JPS61154411A - 配線の地下敷設工法とキヤブ - Google Patents

配線の地下敷設工法とキヤブ

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JPS61154411A
JPS61154411A JP59279019A JP27901984A JPS61154411A JP S61154411 A JPS61154411 A JP S61154411A JP 59279019 A JP59279019 A JP 59279019A JP 27901984 A JP27901984 A JP 27901984A JP S61154411 A JPS61154411 A JP S61154411A
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JP
Japan
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cab
box
wiring
top plate
box body
Prior art date
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Pending
Application number
JP59279019A
Other languages
English (en)
Inventor
加藤 隆昭
望 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Concrete Works Co Ltd
Original Assignee
Asahi Concrete Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Concrete Works Co Ltd filed Critical Asahi Concrete Works Co Ltd
Priority to JP59279019A priority Critical patent/JPS61154411A/ja
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  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は電力線、N、活線及び其他の配線を地下に埋設
する工法と、この工法に用いるケーブルボックス(以下
キャブと略記する)に関する。
b、従来の技術 電力線、電話線等の配線には、電柱、鉄塔などを用いて
空中に張設したり、共同溝やキャブを用いて地下に埋設
することがおこなわれている。
このキャブによる方法は、いまだ試験工事の段階にあり
、たとえば平坦な底部からなるU字溝を、そのま\地下
に連設して、その上部を蓋で覆ったあと、配線を一方か
ら引込む方法などがとられている。また、工事には現場
打設作業が多く組み込まれている。
C0発明が解決しようとする問題点 前記従来の方法は敷設された筒状のキャブ内に、一方の
開口部から配線を引き込むため、作業がしにく−能率が
悪いばかりでなく、配線を引きするため損傷し易いとい
う欠点がある。また従来のキャブはボックスカルハート
を単に連続して配置した構造が多いため、長手方向の各
部材間の連結が不完全である。また蓋をコンクリート製
U状溝の上部に載置したソけのものでは、上下の連結固
定が不完全である。したがって、キャブ全体として強度
的に弱く、そのため上部の道路面が交通状況などによっ
ては変形し、凹凸となる場合がある。
また、止水が不完全であるとともにキャブの底部が平坦
であるため、水が溜るという欠点がある。
さらに現場打設作業が多いため施工期間が長くなるとい
う問題もある。
本発明は前記事情に鑑み、前記従来の工法とキャブを改
善し、作業能率を向上せしめるとともに配線を損傷せず
、しかも高強度のキャブの敷設が可能な工法と、この工
法に用いるキャブを提供することを目的とする。
d0問題点を解決するための手段 本発明は、以下述べる手段によって前記目的を達成する
ものである。
すなわち、本発明はキャブを用いて地下に配線を敷設す
る場合において、上下に分割可能なボックスカルハート
を設け、まず、そのボックスカルハートの下半部を所定
距離にわたって連設するとともに、これをPC綱鋼棒よ
って締結してU状溝を一形成し、次にこのU状溝に配線
を所定距離にわたって落争込んで敷設するとともに、適
所に設けたノックアウトより分岐配線を溝外に誘導し、
次にボックスカルハートの下半部の単体毎に、その上半
部を載置して両者間を連結具で締結し、このようにして
ボックスカルバートの上半部と下半部とを連結したあと
、この上半部相互間を鋼棒によって敷設方向に締結する
ことを特徴とする配線の地下敷設工法であり、この工法
に用いるキャブである。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳
細に説明する。
