JPS61152926A - ガスベアリングを保護するベアリング保護装置 - Google Patents
ガスベアリングを保護するベアリング保護装置Info
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- JPS61152926A JPS61152926A JP60281258A JP28125885A JPS61152926A JP S61152926 A JPS61152926 A JP S61152926A JP 60281258 A JP60281258 A JP 60281258A JP 28125885 A JP28125885 A JP 28125885A JP S61152926 A JPS61152926 A JP S61152926A
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- Japan
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- bearing
- turbine impeller
- protection device
- shaft
- hollow shaft
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- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/02—Blade-carrying members, e.g. rotors
- F01D5/025—Fixing blade carrying members on shafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/08—Cooling; Heating; Heat-insulation
- F01D25/12—Cooling
- F01D25/125—Cooling of bearings
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/18—Lubricating arrangements
- F01D25/22—Lubricating arrangements using working-fluid or other gaseous fluid as lubricant
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- F01D5/02—Blade-carrying members, e.g. rotors
- F01D5/08—Heating, heat-insulating or cooling means
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C37/00—Cooling of bearings
- F16C37/002—Cooling of bearings of fluid bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2220/00—Application
- F05D2220/40—Application in turbochargers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/23—Gas turbine engines
- F16C2360/24—Turbochargers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はタービンおよびコンプレッサの共通の回転シャ
フトを支承するガスベアリングを保護するベアリング保
護装置に関する。
フトを支承するガスベアリングを保護するベアリング保
護装置に関する。
(従来の技術)
従来、ベアリングに近接した位置で高温のタービン羽根
車が作動するガスタービンエンジン等の装置では、ベア
リングを許容温度以下に維持する必要がある。これは通
常、エンジン作動中潤滑油をエンジン駆動のポンプから
充分の量、ベアリングに供給することにより達成される
。しかしながらこの冷却油の供給はエンジン停止時に停
止されてしまうため、タービン羽根車に残留した熱によ
ってタービン羽根車に隣接するベアリングが損傷される
危惧がある。特に蓄熱式熱交換器並びに断熱された主ケ
ーシングを備えたガスタービンエンジンζ;おいてはエ
ンジンの停止中タービン羽根車の残留熱が殆んど大気に
放出されないのでベアリングの被熱を受は易かった。
車が作動するガスタービンエンジン等の装置では、ベア
リングを許容温度以下に維持する必要がある。これは通
常、エンジン作動中潤滑油をエンジン駆動のポンプから
充分の量、ベアリングに供給することにより達成される
。しかしながらこの冷却油の供給はエンジン停止時に停
止されてしまうため、タービン羽根車に残留した熱によ
ってタービン羽根車に隣接するベアリングが損傷される
危惧がある。特に蓄熱式熱交換器並びに断熱された主ケ
ーシングを備えたガスタービンエンジンζ;おいてはエ
ンジンの停止中タービン羽根車の残留熱が殆んど大気に
放出されないのでベアリングの被熱を受は易かった。
即ちベアリングは、タービン羽根車に隣接して配設され
るためエンジン停止中高温になったタービン羽根車から
熱が輻射あるいは熱伝導により所定温度以上に加熱され
ることになる。また、高熱のタービン羽根車からシャフ
トを介しコンプレッサ側のベアリングにも伝達され、い
ずれも同様にベアリングが破損する問題があった。
るためエンジン停止中高温になったタービン羽根車から
熱が輻射あるいは熱伝導により所定温度以上に加熱され
ることになる。また、高熱のタービン羽根車からシャフ
トを介しコンプレッサ側のベアリングにも伝達され、い
ずれも同様にベアリングが破損する問題があった。
この場合、特にエンジン停止後のベアリング被熱の問題
を解決するため、ガスベアリングが提案されている。ガ
