JPS611495A - シリンダ−表面状態の改善方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レーザー線束のような焦点を合わせた微粒子
線束音用いて、シリンダーの表面状態を改善する改良方
法に関する。本方法は、！持に圧延機の７リンダーまだ
は一帯の連続焼鈍装置に使用されるシリンダーに適用さ
れる。

従来の技術 この分野では、多数の方法および装置が既に知られてい
るところであり、特に本出願人が提案したシリンダー表
面の粗さを調節する方法がある。

この点に関しては特にベルギー国特許第８８０，９９６
号を参照することができる。

既昶の諸法には、現実の発生（ｅｍｉｓｓ　１ｏｎ）装
置が、特にその重量と容積のために固定式であることに
関連する重大な欠点が存する。これらの発生装置は一般
にシリンダーの縦軸に平行な方向に線束を発するように
配置されており、少くとも移送用反射鏡と線束をシリン
ダー表面に焦点を合せるシステムを有する刻印ヘッド（
ｔｅｔｅ　ｄｅｍａｒｑｕａｇｅ）により、線束を７リ
ンダ一表面へ移送する。このヘットはシリンダー軸に平
行に移動するが、刻印ヘッドとエミンター装置との距離
が操作中に変１に−１−る。この結果、発生線束が平行
でなくなるので反射線束の焦点面が移動し、従ってシリ
ンダー表面に刻まれた粗さが不均一になることがある。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、最近になって十分な出力を有するより軽
量のエミッターとくにレーザー発生機が出現し、特に本
発明の目的を達成する方法と相まって前記の諸欠点の改
善が可能とな、つだ。

問題点を解決するための手段 この点に関し、本発明の方法は、本質的には微粒子線束
発生機をシリンダー軸に実質的に垂直な方向に線束を発
するように配置すること、前記の線束の焦点をシリンダ
ー表面上に合せること、および前記の発生機をシリンダ
ー軸に平行に移動させることにより特徴ずけられる。

有利な１変法では、好ましくはエミッターの移動速度に
同期する速度で、シリンダーを回転させる。

本発明に依る可動エミッターを使用すると、固定エミッ
ターの使用を基礎とする既知の諸法と比べて各種の利点
がもたらされる。

第一にエミッターを処理すべき表面に近い距離に配置す
ることができ、その結果、線束がたまたま平行にならず
とも線束の焦点面の位置に何等の実際的な影響を与えず
、従ってシリンダー表面に施される粗さの均一性に何等
の実際的影響を与えることがない。

本発明の方法が、線束の平行性欠如のような偶発的影響
の除去を容易に可能とすることは、更に強調する必要が
ある。実際、エミッターはシリンダー軸に平行に移動し
、従ってエミッターからシリンダー表面捷での線束の長
ざは一定である。この条件下では、最初に焦点合せの位
置を定めたならば、通常その後は何等の調整も必要とし
ない。

結局、本発明の方法は、特に、線束の反射装置を省略す
ることにより、必要な光学システムの簡略ｆヒを可能と
するものである。

勿論、可動エミッタ〜を線束の変調あるいは断続的中断
すなわち細断等のそれ白木既知の池の操作と組合せて使
用することも、本発明の範囲から逸脱するものではない
。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）微粒子線束の発生機を、シリンダー軸に実質的に
   垂直な方向に線束を発するように配置すること、前記線
   束の焦点をシリンダーの表面上に合せること、および前
   記の発生機をシリンダー軸に平行に移動させることを特
   徴とする、微粒子線束にてシリンダー表面に調節された
   粗さを付与するシリンダー表面状態の改善方法。
2. （２）前記のシリンダーを、好ましくは前記発生機の移
   動速度に同期させた速度で、その縦軸の回りに回転させ
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の方法
   。