第1図および第2図は、セットされたキャブの単体構造
を示し、1はボックスカルバートを構成するボックス本
体、2は同じくボックス本体1の上部に配置される頂版
部である。
このボックス本体lは次のように構成されている。すな
わち、5は底部、6.7は底部5の両側に設けられた側
壁であり、底部5には勾配を設けた底版面8と、その片
側に長手方向に沿って設けた溝9と、該溝9から外側へ
連通する水抜き穴lOが設けである。なお、この水抜き
穴10は必要に応じて設ける。 11は両側壁に設けら
れた縦締め用の連結金具で、施工時において第3図に示
すようにボックス12の内部に、側壁を長手方向に貫通
するPC鋼棒13の端部を導き、これをアンカープレー
ト14を介して、ナフト15によって締付けるようにし
たものである。18は側壁6.7の上端に植設された頂
版部2を係止するための締付金具で、この締付金具18
は適当の間隔を置いて複数個処に設けである。この締付
金具18の具体的構成は第4図及び第5図に示すように
一端に側壁内部に埋設される一対のフック部19を備え
、さらに鎖線で示すようにボルトを挿入するためのボル
ト挿入孔20を設けである。
頂版部2は次のように構成されている。すなわち、25
は頂部、26.27は頂部25の両側から下方に延設さ
れた側壁であり、頂部25には、前記ボックス本体lに
設けたボックス状の連結金具11と同様な連結金具31
が頂部25の両端部寄りに設けである。
38は側壁26.27の下端に植設された締付金具で、
前記ボックス本体lに設けた締付金具18と同様な構造
のものを、それぞれ対応して複数個処に植設しである。
ボックス本体1に頂版部2を組付けた状態において、そ
の長手方向に直角な両端面には、シール材貼付用の溝4
1.42が周設してあり、さらに目地用の溝43.44
.45が設けである。第6図は第1図のA部分を拡大し
、かつ施工後の状態の断面を示したもので、46はボッ
クス本体lと頂版部2との間にあって、各側壁の互に相
接する長手方向の端面に沿って介設されたシール材、4
7は長手方向に直角な端面間の溝41.42に貼付され
たシール材を示す、溝43.44.45には目地材が充
填される。
第7図〜第9図はキャブ内外に配線を分岐誘導  ゛す
る際に用いる他のボックス本体51とこれに組付けられ
た頂版部52を示す。
ボックス本体51は底部55.側壁56.57と、さら
に一方の端面寄りに長方形の開口部59が設けられる。
また、側壁56.57の開口部59寄りの端面には締付
金具60.61が上下に植設しである。 62.63゜
64は必要に応じて開口しうる複数個のノックアウトで
、第1θ図に示すようにこれらノックアウトは壁厚より
薄肉に形成してあり、この開口した穴より電力線、有線
其他の地元配線、電話線を誘導する。65はボックス本
体51の内部に設けた遮蔽板で、底部55寄りに設けた
高圧線から作業員とケーブルを保護するためのものであ
る。
頂版部52に相対するボックス本体51の開口部分の側
壁上端には第1図及び第2図に示した前記ボックス本体
lと同様に締付金具6日が適当の間隔を置いて複数何処
に植設しである。
ボックス本体51の其他の構成及び頂版部52の構成は
、前記ボックス本体1及び頂版部2と同様である。なお
、78は頂版部52に植設した締付金具で、ボックス本
体51の締付金具68に対応して植設しである。
次に施工要領について説明する6第11図に示すように
、キャブを敷設する基礎部分Mを設定したあと、この基
礎部分Mの上に多数のボックス本体1を水平に連設する
とともに、配線をキャブ内外に分岐誘導する場所に、ノ
ックアウトを備えたボックス本体51を一対配置し、こ
のボックス本体51は開口部59側の端面を互に突き合
せて設ける。
次に各ボックス本体にそれぞれ貫通せしめたPC綱鋼棒
3を、それぞれのボックス本体に設けた連結金具11等
によって締付け、各ボックス本体を強固に連結する。な
お、ノックアウトのあるボックス本体51を突き合せた
部分では、相対する側壁端面に設けた締付金具60.6
1によって、ハイテンションボルトを介して両ボックス
本体51を強固に固定する。また、ノックアウトは必要
な何処だけ開口しておく。
このようにして所定区間にわたって多数のボックス本体
を敷設し、各ボックス本体を強固に連結してなる上方が
開放された一体構造のキャブを設定する。
次に、所定の配線を上方からこの溝状のキャブの全長に
わたって落し込んでゆく。
所定の長さにわたって配線を敷設したあと、まず、最端
部にあるボックス本体1上に頂版部2を載置し、それぞ
れ対応する締付金具18と38をハイテンシコンボルト
によって締付固定する。次に隣接するボックス本体1上
に他の頂版部2を載置し、締付金具18と38によって
同じ要領で締付固定し、同じ要領で頂版部2を設定して
ゆく。またノックアウトを設けたボックス本体51部分
には頂版部52を載置し同じ要領で締付固定する。
次に各ボックス本体上に連設された各頂板部を、この頂
