JPS61154515A - 自動車シ−ト用ランバ−サポ−ト装置 - Google Patents

自動車シ−ト用ランバ−サポ−ト装置

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Publication number
JPS61154515A
JPS61154515A JP27905584A JP27905584A JPS61154515A JP S61154515 A JPS61154515 A JP S61154515A JP 27905584 A JP27905584 A JP 27905584A JP 27905584 A JP27905584 A JP 27905584A JP S61154515 A JPS61154515 A JP S61154515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lumbar support
spring
support spring
seat
movable part
Prior art date
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Pending
Application number
JP27905584A
Other languages
English (en)
Inventor
健美 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP27905584A priority Critical patent/JPS61154515A/ja
Publication of JPS61154515A publication Critical patent/JPS61154515A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野〕 本発明は、自動車シート用ランバーサポート装置に関し
、殊に、その支持力が調整可能なランバーサポート装置
に係る。
(従来の技術) 従来この種のランバーサポート装置としては、実公昭5
6−43088号のものが知られている。このランバー
サポート装置では、第2図に図示したように、シートバ
ック(図示せず)内に横方向に沿ってランバーサポート
用バネ9を張設し、このランバーサポート用バネ9によ
りシート着座者を弾性的に支持すると共に、該ランバー
サポート用バネ9の一端を可動部4に係止し、該可動部
4を調節手段(図示せず)により変位させていた。たの
変位に基いて、ランバーサポート用バネ9の両端間距離
を変化なして、ランバーサポート用バネ9の支持力を調
節していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来技術では、シ一トバッりにもた
れているシート着座者の荷重PMは、ランバーサポート
用バネ9を介して、可動部4に作用する。従って、ラン
バーサポート用バネの両端間距離を短くするよう可動部
4を変位(例えば、位置X1から位置X2へ)なす調節
手段の操作は、シート着座者よりの荷重成分Pxに抗し
なければならない。このため、操作が著しく重くなると
言う問題があった。
よって、通常、シート着座者は、シートバックから体を
離した状態で、調節手段を操作していた。このため、必
ずしも最適な支持力が設定されていない及び走行中の操
作が困難と言う実情があった。
そこで、本発明は、シートバックにもたれた状態で′も
、調節手段を円滑に操作可能とすることを、その技術的
課題とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記課題解決のために、本発明では次の手段を講じた。
即ち、シートバック内の横方向間に配されてシート着座
者を弾性的に支持するランバーサポート用バネと、該ラ
ンバーサポート用ハネの一端と係止される可動部を有し
該可動部を任意の位置に保持する調節手段とを具備し、
該調節手段の操作に応じた前記可動部の位置変位に基づ
いて、前記ランバーサポート用バネの両端間距離が変化
され、該ランバーサポート用バネによる弾性支持力が調
節される自動車シート用ランバーサポート装置において
、前記ランバーサポート用バネを介して前記可動部に作
用するシート着座者支持荷重に抗するようにして、前記
ランバーサポート用バネの前記一端もしくは前記可動部
を助勢ハネにより付勢したことにある。
(作用) 本発明で講じた手段によれば、シート着座者支持荷重が
作用するランバーサポート用バネの前記一端もしくは可
動部を、助勢バネにより、シート着座者支持荷重に抗し
て付勢している。従って、可動部に作用しているシート
着座者支持荷重が軽減されるので、可動部を変位させる
調節手段の提作力を低減できる。よって、着座者がシー
トバックにもたれたままでも、調節手段を操作でき、最
適な支持力を設定でき、又、走行中の操作も容易なこと
となる。
(実施例) 以下図面に従って本発明の好ましい実施例について説明
する。
第1図に図示したように、本発明によるランバーサポー
ト装置は、ランバーサポート用バネ9と、調節手段13
