JPS60140059A - 気体循環型の冷却機構 - Google Patents

気体循環型の冷却機構

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JPS60140059A
JPS60140059A JP59260953A JP26095384A JPS60140059A JP S60140059 A JPS60140059 A JP S60140059A JP 59260953 A JP59260953 A JP 59260953A JP 26095384 A JP26095384 A JP 26095384A JP S60140059 A JPS60140059 A JP S60140059A
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fan
turbine
shaft
bearing
compressor
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クート エイチ.ウイーランド
ドナルド エム.スペンサー
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Garrett Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は航空機キャビン等に圧縮された冷却気体を供給
するタービン駆動の気体循環型の冷却機構に係り、尚詳
細には共通の駆動シャフトに装荷されたコンプレッサと
タービンとの間にファンが配設され、且タービンを駆動
する圧縮空気の如き気体によりシャフトのジャーナル並
びにスラスト軸受をも潤滑する独特の構成の冷却用のタ
ービンを包有した冷却機構に関する。
圧縮された冷却気を航空機キャビンへ供給する空気循環
型の冷却機には共通のシャフトに装着される3つの主要
部材、即ちファン、タービン並びにコンプレッサが包有
されている。ファンはシャフトの一端部に装置され、一
方コンブレッサ並びにタービンはシャフトの他方に装置
されている。
シャフトの軸受は通常、周知の潤滑油供給装置を用いて
行なわれる。この場合軸受はファンを通過する高温のラ
ム空気から離間して位置するようにラム空気ダクト外部
に配置されると共に、ファンは駆動シャフトのラム空気
ダクト内への突出端に固定される。
冷却機の作動中、航空機の推力エンジンのコンプレッサ
から放出される放出気がラム空気ダクト内の第1の熱交
換器を通過して冷却機のコンプレッサの流入口に流入す
る。冷却機のコンプレッサから送出される圧縮された放
出気はラム空気ダクト内において第1の熱交換器に連設
された第2の熱交換器および除湿機構を経てタービンに
流入し、これによりタービンが回転駆動されると共に、
共通の駆動シャフトを介してコンプレッサ並びにファン
が回転駆動される。更にタービンにおいて膨張されて冷
却された空気は温度調節された冷却気として航空機のキ
ャビンに対し送入される。
この場合ファン並びに駆動シャフトの一部はラム空気ダ
クト内において第1.第2熱交換器の下方に配設され、
一方共通の駆動シャフトに装荷されるコンプレッサ並び
にタービンはラム空気ダクト外に配設される。ファンが
タービンによって回転駆動されると、外気がラム空気ダ
クトの流入部から導入され、2つの熱交換器並びにファ
ンに対し流動してラム空気ダクトの流出部から外部へ放
出される。この構成においてはタービンにより駆動され
るファンは2つの熱交換器を冷却するように作動する必
要があり、タービンに相対的に大きな負荷が加わりつ\
2つの熱交換器に対し外気の連続的な流動が行なわれる
上述の従来の空気循環型の冷却機構は構成が簡潔で、あ
る程度良好な動作を実現するものの、問題点が多かった
。先ずファンをコンプレッサ並びにタービンから離間し
てシャフトに装着することになるため、コンプレッサ並
びにタービンにおける最高回転速度が制限され、延いて
はこれらの設計にも制約が加わる問題があった。即ち従
来のファンはコンプレッサないしはタービンに比し回転
(9) 速度の限界値が低く、従ってこれと連動するコンプレッ
サ並びにタービンの最高回転速度も規定されることにな
り、コンプレッサ並びにタービンを通過する放出気の流
速が両者の回転速度がファンの最大に許容される速度限
界値を越えないようにコンプレッサ並びにタービンの大
きさあるいは形状に設計しなければならなかった。これ
に伴い必然的にコンプレッサ並びにタービンの作動効率
が損われることにもなっていた。
またファンは2つの熱交換器から450°F(約232
°C)の高温を受けるため充分な耐熱性を持たせる必要
があり、且高回転時にシャフトに過度の応力が加わらな
いようにチタン等の特に軽量の金属で作る必要があり、
空気循環型の冷却機の製造コストが高くなる問題があっ
た。
更に、従来の冷却機においては潤滑油軸受をラム空気ダ
クト内の高温の熱交換器から隔絶する必要がある。即ち
上述の如くファン並びにシャフトの一部を除いて冷却機
の本体をラム空気ダクトの外部に設置しなければならず
、従ってラム空気ダ(10) クトに対し冷却機本体を並置するがら機構全体の幅が大
きくなる問題があった。
しかして本発明は従来の空気循環型冷却機に伴う諸問題
を解決し得る空気循環型の冷却機構を提供することを目
的とする。
この目的を実現するため本発明による空気循環型の冷却
機は共通の駆動用のシャフトに沿って互いに離間して配
列される各ハウジング内に設けられたコンプレッサとタ
ービンとファンとを包有しており、特にシャフトの両端
に装置されたコンプレッサとタービンとの間にファンが
配置される。
