JPS61151117A - 抗真菌ゲル製剤 - Google Patents

抗真菌ゲル製剤

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JPS61151117A
JPS61151117A JP59271890A JP27189084A JPS61151117A JP S61151117 A JPS61151117 A JP S61151117A JP 59271890 A JP59271890 A JP 59271890A JP 27189084 A JP27189084 A JP 27189084A JP S61151117 A JPS61151117 A JP S61151117A
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butylene glycol
gel
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上原 岑彦
Yoshishige Ohara
大原 良重
Toshiyuki Hattori
服部 敏之
Takaaki Nishioka
孝章 西岡
Hiroko Hata
畑 宏子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクロトリマゾールを含有する外用抗真菌ゲル製
剤に関する。
クロトリマゾールは1−C(2−クロロフェニル)ジフ
ェニルメチルコイミダゾール(分子式二〇! ! ’1
丁CtN、、分子ta44.s4)の化学名含有し、抗
真菌作用が強く、汗泡状白癖、証間白9、頑癖、斑状小
水泡性6癖等に対して非常に優れた治療効果を有してお
り、既に外用剤として実用に供されている。
クロトリマゾールは水に@I)性であるため、クロトリ
マゾールの外用製剤としては、エタノール性チンキ剤、
軟・k及びクリームが一般的であり、ごく最近に至って
ゲル製剤も提案されている。しかしながら、チンキ剤は
例えば皮膚に塗布した場合、溶媒が蒸発しクロトリマゾ
ールの結晶が塗布表面に析出して、クロ) IJマゾー
ルの皮膚への浸透移行が不充分となりやすい欠点があり
、チンキ剤の効果は充分に期待できない。更に、チンキ
剤は水を含んでいないので、もしこれを皮膚表面に適用
した場合、灼熱感のような強い皮膚刺激を与える。しか
も、チンキ剤は流動性が太きいため、皮膚表面への塗布
展着性に乏しいという欠点もある。また、軟膏は衣服と
の摩擦で塗布表面から贋屡除去されるので、活性成分の
生体内への吸収が不充分となるという欠点がある。
一方、最近になってクロトリマゾール含有ゲル製剤とし
て、例えば、特公昭57−48090号公報には、クロ
トリマゾールをクロ〉ミトンに溶解し、このクロタミト
ン溶液にエチルアルコール又は40重量に以下のプロピ
レングリコールヲ含有スルエチルアルコール、及ヒカル
メキシビニルポリマー水溶液を加えて、攪拌しながら、
これに有機アミンを加えることによ’)、pHが4〜1
0で、粘度が20℃でλ000〜100.000センチ
デイズの透明なりロトリマゾール含有ゲル製剤を製造す
る方法が提案されている。しかし、この提案されたゲル
製剤はエチルアルコールをか唸り多量に使用する点で前
記チンキ剤と同様の欠点を有しており、効果の面でもさ
らに改良する余地を残している。
本発明者らは上記の如き欠点をもたないクロトリマゾー
ルの外用製剤について種々研究を行なった結果、今回、
活性成分(クロ) IJマゾール)の皮膚からの浸透移
行性(吸収性)に優れ、使用感も良好で且つ保存安定性
に優れたクロトリマゾールのゲル製剤を見い出し、本発
明を完成するに至った。
しかして、本発明によれば、クロトリマゾール、カルボ
キシビニルポリマー、有機アミン及び1゜3−ブチレン
グリコールを必須成分として含有することを特徴とする
抗真菌ゲル製剤が提供される。
クロ) IJマゾールは融点142〜145℃の白色結
晶性粉末であり、エチルアルコール、クロロホルム、四
塩化炭素等に易溶性であるが、水、エーテル等には殆ん
ど溶解しない。クロトリマゾールのチンキ剤はクロトリ
マゾールのエチルアルコールθ液であるが、このチンキ
剤は前述したような欠点がある。また、クロロホルムや
四塩化炭素はクロトリマゾールの艮俗媒であるが、その
毒性のため医薬に使用することができない。そこで、本
発明者らは製剤学的に許容されうる・容媒の中からクロ
