JPS61151194A - チオフアン誘導体の製造法 - Google Patents
チオフアン誘導体の製造法Info
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- JPS61151194A JPS61151194A JP28003784A JP28003784A JPS61151194A JP S61151194 A JPS61151194 A JP S61151194A JP 28003784 A JP28003784 A JP 28003784A JP 28003784 A JP28003784 A JP 28003784A JP S61151194 A JPS61151194 A JP S61151194A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はチオファン誘導体の製造法に関するものである
。更に詳しくは、テトラヒドロフラン中、3級アミンの
存在下、次式淘 〇 一ケトイミダゾリド)−2−ケトチオファン(以下化合
物ムと略す)に1.4−ジハロゲノマグネシウムブタン
、次いで二酸化炭素を反応させて次式に) 一ケトイミダゾリド)−2−ヒドロキシ−2−(111
−カルボキシブチル)チオ71ン(以下化合物Bと略す
)を得、さらに化合物Bを脱水して次式(q 〇 一ケトイミダゾリド)−2−(#−カルボキシブチリデ
ン)チオフアン(以下化合物Cと略す)を得、さらに化
合物Cを還元して次式0%式% ブチル)チオファン(以下化合物りと略す)を得ること
を特徴とする製造法に関するものである。
。更に詳しくは、テトラヒドロフラン中、3級アミンの
存在下、次式淘 〇 一ケトイミダゾリド)−2−ケトチオファン(以下化合
物ムと略す)に1.4−ジハロゲノマグネシウムブタン
、次いで二酸化炭素を反応させて次式に) 一ケトイミダゾリド)−2−ヒドロキシ−2−(111
−カルボキシブチル)チオ71ン(以下化合物Bと略す
)を得、さらに化合物Bを脱水して次式(q 〇 一ケトイミダゾリド)−2−(#−カルボキシブチリデ
ン)チオフアン(以下化合物Cと略す)を得、さらに化
合物Cを還元して次式0%式% ブチル)チオファン(以下化合物りと略す)を得ること
を特徴とする製造法に関するものである。
化合物B、C,Dはビオチン(ビタミンH)を製造する
為の重要な中間体である。
為の重要な中間体である。
従来化合物B、O,Dを製造する方法として特公昭46
−8580号公報および薬学雑誌第88巻、964−9
70頁(1968年)に記載の方法が知られている。こ
の方法は化合物ムの2位にm−カルボキシブチル基を導
入する方法としてすぐれた方法であるが、化合物Bを製
造する際の反応で■反応に低温(−20〜−50℃)を
必要とする事、■臭化マグネシウム等ルイス酸の添加を
必要とする事等、工業的に実施するには種々の欠点を有
している。
−8580号公報および薬学雑誌第88巻、964−9
70頁(1968年)に記載の方法が知られている。こ
の方法は化合物ムの2位にm−カルボキシブチル基を導
入する方法としてすぐれた方法であるが、化合物Bを製
造する際の反応で■反応に低温(−20〜−50℃)を
必要とする事、■臭化マグネシウム等ルイス酸の添加を
必要とする事等、工業的に実施するには種々の欠点を有
している。
本発明者らは、これらの欠点を克服するため、種々検討
した結果、反応溶媒にテトラ、ヒドロフランを用いて8
級アミンの存在下に、化合物Aト1.4−ジハロゲノマ
グネシウムブタンを反応させ、次いで二酸化炭素を反応
させた場合、各工程とも反応温度は比較的高温(5〜−
20”C)でもよ(、かつルイス酸の添加を必要とせず
。
した結果、反応溶媒にテトラ、ヒドロフランを用いて8
級アミンの存在下に、化合物Aト1.4−ジハロゲノマ
グネシウムブタンを反応させ、次いで二酸化炭素を反応
させた場合、各工程とも反応温度は比較的高温(5〜−
20”C)でもよ(、かつルイス酸の添加を必要とせず
。
化合物Bが高収率で生成することを見出し、本発明を完
成するに至った。
成するに至った。
本発明を実施するには1,4−ジクロル又はジブロム等
のジハロゲノブタンと金属マグネシウムより調整される
(この時、l、2−ジブロムエタン、ヨウ素等でマグネ
シウムを活性化してもよい。)1.4−ジハロゲノマグ
ネシウムブタンとテトラヒドロフラン溶液にトリエチル
アミン、N、N、N、N−テトラメチルエチレンジアミ
ン、トリーロープロピルアミン、N、N−ジメチルアニ
リン等の3級アミンを加え、これに化合物ムを反応させ
(反応の)次いでこの反応溶液中に炭酸ガスを導入する
か又はドライアイスを添加して反応させた(反応■)の
ち、(反応■、■とも反応温度はlO〜−50°Cで実
施できる)、常法により、加水分解することによって、
化合物Bを製造することが出来る。
のジハロゲノブタンと金属マグネシウムより調整される
(この時、l、2−ジブロムエタン、ヨウ素等でマグネ
シウムを活性化してもよい。)1.4−ジハロゲノマグ
ネシウムブタンとテトラヒドロフラン溶液にトリエチル
アミン、N、N、N、N−テトラメチルエチレンジアミ
ン、トリーロープロピルアミン、N、N−ジメチルアニ
リン等の3級アミンを加え、これに化合物ムを反応させ
(反応の)次いでこの反応溶液中に炭酸ガスを導入する
か又はドライアイスを添加して反応させた(反応■)の
ち、(反応■、■とも反応温度はlO〜−50°Cで実
施できる)、常法により、加水分解することによって、
化合物Bを製造することが出来る。
本反応において化合物ムに対する各試薬のモル比はジハ
ロゲノブタン1.0〜5.0(好ましくは1.5〜2.
