JPS61152777A - 導電性接着剤組成物 - Google Patents
導電性接着剤組成物Info
- Publication number
- JPS61152777A JPS61152777A JP27347784A JP27347784A JPS61152777A JP S61152777 A JPS61152777 A JP S61152777A JP 27347784 A JP27347784 A JP 27347784A JP 27347784 A JP27347784 A JP 27347784A JP S61152777 A JPS61152777 A JP S61152777A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- graphite
- carbon black
- component
- conductive adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ベースになる接着剤の接着力を損なわずに、
体積抵抗率１０３〜１０−’（ΩＧ）という優れた導電
性を持つ導電性接着剤に関するものでるる。
体積抵抗率１０３〜１０−’（ΩＧ）という優れた導電
性を持つ導電性接着剤に関するものでるる。
従来、カーボンプラ、りまたはグラファイト単体を添加
した導電性接着剤が知られている。しかしカーボンブラ
ックだけを添加した導電性接着剤は体積抵抗率が小さく
導電性が良好であるが、接着力に乏しいという欠点が６
つ九。またグラファイトだけを添加した導電性接着剤は
接着力が大きいが、体積抵抗率が大きく導電性が悪いと
いう欠点がありた。
した導電性接着剤が知られている。しかしカーボンブラ
ックだけを添加した導電性接着剤は体積抵抗率が小さく
導電性が良好であるが、接着力に乏しいという欠点が６
つ九。またグラファイトだけを添加した導電性接着剤は
接着力が大きいが、体積抵抗率が大きく導電性が悪いと
いう欠点がありた。
また、ニッケル、銅、銀などを添加した金属系導電性接
着剤の研究がエレクトロニクスの発達とともに急速に進
んだのに比べ、カーボンブラック、グラファイト系導電
性接着剤は研究が遅れ、接着力が強く、導電性に優れた
導電性接着剤がいまだに開発されていない。
着剤の研究がエレクトロニクスの発達とともに急速に進
んだのに比べ、カーボンブラック、グラファイト系導電
性接着剤は研究が遅れ、接着力が強く、導電性に優れた
導電性接着剤がいまだに開発されていない。
本発明は、従来のカーボンブラックまたはグラファイト
単体を添加した導電性接着剤ではできなかった、ペース
になる接着剤の接着力を損なわずに優れた導電性を持つ
導電性接着剤を得んとして研究した結果、接着剤にカー
ボンブラック、活性炭及びグラファイトの３′８１類を
一定の割合で組み合わせて添加することにより、ベース
になる接着剤の接着力を損なわずに優れた導電性を発揮
する配合に関する知見が得られ、更にこの知見に基づき
種々研究を進めて本発明を完成するに至りたものである
。
単体を添加した導電性接着剤ではできなかった、ペース
になる接着剤の接着力を損なわずに優れた導電性を持つ
導電性接着剤を得んとして研究した結果、接着剤にカー
ボンブラック、活性炭及びグラファイトの３′８１類を
一定の割合で組み合わせて添加することにより、ベース
になる接着剤の接着力を損なわずに優れた導電性を発揮
する配合に関する知見が得られ、更にこの知見に基づき
種々研究を進めて本発明を完成するに至りたものである
。
本発明は、接着剤にカーボンブラック、活性炭及びグラ
ファイトを組み合わせて添加することを特徴とする導電
性接着剤組成物である。
ファイトを組み合わせて添加することを特徴とする導電
性接着剤組成物である。
本発明に用いられる接着剤は一般に広範に使用されてい
る接着剤を指すもので６り、ポリアクリル系、ポリウレ
タン系、ポリエステル系、エチレン−酢酸ビニル等のエ
チレン共重合体、ポリ酢酸ビニル系、ポリ塩化ビニル系
、ゴム系、ポリエポキシ系、ポリイミド系、フェノール
系、エリア系、メラミン系等が６けられるが、これらに
限定されない。
る接着剤を指すもので６り、ポリアクリル系、ポリウレ
タン系、ポリエステル系、エチレン−酢酸ビニル等のエ
チレン共重合体、ポリ酢酸ビニル系、ポリ塩化ビニル系
、ゴム系、ポリエポキシ系、ポリイミド系、フェノール
系、エリア系、メラミン系等が６けられるが、これらに
限定されない。
これらの接着剤は単独もしくは２種以上組み合わせて使
用することもできる。
用することもできる。
カーボンブラックとしてはアセチレンブラック、ファー
ネスブラック等があげられるが、これらに限定されない
。
ネスブラック等があげられるが、これらに限定されない
。
活性炭はガス賦活で作られたものでも薬品賦活で作られ
たものでも、いずれでろうてもかまわない。
たものでも、いずれでろうてもかまわない。
グラファイトは天然グラファイト、人工グラファイトの
いずれであってもかまわない。
いずれであってもかまわない。
カーボンブラック、活性炭及びグラファイトの添加量は
非常に重要である。これらの添加量により接着力、導電
性、分散性が決定する。