またシャフトに対する支承はハウジング内に配設された
気体ホイル軸受によって実現される。空気循環型の冷却
機の作動中当該気体ホイル軸受はタービンを回転させる
圧縮されたコンプレッサがらの放出気により潤滑される
。即ち後述するように第2のラム空気ダクト部に配設さ
れた熱交換器から流出する放出気はタービンハウジング
内に流入し、主流がタービンに対し流動すると共に、一
部が気体ホイル軸受を収容した小空間を通過して気体ホ
イル軸受を潤滑した上、ファンハウジングに流入せしめ
られた後流出口から放出される。
本発明においては上記の如くファンをコンプレッサとタ
ービンとの間に配設するから、本発明におけるラム空気
ダクトとファンハウジングの連結をコンプレッサとター
ビンとの間において構成でき、特にコンパクトな冷却機
構を提供できる。また本発明によれば、中央のファンハ
ウジングがシャフトの軸線方向において流入側と流出側
に二分されており、両者を相対的に回動させて接合でき
、空気循環型の冷却機を多様なラム空気ダクトの形態に
適合させるようにファンハウジングの流入口並びに流出
口を好適に位置させ得る。
更に放出気によって潤滑される気体ホイル軸受を採用す
ることにより、本発明の空気循環型の冷却機構によれば
従来のものに比し顕著な利点を有する。即ちファンがシ
ャフトの端部に片持ち支持されることなくコンプレッサ
とタービンとの間に装着されるので、ファンの最大許容
回転速度を増大でき、コンプレッサ並びにタービンに対
し格別の制限が加えられることがなく、両者を作動効率
が充分増進されるような効果的な形状にすることができ
る。且またファンをコンプレッサとタービンとの間に配
設することによりシャフトをコンプレッサとタービンハ
ウジングとの距離以上に延長する必要がなく、従来のよ
うにコンプレッサないしはタービンを通過する空気流量
に制限が加わらず、更にシャフトの径を従来のものに比
して相尚大にできるから高速回転時に生ずる応力に充分
対抗できる強度を持たせ得る。
以下本発明を添付の図面に沿って説明する。
第1図には航空機における推力エンジンのコンプレッサ
からの圧縮放出気14を用いて航空機キャビン12へ温
度調整された空気を供給する既知の空気循環型の冷却機
構10が示される。冷却機構10には駆動シャフト18
と駆動シャフト18の左端に取り付けられたタービン2
0と、駆動シャフト18の右端に固着されたファン22
と、タービン20とファン22の中間に作動可能に装着
されたコンプレッサ24とを有する空気循環型の(13
) 冷却機16が包有されている。
ファン22はタービン2o並びにコンプレッサ24から
離間して駆動シャフト18に片持ち支持され、且ラム空
気ダクト26内において並設された熱交換器28 、3
0の下方に配置される。このファン22を作動すること
により外気32が、弁体と湿潤装置とを並置して構成さ
れるようなパルプ・加湿装置36により流入量が調節さ
れっ\ラム空気ダクト26の一端部の流入口34からラ
ム空気ダクト26内へ導入され、且熱交換器28 、3
0に対し流動された後、ラム空気ダクト26の他端部の
放出口38からバルブ・加湿装置4oにより流出量が調
節されっ\ラム空気ダクト26外部へ放出される。
一方冷却機16の作動により、高温の圧縮放出気14が
給気ダクト42を介し熱交換器28を通過してコンプレ
ッサ24の流入口に送られる。この場合熱交換器28に
より放出気は一部脱熱され、且この放出気はコンプレッ
サ24から高圧をもって放出され、放出ダクト44を介
して熱交換器3゜(14) を通過し、この熱変換器3oにおいて冷却された上、除
湿機構46を経てタービン2oへ送られる。
またタービン20を通過した放出気は膨張されて更に冷
却され、タービン2oから温度調節された冷却気として
放出ダクト48を軽航空機キャビン12へ供給される。
このときタービン2oの作動に伴い駆動シャフト18を
介してファン22並びにコンプレッサ24が回転駆動さ
れる。
上述の既知の冷却機16には種々の問題点ないしは欠点
が挙げられている。例えば熱交換器28から流出する放
出気の温度は通常450’F (約232°C)以上に
なるため、タービン2oとコンブレラf 24の間にお
いて駆動シャフト18をその高温から保護すべく軸受に
対し特に給油を行ない熱絶縁を図る要があった。またフ
ァン22も図示のようにタービン2o並びにコンプレッ
サ24がら相当に離間させて駆動シャフト18に固着さ
れることになり、冷却機16をラム空気ダクト26と別
設する必要があった。このため図示のように占有空間が
大となる冷却機構となる、即ち全幅(第1図の左から右
まで)が実質的にラム空気ダクト26の巾と冷却機16
の巾との和となる。
且、タービン2o並びにコンプレッサ24に対しファン
22を片持ち支持させて固着することにより設計上ある
いは作動上の問題も生じている。
先ず駆動シャフト18がコンプレッサ24の流入口近傍
において給気ダクト42を、且ラム空気ダクト26の側
壁を夫々貫通することになるため、漏洩を阻止するには
駆動シャフト18の挿通部を充分に密封する必要がある
。更に、駆動シャフト18はコンプレッサ24を全体に
亘って貫通するよう延びているため、流入口の一部を塞
ぐことになり空気の流動効率が悪くなる。
またファン22を片持ち支持することにより、コンプレ
ッサ24とファン22との間において駆動シャフト18
の一部に屈曲応力が加わらないように、ファン22の回
転速度を所定限度以下に保つ必要があり、延いてはター
ビン2o並びにコンプレッサ24の回転速度が制限され
ることになる1゜この場合またタービン2o並びにコン
プレッサ24はファンの回転限度を越えて放出気の流動
効率が上がることがないように設計する必要があり、こ