) IJマゾールの溶媒として適するものにつき種々検
討を行なった結果、1,3−ブチレングリコールが最適
であることが判明した。
1.3−ブチレングリコールはクロトリマゾールをかな
り良好に溶解し、沸点が高く塗布表面から蒸発すること
も殆んどなく、クロトリマゾールの皮膚への浸透移行性
を大いに促進する効果を有している。本発明のゲル製剤
において、1.3−ブチレングリコールは該製剤の重量
を基準にして一般に5〜90重量%、好ましくは30〜
80重量%、さらに好ましくは゛40〜70重tにの割
合で使用することができる。
1.3−ブチレングリコールは比較的親油性であり、大
量の水を添加すると相分驕を生ずる。従つて、ンセ発明
のゲル製剤においてボ亘使用される精製水との混和性を
改善するため、本発明のゲル製剤には必要に応じてエチ
ルアルコールを含ませることができる。しかし、エチル
アルコールをあまり多:tK用いると前述した如き欠点
が現われてくるので、一般には、製剤の重量を基準にし
て30重量%以下の量で使用し、使用する精製水の量に
応じて、好ましくは5〜30重景%重量らに好ましくは
10〜29重量%の範囲内の量で用いるのが好都合であ
る。
また、本発明のゲル製剤はゲル化剤としてカルテキシヒ
ニルホリマーヲ使用する。カルボキシビニル、d +7
マーは、分子内にカルボキシル基を有スる数平均分子量
が通常的1. OOO,OOO〜約λo o o、 o
 o oの範囲内の親水性(又は水舊性)のポリマーで
あシ、アクリル酸を主たる構成単位とする親水性ポリマ
ー等が包含される〔カルボキシビニルポリマーの軸性そ
の他の詳細については、厚生省中天薬事4−公化粧品原
料基鳳調青貧による日本公足警協公−「化粧品原料基準
」第二版仕解I、272〜280頁、昭和59年8月1
日薬事日報社発行を参照のこと〕。そのようなカルボキ
シビニルポリマーの具体例としては、和光純薬工業株式
会社よりハイピスワコ−103,104及び105の部
品名で市販されているもの、或いはB、 F、 Goo
drjck Chemical Co、 (Clevg
land。
0hio、 U、S、A、 )よp Carbopol
 934S940及び941の商品名で市販されている
もの寺が挙げられる。
これらカルボキシビニルポリマーは一般に遊離力ルゴキ
シル基?含有し、その*4液は酸性を呈し、V@アミン
で中和すると、粘稠なゲルとなる。
上記カルボキシビニルポリマーの本発明のゲル ′製剤
中における貧有tは、厳ビなものではなく、他の配合成
分の含有量等に応じて広随に変えることができるが、一
般には、ゲル製剤の重量を基準にして0.1〜3重量%
、好ましくは0.3〜2を量%、さらに好ましくは14
〜1重t9gとするのが適轟であり、また、最終ゲル製
剤の粘度についていえば、ゲル製剤の粘度が20℃で一
般に4,000〜10へ000センチボイズ、好ましく
は!0.000〜50. OQ Qセンチイイズの範囲
内となるように、カルボキシビニルポリマーの含有量を
調節するのが望ましい。
また、カル−キシビニル4リマーの中和に使用する有機
アミンとしては水溶性のものが適しておシ、具体的には
、モノメタノールアミン、モノエタノールアミン、モノ
プロパツールアミン、モノイノ76a71ノールアミン
等のモノー低級アルカノールアミン;ジメタツールアミ
ン、ジェタノールアミン、ジグロア5ノールアミン、ジ
イソプロパン−ルアミン、ジプロピルアミン、ジイソブ
タノールアミン、ジ−5ea−ブタノールアミン等のジ
−低級アルカノールアミ/ニトリメタノールアミン、ト
リエタノールアミン、トリプロパツールアミン、トリイ
ソグロノぐノールアミン、トリブタノールアミン、トリ
イソブタノールアミン、トリー5aC−ゲタノールアミ
ン等のトリー(低級アルカノール)アミン;メチルアミ
ン、エチルアミン、プロピルアミン、イソプロピルアミ
ン等のモノー低級アルキルアミン;ジメチルアミン、ジ
エチルアミン、ジプロピルアミン、ジイソプロピルアミ
ン等のジ−低級アルキルアミン;トリメチルアミン、ト
リエチルアミン、トリプロピルアミン、トリエタノール
アミン等のトリー低級アルキルアミンなどが挙げられる
が、中でも七ノーもしくはジ−低級アルカノールアミン
が好適であシ、殊に七ノーもしくはジイソブタノールア
ミンが最適である。これらのアミンはそれぞれ中捻で使
用することができ、観いは2種もしくはそれ以上組合わ
せて用いてもよい。
上記の有機アミンは前記カル〆キシビニルボリマーを少