版部を貫通するPC鋼棒13によって、それぞれの連結
金具31の部分において締付固定する。
なお、各ボックス本体及び各頂板部の接続に先立って溝
4L 42にシール材47を、さらにシール材46を介
設しておく。
このようにして、前記締付が完了したあと、各ボックス
本体及び各頂版部間にある溝43.44.45などの各
目地に目地材を充填塗布する。
上部が開口するボックス本体51の開口部59には、図
示を省略したが現場打にて適当な枠を周設し、この上に
蓋を施すようにして、こ−から作業員が出入できるよう
に構成する。
このようにしてボックス本体51の開口したノックアウ
トよりキャブの外部に配線を誘導し、接続先に誘導すれ
ばよい。
e、効果 以上のように本発明は電力線、電話線及び其他の配線を
地下に敷設するに際し、前記のような工法と構造のキャ
ブを用いておこなうので、次のような効果かえられる。
1、 従来のようにトンネル状のキャブの一方の開口端
から配線を引き込むようなことをせず、ボックス本体で
上方が開放されたキャブを形成してから、配線を落し込
むように敷設するので非常に作業がし易く、作業能率が
向上する。    4゜2、 同じ理由で配線を損傷す
ることが従来の方法に比較して全くない。
3、 キャブが上下に2分割でき、かつノックアウトを
備えたボックス本体を適宜配設して配線を分岐誘導でき
るので配線が極めて容易である。
4、各ボックス本体、各項版部の上下及び長手方向(敷
設方向)の連結をボルトや鋼棒等を用いた強固な連結構
造とし、キャブを一体化したことにより高強度な製品か
えられるとともに上下。
及び長手方向のずれか防止できる耐震構造のキャブがえ
られる。
5、 長手方向、断面方向の止水については、シール材
使用及び鋼棒等による連結方法で締付けるので完全な止
水構造かえられる。
6、 ボックス本体の底版面に勾配と溝と水抜き穴を設
けたので、浸透した水やごみ等の排除が容易にできる。
7、 プレキャスト化により現場打設作業の多い従来の
工法に比較して施工期間が短縮できる。
8、 電柱等が不要となり、地上の環境が整備される。
【図面の簡単な説明】
第111gは本発明に係る工法に用いるキャブの正面図
、第2図は同側面図、第3図は連結金具の拡大説明図、
第4図及び第5図は同締付合只の正面口とその側面図、
第6図は第1図のA部分の拡大説明図、第7図は配線の
分岐点に用いるキャブの開口部側の正面図、第8図は同
側面図、第9図は同平面図、第10図は側壁に設けたノ
ックアウト部分の断面説明図、第11図は施工要領の説
明図である。 1・51・・・ボックス本体、 2 ・52・・・頂板
部、11・31・・・連結金具、   13・・・pc
鋼棒、18・38・68・78・・・締付金具、59・
・・開口部、      60・61・・・締付金具、
62・63・64・・・ノックアウト。 第1図 第3図 第7図 ζ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)キャブを用いて地下に配線を敷設する場合において
    、上下に分割可能なボックスカルバートを設け、まず、
    そのボックスカルバートの下半部を所定距離にわたって
    連設するとともに、これをPC鋼棒によって締結してU
    状溝を形成し、次にこのU状溝に配線を所定距離にわた
    って落し込んで敷設するとともに、適所に設けたノック
    アウトより分岐配線を溝外に誘導し、次にボックスカル
    バートの下半部の単体毎にその上半部を載置して両者間
    を連結具で締結し、このようにしてボックスカルバート
    の上半部と下半部とを連結したあと、この上半部相互間
    を鋼棒によって敷設方向に締結することを特徴とするキ
    ャブを用いた配線の地下敷設工法。 2)ボックスカルバートを、下半部のボックス本体と上
    半部の頂版部とに分割し、また配線の分岐個処には天井
    部に開口部を、側壁にノックアウトを備えたボックス本
    体を設け、各ボックス本体間及びボックス本体と頂版部
    間並びに各頂版部間を連結手段を介して締結し、一体構
    造としたことを特徴とするキャブ。
JP59279019A 1984-12-27 1984-12-27 配線の地下敷設工法とキヤブ Pending JPS61154411A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753062U (ja) * 1980-09-12 1982-03-27
JPS5843396U (ja) * 1981-09-18 1983-03-23 ブラザー工業株式会社 衣類乾燥機
JPH0313924U (ja) * 1989-06-28 1991-02-13
JPH059978U (ja) * 1991-07-19 1993-02-09 ダイニツク株式会社 多層画のグリーテイングカード

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