JPS6115448B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6115448B2 JPS6115448B2 JP53120154A JP12015478A JPS6115448B2 JP S6115448 B2 JPS6115448 B2 JP S6115448B2 JP 53120154 A JP53120154 A JP 53120154A JP 12015478 A JP12015478 A JP 12015478A JP S6115448 B2 JPS6115448 B2 JP S6115448B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- register
- month
- printing
- digit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007639 printing Methods 0.000 claims description 53
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 2
- 238000007641 inkjet printing Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000003442 weekly effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Calculators And Similar Devices (AREA)
Description
本発明はカレンダの作成を任意に行ない得るよ
うにするカレンダ作成機能を有する小型電子機器
に関する。 カレンダは各家庭、会社等の諸々の場所や状況
において各人が日常頻繁に必要としたりあるいは
利用するものであるが、そのカレンダは第三者に
よつて作られており1年間の一般大衆共通の特定
日(祝祭日、行事、故事等)が既にその中に固定
した情報として意味付けられているのである。ま
た、カレンダは一般には多くの人々が共通に利用
できる状態に置かれているし、各個人では手帳等
に添えられているものと利用するしかない。とこ
ろが、必要とするときにカレンダが手元にない場
合、会社、商店若しくは個人の休日、行事等のス
ケジユールをカレンダに記入したい場合あるいは
他国のカレンダを利用したい場合等に於て意外に
入手が困難であつたり、また既存のカレンダ中に
記入しにくかつたりするもので、各人がカレンダ
を任意に自分の希望にあつたように使用するには
好ましいものではなかつた。 ところで、近年小型印字装置を有する携帯ある
いは移動が容易な簡易型の小型電子機器例えば小
型印字装置付き小型電子計算機、電子式金銭登録
機が普及し、会社、商店、個人等の幅広いユーザ
が使用するようになつてきており、身近に上記小
型電子機器が存在するようになつてきた。これに
よれば、小型印字装置を有する上記小型電子機器
は計算機能のみならずデータに応じて数字、記号
等の印字ができ、記録に留めることができるので
便利なものとなつている。 一方、小型印字装置を有しない小型電子機器に
あつては例えば年、月データの入力に基づいてカ
レンダ情報を算出して表示するものが開発されつ
つあるが、これはあくまでも一時的に所望の日付
を知るのみで記録に留めることはできず、使用面
では限られざるを得ない。 本発明は上記事情に鑑みて成されたもので、小
型印字装置を有する小型電子機器を用いて必要な
ときにカレンダを記録紙に印字作成できるように
使用面で汎用性を持たせるようにしたカレンダ作
成機能を有する小型電子機器を提供するものであ
る。 以下図面を参照しながら本発明の一実施例を説
明する。第1図は小型印字装置を有する小型電子
式計算機を示すもので、符号10はキー入力部で
あり、ここには置数キー101および四則演算等
のためのフアンクツシヨンキー102が配設され
ている。またこのキー入力部10には特にカレン
ダ情報を得るために、年月データを置数キー操作
と併用して入力せしめる
うにするカレンダ作成機能を有する小型電子機器
に関する。 カレンダは各家庭、会社等の諸々の場所や状況
において各人が日常頻繁に必要としたりあるいは
利用するものであるが、そのカレンダは第三者に
よつて作られており1年間の一般大衆共通の特定
日(祝祭日、行事、故事等)が既にその中に固定
した情報として意味付けられているのである。ま
た、カレンダは一般には多くの人々が共通に利用
できる状態に置かれているし、各個人では手帳等
に添えられているものと利用するしかない。とこ
ろが、必要とするときにカレンダが手元にない場
合、会社、商店若しくは個人の休日、行事等のス
ケジユールをカレンダに記入したい場合あるいは
他国のカレンダを利用したい場合等に於て意外に
入手が困難であつたり、また既存のカレンダ中に
記入しにくかつたりするもので、各人がカレンダ
を任意に自分の希望にあつたように使用するには
好ましいものではなかつた。 ところで、近年小型印字装置を有する携帯ある
いは移動が容易な簡易型の小型電子機器例えば小
型印字装置付き小型電子計算機、電子式金銭登録
機が普及し、会社、商店、個人等の幅広いユーザ
が使用するようになつてきており、身近に上記小
型電子機器が存在するようになつてきた。これに
よれば、小型印字装置を有する上記小型電子機器
は計算機能のみならずデータに応じて数字、記号
等の印字ができ、記録に留めることができるので
便利なものとなつている。 一方、小型印字装置を有しない小型電子機器に
あつては例えば年、月データの入力に基づいてカ
レンダ情報を算出して表示するものが開発されつ
つあるが、これはあくまでも一時的に所望の日付
を知るのみで記録に留めることはできず、使用面
では限られざるを得ない。 本発明は上記事情に鑑みて成されたもので、小
型印字装置を有する小型電子機器を用いて必要な
ときにカレンダを記録紙に印字作成できるように
使用面で汎用性を持たせるようにしたカレンダ作
成機能を有する小型電子機器を提供するものであ
る。 以下図面を参照しながら本発明の一実施例を説
明する。第1図は小型印字装置を有する小型電子
式計算機を示すもので、符号10はキー入力部で
あり、ここには置数キー101および四則演算等
のためのフアンクツシヨンキー102が配設され
ている。またこのキー入力部10には特にカレン
ダ情報を得るために、年月データを置数キー操作
と併用して入力せしめる