なくとも部分的に中和するのに必要な」又は若干過剰量
で使用することができる。具体的には、最終ゲル製剤の
pEが5〜10、好ましくは7〜9.5の範囲内に入る
ような量で使用するのが有利である。しかして、有機ア
ミンの使用量は、アミンの種類、カルゴキシビニルボリ
マーの含有量等にもよるが、一般には、ゲル製剤の重量
を基準にして0.1〜5重量%、好ましくは0.2〜4
重量9(、さらに好ましくは0.3〜3重量%の範囲と
することができる。
さらに、本発明のゲル製剤は必要によシ且つ望ましくは
精製水を含むことができる。ここで「精製水」は一般に
、常水を蒸留するか又はイオン交換樹脂を通して精製し
た水であり、かかる精製水はカルブキシビニルポリマー
の溶媒として役立ち、また、ゲル製剤の皮膚に対する親
和性を高めるのに有用である。従ってゲル製剤の重量を
基準にして一般に40il量%以下、好ましくは3〜3
5重に%、さらに好ましくは5〜30重量%の範囲で使
用するのが好都合である。
以上述べた本発明のゲル製剤は一般に透明ゲル状であり
、その代表的な組成割合及び性状を示せば下記の表のと
おシである。
本発明のゲル製剤はそれ自体既知の方法に従い、前述し
た各成分を相互に混合し均一になるまで攪拌することに
より製造することができ、例えば、クロトリマゾールを
1,3−ブチレングリコールに溶解し、この1.3−ブ
チレングリコール溶液にカルボキシビニルポリマーを添
加し、これに有機アミンを攪拌しながら添加することに
よシ製造することができる。
より具体的には、クロトリマゾールを先ず1゜3−ブチ
レングリコールに溶解する。この溶解段階では好ましく
は約70〜80℃に加温することにより溶解を促進する
ことができる。次いで、この1.3−グチレンゲリコー
ル溶液に、必要によシ且つ好適にはエチルアルコールを
加え、さらにカルボキシビニルポリマーを、水溶液の状
態又は1+3−ブチレングリコール中もしくは1,3−
プチレ/グリコールと精製水との混液中に分散させた状
態で、好適には水溶液の状態で添加する。
次いでこれに有機アミンを好ましくは水的液又はエチル
アルコール溶液の状態で添加し、充分に攪拌混合する。
有機アミンの添加により、カルざキシビニルポリマーは
中和され、その粘稠度が増加する。その結果、添加した
各成分が均一に分散した一般に透明なゲル状の製剤が得
られる。カルボキシビニル、41Jマーは水溶液の状態
で用いる場合、その濃度は一般に0.5〜10iii%
、好ましくは1〜5重量%の範囲内が適当である。
或いは別法として、上記の如くして調製されるクロトリ
マゾールの1,3−ブチレングリコール溶液に、有機ア
ミンを場合により且つ望ましくはエチルアルコールと共
に添加し、次いでカルボキシビニルポリマーを水溶液の
状態又は1,3−ブチレングリコール中もしくは1,3
−ブチレングリコールと精製水との混液中に分散した状
態で(好ましくは水rQ液の状態で)加え、元弁に撹拌
混合することによっても、本発明のゲル製剤を得ること
ができる。
本発明により提供されるゲル製剤は、クロトリマゾール
の皮膚浸透移行性(e、双性)が極めて優れており高度
の抗真菌作用を発現し、使用感がされやかで皮膚刺激性
等の副作用も少なく、シかも保存安定性にも優れており
、実用上極めて有用である。本発明のゲル製剤のかかる
効果にりいて、後記実施例7で得られたゲル製剤を用い
た場合の試験結果を示せば次のとおりである。
fll  安定性試験 本発明のクロ)リマゾール・ゲル製剤(実施例7)をア
ルミニウムチューブ(内容量:tr)にクロトリマゾー
ル及び分解物(O−クロロフェニルカルビノール)の量
を高速液体クコマドグラフィーにより定量した。その結
果を下記第1表に示す。
上記第1表から明らか表とおり、本発明のゲル製剤は4
0℃で28週間保存しても、クロトリマゾールの分解物
であるO−クロロフェニールカルビノールの生成量は1
%以下であり、化学的安定性に優れている。
(2)皮膚−次刺激性試験 Draizg at alの方法〔Draiz9、 L
H,、atal、 l 944 、 Methods 
for the 5tudy ofirrittxti
on and taxイcity of 5ubsta
ncesapplied topieally to 
th4skin and m5co−xs membr
anes、 /、 pんarmacol、 Ezp、 
Thgr。
83:  377−390参照〕により、ウサギにおけ