の結果冷却機総体の効果が著しく低下することになる。
加えてファン22はラム空気ダクト26内の熱交換器2
8を介して通常少なくとも400°F(約204°C)
の高温の放出気の影響を受けるため、チタン等の高耐熱
物質で作成する必要があり、冷却機16の製造コストが
高くなっている。またチタンは相対的に質量が大である
から、ファン22、延いてはコンプレッサ24並びにタ
ービン20の回転速度の最大値を低下させる要がある。
本発明においては上述の各種の問題点ないしは欠点を解
決すべく第2図のコンパクトな空気循環型の冷却機構5
0が提イ久される。この冷却機構50には独特の冷却機
52が包有されており、冷却機52は上述の冷却機16
と同様に、共通のシャフト60に装荷されたタービン5
4並びにファン56とコンプレッサ58を具備している
。この場合本発明によれば特にファン56が、シャン)
 60の(17) 両端に取り付けられたタービン54とコンプレッサ58
との間に装着される(第4図併照)。ファン56を囲繞
するようにタービン54とコンプレッサ58の間にファ
ンハウジング62が配設されており、ファンハウジング
62にはファン56とタービン54との間に位置する流
入口64並びに流出口66が具備される。流入口64内
には第1、第2の熱交換流路を有する熱交換器7oを備
えた、ラム空気ダクトの第1ダクト部68が装着されて
おり、一方流出ロ66内には同様に第1、第2の熱交換
流路を有する熱交換器74を備えた、ラム空気ダクトの
第2ダクト部72が装着されている。
一方冷却機構50の作動中、推力エンジンのコンプレッ
サから放出される高温の放出気76は給気ダクト78を
介して熱交換器74の、例えば第2の熱交換流路を通り
コンプレッサ58の流入口80へ供給される。且コンプ
レッサ58がら放出される高圧の放出気は流動ダクト8
2を介して熱交換器70の第2の熱交換流路、除湿機構
84を通り、タービン54の流入口86へ流動する。更
(18) にタービン54の流出口90から送出される膨張した冷
却気88は放出ダクト92を経温度調整された冷却気と
して航空機キャビン94あるいは別の被空調間へ供給さ
れる。放出気がタービン54を通過するとき冷却機52
の三構成部材、即ちタービン54、ファン56並びにコ
ンプレッサ58が回動される。ファン56の回転に伴い
、外気96が第1ダクト部68内に導入されて熱交換器
70の第1の熱交換流路に対し流動し、且第2ダクト部
72へ送られて熱交換器74の第1の熱交換流路に対し
流動する。この時、給気ダクト78と流動ダクト82を
通過する放出気が冷却されることになる。
このようにファン56をタービン54とコンプレッサ5
8との中央に置く独特の構成により、第3図の如く冷却
機構50を極めてコンパクトに形成し得る。この構成に
おいて冷却機52と除湿機構84の双方が熱交換器70
 、74間に配設されると共に、冷却機52は熱交換器
70 、74の長手方向に対し平行に延び、一方除湿機
構84は冷却機52のタービン54側の近傍に配設され
る。これにより冷却機構50の各構成部材は熱交換器7
0゜74より内側に配置されることになるから、周知の
冷却機構10に比し、本発明による冷却機構50総体の
寸法が大巾に低減される。
また第2図、第3図に示されるようにファンは第1図の
周知の冷却機構10では2つの熱交換器28 、30の
下位に配設されるに対し、本発明では2つの熱交換器7
0 、74の間に配設される。従って本発明においては
熱交換器70 、74がファン56の上流並びに下流に
位置するから、側熱交換器70 、74がラム空気ダク
ト内へ侵入する塵埃からファン56を保護する防護壁の
よう(二機能する。
且ファン56は実質的に完全に塵埃から保護される上、
周知のファン22より耐熱温度が実質的に半分の材料を
用いて形成できる。即ちファン56が常に熱交換器70
 、74の一方の下流に位置しており、熱交換器70 
、74から外気96に脱熱される全熱量の実質的に半分
が外気96がファン・ハウジング62から流出した後に
外気に加わる。これによりファン56を、従来の如く質
量が大で高価なチタン等で形成することなく、軽量で安
価なアルミニウムで作成し得る。
更に第4図、第5図を参照して本発明の冷却機52を詳
述するに、タービン54は全体として筒状をなした中空
のタービンハウジング98を有しており、このタービン
ハウジング98には流入口86が実質的に接線方向に延
びるように設けられ、且流出口90が中央部において軸
方向に延びるように設けられている。またタービンハウ
ジング9Bは軸方向ζ二配列された外部98aと内部9
81)とを包有し、その中央に羽根を有したタービンホ
イール102ヲ位置せしめてタービンホイール102を
囲繞するように設けられると共に、流入口86と連通ず
る環状の流路100が形成されている。一方コンプレツ
サ58は全体として筒状をなした中空のコンプレッサハ
ウジング104を有しており、このコンプレッサハウジ
ング104には流入口80が軸方向に延びるように設け
られ、且流出口106が実質的に接線方向に延びるよう
に設けられている。ま(21) たコンプレッサハウジング104にはその中央に環状の
拡散部110を囲むように環状の放出路108が形成さ
れ、且環状の拡散部110はその中に環状に配列され、
全体として半径方向外向きに延びる拡散流路112を有
する。拡散流路112は流入口80と放出路108との
間に延びると共に羽根を有したコンプレッサインペラ1
14を囲繞するように形成される。
互いに離間したタービンホイール102とコンブら0 レツサインペラ114の間にはシャツi(張架されてお
り、シャフト60はファン56の中心部を貫通して延び