スベアリングの使用により上記の問題点は大巾に改善さ
れるものの、ベアリングにおいて最大に許容される温度
には依然として相当の制約があった。即ちベアリングに
用いる材料、特に始動時および停止時のようにベアリン
グの回゛転速度が不充分でガスフィルムを形成できない
ことを勘案し、減摩用のを厳選する要があった。またガ
スベアリングの、弾性部材でなるフォイルは通常の作動
状態で所定のコンプライアンスおよび弾性を有し且用途
に応じである化学物質との適合性、耐腐蝕性等の所望の
特性を有する材料で作成する必要があり、総じて高熱作
動のベアリング上に対しては材料上の制約が大であった
。
を解決するため、ガスベアリングが提案されている。ガ
スベアリングの使用により上記の問題点は大巾に改善さ
れるものの、ベアリングにおいて最大に許容される温度
には依然として相当の制約があった。即ちベアリングに
用いる材料、特に始動時および停止時のようにベアリン
グの回゛転速度が不充分でガスフィルムを形成できない
ことを勘案し、減摩用のを厳選する要があった。またガ
スベアリングの、弾性部材でなるフォイルは通常の作動
状態で所定のコンプライアンスおよび弾性を有し且用途
に応じである化学物質との適合性、耐腐蝕性等の所望の
特性を有する材料で作成する必要があり、総じて高熱作
動のベアリング上に対しては材料上の制約が大であった
。
更に詳述すればガスベアリングのフォイルの被覆体の材
料には通常テフロン、ポリイミド樹脂等の弾性材、プラ
スチック、セラミックを用い、柔軟なベアリングフォイ
ルの材料にはベリリウム銅合金、ベリリウムニッケル合
金、ステンレス鋼等を用いることになり、かかる材料を
用いて所望の使用寿命を有するベアリングを得ることが
できる。
料には通常テフロン、ポリイミド樹脂等の弾性材、プラ
スチック、セラミックを用い、柔軟なベアリングフォイ
ルの材料にはベリリウム銅合金、ベリリウムニッケル合
金、ステンレス鋼等を用いることになり、かかる材料を
用いて所望の使用寿命を有するベアリングを得ることが
できる。
当該材料でベアリングを作成する場合温度が許容レベル
を越えると、フォイルの被覆体の耐摩耗性が失なわれ、
機端な場合被覆体の蒸発あるいは破壊を生じ、またフォ
イルが軟化して弾性が損なわしており、表面積が大きい
ほどシャフトを介する熱伝達量が増加する。シャフトが
熱伝導率の高い合金鋼および銅合金のような材料で作ら
れる場合、ガスベアリングの性能は向上され得る。一方
例えば米国特許第3,845,619号には熱伝導性を
向上すべく中空シャフト内に銅粉末を充填せしめた構成
が、米国特許第4,116,499号にはテフロンベア
リングパッド内に熱伝導性の高いスパイクを収容した構
成が、米国特許第4,261,165号にはベアリング
のスリーブとハウジングとの間に熱伝導性部材を配設す
る構成が、米国特許第3゜149.819号にはシャフ
ト内に熱伝導性部材を挿入する構成が夫々開示されてい
る。この種の構成をとることにより、始動時あるいは一
時的な過負荷状態時にフォイルで生じた熱が円滑に発散
される。ベアリングから熱を発散させる上で熱伝導性を
向上することは望ましいが、一方例えば高温のタービン
羽根車のようなシャフト上に装着された装置からベアリ
ングへの熱の伝達も増大されることになる。
を越えると、フォイルの被覆体の耐摩耗性が失なわれ、
機端な場合被覆体の蒸発あるいは破壊を生じ、またフォ
イルが軟化して弾性が損なわしており、表面積が大きい
ほどシャフトを介する熱伝達量が増加する。シャフトが
熱伝導率の高い合金鋼および銅合金のような材料で作ら
れる場合、ガスベアリングの性能は向上され得る。一方
例えば米国特許第3,845,619号には熱伝導性を
向上すべく中空シャフト内に銅粉末を充填せしめた構成
が、米国特許第4,116,499号にはテフロンベア
リングパッド内に熱伝導性の高いスパイクを収容した構
成が、米国特許第4,261,165号にはベアリング
のスリーブとハウジングとの間に熱伝導性部材を配設す
る構成が、米国特許第3゜149.819号にはシャフ
ト内に熱伝導性部材を挿入する構成が夫々開示されてい
る。この種の構成をとることにより、始動時あるいは一
時的な過負荷状態時にフォイルで生じた熱が円滑に発散
される。ベアリングから熱を発散させる上で熱伝導性を
向上することは望ましいが、一方例えば高温のタービン
羽根車のようなシャフト上に装着された装置からベアリ
ングへの熱の伝達も増大されることになる。
上述の問題を考慮し熱源からベアリングへの熱伝達を阻
止する多様の構成が提案されている。米国特許第2,9
38,659号には溝およびスロットにより互いに対向
する面の領域を低減する構成あるいは熱遮断用のバフル
を配設する構成が、米国特許第2,958,458号に
は熱伝達路内にエヤ空間を設ける構成が、米国特許第3
,106,381号には熱伝導を低下するため薄手の金
属部品を用いる構成が、米国特許第4,156,342
号にはベアリング内にエヤ路を冷却する空間を設ける構
成が、米国特許第4,198,192号には空気空間を
区画するスペーサおよび熱遮蔽用の囲い板を具備する構
成が、米国特許第4,364,719号には冷却エヤな
ハウジング間の間隙に流動させる手段を用いてベアリン
グのハウジングをタービンのハウジングから離間させる
構成が夫々開示されている。
止する多様の構成が提案されている。米国特許第2,9
38,659号には溝およびスロットにより互いに対向
する面の領域を低減する構成あるいは熱遮断用のバフル
を配設する構成が、米国特許第2,958,458号に
は熱伝達路内にエヤ空間を設ける構成が、米国特許第3
,106,381号には熱伝導を低下するため薄手の金
属部品を用いる構成が、米国特許第4,156,342
号にはベアリング内にエヤ路を冷却する空間を設ける構
成が、米国特許第4,198,192号には空気空間を
区画するスペーサおよび熱遮蔽用の囲い板を具備する構
成が、米国特許第4,364,719号には冷却エヤな
ハウジング間の間隙に流動させる手段を用いてベアリン
