JP5941909B2 - イミダゾール系抗真菌薬を含有する懸濁性ローション剤 - Google Patents
イミダゾール系抗真菌薬を含有する懸濁性ローション剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5941909B2 JP5941909B2 JP2013512294A JP2013512294A JP5941909B2 JP 5941909 B2 JP5941909 B2 JP 5941909B2 JP 2013512294 A JP2013512294 A JP 2013512294A JP 2013512294 A JP2013512294 A JP 2013512294A JP 5941909 B2 JP5941909 B2 JP 5941909B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lotion
- butylene glycol
- preparation
- weight
- imidazole antifungal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/10—Dispersions; Emulsions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/41—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with two or more ring hetero atoms, at least one of which being nitrogen, e.g. tetrazole
- A61K31/4164—1,3-Diazoles
- A61K31/4178—1,3-Diazoles not condensed 1,3-diazoles and containing further heterocyclic rings, e.g. pilocarpine, nitrofurantoin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/0012—Galenical forms characterised by the site of application
- A61K9/0014—Skin, i.e. galenical aspects of topical compositions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P17/00—Drugs for dermatological disorders
- A61P17/08—Antiseborrheics
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/10—Antimycotics
Description
べとつき等の不快な使用感を軽減するためには、液状の製剤を使用することが考えられるが、イミダゾール系抗真菌薬の多くは水難溶性であるため、水性成分のみで液状製剤を調製することは難しいという問題がある。すなわち、イミダゾール系抗真菌薬を溶解するためには、油性成分(油性基剤)や低級一価アルコール等の有機溶媒へ溶解することが必要であり、また、油性成分を水系溶媒に溶解・乳化させるためには界面活性剤が必須となる。油性成分を含む製剤は、さっぱりとした使用感に乏しく、また、低級一価アルコールや界面活性剤を含む製剤は、製剤を塗布した箇所に刺激を与えるという問題がある。さらに、油性成分を含む製剤では、溶媒臭が発生するため、被髪頭部に使用すると、毛髪に臭いが付着するという問題がある。
しかし、特許文献1のローション剤は、油性成分と水性成分からなる基剤を界面活性剤で乳化させてなる乳剤性ローション剤であり、その請求項に記載されているように、油性基剤と乳化剤(界面活性剤)を必須成分として含むものである。したがって、刺激性が強いという問題点や、さっぱりとした使用感に劣るという問題を有する。
また、特許文献2に開示されたローション剤(請求項5、実施例6)は、水にほとんど溶けないケトコナゾールを、有機溶媒(プロピレンカーボネートやエタノール)を用いて完全に溶解し、得られた溶液を水で希釈したローション剤(すなわち、溶液性ローション剤)である。このうちプロピレンカーボネートは、眼や呼吸器に対する刺激性があり、また、エタノールのような低級一価アルコールは揮発性が高く、外用剤に添加することによる皮膚への影響が懸念されるという問題がある。また、エタノール臭が発生するという問題がある。
特許文献3に開示されたローション剤は、請求項5に記載されているように、油性基剤と乳化剤を含む乳剤性ローション剤であるため、特許文献1のローション剤と同様、刺激性や使用感について懸念がある。
しかし、更に検討を重ねた結果、水系溶媒にイミダゾール系抗真菌薬を懸濁させてなるローション剤において、さっぱりとした使用感、優れた皮膚透過性および経時的な含量均一性を有する製剤を得ることに成功し、本発明を完成した。
前記イミダゾール系抗真菌薬の90%粒子径(D90)が30μm以下であること、
1,3-ブチレングリコールと水を含む懸濁性のローション剤であること、
界面活性剤および低級一価アルコールを含まないこと、
カルボキシビニルポリマーを含むこと、
を特徴とする。
さらに、本発明の懸濁性ローション剤は、界面活性剤(乳化剤)や低級一価アルコール(エタノール、イソプロパノールなど炭素数1〜3の一価アルコール)を含まないことを特徴とする。