【式】キー103
およびカレンダ印字を実行させる
【式】キ
ー104が配設されている。上記キー入力部10
からの入力情報は詳細は後述するCSU(中央処
理部)11に入力されて、カレンダ情報算出演算
及びその他各種演算が行われ、そこから出力され
る演算情報及び印字命令は印字部12に与えられ
る。印字部12は小型印字装置を構成する図示せ
ぬモータで回転駆動する印字ドラム121、この
印字ドラム121に対向する印字位置に設けられ
たハンマ122、印字ドラム121の回転軸に取
り付けられ後述するドラム回転角位置を検出する
ドラム回転位置検出器123,印字ドラム121
とハンマ122との間に挿入される記録紙12
4、及びこの小型印字装置に対する印字データ、
各種印字制御信号を供給するプリントコントロー
ラ125を有している。尚、記録紙124とハン
マ122との間には図示せぬインクリボンが介在
している。上記印字ドラム121は桁数が15桁で
各桁共にドラム周面に「0」〜「9」の数字体の
活字が配列されている。そしてドラム回転位置検
出器13はこの印字ドラム121の回転角位置を
検出してプリントコントローラ125へ印字制御
信号としてのドラム回転位置検出信号の供給を行
なう。また、ハンマ122は印字ドラム121の
各桁に対応して15個のハンマを備えており、プリ
ントコントローラ125からの印字データ及び上
記ドラム回転位置検出信号に基づいて選択駆動さ
れる。 第2図はCPU11の詳細を示すもので、図中
13は各種マイクロプログラム例えば四則演算等
を処理するルーチン及び本発明に係るカレンダ系
処理ルーチンが組み込まれているROM(リー
ド・オンリ・メモリ)である。また14は上記
ROM13から次アドレス信号〔NA〕が与えられ
てROM13に格納されているマイクロプログラ
ムの各ステツプのアドレスを指定するROMアド
レス部である。上記ROM13はRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)15に対して後述するレ
ジスタの行アドレスを指定する行アドレス指定信
号〔UA〕、列アドレス指定部16を介して上記
レジスタの列アドレス(桁)を指定する行アドレ
ス指定信号〔LA〕を夫々出力すると共にコード
信号〔CO〕及びインストラクシヨンデコーダ1
7に対するインストラクシヨン信号〔INS〕を出
力する。上記インストラクシヨンデコーダ17は
上記インストラクシヨン信号〔INS〕に従つてゲ
ート制御信号A〜C及び減算信号SUb、判断命令
J、1桁及び2桁の桁上げ信号あるいは印字命令
などを各々対応する出力端より送出するものであ
る。上記RAM15は印字データの記憶されるレ
ジスタX、日付の計数を行なうレジスタY、当月
の末日を記憶するレジスタZ及び年月データを記
憶するレジスタ等で構成されている。これらのレ
ジスタは第3図に示す如く、1〜15桁目には日付
データ、C1,C2桁にはフラツグ等のデータが記
憶される。特にXレジスタでは、1〜2桁目には
土曜日に該当の日付データ、3〜4桁目には金曜
日、5〜6桁目には木曜日、……、11〜12桁目に
は月曜日、14〜15桁目には日曜日に該当の日付デ
ータが各々記憶されると共に13桁目には平日と日
曜日との間に空白を設けることにより両者を区別
するためにブランキングコードが書込まれる。ま
た、上記列アドレス指定部16は列アドレス指定
信号〔LA〕に基づき上記RAM15の各レジスタ
の列アドレスを指定すると共に上記インストラク
シヨンデコーダ17から出力される1桁及び2桁
の桁上げ信号に従つて、桁上げすべきレジスタの
列アドレスを順次指定して桁上げを行なうもので
ある。而して行アドレス指定信号〔UA〕及び列
アドレス指定信号〔LA〕によりアドレス指定さ
れた被演算数、演算数は上記インストラクシヨン
デコーダ17からのゲート制御信号A,Bの供給
されているゲート回路18,19を各々介して演
算判断部20へ供給され、演算結果は再びRAM
15に書き込まれる。コード信号〔CO〕はイン
ストラクシヨンデコーダ17からのゲート制御信
号Cの供給されているゲート回路21を介して上
記演算判断部20へ供給される。この演算判断部
20には上記インストラクシヨンデコーダ17か
ら減算命令SUb、判断命令Jが供給されて加減算
を基礎とした各種演算、大小比較及びデータの有
無の判断が行われる。そしてこの判断結果は上記
ROMアドレス部14に供給され、上記ROM13
から出力される次アドレス信号〔NA〕とアドレ
ス加算されて次のマイクロ命令のアドレス指定が
行われる。更にRAM15のレジスタXに記憶さ
れた印字データはゲート回路18を介して印字部
12へ送られ、印字が行われる。 次に上記の構成をもとに本発明の一実施例を
1978年12月のカレンダを自動的に印字させる動作
を例にして第4図のフローチヤート及び第5図の
状態図を参照して説明する。先ず、1978年12月の
年月データをキー入力部10で□1,□9,□7,□8
,
からの入力情報は詳細は後述するCSU(中央処
理部)11に入力されて、カレンダ情報算出演算
及びその他各種演算が行われ、そこから出力され
る演算情報及び印字命令は印字部12に与えられ
る。印字部12は小型印字装置を構成する図示せ
ぬモータで回転駆動する印字ドラム121、この
印字ドラム121に対向する印字位置に設けられ
たハンマ122、印字ドラム121の回転軸に取
り付けられ後述するドラム回転角位置を検出する
ドラム回転位置検出器123,印字ドラム121
とハンマ122との間に挿入される記録紙12
4、及びこの小型印字装置に対する印字データ、
各種印字制御信号を供給するプリントコントロー
ラ125を有している。尚、記録紙124とハン
マ122との間には図示せぬインクリボンが介在
している。上記印字ドラム121は桁数が15桁で
各桁共にドラム周面に「0」〜「9」の数字体の
活字が配列されている。そしてドラム回転位置検
出器13はこの印字ドラム121の回転角位置を
検出してプリントコントローラ125へ印字制御
信号としてのドラム回転位置検出信号の供給を行
なう。また、ハンマ122は印字ドラム121の
各桁に対応して15個のハンマを備えており、プリ
ントコントローラ125からの印字データ及び上
記ドラム回転位置検出信号に基づいて選択駆動さ
れる。 第2図はCPU11の詳細を示すもので、図中
13は各種マイクロプログラム例えば四則演算等
を処理するルーチン及び本発明に係るカレンダ系
処理ルーチンが組み込まれているROM(リー
ド・オンリ・メモリ)である。また14は上記