る皮膚−次刺激率を測定した。皮膚−次刺激率は、薬剤
投与後24時間及び72時間後の非擦過(I)及び擦過
(イ)皮膚における評点の和を4で除することにより算
出した値である。結果を下記第2表に示す。
通常、皮膚−次刺激率が′2.0以上の場合には刺激性
ありとされている(白須梨彦ら、「新しい毒性試験と安
全性の評価」ソフトサイエンス社1975年:444〜
449参照)。
上記第2表の結果から、不発明のゲル製剤の皮膚−次刺
激率は1.42±0.70(?1=61であり、皮膚刺
激性が少ないことがわかる。
以下、本発明を実施例により更に説明する。なお、実施
例において、エチルアルコールは95V/V%エチルア
ルコールを使用し、水はイオン交換樹脂で精製した水(
ff製氷)を使用した。また、粘度はアメリカのHA 
、4KE社製・VTFII粘度計を用い20℃で測定し
た測定値である。また、カル〆キシビニルホリマートシ
てハB、F、 Good−rirck、 Chttmi
caL Co、製CarbopoL  940 ヲ用い
た。
実施例1 クロトリマゾールIPを65〜75℃に加温した1、3
−ブチレングリコール10flC溶解シ、これにエチル
アルコール30fを加え攪拌し、均一な浴液とする。
mKカル〆キシビニルポリマーの25%水浴液209を
加えてよく攪拌し、これにジイソプロ・−ノールアミン
10%水浴液9fを加え、更に1゜3−ブチレングリコ
ールを加えて全i 100 fとなし充分攪拌した後透
明なゲル製剤を得た。
粘度=3λ000センチボイズ、p 119.3実施例
2 クロトリマゾール1fを65〜75℃に加c晶したl、
3−ブチレングリコール209に溶解シ、これにエチル
アルコール201を加えて攪拌し均一な溶液とする。
次ニカル〆キシピニル41J−f−の4%水溶液IL5
Fを加えてよく攪拌し、これにトリイングロAノールア
ミン10%水溶液・132を加え、更に1.3−グチレ
ンゲリコールを加えて全量1002となし、充分攪拌し
た後透明なゲル製剤を得た。
粘度: 30. OOOセンチポイズ、p H8,3実
施例3 クロトリマゾール1fを65〜75℃に加温した1、3
−ブチレングリコール20Fに溶解シ、これにエチルア
ルコールlofを加えて攪拌し、さらにトリエタノール
アミン1tを加えて均一な溶液とする。
これにガルゼキシビニルポリマーの25%水浴液30f
を加えてよく攪拌し、更に1.3−グチレンゲリコール
を加えて全量100fとなし、充分攪拌した後透明なゲ
ル製剤を得た。
粘度:3a、oooセンチポイズ、pH7,4実施例4 クロトリマゾール2tを65〜75℃に加温した1、3
−グチレンゲリコール402に溶解し、さらにモノエタ
ノールアミン0.52を加えて均一な溶液とする。
これにカルゲキシピニルポリマーの7−5%水溶液30
Fを加えてよく攪拌し、更に1,3−ブチレングリコー
ルを加えて全量1001となし、充分攪拌した後透明な
ゲル製剤を得た。
粘度: 2 &OOo47チポイ、e、pH6,5実施
例5 クロトリマゾールiFを65〜75℃に加温したl、3
−ブチレングリコール31fに溶解し、均一な溶液とす
る。
これにカルゲキシビニルポリマーt lt 3−ブチレ
ングリコールに分散させた2に懸濁液40?を加えてよ
く攪拌し、これにジイソグロノノールアミン10イ水溶
液8fを加えてよく攪拌し、更に1,3−ブチレングリ
コールを加えて全:11j1002となし、充分攪拌し
た後透明なゲル製剤を得た。
粘度:2S、Gooセンチイイズ、p H7,s実施例
6 クロトリマゾール1tを65〜75℃に加温した1、3
−ブチレングリコール102に唇解し、冷後これにエチ
ルアルコール102を加え攪拌し均一な・6液とする。
次にカルボキシビニルポリマー0.5fをあらかじめ1
,3−ブチレングリコール40fとf#裂氷水20f分
散した溶液60.5 fを加えてよく攪拌し、これにジ
イノグロ・譬ノールアミン5%エチルアルコール溶液1
8Fを加え、更に1.3−ブチレングリコールを加えて
全量100fとなし、充分攪拌した後透明なゲル製剤を
得た。
粘度: 31. OOOセンチポイズ、pH9,0実施
例7 クロトリマゾールIFを65〜75℃に加温した1、3
−ブチレングリコールloyVcm解し、冷却後、これ
にエチルアルコール30Fを加え撹拌し、さらにジイソ
プロッタノールアミンα9fを加えて攪拌し均一な溶液
とする。
次にカルデキシビニルノリマ−0,52をあらかじめl