グのハウジングをタービンのハウジングから離間させる
構成が夫々開示されている。
更に米国特許第4,376.617号、米国特許第4.
127,988号、米国特許第3,740,163号、
米国特許第3,356,340号、米国特許第3,28
7.907号、米国特許第2,858,101号、米国
特許第2,680,001号、米国特許第2,578゜
875号には、大概、コンプレツナから取り出された空
気を用いてターボ装置内の特定の部品、例えばタービン
羽根車、タービンの排気装置、ベアリングあるいはター
ボ装置内の空間を冷却する構成が開示されている。特に
米国特許第3,287゜907号には、エンジンのシャ
フトを中空にすると共に、シャフトの端部を閉鎖し、冷
却空気をベアリングの外側において流動せしめ、遠心力
を利用したポンプ作用により圧縮し、更に高圧排気ジェ
ット流として送出する構成がとられている。
127,988号、米国特許第3,740,163号、
米国特許第3,356,340号、米国特許第3,28
7.907号、米国特許第2,858,101号、米国
特許第2,680,001号、米国特許第2,578゜
875号には、大概、コンプレツナから取り出された空
気を用いてターボ装置内の特定の部品、例えばタービン
羽根車、タービンの排気装置、ベアリングあるいはター
ボ装置内の空間を冷却する構成が開示されている。特に
米国特許第3,287゜907号には、エンジンのシャ
フトを中空にすると共に、シャフトの端部を閉鎖し、冷
却空気をベアリングの外側において流動せしめ、遠心力
を利用したポンプ作用により圧縮し、更に高圧排気ジェ
ット流として送出する構成がとられている。
(発明が解決しようとする問題点)
上述のようにベアリングを保護する各種の構成が提案さ
れてはいるが、いずれの構成においても、ベアリングに
特殊の材料が要求され且使用温度に制限が加わる問題点
、あるいは特にタービン停止時にベアリングを残留熱か
ら有効且簡潔な構成をもって抑制できない問題点があっ
た。
れてはいるが、いずれの構成においても、ベアリングに
特殊の材料が要求され且使用温度に制限が加わる問題点
、あるいは特にタービン停止時にベアリングを残留熱か
ら有効且簡潔な構成をもって抑制できない問題点があっ
た。
シカシて本発明においては、作動中ターボコンプレッサ
内の柔軟なフィルムベアリングを冷却し且作動停止後で
もタービン羽根車のような熱源からの熱の伝達を制限し
てベアリングを確実に保護する構成を提供することを目
的とする。
内の柔軟なフィルムベアリングを冷却し且作動停止後で
もタービン羽根車のような熱源からの熱の伝達を制限し
てベアリングを確実に保護する構成を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明によれば、シャフトが中空にされ、ガスがコンプ
レッサからベアリングのフォイルを経て中空シャフトの
内部へ循環され冷却されるように設けられ、且ガスがベ
アリングフォイルからシャフトの内部に沿って移動され
外部の大気中あるいは再びコンプレッサの入口部へ循環
されるよう、シャフトの両端部のシャフト取付構造体に
カス流通用の開口部が具備される。またシャフトのター
ビン羽根車と隣接するガス出口端部には半径方向に延び
る複数のスロットが備えられ、シャフトが回転している
間このスロットにおいて遠心力によるポンプ作用が生せ
しめられ冷却ガスがシャフトに沿って円滑に流動可能に
設けられる。且−又はそれ以上の輻射熱を遮蔽する遮蔽
装置がタービン羽根車の背側に沿って延びる薄手の遮蔽
円板として設けられ、遮蔽円板は輻射熱を反射する研磨
面を有し、ステンレス鋼のような熱伝導率の低い金属で
作られることが好ましい。特に遮蔽円板はタービン羽根
車とシャフトのタービン側端部との間の空間内に配設さ
れる。シャフトのタービン側端部から放出される冷却ガ
スはg!M蔽円板間へ送られ遮蔽円板のタービンから遠
い位置に設けられた開口部を経て流動可能に設けられる
。
レッサからベアリングのフォイルを経て中空シャフトの
内部へ循環され冷却されるように設けられ、且ガスがベ
アリングフォイルからシャフトの内部に沿って移動され
外部の大気中あるいは再びコンプレッサの入口部へ循環
されるよう、シャフトの両端部のシャフト取付構造体に
カス流通用の開口部が具備される。またシャフトのター
ビン羽根車と隣接するガス出口端部には半径方向に延び
る複数のスロットが備えられ、シャフトが回転している
間このスロットにおいて遠心力によるポンプ作用が生せ
しめられ冷却ガスがシャフトに沿って円滑に流動可能に
設けられる。且−又はそれ以上の輻射熱を遮蔽する遮蔽
装置がタービン羽根車の背側に沿って延びる薄手の遮蔽
円板として設けられ、遮蔽円板は輻射熱を反射する研磨
面を有し、ステンレス鋼のような熱伝導率の低い金属で
作られることが好ましい。特に遮蔽円板はタービン羽根
車とシャフトのタービン側端部との間の空間内に配設さ
れる。シャフトのタービン側端部から放出される冷却ガ
スはg!M蔽円板間へ送られ遮蔽円板のタービンから遠
い位置に設けられた開口部を経て流動可能に設けられる
。
また本発明においては中空のシャフトの中間シャフトに
絶縁リングが具備され、加熱されたタービン羽根車から
ベアリングの軸への熱の伝導を制限可能に設けられる。
絶縁リングが具備され、加熱されたタービン羽根車から
ベアリングの軸への熱の伝導を制限可能に設けられる。
当該中間シャフトは中空のシャフトのタービン羽根車の
近傍に且シャフトと好適に離間されて連結され、中空の
シャフトとタービン羽根車との間に間隙が置かれている
。熱伝達を制限するように中間シャフトとタービン羽根
車のハブとの連接面積は小さくされている。更に中間シ
ャフトと中空のシャフトの連結部はベアリングの軸部か
ら離間され、ベアリング軸部への熱の伝達路が長くなる
ように設けられる。タービン羽根車と中間シャフトとの
間に断熱作用を有する絶縁リングが配設され、この絶縁
リングおよび中間シャフトは共に熱伝導率の低い材料で
作成される。