ROM13から次アドレス信号〔NA〕が与えられ
てROM13に格納されているマイクロプログラ
ムの各ステツプのアドレスを指定するROMアド
レス部である。上記ROM13はRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)15に対して後述するレ
ジスタの行アドレスを指定する行アドレス指定信
号〔UA〕、列アドレス指定部16を介して上記
レジスタの列アドレス(桁)を指定する行アドレ
ス指定信号〔LA〕を夫々出力すると共にコード
信号〔CO〕及びインストラクシヨンデコーダ1
7に対するインストラクシヨン信号〔INS〕を出
力する。上記インストラクシヨンデコーダ17は
上記インストラクシヨン信号〔INS〕に従つてゲ
ート制御信号A〜C及び減算信号SUb、判断命令
J、1桁及び2桁の桁上げ信号あるいは印字命令
などを各々対応する出力端より送出するものであ
る。上記RAM15は印字データの記憶されるレ
ジスタX、日付の計数を行なうレジスタY、当月
の末日を記憶するレジスタZ及び年月データを記
憶するレジスタ等で構成されている。これらのレ
ジスタは第3図に示す如く、1〜15桁目には日付
データ、C1,C2桁にはフラツグ等のデータが記
憶される。特にXレジスタでは、1〜2桁目には
土曜日に該当の日付データ、3〜4桁目には金曜
日、5〜6桁目には木曜日、……、11〜12桁目に
は月曜日、14〜15桁目には日曜日に該当の日付デ
ータが各々記憶されると共に13桁目には平日と日
曜日との間に空白を設けることにより両者を区別
するためにブランキングコードが書込まれる。ま
た、上記列アドレス指定部16は列アドレス指定
信号〔LA〕に基づき上記RAM15の各レジスタ
の列アドレスを指定すると共に上記インストラク
シヨンデコーダ17から出力される1桁及び2桁
の桁上げ信号に従つて、桁上げすべきレジスタの
列アドレスを順次指定して桁上げを行なうもので
ある。而して行アドレス指定信号〔UA〕及び列
アドレス指定信号〔LA〕によりアドレス指定さ
れた被演算数、演算数は上記インストラクシヨン
デコーダ17からのゲート制御信号A,Bの供給
されているゲート回路18,19を各々介して演
算判断部20へ供給され、演算結果は再びRAM
15に書き込まれる。コード信号〔CO〕はイン
ストラクシヨンデコーダ17からのゲート制御信
号Cの供給されているゲート回路21を介して上
記演算判断部20へ供給される。この演算判断部
20には上記インストラクシヨンデコーダ17か
ら減算命令SUb、判断命令Jが供給されて加減算
を基礎とした各種演算、大小比較及びデータの有
無の判断が行われる。そしてこの判断結果は上記
ROMアドレス部14に供給され、上記ROM13
から出力される次アドレス信号〔NA〕とアドレ
ス加算されて次のマイクロ命令のアドレス指定が
行われる。更にRAM15のレジスタXに記憶さ
れた印字データはゲート回路18を介して印字部
12へ送られ、印字が行われる。 次に上記の構成をもとに本発明の一実施例を
1978年12月のカレンダを自動的に印字させる動作
を例にして第4図のフローチヤート及び第5図の
状態図を参照して説明する。先ず、1978年12月の
年月データをキー入力部10で□1,□9,□7,□8
,
【式】,□1,□2,
【式】の順にキー
操作して第4図に示す処理S1においてRAM15
の年月データ記憶レジスタにその年月データを記
憶させる。次にカレンダ印字実行キー
の年月データ記憶レジスタにその年月データを記
憶させる。次にカレンダ印字実行キー
【式】を操作すると1978年12月のカレンダ
が第6図に示す印字フオーマツトになるように1
週間単位で記録紙124への印字動作が自動的に
行われるのである。そのカレンダ印字の動作とし
て、先ず処理S2において上記年月データ記憶レジ
スタに記憶されている年月データがROM13か
らのマイクロ命令に従つて印字レジスタXに書き
込まれ、更に印字部12に送られプリントコント
ローラ125の印字制御により小型印字装置で記
録紙124に「197812」の印字動作が行われる。
次に処理S3に進み、上記年月データに基づく大の
月、小の月、或いは〓年の判断等が演算判断部2
0で行われて当該12月の末日データが末日記憶レ
ジスタZの1〜2桁目に書き込まれる。従つて入
力データ「12月」に対しては末日データ「31」が
第5図aの(1)(但しレジスタ状態図の空白部は
「0」が書き込まれているものとする。)に示す如
く、行アドレス指定信号〔UA〕及び列アドレス
指定部16を介した列アドレス指定信号〔LA〕
に指定されて末日記憶レジスタZの1〜2桁に
「31」(1桁目に「1」、2桁目に「3」が書き込
まれ、処理S4に進む。処理S4では入力された月デ
ータに基づいて当該月の初日(1日)の曜日の算
出が行われる。この曜日の算出は仮想基準日から
所望月日までの日数を算出し、この算出日数を補
正した後「7」で除算することにより行われる。
即ち、上記仮想基準日を西暦0年3月1日とし、
この基準日から西暦a年b月c日までの日数は、
b≧3であれば (365.25×a)+〔30.6×(b−3)〕+c … b<3であれば 〔365.25×(a−1)〕+〔30.6×(b+9)〕+c…
(但し,式とも年の項は小数点以下切捨、
月の項は小数点以下四捨五入) の何れかの式により求められる。そして上記年月
日の曜日は日曜日から土曜日を順に「0」〜
「6」の数値で表わすとすると上記日数を「+
1」して補正し、これを「7」で除算することに
より求められる。そこでa=1978,b=12,c=
1として式により基準日からの日数「722740」
が得られ、「+1」補正した日数「722741」を
「7」を除算すると余り「5」が得られ、この余
りが曜日を表わすことになる。つまり1978年12月
1日は金曜日であることが判明する。そしてこの
曜日データ「5」がROM13から出力される行
アドレス指定信号〔UA〕及び列アドレス指定信
号〔LA〕に指定されて第5図aの(1)に示す如く
印字レジスタXのC2桁に書き込まれる。次のス
テツプS5では印字レジスタXの1〜15桁へのブラ
ンキングコード(簡単のために“B”で表わす)
の書き込みが行われる。即ち、行アドレス指定信
号〔UA〕により印字レジスタXが指定されると
共に列アドレス指定部16により1桁目から15桁
目までの各桁が順次指定され、その都度ゲート回
路21、演算判断部20を介してROM113か
ら供給されるブランキングコード“B”がこの印
字レジスタXの1〜15桁に第5図aの(2)の如く書
