JPS61150351A - Icパツケ−ジ - Google Patents
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- JPS61150351A JPS61150351A JP59272132A JP27213284A JPS61150351A JP S61150351 A JPS61150351 A JP S61150351A JP 59272132 A JP59272132 A JP 59272132A JP 27213284 A JP27213284 A JP 27213284A JP S61150351 A JPS61150351 A JP S61150351A
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- H01L2924/161—Cap
- H01L2924/1615—Shape
- H01L2924/16195—Flat cap [not enclosing an internal cavity]
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
未発明はICパッケージに関し、更に詳しくは、放熱性
が優れ、気密性も良好で、高信頼性に富む構造のICパ
ッケージに関する。
が優れ、気密性も良好で、高信頼性に富む構造のICパ
ッケージに関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
IC/<ッケージは概ね第4図に示したような構造をし
ている。第4図は従来のICパッケージの一部切欠断面
図である。図で、■はセラミックス製の基板で通常は酸
化アルミニウムで構成されている。2は、基板lの中央
部に搭載されたICCツレトで、該lにヘツレトには金
又はアルミニウム線3を介してコへ−ル、鉄−ニッケル
42合金から成るリードフレーム4が接続されている。
ている。第4図は従来のICパッケージの一部切欠断面
図である。図で、■はセラミックス製の基板で通常は酸
化アルミニウムで構成されている。2は、基板lの中央
部に搭載されたICCツレトで、該lにヘツレトには金
又はアルミニウム線3を介してコへ−ル、鉄−ニッケル
42合金から成るリードフレーム4が接続されている。
5は蓋部で通常基板lと同様に酸化アルミニウムで構成
されている。基板lと蓋部5とは、融点400〜500
℃の低融点シールガラス6によって接着されて全体とし
て密封構造が形成されている。
されている。基板lと蓋部5とは、融点400〜500
℃の低融点シールガラス6によって接着されて全体とし
て密封構造が形成されている。
現在、このシールガラスとしては、常温から作業温度(
通常、 400〜480℃)までの熱膨張係数が平均値
で60〜70X 10−’ / ℃のものが多用されて
いる。
通常、 400〜480℃)までの熱膨張係数が平均値
で60〜70X 10−’ / ℃のものが多用されて
いる。
一方、ICは年々高集積化の道をたどっているか、それ
に応じて単位面積当りの消費電力は急増しており、した
がって、ICからの発熱量も急増しているのでそれを有
効に放散することが重要になってきている。
に応じて単位面積当りの消費電力は急増しており、した
がって、ICからの発熱量も急増しているのでそれを有
効に放散することが重要になってきている。
このような事態の中で、従来のICパッケージの基板と
して多用されていた酸化アルミニウム製の基板の場合は
、その熱伝導性が悪<、ICから発生する上記した急増
する熱量の有効な放散が困難になっている。
して多用されていた酸化アルミニウム製の基板の場合は
、その熱伝導性が悪<、ICから発生する上記した急増
する熱量の有効な放散が困難になっている。
このようなことから、基板に必要とされる電気特性も酸
化アルミニウムに近似しており、かつ熱伝導性が優れて
いるという点で、近時、窒化アルミニウムの基板への適
用が注目を集めている。
化アルミニウムに近似しており、かつ熱伝導性が優れて
いるという点で、近時、窒化アルミニウムの基板への適
用が注目を集めている。
この窒化アルミニウムは、その熱膨張係数が室温から2
00℃までの平均値で約3.9X 104 / ’0と
半導体シリコン単結晶のそれに近似している。
00℃までの平均値で約3.9X 104 / ’0と
半導体シリコン単結晶のそれに近似している。
したがって、この材料を基板に適用した場合、熱疲労に
対して耐性を有し、かつ、熱放散性も優れているので、
高信頼性のICパッケージを得ることができるものと考
えられる。
対して耐性を有し、かつ、熱放散性も優れているので、
高信頼性のICパッケージを得ることができるものと考
えられる。
しかしながら、この窒化アルミニウムを基板としたIC
パッケージにおいては、次のような問題が実用1生じて
いる。
