JPH05313Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH05313Y2 JPH05313Y2 JP1986021518U JP2151886U JPH05313Y2 JP H05313 Y2 JPH05313 Y2 JP H05313Y2 JP 1986021518 U JP1986021518 U JP 1986021518U JP 2151886 U JP2151886 U JP 2151886U JP H05313 Y2 JPH05313 Y2 JP H05313Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oscillator
- mirror
- gantry
- laser
- processing torch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 9
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、加工トーチを移動させるようにした
レーザ加工機に関するものである。
レーザ加工機に関するものである。
従来の技術
第3図、第4図に示すように、基台1に並設し
た一対のレール2,2に沿つてガントリー3を走
行自在とし、このガントリー3のナツト部4に送
りネジ杆5を螺合すると共に、ガントリー3には
加工トーチ6と第1ミラー7とをモータ8で回転
されるネジ杆9でガイド10に沿つて移動自在に
設け、かつ第1ミラー7と対向する第2ミラー1
1を設け、基台1側に設けた発振器12と対向す
る第3、第4ミラー13,14を基台1に設けて
第4ミラー14によりレーザを第2ミラー11に
向けて照射するようにし、ガントリー3を移動さ
せることで台車15上のワークを加工トーチ6で
加工するようにしたレーザ加工機が知られてい
る。
た一対のレール2,2に沿つてガントリー3を走
行自在とし、このガントリー3のナツト部4に送
りネジ杆5を螺合すると共に、ガントリー3には
加工トーチ6と第1ミラー7とをモータ8で回転
されるネジ杆9でガイド10に沿つて移動自在に
設け、かつ第1ミラー7と対向する第2ミラー1
1を設け、基台1側に設けた発振器12と対向す
る第3、第4ミラー13,14を基台1に設けて
第4ミラー14によりレーザを第2ミラー11に
向けて照射するようにし、ガントリー3を移動さ
せることで台車15上のワークを加工トーチ6で
加工するようにしたレーザ加工機が知られてい
る。
考案が解決しようとする問題点
かかるレーザ加工機であると、ガントリー3が
発振器12より遠くなると加工トーチ6までの光
路が長くなりレーザが広がつて出力が低下すると
共に、ミラーの数が多くなつてレーザの光軸を一
致させるのが面倒であり、しかもガントリー3の
位置が変位すると発振器12よりのレーザの光軸
と第2ミラー11の相対位置がずれてしまうの
で、加工精度が悪くなる。
発振器12より遠くなると加工トーチ6までの光
路が長くなりレーザが広がつて出力が低下すると
共に、ミラーの数が多くなつてレーザの光軸を一
致させるのが面倒であり、しかもガントリー3の
位置が変位すると発振器12よりのレーザの光軸
と第2ミラー11の相対位置がずれてしまうの
で、加工精度が悪くなる。
問題点を解決するための手段及び作用
所定の方向に移動する移動体にホースを巻掛け
たケーブルベア17と発振器12と加工トーチ6
と冷却用チラー16を設けると共に、その発振器
12のレーザを加工トーチ6に導びくミラーを設
け、前記ホースの一端部を冷却チラー16と発振
器12に接続し、かつ他端部を固定側の冷却水供
給源に接続したレーザ加工機。
たケーブルベア17と発振器12と加工トーチ6
と冷却用チラー16を設けると共に、その発振器
12のレーザを加工トーチ6に導びくミラーを設
け、前記ホースの一端部を冷却チラー16と発振
器12に接続し、かつ他端部を固定側の冷却水供
給源に接続したレーザ加工機。
これにより、発振器12と加工トーチ6との間
のレーザの光路を短かくできると共に、ミラーの
数を少なくできるし、大重量である冷却水供給源
を固定側に設けて移動体の重量を低減して移動体
駆動力を小さくできる。
のレーザの光路を短かくできると共に、ミラーの
数を少なくできるし、大重量である冷却水供給源
を固定側に設けて移動体の重量を低減して移動体
駆動力を小さくできる。
実施例
第1図、第2図に示すように、基台1に並設し
た一対のレール2,2に沿つてガントリー3を走
行自在とし、このガントリー3のナツト部4の送
りネジ杆5を螺合すると共に、ガントリー3には
加工トーチ6と第1ミラー7とをモータ8で回転
されるネジ杆9でガイド10に沿つて移動自在に
設け、かつ第1ミラー7と対向する第2ミラー1
1を設け、ガントリー3に設置した発振器12と
対向する第3ミラー13を基台1を前記第2ミラ
ー11と対向して設けて第3ミラー13よりレー
ザを第2ミラー11に向けて照射するようにし、
ガントリー3を移動させることで台車15上のワ
ークを加工トーチ6で加工するようにしてある。
た一対のレール2,2に沿つてガントリー3を走
行自在とし、このガントリー3のナツト部4の送
りネジ杆5を螺合すると共に、ガントリー3には
加工トーチ6と第1ミラー7とをモータ8で回転
されるネジ杆9でガイド10に沿つて移動自在に
設け、かつ第1ミラー7と対向する第2ミラー1
1を設け、ガントリー3に設置した発振器12と
対向する第3ミラー13を基台1を前記第2ミラ
ー11と対向して設けて第3ミラー13よりレー
ザを第2ミラー11に向けて照射するようにし、
ガントリー3を移動させることで台車15上のワ
ークを加工トーチ6で加工するようにしてある。
なお、レーザ発振に必要な電源及び冷却水はガ