き込まれる。このブランキングコード“B”の書
き込まれた桁に対して、印字の際にプリントコン
トローラ125では印字が成されない様に制御さ
れる。次にステツプS6ではカレンダの第1週の1
日(初日)の印字レジスタXへの書き込み位置を
設定する制御が行われるものである。即ち、
ROM13からゲート回路21を介してコード信
号「7」が減算命令SUbの供給されている演算判
断部20の一端へ送られと共に行及び列アドレス
指定信号〔UA〕及び〔LA〕により指定された印
字レジスタXのC2桁の内容がゲート回路18を
介して上記演算判断部20の他端へ供給されて
「7−×C2」の減算が行われ、この減算結果は再
び印字レジスタXのC2桁へ書き込まれる。今印
字レジスタXのC2桁には「5」が記憶されてお
り、減算結果「2」が第5図aの(2)に示すように
書き込まれ、ステツプS7に進む。このステツプS7
は日付計数を行なう日付計数レジスタYの初期値
を設定するもので、ROM13より出力されるコ
ード信号「1」がゲート回路21及び演算判断部
20を介して行及び列指定信号〔UA〕,〔LA〕に
指定される日付計数レジスタYの1桁目に書き込
まれる。本例ではレジスタの2桁を用いて1日分
の日付を表わしており、上記日付計数レジスタY
の1桁目は「1」、2桁目は「0」となる。次に
ステツプS8に進み、日付計数レジスタYの1〜2
桁に記憶されている日付データを印字レジスタの
1〜2桁目へ転送する動作が行われる。而して第
5図aの(3)に示す如く印字レジスタXの1桁目に
は「1」、2桁目には「0」が書込まれる。次の
ステツプS0では末日記憶レジスタZの1〜2桁目
に記憶されている当該月の末日データと日付計数
レジスタYの1〜2桁目の日付データとの一致比
較が行われる。即ち、ROM13によりアドレス
指定された日付計数レジスタY及び末日記憶レジ
スタZの1〜2桁目の内容はゲート回路18及び
19を介して判断命令Jの供給されている演算判
断部20へ夫々供給されて一致比較が行われる。
第5図aの(3)に示す如く上記日付計数レジスタY
の1桁目は「1」、2桁目は「0」であり、一方
末日記憶レジスタZの1桁目は「1」、2桁目は
「3」であるので一致せず、等しくないと判断さ
れて次のステツプS10へ進む。このステツプS10は
上記印字レジスタXの2桁目が「0」か否かを検
出することにより、上記印字レジスタXの1〜2
桁目の日付データが1桁か2桁かの判断が行われ
る。そこで上記印字レジスタXの2桁目が「0」
であれば日付データは1桁であるから、次のステ
ツプS11でレジスタXの2桁目にブランキングコ
ード“B”が書き込まれてステツプS12に進み、
また「0」でなければ日付データが2桁であるか
ら直接ステツプS12に進む。今上記レジスタXの
2桁目は「0」であるからステツプS11に進み、
このレジスタXの2桁目に第5図aの4に示すブ
ランキングコード“B”が書き込まれる。ステツ
プS12では印字レジスタXのC2桁の内容を「−
1」し、その減算結果が「0」であるか否かを判
断することにより1週間分の日付データが総て印
字レジスタXに書き込まれたか否かの判断が成さ
れるのである。ROM13によりアドレス指定さ
れた印字レジスタXのC2桁の内容「2」及び上
記ROM13から出力されるコード信号「1」は
減算命令SUb、判断命令Jの印加されている演算
判断部20へ送られ、「2−1」の減算が行われ
る。しかしてこの減算結果「1」は第5図aの4
に示すように上記印字レジスタXのC2桁に書き
込まれると共にこの減算結果が「0」か否かの判
断が行われる。この時点では上記減算結果が
「1」であるから「0」でないと判断され、次の
ステツプS13に進む。ステツプS13では上記印字レ
ジスタXの1〜13桁の内容が2桁だけ桁上げされ
るものである。即ち、行指定信号〔UA〕により
レジスタXが指定されると共にインストラクシヨ
ンデコーダ17から列アドレス指定部16へ2桁
桁上げ信号が送出されることによりこの列アドレ
ス指定部16では桁上げすべき桁及び2桁上位の
桁の指定が各桁毎順次行われ、上記印字レジスタ
Xの内容は演算判断部20を介して2桁上の桁に
書き込まれて2桁だけ桁上げが成される。この桁
上げ動作が終了するとステツプS14に進み、印字
レジスタXのC1桁が「0」か否かの判断が行わ
れる。この印字レジスタXのC1桁には詳細は後
述するが、日付計数レジスタYの日付データが末
日記憶レジスタZの末日データに一致した際にフ
ラツグが書き込まれるのである。しかしながらこ
の時点ではまだフラツグが書き込まれておらず、
印字レジスタXのC1桁は「0」だと判断され、
ステツプS13に進む。ステツプS13では日付計数レ
ジスタYの1〜2桁に於て日付の計数が行われ
る。即ち、行及び列指定アドレス信号〔UA〕及
び〔LA〕により指定された日付計数レジスタY
の1〜2桁目の内容「1」及びROM13から供
給されるコード信号「1」が演算判断部20へ供
給されて「1+1」の加算が行われ、その加算結
果「2」は第5図aの5に示すように上記日付計
数レジスタYの1〜2桁に書き込まれる。以後上
記同様にステツプS8乃至ステツプS12が順次実行
され、ステツプS12では印字レジスタXのC2桁が
「0」となり、ステツプS16に進む。ステツプS15
では印字レジスタの13〜14桁の内容の桁上げが行
われるもので、行指定信号〔UA〕により印字レ
ジスタXが指定されると共にインストラクシヨン
デコーダ17から列アドレス指定部16へ1桁桁
上げ信号が印加される。この列アドレス指定部1
6では予め供給されている列指定信号〔LA〕に
基づき桁上げすべき桁及び1桁上位の桁が指定さ
れ、桁上げが行われる。次にステツプS17へ進
み、第6図に示す印字フオーマツトに於て日曜日
と月曜日の間にスペースを設けるために印字レジ
スタXの13番目にブランキングコード“B”が書
き込まれるのである。そして処理S15では印字レ
ジスタXの1〜15桁に書き込まれた日付データの
印字が行われる。即ち、第5図aの6の如く書き
込まれた印字レジスタXの1〜15桁目の印字デー
タはゲート回路18を介して印字部1のプリント
コントローラ125に送出される。このプリント
コントローラ125ではインストラクシヨンデコ
ーダ17から、送出される印字命令に従い、ドラ
ム回転角位置検出器23から出力されるドラム回
転位置検出信号及び印字レジスタXから送出され
た印字データに基づいてハンマ122の選択駆動
が成され、第6図に示す様に第1週の印字が行わ