パッケージにおいては、次のような問題が実用1生じて
いる。
すなわち、基板と蓋部とを従来使用されていたシールガ
ラスで接着したのち全体を室温に戻す際に、窒化アルミ
ニウムとシールガラスとの接着界面で該ガラスに多数の
クラックが発生して、両者間の接着強度が低下するのみ
ならず、なによりもICパッケージの気密性が破れてし
まうということである。
ラスで接着したのち全体を室温に戻す際に、窒化アルミ
ニウムとシールガラスとの接着界面で該ガラスに多数の
クラックが発生して、両者間の接着強度が低下するのみ
ならず、なによりもICパッケージの気密性が破れてし
まうということである。
[発明の目的J
本発明は、窒化アルミニウムを基板としたときに発生し
ていた上記問題を解消した新規構造のrcハ、ンケージ
の提供を目的とする。
ていた上記問題を解消した新規構造のrcハ、ンケージ
の提供を目的とする。
[発明の概要]
本発明者らは、窒化アルミニウムを基板としたときの上
記問題の発生に関し鋭意研究を重ねた結果、上記現象は
基板とシールガラスとの間の熱膨張係数の相違に基づく
、熱応力の発生に原因を有するとの事実を見出した。し
たがって、基板と蓋部との間を熱膨張係数が少しずつ異
なる複数のシールガラスで封着すれば、全体の熱応力は
緩和されてクラック発生が抑制されるとのH?f!4を
得、本発明のICパッケージを開発するに到った。
記問題の発生に関し鋭意研究を重ねた結果、上記現象は
基板とシールガラスとの間の熱膨張係数の相違に基づく
、熱応力の発生に原因を有するとの事実を見出した。し
たがって、基板と蓋部との間を熱膨張係数が少しずつ異
なる複数のシールガラスで封着すれば、全体の熱応力は
緩和されてクラック発生が抑制されるとのH?f!4を
得、本発明のICパッケージを開発するに到った。
すなわち、本発明のICパッケージは、実質的に窒化ア
ルミニウムから成るセラミックス製の基板とが該基板の
周縁部に周設された熱膨張係数の異なる複数層のシール
ガラス層と;該シールガラス層の上に固着されたセラミ
ックス製の蓋部と;から成り、内部にICペッレトを包
蔵していることを特徴とする。
ルミニウムから成るセラミックス製の基板とが該基板の
周縁部に周設された熱膨張係数の異なる複数層のシール
ガラス層と;該シールガラス層の上に固着されたセラミ
ックス製の蓋部と;から成り、内部にICペッレトを包
蔵していることを特徴とする。
本発明のICパッケージは、窒化アルミニウムの焼結体
である基板と蓋部とを後述する複数層のシールガラス層
で気密に密封した構造を有する。
である基板と蓋部とを後述する複数層のシールガラス層
で気密に密封した構造を有する。
ここで、シールガラス層の層の数は、このカラス層に固
着される蓋部の材質との関係や基板又は蓋部とこれから
シールカラスとの封着作業時における作業温度によって
規制を受ける。しかしながら、あまり多数の層を重ね合
わせることは、その作業が煩雑になるので好ましくなく
、通常は、2層構造又は3層構造であることが好ましい
。
着される蓋部の材質との関係や基板又は蓋部とこれから
シールカラスとの封着作業時における作業温度によって
規制を受ける。しかしながら、あまり多数の層を重ね合
わせることは、その作業が煩雑になるので好ましくなく
、通常は、2層構造又は3層構造であることが好ましい
。
例えば、蓋部が従来から使用されている酸化アルミニウ
ム製の場合には、シールガラス層は2層構造であること
が好ましく、また蓋部が窒化アルミニウム製の場合のシ
ールガラス層は3層構造であることが好ましい、シール
ガラス層が二層構造の場合と3層構造の場合とをそれぞ
れ第1図、第2図に例示する。
ム製の場合には、シールガラス層は2層構造であること
が好ましく、また蓋部が窒化アルミニウム製の場合のシ
ールガラス層は3層構造であることが好ましい、シール
ガラス層が二層構造の場合と3層構造の場合とをそれぞ
れ第1図、第2図に例示する。
第1図、第2図で1はいずれも窒化アルミニウム製の基
板、2はICペッレト、3は金又はアルミニウム線、4
はリードフレーム、5は蓋部である。第1図の蓋部5は
酸化アルミニウム、第2図のそれは窒化アルミニウムで
ある。
板、2はICペッレト、3は金又はアルミニウム線、4
はリードフレーム、5は蓋部である。第1図の蓋部5は
酸化アルミニウム、第2図のそれは窒化アルミニウムで
ある。
まず2第1図において、シールガラス層は第1層6aと
第2層6bとから構成される。
第2層6bとから構成される。
第1層のガラス層6aは通常550〜750℃の作業温
度で基板1の周縁部にいわば土堤状に盛りあげて周設さ
れる。この第1層を形成するガラスとしては 常温から
上記作業温度までの熱膨張係数の平均値が35〜52X
10−’ / ”Cであるようなガ −ラスが好適で
ある。具体的には、Zn060〜65重量%、B2O2
20〜25重量%、5i02 10〜15重量%。