ントリー3に設けたケーブルベア17を経て発振
器12及び冷却用チラー16にそれぞれ供給され
る。
ントリー3に設けたケーブルベア17を経て発振
器12及び冷却用チラー16にそれぞれ供給され
る。
つまり、基台1側の冷却水供給源及び電源に接
続したホース及びケーブルはガントリー3に設け
たケーブルベア17に巻掛けられ、ガントリー3
の走行に際して巻き取り、繰り出しされて邪魔に
ならないようにしてある。
続したホース及びケーブルはガントリー3に設け
たケーブルベア17に巻掛けられ、ガントリー3
の走行に際して巻き取り、繰り出しされて邪魔に
ならないようにしてある。
以上の実施例では直線往復動するガントリー3
に加工トーチ6を設けたが、支柱に首振り自在に
支承したアームの先端に加工トーチ6と発振器1
2とを設けるようにしても良い。つまり、移動体
に発振器と加工トーチとを設ければ良い。
に加工トーチ6を設けたが、支柱に首振り自在に
支承したアームの先端に加工トーチ6と発振器1
2とを設けるようにしても良い。つまり、移動体
に発振器と加工トーチとを設ければ良い。
考案の効果
発振器12と加工トーチ6とが移動体に設けて
あるから、移動体の移動に関係なしに発振器12
と加工トーチ6とを接近してレーザの光路を最小
にできると共に、ミラーの数も少なくできるの
で、レザーの広がりがなくなつて出力が低下しな
いと共に、光軸調整が容易となり、しかも移動体
の変位により光軸のずれがなくなつて加工精度が
向上する。
あるから、移動体の移動に関係なしに発振器12
と加工トーチ6とを接近してレーザの光路を最小
にできると共に、ミラーの数も少なくできるの
で、レザーの広がりがなくなつて出力が低下しな
いと共に、光軸調整が容易となり、しかも移動体
の変位により光軸のずれがなくなつて加工精度が
向上する。
また、移動体に設けたケーブルベア17に巻掛
けたホースの一端部を発振器12と冷却用チラー
16に接続し、かつ他端部を固定側に設けた冷却
水供給源に接続したので、発振器12と冷却用チ
ラー16に冷却水を供給して冷却できるし、冷却
水供給源は固定側に設けられて移動体の重量が低
減されるので移動体の駆動力を小さくできる。
けたホースの一端部を発振器12と冷却用チラー
16に接続し、かつ他端部を固定側に設けた冷却
水供給源に接続したので、発振器12と冷却用チ
ラー16に冷却水を供給して冷却できるし、冷却
水供給源は固定側に設けられて移動体の重量が低
減されるので移動体の駆動力を小さくできる。
第1図、第2図は本考案の実施例を示す平面
図、断面図、第3図、第4図は従来例の平面図、
断面図である。 6と加工トーチ、12は発振器。
図、断面図、第3図、第4図は従来例の平面図、
断面図である。 6と加工トーチ、12は発振器。
Claims (1)
- 所定の方向に移動する移動体にホースを巻掛け
たケーブルベア17と発振器12と加工トーチ6
と冷却用チラー16を設けると共に、その発振器
12のレーザを加工トーチ6に導びくミラーを設
け、前記ホースの一端部を発振器12と冷却用チ
ラー16に接続し、かつ他端部を固定側の冷却水
供給源に接続したことを特徴とするレーザ加工
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986021518U JPH05313Y2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986021518U JPH05313Y2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62137690U JPS62137690U (ja) | 1987-08-29 |
JPH05313Y2 true JPH05313Y2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=30818037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986021518U Expired - Lifetime JPH05313Y2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05313Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5964109A (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-12 | Sumitomo Metal Ind Ltd | オンライン圧延ロ−ル加工装置 |
JPS611495A (ja) * | 1984-03-22 | 1986-01-07 | サントル・ド・ルシエルシユ・メタリユルジユク | シリンダ−表面状態の改善方法 |
-
1986
- 1986-02-19 JP JP1986021518U patent/JPH05313Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5964109A (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-12 | Sumitomo Metal Ind Ltd | オンライン圧延ロ−ル加工装置 |
JPS611495A (ja) * | 1984-03-22 | 1986-01-07 | サントル・ド・ルシエルシユ・メタリユルジユク | シリンダ−表面状態の改善方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62137690U (ja) | 1987-08-29 |
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