れる。この印字動作が終了すると記録紙124の
紙送りが1行分だけ行われ、次のステツプS10に
進む。このステツプS19は上記ステツプS14と同様
に印字レジスタXのC1桁が「0」か否かを判断
するものである。今はこの印字レジスタXのC1
桁が「0」であるからステツプS20へ進む。ステ
ツプS20では1週間分の日付計数を行なうために
コード信号「7」が印字レジスタXのC2桁に書
き込まれる。そして次のステツプS15に進み、日
付計数レジスタYの1〜2桁目の内容が「+1」
されて第5図aの8に示す如く「3」となる。以
下ステツプS8乃至ステツプS15が循環しながら実
行される。そして、印字レジスタXに対し1週間
の日付データの書き込みが終了してステツプS12
に於て第5図bの3の如く印字レジスタXのC2
桁が「0」になるとステツプS16,S17を経て処理
S18にて第2週の印字が行われる。第2週の印字
が終了すると上記同様にステツプS19、ステツプ
S20を経てステツプS8乃至ステツプS15が循環して
実行される。本例では第3週目から日付が2桁と
なるためステツプS10では印字レジスタXの2桁
目が「0」でないと判断され、直接ステツプS12
に進むことになる。しかして第5図bの4〜6に
示す印字レジスタXの内容に基づいて処理S18に
て第3週乃至第5週の印字が上記同様に行われる
のである。第5週の印字が終了すると、ステツプ
S19、ステツプS20を経てステツプS15に進む。ス
テツプS15では第5図cの1に示す様に日付計数
レジスタYの1〜2桁目は「+1」されて「31」
となる。次にステツプS8を経て、ステツプS9では
上記日付計数レジスタYの1〜2桁目お日付デー
タと末日記憶レジスタZの1〜2桁目の末日デー
タとの比較が行われる。その結果両者が一致する
ため、ステツプS21へ進む。このステツプS21では
日付計数レジスタYの日付計数が終了したことを
示すために第5図cの2に示す様に印字レジスタ
XC1桁に「1」が書き込まれる。そして次のステ
ツプS12乃至ステツプS14が実行される。ステツプ
S14では印字レジスタXのC1桁に「1」が書き込
まれているため「0」でないと判断され、ステツ
プS22に進む。このステツプS22では、印字レジス
タXの1〜2桁へ書き込むべき日付データが当該
月の末日に達したため第5図cの3に示す様にブ
ランキングコード“B”が書き込まれる。以下同
様にステツプS12乃至ステツプS14、ステツプS22
が循環して実行される。そこでステツプS12にて
XレジスタC2桁が「0」となるとステツプS16、
ステツプS17を経て処理S18に進み、第5図cの5
に示す印字レジスタXの内容に従つて第6週の印
字が行われる。この印字動作が終了するとステツ
プS19に進む。印字レジスタXのC1桁には「1」
が書き込まれているためこのステツプS19では
「0」でないと判断され、一連のカレンダ印字の
フローが終了し、第6図に示すカレンダが完成さ
れれるのである。 なお、上記実施例では、年月のデータを入力
週間単位で記録紙124への印字動作が自動的に
行われるのである。そのカレンダ印字の動作とし
て、先ず処理S2において上記年月データ記憶レジ
スタに記憶されている年月データがROM13か
らのマイクロ命令に従つて印字レジスタXに書き
込まれ、更に印字部12に送られプリントコント
ローラ125の印字制御により小型印字装置で記
録紙124に「197812」の印字動作が行われる。
次に処理S3に進み、上記年月データに基づく大の
月、小の月、或いは〓年の判断等が演算判断部2
0で行われて当該12月の末日データが末日記憶レ
ジスタZの1〜2桁目に書き込まれる。従つて入
力データ「12月」に対しては末日データ「31」が
第5図aの(1)(但しレジスタ状態図の空白部は
「0」が書き込まれているものとする。)に示す如
く、行アドレス指定信号〔UA〕及び列アドレス
指定部16を介した列アドレス指定信号〔LA〕
に指定されて末日記憶レジスタZの1〜2桁に
「31」(1桁目に「1」、2桁目に「3」が書き込
まれ、処理S4に進む。処理S4では入力された月デ
ータに基づいて当該月の初日(1日)の曜日の算
出が行われる。この曜日の算出は仮想基準日から
所望月日までの日数を算出し、この算出日数を補
正した後「7」で除算することにより行われる。
即ち、上記仮想基準日を西暦0年3月1日とし、
この基準日から西暦a年b月c日までの日数は、
b≧3であれば (365.25×a)+〔30.6×(b−3)〕+c … b<3であれば 〔365.25×(a−1)〕+〔30.6×(b+9)〕+c…
(但し,式とも年の項は小数点以下切捨、
月の項は小数点以下四捨五入) の何れかの式により求められる。そして上記年月
日の曜日は日曜日から土曜日を順に「0」〜
「6」の数値で表わすとすると上記日数を「+
1」して補正し、これを「7」で除算することに
より求められる。そこでa=1978,b=12,c=
1として式により基準日からの日数「722740」
が得られ、「+1」補正した日数「722741」を
「7」を除算すると余り「5」が得られ、この余
りが曜日を表わすことになる。つまり1978年12月
1日は金曜日であることが判明する。そしてこの
曜日データ「5」がROM13から出力される行
アドレス指定信号〔UA〕及び列アドレス指定信
号〔LA〕に指定されて第5図aの(1)に示す如く
印字レジスタXのC2桁に書き込まれる。次のス
テツプS5では印字レジスタXの1〜15桁へのブラ
ンキングコード(簡単のために“B”で表わす)
の書き込みが行われる。即ち、行アドレス指定信
号〔UA〕により印字レジスタXが指定されると
共に列アドレス指定部16により1桁目から15桁
目までの各桁が順次指定され、その都度ゲート回
路21、演算判断部20を介してROM113か
ら供給されるブランキングコード“B”がこの印
字レジスタXの1〜15桁に第5図aの(2)の如く書
き込まれる。このブランキングコード“B”の書
き込まれた桁に対して、印字の際にプリントコン
トローラ125では印字が成されない様に制御さ
れる。次にステツプS6ではカレンダの第1週の1
日(初日)の印字レジスタXへの書き込み位置を
設定する制御が行われるものである。即ち、
ROM13からゲート回路21を介してコード信
号「7」が減算命令SUbの供給されている演算判
断部20の一端へ送られと共に行及び列アドレス
指定信号〔UA〕及び〔LA〕により指定された印
字レジスタXのC2桁の内容がゲート回路18を
介して上記演算判断部20の他端へ供給されて