近傍に且シャフトと好適に離間されて連結され、中空の
シャフトとタービン羽根車との間に間隙が置かれている
。熱伝達を制限するように中間シャフトとタービン羽根
車のハブとの連接面積は小さくされている。更に中間シ
ャフトと中空のシャフトの連結部はベアリングの軸部か
ら離間され、ベアリング軸部への熱の伝達路が長くなる
ように設けられる。タービン羽根車と中間シャフトとの
間に断熱作用を有する絶縁リングが配設され、この絶縁
リングおよび中間シャフトは共に熱伝導率の低い材料で
作成される。
(作用)
上述のように構成された本発明のベアリング保護装置に
おいては、特にシャフトの端部に設けたスロットにおい
てポンプ作用が生じ、ベアリングに対し積極的にガスが
流動せしめられて冷却されると共(二、タービン羽根車
とベアリングとの間に配設された遮蔽板によって輻射熱
が抑制される等の有効な作用を得ることができる。
おいては、特にシャフトの端部に設けたスロットにおい
てポンプ作用が生じ、ベアリングに対し積極的にガスが
流動せしめられて冷却されると共(二、タービン羽根車
とベアリングとの間に配設された遮蔽板によって輻射熱
が抑制される等の有効な作用を得ることができる。
(実施例)
第1図〜第4図を参照するに本発明の一実施例のターボ
コンプレッサ装置(101が示されている。ターボコン
プレッサcIIlllにはベアリング保護装置0Iが包
有されており、ベアリング保護装置(4(1にはタービ
ン羽根車鰻と中空のシャフトheに装着されるコンプレ
ッサ羽根車α4とが包有され、ベアリング保護装置(4
Q全体は中央を貫通する連結ボルト(181を介し互い
に連結される。またシャツ) (161はハウジング部
@内において柔軟な(流体)フィルムベアリング■に枢
架されている。ハウジング部@はタービン羽根車α2お
よびコンプレッサ羽根車Iの各ハウジング部@、H間に
延設された円筒状の分離部材(ハ)の一部をなしている
。且分離部材(ハ)には薄手の外円筒部(至)が具備さ
れ、外円筒部(至)には複数のスロツ)Wが形成される
。また分離部材(ハ)の外円筒部(2)はタービン側の
フィルムベアリング(イ)近傍において複数のスポーク
(至)を介しハウジング部(23に連結される。一方コ
ンプレツサ側にはラビリンス密封体G3がコンプレッサ
羽根車α4の回転部に当接させて配設されていて、ター
ボコンプレッサ装置a1のコンプレッサ側から中央部へ
のガスの漏出が抑制される。更にタービン側の、シャフ
ト(I61右側部のフィルムベアリング翰近傍には別の
ラビリンス密封体(ロ)が配設されており、この別のラ
ビリンス密封体(ロ)によってタービン側から燃焼生成
物のような汚染物がフィルムベアリング(201に浸入
することが抑止される。
コンプレッサ装置(101が示されている。ターボコン
プレッサcIIlllにはベアリング保護装置0Iが包
有されており、ベアリング保護装置(4(1にはタービ
ン羽根車鰻と中空のシャフトheに装着されるコンプレ
ッサ羽根車α4とが包有され、ベアリング保護装置(4
Q全体は中央を貫通する連結ボルト(181を介し互い
に連結される。またシャツ) (161はハウジング部
@内において柔軟な(流体)フィルムベアリング■に枢
架されている。ハウジング部@はタービン羽根車α2お
よびコンプレッサ羽根車Iの各ハウジング部@、H間に
延設された円筒状の分離部材(ハ)の一部をなしている
。且分離部材(ハ)には薄手の外円筒部(至)が具備さ
れ、外円筒部(至)には複数のスロツ)Wが形成される
。また分離部材(ハ)の外円筒部(2)はタービン側の
フィルムベアリング(イ)近傍において複数のスポーク
(至)を介しハウジング部(23に連結される。一方コ
ンプレツサ側にはラビリンス密封体G3がコンプレッサ
羽根車α4の回転部に当接させて配設されていて、ター
ボコンプレッサ装置a1のコンプレッサ側から中央部へ
のガスの漏出が抑制される。更にタービン側の、シャフ
ト(I61右側部のフィルムベアリング翰近傍には別の
ラビリンス密封体(ロ)が配設されており、この別のラ
ビリンス密封体(ロ)によってタービン側から燃焼生成
物のような汚染物がフィルムベアリング(201に浸入
することが抑止される。
分離部材(ハ)の両端部間のほぼ中央部には、中空部材
(ト)が半径方向に延設されている。この中空部材(至
)は外円筒部(支)とハウジング部のとの間に延び、中
空部付置の中心部にはハウジング部@を下方に貫通する
開口部(至)が穿設されている。中空部付備の外端部は
アダプタC37)を螺結可能に雌ネジ山部が刻設されて
おり、フレア状に設けられた管39の一部に付設された
保持ナラ)f38)がアダプタ(37)に螺着され、管
(至)はコンプレッサ羽根車Iのハウジング部(至)に
付設されたアダプタc17)、保持ナツト(至)および
管C31と連結される。この別のアダプタ07)および
管C31は流路を介しコンプレッサのハウジング部(至
)に連通され、従って圧縮ガスがハウジング部(イ)の
位置Aから中空部材(ト)に抽出される。外円筒部(至
)には軸方向に延び中空部材(36)の開口部(ハ)と
連通する流路(411が穿設されており、この流路(4
1)に管0Iを介しコンプレッサ側からのガスが流入さ
れる。
(ト)が半径方向に延設されている。この中空部材(至
)は外円筒部(支)とハウジング部のとの間に延び、中
空部付置の中心部にはハウジング部@を下方に貫通する
開口部(至)が穿設されている。中空部付備の外端部は
アダプタC37)を螺結可能に雌ネジ山部が刻設されて
おり、フレア状に設けられた管39の一部に付設された
保持ナラ)f38)がアダプタ(37)に螺着され、管
(至)はコンプレッサ羽根車Iのハウジング部(至)に
付設されたアダプタc17)、保持ナツト(至)および
管C31と連結される。この別のアダプタ07)および
管C31は流路を介しコンプレッサのハウジング部(至
)に連通され、従って圧縮ガスがハウジング部(イ)の
位置Aから中空部材(ト)に抽出される。外円筒部(至
)には軸方向に延び中空部材(36)の開口部(ハ)と
連通する流路(411が穿設されており、この流路(4