D90が30μm以下のイミダゾール系抗真菌薬(主薬)を用いることにより、主薬の沈降を効果的に防ぐことができ、長期間保管した際にも、製剤中の主薬含量均一性の低下を抑制することができる。
より好ましいイミダゾール系抗真菌薬は、D90が20μm以下の微粉品であり、特に好ましくはD90が15μm以下の微粉品である。
なお、本発明のローション剤は、上述のように、油性成分(炭化水素類、脂肪酸エステル類、ロウ類、トリグリセライド類、高級脂肪酸類、高級アルコール類等)は含まない。
また、水を40〜98重量%含むことが好ましく、50〜95重量%含むことがより好ましく、75〜94重量%含むことがさらに好ましい。
さらに、グリセリンを添加する場合は、15重量%以下の量とすることが好ましい。15重量%を超える量で使用すると、イミダゾール系抗真菌薬の皮膚透過性が低下する場合がある。
本発明の特に好ましいローション剤では、溶媒は、水と1,3-ブチレングリコールのみから、または、水と1,3-ブチレングリコールとグリセリンのみからなる。溶媒をこれらの成分のみから構成することにより、刺激性や臭いがほとんどない優れたローション剤を得ることができる。
また、粘度安定化剤を添加してもよく、例えばエデト酸ナトリウム水和物を0.02〜0.1重量%程度の量で使用することができる。
適切なpH調節剤として、ジイソプロパノールアミン、L-アルギニン、水酸化カリウム、水酸化ナトリウムが挙げられる。特に好ましいpH調節剤は、pH調節のし易いジイソプロパノールアミンである。ローション剤中のpH調節剤の量は、前記pHを達成できる量とすればよい。例えば、ジイソプロパノールアミンの場合は、0.1〜1.5重量%程度が適切である。
(1)保存剤と1,3-ブチレングリコール(グリセリンを使用する場合は、1,3-ブチレングリコールとグリセリン)を撹拌溶解させ保存剤溶液を調製する。
(2)精製水と増粘剤を撹拌溶解させ、増粘剤水溶液を調製する。
(3)精製水とpH調節剤を撹拌溶解させ、pH調節剤水溶液を調製する。
(4)保存剤溶液を撹拌しながら、増粘剤水溶液、精製水、粘度安定化剤を加え、撹拌混和、溶解させる。
(5)(4)の溶液にイミダゾール系抗真菌薬を加え、撹拌分散する。
(6)(5)にpH調節剤水溶液を加え、撹拌混和後、精製水を適量加える。
[製造例]懸濁性ローション剤の調製
表1に示す組成を有する実施例1〜8のローション剤を、以下の手順によって調製した。なお、イミダゾール系抗真菌薬として、ラノコナゾールを微粉砕した微粉品を使用した。このラノコナゾール微粉品の粒度分布を、レーザー回折式粒度分布測定装置(島津製作所社製のSALD-2100)を用いて測定したところ、D50が5.8μm、D90が10.3μmであった。なお、カルボキシビニルポリマーとしては、日光ケミカルズ社製のカーボポール981を使用した。
(1)1,3-ブチレングリコール(実施例4〜8では1,3-ブチレングリコールとグリセリン)とパラベン(パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル)を加温撹拌し溶解させパラベン溶液を調製する。
(2)精製水とカルボキシビニルポリマー(CVP)を撹拌溶解させ、CVP水溶液を調製する。
(3)精製水とジイソプロパノールアミン(DIPA)を撹拌溶解させ、DIPA水溶液を調製する。
(4)パラベン溶液を撹拌しながら、CVP水溶液、精製水、エデト酸ナトリウム水和物を加え、撹拌混和・溶解させる。
(5)(4)にラノコナゾールを加え、攪拌分散する。
(6)(5)にDIPA水溶液を加え、撹拌混和後、精製水を適量加える。
比較例2:上記製造方法の(1)を行わず、(4)において、パラベン溶液以外を撹拌混和、溶解させた他は、実施例と同様の方法で、1,3-ブチレングリコール、グリセリン、パラベンを含まない比較例2の懸濁性ローション剤を製造した。
比較例3:ラノコナゾールとして、未粉砕品(D50=27.0μm、D90=112.3μm)を用いた他は、実施例と同様の方法で、比較例3の懸濁性ローション剤を製造した。
実施例1〜7および比較例1,2のローション剤について、以下の方法により、in vitroヒト皮膚透過性試験を行った。また、コントロールには、市販のラノコナゾール製剤である、アスタット(登録商標)クリーム1%(アスタットクリーム:1g中にラノコナゾールを10mg含有するクリーム)を使用した。
他方、グリセリンを添加した製剤では、添加しない製剤に比べて、ラノコナゾールの皮膚透過性が抑制される傾向が見られた。したがって、1,3-ブチレングリコールとグリセリンを併用することにより、ラノコナゾールの皮膚透過性を調節することが可能である。併用する場合のグリセリンの量は、1,3-ブチレングリコール添加による皮膚透過性促進効果を妨げない量の添加が好ましく、15重量%以下の濃度で使用することが好ましい。
実施例2および比較例3の各製剤を各々容器に分注し、-5℃条件下で13週間保存後、容器の上部、中部および下部からサンプリングした製剤のラノコナゾール濃度をHPLCにて測定し、開始時濃度(10mg/L)に対する割合を比較した。結果を表3に示す。
ウサギの背部皮膚に損傷皮膚を設け、1日あたり被験物質(実施例2、8のローション剤又はアスタットクリーム)0.05gを23時間開放投与し、7日間連続投与した。動物数はそれぞれについて3とした。皮膚反応の判定は、Draizeの判定基準1)に準拠して実施した。Draizeの判定基準を表4に示す。
実施例2のローション剤について、粘度安定性試験を行った。試験方法を以下に示す。
(1)試験製剤(実施例2のローション剤)を40℃/75%RHまたは60℃の条件下で13週間保管する。