るメインシャフト116を有している。
メインシャフト116はその左端がタービンホイール1
02を通って延び、且その右端がコンプレッサインペラ
114を貫通して延びている。またシャフト60は第1
並びに第2の外部中堅軸118 、120を有する。第
1の外部中空軸118はメインシャフト116を囲繞す
ると共に、ファン56の中央のハブ部124に形成され
た環状の肩部122から左方向に延び、軸受ランナ板1
26の半径方向内側部まで(22) 達している。またタービンホイール102の軸方向の内
端部128が軸受ランナ板126並びに第1の外部中空
軸118の左端部内に延伸しており、このタービンホイ
ール102に形成された環状の肩部130が軸受ランナ
板126により押圧される。一方第2の外部中空軸12
0はハブ部124に形成された環状の肩部132とコン
プレッサインペラ114に形成された環状の肩部134
との間に延設されている。
タービンホイール102、軸受ランナ板126、第1、
第2の外部中空軸1.18 、120、ハブ部124並
びにコンプレッサインペラ114相互は摩擦力を介して
接合され、且メインシャフト116の両端に螺合されて
いて各々タービンホイール102並びにコンプレッサイ
ンペラ114の外端部を押圧する一対のナラ) 136
 、138により緊結され連動して回転するように設け
られている。即ちナラ) 136 。
138が締められたとき、タービンホイール102 i
びにコンプレッサインペラ114はメインシャフト11
6に沿って内側に強固に押圧されると共に第1第2の外
部中空軸1.18 、120がハブ部124に対し摩擦
力を介在して強固に接合する。従ってシャフト60は冷
却機52のタービン54、ファン56並びにコンプレッ
サ58と摩擦力を介して充分に連結されることになる。
タービンハウジング98とコンプレッサハウジンク10
4間に亘ってファンハウジング140が配設されており
、ファンハウジング140は軸方向において二分された
2つの筒状部140a 、 140bを具備すると共に
、ファン56を囲繞するように設けられる。筒状部14
0aはファン56の側に向って延びる流入口142を有
し、且筒状部140bはファン56の他側に位置する流
出口144を有している。
またファンハウジング140の2つの筒状部140a 
140bは互いに接合され、このとき対をなし互いに隣
接する環状のフランジ146 、148も同時に接合さ
れこのフランジ146 、148に、円周方向に互いに
離間して配列された複数のボルトあるいは仙の好適な止
め具150が貫通して固設される。互いに隣接する筒状
部140a 、 ]、40bの半径方向内側部並びにフ
ァン56を囲繞し、両筒状部140a 、 140bが
分断されることを防ぐように、筒状部140a 。
140bの半径方向内側部の外周面にハング152が装
着されており、このリング152は断面がU字状をなす
と共に、両筒状部の半径方向内側部の外周面に当接する
リップ部154 、156を有している。
またリング152の軸方向の変位を抑止するように各リ
ップ部154 、156は夫々筒状部140a 、 1
40bの環状の溝158並びに環状の肩部160に係合
されている。
更にファンハウジング140の筒状部】40aは円周方
向に互いに離間して配列された複数のボルト162(第
4図には−のみを図示)によってタービンハウジング9
8に固定されており、ボルト102はタービンハウジン
グ9Bの環状のフランジ164゜166並びに筒状部1
40aの環状のフランジ168゜170を連続的に貫通
した上螺合される。また冷却機52の、タービンハウジ
ング98と反対側のコンプレッサハウジング104は円
周方向に互いに離間して配列された複数のボルト172
により筒状部140bに取り付けられており、ボルト1
72はコン(25) ブレツサハウジング104並びに環状拡散部110を貫
通して筒状部140bに達し螺合される。
この構成によればタービン54の流入口86、ファン5
6の流入口142、ファン56の流出口144並びにコ
ンプレッサ58の流出口106を適宜に位置決めできる
。即ちタービンハウジング98並びにコンプレッサハウ
ジング104はこれらと隣接する筒状部140a 、 
140bに対し適宜回転させて所望の位置に位置決めで
き、且筒状部140a 、 140b相互も同様に適宜
に回転させて位置決め可能であるから、流入口86 、
142ないしは流出口144゜106を排気ダクトある
いはラム空気ダクトと円滑に連結させるように、最適に
位置決めし得る。従って第3図〜第5図には冷却機52
の配列形態の一例が示されているに過ぎず、本発明の冷
却機によれば、各流入、流出口の向きに充分な融度が与
えられ得る。
また本発明による冷却機52においては、第1図鑑二示
す周知の冷却機16と異なり、シャフト60が流入口8
0ある−いは流出口90を貫通しておら(26) ず、従ってシャフト60によりコンプレッサインペラ1
14へ向って流動する空気流が遮られることがない。且
シャフト60は第1図の従来例のようにコンプレッサの
流入口ダクト部に挿通されないから、被熱ないしは密封
の問題を生じない。
更にシャフト60の最大径即ち第1.第2の外部中空軸
118 、120の最外周径は実質的にタービンホイー
ル102の空気放出側、あるいはコンプレッサホイール
114の空気流入側の径と同一にされ得る。従って本発
明においてはこの大なる径を有したシャフト60により
ファン56のハブ124の半径方向外側部分を保持する
ことになり、ファンの質量によりメインシャフト116
の一部に応力が過度に加わることがないが、第1図の従