5)、金属マグネシウム2.0−10.0(好ましくは
8.0〜5.0)、3級アミン0.1〜5.0(好まし
くは1.5〜2.5)が適当である。
ロゲノブタン1.0〜5.0(好ましくは1.5〜2.
5)、金属マグネシウム2.0−10.0(好ましくは
8.0〜5.0)、3級アミン0.1〜5.0(好まし
くは1.5〜2.5)が適当である。
3級アミンとしてはたとえばトリエチルアミン、N 、
N 、N 、N−テトラメチルエチレンジアミン、トリ
ーn−プロピルアミン、N、N−ジメチルアニリン等が
あげられるが、特にN、N。
N 、N 、N−テトラメチルエチレンジアミン、トリ
ーn−プロピルアミン、N、N−ジメチルアニリン等が
あげられるが、特にN、N。
N、N−テトラメチルエチレンジアミンの使用が好まし
い。こうして得られた化合物Bを、酢酸s fit酸s
p −)ルエンスルホン酸等の酸性触媒の存在下、適
当な溶媒例えば、ベンイル、トルエン、l、2−ジクロ
ルエタン等のll媒中テ加熱、脱水することにより化合
物、Cを製造することができ、さらにこうして得られる
化合物Cを酸化パラジウム、パラジウム−活性炭、又は
ニッケルーケイソウ上等の触媒を用いて還元することに
より、化合物りを製造することが出来る。こうして得ら
れた化合物りは通常の脱ベンジル化によってビオチンと
することが出来る。
い。こうして得られた化合物Bを、酢酸s fit酸s
p −)ルエンスルホン酸等の酸性触媒の存在下、適
当な溶媒例えば、ベンイル、トルエン、l、2−ジクロ
ルエタン等のll媒中テ加熱、脱水することにより化合
物、Cを製造することができ、さらにこうして得られる
化合物Cを酸化パラジウム、パラジウム−活性炭、又は
ニッケルーケイソウ上等の触媒を用いて還元することに
より、化合物りを製造することが出来る。こうして得ら
れた化合物りは通常の脱ベンジル化によってビオチンと
することが出来る。
以下に実施例を挙げ具体的に説明するが、本発明はこれ
らに限定されるものではない。
らに限定されるものではない。
(実施例1)
マグネシウム2.4f、テトラヒドロフラン20−の懸
濁液に1.2−ジブロムエタン0.9グ、テトラヒドロ
7ランlO−からなる溶液を80〜85°Cで滴下した
。次いでこれに1.4−ジクロルブタン6、 I P
、テトラヒドロフラン20−′からなる溶液を85〜4
0℃で滴下しく時々冷却しながら)滴下後同温度で3時
間攪拌した。この反応液にN 、 N 、 N’、N−
テトラメチルエチレンジアミン2.4Fおよびテトラヒ
ドロ7ラン50−を加えたのち、−10〜−20℃に冷
却し、これに(ト)−8.4−(1,8−ジベンジル−
2−ケトイミダゾリド)−2−ケトチオファン8.0ノ
、テトラヒドロフラン50−からなる溶液を−10〜−
20°Cで滴下した。滴下後同温度で1時間攪拌、次に
炭酸ガスを80分導入した。
濁液に1.2−ジブロムエタン0.9グ、テトラヒドロ
7ランlO−からなる溶液を80〜85°Cで滴下した
。次いでこれに1.4−ジクロルブタン6、 I P
、テトラヒドロフラン20−′からなる溶液を85〜4
0℃で滴下しく時々冷却しながら)滴下後同温度で3時
間攪拌した。この反応液にN 、 N 、 N’、N−
テトラメチルエチレンジアミン2.4Fおよびテトラヒ
ドロ7ラン50−を加えたのち、−10〜−20℃に冷
却し、これに(ト)−8.4−(1,8−ジベンジル−