とを具備する。シートバック(図示せず)内には、左右
一対のシートバックフレーム1,1゛が設けられ、該シ
ートバックフレーム1.1゛間即ちシートバック内横方
向にランバーサポート用バネ9が、配されている。該ラ
ンバーサポート用バネ9はシート着座者に対して凸状に
湾曲されている。ランバーサポート用バネ9は、所謂、
Sバネ或いは板バネ製で、その一端は、調節手段13の
可動部たる揺動ブラケット4に、その他端は他方のシー
トバックフレーム1′に取す付けられた支持ブラケット
2”に夫々係止されている。
一方のシートバックフレーム1には支持ブラケット2が
取り付けられており、調節手段13は、該支持ブラケッ
ト2に固定されたブラケット3を有する。該ブラケット
3に、シートバックの上下方向を向いた枢支ピン5を介
して、揺動ブラケット4が軸支されている。該揺動ブラ
ケット4は、略し字状を呈し、その先端が左右のシート
バックフレーム1.l゛を結ぶ位置まで延在されている
。従って、枢支ピン5から揺動ブラケット4の先端は充
分離間され、ブラケット4の先端は略シートバックフレ
ーム1.1”を結ぶ線に沿って移動するようにされてい
る。
揺動ブラケット4の先端には、ランバーサポート用バネ
9の一端が係止されている。更に、揺動ブラケット4の
他端には、ピン6が固定されている。該ピン6は、シー
トバックフレーム1,1゜を結ぶ方向に関して、略直交
する方向を向いている。ブラケット3には、シャフト8
が回転自在に枢着されている。該シャフト8はシートバ
ックフレーム1,1°を結ぶ方向に配され、その左端は
シートバック外に延在されると共に、図示しない操作ハ
ンドルが係止されている。シャフト8の右端には、カム
7が係止され、該カム7はシャフト8と共に一体回転自
在とされている。
第3図に図示したように、カム7の外周面には、螺線状
にカム溝6aが形成されている。そして、該カム7のカ
ム溝6a内には、揺動ブラケット4のピン6が摺動自在
に嵌合されている。従って、該カム溝6aが螺線状を呈
しているから、ピン6の位置は、二点鎖線で図示したよ
うに、シャフト8の回転に応じてシャフト8の軸方向即
ちシートバックフレーム1,1”を結ぶ方向に関して変
化される。よって、揺動ブラケット4の位置が、シート
バックフレーム1,1゛を結ぶ方向に関して変化される
。しかも、ピン6は、カム溝6aに嵌合されているから
、揺動ブラケット4は任意の位置で保持されることとな
る。
図示してないが、カム7とブラケット3との間にチェッ
ク機構を設けて、カムを適宜位置に確実に保持させるよ
うにしてもよい。或いは、カム溝6aの適宜箇所にピン
6が係合可能な平面又は凹面を形成してチェック機構と
してもよい。
次に本発明の構成の要部について説明する。
10は、引っ張りコイルスプリング製の助勢ハネで、該
助勢バネ10は略シートバックフレーム1、l゛間に沿
って配されている。助勢バネ10の一端は、他方のシー
トバックフレーム1゛のブラケット11に直接係止され
、その他端は、ワイヤ12を介してランバーサポート用
ハネ9の一端に係止されている。従って、揺動ブラケッ
ト4は、助勢バネ10により、枢支ビン5まわり反時計
方向に付勢されている。
シート着座者Aがシートバックにもたれると、第5図に
図示したように、支持荷重Pmがランバーサポート用バ
ネ9に作用する。該支持a m p mは、ランバーサ
ポート用バネ9を介して揺動ブラケット4を押す、即ち
、揺動ブラケット4を枢支ピン4まわり時計方向に押圧
することとなる。しかるに、助勢バネ10の付勢力pt
により、揺動ブラケット4は、枢支ピン5まわり反時計
方向にも付勢されている。従って、揺動ブラケット4に
作用する人体支持荷重が軽減或いは相殺される。
従って、シート着座者がシートバックにもたれていても
、シャフト8が円滑に少ない操作力で回転操作できるよ
うになる。
尚、助勢バネ10が充分に長ければ、ワイヤ12を介さ
ず直接その一端をランバーサポート用バネ9の一端に係
止させてもよい。また、助勢バネ10の一端を、ランバ
ーサポート用バネ9の一端に代えて揺動ブラケット4と
係止させてもよい。
以上からなるランバーサポート装置は、次のように作用
する。
シャフト8を回転させるとカム7が回転される。カム7
のカム溝6aに嵌合されたピン6の位置がシャフト8の
軸方向に関して変化する。これにより、揺動ブラケット
4が枢支ピン5まわりに揺動される。揺動ブラケット4
の揺動により、該揺動ブラケット4の先端に係止された
ランバーサポート用バネ゛9の長さが変化し、ランバー
サポート用バネ9による弾性支持力が調節される。例え
ば、ランバーサポート用バネ9の両端間距離を短くして
凸状に張り出させると支持力が増すこととなる。好みの
弾性支持力が得られたら、シャフト8の操作を停止する
。ピン6がカム溝6aに嵌合されていることから、揺動
ブラケット4が保持される。よって、ランバーサポート
用バネ9の弾性支持力が、調節された値に設定されるこ
ととなる。
しかも、シート着座者Aがシートバックにもたれていた
としても、揺動ブラケット4に作用する支持荷重が助勢
バネ10により軽減さているから、シャフト8の手操作
ができる。よって、ランバーサポート用バネ9の支持力
