JPS6356376A - レ−ザ−加工装置 - Google Patents

レ−ザ−加工装置

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Publication number
JPS6356376A
JPS6356376A JP61199456A JP19945686A JPS6356376A JP S6356376 A JPS6356376 A JP S6356376A JP 61199456 A JP61199456 A JP 61199456A JP 19945686 A JP19945686 A JP 19945686A JP S6356376 A JPS6356376 A JP S6356376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser beam
roll
machined
torch
laser
Prior art date
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Pending
Application number
JP61199456A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshito Kawai
義人 河合
Yasuhiro Yamada
恭裕 山田
Shiro Yokoyama
横山 四郎
Kazuhisa Yokoyama
横山 一九
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Miyama Inc
Original Assignee
Miyama Inc
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Miyama Inc, Kawasaki Steel Corp filed Critical Miyama Inc
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Publication of JPS6356376A publication Critical patent/JPS6356376A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転可能に支持される被加工物の搬入搬出
を容易にし且つ装置全体を小型化したレーザー加工装置
に関する。
〔従来の技術〕
一般に、鋼板を圧延する冷間圧延機の最終スタンドでは
、次工程におけるタイトコイルのバッチ焼なましの際に
生じる鋼板同士の焼付を防ぐために、表面に凹凸をつけ
た圧延ロールを使用して鋼板表面に凹凸を転写し、鋼板
同士の接触面積を減少させるようにしている。又、焼鈍
後の調質圧延工程では最終製品となる鋼板表面の塗装性
を向上する目的で圧延ロール表面に凹凸をつけることも
行われている。
このように、圧延ロールの表面に凹凸をつけるために従
来、探られていた方法としては、鉄粒を圧延ロール表面
へ投射するショツトブラスト法、放電加工法、レーザー
ビーム法等がある。この巾でレーザービーム法はレーザ
発振器でビームをパルス状に発振させるか、あるいは発
振されたビームを機械的に間歇的に遮断する方法で圧延
ロール表面にビームを照射し、ビームのエネルギーで圧
延ロール表面を凹凸状に加工するものであって規則正し
い凹凸パターンが得られ、このことにより種々の効果が
期待できることからこのレーザービーム法が着目される
ようになってきている。
上述のレーザービームを利用した従来の加工装置の例を
第3,4図に基づいて説明する。
図において、1は被加工物である圧延ロールであって、
2,3はこれを回転可能に支持する支持台、4は動力伝
達部4aを介して支持台2に回転力を与える駆動部であ
る。5は上記諸部品を設けるための基台であり、これら
によって支持装置Mが構成されている。
6はレーザ発振器であって、基台12に設けられたレー
ル8上を移動可能な台車7に取付けられている。レール
8は上記圧延ロール1の軸線に平行に設けである。13
は伝送ダクトであって、レーザ発振器6から発射された
レーザビームを集光レンズ10へ導く通路をなしており
、該ダクトの屈曲部には内部に反射鏡9を設けてレーザ
ビームを屈曲させ、最終的には圧延ロール1を上方から
、集光レンズ10及びメカニカルチョッパ11を介して
照射するようになっている。13aは伝送ダクト13の
水平部分を伸縮させるための伸縮部である。また集光レ
ンズ10を取付けた伝送ダクト13の先端部をトーチ1
4と称し、このトーチ14、メカニカルチョッパ11.
伝送ダクト13゜伸縮部132等によって導光手段Nが
構成される。
15は導光手段Nを支持するトーチサボ−1・、16は
トーチサポート15を立設するスライド部材であって、
トーチ台車17に設けたレール18上をトーチサポート