1)に管0Iを介しコンプレッサ側からのガスが流入さ
れる。
中空のシャツl−+161はフィルムベアリング■内で
回転可能に設けられると共に、シャツ) (161の、
コンプレッサと隣接する端部にはスラストベアリング(
44が具備されており、スラストベアリング04)のラ
ンナ(4のはシャフト(lblと一体に設けられ且スラ
ストベアリング■のフォイル(4秒間において回転可能
にされる。管6!Jを介して流路0旧二送入される圧縮
ガスは軸方向に延びる流路Cυを介しスラストベアリン
グ(44へ送られる。また圧縮ガスをスラストベアリン
グ(44のフォイル(48並びにスラストベアリング(
44と隣接するフィルムベアリング(4)から中空のシ
ャフトαeの内部へ導入するため小径の流路■。
回転可能に設けられると共に、シャツ) (161の、
コンプレッサと隣接する端部にはスラストベアリング(
44が具備されており、スラストベアリング04)のラ
ンナ(4のはシャフト(lblと一体に設けられ且スラ
ストベアリング■のフォイル(4秒間において回転可能
にされる。管6!Jを介して流路0旧二送入される圧縮
ガスは軸方向に延びる流路Cυを介しスラストベアリン
グ(44へ送られる。また圧縮ガスをスラストベアリン
グ(44のフォイル(48並びにスラストベアリング(
44と隣接するフィルムベアリング(4)から中空のシ
ャフトαeの内部へ導入するため小径の流路■。
(イ)が設けられる。
シャフト(Leのタービンと隣接する端部はタービン羽
根車(lzのハブ(6)から半径方向に離間して位置す
るように設けられている。長手で且薄手の壁部を有し支
承機能を有するほぼ円錐台状の中間シャフト(43がハ
ブ(43および連結ポル) (18の隣接端部上に装着
され、且中空のシャツ) (1Gに対しその中間平面近
傍において連結されている。中間シャフト(43はステ
ンレスあるいはチタンのような熱伝導性の低い材料で形
成されており、シャフトαeへの熱の伝導が抑制される
ように作用する。またタービン羽根車(1zと中間シャ
フト(43の端部との間にハブ(43を囲繞する複数の
絶縁リング(佃が配設され、熱がタービン羽根車(1z
から中間シャフト(ハ)延いてはシャツ) (161へ
伝達されることが抑制される。絶縁リングQ9はチタン
、ガラス繊維入りのマイカ、セラミック(例えば硝酸珪
素)等の耐熱性の高い材料で作られる。更にフィルムベ
アリング■がタービンからの熱にさらされないようにす
るため、−又はそれ以上の輻射熱の迩蔽板がフォイルベ
アリング■とタービン羽根車α2との間に配設されうる
。
根車(lzのハブ(6)から半径方向に離間して位置す
るように設けられている。長手で且薄手の壁部を有し支
承機能を有するほぼ円錐台状の中間シャフト(43がハ
ブ(43および連結ポル) (18の隣接端部上に装着
され、且中空のシャツ) (1Gに対しその中間平面近
傍において連結されている。中間シャフト(43はステ
ンレスあるいはチタンのような熱伝導性の低い材料で形
成されており、シャフトαeへの熱の伝導が抑制される
ように作用する。またタービン羽根車(1zと中間シャ
フト(43の端部との間にハブ(43を囲繞する複数の
絶縁リング(佃が配設され、熱がタービン羽根車(1z
から中間シャフト(ハ)延いてはシャツ) (161へ
伝達されることが抑制される。絶縁リングQ9はチタン
、ガラス繊維入りのマイカ、セラミック(例えば硝酸珪
素)等の耐熱性の高い材料で作られる。更にフィルムベ
アリング■がタービンからの熱にさらされないようにす
るため、−又はそれ以上の輻射熱の迩蔽板がフォイルベ
アリング■とタービン羽根車α2との間に配設されうる
。
図示の実施例においては、タービン羽根車azからの輻
射熱を反射するような研磨面を有し、好ましくはステン
レス鋼で作成された薄手壁状の遮蔽円板(49a) 、
(49b)が具備されている。
射熱を反射するような研磨面を有し、好ましくはステン
レス鋼で作成された薄手壁状の遮蔽円板(49a) 、
(49b)が具備されている。
特に第2図にはシャフトσeのタービン側部分が詳示さ
れている。中間シャフト(43にはシャツ) (161
の内部に向って軸方向にガスを流動させる複数の開口部
6υが設けられている。同様の開口部5zが遮蔽円板(
49a)に形成され、且遮蔽円板(49a)の内端部と
中間シャフト(43との間は空気を流通させ得るように
間隙が置かれている。これによりシャツ) (leの内
部においてガスは第2図の矢印の方向に、即ち開口部e
il) 、 63を通り遮蔽円板(49a) 、 (4
9b)間に区画されるチャンバ椋内へ向って上方へ流動
する。
れている。中間シャフト(43にはシャツ) (161
の内部に向って軸方向にガスを流動させる複数の開口部
6υが設けられている。同様の開口部5zが遮蔽円板(
49a)に形成され、且遮蔽円板(49a)の内端部と
中間シャフト(43との間は空気を流通させ得るように
間隙が置かれている。これによりシャツ) (leの内
部においてガスは第2図の矢印の方向に、即ち開口部e
il) 、 63を通り遮蔽円板(49a) 、 (4
9b)間に区画されるチャンバ椋内へ向って上方へ流動
する。
遮蔽円板(49a)には別の開口部(ロ)(第1図参照
)が設けられており、チャンバ@を通過するガスがハウ
ジング(2)の外部へスロット翰を経て放出され得るよ
うに設けられている。
)が設けられており、チャンバ@を通過するガスがハウ
ジング(2)の外部へスロット翰を経て放出され得るよ
うに設けられている。
更に特に第3図を参照するにシャフトαeの、遮蔽円板
(49a)と隣接する端部が拡大されて示されている。
(49a)と隣接する端部が拡大されて示されている。
シャフトαeの、遮蔽円板(6a)と対向する端面には
複数のスロット(4)および歯部(ト)が交互に形成さ
れ、このスロット(ト)はシャツ) (161の内部か
ら半径方向外方へガスを流動させるような複数の流路を
区画する。またベアリング保護装置(41が回転作動状