(2)上記保管前(initial)および保管後(13週間後)の製剤について、B型粘度計(B8H、ローター:HH-12、測定温度25℃、回転数50rpm、10秒間)を用いて粘度を測定した。
結果を表7に示す。
被髪頭部に塗りやすく、かつ、塗布時の頭部からの垂れを防ぐためには、1000〜3000mPa・sの粘度が適切であり、特に好ましい粘度は1500〜2500mPa・sであった。また、このような範囲に増粘させることにより、沈降による主薬不均一化の防止にも寄与すると考えられる。
健常成人7名が、試験製剤を頭部に使用し、垂れ及びべたつきについて下記3段階にて評価した。
・試験製剤:
A.ケトコナゾールを含有する市販のO/W型乳剤性ローション剤:(ケトコナゾール[有効成分]、油性基剤[スクワラン]、界面活性剤[モノステアリン酸グリセリン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60、ポリオキシエチレンセチルエーテル]含有)
B.実施例2のローション剤
Claims (7)
- イミダゾール系抗真菌薬を含むローション剤であって、
前記イミダゾール系抗真菌薬の90%粒子径(D90)が30μm以下であること、
1,3-ブチレングリコールと水を含む懸濁性のローション剤であること、
界面活性剤および低級一価アルコールを含まないこと、
カルボキシビニルポリマーを含むこと、
を特徴とするローション剤。 - 1,3-ブチレングリコールの濃度が1〜50重量%である、請求項1に記載のローション剤。
- 水と1,3-ブチレングリコールを合計で90重量%以上含むか、または水と1,3-ブチレングリコールとグリセリンを合計で90重量%以上含む、請求項1または2に記載のローション剤。
- 粘度が1000mPa・s〜3000mPa・sである、請求項1〜3のいずれか1項に記載のローション剤。
- 前記イミダゾール系抗真菌薬が、ラノコナゾール、ルリコナゾールから選択される、請求項1〜4のいずれか1項に記載のローション剤。
- pH値が4〜7である、請求項1〜5のいずれか1項に記載のローション剤。
- 溶媒が、水と1,3-ブチレングリコールのみからなるか、または水と1,3-ブチレングリコールとグリセリンのみからなる、請求項1〜6のいずれか1項に記載のローション剤。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011099115 | 2011-04-27 | ||
JP2011099115 | 2011-04-27 | ||
PCT/JP2012/060465 WO2012147584A1 (ja) | 2011-04-27 | 2012-04-18 | イミダゾール系抗真菌薬を含有する懸濁性ローション剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2012147584A1 JPWO2012147584A1 (ja) | 2014-07-28 |
JP5941909B2 true JP5941909B2 (ja) | 2016-06-29 |
Family
ID=47072105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013512294A Expired - Fee Related JP5941909B2 (ja) | 2011-04-27 | 2012-04-18 | イミダゾール系抗真菌薬を含有する懸濁性ローション剤 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5941909B2 (ja) |
TW (1) | TW201249476A (ja) |
WO (1) | WO2012147584A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6701978B2 (ja) * | 2015-06-04 | 2020-05-27 | 大正製薬株式会社 | 外用組成物 |
JP5951864B1 (ja) * | 2015-06-05 | 2016-07-13 | 株式会社ポーラファルマ | 抗ジアルジア剤 |
JP6085706B1 (ja) * | 2016-03-31 | 2017-02-22 | 株式会社ポーラファルマ | 抗トリトリコモナス剤 |
TR201714882A2 (tr) * | 2017-10-03 | 2019-04-22 | Sanovel Ilac Sanayi Ve Ticaret Anonim Sirketi | Luli̇konazolün topi̇kal farmasöti̇k kompozi̇syonlari |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61151117A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-09 | Bayer Yakuhin Kk | 抗真菌ゲル製剤 |
JPH1121229A (ja) * | 1997-06-30 | 1999-01-26 | Kyoto Yakuhin Kogyo Kk | 抗真菌性外用製剤およびその製造方法 |
WO2007102243A1 (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-13 | Nihon Nohyaku Co., Ltd. | 外用の医薬組成物 |
-
2012