15.トーチ14と一体的にかつ圧延ロール1の軸線に
対して直角方向に移動可能となっている。またトーチ台
車17は、基台5に圧延ロールlの軸と平行に設けたレ
ール部5a。
5b上を、レーザ発振器6を取付けた前記台車7と同期
して図示しない駆動装置によって摺動可能に構成されて
いる。19は基台5と12とを連結する部材である。
以上のように構成されたレーザ加工装置において、レー
ザ発振器6から発振されたレーザビームは反射鏡9で屈
曲されつつ伝送ダクト13内を通り、トーチ14に至っ
て集光レンズ10で集光される。集光されたビームは、
メカニカルチョッパ11によって間欠的に遮光されなが
ら、」1方より圧延ロール1をパルス状に照射すること
によ−2て、圧延ロール1表面に凹凸パターンを形成す
る。このように、圧延ロール1に対してその上方からレ
ーザビームを垂直下方に照射する従来例としては特開昭
55−94790号公報に開示された装置がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のレーザ加工装置にあっ
ては、次のような問題点を挙げることができる。(l)
、レーザビームを被加工物の上方から照射するような構
成となっているため、圧延ロール等の被加工物を支持台
2.3に装着しあるいは加工後搬出する際には、安全上
、メカニカルチョッパ11やトーチ14等の加工部分を
被加工物から大きく離隔させて逃す必要があり、従って
装置が大型化する。(2)レーザ加工中はメカニカルチ
ョッパを高速回転してレーザビームを間欠的に遮断する
ことによりパルス状ビームとしているので、チョッパの
回転振動が発生し、一方、トーチサポート15からトー
チ14のモーメントアームが長いので、前記振動が拡大
され、これによるレーザビームの揺動が被加工物の凹凸
パターンに悪影響を与える。さらに、加工効率を上げる
ために0□などのアシストガスを加工部分に噴射する場
合には、このアシストガス用ノズルにも振動が発生し同
様の悪影響を付加することになる。そこで、これらの振
動を抑制するには従来の装置においてはメカニカルチョ
ッパーやトーチを含む加工部分をサポートするフレーム
部材の剛性を大きくする必要がある。
この発明は、このような従来の問題点にかんがみてなさ
れたものであって、レーザビームを被加工物に対して水
平方向から照射する加工装置とすることにより、上記問
題点を解決することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、被加工物を回転可能に支持する支持装置と
、レーザ発振器及び発振されたレーザビームを被加工物
まで導く導光手段とを有するレーザ加工装置において、
前記導光手段を、前記レーザビームが被加工物に対して
水平方向から照射されるごとく設けたレーザ加工装置と
したものである。
〔作用〕
被加工物を支持装置に装着し、あるいは加工後、これを
支持装置から搬出する際は、被加工物を装着しあるいは
搬出する装置にレーザ加工部分が干渉しないようにこれ
を退避させる必要がある。このとき、導光手段が被加工
物に対して横方向からレーザビームを照射するごとく設
けられているので、導光手段の先端部近傍のレーザ加工
部分の退避はわずかな移動距離で可能となり、従ってレ
ーザ加工装置全体がコンパクト化し、作業性も向上する
〔実施例〕
以下この発明を図面に基づいて説明する。第1゜2図は
この発明の一実施例を示す図である。但し、従来例と同
一の部分については同一の符号を付し、重複する説明を
省く。
図において、支持装置Mについては従来例と同様である
27は台車であって、その上にレーザ発振器6を、レー
ザビーム投射方向が圧延ロール1の軸に対して直角とな
るように取付けてあり、レール8上を圧延ロール1の軸
と平行に移動可能となっている。23は伝送ダクトであ
って、レーザ発振器6から投射されたレーザビームを屈
曲させることなく直進せしめて集光レンズ10へ導く通
路をなしている。23aは、伝送ダクト23を水平方向
うに伸縮させる伸縮部である。また、メカニカルチョッ
パ11及び集光レンズ10を取付けた伝送ダクト23の
先端部分であるトーチ24.伸縮部23a、伝送ダクト
23等によって導光手段Nが構成される。25は導光手
段Nを水平に支持するトーチサポート、26は1−−チ
サボー1へ25を立設するスライド部材であって、トー
チ台車29に設けたレール28を導光手段Nと一体的に
、かつ圧延ロールlの軸に対して直角方向に移動可能に
設けである。また、トーチ台車29は従来例と同様に台
車27と同期して圧延ロールlの軸に平行に基台5上を
移動可能に設けられている。
いま、被加工物である圧延ロール1を支持台2゜3に装
着するにあたって、先ずレール28上のスライド部材2
6を圧延ロール1の載置位置から離隔することによって
伝送ダクト23を伸縮部23aを介して短縮させ、圧延
ロール1の搬入装着を容易にし、圧延ロール1の装着が
完了したら、伸縮部23aを介して伝送ダクト23を伸