来の構成では、シャフト18の、コンプレッサ24並び
にファン22の間に延びる部分の径を必然的にコンプレ
ッサインペラの径より小にする必要があり、本発明と同
機能を持たせ得ない。
一方本発明の別の一特徴によればシャツ) 60を好適
に支持する独特の気体ホイル軸受機構が取られ、ファン
56をタービン102とコンプレッサ114との間に置
くから、タービン102とファン56とコンプレッサ1
14の駆動に用いる放出気76の一部を有効に利用して
気体ホイル軸受を連続的に潤滑することが可能となり、
本発明による効果を更に顕著にできる。これを詳述する
に第4図に示す如く上記の気体ホイル軸受機構はタービ
ンホイール102と第1の外部中空軸118の左端との
間に位置する気体ホイルスラスト軸受174と、同様に
第1の外部中空軸118の左端部に位置する気体ホイル
ジャーナル軸受176と、第2の外部中空軸120の右
端に位置する気体ボイルジャーナル軸受178とより成
る。気体ホイルスラスト軸受174並びに気体ホイルジ
ャーナル軸受176 、178自体は本発明の出願人の
先行発明にかかる米特許第3゜615.121号に開示
されているものを用いることができる。
この場合、上述と同様に第4図に示すように気体ホイル
スラスト軸受174は筒状部140aの、半径方向内側
に位置する左端部に具備されており、且第1の外部中空
軸118の左端近傍に周設される。
気体ホイルスラスト軸受174のスラストプレート18
0は、軸方向左側の環状のスラストプレート186に形
成され且軸方向右側に延びた環状リップ部184に対し
上側から重なるように軸方向左側に延びる環状のリップ
部182を有し、且スラストプレート186は環状の肩
部130の直近の左側に位置するタービンホイール10
2の首部188を囲繞するように設けられている。また
スラストプレート186はスラストプレート180の左
側に位置するような環状の流路190を区画しており、
且その外周において円周方向に離間して配列された複数
のボルト192により筒状部140aに固定される。更
に首部188とスラストプレート186の間には環状で
且ナイフのような鋭い刃部を有する、いわゆるラビリン
ス密封体194が配設されている。−男手径方向に延び
る軸受ランナ板126の一部が環状の流路190内に配
設されており、この場合軸受ランチ板126の厚さは流
路190の幅より僅かに小さくされ、且スラストブレー
) 180 、186と相俟ってス(29) ラストプレート186と軸受ランナ板126との間にお
いて環状の間隙196が、また軸受ランナ板126とス
ラストプレート180との間において環状の間隙198
が夫々区画されている。環状の各間隙196゜198内
には環状をなすように重ね合わせられたホイル部材群(
図示せず)が収納されることになり、上記米特許第3,
615,121号に詳記される如く気体ホイルスラスト
軸受として気体軸受作用を有効に実現する。
また気体ホイルジャーナル軸受176は第1の外部中空
軸118と同軸に位置し且その左端部を囲繞するような
円筒状のブツシュ200を包有しており、筒状部140
a内に形成された円筒穴202内面に当圧されている。
且筒状部140aと第1の外部中空軸118との間にお
いてブツシュ200の右側直近には環状でナイフのよう
な鋭い刃部な持つラビリンス密封体204が挿入されて
いる。この場合ブツシュ200の内径は第1の外部中空
軸118の外径より僅かに大にされ、両部材間に左端に
おいて間隙198と連通ずる環状の間隙206が区画さ
れる。環(30) 状の間隙206内には環状をなすように重ね合わせて配
列されたホイル部材群(図示せず)が収納されることに
なり、上述と同様に米特許第3,615゜121号に詳
記されるように、シャツ) 60の回転に際し気体軸受
作用を有効に実現する。
一方気体ホイルジャーナル軸受178の構成並びに作用
は気体ホイルジャーナル軸受176と同一である。即ち
筒状部140b内の円筒穴210に当圧されたブツシュ
208が包有され、第2の外部中空軸120の右端部を
囲繞するように設けられると共に、第2の外部中空軸1
20と相俟って環状の間隙212を区画しており、この
間隙212には上述と同様に環状に配列されたホイル部
材群(図示せず)が収納される。また筒状部140bと
第2の外部中空軸120との間においてブツシュ208
の左側直近には環状でナイフのような鋭い刃部を持つラ
ビリンス密封体214が挿入される。
上述した気体ホイル軸受機構、即ち気体ホイルスラスト
軸受174並びに気体ホイルジャーナル軸受176 、
178は推力エンジンのコンプレッサからの放出熱76
により円滑に潤滑され、所定の流体力学的支承力を得る
ことができる。これを詳述するにタービンへウジング9
8の環状の流入路100に流入する圧縮された放出熱7
6はその極く一部が細い連通管216を介してタービン
ハウジング98の内部98bと筒状部140bとの間に
区画されると共に環状のリップ部182を囲繞するよう
な環状の流路218に送入される。この場合流入路io
に流入する放出熱76の主部は半径方向内側に流動し、
タービンのノズル開口219とタービンホイール102
の羽根との間を通過し膨張されて冷却気88としてター
ビンホイール102がら放出される。
一方塊状の流路218に送入された放出熱は、環状のリ
ップ部182 、184を貫通して形成された環状の連
続穴220を経て環状の流路190の半径方向外周部へ
流入する。流路190に流入した放出熱76は次いで環
状の間隙196 、198 、206を経、ラビリンス
密封体204を通過して筒状部140a内に流入する。
更に環状の流路218へ送入された放出熱76の他部は