「7−×C2」の減算が行われ、この減算結果は再
び印字レジスタXのC2桁へ書き込まれる。今印
字レジスタXのC2桁には「5」が記憶されてお
り、減算結果「2」が第5図aの(2)に示すように
書き込まれ、ステツプS7に進む。このステツプS7
は日付計数を行なう日付計数レジスタYの初期値
を設定するもので、ROM13より出力されるコ
ード信号「1」がゲート回路21及び演算判断部
20を介して行及び列指定信号〔UA〕,〔LA〕に
指定される日付計数レジスタYの1桁目に書き込
まれる。本例ではレジスタの2桁を用いて1日分
の日付を表わしており、上記日付計数レジスタY
の1桁目は「1」、2桁目は「0」となる。次に
ステツプS8に進み、日付計数レジスタYの1〜2
桁に記憶されている日付データを印字レジスタの
1〜2桁目へ転送する動作が行われる。而して第
5図aの(3)に示す如く印字レジスタXの1桁目に
は「1」、2桁目には「0」が書込まれる。次の
ステツプS0では末日記憶レジスタZの1〜2桁目
に記憶されている当該月の末日データと日付計数
レジスタYの1〜2桁目の日付データとの一致比
較が行われる。即ち、ROM13によりアドレス
指定された日付計数レジスタY及び末日記憶レジ
スタZの1〜2桁目の内容はゲート回路18及び
19を介して判断命令Jの供給されている演算判
断部20へ夫々供給されて一致比較が行われる。
第5図aの(3)に示す如く上記日付計数レジスタY
の1桁目は「1」、2桁目は「0」であり、一方
末日記憶レジスタZの1桁目は「1」、2桁目は
「3」であるので一致せず、等しくないと判断さ
れて次のステツプS10へ進む。このステツプS10は
上記印字レジスタXの2桁目が「0」か否かを検
出することにより、上記印字レジスタXの1〜2
桁目の日付データが1桁か2桁かの判断が行われ
る。そこで上記印字レジスタXの2桁目が「0」
であれば日付データは1桁であるから、次のステ
ツプS11でレジスタXの2桁目にブランキングコ
ード“B”が書き込まれてステツプS12に進み、
また「0」でなければ日付データが2桁であるか
ら直接ステツプS12に進む。今上記レジスタXの
2桁目は「0」であるからステツプS11に進み、
このレジスタXの2桁目に第5図aの4に示すブ
ランキングコード“B”が書き込まれる。ステツ
プS12では印字レジスタXのC2桁の内容を「−
1」し、その減算結果が「0」であるか否かを判
断することにより1週間分の日付データが総て印
字レジスタXに書き込まれたか否かの判断が成さ
れるのである。ROM13によりアドレス指定さ
れた印字レジスタXのC2桁の内容「2」及び上
記ROM13から出力されるコード信号「1」は
減算命令SUb、判断命令Jの印加されている演算
判断部20へ送られ、「2−1」の減算が行われ
る。しかしてこの減算結果「1」は第5図aの4
に示すように上記印字レジスタXのC2桁に書き
込まれると共にこの減算結果が「0」か否かの判
断が行われる。この時点では上記減算結果が
「1」であるから「0」でないと判断され、次の
ステツプS13に進む。ステツプS13では上記印字レ
ジスタXの1〜13桁の内容が2桁だけ桁上げされ
るものである。即ち、行指定信号〔UA〕により
レジスタXが指定されると共にインストラクシヨ
ンデコーダ17から列アドレス指定部16へ2桁
桁上げ信号が送出されることによりこの列アドレ
ス指定部16では桁上げすべき桁及び2桁上位の
桁の指定が各桁毎順次行われ、上記印字レジスタ
Xの内容は演算判断部20を介して2桁上の桁に
書き込まれて2桁だけ桁上げが成される。この桁
上げ動作が終了するとステツプS14に進み、印字
レジスタXのC1桁が「0」か否かの判断が行わ
れる。この印字レジスタXのC1桁には詳細は後
述するが、日付計数レジスタYの日付データが末
日記憶レジスタZの末日データに一致した際にフ
ラツグが書き込まれるのである。しかしながらこ
の時点ではまだフラツグが書き込まれておらず、
印字レジスタXのC1桁は「0」だと判断され、
ステツプS13に進む。ステツプS13では日付計数レ
ジスタYの1〜2桁に於て日付の計数が行われ
る。即ち、行及び列指定アドレス信号〔UA〕及
び〔LA〕により指定された日付計数レジスタY
の1〜2桁目の内容「1」及びROM13から供
給されるコード信号「1」が演算判断部20へ供
給されて「1+1」の加算が行われ、その加算結
果「2」は第5図aの5に示すように上記日付計
数レジスタYの1〜2桁に書き込まれる。以後上
記同様にステツプS8乃至ステツプS12が順次実行
され、ステツプS12では印字レジスタXのC2桁が
「0」となり、ステツプS16に進む。ステツプS15
では印字レジスタの13〜14桁の内容の桁上げが行
われるもので、行指定信号〔UA〕により印字レ
ジスタXが指定されると共にインストラクシヨン
デコーダ17から列アドレス指定部16へ1桁桁
上げ信号が印加される。この列アドレス指定部1
6では予め供給されている列指定信号〔LA〕に
基づき桁上げすべき桁及び1桁上位の桁が指定さ
れ、桁上げが行われる。次にステツプS17へ進
み、第6図に示す印字フオーマツトに於て日曜日
と月曜日の間にスペースを設けるために印字レジ
スタXの13番目にブランキングコード“B”が書
き込まれるのである。そして処理S15では印字レ
ジスタXの1〜15桁に書き込まれた日付データの
印字が行われる。即ち、第5図aの6の如く書き
込まれた印字レジスタXの1〜15桁目の印字デー
タはゲート回路18を介して印字部1のプリント
コントローラ125に送出される。このプリント
コントローラ125ではインストラクシヨンデコ
ーダ17から、送出される印字命令に従い、ドラ
ム回転角位置検出器23から出力されるドラム回
転位置検出信号及び印字レジスタXから送出され
た印字データに基づいてハンマ122の選択駆動
が成され、第6図に示す様に第1週の印字が行わ
れる。この印字動作が終了すると記録紙124の
紙送りが1行分だけ行われ、次のステツプS10に
進む。このステツプS19は上記ステツプS14と同様
に印字レジスタXのC1桁が「0」か否かを判断
するものである。今はこの印字レジスタXのC1
桁が「0」であるからステツプS20へ進む。ステ
ツプS20では1週間分の日付計数を行なうために
コード信号「7」が印字レジスタXのC2桁に書
き込まれる。そして次のステツプS15に進み、日
付計数レジスタYの1〜2桁目の内容が「+1」
されて第5図aの8に示す如く「3」となる。以
下ステツプS8乃至ステツプS15が循環しながら実