長し、集光レンズ10を加工位置に臨ませる。次いで駆
動部4によって支持台2を回転することによって圧延ロ
ールlを回転させた状態で、レーザ発振器6からレーザ
ビームを導光手段Nを介して水平方向に圧延ロール1に
投射する。また、レーザビーム投射と同時に、メカニカ
ルチョッパ11を高速回転させることによりレーザビー
ムを間欠的に遮断してレーザビームをパルス状に照射し
、圧延ロール1上に凹凸パターンを加工する。そして、
台車27及びトーチ台車29を同期してレール18及び
5a、5b上を移動させることにより、圧延ロール1の
胴長全周にわたって加工を施す。
凹凸パターン加工が完了したら、再び導光手段Nを前述
のごとく水平方向に短縮することによって、圧延ロール
1の支持装置Mからの取出し及び搬出を容易にすること
ができる。
さらに、トーチサポート25からトーチ24までの距離
が小さいので、メカニカルチョッパ11の回転等によっ
て誘起されるトーチ24部分の振動が大幅に低減され、
従って凹凸パターンの形成に対する影響が十分に抑制さ
れる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば以下のような効果
が得られる。すなわち、+11 トーチ部分を支持する
部材が小型かつコンパクト化できるため、トーチ部分の
振動を低減し、凹凸パターン形成に対する影響を防止で
きる。(2)装置の小型化によって設備費を低減できる
。(3)被加工物の搬入搬出が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の概要上面図、第2図は第
1図のA矢視図、第3図は従来例の概要上面図、第4図
は第3図におけるB矢視図である。 6・・・・・・レーザ発振器 M・・・・・・支持装置 N・・・・・・導光手段 11・・・・・・メカニカルチョッパ、10・・・・・
・集光レンズ、13.23・・・・・・伝送ダクト、1
3a、23a・・・・・・伸縮部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被加工物を回転可能に支持する支持装置と、レーザー発
    振器及び発振されたレーザーを被加工物まで導く導光手
    段とを有するレーザー加工装置において、前記導光手段
    を、前記レーザービームが被加工物に対して水平方向か
    ら照射されるごとく設けたことを特徴とするレーザー加
    工装置。
JP61199456A 1986-08-26 1986-08-26 レ−ザ−加工装置 Pending JPS6356376A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61199456A JPS6356376A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 レ−ザ−加工装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP61199456A JPS6356376A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 レ−ザ−加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6356376A true JPS6356376A (ja) 1988-03-10

Family

ID=16408112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61199456A Pending JPS6356376A (ja) 1986-08-26 1986-08-26 レ−ザ−加工装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006000016A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Fujitsu Ltd 物質注入装置および物質注入方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS611495A (ja) * 1984-03-22 1986-01-07 サントル・ド・ルシエルシユ・メタリユルジユク シリンダ−表面状態の改善方法
JPS6182989A (ja) * 1984-07-11 1986-04-26 サントル・ド・ルシエルシユ・メタリユルジユク 円筒形の金属製被処理物に刻線を形成する方法

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JP4504110B2 (ja) * 2004-06-15 2010-07-14 富士通株式会社 物質注入装置および物質注入方法

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