度で基板1の周縁部にいわば土堤状に盛りあげて周設さ
れる。この第1層を形成するガラスとしては 常温から
上記作業温度までの熱膨張係数の平均値が35〜52X
10−’ / ”Cであるようなガ −ラスが好適で
ある。具体的には、Zn060〜65重量%、B2O2
20〜25重量%、5i02 10〜15重量%。
アルカリ含有1100pp11以下であるようなガラス
を例示することができる。
を例示することができる。
ついで、上記第1層のガラス層6aの上に第2層のガラ
ス層6bが形成される。このときリードフレーム4が同
時に設置される。このときの作業温度は通常400〜4
80℃である。そして用いるガラスとしては、常温から
上記作業温度までの熱膨張係数の平均値が55〜?OX
10−’ / ”Cであるようなガラスが好適である
。具体的には、Pb073〜80重量%、ZnO3〜6
重量%、8203 12〜20重量%のガラスに低膨張
フィラー(β−ユークリプタイト又はチタン酸鉛等)を
加えたものなどを例示することができる。
ス層6bが形成される。このときリードフレーム4が同
時に設置される。このときの作業温度は通常400〜4
80℃である。そして用いるガラスとしては、常温から
上記作業温度までの熱膨張係数の平均値が55〜?OX
10−’ / ”Cであるようなガラスが好適である
。具体的には、Pb073〜80重量%、ZnO3〜6
重量%、8203 12〜20重量%のガラスに低膨張
フィラー(β−ユークリプタイト又はチタン酸鉛等)を
加えたものなどを例示することができる。
最後に、基板中央部にICペレント2を搭載し、リード
フレーム4との間を金又はアルミニウム線で接続したの
ち、第2層のガラス層6bの上に蓋部5を載置し、全体
を400〜480℃の作業温度に加熱して封着する。
フレーム4との間を金又はアルミニウム線で接続したの
ち、第2層のガラス層6bの上に蓋部5を載置し、全体
を400〜480℃の作業温度に加熱して封着する。
第2図のシールガラス層は第1層6a、第2層6b、第
3層6a’から構成されている。蓋部5は窒化アルミニ
ウム製である。この場合は、ff51層6a、第3層6
a’は同一のガラスであってよい。また、蓋部を封着す
る際には、第2層のガラス層6bを第1図に示した方法
で形成し、しかるのちに、予め第3層のガラス層6a’
を形成した蓋部5を上記ガラス層6bの上にかぶせて
から加熱することが好ましい。
3層6a’から構成されている。蓋部5は窒化アルミニ
ウム製である。この場合は、ff51層6a、第3層6
a’は同一のガラスであってよい。また、蓋部を封着す
る際には、第2層のガラス層6bを第1図に示した方法
で形成し、しかるのちに、予め第3層のガラス層6a’
を形成した蓋部5を上記ガラス層6bの上にかぶせて
から加熱することが好ましい。
第3図は、基板l、蓋部5の略中央部に対向して所定の
凹みを形成した場合のパッケージである。このような構
造にすると、ICペンレト2の搭載空間が広くなり、そ
の結果、シールガラス層の厚みを第1図、第2図の場合
に比べてより薄くできガラス使用量の節減に資する効果
が得られて有用である。
凹みを形成した場合のパッケージである。このような構
造にすると、ICペンレト2の搭載空間が広くなり、そ
の結果、シールガラス層の厚みを第1図、第2図の場合
に比べてより薄くできガラス使用量の節減に資する効果
が得られて有用である。
[発明の実施例]
実施例1
窒化アルミニウム基板の周縁に、常温から400°Cま
での熱膨張係数の平均値が42X 10−’ / ’C
!のZnO−8203−Si02系ガラスを作業温度7
20℃で融着せしめた(t515の形成)、ついで、コ
バールのリードフレームを固定するために、上記ガラス
層の上に常温から300℃までの熱膨張係数の平均値が
65×10−7/℃のPbO−8203−ZnO系ガラ
スの層を形成した(第2層の形成)、基板中央部にIC
ベレットを搭載し、金線でリードフレームと接続した。
での熱膨張係数の平均値が42X 10−’ / ’C
!のZnO−8203−Si02系ガラスを作業温度7
20℃で融着せしめた(t515の形成)、ついで、コ
バールのリードフレームを固定するために、上記ガラス
層の上に常温から300℃までの熱膨張係数の平均値が
65×10−7/℃のPbO−8203−ZnO系ガラ
スの層を形成した(第2層の形成)、基板中央部にIC
ベレットを搭載し、金線でリードフレームと接続した。
窒化アルミニウム製の蓋部の周縁に、基板に第1層のガ
ラス層を形成したときと同一の条件で第3層のガラス層
を形成した。得られた蓋部を第2層のガラス層の上に載
置し、全体を420℃の温度に加熱して封着してICパ
ッケージとした。
ラス層を形成したときと同一の条件で第3層のガラス層
を形成した。得られた蓋部を第2層のガラス層の上に載
置し、全体を420℃の温度に加熱して封着してICパ
ッケージとした。