2−ケトイミダゾリド)−2−ケトチオファン8.0ノ
、テトラヒドロフラン50−からなる溶液を−10〜−
20°Cで滴下した。滴下後同温度で1時間攪拌、次に
炭酸ガスを80分導入した。
この反応液をあらかじ、め冷却しておいた希塩酸中に1
0°C以下で注入し、分解した。この反応液をトルエン
で抽出し、水洗浄後、減圧濃縮した。残渣の油状物に1
0%炭酸カリウム100−を加え、溶解し、一部不溶の
油状物は、酢酸エチルで抽出し、除去した。水層に酢酸
エチルを加え、20チ硫酸でp H7,0に調整し分液
した。有機層を水洗浄後減圧濃縮し、(ト)−8,4−
(1,8−ジベンジル−2−ケトイミダゾリド)−2−
ヒドロキシ−2−(ω−カルボキシブチル)チオファン
8.295’を油状物として得た。原料のケトチオファ
ンに対する収率は79.6 %であった。
0°C以下で注入し、分解した。この反応液をトルエン
で抽出し、水洗浄後、減圧濃縮した。残渣の油状物に1
0%炭酸カリウム100−を加え、溶解し、一部不溶の
油状物は、酢酸エチルで抽出し、除去した。水層に酢酸
エチルを加え、20チ硫酸でp H7,0に調整し分液
した。有機層を水洗浄後減圧濃縮し、(ト)−8,4−
(1,8−ジベンジル−2−ケトイミダゾリド)−2−
ヒドロキシ−2−(ω−カルボキシブチル)チオファン
8.295’を油状物として得た。原料のケトチオファ
ンに対する収率は79.6 %であった。
IR,2(KBr)8400.1710〜1690(実
施例2) マグネシウム8.6F、テトラヒドロフラン751nl
の懸濁液に1,2−ジブロムエタン8.2り、1.4−
ジクロルブタン2.51、テトラヒドロ7ラン87−か
らなる溶液を80〜85℃で25分要して滴下した。次
いでこれに1.4−ジクロルブタン20.55’、テト
ラヒドロフラン75−からなる溶液を80分要して滴下
し、(時々冷却しながら)滴下後、同温度で8時間攪拌
した。この反応液にN。
施例2) マグネシウム8.6F、テトラヒドロフラン751nl
の懸濁液に1,2−ジブロムエタン8.2り、1.4−
ジクロルブタン2.51、テトラヒドロ7ラン87−か
らなる溶液を80〜85℃で25分要して滴下した。次
いでこれに1.4−ジクロルブタン20.55’、テト
ラヒドロフラン75−からなる溶液を80分要して滴下
し、(時々冷却しながら)滴下後、同温度で8時間攪拌
した。この反応液にN。
N、N、N−テトラメチルエチレンジアミン9、(lお
よびテトラヒドロフラン190−を加えたのち−40〜
−45°Cに冷却した。これに(+) −8,4−(1
,8−ジベンジル−2−ケトイミダゾリド)−2−ケト
チオファンso、opテトラヒドロフラン190−から
なる溶液を−40〜−45℃で約10分を要して滴下し
、同温度で1時間攪拌後、炭酸ガスを80分導入した。
よびテトラヒドロフラン190−を加えたのち−40〜
−45°Cに冷却した。これに(+) −8,4−(1
,8−ジベンジル−2−ケトイミダゾリド)−2−ケト
チオファンso、opテトラヒドロフラン190−から
なる溶液を−40〜−45℃で約10分を要して滴下し
、同温度で1時間攪拌後、炭酸ガスを80分導入した。
この反応液をあらかじめ冷却しておいた10慢硫酸40
0−中に15°C以下で注入し、分解した。(+l−8
,4−(1,8−ジベンジル−2−ケトイミダゾリド)
−2−ヒドロキシ−2−(−一カルボキシブチル)チオ