筒状部1408に形成された流動穴222を経て、一端
部が連通流路226と連通する連通管224の他端部へ
流入する。連通流路226は環状の間隙212と連通す
る環状の流路228と連通しており、従って連通流路2
26に流入した放出熱76は流路228に流入した後間
隙212を経てラビリンス密封体214を通過し、筒状
部140b内に流入する。このときファンハウジング1
40に流入した気体軸受を潤滑する放出熱はファン56
の回転に伴い流出口144を経て外部へ放出される。
上述のように本発明によれば推力エンジンのコンプレッ
サの放出熱を冷却機の駆動に併せて、気体軸受機構に対
する連続的な潤滑の双方に利用することにより、従来の
潤滑油を用いた潤滑機構の如くファンハウジングを通過
する高温のラム空気から潤滑機構を隔絶し熱絶縁せしめ
る必要がなく、冷却機構の設計を簡潔にし得る。即ち気
体ホイルスラスト軸受174と気体ホイルジャーナル軸
受176 、178とでなる気体軸受機構は高温の気体
近傍に設置してもその動作時に支障を来たさず、従(3
3) 来の潤滑油による軸受以上に高速回転に耐え得る。
要約するに上述から明らかな如く本発明による空気循環
型の冷却機構の顕著な特徴はファンをタービンとコンプ
レッサの間且2つの連結熱交換器の間に位置させること
にある。加えて推力エンジンのコンプレッサからの放出
熱を、タービンホイールを通過させる流路と、軸受機構
を経てファンハウジングに達する流路との2つの併置さ
れた放出気流路に沿って流動するように冷却機を構成す
ることにより、放出熱を極めて有効に2重に利用し得る
。これにより冷却機を包有する冷却機構をコンパクトに
且簡潔で堅牢に構成できる。
尚本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、特
許請求の範囲に含まれる各種の設計変更を包有するもの
である。
本発明による冷却機構ないしは冷却方法の実施態様を要
約して記載すれば下記の通りとなる。
1タービンホイールと、ファンと、コンプレッサインペ
ラと、一方の端部がタービンホイールを貫通して延び、
中央部がファンを貫通して延び且(34) 他方の端部がコンプレッサインペラを貫通して延びるメ
インシャフトと、タービンホイールとファンとの間に延
び、メインシャフトの一部を囲繞する第1の外部中空軸
とファンとコンプレッサインペラとの間に延びメインシ
ャフトの一部を囲繞する第2の外部中空軸と、タービン
ホイールとファンとコンプレッサと第1の外部中空軸と
第2の外部中空軸とを摩擦力を介在して固定する装置と
、タービンホイールを囲繞し且タービンホイールとファ
ンとコンプレッサインペラを回転駆動させる圧縮空気流
を流入する流入口並びに流出する流出口を有fるタービ
ンハウジングと、ファンを囲繞し外気流を流入する流入
口並びに流出する流出口を有するファンハウジングと、
コンプレッサインペラを囲繞し且空気流を流入する流入
口並びに流出する流出口を有するコンプレッサハウジン
グと、第1.第2の外部中空軸を回転可能に支承する気
体ホイルジャーナル軸受と、第1.第2の外部中空軸の
一方を軸方向に支承する気体ホイルスラスト軸受と、タ
ービンハウジング内から気体ホイルジャーナル軸受並び
に気体ホイルスラスト軸受を通過してファンハウジング
に達する流路を有し且タービンハウジングに流入する圧
縮空気の一部を気体ホイルジャーナル軸受並びに気体ホ
イルスラスト軸受に連続的に通過させて潤滑する装置と
を備えてなる空気循環型の冷却機構。
2摩擦力を介在して固定する装置はメインシャフトの外
端部に螺合されタービンホイール並びにコンプレッサイ
ンペラに当圧するナツトを有してなる上記第1項記載の
冷却機構。
3気体ホイルジャーナル軸受はファンハウジングに支承
され第1の外部中空軸の外端部を囲繞すると共に第1の
外部中空軸との間に環状の第1の軸受空隙を区画する第
1のブツシュを有し、且ファンハウジングに支承され円
筒状の第2ブツシユを有して第2の外部中空軸の外端部
を囲繞すると共に第2の外部中空軸との間に環状の第2
の軸受空隙を区画する第2のブツシュを有し、気体ホイ
ル軸受を潤滑する装置には第1.第2の軸受空隙が含ま
れてなる上記1項記載の冷却機構。
4、気体ボイルスラスト軸受は第1の外部中空軸に対し
軸方向に並設され、タービンホイールと第1の外部中空
軸との間に摩擦力を介在して固定された環状のランナ板
を有し、タービンハウジングとファンハウジングにより
ランナ板の半径方向外側を囲繞する第1の環状路が区画
され、第1の環状路の両側に第1の軸受空隙と連通ずる
第3.第4の軸受空隙が区画され、且気体ホイル軸受を
潤滑する装置は第1の環状路を含んでなるヱ%を拵幕皐
硲傷第3項記載の冷却機構。
5気体ホイル軸受を潤滑する装置は第1の環状路を囲繞
する第2の環状路と、第2の環状路とタービンハウジン
グとの間に延びる移送管と、第2の軸受空隙と連通ずる
第3の環状路と、両端が夫々第2.第3の環状路に連通
ずる移送路とを含んでなる上記第4項記載の冷却機構。
6シヤフトとシャフトの一端部に配設されたタービンと
、シャフトの他端部に配設されたコンプレッサと、ター
ビンとコンプレッサとの間においてシャフトに装荷され
たファンと、支承並びに潤(37) 滑川の空気流を流通させる少なくとも−の空隙を有した
気体ホイル軸受を具備する空気循環型の冷却機を形成す
る工程と、コンプレッサからの放出気をタービンを通し
て温度調節する空間に送出する工程と、コンプレッサか
らの放出気をタービン内から空隙を通してファンへ送る
工程とを包有してなる、航空機キャビン等の温度調節空
間へ冷却気を供給するようにコンプレッサからの放出気
を利用する方法。
7、第1.第2の熱交換器を備える工程と、シャフトに