これら 100個を室温まで冷却したが、いずれもシー
ルガラス層にワレ、クラック等は発生しなかった。
ルガラス層にワレ、クラック等は発生しなかった。
実施例2
第3図に例示したように、中央部に凹みを有する窒化ア
ルミニウム製の基板に、実施例1とr61様にして第1
iのガラス層を形成し、つづいて実施例1と同様にして
第2Mのガラス層を形成した。
ルミニウム製の基板に、実施例1とr61様にして第1
iのガラス層を形成し、つづいて実施例1と同様にして
第2Mのガラス層を形成した。
つぎに、同じく中央部に凹みを有する酸化アルミニウム
製の蓋部の周縁に上記第2層に用いたカラスを焼きつけ
たのち、それを第2層のガラス層の上にかぶせ、全体を
420℃に加熱して密封した。得られたICパッケージ
100個を室温にまで冷却したところシールガラス層
にワレ、クラック等は発生しなかった。
製の蓋部の周縁に上記第2層に用いたカラスを焼きつけ
たのち、それを第2層のガラス層の上にかぶせ、全体を
420℃に加熱して密封した。得られたICパッケージ
100個を室温にまで冷却したところシールガラス層
にワレ、クラック等は発生しなかった。
なお、第1層のガラス層だけでシールガラスを形成した
場合には、室温までの冷却温度で 100個中20個が
シールガラス層にワレやクラックを発生した。
場合には、室温までの冷却温度で 100個中20個が
シールガラス層にワレやクラックを発生した。
[発明の効果]
以1.の説明で191らかなように、/に発明のICパ
ッケージは、基板(又は蓋部)が熱伝導性に富む窒化ア
ルミニウムであり、シールガラス層にもワレ、り・ンラ
ク等が生じないので気密性にも富み、 ICの高集積化
、高密度化、高電力化のすう勢に伴なう発熱量の増加を
有効に放散することができ高信頼性に資すること大であ
る。
ッケージは、基板(又は蓋部)が熱伝導性に富む窒化ア
ルミニウムであり、シールガラス層にもワレ、り・ンラ
ク等が生じないので気密性にも富み、 ICの高集積化
、高密度化、高電力化のすう勢に伴なう発熱量の増加を
有効に放散することができ高信頼性に資すること大であ
る。
第1[ffl〜第3図はいずれも本発明のICパッケー
ジの一部切欠断面図であり、第4図は従来のICパッケ
ージの一部切欠断面図である。 工・・・・・・・・・窒化アルミニウムの基板2・・・
・・・・・・ICペッレト 3・・・・・・・・・金又はアルミニウム線4・・・・
・・・・・リードフレーム 5・・・・・・・・・蓋部
ジの一部切欠断面図であり、第4図は従来のICパッケ
ージの一部切欠断面図である。 工・・・・・・・・・窒化アルミニウムの基板2・・・
・・・・・・ICペッレト 3・・・・・・・・・金又はアルミニウム線4・・・・
・・・・・リードフレーム 5・・・・・・・・・蓋部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、実質的に窒化アルミニウムから成るセラミックス製
の基板と;該基板の周縁部に周設された熱膨張係数の異
なる複数層のシールガラス層と;該シールガラス層の上
に固着されたセラミックス製の蓋部と;から成り、内部
にICペレットを包蔵していることを特徴とするICパ
ッケージ。 2、該シールガラス層が2層構造である特許請求の範囲
第1項記載のICパッケージ。 3、該蓋部が、純度80%以上の酸化アルミニウムから
成る特許請求の範囲第1項記載のICパッケージ。 4、該シールガラス層のうち、該基板に直接周設された
第1層のガラス層の熱膨張係数は、常温から作業温度ま
での平均値で35〜52×10^−^7/℃であり、つ
づく第2層のガラス層の熱膨張係数は常温から480℃
以下の作業温度までの平均値で55〜70×10^−^
7/℃である特許請求の範囲第1〜第3項のいずれかに
記載のICパッケージ。 5、該蓋部が実質的に窒化アルミニウムから成り、該シ
ールガラス層が3層構造である特許請求の範囲第1項記
載のICパッケージ。 6、該蓋部が固着される第3層のシールガラス層の熱膨
張係数は、常温から作業温度までの平均値で35〜52
×10^−^7/℃である特許請求の範囲第1項又は第
5項記載のICパッケージ。 7、該ICペレットの接続されるリードフレームが、コ
バール又は鉄−ニッケル42合金から成る特許請求の範
囲第1項〜第6項のいずれかに記載のICパッケージ。 8、該基板の中央部には、ICペレット載置用の凹みが
形成されている特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれ
かに記載のICパッケージ。 9、該蓋部の中央部の、該基板の凹みに対応する位置に
凹みが形成されている特許請求の範囲第1項〜第8項の