ファンを含むこの反応液にトルエンを加え、抽出した。
0−中に15°C以下で注入し、分解した。(+l−8
,4−(1,8−ジベンジル−2−ケトイミダゾリド)
−2−ヒドロキシ−2−(−一カルボキシブチル)チオ
ファンを含むこの反応液にトルエンを加え、抽出した。
有機層に濃硫酸0.81を加え、60−70°Cで1時
間攪拌した。反応液を水で洗浄後、減圧濃縮した。
間攪拌した。反応液を水で洗浄後、減圧濃縮した。
残渣に10%炭酸カリウム400−を加え溶解し、一部
不溶の油状物は酢酸エチルで抽出し、除去した。水層に
酢酸エテル800−を加え、20慢硫酸でpH7,8に
調整したのち、有機層を分液、水で洗浄後減圧濃縮した
。
不溶の油状物は酢酸エチルで抽出し、除去した。水層に
酢酸エテル800−を加え、20慢硫酸でpH7,8に
調整したのち、有機層を分液、水で洗浄後減圧濃縮した
。
トイミダゾリド)−2−(錯−カルボキシブチリデン)
チオフアン84.1 Pを白色の結晶として得た。原料
ケトチオン1ンに対する収率は91.l悌であった。
チオフアン84.1 Pを白色の結晶として得た。原料
ケトチオン1ンに対する収率は91.l悌であった。
又、本化合物は酢酸エチル−エーテルより再結晶するこ
とにより、 融点 85〜86℃ (d) +286.2°(C!=1.0.メタノ
ール)の物性を示した。
とにより、 融点 85〜86℃ (d) +286.2°(C!=1.0.メタノ
ール)の物性を示した。
(実施例3)
実施例2のM、N、N、N−テトラメチルエチレンジア
ミン9.07の代りにトリエチルアミン9.01を用い
た以外は実施例2と同様に反応および後処理を行ない(
+)−1,4−(l、3−ジベンジル−2−ケトイミダ
ゾリド)−2−(、、−カルボキシブチリデン)チオフ
ァン81.65’を白色の結晶として得た。
ミン9.07の代りにトリエチルアミン9.01を用い
た以外は実施例2と同様に反応および後処理を行ない(
+)−1,4−(l、3−ジベンジル−2−ケトイミダ
ゾリド)−2−(、、−カルボキシブチリデン)チオフ
ァン81.65’を白色の結晶として得た。
原料ケトチオファンに対する収率は84.4%であった
。
。
(実施例4)
実施例8で得られた(+)−8、4−(1’、 3’−
ジベンジル−2−ケトイミダゾリド)−2−(#−カル
ボキシブチリデン)チオフアン20yをイソプロピルア
ルコール180mZ、水20−の溶液に溶解し、酸化パ
ラジウム1.02を用いて水素圧8.0〜5.0即/d
、85〜46℃で5時間接触還元した。
ジベンジル−2−ケトイミダゾリド)−2−(#−カル
ボキシブチリデン)チオフアン20yをイソプロピルア
ルコール180mZ、水20−の溶液に溶解し、酸化パ
ラジウム1.02を用いて水素圧8.0〜5.0即/d
、85〜46℃で5時間接触還元した。
反応後反応液を減圧濃縮し、溶媒を留去した。
残渣にトルエン180 ml s活性炭2.07を加え
、触媒を濾過し除去した。P液を減圧濃縮し、(−1−
8,4−(1,8−ジベンジル−2−ケトイミダゾリド
’)−2−(ω−カルボキシブチル)チオファン19.
9Fを油状物として得た。収率99.0% 本化合物は冷蔵庫で一夜放置することにより結晶化した
。
、触媒を濾過し除去した。P液を減圧濃縮し、(−1−
8,4−(1,8−ジベンジル−2−ケトイミダゾリド
’)−2−(ω−カルボキシブチル)チオファン19.