調整を、着座者が支持力を感知しながらなせ、最適な支
持力設定が行えることとなる。
しかも、シート着座者Aの支持荷重が軽減されて、揺動
ブラケット4を介して、カム7に作用する。従って、カ
ム7及びピン6に生じる摩耗並びに作動音が軽減される
こととなる。
第4図には、本発明によるランバーサポート装置の変形
実施例が図示されている。
本変形実施例では、調節手段が、可動部たるす゛シト4
aと8亥す゛シト4aに螺合されたスクリュウ−シャフ
ト8aとから構成されている。そして、他の構成は上述
の第1図に図示したランバーサポート装置と同様とされ
ている。そして、スクリュウ−シャフト8aの回転に応
じて、ナツト4aを変位させ、ランバーサポート用バネ
9の両端間距離を変えている。この様、種々の調節手段
を利用してもよい。
〔発明の効果〕
シートバックにシート着座者がもたれている状態で調節
手段を操作可能とする他の技術的手段として、調節手段
のカムの傾斜面を緩やかにすることが考えられる。しか
しながら、この手段では、調節手段の操作量を大きくし
なければならず、操作性が低下すると言う問題がある。
これに対して、本発明の手段によれば、調節手段の可動
部に作用するシート着座者の支持荷重を軽減させている
。従って、従来の装置と同様の調節手段の操作量で支持
力調整ができるので、操作性の低下を来さないと言う利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるランパーサ、ポート装置の一実施
例を示す断面図、第2図は従来装置の概略を示す作動説
明図、第3図は調節手段を示す拡大図、第4図は本発明
によるランバーサポート装置の他の実施例を示す断面図
、及び第5図は本発明によるランバーサポート装置の作
動説明図である。 4・4a・・・可動部、9・・・ランバーサポート用バ
ネ、10・・・助勢バネ、13・・・調節手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シートバック内の横方向間に配されてシート着座者を弾
    性的に支持するランバーサポート用バネと、該ランバー
    サポート用バネの一端と係止される可動部を有し該可動
    部を任意の位置に保持する調節手段とを具備し、該調節
    手段の操作に応じた前記可動部の位置変位に基づいて、
    前記ランバーサポート用バネの両端間距離が変化され、
    該ランバーサポート用バネによる弾性支持力が調節され
    る自動車シート用ランバーサポート装置において前記ラ
    ンバーサポート用バネを介して前記可動部に作用するシ
    ート着座者支持荷重に抗するようにして、前記ランバー
    サポート用バネの前記一端もしくは前記可動部が助勢バ
    ネにより付勢されて前記調節手段の操作力が低減された
    自動車シート用ランバーサポート装置。
JP27905584A 1984-12-27 1984-12-27 自動車シ−ト用ランバ−サポ−ト装置 Pending JPS61154515A (ja)

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JP27905584A JPS61154515A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 自動車シ−ト用ランバ−サポ−ト装置

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JP27905584A JPS61154515A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 自動車シ−ト用ランバ−サポ−ト装置

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JPS61154515A true JPS61154515A (ja) 1986-07-14

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ID=17605766

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JP27905584A Pending JPS61154515A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 自動車シ−ト用ランバ−サポ−ト装置

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JP (1) JPS61154515A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0289961U (ja) * 1988-12-28 1990-07-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0289961U (ja) * 1988-12-28 1990-07-17

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