いずれかに記載のICパッケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59272132A JPS61150351A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | Icパツケ−ジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59272132A JPS61150351A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | Icパツケ−ジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61150351A true JPS61150351A (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=17509536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59272132A Pending JPS61150351A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | Icパツケ−ジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61150351A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62193157A (ja) * | 1986-02-08 | 1987-08-25 | ロ−ベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | パワー素子パッケージ |
EP0304142A2 (en) * | 1987-08-05 | 1989-02-22 | Director General, Agency of Industrial Science and Technology | Package for semiconductor element |
JPH02174144A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-05 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 半導体装置用パッケージ |
US5087964A (en) * | 1989-10-31 | 1992-02-11 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Package for a light-responsive semiconductor chip |
-
1984
- 1984-12-25 JP JP59272132A patent/JPS61150351A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62193157A (ja) * | 1986-02-08 | 1987-08-25 | ロ−ベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | パワー素子パッケージ |
JPH0519984B2 (ja) * | 1986-02-08 | 1993-03-18 | Bosch Gmbh Robert | |
EP0304142A2 (en) * | 1987-08-05 | 1989-02-22 | Director General, Agency of Industrial Science and Technology | Package for semiconductor element |
JPH02174144A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-05 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 半導体装置用パッケージ |
US5159432A (en) * | 1988-12-26 | 1992-10-27 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Semiconductor device package having improved sealing at the aluminum nitride substrate/low melting point glass interface |
US5087964A (en) * | 1989-10-31 | 1992-02-11 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Package for a light-responsive semiconductor chip |
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