態にあるとき遠心力によりスロット(支)および歯部(
ト)を有するシャツ) 161の端部において吸込・排
出作用即ちポンプ作用が生じ、シャフト(18内におい
て冷却ガスが円滑に流動され得る。
複数のスロット(4)および歯部(ト)が交互に形成さ
れ、このスロット(ト)はシャツ) (161の内部か
ら半径方向外方へガスを流動させるような複数の流路を
区画する。またベアリング保護装置(41が回転作動状
態にあるとき遠心力によりスロット(支)および歯部(
ト)を有するシャツ) 161の端部において吸込・排
出作用即ちポンプ作用が生じ、シャフト(18内におい
て冷却ガスが円滑に流動され得る。
また特に第4図を参照するに中間シャフト(43の、絶
縁リング(49と隣接する端部が拡大されて示されてい
る。中間シャフト(43の端部にはスロツ) 5!lお
よび歯部−が交互に形成されている。この薄い歯部−並
びにスロツ) 5!lと絶縁リング(4!9の対向面部
との間に、タービン羽根車(121から中間シャフト(
43へガスを流動させ得る流入路が区画される。
縁リング(49と隣接する端部が拡大されて示されてい
る。中間シャフト(43の端部にはスロツ) 5!lお
よび歯部−が交互に形成されている。この薄い歯部−並
びにスロツ) 5!lと絶縁リング(4!9の対向面部
との間に、タービン羽根車(121から中間シャフト(
43へガスを流動させ得る流入路が区画される。
第5図には本発明の他の実施例のベアリング保護装置を
有したターボコンプレッサ装置が包有されている。本実
施例においてはシャフトαeの内部を流動し再びコンプ
レッサの導入口へ圧縮ガスが流動され得るような流路が
具備される。本実施例においてハウジング(2z、フィ
ルムベアリング(イ)。
有したターボコンプレッサ装置が包有されている。本実
施例においてはシャフトαeの内部を流動し再びコンプ
レッサの導入口へ圧縮ガスが流動され得るような流路が
具備される。本実施例においてハウジング(2z、フィ
ルムベアリング(イ)。
中空のシャツ)(161,中間シャツ)(43,ラビリ
ンス密封体(Aおよび絶縁リング(aは第1図の実施例
と実質的に同一である。一方第5図の実施例においては
、第1図のスポーク■が壁部fi3に替えられ、この壁
部のは外円筒部(至)とハウジング@との間を半径方向
に延びている。壁部6′IJと遮蔽円板(8a)とによ
りチャンバ164)が区画され、ガスがシャフトαeの
内部からハウジング@の端部に形成された流路(至)を
経てチャンバ内へ、更に外円筒部(至)の隣接する壁部
に形成された出口開口部(661を介しハウジング@外
へ放出される。出口開口部6eに例えばアダプタ6η、
保持ナツト(至)および管09を取り付けて、出口開口
部−から放出されるガスを管0Iを介して再びコンプレ
ッサの人口部へ送入することができる。この構成により
、ガスはコンプレッサの高圧部からフィルムベアリング
(イ)および中空のシャツ) (161を介し再びコン
プレッサの低圧部へ循環され得る。シャフトαe内部に
おけるガスの流動は、上述した如くシャツ) (lGの
端部において半径方向に延びる歯部(至)およびスロッ
ト□□□でなる流路で生じるようなポンプ作用により円
滑に行なわれる。また第5図の実施例ではガスがタービ
ン側のフィルムベアリング■からコンプレッサの低圧部
へ送られるので、タービンからフィルムベアリング■へ
漏入する前に燃焼生成物等の汚染物が放出される利点が
ある。
ンス密封体(Aおよび絶縁リング(aは第1図の実施例
と実質的に同一である。一方第5図の実施例においては
、第1図のスポーク■が壁部fi3に替えられ、この壁
部のは外円筒部(至)とハウジング@との間を半径方向
に延びている。壁部6′IJと遮蔽円板(8a)とによ
りチャンバ164)が区画され、ガスがシャフトαeの
内部からハウジング@の端部に形成された流路(至)を
経てチャンバ内へ、更に外円筒部(至)の隣接する壁部
に形成された出口開口部(661を介しハウジング@外
へ放出される。出口開口部6eに例えばアダプタ6η、
保持ナツト(至)および管09を取り付けて、出口開口
部−から放出されるガスを管0Iを介して再びコンプレ
ッサの人口部へ送入することができる。この構成により
、ガスはコンプレッサの高圧部からフィルムベアリング
(イ)および中空のシャツ) (161を介し再びコン
プレッサの低圧部へ循環され得る。シャフトαe内部に
おけるガスの流動は、上述した如くシャツ) (lGの
端部において半径方向に延びる歯部(至)およびスロッ
ト□□□でなる流路で生じるようなポンプ作用により円
滑に行なわれる。また第5図の実施例ではガスがタービ
ン側のフィルムベアリング■からコンプレッサの低圧部
へ送られるので、タービンからフィルムベアリング■へ
漏入する前に燃焼生成物等の汚染物が放出される利点が
ある。
(発明の効果)
本発明はターボチャージャ、ガスタービン、化学業界の
熱ガスターボエキスパンダ等に使用して効果的である。
熱ガスターボエキスパンダ等に使用して効果的である。
特に本発明によれば、作動中および作動停止中、加熱状
態にあるタービン羽根車からフィルムベアリングに伝達
される熱が抑制され且積極的なガス循環構成をとるため
、作動中フィルムベアリングが冷却されフィルムベアリ
ングに生じた熱が効果的に発散される利点がある。また
本発明によれば極低温のエキスパンダタービンのような
低温源からフィルムベアリングを断熱する場合にも効果
的に使用でき、タービンの性能が顕著に向上される。
態にあるタービン羽根車からフィルムベアリングに伝達
される熱が抑制され且積極的なガス循環構成をとるため
、作動中フィルムベアリングが冷却されフィルムベアリ
ングに生じた熱が効果的に発散される利点がある。また
本発明によれば極低温のエキスパンダタービンのような
低温源からフィルムベアリングを断熱する場合にも効果
的に使用でき、タービンの性能が顕著に向上される。
本発明はターボコンプレッサ装置のガスベアリングを高
熱から保護する構成を実施例に沿って説明したが、本発
明は図示の実施例に限定されるものではなく特許請求の