行される。そして、印字レジスタXに対し1週間
の日付データの書き込みが終了してステツプS12
に於て第5図bの3の如く印字レジスタXのC2
桁が「0」になるとステツプS16,S17を経て処理
S18にて第2週の印字が行われる。第2週の印字
が終了すると上記同様にステツプS19、ステツプ
S20を経てステツプS8乃至ステツプS15が循環して
実行される。本例では第3週目から日付が2桁と
なるためステツプS10では印字レジスタXの2桁
目が「0」でないと判断され、直接ステツプS12
に進むことになる。しかして第5図bの4〜6に
示す印字レジスタXの内容に基づいて処理S18に
て第3週乃至第5週の印字が上記同様に行われる
のである。第5週の印字が終了すると、ステツプ
S19、ステツプS20を経てステツプS15に進む。ス
テツプS15では第5図cの1に示す様に日付計数
レジスタYの1〜2桁目は「+1」されて「31」
となる。次にステツプS8を経て、ステツプS9では
上記日付計数レジスタYの1〜2桁目お日付デー
タと末日記憶レジスタZの1〜2桁目の末日デー
タとの比較が行われる。その結果両者が一致する
ため、ステツプS21へ進む。このステツプS21では
日付計数レジスタYの日付計数が終了したことを
示すために第5図cの2に示す様に印字レジスタ
XC1桁に「1」が書き込まれる。そして次のステ
ツプS12乃至ステツプS14が実行される。ステツプ
S14では印字レジスタXのC1桁に「1」が書き込
まれているため「0」でないと判断され、ステツ
プS22に進む。このステツプS22では、印字レジス
タXの1〜2桁へ書き込むべき日付データが当該
月の末日に達したため第5図cの3に示す様にブ
ランキングコード“B”が書き込まれる。以下同
様にステツプS12乃至ステツプS14、ステツプS22
が循環して実行される。そこでステツプS12にて
XレジスタC2桁が「0」となるとステツプS16、
ステツプS17を経て処理S18に進み、第5図cの5
に示す印字レジスタXの内容に従つて第6週の印
字が行われる。この印字動作が終了するとステツ
プS19に進む。印字レジスタXのC1桁には「1」
が書き込まれているためこのステツプS19では
「0」でないと判断され、一連のカレンダ印字の
フローが終了し、第6図に示すカレンダが完成さ
れれるのである。 なお、上記実施例では、年月のデータを入力
【式】キー操作により当該月のカレンダを
印字するようにしたが、例えば年だけのデータ入
力の場合は1月から12月までのカレンダを順次印
字したり、あるいは異なる2つの年月データを入
力することによりそのうち1つの入力年月から他
の入力年月までの各月を順字印字するよにしても
よい。 また、上記実施例では、日曜日と月曜日との間
にスペースをとつて印字したが、必ずしもこの印
字フオーマツトに限定されず、第7図に示す如く
例えば印字ドラムに「日」、「月」、…「土」等の
文字を設けて曜日の明示を行なうようにしてもよ
い。更に常に行方向に連続して印字する所謂シリ
アルプリンタでは第8図の如く週毎に区切つて印
字し、例えば1日(初日)以前、末日以降を
“,”で印字する様にしてもよい。更にまたこのカ
レンダ印字に用いられる印字装置もインクジエツ
ト方式の印字装置、サーマルプリンタ等でも良
く、その印字装置の印字方式には限定されず、小
型の印字装置であればよい。要は本発明の要旨を
逸脱しない範囲であればよく、種々の応用変形が
可能となるのである。 以上詳細に説明したように、本発明によれば、
印字すべきカレンダの年月を指定することにより
容易に当該年月のカレンダを得ることができるた
め、通常では入手困難な例えば数年後のカレンダ
でも、あるいは過去のカレンダでも必要に応じて
自由に得ることができるのである。また、所望の
カレンダを複数枚印字することも可能となるので
目的に応じて広範囲に利用することが可能となる
など多大の利点を有している。
力の場合は1月から12月までのカレンダを順次印
字したり、あるいは異なる2つの年月データを入
力することによりそのうち1つの入力年月から他
の入力年月までの各月を順字印字するよにしても
よい。 また、上記実施例では、日曜日と月曜日との間
にスペースをとつて印字したが、必ずしもこの印
字フオーマツトに限定されず、第7図に示す如く
例えば印字ドラムに「日」、「月」、…「土」等の
文字を設けて曜日の明示を行なうようにしてもよ
い。更に常に行方向に連続して印字する所謂シリ
アルプリンタでは第8図の如く週毎に区切つて印
字し、例えば1日(初日)以前、末日以降を
“,”で印字する様にしてもよい。更にまたこのカ
レンダ印字に用いられる印字装置もインクジエツ
ト方式の印字装置、サーマルプリンタ等でも良
く、その印字装置の印字方式には限定されず、小
型の印字装置であればよい。要は本発明の要旨を
逸脱しない範囲であればよく、種々の応用変形が
可能となるのである。 以上詳細に説明したように、本発明によれば、
印字すべきカレンダの年月を指定することにより
容易に当該年月のカレンダを得ることができるた
め、通常では入手困難な例えば数年後のカレンダ
でも、あるいは過去のカレンダでも必要に応じて
自由に得ることができるのである。また、所望の
カレンダを複数枚印字することも可能となるので
目的に応じて広範囲に利用することが可能となる
など多大の利点を有している。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図のCPUの詳細図、第3図は第2
図RAM内のレジスタ構成図、第4図は上記実施
例の動作を説明するためのフローチヤート、第5
図a乃至cは第4図フローチヤートの各ステツプ
におけるレジスタ状態図、第6図は第1図印字部
によりカレンダ印字された印字状態図、第7図、
第8図は他の実施例としてカレンダ印字された印
字状態図である。 10…キー入力部、103…DATEキー、10
4…CALEキー、11…CPU、12…印字部、1
3…ROM、14…ROMアドレス部、15…
RAM、16…列アドレス指定部、17…インス
トラクシヨンデコーダ、20…演算判断部。
第2図は第1図のCPUの詳細図、第3図は第2
図RAM内のレジスタ構成図、第4図は上記実施
例の動作を説明するためのフローチヤート、第5
図a乃至cは第4図フローチヤートの各ステツプ
におけるレジスタ状態図、第6図は第1図印字部
によりカレンダ印字された印字状態図、第7図、
第8図は他の実施例としてカレンダ印字された印
字状態図である。 10…キー入力部、103…DATEキー、10