- 2012-04-18 JP JP2013512294A patent/JP5941909B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2012-04-18 WO PCT/JP2012/060465 patent/WO2012147584A1/ja active Application Filing
- 2012-04-26 TW TW101114879A patent/TW201249476A/zh unknown
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61151117A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-09 | Bayer Yakuhin Kk | 抗真菌ゲル製剤 |
JPH1121229A (ja) * | 1997-06-30 | 1999-01-26 | Kyoto Yakuhin Kogyo Kk | 抗真菌性外用製剤およびその製造方法 |
WO2007102243A1 (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-13 | Nihon Nohyaku Co., Ltd. | 外用の医薬組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW201249476A (en) | 2012-12-16 |
WO2012147584A1 (ja) | 2012-11-01 |
JPWO2012147584A1 (ja) | 2014-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI417112B (zh) | 乳化組成物 | |
TWI240635B (en) | Active vitamin D3 emulsion lotion | |
WO2012011566A1 (ja) | タクロリムスを含有する水中油型クリーム状組成物 | |
US20220273627A1 (en) | Topical composition comprising tacrolimus | |
US20090234022A1 (en) | Formulations of vitamin K analogs for topical use | |
JP5941909B2 (ja) | イミダゾール系抗真菌薬を含有する懸濁性ローション剤 | |
JP5550863B2 (ja) | 化粧料 | |
JP2016020379A (ja) | 光老化抑制剤および皮膚菲薄化抑制剤 | |
KR20230151061A (ko) | 연성 항콜린제 유사체를 위한 제제 | |
WO2015005985A1 (en) | Topical treatment of localized scleroderma | |
JP6753312B2 (ja) | 医療用皮膚外用剤 | |
JP6832059B2 (ja) | 乳化組成物 | |
US8664205B2 (en) | Oil-in-water emulsion lotion containing 22-oxa-1α, 25-dihydroxyvitamin D3 and method of treatment of skin disorder using the same | |
US20190247290A1 (en) | Composition containing linoleic acid | |
JP6503627B2 (ja) | 医薬液体組成物 | |
JP6503626B2 (ja) | 医薬組成物 | |
JP6084579B2 (ja) | タクロリムスを含有する水中油型クリーム状組成物 | |
EP1941859A1 (en) | Topical formulations | |
JP4060347B2 (ja) | 22−オキサ−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3を含有する水中油型乳剤性ローション剤 | |
US20230037905A1 (en) | Topical composition comprising tofacitinib and fingolimod | |
JP2024048620A (ja) | 外用剤組成物及びその製造方法 | |
JP2023093405A (ja) | パルミトイルエタノールアミドを含む皮膚鎮静用化粧料組成物 | |
JP5674786B2 (ja) | タクロリムスを含有する水中油型クリーム状組成物 | |
KR20100003196A (ko) | 이액 억제 방법 | |
JP2018104349A (ja) | 外用組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150401 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160127 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160323 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160511 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160523 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5941909 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |