JPS6115472B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6115472B2
JPS6115472B2 JP54170996A JP17099679A JPS6115472B2 JP S6115472 B2 JPS6115472 B2 JP S6115472B2 JP 54170996 A JP54170996 A JP 54170996A JP 17099679 A JP17099679 A JP 17099679A JP S6115472 B2 JPS6115472 B2 JP S6115472B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reading
light
voltage
amount
variable amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54170996A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5696375A (en
Inventor
Kiichi Komata
Ichiro Sehata
Shigeru Aiuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP17099679A priority Critical patent/JPS5696375A/ja
Publication of JPS5696375A publication Critical patent/JPS5696375A/ja
Publication of JPS6115472B2 publication Critical patent/JPS6115472B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光学的読取装置におけるレベル調整方
法に関するものである。
第1図に沿つて従来の光学的読取装置について
説明する。図において1は読取部であり、又は処
理部である。読取部1は光源2a,2b光学系
(絞り付レンズ)3、センサ4、増幅器5を有す
る。センサ4は複数側の受光素子をデータシート
6の移動方向(矢印にて示す)と直角方向に並べ
てあり、各受光素子を順に走査することにより受
光量に応じた電圧としてシリアルに送出する。こ
のセンサ4からの出力信号は極めて微弱であるた
め、外部からのノイズを受けやすい。したがつ
て、処理部2に送出する以前に読取部1内で幅器
5によつて一旦増幅して、処理部2に送る。
処理部2にも増幅器7が設けられているが、こ
れは可変増幅器であり、センサ4がデータシート
6の白レベルを読んだときの増幅器7の出力が所
定の電圧V1〔V〕となるように調整される。処
理部2は増幅器7の出力をサンプリング、デイジ
タル変換、2値化回路を経て、文字認識部に出力
し、基本パターンとマツチングさせることにより
読取文字を識別する。さて、ここで、読取部1と
処理部2との互換性について考えると、処理部2
に対して読取部1の出力信号は一定の電圧値にな
つていないことが多くそのため読取部1あるいは
処理部2を他のものと交換する度に可変増幅器7
により、増幅器7の出力がV1〔V〕になるよう
に調整し直さなければならない。
このような煩雑さは第2図に示すように読取部
1における増幅器を可変増幅器5′とし、読取部
1にて出力電圧がV1〔V〕となるようにすべて
の読取部について調整しておけば交換処理部にお
いて調整する必要はなくなる。
しかし、このようにした場合以下のような欠点
が生じる。その欠点を第3図〜第5図について説
明する。第3図は読取部1における光量Lと出力
電圧Vとの関係を示したものであり、横軸に光量
Lを縦軸に出力電圧Vを示す。今3つの読取部の
典型的なものを示す。第1の読取部Aは光量LA
で出力電圧がVAで飽和し、第2の読取部Bは光
量LBで出力電圧がVBで飽和する。そして第3の
読取部Cは光量LCで出力電圧VAで飽和する。こ
のように読取部間では飽和光量、飽和電圧にある
バラツキ量I,vが生じる。
一方、第4図は2つの読取部A,Bの光量と出
力電圧を比率で示したものであり、飽和するとき
の光量、電圧をそれぞれ100%とし、読取部Aに
ついてその光量をL1よりL1/2とすると電圧は
その曲線によつて定まる値となる。同様にしてA
について、光量L2よりL2/2とすると、これも
同様にその曲線に沿つて定まる電圧値が出力され
る。ここでわかるように、いずれも光量を5割減
少したにも拘らず出力電圧の減少比は前著に対し
て後者は少なくなる。読取部Bの場合には同様の
操作をすると前者に対して後者は大きくなる。し
たがつて、点線で示すような特性すなわち直線性
をもつたものであれば、このような誤差を生じな
いが、直線性をもつものがほとんどないのが実状
である。
さて、ここで再び第2図に戻つて説明を続ける
と、前述のように出力電圧を第5図のように可変
増幅器5′にすべての読取部についてV1〔V〕と
しても、それは第4図より解るようにある読取部
については飽和光量のM%であるが、他の読取部
についてはそれがN%である。したがつて、処理
部Aのものに読取部M%のものを結合した場合
と、N%のものを結合した場合を考えると、それ
ぞれについて光量を50%とした場合に処理部から
見ると、その入力電圧はM%のものとN%のもの
とでは前述のように異なることとなる。これは第
2図において、電圧V1〔V〕と調整しても、飽
和光量に対する電圧V1を出力するための光量が
各々の読取部について異なることに基因する。
本発明はこのような欠点をなくすことを目的と
したものであり、まず、センサにそれの出力電圧
が飽和するに充分な光量を供給し、その時の出力
電圧をすべてのセンサについて有る一定の電圧値
とし、次にそのように調整したセンサを光学系に
セツトして読取り用の光源を点灯した時にセンサ
の出力電圧がすべての光学系について一定となる
ように光学系を構成する絞り調整部を調整するこ
とにより行なわれる。
図面に沿つて説明すると、第6図は読取部のう
ち読取ヘツドすなわちセンサ4と可変増幅器5′
を示し、8は光源である。この光源8は調整対象
となるすべてセンサ4の出力電圧が飽和するに充
分な光量を出力するものであり、光源を点灯し、
その時の増幅器5′の出力電圧はある一定の電圧
Vsat〔V〕となるように調整する。この方法に
よりすべての読取ヘツドについて行なう。
次にこれを光源9、レンズなどの光学系にセツ
トして読取部とし、(第7図)ここでは以下の調
整を行なう。すなわち、光源2a,2bを点灯し
てデータシート6の白領域を読んだときの増幅器
5′の出力がVH〔V〕(VH<Vsat)となるよう
にレンズの絞りを調整する。
これで読取部のすべてについてVH〔V〕は飽
和光量に対して一定の比率に定められることにな
る。したがつて、1つの読取部を処理回路Aに接
続すると白レベルはVH〔V〕、黒レベルはVB
〔V〕となり、かつ飽和光量に対するVH〔V〕の
比はすべて一定であるため何等の調整を行う必要
はなく、また他の処理部に接続するときにも調整
は不要となる。また光学的読取装置では光源の障
害率が高く、光源9のみを交換することが多い。
この場合にも新しい光源をセツトし、白レベルの
電圧がVH〔V〕となるようにレンズの絞りを調
整すれば、これを他の処理部に接続するときには
調整は全く必要なくなる。
以上説明したように本発明によれば、処理部と
読取部間に互換性をもたせつつ、かつ調整をする
ことなく正確な読取が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は光学的文字読取装置の概略図、第2図
は本発明前提となる読取部の構成、第3図は第1
図読取部における光量と出力電圧の関係、第4図
は第3図の関係を比率で示す図、第5図は第2図
における調整方法を説明するための図、第6図、
第7図は本発明による調整方法を説明するための
図であり、第6図は読取ヘツド、第7図は読取部
を示す。 図中、1は読取部、2は処理部、4はセンサ、
5,5′7は増幅器を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入射光量を検出してその光量に応じた電圧を
    出力するセンサと、 該電圧を増幅する可変増幅器と、 を有する光学的読取装置の読取ヘツドにおいて、 前記センサに対して飽和光量を与えたときの前
    記可変増幅器の出力電圧が所定の値となるように
    前記可変増幅器の増幅度を調整し、そのようにし
    て調整されたセンサを読取ヘツドにセツトして読
    取用の光源を点灯したときの前記可変増幅器の出
    力電圧が所定の値となるように読取ヘツドを構成
    する光学系の絞り調整部を調整することを特徴と
    する光学的読取装置における調整方法。
JP17099679A 1979-12-28 1979-12-28 Level adjusting method in optical reader Granted JPS5696375A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17099679A JPS5696375A (en) 1979-12-28 1979-12-28 Level adjusting method in optical reader

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JP17099679A JPS5696375A (en) 1979-12-28 1979-12-28 Level adjusting method in optical reader

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5696375A JPS5696375A (en) 1981-08-04
JPS6115472B2 true JPS6115472B2 (ja) 1986-04-24

Family

ID=15915176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17099679A Granted JPS5696375A (en) 1979-12-28 1979-12-28 Level adjusting method in optical reader

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Country Link
JP (1) JPS5696375A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0221715Y2 (ja) * 1985-09-19 1990-06-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0221715Y2 (ja) * 1985-09-19 1990-06-12

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Publication number Publication date
JPS5696375A (en) 1981-08-04

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