4…CALEキー、11…CPU、12…印字部、1
3…ROM、14…ROMアドレス部、15…
RAM、16…列アドレス指定部、17…インス
トラクシヨンデコーダ、20…演算判断部。
Claims (1)
- 1 印字すべきカレンダの年月を指定するための
指定手段と、この指定手段より指定される年月に
基づき当該印字すべき月の初日の曜日を算出する
曜日算出手段と、上記印字すべき月の末日の日付
を算出する末日算出手段と、上記印字すべき月の
初日の日付から上記末日算出手段で算出され末日
の日付までのカレンダ情報を順次算出するカレン
ダ情報算出手段と、このカレンダ情報算出手段で
順次算出されるカレンダ情報を、上記曜日算出手
段により算出された曜日に基づいて決定される記
録紙上の印字開始位置より印字する印字手段とを
具備し、カレンダを任意に作成できるようにした
ことを特徴とするカレンダ作成機能を有する小型
電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12015478A JPS5547554A (en) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | Micro electronic equipment having calendar forming function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12015478A JPS5547554A (en) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | Micro electronic equipment having calendar forming function |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5547554A JPS5547554A (en) | 1980-04-04 |
JPS6115448B2 true JPS6115448B2 (ja) | 1986-04-24 |
Family
ID=14779285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12015478A Granted JPS5547554A (en) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | Micro electronic equipment having calendar forming function |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5547554A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020230973A1 (ko) * | 2019-05-14 | 2020-11-19 | 가천대학교 산학협력단 | 자성유체를 이용한 코어 모듈, 모터 및 자성유체를 이용한 코어 모듈의 제조방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8311680B2 (en) | 2008-12-26 | 2012-11-13 | Industrial Technology Research Institute | Method of determining demand threshold, and method and system of demand control |
-
1978
- 1978-09-29 JP JP12015478A patent/JPS5547554A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020230973A1 (ko) * | 2019-05-14 | 2020-11-19 | 가천대학교 산학협력단 | 자성유체를 이용한 코어 모듈, 모터 및 자성유체를 이용한 코어 모듈의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5547554A (en) | 1980-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0427289B1 (en) | Portable electronic financial calculator and planner | |
US4412304A (en) | Electronic cash register | |
US4317183A (en) | Unused program number indicating system for a small program type electronic calculator | |
JPS6115448B2 (ja) | ||
JP2661020B2 (ja) | スケジユール記憶表示装置 | |
JPS6115449B2 (ja) | ||
JPS6037633Y2 (ja) | カレンダ印字装置 | |
US5515304A (en) | Portable calculator for an array calculation | |
JPH08335210A (ja) | 入力装置 | |
JPS6037634Y2 (ja) | カレンダ印字装置 | |
JPS5924361A (ja) | 日付の表示方式 | |
JP2925219B2 (ja) | 文書作成装置 | |
US5060187A (en) | Data input and output device | |
JPS609290B2 (ja) | カレンダ印字方式 | |
JPS60122459A (ja) | 電子機器 | |
EP0786729B1 (en) | Portable calculator | |
JPH067393Y2 (ja) | 電子機器 | |
JPS6248251B2 (ja) | ||
JP2864631B2 (ja) | 電子学習機 | |
JPS59161723A (ja) | 文字処理装置 | |
JPH0433162A (ja) | 作表装置 | |
JPS6314370B2 (ja) | ||
JPS6133590A (ja) | コピ−料金計算装置 | |
JPH06195362A (ja) | 電子機器 | |
JPS6290744A (ja) | データ記憶装置 |