範囲の技術的思想に含まれる設計変更を包有することは
理解されよう。例えば本発明の構成は極低温エキスパン
ダタービンのような低温源からベアリングを保護する際
にも適用できる。
熱から保護する構成を実施例に沿って説明したが、本発
明は図示の実施例に限定されるものではなく特許請求の
範囲の技術的思想に含まれる設計変更を包有することは
理解されよう。例えば本発明の構成は極低温エキスパン
ダタービンのような低温源からベアリングを保護する際
にも適用できる。
本発明の実施態様を簡潔に要約して以下に記載する。
1、タービンおよびコンプレッサ間で中空シャフトを囲
繞する複数の柔軟なフォイルを有したベアリングを形成
する工程と、連結ロッドを介しタービン羽根車およびコ
ンプレッサ羽根車と回転可能に中空シャフトを連結する
工程と、低熱伝導性材料の断熱部材を実質的に円錐台状
に成形しタービン羽根車から離間された中空シャフトを
支承する工程と、中空シャフトおよびタービン羽根車と
の間に断熱部材を取り付は連結ロッドおよびタービ・ン
羽根車と直接接触しないようにシャフトの一端部を支承
する工程とを包有してなるターボコンプレッサ装置のベ
アリングを過度の熱から保護する方法。
繞する複数の柔軟なフォイルを有したベアリングを形成
する工程と、連結ロッドを介しタービン羽根車およびコ
ンプレッサ羽根車と回転可能に中空シャフトを連結する
工程と、低熱伝導性材料の断熱部材を実質的に円錐台状
に成形しタービン羽根車から離間された中空シャフトを
支承する工程と、中空シャフトおよびタービン羽根車と
の間に断熱部材を取り付は連結ロッドおよびタービ・ン
羽根車と直接接触しないようにシャフトの一端部を支承
する工程とを包有してなるターボコンプレッサ装置のベ
アリングを過度の熱から保護する方法。
2中空シヤフトの自由端部に半径方向に延びターボ装置
の作動中輻射熱を遮蔽する部材を介しガスを循環させる
複数のガス流路を形成する工程が包有されてなる上記第
1項記載の方法。
の作動中輻射熱を遮蔽する部材を介しガスを循環させる
複数のガス流路を形成する工程が包有されてなる上記第
1項記載の方法。
3、輻射熱遮蔽部材を中間シャフトとして形成し、中間
シャフトおよびタービン羽根車の間に延びるよう取り付
ける工程を包有してなる上記第2項記載の方法。
シャフトおよびタービン羽根車の間に延びるよう取り付
ける工程を包有してなる上記第2項記載の方法。
4、タービン羽根車から遠い側の中間シャフトの端部な
タービン羽根車から遠いフォイルベアリング側の中空シ
ャフトの内面に付設する工程を包有してなる上記第3項
記載の方法。
タービン羽根車から遠いフォイルベアリング側の中空シ
ャフトの内面に付設する工程を包有してなる上記第3項
記載の方法。
5、タービン羽根車と中間シャフトとの間に複数の絶縁
リングを配設し、タービン羽根車からの熱を遮蔽する工
程を包有してなる上記第4項記載の方法。
リングを配設し、タービン羽根車からの熱を遮蔽する工
程を包有してなる上記第4項記載の方法。
&絶縁リングを熱伝導性の低い材料で作る工程を包有し
てなる上記第5項記載の方法。
てなる上記第5項記載の方法。
2中間シャフトの絶縁リング唐隣接する端部にノツチを
設は中間シャフトと絶縁リングとの当接面積を制限する
工程を包有してなる゛上記第5項記載の方法。
設は中間シャフトと絶縁リングとの当接面積を制限する
工程を包有してなる゛上記第5項記載の方法。
8圧縮ガスをコンプレッサ内の所定の位置から柔軟なフ
ォイルベアリングへ、更に中空シャフトの内部へと流動
させ、中空シャフトおよびフォイルベアリングを冷却す
る工程を包有してなる上記第1項記載の方法。
ォイルベアリングへ、更に中空シャフトの内部へと流動
させ、中空シャフトおよびフォイルベアリングを冷却す
る工程を包有してなる上記第1項記載の方法。
9、中間シャフトに複数の開口部を設け、ガスを中空シ
ャフトおよび開口部に流動させる工程を包有してなる上
記第8項記載の方法。
ャフトおよび開口部に流動させる工程を包有してなる上
記第8項記載の方法。
16、ガスを中空シャフトの内部から取り出し、コンプ
レッサの入口部へ戻す工程を包有してなる上記第9項記
載の方法。
レッサの入口部へ戻す工程を包有してなる上記第9項記
載の方法。
第1図は本発明の一実施例のベアリング保護装置を含む
ターボコンプレッサ装置の断面図、第2図は同部分拡大
断面図、第3.第4図は夫々同部分拡大図、第5図は本
発明の他の実施例のベアリング保護装置の断面図であ慝
。 10・・・ターボコンプレッサ装置、12・・・タービ
ン羽根車、14・・・コンプレッサ羽根車、16・・・
シャフト、18・・・連結ボルト、2o・・・フィルム
ベアリング、22・・・ハウジング、23・・・分離部
材、24 、26・・・ハウジング、28・・・外円筒
部、29・・・スロット、30・・・スポーク、32.
34・・・ラビリンス密封体、33・・・開口部、36
・・・中空部材、37・・・アダプタ、38・・・保持
ナツト、39・・・管、4゜・・・ベアリング保護装置
、41・・・流路、42・・・ハブ、43・・・中間シ
ャフト、44・・・スラストベアリング、45・・・絶
縁リング、46・・・ランナ、48川フオイル、50
、50’−・・流路、49a 、 49b −8蔽円板
、51 、52・・・開口部、53・・・チャンバ、5
4・・・開口部、55・・・歯部、56 、59・・・
スロット、6o・・・歯部、62・・・壁部、64・・
・チャン。パ、66・・・出口開口部
ターボコンプレッサ装置の断面図、第2図は同部分拡大
断面図、第3.第4図は夫々同部分拡大図、第5図は本
発明の他の実施例のベアリング保護装置の断面図であ慝
。 10・・・ターボコンプレッサ装置、12・・・タービ
ン羽根車、14・・・コンプレッサ羽根車、16・・・
シャフト、18・・・連結ボルト、2o・・・フィルム
ベアリング、22・・・ハウジング、23・・・分離部
材、24 、26・・・ハウジング、28・・・外円筒
部、29・・・スロット、30・・・スポーク、32.
34・・・ラビリンス密封体、33・・・開口部、36
・・・中空部材、37・・・アダプタ、38・・・保持
ナツト、39・・・管、4゜・・・ベアリング保護装置
、41・・・流路、42・・・ハブ、43・・・中間シ
ャフト、44・・・スラストベアリング、45・・・絶
縁リング、46・・・ランナ、48川フオイル、50
、50’−・・流路、49a 、 49b −8蔽円板
、51 、52・・・開口部、53・・・チャンバ、5
4・・・開口部、55・・・歯部、56 、59・・・
スロット、6o・・・歯部、62・・・壁部、64・・
・チャン。パ、66・・・出口開口部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回転可能なシャフトの周囲において延設された複数
のフォイルを有する柔軟なフォイルベアリングと、フォ
イルベアリング内で回転可能にタービン羽根車に連結さ
れ、少なくとも一部がフォイルベアリングに支承される
中空のシャフトと、シャフトとタービン羽根車とを駆動
可能に連結する装置と、中空シャフトを介しガスを循環
させフォイルベアリング内に発生した熱を発散させるガ
ス循環装置と、中空シャフトをタービン羽根車から断熱
する中間シャフトを含む断熱装置とを備えてなることを
特徴とするベアリング保護装置。 2、中間シャフトは熱伝導性の低い材料でなり、中空の
シャフトを支承するように中空のシャフトとタービン羽
根車との間に配設されてなる特許請求の範囲第1項記載
のベアリング保護装置。 3、中間シャフトは中空のシャフトのタービン羽根車側
の端部内にタービン羽根車のハブ部およびタービン羽根
車側端部と当接しハブ部を介して中空のシャフトを支承
してなる特許請求の範囲第2項記載のベアリング保護装
置。 4、中間シャフトは実質的に円錐台状であり、中間シャ
フトの小径の端部がタービン羽根車のハブ部に付設され
てなる特許請求の範囲第3項記載のベアリング保護装置
。 5、中間シャフトの大径の端部が中空のシャフトの内面
に付設されてなる特許請求の範囲第4項記載のベアリン
グ保護装置。 6、一組のフォイルベアリングが中間シャフトと中空の
シャフトの内面との連結部且タービン羽根車との間の中
空のシャフト上に装着されてなる特許請求の範囲第5項
記載のベアリング保護装置。 7、中空のシャフトの、タービン羽根車と隣接する端部
に中空のシャフトの回転中遠心力によるポンプ作用によ
りガスを半径方向へ流動可能な複数のノッチ状のガス流
路が具備されてなる特許請求の範囲第1項記載のベアリ
ング保護装置。 8、中間シャフトに、中間シャフトの両側部を貫通し、
ガス流路を経て中空のシャフトの内部からのガスを流動
させる複数の開口部が具備されてなる特許請求の範囲第
7項記載のベアリング保護装置。 9、中空のシャフトの内部から外側へ流動するガスを受
容するチャンバを区画するチャンバ区画装置とチャンバ
から外側へチャンバ内のガスを流動させる装置とを包有
してなる特許請求の範囲第8項記載のベアリング保護装
置。 10、チャンバ区画装置はタービンの背部において実質
的に半径方向に延びる複数の壁部材である特許請求の範
囲第9項記載のベアリング保護装置。 11、壁装置がベアリングから放出される輻射熱を反射
する輻射熱遮蔽部材である特許請求の範囲第10項記載
のベアリング保護装置。 12、輻射熱遮蔽部材は熱伝導性の低い材料で作られ実
質的に薄手の円板部材である特許請求の範囲第11項記
載のベアリング保護装置。 13、チャンバ区画装置がチャンバのタービン羽根車と
隣接する側に配設された輻射熱遮蔽部材とチャンバのタ
ービン羽根車から遠い側に配設され半径方向に延びる支
承部材とでなり、且チャンバからコンプレッサの入口部
へガスを送出する装置が具備されてなる特許請求の範囲
第9項記載のベアリング保護装置。 14、断熱装置には中間シャフトとタービン羽根車との
間、且タービン羽根車のハブ部上に装着される複数の絶
縁リングが包有されてなる特許請求の範囲第1項記載の
ベアリング保護装置。 15、絶縁リングは熱伝導性の低い材料で作られてなる
特許請求の範囲第14項記載のベアリング保護装置。 16、中間シャフトの絶縁リングと隣接する端部は、絶
縁リングおよびタービン羽根車のハブ部の接触面積を低
減するようにノッチ状に設けられてなる特許請求の範囲
第15項記載のベアリング保護装置。 17、ガス循環装置にはガスを中空シャフトの内部へ送
る前にガスをコンプレッサ内の所定の位置からフォイル
ベアリングへ送出する装置が包有されてなる特許請求の
範囲第1項記載のベアリング保護装置。 18、ガス循環装置には中空シャフトのコンプレッサと
隣接する端部においてフォイルベアリングから中空シャ
フトの内部へ延びる複数のガス流路を区画する壁部材が
包有されてなる特許請求の範囲第17項記載のベアリン
グ保護装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US684241 | 1984-12-20 | ||
US06/684,241 US5087176A (en) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | Method and apparatus to provide thermal isolation of process gas bearings |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61152926A true JPS61152926A (ja) | 1986-07-11 |
Family
ID=24747270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60281258A Pending JPS61152926A (ja) | 1984-12-20 | 1985-12-16 | ガスベアリングを保護するベアリング保護装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5087176A (ja) |
EP (1) | EP0187486A1 (ja) |
JP (1) | JPS61152926A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0211920A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ファンモータ |
JP2006170200A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Borgwarner Inc | ターボ過給機 |
JP2008544134A (ja) * | 2005-06-16 | 2008-12-04 | ボーグワーナー・インコーポレーテッド | ターボチャージャ用の円板部材 |
JP2010516930A (ja) * | 2007-01-19 | 2010-05-20 | ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト | 流体フロー機関 |
DE112017002583T5 (de) | 2016-05-20 | 2019-04-25 | Ihi Corporation | Lageraufbau für einen turbolader und turbolader |
WO2019171431A1 (ja) * | 2018-03-05 | 2019-09-12 | 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 | ターボ過給機及び内燃機関 |
Families Citing this family (56)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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