非常に重要である。これらの添加量により接着力、導電
性、分散性が決定する。
しかし、ベースになる接着剤の種類、カーボンブラック
の種類、活性炭の種類、グラファイトの種類によって添
加量が変わるので一義的に決めることは困離である。カ
ーボンブラックについて言えば、表面種や粒子の大きさ
、形状や活性基が影響する。
の種類、活性炭の種類、グラファイトの種類によって添
加量が変わるので一義的に決めることは困離である。カ
ーボンブラックについて言えば、表面種や粒子の大きさ
、形状や活性基が影響する。
接着剤、カーボンブラック、活性炭、グラファイトの種
類を勘案すると、接着剤（固形分１００Ｘ）１００重量
部に対してカーボンブラック２〜３０重量部、活性炭２
〜７０重量部、グラファイト１０〜１２０重量部の範囲
で用いることが望ましい。
類を勘案すると、接着剤（固形分１００Ｘ）１００重量
部に対してカーボンブラック２〜３０重量部、活性炭２
〜７０重量部、グラファイト１０〜１２０重量部の範囲
で用いることが望ましい。
カーボンプラ、りの添加量が少なすぎると導電性が悪く
なる。また多すぎると分散性が悪く接着力が著しく低下
する。
なる。また多すぎると分散性が悪く接着力が著しく低下
する。
活性炭の添加量が少なすぎると導電性が悪くなる。また
多すぎると接着力が著しく低下する。
多すぎると接着力が著しく低下する。
グラファイトは分散性が良く、多量に添加しても接着力
への影響が少ない。
への影響が少ない。
ここで、カーボンブラック、活性炭、グラファイトの３
種類を組み合わせて添加する理由は、カーボンブラック
、活性炭、グラフディトの今まであげたそれぞれの欠点
を補い、接着力が強く、導電性に優れ、分散性の良いバ
ランスの取れた導電性接着剤を得るためである。グラフ
ァイトは導電性゛が劣るが接着力と分散性への影響が少
ないために最も多く添加できる。、そして導電性を補う
ためにカ ゼンブラックと活性炭が添加される。カーボ
ンブラックは導電性を良くすることが、接着力と分散性
へ悪い影響を与えるので最も少なく添加する。活性炭は
カーボンブラ、りより少し導電性が劣るが、分散性への
影響がカーボンブラ、りよシ少ないので、導電性を良く
するためにカーボンブラックの代りとして添加する。
種類を組み合わせて添加する理由は、カーボンブラック
、活性炭、グラフディトの今まであげたそれぞれの欠点
を補い、接着力が強く、導電性に優れ、分散性の良いバ
ランスの取れた導電性接着剤を得るためである。グラフ
ァイトは導電性゛が劣るが接着力と分散性への影響が少
ないために最も多く添加できる。、そして導電性を補う
ためにカ ゼンブラックと活性炭が添加される。カーボ
ンブラックは導電性を良くすることが、接着力と分散性
へ悪い影響を与えるので最も少なく添加する。活性炭は
カーボンブラ、りより少し導電性が劣るが、分散性への
影響がカーボンブラ、りよシ少ないので、導電性を良く
するためにカーボンブラックの代りとして添加する。
本発明方法に従うと、接着力が強く、優れた導電性を持
つ導電性接着剤を得ることができる。
つ導電性接着剤を得ることができる。
この導電性接着剤の用途としては、金属とプラスチック
またはプラスチック同志の接着などに使われる。
またはプラスチック同志の接着などに使われる。
実施例
ウレタン系接着剤（固形分４０Ｘ）１ｏｏ重量部に対し
てカーボンブラック、活性炭、グラファイトを第１表の
ように組み合わせて添加し、導電性接着剤を得た。接着
力、体積抵抗率、均一性ともに良好な結果であった。
てカーボンブラック、活性炭、グラファイトを第１表の
ように組み合わせて添加し、導電性接着剤を得た。接着
力、体積抵抗率、均一性ともに良好な結果であった。
比較例
ウレタン系接着剤（固形分４０Ｘ）１００重量部に対し
てカーボンブラック、活性炭、グラファイトを第１表の
ようにそれぞれ添加した。それぞれ接着力または体積抵
抗率または均一性のいずれかに欠点が６９、良好な結果
は得られなかっ九。
てカーボンブラック、活性炭、グラファイトを第１表の
ようにそれぞれ添加した。それぞれ接着力または体積抵
抗率または均一性のいずれかに欠点が６９、良好な結果
は得られなかっ九。
性能評価の接着力は、硬質Ｍ箔（厚み２０μｍ）とポリ
プロピレンフィルム（厚み５０βｍ）を、導電性接着剤
を厚み２０７１！ＩＩＫＩＥ布して貼り合わせ、それを
１５鱈幅でたんざく状に切シ、引張速度 ５０■／−で
１８０度ビールした時の接着強度である。
プロピレンフィルム（厚み５０βｍ）を、導電性接着剤
を厚み２０７１！ＩＩＫＩＥ布して貼り合わせ、それを
１５鱈幅でたんざく状に切シ、引張速度 ５０■／−で
１８０度ビールした時の接着強度である。
これは湿度２３℃、相対湿度５０％ＲＨの雰囲気中で測
定した。
定した。
均一性は接着剤にフィラーが凝集せず均一に分散してい
るかどうかグラインドゲージで評価した。
るかどうかグラインドゲージで評価した。
Claims (2)
- （１）接着剤にカーボンブラック、活性炭及びグラファ
イトを組み合わせて添加することにより構成した導電性
接着剤組成物。 - （２）接着剤（固形分１００％）１００重量部に対して
、カーボンブラック２〜３０重量部、活性炭２〜７０重