、3−ブチレングリコール352と精製水20Fに分散
した対液55.5 rを加えてよ〈撹拌し、更に1,3
−ブチレングリコールを加えて全量100Fとなし、充
分攪拌した後、透明々rゲル剤を得た。
粘度:30,000センチポイズ、pH9,0実施例8 カルボキシビニルポリマー0.82を1,3−ブチレン
グリコール402とffff水209に分散し、均一な
溶液とする。
次にクロトリマゾール12を65〜75℃に加温した1
、3−ブチレングリコールlotに溶解し、冷却後、こ
れにエチルアルコール25fを加え攪拌し、さらにジイ
ソプロ・9ノールアミンL4tを加えて溶解させ、得ら
れる溶液を上記カルボキシビニルポリマー39に加えて
攪拌する。
さらに1.3−ブチレングリコールを加えて全量100
 fとなし、充分攪拌した後透明な)ゲル製剤を得た。
粘度:43,000センチポイズ、pH9,0実施例9 カルボキシビニルポリマー0.8Fを1.3−ブチレン
グリコール35t1エチルアルコール1stおよび精製
水20Fに分散し均一な溶液とする。
次にクロトリマゾール1fを65〜75℃に加温した1
、3−ブチレングリコール10fに溶解し、冷却後、こ
れにエチルアルコール152を加え攪拌し、さらにシイ
ノブロバノールアミン1.42を加えて溶解させ、得ら
れる溶液を上記カルボキシビニルポリマー溶液に加えて
攪拌する。
さらに1.3−ブチレングリコールを加えて全量100
Fとなし、充分攪拌した後透明なゲル製剤を得た。
粘度:41,000センチポイズ、p H9,0実施例
10 カルボキシビニルポリマー0.52を1,3−ブチレン
グリコール35Fおよび精製水202に分散し均一な溶
液とする。
次にクロトリマゾール1tを65〜75℃に加温した1
、3−ブチレングリコール102に溶解し、冷却後、こ
れにエチルアルコール30Fを加え攪拌し、さらにジイ
ソグロノ4ノールアミン0.92を加えて溶解させ、得
られる溶液を上記カルボキシビニルポリマー溶液に加え
て攪拌する。さらにt、3−ブチレングリコールを加え
て全i 100fとなし、充分攪拌した後、透明なゲル
製剤を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、クロトリマゾール、カルボキシビニルポリマー、有
    機アミン及び1,3−ブチレングリコールを必須成分と
    して含有することを特徴とする抗真菌ゲル製剤。 2、クロトリマゾールを製剤の重量を基準にして0.5
    〜3重量%含有する特許請求の範囲第1項記載のゲル製
    剤。 3、カルボキシビニルポリマーを製剤の重量を基準にし
    て0.1〜3重量%含有する特許請求の範囲第1又は2
    項記載のゲル製剤。 4、有機アミンがモノ−又はジ−低級アルカノールアミ
    ンである特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の
    ゲル製剤。 5、モノ−又はジ−低級アルカノールアミンがモノ−又
    はジ−イソプロパノールアミンである特許請求の範囲第
    4項記載のゲル製剤。 6、1,3−ブチレングリコールを製剤の重量を基準に
    して5〜90重量%含有する特許請求の範囲第1〜5項
    のいずれかに記載のゲル製剤。 7、エチルアルコールをさらに含有する特許請求の範囲
    第1〜6項のいずれかに記載のゲル製剤。 8、エチルアルコールを製剤の重量を基準にして30重
    量%以下の量で含有する特許請求の範囲第7項記載のゲ
    ル製剤。 9、精製水をさらに含有する特許請求の範囲第1〜8項
    のいずれかに記載のゲル製剤。 10、pHが5〜10であり且つ粘度が20℃で4,0
    00〜100,000センチポイズである特許請求の範
    囲第1〜9項のいずれかに記載のゲル製剤。 11、クロトリマゾール1.0〜2.0重量%、カルボ
    キシビニルポリマー0.4〜1重量%、ジイソプロパノ
    ールアミン0.3〜3重量%、1,3−ブチレングリコ
    ール40〜70重量%、エチルアルコール10〜29重
    量%及び精製水5〜30重量%からなり、透明ゲル状で
    、pHが7〜9.5であシ且つ粘度が20℃で10,0
    00〜50,000センチポイズである特許請求の範囲
    第1〜10項のいずれかに記載のゲル製剤。
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