9Fを油状物として得た。収率99.0% 本化合物は冷蔵庫で一夜放置することにより結晶化した
。
又、本化合物は酢酸エチル−エーテルより再結晶するこ
とにより、融点91〜92°C(d)D−26,8°
(0=1.0.メタノール)の物性を示した。
とにより、融点91〜92°C(d)D−26,8°
(0=1.0.メタノール)の物性を示した。
Claims (6)
- (1)テトラヒドロフラン中、3級アミンの存在下、3
,4−(1’,3’−ジベンジル−2’−ケトイミダゾ
リド)−2−ケトチオファンに1,4−ジハロゲノマグ
ネシウムブタン、次いで二酸化炭素を反応させることを
特徴とする3,4−(1’,3’−ジベンジル−2’−
ケトイミダゾリド)−2−ヒドロキシ−2−(ω−カル
ボキシブチル)チオファンの製造法。 - (2)3級アミンがN,N,N’,N’−テトラメチル
エチレンジアミンである特許請求の範囲第1項記載の製
造法。 - (3)テトラヒドロフラン中、3級アミンの存在下、3
,4−(1’,3’−ジベンジル−2’−ケトイミダゾ
リド)−2−ケトチオファンに1,4−ジハロゲノマグ
ネシウムブタン、次いで二酸化炭素を反応させ、3,4
−(1,3−ジベンジル−2’−ケトイミダゾリド)−
2−ヒドロキシ−2−(ω−カルボキシブチル)チオフ
ァンを得て、次いでこれを脱水することを特徴とする3
,4−(1’,3’−ジベンジル−2’−ケトイミダゾ
リド)−2−(ω−カルボキシブチリデン)チオファン
の製造法。 - (4)3級アミンがN,N,N’,N’−テトラメチル
エチレンジアミンである特許請求の範囲第3項記載の製
造法。 - (5)テトラヒドロフラン中、3級アミンの存在下、3
,4−(1’,3’−ジベンジル−2’−ケトイミダゾ
リド)−2−ケトチオファンに 1,4−ジハロゲノマグネシウムブタン、次いで二酸化
炭素を反応させ3,4−(1,3−ジベンジル−2’−
ケトイミダゾリド)−2−ヒドロキシ−2−(ω−カル
ボキシブチル)チオファンを得、次いでこれを脱水して
3,4−(1’,3’−ジベンジル−2’−ケトイミダ
ゾリド)−2−(ω−カルボキシブチリデン)チオファ
ンを得、更にこれを還元することを特徴とする3,4−
(1’,3’−ジベンジル−2’−ケトイミダゾリド)
−2−(ω−カルボキシブチル)チオファンの製造法。 - (6)3級アミンがN,N,N’,N’−テトラメチル
エチレンジアミンである特許請求の範囲第5項記載の製
造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28003784A JPH0631249B2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | チオフアン誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28003784A JPH0631249B2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | チオフアン誘導体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61151194A true JPS61151194A (ja) | 1986-07-09 |
JPH0631249B2 JPH0631249B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=17619413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28003784A Expired - Fee Related JPH0631249B2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | チオフアン誘導体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631249B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995026965A1 (de) * | 1994-03-30 | 1995-10-12 | Merck Patent Gmbh | Verbessertes verfahren zur herstellung eines d-(+)-biotin-zwischenproduktes |
US5498721A (en) * | 1993-07-08 | 1996-03-12 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing thiophene derivatives |
EP0780392A1 (en) | 1995-12-20 | 1997-06-25 | Sumitomo Chemical Company Limited | Process for preparing imidazole derivatives |
US5708185A (en) * | 1995-12-26 | 1998-01-13 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing 1-hydroxythienoimidazole carboxylic acid and thienoimidazole carboxylic acid |
US6515157B2 (en) * | 2000-06-22 | 2003-02-04 | Hong-Sun Uh | Ferrocenyldiphosphine-ruthenium complexes and a hydrogenation process of exocyclic double bond of d-thiophene to d-thiophane |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP28003784A patent/JPH0631249B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5498721A (en) * | 1993-07-08 | 1996-03-12 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing thiophene derivatives |
WO1995026965A1 (de) * | 1994-03-30 | 1995-10-12 | Merck Patent Gmbh | Verbessertes verfahren zur herstellung eines d-(+)-biotin-zwischenproduktes |
EP0780392A1 (en) | 1995-12-20 | 1997-06-25 | Sumitomo Chemical Company Limited | Process for preparing imidazole derivatives |
US5708185A (en) * | 1995-12-26 | 1998-01-13 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing 1-hydroxythienoimidazole carboxylic acid and thienoimidazole carboxylic acid |
EP0781775A3 (en) * | 1995-12-26 | 1998-02-04 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for producing 1-hydroxythienoimidazole carboxylic acid and thienoimidazole carboxylic acid |
US6515157B2 (en) * | 2000-06-22 | 2003-02-04 | Hong-Sun Uh | Ferrocenyldiphosphine-ruthenium complexes and a hydrogenation process of exocyclic double bond of d-thiophene to d-thiophane |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0631249B2 (ja) | 1994-04-27 |
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