量部、グラファイト１０〜１２０重量部の混合物である
特許請求の範囲第１項記載の導電性接着剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27347784A JPS61152777A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 導電性接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27347784A JPS61152777A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 導電性接着剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61152777A true JPS61152777A (ja) | 1986-07-11 |
Family
ID=17528455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27347784A Pending JPS61152777A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 導電性接着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61152777A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200034048A (ko) * | 2018-09-20 | 2020-03-31 | 주식회사 트론 | 활성탄으로 이루어진 도전성 접착제, 이를 이용한 전극 집전체, 슈퍼커패시터용 전극 및 고온 성능이 우수한 슈퍼커패시터 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5033870U (ja) * | 1973-07-20 | 1975-04-11 | ||
| JPS53123443A (en) * | 1977-04-04 | 1978-10-27 | Fujikura Ltd | Self-heating hot-metal adhesive |
| JPS5462239A (en) * | 1977-10-27 | 1979-05-19 | Meisei Chemical Works Ltd | Conductive adesive for connecting pipe |
| JPS5643376A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-22 | Sankosha:Kk | Electrically conductive adhesive |
| JPS5714669A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-25 | Bridgestone Corp | Electrically conductive bonding method of metal |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP27347784A patent/JPS61152777A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5033870U (ja) * | 1973-07-20 | 1975-04-11 | ||
| JPS53123443A (en) * | 1977-04-04 | 1978-10-27 | Fujikura Ltd | Self-heating hot-metal adhesive |
| JPS5462239A (en) * | 1977-10-27 | 1979-05-19 | Meisei Chemical Works Ltd | Conductive adesive for connecting pipe |
| JPS5643376A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-22 | Sankosha:Kk | Electrically conductive adhesive |
| JPS5714669A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-25 | Bridgestone Corp | Electrically conductive bonding method of metal |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200034048A (ko) * | 2018-09-20 | 2020-03-31 | 주식회사 트론 | 활성탄으로 이루어진 도전성 접착제, 이를 이용한 전극 집전체, 슈퍼커패시터용 전극 및 고온 성능이 우수한 슈퍼커패시터 |
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