沿ってタービンとファンとコンプレッサな作動可能に装
荷した空気循環型の冷却機を備える工程と、外気を第1
の熱交換器、ファン並びに第2の熱交換器に通過させる
工程と、放出気を第2の熱交換器、コンプレッサ、第1
の熱交換器並びにタービンに通過して航空機のキャビン
へ流出する工程とを包有してなる航空機の推進エンジン
からの放出気を航空機のキャビンの冷却に使用する方法
8放出気の一部をシャフトの支承に用いる工程(38) を含む上記第7項記載の方法。
9放出気の一部をシャフトの支承に用いる工程には、シ
ャフトに対し気体ホイル軸受を設置する工程と、放出気
をタービン内部から気体ホイル軸受に通過してファンへ
送る工程とを含んでなる上記第8項記載の方法。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空気循環型の冷却機構の簡略説明図、第
2図は本発明による空気循環型の冷却機を備えた空気循
環型の冷却機構の簡略説明図、第3図は第2図に示した
本発明による冷却機構の斜視図、第4図は同部分拡大断
面図、第5図は同部分分解斜視図である。 10・・・冷却機構、12・・・航空機キャビン、14
・・・圧縮放出気、16・・・冷却機、18・・・駆動
シャフト、20・・・タービン、22・・・ファン、2
4・・・コンプレッサ、26・・・ラム空気ダクト、2
8 、30・・・熱交換器、32・・・外気、34・・
・流入口、36・・・パルブカロ湿装置、38・・・放
出口、40・・・バルブ加湿装置、42・・・給気ダク
ト、44・・・放出ダクト、46・・・除湿機構、48
・・・放出ダクト、50・・・冷却機構、52・・・冷
却機、54・・・タービン、56・・・ファン、58・
・・コンプレッサ、60・・・シャフト、62・・・フ
ァンハウジング、64・・・流入口、66・・・流出口
、68・・・第1ダクト部、70・・・熱交換器、72
・・・第2ダクト部、74・・・熱交換器、76・・・
放出気、78・・・給気ダクト、80・・・流入口、8
2・・・流動ダクト、84・・・除湿機構、86・・・
流入口、88・・・冷却気、90・・・流出口、92・
・・放出ダクト、94・・・航空機キャビン、96・・
・外気、98・・・タービンハウジング、98a・・・
外部、98b・・・内部、100・・・流入路、102
−・・タービンホイール、104・・・コンプレッサハ
ウジング、106・・・流出口、108・・・放出路、
110・・・拡散部、112・・・拡散流路、114・
・・コンプレッサインペラ、116・・・メインシャフ
ト、118 、120・・・外部中空軸、122・・・
肩部、124・・・ハブ部、】26・・・軸受ランナ板
、128・・・内端部、130 、132 、134・
・・肩部、136 、138・・・ナラ)、140・・
・ファンハウジング、140a 、 140b・・・筒
状部、142・・・流入口、144・・・流出口、14
6 、148・・・フランジ、150・・・ボルト、1
52・・・リング、154 、156・・・リップ部、
158・・・溝、】60・・・肩部、162・・・ボル
ト、164゜166 、168 、170・・・フラン
ジ、172・・・ボルト、174・・・気体ホイルスラ
スト軸受、176 、178 用気体ホイルジャーナル
軸受、180・・・スラストプレート、182 、18
4・・・リップ部、186・・・スラストプレート、1
88・・・首部、190・・・流路、192・・・ボル
ト、194・・・ラビリンス密封体、196 、198
・・・間隙、200・・・ブツシュ、202・・・円筒
穴、204・・・ラビリンス密封体、206・・・間隙
、208・・・ブツシュ、210・・・円筒穴、212
・・・間隙、214・・・ラビリンス密封体、216・
・・連通管、218・・・流路、219・・・ノズル開
口、220・・・連続穴、222・・・流動穴、224
・・・連通管、226・・・連通流路、228・・・流
路。 特許出願人 ザ ギヤレット コーポレーション (41)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シャフトと、シャフトの一端に配設されたコンプレ
    ッサと、シャフトの中央に駆動可能に配設されたファン
    と、シャフトの他端に配設されたタービンと、シャフト
    を支承する気体ホイル軸受と、タービンを通過する圧縮
    空気の一部を連続的に気体ホイル軸受に流動し潤滑する
    装置とを備え、タービンはこのタービンを通過する圧縮
    空気により回転駆動されてコンプレッサ並びにファンが
    回転可能に設けられてなる気体循環型の冷却機構。 2、タービンはタービンハウジングを有し、気体ホイル
    軸受を潤滑する装置はタービンハウジング内から気体ホ
    イル軸受を通過してファンに達する流路な有してなる特
    許請求の範囲第1項記載の冷冷機構。 3、気体ホイル軸受は軸方向においてシャフトを支承す
    る気体ホイルヌラスト軸受と円周方向においてシャフト
    を支承する気体ホイルジャーナル軸受とを有し、気体ホ
    イルスラスト軸受並びに気体ホイルジャーナル軸受はタ
    ービンハウジング内からファンに達する流路の一部を形
    成する空隙内に配設されてなる特許請求の範囲第2項記
    載の冷却機構。 4、気体ホイルスラスト軸受並びに気体ホイルジャーナ
    ル軸受がタービンの近傍においてシャフトに配設されて
    なる特許請求の範囲第3項記載の冷却機構。 5、ファンはシャフトを囲繞するファンハウジングを有
    し、且ファンハウジングは軸方向に分割されたファンに
