化して張力偏差が変わる。
ケ) 張力偏差零で自動調整回路40は動作停止する。
この自動調整回路40が、張力制御器27と速度微分器
34から入力を受は入れ、減算器22と加算器33へ演
算出力を導き出す巻戻(取)機としての回路構成は、第
2図のとおシである。
〔発明の効果〕
かくして本発明に工れは、Nl!iWロールを低速起動
(徐動)運転し、この間に機械損修正を行ない、その後
加速し、加速中に帯材密度修正を行なうことに工り、以
降の操業は全く安定したものとなる。
帯材材質が異なっても、同様の動作を繰り返すことに工
す、修正動作を行なうことが可能となる。
操作員は厳密な定数をプリセットする必要がなくなり、
当該分野に寄与するところ大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における回路構成を表わすブ
ロック図、第2図は本発明が適用された巻取機の構成図
、第3図は従来例の説明図である。 10・・・帯材、11・・・速度基準回路、12・・・
駆動装置、13・・・帯材ロール、14・・・直流電動
機、15・・・速度検出器、16・・・径演算回路、1
7・・・界磁制御回路、20・・・張力設定器、21・
・・機械損分設定器、22・・・滅(加)算器、n・・
・電流制御器、24・・・電流検出器、25・・・電源
装置、26・・・張力検出器、27・・・張力制御器、
30・・・帯材密度設定器、31・・・演算器、32・
・・駆動電動機お=びスプール軸GD”設定器、33・
・・加算器、34・・・速度微分器、35・・・演算回
路、40・・・自動調整回路、41゜42.46・・・
比較器、43.47・・・AND回路、43A・・・リ
レーで43Bはその常開接点、44.48・・・積分器
、45゜49・・・加算器、47A・・・リレーで47
Bはその常開接点。 出願人代理人  猪 股   消 第1図 1n 手続補正書 昭和60年 2 月 3日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中心駆動を行ない張力制御手段を設けた帯材の巻戻
    しあるいは巻取り機において、 帯材の送り速度一定のとき、帯材の張力に設定値と実際
    の検出値との張力偏差が発生したさいは、機械損分設定
    値を修正して帯材ロールを回転させる電動機の出力を変
    化させて張力偏差を零にする手段と、 帯材の送り速度が変化したとき、張力偏差が発生したさ
    いは、帯材密度設定値を修正して帯材ロールを回転させ
    る電動機の出力を変化させて張力偏差を零にする手段と
    、 を具備することを特徴とする巻取機の張力制御装置。
JP59281461A 1984-12-26 1984-12-26 巻取機の張力制御装置 Pending JPS61155152A (ja)

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JP59281461A JPS61155152A (ja) 1984-12-26 1984-12-26 巻取機の張力制御装置

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JP59281461A JPS61155152A (ja) 1984-12-26 1984-12-26 巻取機の張力制御装置

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JPS61155152A true JPS61155152A (ja) 1986-07-14

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ID=17639501

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JP59281461A Pending JPS61155152A (ja) 1984-12-26 1984-12-26 巻取機の張力制御装置

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JP (1) JPS61155152A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63143157A (ja) * 1986-12-05 1988-06-15 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd 巻取装置のメカニカルロスデ−タ補正方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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