    対し軸方向外側に流入口を有する第1の部分とファンに
    対し軸方向外側部に流入口を有する第2の部分とを有し
    、相対的に回動せしめて位置決め可能なファンハウジン
    グの第1と第2の部分を連結する装置を有してなる特許
    請求の範囲第1項記載の冷却機構。 6、タービンはタービンハウジングを有し、コンプレッ
    サはコンプレッサハウジングを有し、相対的に回動せし
    めて位置決めし接合可能なタービンハウジングとファン
    ハウジングの第1の部分とを連結する装置と、相対的に
    回動せしめて位置決めし接合可能なコンプレッサハウジ
    ングとファンハウジングの第2の部分とを連結する装置
    を包有してなる特許請求の範囲第5項記載の冷却機構。 Zシャフトと、シャフトの一端部に付設されたコンプレ
    ッサインペラと、軸方向外側に流出口を有し且コンプレ
    ッサインペラを囲繞するコンプレッサハウジングと、シ
    ャフトの中央に付設されたファンと、軸方向に互いに接
    合可能な第1.第2の部分を有し且ファンを囲繞するフ
    ァンハウジングと、シャフトの他端部に付設されたター
    ビンホイールと、タービンホイールを回転駆動する圧縮
    気体を流入する流入口を軸方向外側に有し且タービンホ
    イールを囲繞するタービンハウジングと、相対的に回動
    せしめて位置決めし接合可能なタービンハウジングとフ
    ァンハウジングの第1の部分とを連結する装置と、相対
    的に回動せしめて位置決めし接合可能なファンハウジン
    グの第1、第2の部分を連結する装置と、相対的に回動
    せしめて位置決めし接合可能なファンハウジングの第2
    の部分とコンプレッサハウジングとを連結する装置とシ
    ャフトを支承する軸受と、タービンハウジングに流入す
    る圧縮気体により連続的に軸受を潤滑させる装置を備え
    、ファンハウジングの第1.第2の部分の一方は軸方向
    外側に流入口を有し、且他方は軸方向外側に流出口を有
    してなる空気循環型の冷却機構。 8軸受は気体ボイル軸受である特許請求の範囲第7項記
    載の冷却機構。 9、軸受を潤滑させる装置はタービンハウジングの内部
    から気体ホイル軸受を通過してファンハウジングの内へ
    達する流路を有してなる特許請求の範囲第8項記載の冷
    却機構。 10、シャフトはコンプレッサインペラと、ファンとタ
    ービンホイールを貫通して延びるメインシャフトと、メ
    インシャフトを囲繞し且タービンホイールとファンイン
    ペラとの間に延びる第1の外部軸部と、メインシャフト
    を囲繞し且ファンインペラとコンプレッサインペラとの
    間に延びる第2の外部軸部とを包有し、タービンホイー
    ルと第1の外部軸部とファンインペラと第2の外部軸部
    とコンプレッサインペラとが相互に摩擦力を介在して連
    結可能に設けられてなる特許請求の範囲第7項記載の冷
    却機構。 11、メインシャフトの端部に螺合され且タービンホイ
    ールとコンプレッサインペラとに轟接するナツトが具備
    されてなる特許請求の範囲第10項記載の冷却機構。 12タービン、タービンから離間したコンプレッサ、タ
    ービンとコンプレッサの間に配設されたファン並びにタ
    ービンとコンプレッサとファンを連結するシャフトを具
    備する空気循環型の冷却機と、第1.第2の熱交換流路
    を有する第1の熱交換器と、第1.第2の熱交換流路を
    有する第2の熱交換器と、ファンの回動により外気を第
    1の熱交換器の第1の熱交換流路並びに第2の熱交換器
    の第1の熱交換流路に対し流動させるダクトと、圧縮空
    気によりタービン、ファン並びにコンプレッサ(5) を作動させるとき第2の熱交換器の第2の熱交換流路、
    コンプレッサ、第1の熱交換器の第2の熱交換流路並び
    にタービンに通過させると共に温度調節空間に冷却気を
    送出するダクトとを備えてなる航空機キャビン等の温度
    調節空間へ冷却気を供給する冷却機構。 13、第1の熱交換器とタービンとの間のダクト内に除
    湿装置が配設されてなる特許請求の範囲第12項記載の
    冷却機構。 14、除湿装置と冷却機とは第1.第2の熱交換器の間
    に配設されてなる特許請求の範囲第13項記載の冷却機
    構。 15冷却機はシャフトを支承する気体軸受を有し、且圧
    縮空気により気体軸受を潤滑させる装置を有してなる特
    許請求の範囲第12項記載の冷却機構。 16、気体軸受は気体ホイル軸受である特許請求の範囲
    第15項記載の冷却機構。 1Z気体軸受は気体ホイルスラスト軸受と少なくとも−
    の気体ホイルジャーナル軸受でなる特許請求の範囲第1
    5項記載の冷却機構。 (6) 18タービンは圧縮空気を流入するタービンハウジング
    を有し、ファンはファンハウジングを有し、圧縮空気に
    より気体軸受を潤滑する装置はタービンハウジングから
    気体軸受を経てファンハウジングへ達する流路を有して
    なる特許請求の範囲第15項記載の冷却機構。
JP59260953A 1983-12-16 1984-12-12 気体循環型の冷却機構 Granted JPS60140059A (ja)

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US562488 1983-12-16

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